JP3407927B2 - 誘導アクチュエータの制御法 - Google Patents

誘導アクチュエータの制御法

Info

Publication number
JP3407927B2
JP3407927B2 JP13787893A JP13787893A JP3407927B2 JP 3407927 B2 JP3407927 B2 JP 3407927B2 JP 13787893 A JP13787893 A JP 13787893A JP 13787893 A JP13787893 A JP 13787893A JP 3407927 B2 JP3407927 B2 JP 3407927B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
magnetic
moving
actuator
exciting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP13787893A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06351274A (ja
Inventor
力 開道
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP13787893A priority Critical patent/JP3407927B2/ja
Publication of JPH06351274A publication Critical patent/JPH06351274A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3407927B2 publication Critical patent/JP3407927B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Linear Motors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リニアアクチュエータ
などの誘導アクチュエータの制御法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】リニアアクチュエータとして、ブラシ付
きの直流リニアモータ、ブラシレスリニアモータ、誘導
リニアモータ等をはじめ、電磁弁等のアクチュエータ等
があり、それぞれ長所と短所がある。ブラシ付きの直流
リニアモータは、制御性など優れた特徴を持つがブラシ
等の寿命などの問題がある。ブラシレスリニアモータ
は、高推力が得られるものの、コギングトルクが大き
く、また永久磁石に要する費用が大きい。一方、電磁弁
などのアクチュエータは、構造もシンプルであり、比較
的大きい推力を得られるが、一方向の推力しか得られな
い場合が多い。誘導リニアモータは、磁石を使用せず、
ブラシなどもなく、構造も比較的シンプルであるが、し
かしまだ、可動側には磁心と導体を含み、固定側には、
多くの巻線、ティースを有する磁心などを有している。
【0003】最近、制御性の良いアクチュエータとし
て、ボイスコイルモータがHDDの磁気ヘッド駆動用ア
クチュエータとして使用されている。このアクチュエー
タは、推力むらがなく、高精度制御用に適している。し
かし、永久磁石を有し、費用が高いこと、可動部へリー
ド線がつながっていることや、可動部の剛性が得られに
くい等、問題も多い。リード線を有せず、高剛性の可動
コイルを有するボイスコイルモータとして、誘導ボイス
コイルモータ(電気学会回転機研究会資料RM−90−
115)も考案されているが、このモータはやはり磁石
を必要とし、連続した推力が得られにくい。
【0004】従来のアクチュエータでは、磁石を有せず
に低コストで、単純な構造でメンテナンスが容易であ
り、かつ、可動コイルが高剛性であるアクチュエータと
しては、半閉磁路形単相交流リニアアクチュエータ(電
学論 D, 108巻 8号 3)が報告されているが、
一方向駆動であることより、制御が難しい場合が多い。
また、特願平02−93125では、誘導ボイスコイル
モータの界磁に電磁石を用いたものがあるが、電磁石用
の巻線即ち界磁巻線を入力巻線以外に付ける場合は、巻
線の数が増えること、さらに効率よく界磁磁束を発生さ
せるためには、界磁巻線を可動コイルの近くに配置しな
いといけないなど、構造面で問題がある。
【0005】このような背景のもとに、従来のアクチュ
エータでは、磁石を有せずに低コストで、単純な構造で
メンテナンスが容易であり、かつ、可動コイルが高剛性
で、制御性が比較的優れたアクチュエータが発明された
(特願平4−221153、特願平5−04553
3)。しかし、このアクチュエータも制御するために
は、センサーが必要であり、センサーを付けると、装置
が複雑になり、可動コイルがシンプルである特徴が軽減
される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来のアク
