JP3407307B2 - ターボチャージャ付内燃機関の冷却装置 - Google Patents
ターボチャージャ付内燃機関の冷却装置Info
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- JP3407307B2 JP3407307B2 JP04220892A JP4220892A JP3407307B2 JP 3407307 B2 JP3407307 B2 JP 3407307B2 JP 04220892 A JP04220892 A JP 04220892A JP 4220892 A JP4220892 A JP 4220892A JP 3407307 B2 JP3407307 B2 JP 3407307B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ミッドシップ型の自動
車等に用いられるターボチャージャ付内燃機関の冷却装
置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、ターボチャージャ付内燃機関の冷
却装置の一例として図3に示すものがある。図3におい
て、内燃機関1はターボチャージャ2を備えたタイプの
ものであり、この内燃機関1とラジエタ3との間には、
内燃機関冷却水循環回路4が形成されている。内燃機関
冷却水循環回路4は、ラジエタ3の冷却水出口部3aと内
燃機関1の冷却水入口部1aとを連通する第1の主配管5
と、内燃機関1の冷却水出口部1bとラジエタ3の冷却水
入口部3bとを連通する第2の主配管6とからなり、ラジ
エタ3から内燃機関1に送られた冷却水が内燃機関1を
冷却した後ラジエタ3に戻されるようになっている。こ
の場合、第1の主配管5における前記内燃機関1の冷却
水入口部1a近傍は上方向に向けて突出した屈曲部7を成
している。 【0003】屈曲部7と内燃機関1の冷却水出口部1bと
の間にはターボチャージャ冷却水循環回路(ターボチャ
ージャ冷却水循環通路)8が形成されている。ターボチ
ャージャ冷却水循環通路8は、屈曲部7とターボチャー
ジャ2の冷却水出口部2aとを連通するターボチャージャ
出口側配管9と、内燃機関1の冷却水出口部1bとターボ
チャージャ2の冷却水入口部2bとを連通するターボチャ
ージャ入口側配管10とからなり、内燃機関1の冷却水出
口部1bから冷却水がターボチャージャ2に送られてター
ボチャージャ2を冷却し、その冷却水をターボチャージ
ャ2の冷却水出口部2aからターボチャージャ出口側配管
9及び第1の主配管5の上方に突出した屈曲部7を介し
て内燃機関冷却水循環回路4に戻すようにしている。 【0004】内燃機関1の冷却水出口部1bの最上部には
排出管11の一端部が接続されており、この排出管11の他
端部にはリザーバタンク12が設けられている。内燃機関
1の冷却水出口部1bの最上部と排出管11との接続部分に
は安全弁13が介装されていて、安全弁13の作動により適
宜余剰の冷却水等をリザーバタンク12に排出し得るよう
になっている。 【0005】なお、図3の冷却装置は内燃機関1とラジ
エタ3との間が長く、これに伴って第1、第2の主配管
5,6も長いものになっているが、このようなタイプの
内燃機関1の他の例として実開昭47-6238 号公報に示す
ものがある。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】ところで、図3に示す
ターボチャージャ付内燃機関の冷却装置では、ターボチ
ャージャ2の冷却部で、蒸気を発生しやすい。そして、
ターボチャージャ2の冷却水出口部2aと内燃機関1の冷
却水出口部1b(内燃機関1の最上部、すなわちシリンダ
ヘッドの上部に相当する。)との間に介装される冷却水
配管は上下にうねるように屈曲しており、前述したよう
に蒸気が発生すると、この蒸気がうねり部(前記屈曲部
7はこのうねり部の一部を成す。)に溜まって冷却水を
押し、ついには安全弁13を介してリザーバタンク12に押
し出してしまう。このような冷却水の押し出しは蒸気が
安全弁13に達するまで行なわれるので、場合によっては
リザーバタンク12のオーバーフローまで招きかねなかっ
た。 【0007】また、回路内に、上述したようにうねり部
