JP3407207B2 - コーヒー抽出液の味質改良方法 - Google Patents

コーヒー抽出液の味質改良方法

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JP3407207B2
JP3407207B2 JP05972094A JP5972094A JP3407207B2 JP 3407207 B2 JP3407207 B2 JP 3407207B2 JP 05972094 A JP05972094 A JP 05972094A JP 5972094 A JP5972094 A JP 5972094A JP 3407207 B2 JP3407207 B2 JP 3407207B2
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宗助 山口
哲雄 高野
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株式会社ユニカフェ
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業状の利用分野】本発明は、コーヒー抽出液の味質
改良方法に係り、詳しくは、口当たりが良く、飲み易く
なるように味質を改良したコーヒー抽出液の味質改良方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、コーヒー抽出液を飲料として
嗜むために、その飲料としてのコーヒーの良し悪しの研
究が重ねられてきた。 すなわち、コーヒーは、その原
料となるコーヒーの木の品種や産地やその産地の土質の
違いやコーヒーの実の出来、不出来によって異なるコー
ヒーの原料の相違により、飲料としてのコーヒーの良し
悪しがあり、また、コーヒーには、それぞれのコーヒー
によって独自の味や香りや風味が有り、その味や香りや
風味が飲用者の嗜好に適したり、適さなかったりするこ
とによる飲料としてのコーヒーの良し悪しがあり、少な
くともコーヒーの原料の実に相違があるとコーヒーの良
し悪しにも相違が生じて、種々の評価がなされていた。
【0003】そして、また、コーヒーの原料の実を適度
に加熱することが必要であるが、そのローストの程度は
微妙であり、さらに、そのロースト後のコーヒーの実を
適度に挽いて細粒化し或いは薄肉化し、その表面積を比
較的広くして、短時間で全体の表面に熱を通し易くし、
最終的には、コーヒーの原料の実をローストして、挽い
て得たものを適量用意し、熱湯に接触させることで、そ
の所望のコーヒー独自の味や香りや風味の有るコーヒー
を得ることが出来る。
【0004】ところが、一つでも、その条件を間違うと
予期しないコーヒーを得ることになり、まして、その所
望のコーヒーの独自の味や香りや風味を有するようにし
たコーヒーを得ることは不可能である。 云うまでもな
く、インスタントコーヒーは、単に、そのコーヒーの適
量の小粒子或いは粉末に適温で適量の熱湯を注いで、味
の良いコーヒーにすることが出来るが、コーヒー独自の
香りや風味は十分とは云えないし、良いコーヒーを飲み
慣れた後ではインスタントコーヒーを飲んで満足し得る
ものではない。
【0005】もともと、モカなどのように、ある種類の
コーヒーには酸味があり、また、ある種類のコーヒーに
は苦味があり、また、ある種類のコーヒーには渋みがあ
ることからり、個々のコーヒーでは、それぞれ独自の味
と香りと風味を有することとなり、所望の味と香りと風
味を有するコーヒーを得るために、専門業者は、長い経
験の過程で、独自のブレンド技術を確立して、需要家の
趣向に適合するブレンドされたコーヒーの原料を供給し
てきた。
【0006】しかし、それだけでは、需要家の趣向に適
合するブレンドされたコーヒーの原料を供給し得るとし
ても、それ以上の解決策にはならない。
【0007】また、コーヒーの独自の味や香りや風味を
有する条件を種々研究していく過程で、それぞれのコー
ヒー独自の味や香りや風味を有するそれぞれのコーヒー
の全てに共通した条件の中で最も重要なことは、美味し
い味の条件として、口当たりが良く、飲み易いことが必
要なことが分かってきた。
【0008】そこで、コーヒーの中に砂糖を入れたり、
ミルクを入れたり、蜂蜜を入れたり、その他の適当な方
法で、口当たり良く、飲み易いコーヒーを提供すること
が行われ、また、コーヒーの飲用者も、所望量の砂糖や
ミルクをコーヒーの中に入れて、口当たりを良くし、飲
み易くするのが、習慣になってきた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
習慣は、コーヒーの飲用するたびに、砂糖やミルクが高
カロリーであるため、身体に蓄積され、栄養過多の状態
を招くおそれがある。そして、ミルクなどは、そのミル
クの成分に脂肪が有り、運動不足になれば、その脂肪
は、身体に蓄積される。
【0010】本発明は、上記のようなことをしないで
も、口当たりが良く、飲み易いコーヒーとするために、
コーヒー抽出液の味質を改良する方法を提供することを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、コーヒー抽出
液をpH5.5乃至7.5に調整後、プロテアーゼを添
加し、適切な温度条件にて処理することを特徴としたプ
ロテアーゼ処理によるコーヒー抽出液の味質改良方法で
ある。
【0012】上記コーヒー抽出液の味質改良方法を成し
得るに際して、本発明者は、その研究の過程で次ぎの二
つの実験をした。 その実験は、100gの中挽きのコ
ーヒー豆マンデリンを摂氏90度の熱湯1000mlの
中に投入し、同温度で5分間抽出後、濾過し、ブリック
ス度が3.0であり、pHが5.1のコーヒー抽出液を
800ml得る。 次に、前記ーヒー抽出液を摂氏25
度に冷却し、pHを未調整又は重曹でpHを4.7乃至
5.5に調整した状態で、プロテアーゼ0.005%を
添加し、60分間の間処理して、その後、pHを重曹で
6.5に調整したが、その状態では、風味が悪く変化し
て不良であった。 そして、また、次ぎの実験は、10
0gの中挽きのコーヒー豆マンデリンを摂氏90度の熱
湯の中に投入し、同温度で5分間抽出後、濾過し、ブリ
ックス度が3.0であり、pHが5.1のコーヒー抽出
液を800ml得る。 そして、次に、前記コーヒー抽
出液を摂氏25度に冷却し、pHを重曹で7.5に調整
した状態で、プロテアーゼ0.005%を添加し、60
分間の間処理して、その後、pHを酸で6.5に調整し
たが、その状態では、塩味が強くて不良であった。 そ
して、重曹の添加が多過ぎて不経済であることは避けら
れない。
【0013】これらの二つの実験から、コーヒー抽出液
を摂氏25度に冷却し、pHを4.7乃至5.5にした
状態で、プロテアーゼ0.005を添加し、60分間の
間処理して、その後、pHを重曹で6.5に調整した
が、その状態では、風味が悪く変化して不良であたこと
の事実と、そして、また、前記コーヒー抽出液を摂氏2
5度に冷却し、pHを重曹で7.5に調節した状態で、
プロテアゼ0.005%を添加し、60分間の間処理し
て、その後、pHを酸で6.5に調整したが、その状態
では、塩味が強くて不良であったことの事実とに基づい
て、コーヒー抽出液をpH5.5乃至7.5に調整後、
プロテアーゼを添加し、適切な温度条件にて処理する実
験を重ねることにより、その最適範囲が、pH6.0乃
至7.0であることが分かってきた。
【0014】この際、プロテアーゼ添加後のコーヒー抽
出液を処理する適切な温度条件は、摂氏10度乃至40
度の温度が望ましい。
【0015】また、プロテアーゼ添加後のコーヒー抽出
液の摂氏10度乃至40度の温度での処理は、30分乃
至60分間行いこととすると良い。
【0016】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。まず、実
施例1としては、12gのブラジル産のコーヒー豆を荒
挽きしたものに、150mlの沸騰水をかけて、ドリッ
プ式でコーヒー抽出液を抽出し、ブリックス度が1.2
であり、pHが5.0であるコーヒー抽出液を120m
l得た。 次ぎに、前記コーヒー抽出液を摂氏25度に
冷却し、重曹でpHを5.0から6.0に調整した後、
プロテアーゼ0.005%を添加して、30分間の間処
理した。
【0017】その結果、得られたコーヒー抽出液は、プ
ロテアーゼの添加の際のpH調整が未処理であった場合
に不良であった苦味質や渋味質が低減して改良され、そ
の後、摂氏60度で、1時間保存後も、後を引かないキ
レのある苦味のある良好なものとなった。
【0018】次に、実施例2としては、100gの中挽
きのコーヒー豆マンデリンを摂氏90度の熱湯の中に投
入し、その熱湯1000mlから800mlのコーヒー
抽出液を5分間抽出で得た。 そのコーヒー抽出液は、
ブリックス度が3.0であり、pHが5.1である。
次に、前記コーヒー抽出液を摂氏25度に冷却し、重曹
でpHを5.1から6.5に調整した後、プロテアーゼ
0.005%を添加して、60分間の間処理した。
【0019】その結果、得られたコーヒー抽出液もま
た、プロテアーゼの添加の際のpH調整が未処理であっ
た場合に不良であった苦味質や渋味質が低減して改良さ
れ、その後、摂氏60度で、1時間保存後も、後を引か
ないキレのある苦味のある良好なものとなった。
【0020】次に、実施例3としては、上記の本発明を
施した実施例2により得たコーヒー抽出液、すなわち、
100gの中挽きのコーヒー豆マンデリンを摂氏90度
の熱湯の中に投入し、その熱湯1000mlから800
mlのコーヒー抽出液を5分間抽出で得た、ブリックス
度が3.0であり、pHが5.1であるコーヒー抽出液
を摂氏25度に冷却し、重曹でpHを5.1から6.5
に調整した後、プロテアーゼ0.005%を添加して、
60分間の間処理した、プロテアーゼ処理による酵素処
理をしたコーヒー抽出液を、濃縮してブリックス度を1
5乃至60にしたコーヒーエキスにし、これを菓子や飲
料などの原料にしたり、さらに、凍結乾燥させて保存し
たり、インスタント・コーヒーにする。
【0021】さらに、実施例4としては、上記の本発明
を施した実施例2により得たコーヒー抽出液、すなわ
ち、100gの中挽きのコーヒー豆マンデリンを摂氏9
0度の熱湯の中に投入し、その熱湯1000mlから8
00mlのコーヒー抽出液を5分間抽出で得た、ブリッ
クス度が3.0であり、pHが5.1であるコーヒー抽
出液を摂氏25度に冷却し、重曹でpHを5.1から
6.5に調整した後、プロテアーゼ0.005%を添加
して、60分間の間処理した、プロテアーゼ処理による
酵素処理をしたコーヒー抽出液を、2倍に希釈してブリ
ックス度を1.5にし、蔗糖脂肪酸エステル0.05%
を添加した後に、摂氏80度で飲料缶に充填し、摂氏1
20度で20分間の間殺菌して、砂糖とミルクを添加し
たり、或いは添加せずして、飲用に適した缶コーヒー飲
料にしたり、或いは菓子などの原料用コーヒーにする。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、コーヒー
抽出液をpH5.5乃至7.5、望ましくはpH6.0
乃至7.0に調整後、プロテアーゼを添加し、適切な温
度条件にて処理することで、苦味質や渋味質が低減して
味質が改良されたコーヒー抽出液とすることが出来る。
【0023】しかも、プロテアーゼ処理による酵素処理
をしたコーヒー抽出液を濃縮して高濃度のコーヒー抽出
液とすれば、小容量で広い空間部分が無くても高密度の
コーヒー抽出液を収容し得て管理し良いとともに、所望
の濃度に希釈して使用することで、味質が改良された飲
み心地の良い飲料を容易に作ることが出来る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23F 5/24 A23F 5/28 食品関連文献情報(食ネット) WPI(DIALOG) JICSTファイル(JOIS)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コーヒー抽出液をpH5.5乃至7.5
    に調整後、プロテアーゼを添加し、摂氏10度乃至40
    度の温度にて処理することを特徴にしたプロテアーゼ処
    理によるコーヒー抽出液の味質改良方法。
  2. 【請求項2】 コーヒー抽出液は、pHの調整前に予め
    摂氏10度乃至40度の温度に調整することを特徴にし
    た請求項1に記載のプロテアーゼ処理によるコーヒー抽
    出液の味質改良方法。
  3. 【請求項3】 プロテアーゼ添加後のコーヒー抽出液の
    摂氏10度乃至40度の温度での処理は、30分乃至6
    0分間行ってなることを特徴にした請求項1又は2に記
    載のプロテアーゼ処理によるコーヒー抽出液の味質改良
    方法。
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