JP3406266B2 - 金型装置 - Google Patents

金型装置

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、主型によって鋳造
される製品の内部に袋状の空間部を成形すべく、センタ
ーコアおよび該センターコアの両側面に当接する一対の
サイドコアを主型の内部に進退自在に配置した金型装置
に関する。 【0002】 【従来の技術】内部に袋状の空間部を有する内燃機関用
ピストンを重力金型鋳造法により鋳造する場合、主型の
内部に前記空間部を成形するためのコアが配置される。
前記コアを一体物で構成するとアンダーカットの存在に
よってピストンから離型することができないため、複数
部材に分割された分割コアが採用される。かかる分割コ
アの一例として、センターコアの両側面に一対のサイド
コアは配置し、かつ前記センターコアを中央のインナー
部材と、その両側面に配置された一対のアウター部材と
から構成した5分割コアが知られている。 【0003】図13は前記5分割コアのセンターコアの
従来構造を示すものである。センターコア17は中央に
位置するインナー部材19と、その両側に位置するアウ
ター部材20,20とを備えており、ピストンPの空間
部5の底壁に向けて先細にテーパーするインナー部材1
9の一対のテーパー面19a,19aに沿って、一対の
アウター部材20,20が摺動自在にアリ溝係合する。
アウター部材20,20の下面に植設されて前記テーパ
ー面19a,19aと平行に延びる一対のガイドピン2
2,22が、インナー部材19に形成した一対のガイド
孔23,23に摺動自在に嵌合する。ガイドピン22,
22はスプリング24,24によってガイド孔23,2
3から突出する方向に付勢される。 【0004】図13(A)から明らかなように、型締め
した状態で上端が面一に整列するインナー部材19およ
びアウター部材20,20によってピストンの空間部5
が成形される。図13(B)に示すように、センターコ
ア17を離型すべく先ずインナー部材19を矢印a方向
に下降させると、スプリング24,24の弾発力でサイ
ドコア16L,16Rの底壁ガイド面16e,16e
(図5参照)にアウター部材20,20のガイド面20
e,20eが押し付けられているため、アウター部材2
0,20は下降することができず、インナー部材19は
アウター部材20,20に対してテーパー面19a,1
9aを介して相対的に摺動する。その結果、アウター部
材20,20は矢印b方向に相互に接近し、そのアンダ
ーカット部20a,20aがピストンPの空間部5の側
壁から離型するため、インナー部材19およびアウター
部材20,20を一体でピストンPの空間部5から引く
抜くことができる。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】ところで、図13に示
すようにピストンPの空間部5の底壁が平坦である場合
には、アウター部材20,20のガイド面20e,20
eはサイドコア16L,16Rの底壁ガイド面16e,
16eに沿って水平に滑ることができるため、アウター
部材20,20は相互に接近する方向に移動可能であ
る。しかしながら、鎖線で示すようにピストンPの空間
部5の底壁が曲面で構成されている場合に、アウター部
材20,20のガイド面20e,20eはサイドコア1
6L,16Rの底壁ガイド面16e,16e(図5参
照)に沿って水平にスムーズに滑ることができず、その
接触部にカジリが発生して品質低下の原因となる問題が
ある。 【0006】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、インナー部材と、その両側面にテーパー面を介して
摺動自在に支持されたアウター部材とを備えたセンター
コアを、製品の空間部の底壁との干渉を避けてスムーズ
に離型させることを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明によれば、主型によって
鋳造される製品の内部に袋状の空間部を成形すべく、セ
ンターコアおよび該センターコアの両側面に当接する一
対のサイドコアを主型の内部に進退自在に配置してな
り、センターコアは、前記空間部の底壁に向けて先細に
テーパーする一対のテーパー面が形成されたインナー部
材と、前記テーパー面に沿って摺動自在に支持された一
対のアウター部材とを備えた金型装置において、センタ
ーコアの一対のアウター部材を、前記空間部の底壁から
離れる方向に向けて先細にテーパーする傾斜段部を介し
