JP3406840B2 - 内視鏡用送気装置 - Google Patents

内視鏡用送気装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内視鏡用の送気装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】内視鏡の送気装置としては、体腔を膨ら
ませるために体腔内に空気を送り、あるいは内視鏡先端
部の対物レンズを清浄するための空気を送る装置が、実
際に用いられている。従来のエアーシステム図を図1に
示す。これらに於いて、コンプレッサー1は常時作動さ
せてエアーを送り出している。該送り出すエアーの圧力
を制御するために、エアーレギュレータ2(圧力制御弁
または減圧弁と称される部材)を設けている。該エアー
レギュレータ2は、エアーがその入り口から出口へ流れ
るときに、出口の圧力を制御する構造になっている。エ
アーが出口側で流れないで圧力が高まってきたときに
は、入ってくるエアーを大気に開放して逃がす動作(リ
リーフ動作)を行うものである。さらに、エアーの伝達
を可能にするべく、吐出用スイッチ5の操作により、制
御回路22を介して、メインバルブ3の電磁弁開閉動作
による開作動が行われて、接続口4にエアーの伝達が可
能となる。該接続口4の先は、チューブを介して内視鏡
から体腔へエアーを出す(不図示)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この様に、常時エアー
を送り出す必要があるためコンプレッサー1は常時作動
していて、その作動音が、騒音のもとになっていた。ま
た、該エアーレギュレータ2は入ってくる圧力から出て
いく圧力に対して、減圧動作のみを行うものである。そ
のため、コンプレッサー1は、そのエアーを送り出すパ
ワー(エアーの流量など)が相当大きなものが必要とさ
れ、大型化に伴う騒音や、スペースの確保の問題、さら
にはコンプレッサー1のモーター部分が消費する消費電
流などが問題になっていた。さらには、エアーの圧力制
御を精度良く行うには、該エアーレギュレータ2では不
十分である。なぜなら、通常、このタイプのエアーレギ
ュレータ2は入ってくるエアーの圧力を利用して作動す
る為に、あまり低い入力では充分に作動しない。つまり
設定圧の下限値側には制限があり、低い圧力からの全圧
力範囲をカバーするには至らないためである。
【0004】一方、微小な空気圧の空気を患者の患部に
パルス状に当てる方法により、内臓の内壁の弾力や体腔
内異物(腫瘍など)の硬さを知る事が提案されている。
さらに、エアーの送気を人体及び体腔内に当てること
で、間隔の反応を検査することも提案されている。しか
し、この様な装置は、今までに無く、このような検査方
法に適応できる内視鏡用送気装置が望まれている。
【0005】本発明は、このような要求に基づき、内視
鏡を介して、パルス状に空気を吐出でき、そして、その
吐出する圧力を任意に可変できる装置を提供することに
ある。しかも、コンプレッサーの小型化により、その騒
音を必要最小限まで少なくし、また消費電流を抑えるこ
とにある。さらには、吐出される空気の圧力を微調整で
きる送気装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による内視鏡用送
気装置は、コンプレッサと該コンプレッサによって加圧
された閉空間を構成する加圧源と、加圧閉空間の圧力を
検出する圧力センサと、加圧閉空間内の圧力を設定する
圧力設定器と、圧力センサの検出圧力及び圧力設定器の
設定圧力に応じ、コンプレッサのオンオフを制御して該
加圧閉空間の圧力を圧力設定器で設定された設定圧力に
保つ圧力制御機構と、加圧閉空間と接続されるとともに
電磁開閉制御され、設定圧力に調整された加圧閉空間内
の空気を体内へ向けて吐出するメインバルブと、メイン
バルブをオンオフ制御するための吐出用スイッチと、メ
インバルブとエアチューブを介して接続されるととも
に、内視鏡の鉗子口入り口と接続される接続口とを備
え、圧力制御機構が、メインバルブを閉じた状態で加圧
閉空間内の圧力を調整し、メインバルブが、加圧閉空間
の圧力調整後、吐出用スイッチに対する操作に従って設
定圧力に調整された加圧閉空間内の空気を吐出可能であ
ることを特徴とする。
【0007】この送気装置によれば、メインバルブをそ
のメインバルブ制御機構によりパルス状にオンオフ制御
すれば、内視鏡の鉗子入り口へパルス状に加圧空気を供
給でき、設定圧力に応じてコンプレッサのオンオフを制
御するため、設定圧力の加圧空気を内視鏡の鉗子口出口
を介して体腔内あるいは検査部位に供給できる。
【0008】圧力設定器は、コンプレッサがオンする圧
力を基準電圧として設定する基準電圧から構成される。
そして、圧力制御機構は、この圧力調整器で設定された
基準電圧と、圧力センサの出力電圧とを比較し、コンプ
レッサのオンオフを制御して閉空間内の圧力を設定圧力
に保つ制御回路から成り、これらの構成によって所望の
値に圧力空気を設定でき、また吐出空気として取り出す
ことができる。
【0009】圧力制御機構は、圧力設定器による基準電
圧に応じて、コンプレッサはオン/オフの動作を行う。
設定圧力が変更されるとき、閉空間を構成する加圧源の
圧力が、変更後の設定圧力に変更される。
【0010】本発明の内視鏡用送気装置による加圧空気
は、吐出用スイッチの操作により、内視鏡の鉗子チャン
ネルを介して、容易に目的の部位に空気を吐出できるの
で、操作性に優れる。
【0011】
【発明の実施の形態】図2、図3,図4及び図5は、本
発明よる内視鏡用送気装置の実施形態例の具体的な一例
と特性の説明を示すものである。図2は、内視鏡用送気
装置15と内視鏡20との接続例を示す実施接続様態斜
視図を示す。図3は実施形態例のエアーシステム図であ
り、エアーの流れを中心に、本発明の実施手段であると
ころの各部品における信号の方向性を、制御回路23か
ら見て示したものである。図4は該制御回路23の内容
を示したもので、具体的な回路の一例を示してある。こ
こで、圧力設定器8と基準電圧11は連動して変わるも
のである。さらに、図5はコンプレッサーの動きとエア
ー吐出における閉空間圧力の時間特性を示す。
【0012】図2の内視鏡用送気装置15と内視鏡20
との接続例を示す実施接続様態斜視図について詳細に説
明する。内視鏡用送気装置15の接続口4から、接続チ
ューブ16の一端に接続され、該接続チューブ16の他
の一端は、内視鏡20の鉗子口入り口17に接続され
る。鉗子口入り口17は鉗子チャンネル18を通って鉗
子口出口19に通じている。該接続口4から該鉗子口出
口19までは、エアーチューブの用途を成し、該接続口
4から吐出されるエアーは、該鉗子口出口19から人体
及び体腔内に空気を送出できる。また、圧力設定器8を
操作することで、内部の閉空間の圧力が可変できるもの
である。本図の例では、ツマミを右に回して圧力が高く
なり、左に回して圧力が低くなる様に示してある。さら
に、吐出用スイッチ5は、エアーを該鉗子口出口19か
ら人体及び体腔内に空気を送出するときに操作するもの
である。ここでは、該吐出用スイッチ5をオンすると、
空気が送出されることとする。また、内視鏡20は、そ
の構造から観察画像をプロセッサー21を介してモニタ
ーで見ることができるようになっているが、これらは公
知なので、ここでは詳しく述べない。
【0013】図3は、エアーシステム図であり、エアー
の流れを中心に、本発明の実施手段であるところの各部
品における信号の方向性を、制御回路23から見て示し
たものである。コンプレッサー6は、大気からエアーを
吸引して、エアーチューブAT1に吐き出す。該エアー
チューブAT1は、圧力センサ7及びメインバルブ3の
入り口側に接続されている。ここで、コンプレッサー6
は、そのエアーの吐き出し方式において逆流防止弁を装
備し、圧力センサ7は密封気圧を測定する構造であり、
電磁弁の開閉動作によるメインバルブ3は通常は閉動作
であるため、これらで閉空間が構成されている。該メイ
ンバルブ3の出口にはエアーチューブAT12を介して
接続口4につながっていて、エアーの伝達を可能として
いる。分かりやすくするために、エアーの流れを点線の
矢印で示してある。
【0014】制御回路23は、圧力センサ7の出力を受
けて、圧力設定器8による設定値に応じてコンプレッサ
6をオン/オフ制御する。また、吐出用スイッチ5の信
号を受けてメインバルブ3をオン/オフ制御する事も行
う。この制御回路の詳細は、図4に示してある。
【0015】図4は、制御回路23の内容を示したもの
で、具体的な回路の一例を示してある。圧力センサ7の
出力は、電圧比較器9の反転端子に接続され、該電圧比
較器9の他の一端は基準電圧11のプラス極に接続さ
れ、該電圧比較器9の出力は抵抗器12を介してトラン
ジスタ10のベースに接続されている。該トランジスタ
10のエミッタは接地ライン13に接続され、エミッタ
はコンプレッサー6の一端に接続されている。該コンプ
レッサー6の他の一端は電源14のプラス端子と、メイ
ンバルブ3の一端に接続されている。該メインバルブ3
の一端は、吐出用スイッチ5の一端に接続されている。
該吐出用スイッチ5の他の一端は、接地ライン13に接
続されている。接地ライン13には、電源14のマイナ
ス極と、基準電圧11のマイナス極と、圧力センサ7の
接地電位が接続されている。
【0016】図4の動作は、次に述べる通りである。圧
力センサ7は閉空間から受ける圧力に応じて直流電圧を
出力するもので、圧力が高いと出力電圧が高く出るもの
である。例えば、モトローラ社製のMPX5100DP
などがある。該圧力センサ7の出力は、電圧比較器9に
より基準電圧11と比較される。基準電圧11は、圧力
設定器8により電圧が可変できるもので、所望の設定圧
に対応する電圧値に手動で操作可能なものである。ここ
で、圧力設定器8と基準電圧11は連動して変わるもの
であるが、その具体的手段は、ここでは図示しないが、
ラジオの音量ツマミなど公知の方式としてツマミの先端
が可変抵抗器連動して印加された電圧を分割する方式な
どが考えられる。
【0017】今、閉空間の気圧が低くて、該圧力センサ
7の出力が基準電圧11よりも低いと、電圧比較器9の
出力は電圧的に高い値となり、トランジスタ10をオン
させてコンプレッサー6が能動状態となる。抵抗器12
はトランジスタの保護の役目を果たす。ここで、吐出用
スイッチ5を開放状態とすると、メインバルブ3は非能
動状態であり開閉状態は閉状態を保つものとする。よっ
て、閉空間は、コンプレッサー6により、圧力が高めら
れる状態にある。逆に閉空間の圧力が高いときには、該
圧力センサ7の出力が基準電圧11よりも高くなり、コ
ンプレッサー6の動作は停止し、圧力を高めることはな
い。ちなみに、電圧比較器9の特性は、公知のヒステリ
シスを持っているので、電圧の比較時に通常起こり得る
ハンチング動作は、ここでは無視して考えられ、安定し
た出力の切り替えができるものである。
【0018】次に、吐出用スイッチ5を手動でオンする
と、メインバルブ3に電圧が印加されて開閉状態は開状
態となり、閉空間で高められた圧縮空気は、メインバル
ブ3を通じて流れ出す事になる。そのエアーの流れる先
は、図2及び図3に記載してあるので、ここでは触れな
い。
【0019】図5は、コンプレッサー6の動きとエアー
吐出における閉空間圧力の時間特性を示すものである。
時間軸を横に取り、閉空間の圧力のレベルの状態と、コ
ンプレッサー6のオン/オフ状態と、メインバルブ3の
オン/オフ状態及び内視鏡20の鉗子口出口19から吐
出するべきエアー吐出状態を、各時間T0からT8に於
いて示してある。
【0020】長時間の放置から始動したときT0は、コ
ンプレッサー6はオンし閉空間の圧力が基準電圧11の
レベル1まであがるT1まで作動する。T1からは、自
然にあるリークで長時間かけて圧力が下がる。ヒステリ
シスレベル差を持ったレベル2まで下がると、再びコン
プレッサー6がオンする(T2)。さらに再び圧力がレ
ベル1に達するのがT3である。T4において、吐出用
スイッチ5を操作するとメインバルブが開状態となり、
閉空間の圧力は急激に下降する。内視鏡から吐出される
エアーの状態は、エアー吐出圧として認識できるように
なる。その後、コンプレッサー6の再起動でT5まで達
し、その後リークでT6に至る。
【0021】圧力設定器8で圧力を変えた場合をT7に
示す。動作内容は同じである。同じくT8で、吐出用ス
イッチ5を操作するとメインバルブ3が開状態となり、
閉空間の圧力は急激に下降する。エアーの吐出圧として
は、閉空間の圧力に相関して変化する。また、閉空間の
圧力を下げる場合は、自然にあるリークを利用しても良
いし、または吐出すると圧力が急激に下がるので、目標
とする患部など以外のところで、エアーを吐出する事で
可能となる。その後、コンプレッサー6を動作して、所
望の圧力まで上げればよいのである。
【0022】圧縮エアーを大気開放に吐出する場合、気
体に関する「ボイルの方式」から、簡単のために温度を
一定と考えて、圧縮によって変化する体積と圧力の関係
は、次のようになる。
【0023】閉空間の体積(Ve)×閉空間の圧力(P
e)=変化後の体積(Vo)×変化後の圧力(Po)=
一定
【0024】今、最終的な内視鏡20の鉗子口出口19
から出るエアーの吐出圧を考えたとき、吐出するエアー
の流れが多いときに、目的部位に与える力が大きいと考
えて、これを圧力が大きいと言うことにする。吐出圧を
大きくする事は、式の右辺に注目すると、大気開放の変
化後の体積(Vo)を大きくする事に当たる。ここで、
変化後の圧力(Po)は大気圧でほぼ一定と考えてい
る。また、式の左辺に注目すると、吐出圧を大きくする
ためには、閉空間の体積(Ve)は一定であるので、閉
空間の圧力(Pe)を上げると良いことが式を見て分か
る。
【0025】コンプレッサー6の流量(単位時間あたり
の送気体積) を大きくする事でも同様の効果が得られ
る。しかし、送気する体積に応じて、送気口を大きくす
るなりの必要がある。これは、コンプレッサー6の自己
発熱の放熱を伴ったり、外観寸法が大きくなってしまう
ので得策ではない。
【0026】
【発明の効果】本発明のように、閉空間を圧縮する方式
であると、流量が小さくても、圧力を高めるだけの能力
があれば良いことになり、通常コンプレッサーのトルク
を上げるだけで済み、流量を大きくする為にパイプを大
きくしないで済むため、外観形状にはあまり響かない。
つまり、寸法的に小さくできると言った利点がある。こ
れは、コンプレッサーの消費電流が少なくて済む事につ
ながる。
【0027】また、閉空間の圧縮圧をコントロールすれ
ば、意図する圧力が自由に得られる。大気に開放するの
で、大気圧との差だけを考えればよく、圧縮圧と大気圧
の差は自由に小さい値から設定できるので、意図する圧
力の下限範囲は、極端にはゼロから対応できる。よっ
て、吐出される空気の圧力を微調整できる送気装置を得
ることができる。
【0028】さらに、閉空間の圧力が所望する圧力に達
したら、コンプレッサーの動作をオフするので、騒音か
ら開放される。よって静かな環境で使用できる。しか
も、コンプレッサー6の小型化により、その騒音を必要
最小限まで少なくし得る。
【0029】また、内視鏡で観察しながら検査できるの
で、結果が分かりやすいと言った利点があり、今後は、
この装置を使って、多くの患者の内臓の内壁の弾力や体
腔内異物(腫瘍など)の硬さを知ることができるので、
その期待されるところは大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例のエアーシステムを示す図である。
【図2】実施接続様態の斜視図である。
【図3】実施形態例のエアーシステムを示す図である。
【図4】制御回路23の内容を示す図である。
【図5】コンプレッサーの動きとエアー吐出における閉
空間圧力の時間特性を示す図である。
【符号の説明】
1 コンプレッサー 2 エアーレギュレーター 3 メインバルブ 4 接続口 5 吐出用スイッチ 6 コンプレッサー 7 圧力センサ 8 圧力設定器 9 電圧比較器 10 トランジスタ 11 基準電圧 12 抵抗 13 接地ライン 14 電源 15 内視鏡用送気装置 16 接続チューブ 17 鉗子口入り口 18 鉗子チャンネル 19 鉗子口出口 20 内視鏡 21 プロセッサー 22 制御回路 23 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−268884(JP,A) 特開 昭64−22240(JP,A) 特開 平7−286584(JP,A) 特開 平10−151111(JP,A) 実開 平5−13401(JP,U) 国際公開96/11627(WO,A1) 寺井毅、荻原達雄,大腸表面型腫瘍の 内視鏡診断,医学のあゆみ,医歯薬出版 株式会社,1995年 5月 6日,第173 巻、第6号,第547−551頁 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 1/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンプレッサと該コンプレッサにより
    された閉空間を構成する加圧源と、 上記加圧閉空間の圧力を検出する圧力センサと、 上記加圧閉空間内の圧力を設定する圧力設定器と、 上記圧力センサの検出圧力及び上記圧力設定器の設定圧
    力に応じ、上記コンプレッサのオンオフを制御して該加
    圧閉空間の圧力を上記圧力設定器で設定された設定圧力
    に保つ圧力制御機構と、上記加圧閉空間と接続されるとともに電磁開閉制御さ
    れ、設定圧力に調整された上記加圧閉空間内の空気を体
    内へ向けて吐出する メインバルブと、 上記メインバルブをオンオフ制御するための吐出用スイ
    ッチと、上記メインバルブとエアチューブを介して接続されると
    ともに、内視鏡の鉗子用入り口と接続される接続口とを
    備え、 上記圧力制御機構が、上記メインバルブを閉じた状態で
    上記加圧閉空間内の圧力を調整し、 上記メインバルブが、上記加圧閉空間の圧力調整後、上
    記吐出用スイッチに対する操作に従って設定圧力に調整
    された上記加圧閉空間内の空気を吐出可能である ことを
    特徴とする内視鏡用送気装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の内視鏡用送気装置におい
    て、上記圧力設定器は、上記コンプレッサがオンする圧
    力を基準電圧として設定する上記圧力設定器を含み、上
    記圧力制御機構は、上記圧力設定器で設定された基準電
    圧と、上記圧力センサの出力電圧とを比較し、上記コン
    プレッサのオンオフを制御して上記閉空間内の圧力を上
    記設定圧力に保つ制御回路を含む内視鏡用送気装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の内視鏡用送気装
    置において、上記圧力制御機構は、圧力設定器による設
    定圧力に応じて常時コンプレッサのオン/オフ制御の動
    作を行わせる事を可能とした内視鏡用送気装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項記載の
    内視鏡用送気装置において、上記接続口が、接続チュー
    ブを介して上記内視鏡の鉗子用入り口に接続される内視
    鏡用送気装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項記載の
    内視鏡用送気装置において、吐出用スイッチを含む内視
    鏡用送気装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし4のいずれか1項記載の
    内視鏡用送気装置において、上記圧力設定器は、その値
    を可変できる内視鏡用送気装置。
  7. 【請求項7】 請求項6の記載の内視鏡用送気装置にお
    いて、上記圧力設定器に連動して、基準電圧の値が変化
    する内視鏡用送気装置。
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寺井毅、荻原達雄,大腸表面型腫瘍の内視鏡診断,医学のあゆみ,医歯薬出版株式会社,1995年 5月 6日,第173巻、第6号,第547−551頁

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