があって蒸気溜りができることにより、冷却水の循環が
抑制されてターボチャージャ2や内燃機関1がオーバヒ
ートしてしまう虞があった。さらには、オイル炭化を招
き、カーボンブリッジ等の問題さえ起こすことさえあっ
た。 【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、ターボチャージャの冷却部で発生した蒸気を適正に
排出してリザーバタンクの冷却水のオーバーフローを防
止できるターボチャージャ付内燃機関の冷却装置を提供
することを目的とする。 【0009】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、内燃機関とラジエタとの間に内燃機関冷
却水循環回路を形成し、該内燃機関冷却水循環回路にタ
ーボチャージャ冷却水循環通路の出口側を接続して設け
たターボチャージャ付内燃機関の冷却装置において、前
記ターボチャージャ冷却水循環通路は、シリンダヘッド
の上部から分岐させた入口側をターボチャージャの冷却
水入口部に接続すると共に、ターボチャージャの冷却水
出口部に接続した出口側を前記内燃機関冷却水循環回路
に接続し、前記内燃機関冷却水循環回路は上方向に突出
した屈曲部を有し、前記ターボチャージャ冷却水循環通
路の出口側を前記屈曲部に接続させると共に、該屈曲部
に気体抜き用弁を設けたことを特徴とする。 【0010】 【作用】このような構成とすれば、ターボチャージャの
冷却部で蒸気が発生すると、この蒸気はターボチャージ
ャの冷却水出口部に至り、その後、ターボチャージャ冷
却水循環通路の出口側から内燃機関冷却水循環回路の上
方向に突出した屈曲部に達して、屈曲部に設けた気体抜
き用弁の作動により外部に排出される。 【0011】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態に係
るターボチャージャ付内燃機関の冷却装置を図1及び図
2に基づいて説明する。本実施の形態は、図3に示すタ
ーボチャージャ付内燃機関の冷却装置に比して、図3の
安全弁13を省略し、かつ図1に示すように内燃機関冷却
水循環回路4を構成する第1の主配管5の上方向に突出
した屈曲部7の最上部(上述したように当該屈曲部7は
ターボチャージャ2の冷却水出口部2aとターボチャー
ジャ出口側配管9により連通しており、本実施の形態で
は当該屈曲部7にターボチャージャ出口側配管9、すな
わち、ターボチャージャ冷却水循環通路の出口側を接続
している。)に気体抜き用弁としての安全弁14を設けた
ことが異なっている。また、上述したように第2の主配
管6に接続する内燃機関1の冷却水出口部1b(内燃機関
1の最上部、すなわちシリンダヘッドの上部に相当す
る。)とターボチャージャ2の冷却水入口部2bとがター
ボチャージャ入口側配管10により連通しており、これに
より本実施の形態では、ターボチャージャ冷却水循環通
路8はシリンダヘッドの上部から分岐させてターボチャ
ージャ2の冷却水入口部2bに接続する構成になってい
る。 【0012】このターボチャージャ付内燃機関の冷却装
置では、ターボチャージャ2の冷却により蒸気が発生す
ると、この蒸気はターボチャージャ出口側配管9を通っ
て第1の主配管5の上方に突出した屈曲部7に至り、安
全弁14の作動によりリザーバタンク12に排出される。そ
して、第1の主配管5の上方に突出した屈曲部7と内燃
機関1の冷却水出口部1b(内燃機関1の最上部)との間
に存在するうねり部に蒸気が溜まるようなことが避けら
れる。このため、図3で示す装置で発生する、蒸気によ
る冷却水のリザーバタンク12への押し出しやリザーバタ
ンク12のオーバフロー等の問題を招くことがなくなる。
また、第1の主配管5の上方に突出した屈曲部7の下流
側のうねり部に蒸気が溜ることがないので、冷却水は適
正に循環することとなってターボチャージャ2や内燃機
関1のオーバヒートを招くことがないし、オイル炭化を
防止できることによりカーボンブリッジ等の問題を惹起
することがない。 【0013】 【発明の効果】本発明は、ターボチャージャの冷却部で
発生した蒸気はターボチャージャ冷却水出口部に至り、
その後、ターボチャージャ冷却水循環通路の出口側から
内燃機関冷却水循環回路の上方向に突出した屈曲部に達