てサイドコアに摺動自在に係合させ、センターコアを製
品の空間部から引き抜くときに、一対のアウター部材を
前記傾斜段部に沿って相互に接近するように斜めに移動
させることを特徴とする金型装置が提案される。 【0008】上記構成によれば、センターコアのインナ
ー部材を製品の空間部から引き抜くとき、インナー部材
のテーパー面に摺動自在に支持された一対のアウター部
材が相互に接近する方向に移動して製品の空間部から離
型する。このとき、一対のアウター部材はセンターコア
の両側面に配置した一対のサイドコアに傾斜段部を介し
て摺動自在に係合しているので、一対のアウター部材は
前記傾斜段部に沿って斜めに移動しながら相互に接近す
る。従って、製品の空間部の底壁が湾曲していても、一
対のアウター部材が相互に接近する際に、その先端部が
前記底壁と干渉してカジリが発生するのを確実に防止す
ることができる。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。 【0010】図1〜図12は本発明の一実施例を示すも
ので、図1は内燃機関用ピストンの底面図、図2は図1
の2−2線断面図、図3は図1の3−3線断面図、図4
は重力鋳造用金型の縦断面図、図5は型開きの途中の状
態を示す図、図6は図4の6方向矢視図、図7は図4の
7−7線断面図、図8は図4の8−8線断面図、図9は
図5の9−9線断面図、図10は図9の10−10線断
面図、図11はサイドコアおよびセンターコアの分解斜
視図、図12は図9に対応する作用説明図である。 【0011】図1〜図3は、重力鋳造金型から取り出し
たままの機械加工前の内燃機関用ピストンPを示すもの
で、そのピストンPは円形の頂面1の下方に連なる円柱
状のリングランド部2と、リングランド部2の直径方向
両端から下方に連なる一対のスカート部3,3と、一対
のスカート部3,3を接続する一対の壁部4,4と、ス
カート部3,3および壁部4,4に囲まれた袋状の空間
部5と、壁部4,4に設けられてピストンピン孔6,6
が貫通する一対のボス部7,7とを備えている。 【0012】またピストンPの頂面1は平坦ではなく、
この頂面1の裏側に対応する空間部5の底壁は湾曲して
いる。即ち、ピストンPの中心面Cに沿う断面である図
3から明らかなように、空間部5の底壁は下向きに突出
する凸部5aと、その前後両側に位置して上向きに凹む
一対の凹部5b,5cとから構成される。 【0013】次に、図4〜図12に基づいて重力鋳造金
型の構造を説明する。尚重力鋳造金型はピストンPの中
心面Cに対して左右対称の構造を有している。 【0014】重力鋳造金型は中心面Cを挟んで左右2分
割された一対の主型11L,11Rを備える。主型11
L,11RはピストンPのリングランド部2およびスカ
ート部3,3の外表面を成形するもので、左右の主型ホ
ルダー12L,12Rにそれぞれ4本のボルトBa,B
aで固定されて図示せぬ駆動源で左右方向に開閉する
(図6参照)。左右の主型11L,11Rに鋳抜きピン
ガイド13L,13Rがそれぞれ2本のボルトBb,B
bで固定されており、これら鋳抜きピンガイド13L,
13Rに、ピストンPのボス部7,7にピストンピン孔
6,6を鋳抜くための鋳抜きピン14L,14Rが摺動
自在に支持される。鋳抜きピン14L,14Rは、図示
せぬ駆動源で鋳抜きピンガイド13L,13Rに対して
相対的に左右方向に摺動する。図示せぬ駆動源で昇降可
能な円板状のトップコア15は、閉じた左右の主型11
L,11Lの上面開口部に嵌合してピストンPのリング
ランド部2の上方に連なる頂面1を成形する。 【0015】ピストンPのスカート部3,3および壁部
4,4に囲まれた下面開放の袋状の空間部5は、一対の
サイドコア16L,16Rと、両サイドコア16L,1
6Rに挟まれたセンターコア17とによって成形され
る。左右のサイドコア16L,16Rはサイドコアホル
ダー18L,18RにそれぞれボルトBc,Bcで固定
され、図示せぬ駆動源で左右方向に開閉駆動される。ピ
ストンPのボス部7,7に対応して、サイドコア16
L,16Rの外面にアンダーカット部16a,16aが
形成される。 【0016】図8〜図11から明らかなように、センタ
ーコア17はインナー部材19と、インナー部材19の
前後両側に配置された一対のアウター部材20,20と
を備える。図示せぬ駆動源で昇降するセンターコアホル
ダー21の上面にボルトBdで固定されたインナー部材
19は、前後方向(図4の紙面に直交する方向)の幅が
上方に向かって幅狭になるテーパ面19a,19aを備