チュエータでは、磁石を有せずに低コストで、単純な構
造でメンテナンスが容易であり、かつ、可動コイルが高
剛性で、制御性が比較的優れた誘導アクチュエータを、
他のセンサーを備えることなく、位置や速度を制御する
制御法を提供することを目的としてなされた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の誘導アクチュエ
ータの制御法は、励磁コイルと可動コイルが同一の閉磁
路磁心を有し、前記励磁コイルに電流を流すことによ
り、可動コイルに推力を発生させる誘導アクチュエータ
において、励磁コイルから見たインピーダンスの実部よ
り、可動コイルの速度を推定することを特徴としてい
る。
【0008】また、本発明の誘導アクチュエータの制御
法は、上記可動コイルの速度推定方法において、同時
に、励磁コイルから見たインピーダンスの虚部より、可
動コイルの位置を推定することを特徴としている。
【0009】さらにまた、本発明の誘導アクチュエータ
の制御法は、上記可動コイルの速度推定方法、及び可動
コイルの位置推定方法を用いて、可動コイルの位置およ
び速度を制御することを特徴としている。
【0010】以下に、本発明を詳細に説明する。本発明
のアクチュエータは、特願平4−221153、特願平
5−045533に記されているものである。
【0011】励磁コイル、複数個の可動コイル及び閉磁
路磁心で構成され、励磁コイルは、界磁を発生させ、か
つ可動コイルに電磁誘導で誘導電流を流すための電流を
流すためのものであり、可動コイルは、励磁コイル電流
との電磁誘導により誘導電流を流すものでり、本発明の
アクチュエータは、励磁コイルにより生じる前記界磁と
の間で、推力を生じさせるもので、或いは、可動コイル
に流れる誘導電流で生じる界磁と励磁コイルに流れる電
流との間で、推力を生じるもので、また、誘導電流によ
る起磁力と磁心との間の磁気吸引力で推力を生じるもの
である。可動コイルは1個あるいは2個以上で、励磁コ
イルも1個でも2個以上でも良い。
【0012】2方向に駆動する場合は、駆動する2方向
の両端に2個の励磁コイルを配置し、電流を流す励磁コ
イルを切り替えれば、駆動方向が容易に制御できる。一
方向駆動であれば、駆動方向とは逆方向の端の部分に1
個の励磁コイルを配置すると良い。 また、方向によ
り、2個以上の可動コイルの推力割合を変える場合に
は、実施例IIのように、主励磁コイルと副励磁コイルを
設けても良い。
【0013】励磁コイルに流される電流は、電磁誘導を
効率よく生じせしめるためには一般に交流が良く、交流
の周波数を、励磁コイルと可動コイルとの間の電磁誘導
を効率よく行える低周波数側限界周波数以上にすると良
い。
【0014】励磁コイルの電流は、正弦波、矩形波、三
角波、パルス波等どのような波形のものでも良く、また
1パルスのようなものから数パルスのものでも良い。こ
の場合の周期は、連続的な交流であれば、その周期、2
パルス以上のパルスの場合は、そのパルスの周期、1パ
ルスの場合は、パルス幅の2倍とし、周波数はその逆数
である。励磁コイルの電流は、商用の電源を直接使用し
ても良い。
【0015】可動コイルは、誘導電流を効率よく流すた
めに、電気抵抗が低いほど良く、銅、アルミニウムやこ
れらの合金であることが好ましく、形状としては、金属
環等の一体ものや、2片以上の金属片をボルト止め等で
組み合わせたもので閉電路を形成したものでも良く、さ
らには、導線を巻いたものやボビンに導線を巻いたもの
でも良い。この可動コイルは、動かそうとする負荷と一
体化したもので、同時に加工したものなどでも良いこと
は言うまでもない。2片のアルミニウム片を組み合わせ
る場合に、その接触抵抗が、酸化膜などで大きくなり、
問題となる場合には、その接触面に、ニッケルメッキや
銅メッキを施す等の表面処理を行い、接触抵抗を低くす
ると良い。
【0016】磁心は、可動コイルに界磁の磁束を集中さ
せるものであり、かつ励磁コイルと可動コイルの間の電
磁誘導を効率よく行うため、励磁コイルにより発生した
磁束を可動コイルに導き交鎖させる為のもので、前記の
励磁コイルや可動コイルを貫通している。また、誘導電
流による起磁力と磁心との磁気吸引力で推力を生じるも
のである。この磁心は、一般に、電磁誘導を効率よく行
うためには、閉磁路を形成するものであるが、ラップ部
を有する磁心や、カットコアをつなぎ合わせたもので
も、この発明の適用が可能であれば開磁路でも良い。好
ましくは、額縁型の磁心で、駆動方向に長いものが良
い。ギャップとは、励磁コイル電流により生じる磁束の
磁路が磁心以外を通る部分の一部で、この励磁コイルに
より生じる磁束と可動コイルに流れる誘導電流との間で
推力を発生する主な場所を言う。
【0017】磁心は、透磁率が高い磁性材料を使用する
ことが必要であり、ケイ素鋼、鉄ニッケルや鉄コバルト
等の合金、ソフトフェライトそれにアモルファス磁性材
料等のように高透磁率の磁性材料でつくられたものであ