して、屈曲部から気体抜き用弁の作動により外部に排出
されるので、内燃機関の冷却水入口部と内燃機関の冷却
水出口部との間に蒸気が滞留することを抑えることとな
り、蒸気による冷却水の押し出しを防止してリザーバタ
ンクのオーバフロー等の問題を招くことがなくなる。
車等に用いられるターボチャージャ付内燃機関の冷却装
置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、ターボチャージャ付内燃機関の冷
却装置の一例として図3に示すものがある。図3におい
て、内燃機関1はターボチャージャ2を備えたタイプの
ものであり、この内燃機関1とラジエタ3との間には、
内燃機関冷却水循環回路4が形成されている。内燃機関
冷却水循環回路4は、ラジエタ3の冷却水出口部3aと内
燃機関1の冷却水入口部1aとを連通する第1の主配管5
と、内燃機関1の冷却水出口部1bとラジエタ3の冷却水
入口部3bとを連通する第2の主配管6とからなり、ラジ
エタ3から内燃機関1に送られた冷却水が内燃機関1を
冷却した後ラジエタ3に戻されるようになっている。こ
の場合、第1の主配管5における前記内燃機関1の冷却
水入口部1a近傍は上方向に向けて突出した屈曲部7を成
している。 【0003】屈曲部7と内燃機関1の冷却水出口部1bと
の間にはターボチャージャ冷却水循環回路(ターボチャ
ージャ冷却水循環通路)8が形成されている。ターボチ
ャージャ冷却水循環通路8は、屈曲部7とターボチャー
ジャ2の冷却水出口部2aとを連通するターボチャージャ
出口側配管9と、内燃機関1の冷却水出口部1bとターボ
チャージャ2の冷却水入口部2bとを連通するターボチャ
ージャ入口側配管10とからなり、内燃機関1の冷却水出
口部1bから冷却水がターボチャージャ2に送られてター
ボチャージャ2を冷却し、その冷却水をターボチャージ
ャ2の冷却水出口部2aからターボチャージャ出口側配管
9及び第1の主配管5の上方に突出した屈曲部7を介し
て内燃機関冷却水循環回路4に戻すようにしている。 【0004】内燃機関1の冷却水出口部1bの最上部には
排出管11の一端部が接続されており、この排出管11の他
端部にはリザーバタンク12が設けられている。内燃機関
1の冷却水出口部1bの最上部と排出管11との接続部分に
は安全弁13が介装されていて、安全弁13の作動により適
宜余剰の冷却水等をリザーバタンク12に排出し得るよう
になっている。 【0005】なお、図3の冷却装置は内燃機関1とラジ
エタ3との間が長く、これに伴って第1、第2の主配管
5,6も長いものになっているが、このようなタイプの
内燃機関1の他の例として実開昭47-6238 号公報に示す
ものがある。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】ところで、図3に示す
ターボチャージャ付内燃機関の冷却装置では、ターボチ
ャージャ2の冷却部で、蒸気を発生しやすい。そして、
ターボチャージャ2の冷却水出口部2aと内燃機関1の冷
却水出口部1b(内燃機関1の最上部、すなわちシリンダ
ヘッドの上部に相当する。)との間に介装される冷却水
配管は上下にうねるように屈曲しており、前述したよう
に蒸気が発生すると、この蒸気がうねり部(前記屈曲部
7はこのうねり部の一部を成す。)に溜まって冷却水を
押し、ついには安全弁13を介してリザーバタンク12に押
し出してしまう。このような冷却水の押し出しは蒸気が
安全弁13に達するまで行なわれるので、場合によっては
リザーバタンク12のオーバーフローまで招きかねなかっ
た。 【0007】また、回路内に、上述したようにうねり部
があって蒸気溜りができることにより、冷却水の循環が
抑制されてターボチャージャ2や内燃機関1がオーバヒ
ートしてしまう虞があった。さらには、オイル炭化を招
き、カーボンブリッジ等の問題さえ起こすことさえあっ
た。 【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、ターボチャージャの冷却部で発生した蒸気を適正に
排出してリザーバタンクの冷却水のオーバーフローを防
止できるターボチャージャ付内燃機関の冷却装置を提供
することを目的とする。 【0009】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、内燃機関とラジエタとの間に内燃機関冷
却水循環回路を形成し、該内燃機関冷却水循環回路にタ
ーボチャージャ冷却水循環通路の出口側を接続して設け
たターボチャージャ付内燃機関の冷却装置において、前
記ターボチャージャ冷却水循環通路は、シリンダヘッド
の上部から分岐させた入口側をターボチャージャの冷却
水入口部に接続すると共に、ターボチャージャの冷却水
出口部に接続した出口側を前記内燃機関冷却水循環回路
に接続し、前記内燃機関冷却水循環回路は上方向に突出
した屈曲部を有し、前記ターボチャージャ冷却水循環通
路の出口側を前記屈曲部に接続させると共に、該屈曲部
に気体抜き用弁を設けたことを特徴とする。 【0010】 【作用】このような構成とすれば、ターボチャージャの
冷却部で蒸気が発生すると、この蒸気はターボチャージ
ャの冷却水出口部に至り、その後、ターボチャージャ冷
却水循環通路の出口側から内燃機関冷却水循環回路の上
方向に突出した屈曲部に達して、屈曲部に設けた気体抜
き用弁の作動により外部に排出される。 【0011】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態に係
るターボチャージャ付内燃機関の冷却装置を図1及び図
2に基づいて説明する。本実施の形態は、図3に示すタ
ーボチャージャ付内燃機関の冷却装置に比して、図3の
安全弁13を省略し、かつ図1に示すように内燃機関冷却
水循環回路4を構成する第1の主配管5の上方向に突出
した屈曲部7の最上部(上述したように当該屈曲部7は
ターボチャージャ2の冷却水出口部2aとターボチャー
ジャ出口側配管9により連通しており、本実施の形態で
は当該屈曲部7にターボチャージャ出口側配管9、すな
わち、ターボチャージャ冷却水循環通路の出口側を接続
している。)に気体抜き用弁としての安全弁14を設けた
ことが異なっている。また、上述したように第2の主配
管6に接続する内燃機関1の冷却水出口部1b(内燃機関
1の最上部、すなわちシリンダヘッドの上部に相当す
る。)とターボチャージャ2の冷却水入口部2bとがター
ボチャージャ入口側配管10により連通しており、これに
より本実施の形態では、ターボチャージャ冷却水循環通
路8はシリンダヘッドの上部から分岐させてターボチャ
ージャ2の冷却水入口部2bに接続する構成になってい
る。 【0012】このターボチャージャ付内燃機関の冷却装
置では、ターボチャージャ2の冷却により蒸気が発生す
ると、この蒸気はターボチャージャ出口側配管9を通っ
て第1の主配管5の上方に突出した屈曲部7に至り、安
全弁14の作動によりリザーバタンク12に排出される。そ
して、第1の主配管5の上方に突出した屈曲部7と内燃
機関1の冷却水出口部1b(内燃機関1の最上部)との間
に存在するうねり部に蒸気が溜まるようなことが避けら
れる。このため、図3で示す装置で発生する、蒸気によ
る冷却水のリザーバタンク12への押し出しやリザーバタ
ンク12のオーバフロー等の問題を招くことがなくなる。
また、第1の主配管5の上方に突出した屈曲部7の下流
側のうねり部に蒸気が溜ることがないので、冷却水は適
正に循環することとなってターボチャージャ2や内燃機
関1のオーバヒートを招くことがないし、オイル炭化を
防止できることによりカーボンブリッジ等の問題を惹起
することがない。 【0013】 【発明の効果】本発明は、ターボチャージャの冷却部で
発生した蒸気はターボチャージャ冷却水出口部に至り、
その後、ターボチャージャ冷却水循環通路の出口側から
内燃機関冷却水循環回路の上方向に突出した屈曲部に達
して、屈曲部から気体抜き用弁の作動により外部に排出
されるので、内燃機関の冷却水入口部と内燃機関の冷却
水出口部との間に蒸気が滞留することを抑えることとな
り、蒸気による冷却水の押し出しを防止してリザーバタ
ンクのオーバフロー等の問題を招くことがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のターボチャージャ付内燃機
関の冷却装置を模式的に示す配管系統図である。 【図2】ターボチャージャ付内燃機関の冷却装置の屈曲
部を示す部分断面図である。 【図3】従来例を模式的に示す配管系統図である。 【符号の説明】 1 内燃機関 1a 内燃機関の冷却水入口部1b 内燃機関の冷却水出口部 2 ターボチャージャ 2a ターボチャージャの冷却水出口部2b ターボチャージャの冷却水入口部 3 ラジエタ 4 内燃機関冷却水循環回路 7 屈曲部 8 ターボチャージャ冷却水循環回路(ターボチャージ
ャ冷却水循環通路) 14 安全弁
関の冷却装置を模式的に示す配管系統図である。 【図2】ターボチャージャ付内燃機関の冷却装置の屈曲
部を示す部分断面図である。 【図3】従来例を模式的に示す配管系統図である。 【符号の説明】 1 内燃機関 1a 内燃機関の冷却水入口部1b 内燃機関の冷却水出口部 2 ターボチャージャ 2a ターボチャージャの冷却水出口部2b ターボチャージャの冷却水入口部 3 ラジエタ 4 内燃機関冷却水循環回路 7 屈曲部 8 ターボチャージャ冷却水循環回路(ターボチャージ
ャ冷却水循環通路) 14 安全弁
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
F01P 11/00
F01P 11/18
F01P 3/22
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】内燃機関とラジエタとの間に内燃機関冷却
水循環回路を形成し、該内燃機関冷却水循環回路にター
ボチャージャ冷却水循環通路の出口側を接続して設けた
ターボチャージャ付内燃機関の冷却装置において、 前記ターボチャージャ冷却水循環通路は、シリンダヘッ
ドの上部から分岐させた入口側をターボチャージャの冷
却水入口部に接続すると共に、ターボチャージャの冷却
水出口部に接続した出口側を前記内燃機関冷却水循環回
路に接続し、前記内燃機関冷却水循環回路は上方向に突
出した屈曲部を有し、前記ターボチャージャ冷却水循環
通路の出口側を前記屈曲部に接続させると共に、該屈曲
部に気体抜き用弁を設けたことを特徴とするターボチャ
ージャ付内燃機関の冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04220892A JP3407307B2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | ターボチャージャ付内燃機関の冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04220892A JP3407307B2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | ターボチャージャ付内燃機関の冷却装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05214935A JPH05214935A (ja) | 1993-08-24 |
JP3407307B2 true JP3407307B2 (ja) | 2003-05-19 |
Family
ID=12629604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04220892A Expired - Fee Related JP3407307B2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | ターボチャージャ付内燃機関の冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3407307B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5801767B2 (ja) * | 2012-06-21 | 2015-10-28 | 日立建機株式会社 | 還元剤供給装置 |
-
1992
- 1992-01-31 JP JP04220892A patent/JP3407307B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05214935A (ja) | 1993-08-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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