えており、このテーパ面19a,19aに前後一対のア
ウター部材20,20がアリ溝係合19b,19b(図
10参照)により摺動自在に支持される。 【0017】図11に明瞭に示されるように、アウター
部材20,20の左右外面には、インナー部材19と面
一の低位部20b,20bと、この低位部20b,20
bに対して傾斜段部20c,20cを介して一段高くな
った高位部20d,20dとを備えており、前記傾斜段
部20c,20cは水平方向に対して上方が外側に広が
るように角度α(図9参照)だけ傾斜している。一方、
アウター部材20,20を挟むサイドコア16L,16
Rの内面には、アウター部材20,20の低位部20
b,20bに摺接する高位部16bと、アウター部材2
0,20の傾斜段部20c,20cに摺接する傾斜段部
16c,16cと、アウター部材20,20の高位部2
0d,20dに摺接する低位部16d,16dとを備え
る。 【0018】アウター部材20,20の傾斜段部20
c,20cの傾斜角度αは、ピストンPの空間部5の一
対の凹部5b,5cの凸部5a寄りの傾斜角度β,γ
(図9参照)よりも大きく設定されている。 【0019】前後のアウター部材20,20の下端には
前記テーパ面19a,19aと平行なガイドピン22,
22が植設されており、これらガイドピン22,22は
インナー部材19およびセンターコアホルダー21に形
成したガイド孔23,23に摺動自在に嵌合し、スプリ
ング24,24で上向きに付勢される。ガイドピン2
2,22の中間部に形成されたフランジ状のストッパ2
2a,22aは、スプリング24,24の受け座として
機能するとともに、インナー部材19に対するアウター
部材20,20の最大スライド量を規制する。アウター
部材20,20の上部に、その前後方向幅が減少するア
ンダーカット部20a,20aが形成される。 【0020】固定ベース25の上面に設置された環状の
モールドリング26の四角形のフランジ26aが、合計
4本のボルトBe…で固定ベース25に締結した前後一
対のモールドリングホルダー27,27に上方から押圧
されて固定される(図7参照)。 【0021】次に、本発明の実施例の作用について説明
する。 【0022】先ず、図9および図12に示すように、重
力鋳造金型を型締めする。型締め状態の重力鋳造金型
は、ピストンPのリングランド部2およびスカート部
3,3を成形する左右の主型11L,11Rが相互に接
近してモールドリング26の外周面に嵌合するととも
に、ピストンPの頂面1を成形するトップコア15が下
降して主型11L,11Rの上面開口に嵌合する。 【0023】ピストンPに空間部5を成形する左右のサ
イドコア16L,16Rおよびセンターコア17は、そ
れらの上端が面一に揃った状態で上昇端に位置してい
る。その後、ピストンPを成形する空洞と連結する方案
部空洞を通じて溶湯が流し込まれ、凝固完了して離型可
能になるまで保持される。 【0024】続いて、図4に示すように、トップコア1
5を上昇させてピストンPの頂面1を型離れさせた後
に、図5に示すように、先ず鋳抜きピン14L,14R
を主型11L,11Rに対して左右方向に引き抜いてピ
ストンPのボス部7,7のピストンピン孔6,6を型離
れさせ、続いて主型11L,11Rを左右に開いてピス
トンPのリングランド部2およびスカート部3,3を型
離れさせる。 【0025】続いて、図9および図12に示すように、
ピストンPのリングランド部2をチャッキングした状態
で、左右のサイドコア16L,16Rに挟まれたセンタ
ーコア17のインナー部材19をセンターコアホルダー
21と共に下降させる。センターコア17のインナー部
材19が下降すると、インナー部材19のテーパー面1
9a,19aのアリ溝係合19b,19bするアウター
部材20,20は相互に接近しようとするが、アウター
部材20,20の傾斜段部20c,20cがサイドコア
16L,16Rの傾斜段部16c,16cに係合してい
るため、一対のアウター部材20,20は水平方向に移
動して相互に接近することができず、サイドコア16
L,16Rの傾斜段部16c,16cに沿って斜め下方
に移動しながら相互に接近する。 【0026】このとき、サイドコア16L,16Rの傾
斜段部16c,16cおよびアウター部材20,20の
傾斜段部20c,20cの傾斜角度αは、ピストンPの
空間部5の一対の凹部5b,5cの傾斜角度β,γより
も大きく設定されているため、アウター部材20,20
の上端部はピストンPの凹部5b,5cと干渉すること
なく斜め下方に移動し、アウター部材20,20のアン
ダーカット部20a,20aがピストンPの空間部5の
内壁面から型離れする(図12参照)。而して、重力鋳
造金型の型開き時にアウター部材20,20の上端部に
よるピストンPの空間部5の底壁のカジリを確実に防止
することができる。 【0027】インナー部材19の更なる下降に伴ってガ
イドピン22,22のストッパ22a,22aが作用す
ると、インナー部材19と共にアウター部材20,20
が下降を開始し、インナー部材19およびアウター部材
20,20よりなるセンターコア17がピストンPの空
間部5から下方に離脱する。 【0028】ピストンPを取り外した後、上述と逆の順
序で重力鋳造金型を型締めして前記工程を繰り返す。 【0029】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。 【0030】例えば、実施例では製品として内燃機関用
ピストンPを例示したが、本発明はサイドコア16L,
16Rおよびセンターコア17を備えた任意の製品に対
して適用することができる。 【0031】また実施例ではアウター部材20,20を
スプリング24,24で上方に付勢しているが、傾斜段
部20c,20c;16c,16cの傾斜角度αが45
°以上の場合には、前記スプリング24,24を廃止す
ることも可能である。 【0032】また傾斜段部20c,20c;16c,1
6cの傾斜角度αは、ピストンPの空間部5の凹部5
b,5cの傾斜角度β,γよりも、少なくとも5°〜1
0°程度大きくすることが望ましい。 【0033】 【発明の効果】以上のように請求項1に記載された発明
によれば、センターコアのインナー部材を製品の空間部
から引き抜くとき、インナー部材のテーパー面に摺動自
在に支持された一対のアウター部材が相互に接近する方
向に移動して製品の空間部から離型する。このとき、一
対のアウター部材はセンターコアの両側面に配置した一
対のサイドコアに傾斜段部を介して摺動自在に係合して
いるので、一対のアウター部材は前記傾斜段部に沿って
斜めに移動しながら相互に接近する。従って、製品の空
間部の底壁が湾曲していても、一対のアウター部材が相
互に接近する際に、その先端部が前記底壁と干渉してカ
ジリが発生するのを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】内燃機関用ピストンの底面図 【図2】図1の2−2線断面図 【図3】図1の3−3線断面図 【図4】重力鋳造用金型の縦断面図 【図5】型開きの途中の状態を示す図 【図6】図4の6方向矢視図 【図7】図4の7−7線断面図 【図8】図4の8−8線断面図 【図9】図5の9−9線断面図 【図10】図9の10−10線断面図 【図11】サイドコアおよびセンターコアの分解斜視図 【図12】図9に対応する作用説明図 【図13】従来の金型の作用説明図 【符号の説明】 5 空間部 11L 主型 11R 主型 16L サイドコア 16R サイドコア 16c 傾斜段部 17 センターコア 19 インナー部材 19a テーパー面 20 アウター部材 20c 傾斜段部 P ピストン(製品)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 主型(11L,11R)によって鋳造さ
    れる製品(P)の内部に袋状の空間部(5)を成形すべ
    く、センターコア(17)および該センターコア(1
    7)の両側面に当接する一対のサイドコア(16L,1
    6R)を主型(11L,11R)の内部に進退自在に配
    置してなり、 センターコア(17)は、前記空間部(5)の底壁に向
    けて先細にテーパーする一対のテーパー面(19a)が
    形成されたインナー部材(19)と、前記テーパー面
    (19a)に沿って摺動自在に支持された一対のアウタ
    ー部材(20)とを備えた金型装置において、 センターコア(17)の一対のアウター部材(20)
    を、前記空間部(5)の底壁から離れる方向に向けて先
    細にテーパーする傾斜段部(20c,16c)を介して
    サイドコア(16L,16R)に摺動自在に係合させ、
    センターコア(17)を製品(P)の空間部(5)から
    引き抜くときに、一対のアウター部材(20)を前記傾
    斜段部(20c,16c)に沿って相互に接近するよう
    に斜めに移動させることを特徴とする金型装置。
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