ることが好ましく、できれば、厚さが1mm以下の板状
磁性材料、直径が1mm以下の線状磁性材料、或は電気
抵抗率が50μΩcm以上である磁性材料や磁区細分化
処理された磁性材料などのような低鉄損磁性材料である
と、誘導アクチュエータの効率や高周波性能が良くなる
ので好ましい。50μΩcm以上の電気抵抗率の磁性材
料は、ソフトフェライトや4%以上のSiを含む珪素鋼
板等である。厚さ1mm以上の板状磁性材料、直径が1
mm以上の線状磁性材料、或は電気抵抗率が50μΩc
m以下である磁性材料や磁区細分化処理されてない磁性
材料では、高周波で駆動すると材料内に渦電流が生じ、
電力損失である鉄損が増すだけでなく、制御性にも悪い
影響を与える。
【0018】磁心は、これら等の磁性材料で、積み重ね
てつくられたもの、巻いてつくられたもの、寸法の異な
る磁心材を交互に重ねるなどしたラップ磁心などでつく
ると良い。
【0019】この誘導アクチュエータを効率よく駆動
し、大きい推力を得るためには、特願平5−04553
3のようにすると良い。
【0020】この誘導アクチュエータの励磁コイルから
見たインピーダンスZは、可動コイルの位置d(励磁コ
イルからの位置)や速度vにより変化する。従って、可
動コイルの位置dや速度vの変化、ΔdとΔvに対し、
インピーダンスの変化ΔZは、j2 =−1として ΔZ=jaΔd+bΔv となる。右辺の第1項は、可動コイルと励磁コイル間を
通るギャップ磁束による為、その磁束量は、可動コイル
と励磁コイルの距離dにほぼ比例する為であり、第2項
は、可動コイルの移動速度により、励磁コイルと交鎖す
る磁束量がその速度に比例して変化し、可動コイルの行
う仕事に必要とする電力が、入力側の励磁コイルから
は、見かけ上、抵抗とみなされる為である。
【0021】従って、このインピーダンス変化より、可
動コイルの位置や速度が推定できる。また、この推定法
を利用すれば、別にセンサーを必要とせずに、可動コイ
ルの位置と速度が検出でき、この誘導アクチュエータを
制御できる。検出方法としては、定電流駆動であれば、
電圧がインピーダンスに比例するので、電流と同位相成
分変化が速度変化に比例し、電流に対して90゜成分の
変化が位置の変化量に比例する。
【0022】可動コイルが複数ある場合にも、速度変化
がインピーダンスの実部の変化、位置の変化がインピー
ダンスの虚部の変化となることは同じである。しかし、
複数個の可動コイルの場合、各可動コイルの位置によ
り、その位置や速度に対するインピーダンスの変化が変
化する。しかし、これも、計算機等で計算し、推定可能
ならばこの推定方法や制御方法も適用可能である。
【0023】
【実施例】本発明の誘導アクチュエータの速度推定法の
実施例を図1に示す。1は閉磁路磁心で、2と3の励磁
コイルと5の可動コイルの磁心となっている。2、3の
励磁コイルは、導線で巻かれたコイルで、励磁コイル2
の巻数はn1 、励磁コイル3の巻数はn2 である。閉磁
路磁心1は、電磁鋼板を積層したもので、1’と1”で
ラップされている。可動コイル5は銅リングで作られて
いる。励磁コイル2に電流を、電源4により、符号7の
方向(紙面の表から裏の方向)に流すと、磁心1には磁
束8が生じるとともに、ギャップ6には、ギャップ磁束
9が生じる。可動コイル5には、磁心1を流れる磁束8
により、誘導電流が11の方向(紙面の裏から表の方
向)に流れる。この誘導電流とギャップ磁束9により、
可動コイル5に13の方向に、即ち励磁する励磁コイル
2より離れる方向に、推力が発生する。このとき、電源
4により、励磁コイル2に加えられる電圧Vと流される
電流Iより求められるインピーダンスZ=R+jXは、
図2と図3のようになる。従って、インピーダンスを検
出すれば、可動コイル5の位置dと速度vが検出でき、
この推定値の位置dと速度vより、可動コイル5の制御
ができる。
【0024】
【発明の効果】本発明で扱う誘導アクチュエータは、励
磁コイル、可動コイルと磁心のみで、構造がシンプル
で、複数の負荷を同時に駆動できるなど、多くの長所を
備えているものであり、また、別途センサーを付けるこ
となく、可動部(可動コイル)の速度と位置が同時に検
出できるものであり、使用上のメリットも大きい。この
誘導アクチュエータは定電流駆動すれば、発生推力も可
動子位置に依らずほぼ一定にできるとともに、インピー
ダンスが電圧に比例することになり、電圧検出だけで、
可動コイルの位置と速度が検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を説明するもので、誘導アクチ
ュエータの構成図である。
【図2】可動コイルの位置とインピーダンスの虚部の関
係を表したグラフである。
【図3】可動コイルの速度とインピーダンスの実部の関
係を表したグラフである。
【符号の説明】
1 閉磁路磁心 2 励磁コイル 3 励磁コイル 4 電源 5 可動コイル 6 閉磁路磁心でつくられるギャップ 8 磁束 9 磁束

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 励磁コイルと可動コイルが同一の閉磁路
    磁心を有し、前記励磁コイルに電流を流すことにより、
    可動コイルに推力を発生させる誘導アクチュエータにお
    いて、励磁コイルから見たインピーダンスの実部より、
    可動コイルの速度を推定することを特徴とする誘導アク
    チュエータの制御法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の可動コイルの速度推定方
    法において、同時に、励磁コイルから見たインピーダン
    スの虚部より、可動コイルの位置を推定する誘導アクチ
    ュエータの制御法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の可動コイルの速度推定方
    法、及び請求項2記載の可動コイルの位置の推定方法を
    用いて、可動コイルの位置および速度を制御する請求項
    1記載の誘導アクチュエータの制御法。
JP13787893A 1993-06-08 1993-06-08 誘導アクチュエータの制御法 Expired - Fee Related JP3407927B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13787893A JP3407927B2 (ja) 1993-06-08 1993-06-08 誘導アクチュエータの制御法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13787893A JP3407927B2 (ja) 1993-06-08 1993-06-08 誘導アクチュエータの制御法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06351274A JPH06351274A (ja) 1994-12-22
JP3407927B2 true JP3407927B2 (ja) 2003-05-19

Family

ID=15208809

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13787893A Expired - Fee Related JP3407927B2 (ja) 1993-06-08 1993-06-08 誘導アクチュエータの制御法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3407927B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06351274A (ja) 1994-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7408628B2 (ja) 電動機
JP4788986B2 (ja) リニアモータ
US20090108713A1 (en) Outer Rotor Type Hybrid Stepping Motor
Shin et al. The design for cogging force reduction of a double-sided transverse flux permanent magnet linear synchronous motor
JP5581179B2 (ja) Dcブラシレスモータおよびその制御方法
Toda et al. Effect of material properties on motor iron loss in PM brushless DC motor
US5367277A (en) Electromagnetic energy converter
JP3407927B2 (ja) 誘導アクチュエータの制御法
CN110546858B (zh) 永磁体偏置系统和方法
CN110739822A (zh) 一种并联磁路记忆电机及运行方法
Hasegawa et al. Basic consideration of switched reluctance motor with auxiliary windings and permanent magnets
JP3513171B2 (ja) 誘導アクチュエータおよびその制御方法
JP3389284B2 (ja) 誘導アクチュエータおよびその制御法
JP5544738B2 (ja) 永久磁石式回転電機
JPH0670529A (ja) 誘導アクチュエータおよびその駆動方法
JPH0880027A (ja) リニアモータ
JP3215335B2 (ja) リニア電磁型マイクロアクチュエータ
WO2006123668A1 (ja) パルスモータ
JPH0698519A (ja) 誘導アクチュエータおよびその駆動方法
JPS6192158A (ja) リニアモ−タ
JP2978201B2 (ja) 変圧器兼用電動機または発電機
CN112956113B (zh) 电机
JPH05111229A (ja) 電気エネルギーと機械エネルギーとの変換装置
JPH05276789A (ja) 誘導ボイスコイルモータの駆動方法
KR200318359Y1 (ko) 무정류자 직류전동기

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030204

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees