JP3405978B2 - イベント処理プログラムおよびイベント処理システム - Google Patents

イベント処理プログラムおよびイベント処理システム

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JP3405978B2 JP2001308287A JP2001308287A JP3405978B2 JP 3405978 B2 JP3405978 B2 JP 3405978B2 JP 2001308287 A JP2001308287 A JP 2001308287A JP 2001308287 A JP2001308287 A JP 2001308287A JP 3405978 B2 JP3405978 B2 JP 3405978B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はイベント処理プログ
ラムおよびイベント処理システムに係り、特に、インタ
ーネット上のサーバー内に設けられた各種サイト中のペ
ージのどの部分に関心や興味があるかを解析し把握する
のに好適なイベント処理プログラムおよびイベント処理
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネット人口の増加に伴
い、商品案内や広告、商取引手段として各種の情報をサ
ーバー内に設けた各サイトに掲載し、利用者に提供する
ことがなされている。
【0003】これらサイトを運営、提供する提供者とし
ては、有用な情報を提供することにより、利用者の趣向
や動向等の情報を得て、企業戦略やマーケッテイング等
の資料、ひいては新規顧客の開拓を実施しようとする試
みがなされている。
【0004】しかし、これら利用者の趣向や動向等の情
報を得るためには、利用者がサイト間やサイト内の各種
コンンテンツを記述したページファイルをどのように閲
覧、利用したのかを検出、解析してその利用状況等を把
握する必要があり、従来これら利用状況を検出、解析す
る方法としては、サーバー内にユーザーからのアクセス
情報に基づくログファイルを記録し、このログファイル
を解析して利用状況を把握する方法が実施されている。
【0005】例えば、バナー広告等は、サイト上のビジ
ュアルな表現で効果的にサイト訪問者に情報を伝えるた
めに組み込まれているが、広告代理店では、そのような
情報がサイト訪問者に確実に伝わったかどうか調べるた
め、期間保証型、ページビュー保証型およびクリック保
証型といった効果測定を行っている。ここで、「期間保
証型」とは、バナー広告があるサイトに広告スペースを
提供してもらい、所定の表示期間に応じて料金を設定す
る方式である。これによれば、広告をある期間表示する
のみであり、その広告が見られているかどうかはわから
ない。また、「ページビュー保証型」とは、ある期間、
バナー広告を表示しているサイトがどれだけ見られたか
に応じて料金を設定する方式である。これによれば表示
期間のサイトアクセス数はわかるが広告が見られている
かどうかはわからない。また、「クリック保証型」と
は、バナー広告がある回数クリックされるまで広告を表
示することで料金を設定する方式である。これによれ
ば、広告主のサイトにユーザが見に行ったときにカウン
トするので広告単価が安定し、実質的な効果が得られる
が、サイト訪問者がその広告に本当に興味を示したか否
かがわからない。例えばその広告サイトを訪れたがすぐ
に他のサイトに行ってしまった場合には、広告サイトは
見られているとはいえないし、逆にバナー広告に興味を
持っても実際にサイトに行かない場合もある。
【0006】このようにな問題を解決する発明として、
特開平11−120037号公報や特開2000−31
1124号公報には、アクセスログの解析方法等が記載
されている。例えば、特開平11−120037号公報
には、従来における所定のコンテンツファイルにアクセ
スしたユーザーの総数等の定量的な情報の不十分さを補
うために、ユーザーが各コンテンツファイルをどのよう
に移動したり、戻ったりしたのかを動的に捕えて、その
結果を表示することのできるサイト用のアクセスログ解
析方法等が提案されている。これによれば、時系列的に
アクセスログ情報が記憶されることからユーザが利用し
たコンテンツファイルの利用状況や移動内容をサイト管
理者が把握することができるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
アクセスログ解析方法においては、サイトに滞在した時
間やサイトを移動する軌跡を把握することはできるが、
サイト情報がどの程度サイト訪問者に伝わったか、その
サイトの各ページのどの部分にどの程度関心や興味があ
るか等を把握することはできない。つまり、従来のアク
セスログ解析方法は、サイト訪問者の積極的な反応であ
るマウス等のクリックに頼っており、サイト閲覧中でど
のように思っているのか、どのように感じているのか等
の関心や興味、心理等を把握することができないのであ
る。
【0008】例えば、ネットショッピングサイトで商品
を購入した訪問者に対し、マウスのクリック数によって
どのお店を訪問し、どの商品を購入したかという情報を
把握することができるが、他にどの商品と見比べたかと
いう情報や、ある程度関心が持たれた商品はどれか、全
く関心を示さなかった商品はどれか、あるいはどのくら
いの時間その商品の前で悩んでいたか等、その商品を購
入するまでのその商品に対する関心度や興味度、心理状
況の情報を把握することはできなかった。
【0009】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたもので、実際には目に見えないサイト等に
対するサイト訪問者の関心、興味および心理を把握する
ことができ、サイト診断や広告の効果測定などに反映さ
せることができるイベント処理プログラムおよびイベン
ト処理システムを提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のイベント処理プ
ログラムの特徴は、所定時間毎にカーソル位置情報を取
得するイベント取得手段と、前記イベント取得手段によ
り取得した所定時間毎のカーソル位置情報に基づいて
ーザの視聴態度を総合的に判断するために、ユーザがサ
イトページのどこを見ているかのバラツキを評価するた
めの時間毎に変化するカーソル位置の標準偏差値と、サ
イトページにおける心地よさの判断要因となるカーソル
位置の移動速度と、サイトページを直線的に見ているか
滑らかな動きで見ているかを判別するためのカーソル位
置の直線性および曲線性と、予め設定された場所にカー
ソルが滞在している時間的な比率とをそれぞれ求めるイ
ベント解析基本情報取得手段と、前記イベント解析基本
情報取得手段により求めた情報を順次蓄積する記憶手段
として情報処理装置を機能させる点にある。そして、こ
のような構成によれば、イベント取得手段によってユー
ザの興味や心理を解析する基礎となる所定時間毎のカー
ソル位置を取得し、これに基づいて、ユーザがどのよう
な視聴態度、例えば、じっくり見たのか、偵察目的で見
たのか、冷やかしで閲覧したのか、単にちらっと覗いた
のか等のユーザの心理までも反映するイベント解析基本
情報を求めて蓄積することができる。
【0011】また、本発明のイベント処理プログラム
は、イベント解析基本情報取得手段が、カーソル位置の
直線性・曲線性を求める場合、所定の時間経過毎に取得
した3点のカーソル位置情報のうち、始点と終点とを結
ぶ直線からその間の中点までの距離を求めて、その距離
が所定の基準幅に対して小さいときまたは大きいときに
直線的動作であると判断し、前記距離が基準幅内である
ときに曲線的動作であると判断するように構成されてい
ることが好ましい。このような構成によれば、直線的動
作か曲線的動作かの境界となる基準幅をイベントの測定
間隔との関係で適宜判断できてユーザの視聴態度や心理
状況を具体的に把握できる。
【0012】また、本発明のイベント処理システムは、
前記サーバが、前記各ユーザ情報処理装置からサイト
へのアクセスがあったときに、請求項1に記載のイベン
ト処理プログラムを送信する手段と、そのイベント処理
プログラムが実行されることにより前記各ユーザ情報処
理装置において取得されたイベント解析基本情報を受信
して所定のデータベースに記憶する手段とを有してお
り、前記ユーザ情報処理装置は、前記イベント処理プロ
グラムを読み出してサイトアクセス中における所定時間
毎のカーソル位置を取得するイベント取得手段と、前記
イベント取得手段により取得された所定時間毎のカーソ
ル位置情報に基づいて、ユーザの視聴態度を判断するた
めに、ユーザがサイトページのどこを見ているかのバラ
ツキを評価するための時間毎に変化するカーソル位置の
標準偏差値と、サイトページにおける心地よさの判断要
因となるカーソル位置の移動速度と、サイトページを直
線的に見ているか滑らかな動きで見ているかを判別する
ためのカーソル位置の直線性および曲線性と、予め設定
された場所にカーソルが滞在している時間的な比率とを
それぞれ求めるイベント解析基本情報取得手段と、この
イベント解析基本情報取得手段により求めたイベント解
析基本情報を順次蓄積する手段と、サイトのページ移動
またはサイトの閲覧が終了したときに前記イベント解析
基本情報をサーバに転送する手段とを有することを特徴
とする。そして、このような構成によれば、通信ネット
ワークを介してサーバからユーザに提供するウェブサイ
トに関して、各ユーザがじっくり見たのか、偵察目的で
見たのか、冷やかしで閲覧したのか、単にちらっと覗い
たのか等の視聴態度を効率的に取得し、かつ、ユーザの
傾向を統計処理することができ、サイト診断や広告の効
果測定などに反映させることができる。
【0013】また、本発明のイベント処理システムは、
イベント解析基本情報取得手段が、カーソル位置の直線
性・曲線性を求める場合、所定の時間経過毎に取得した
3点のカーソル位置情報のうち、始点と終点とを結ぶ直
線からその間の中点までの距離を求めて、その距離が所
定の基準幅に対して小さいときまたは大きいときに直線
的動作であると判断し、前記距離が基準幅内であるとき
に曲線的動作であると判断することを特徴とする。これ
により、直線的動作か曲線的動作かの境界となる基準幅
をイベントの測定間隔との関係で適宜判断できてユーザ
の視聴態度や心理状況をより具体的に把握できる。
【0014】
【0015】
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るイベント処理
プログラムおよびイベント処理システムの実施形態の一
例を図面を用いて説明する。
【0017】まず、本実施形態のイベント処理プログラ
ムおよびイベント処理システム1の特徴を簡単に説明す
ると、コンピュータ3からは常にイベントと呼ばれる情
報が発せられており、時々刻々と変化する利用者の動き
や注目点をマウスのクリック操作に限らずに計測するこ
とにより、目に見えないユーザの関心、興味、心理およ
び感覚等をホームページの診断や広告効果の測定等の様
々な解析に反映できるものである。その主たる技術は、
センシティブシートとも表現できる仮想のシートをホー
ムページにプログラムとして挟む概念であり、ユーザ毎
かつページ毎にイベントの記録を行うのである。
【0018】図1は、本実施形態のイベント処理システ
ム1の全体構成図を示している。本実施形態のイベント
処理システム1は、サイトオーナのウェブサーバ2と、
一般ユーザの情報処理装置であるコンピュータ3とをイ
ンターネット4を介して接続した構成を備えており、前
記ウェブサーバ2にはデータベース5が接続されてい
る。
【0019】前記ウェブサーバ2は、内部にサイトを有
しており、このサイトにアクセスするユーザ側のコンピ
ュータ3に対してサイト情報を送信するとともに、同時
にイベント処理プログラムを送信するようになってい
る。
【0020】ユーザ側のコンピュータ3は、イベント処
理プログラムをサイト情報とともにハードディスクにダ
ウンロードし、CPUによって読み取り可能とされる。
ここで、イベント処理プログラムについて説明する。こ
のイベント処理プログラムは、ユーザのコンピュータ3
に、ユーザの操作により発生するイベントを所定の時間
間隔毎に取得するステップと、その取得したイベントに
基づいて、ユーザの興味、関心および心理を想像可能な
イベント解析基本情報を求めるステップとを実行させる
ようになっている。
【0021】言い換えれば、CPUはイベント処理プロ
グラムを読み込んで、イベント取得手段およびイベント
解析基本情報取得手段としての機能を備えている。
【0022】本実施形態では、イベントとして、マウス
等の入力手段により画面に表示されるカーソルがいつど
こに存在するかという所定時間ごとのカーソル位置情報
を取得するようになっている。つまり、ユーザによりマ
ウスが動かされてカーソル位置が移動したときのみなら
ず、マウスが静止していた状態であっても所定時間が経
過したときにカーソル位置を取得するようになってい
る。なお、入力手段には、マウスをはじめ、その他のポ
インティングデバイスあるいはキーボードが含まれる。
【0023】また、本実施形態におけるイベント解析基
本情報としては、時間毎に変化するカーソル位置の標準
偏差値、カーソル位置の移動範囲、カーソル位置の移動
速度、カーソル位置の直線・曲線性および所定範囲にお
ける滞在時間比率が求められる。
【0024】ここで、各イベント解析基本情報について
説明すると、「時間毎に変化するカーソル位置の標準偏
差値」とは、図2に示すように、ユーザがサイト中のど
こを見ているかのバラツキを評価するものであり、本実
施形態では、人間の五感のうち、目による注意力に例え
て「digi−視覚」と呼ぶ。
【0025】また、「カーソル位置の移動範囲」とは、
図3に示すように、カーソルがサイトのページ内でどこ
まで移動したかの広がりを表しており、具体的にはカー
ソルの(X,Y)座標値の最小値から最大値までの移動
範囲を計測するようになっている。本実施形態では、人
間の五感のうち、耳で受ける音の広がりに例えて「di
gi−聴覚」と呼ぶ。
【0026】また、「カーソル位置の移動速度」とは、
図4に示すように、マウスの移動速度であり、本実施形
態では、ある時間に幾つのドット数を移動したか算出
し、平均値で示すようになっている。図4ではX軸方向
の移動を抽出してグラフ化した図を示している。カーソ
ル位置の移動速度は、例えばゆっくりサイトページ内を
移動していればそのページにおける心地よさの判断要因
となるし、速ければ心地よさの程度が低下する要因にな
ると考えられる。このため、本実施形態では、人間の五
感のうち、鼻で受ける良い香りや嫌な臭いを感じること
に例えて「digi−嗅覚」と呼ぶ。
【0027】また、「カーソル位置の直線・曲線性」と
は、図5に示すように、サイトを直線的に見ているか、
なめらかな動きで見ているかに相当するものである。具
体的には、所定の時間経過毎に求めた3点の位置情報の
うち、始点と終点とを結ぶ直線からその間の中点までの
距離を求め、その距離が所定の基準幅に対して小さいか
大きい場合に直線的に動いたと判断し、前記距離が基準
幅内にあるときには曲線的な動きをしたと判断する。前
記基準幅は、イベントの測定間隔との関係で適宜決定さ
れる。カーソル位置の直線・曲線性を本実施形態では、
人間の五感のうち、舌で感じる味のまろやかさに例えて
「digi−味覚」と呼ぶ。
【0028】さらに、図6に示すように、イベント解析
基本情報として予め設定された場所にカーソルが滞在し
ている時間的な比率を求めるようになっている。これ
は、見て欲しいところを見ているか否かを診断するため
のものであり、本実施形態では、人間の五感のうち、手
で触れられている感触に例えて「digi−触覚」と呼
ぶ。
【0029】なお、いわゆるdigi−五感の他に、各
digi−五感を総合的に評価してレーダーチャートで
表示したり、数値化して第六感に相当する評価指数(E
S値)を算出するようになっている。
【0030】また、前述したイベント解析基本情報は、
所定時間間隔毎のカーソル位置情報を取得しながら同時
に算出されるようになっており、算出後に記憶部に蓄積
されるようになっている。その後、ユーザがサイトにお
いて他のページに移動したり、あるいはサイトの閲覧を
終了させたときに、記憶している当該ページに関するイ
ベント解析基本情報をCPUが読み出してウェブサーバ
2に転送するステップをユーザ側のコンピュータ3に実
行させるようになっている。
【0031】このようにイベント処理プログラムによっ
てイベントに基づきイベント解析基本情報を求める処理
は、あたかも各digi−五感を収集するための透過的
なセンシティブシートを各ページに挿入してトレースす
るような概念である。
【0032】また、ウェブサーバ2は、ユーザ側コンピ
ュータ3から送信されるイベント解析基本情報をファイ
ル化処理し、任意に読み出し可能な状態でデータベース
5に蓄積するようになっている。このデータベース5
は、Xene DesignXML−Database
から構成されており、XMLデータ形式でファイル保存
されている。
【0033】つぎに、本実施形態のイベント処理システ
ム1の動作およびイベント処理プログラムの動作を図7
のフローチャートを参照しつつ説明する。
【0034】本実施形態では、まず、一般のユーザ側の
コンピュータ3がインターネット4を介してウェブサー
バ2のサイトにアクセスする(処理S1)。サイトオー
ナ側のウェブサーバ2は、そのアクセス情報を受ける
と、ウェブページを送信するとともにイベント処理プロ
グラムも送信する(処理S2)。コンピュータ3は、ハ
ードディスクにウェブページおよびイベント処理プログ
ラムをダウンロードし、CPUによってウェブページを
ディスプレイ画面に表示させる。この表示がなされると
同時にイベント処理プログラムが動作を開始して、イベ
ントハンドラ、すなわち、所定の時間間隔毎にマウス等
のカーソル位置を取得処理を実行する(処理S3)。続
いて、センシティブシートに記録、つまり、各時間毎の
カーソル位置情報に基づいてイベント解析基本情報を求
め、RAMに記憶する(処理S4)。
【0035】そして、他のページに移動されたか、ある
いはサイトが終了されたか否かを判断し(処理S5)、
NOである場合、すなわちページ移動やサイト終了がな
されていない場合には、繰り返しカーソル位置情報の取
得およびイベント解析基本情報を求めるようになってい
る。
【0036】処理S5での判断がYESの場合、つま
り、ページが移動されたか、サイトが終了された場合に
は、RAMに記憶されているセンシングデータ、つまり
イベント解析基本情報がウェブサーバ2に送信される
(処理S6)。
【0037】センシングデータ(イベント解析基本情
報)を受信したウェブサーバ2では、その情報を任意に
読み出して解析可能なようにファイル化処理し、データ
ベース5に蓄積する(処理S7)。これによりサイトの
該当ページについてのイベント処理が終了する。このよ
うなイベント処理がサイトの各ページに関して実行され
る。
【0038】つぎに、本実施形態の実施例として、ホー
ムページサイトを「じっくり見たとき」、「偵察する目
的で見たとき」、「冷やかしで見たとき」および「ちら
っと見たとき」の違いが、digi−五感および滞在時
間との関係上、どのような傾向として現れるか調べた。
その結果を図8から図16に示す。
【0039】なお、客観的基準を統一するため、「じっ
くり見たとき」とは、内容を理解できるほどにじっくり
閲覧すること、「偵察する目的で見たとき」とは、内容
をかろうじて理解できる程度にページを閲覧すること、
「冷やかしで見たとき」とは、ページなど見ずに適当に
閲覧すること、「ちらっと見たとき」とは見たか見ない
かわからない程度に閲覧することとする。
【0040】図8から図11には、サイトを「じっくり
見たとき」、「偵察する目的で見たとき」、「冷やかし
で見たとき」および「ちらっと見たとき」の各ケースに
ついて、(A)digi−視覚、(B)digi−聴
覚、(C)digi−嗅覚、(D)digi−味覚,
(E)digi−触覚および(F)滞在時間として求め
られた数値を「topページ」、「galleryペー
ジ」、「columnページ」、「storeページ」
および「materialページ」での比率として示し
た。縦軸は比率であり、各ページの値を加算すると10
0になる。ここで、「topページ」とはホームページ
サイトの最初に表示されるページのことであり、「ga
lleryページ」とはグラフィックベースのページの
ことであり、「columnページ」とはテキストベー
スのページのことであり、「storeページ」とは電
子商取引のページであり、「materialページ」
とは教育やオーサリングページのことである。このよう
なサイト構造の区分けは単に一例を示したものであり、
各サイトの構成状態に応じて適宜変更するのが好まし
い。
【0041】図8から図11の結果を比較すれば、例え
ば、当該ユーザは「じっくり見る」場合、topページ
とgalleryページにおいて、見るバラツキである
digi−視覚が大きく現れる傾向にあるが、「偵察」
ではstoreページに大きく現れ、「冷やかし」で
は、topページとmaterialページに大きく現
れ、「ちらっと」では、materialページに大き
く現れる傾向にあることがわかる。
【0042】また、図8の「じっくり」ケースにおける
digi−触覚を参考にすると、ページの長さに相応し
て興味を示す傾向にある。さらに、digi−味覚を参
照すると、コラム以外は滑らかに見ており、コラムはな
ぞるように読んでいることがわかる。
【0043】さらに、図9の「偵察」ケースにおけるd
igi−触覚を参考にすると、「偵察」ケースではto
pページおよびstoreページに興味を示すことがわ
かるし、digi−味覚を参照すれば、どのページも一
定の滑らかさで見ていることがわかる。
【0044】また、図10の「ひやかし」ケースにおけ
るdigi−触覚を参考にすると、「ひやかし」ケース
ではページの長さに相応せず興味はない傾向にある。さ
らに、図11の「ちらっと」ケースにおけるdigi−
触覚を参考にすると、すぐに見飽きているような傾向に
あるし、digi−味覚を参照すれば不均一であり、心
地よいと感じていない傾向にあると理解できる。
【0045】また、digi−味覚に顕著に現れる見方
は、「冷やかし」の場合であり、topページとmat
erialページに直線的な動きをすることがわかる。
さらに、「ちらっと」見る場合には、digi−触覚に
その傾向が現れ、topページにおいて見て欲しい部分
の滞在時間が長く、columnページやstoreペ
ージおよびmaterialページにはほとんど滞在し
ないという傾向がわかる。
【0046】このようにユーザがサイトに対する関心
度、興味度、心理の違いにより各ページでのイベントが
異なり、それに基づいて求められるイベント解析基本情
報の傾向も違ってくる。上記例はある一例であるが、多
くのサンプルを取って統計処理すれば一層信頼性の高い
傾向を把握することができる。
【0047】また、図12から図16には、ホームペー
ジサイトの各ページにおいて、各digi−五感につ
き、サイトを「じっくり見たとき」、「偵察する目的で
見たとき」、「冷やかしで見たとき」および「ちらっと
見たとき」の各ケースがどのような傾向として現れるか
の比率をグラフで示している。
【0048】図12から図16の結果をそれぞれ見れ
ば、図12のtopページでは、「冷やかし」の数値が
digi−触覚を除いて他のdigi−五感で大きく現
れる傾向にあることがわかり、digi−味覚を参考に
すれば、ページを直線的に見ていることがわかる。ま
た、図13のgalleryページでは、「偵察」訪問
者の滞在時間が結構長く、digi−聴覚であるカーソ
ルの移動も広範囲に渡る傾向にあることが把握できる
し、digi−触覚を参照すれば、「じっくり」ケース
では見て欲しいところを見ていることがわかる。
【0049】さらに、図14のcolumnページで
は、digi−触覚およびdigi−聴覚を参照する
と、「ちらっと」ケース以外はページ上の見て欲しいと
ころを見ており、ページを広範囲に見ている傾向にある
ことがわかる。また、滞在時間より「じっくり」以外は
ほとんど文章を読んでいないという傾向にある。
【0050】また、図15のstoreページでは、d
igi−触覚を参照すると、各ケースの傾向がよく現れ
ているし、滞在時間を参照すると、「じっくり」ケース
以外はページを見ている時間がほとんどない傾向にあ
る。
【0051】さらに、図16のmaterialページ
では、digi−嗅覚およびdigi−味覚を参照する
と、「冷やかし」ケースの傾向が顕著に現れており、滞
在時間を参照すると「じっくり」ケースの傾向が見られ
る。
【0052】以上のような傾向は、ひとつの結果のみを
参考にするよりも、滞在時間との兼ね合いや他のグラフ
との比較など多面的に検討する方が好ましい。
【0053】したがって、本実施形態によれば、時間間
隔毎のカーソル位置を取得して、イベント解析基本情報
を求めることにより、サイト訪問者の目に見えない関
心、興味および心理を把握することができ、サイト診断
や広告の効果測定などに反映させることができる。
【0054】つぎに、前述したイベント処理プログラム
およびイベント処理システム1によって求められたイベ
ント解析基本情報に基づいて知的解析処理を行う知的解
析処理システム6について図17および図18を参照し
つつ説明する。
【0055】本実施形態の知的解析処理システム6は、
図17に示すように、イベント解析基本情報を蓄積した
データベース5に接続されたサイトオーナのウェブサー
バ2と、知的感性解析エンジンを搭載した知的感性処理
装置7とをインターネット4を介して接続されている。
【0056】知的感性処理装置7が有する知的感性解析
エンジンは、イベントを一次解析することで求められた
イベント解析基本情報をホームページ診断や広告効果測
定として2次解析するものである。
【0057】本実施形態の知的解析処理システム6の動
作について、図18のフローチャートに従って説明する
と、知的感性解析装置側では、サイトオーナからの直接
の解析依頼の他、通常は、適当な期間経過後に解析処理
を実行するとの契約を結んでいる。そのような期間が経
過すると、知的感性解析装置では、知的感性解析エンジ
ンが起動し、サイトオーナのウェブサーバ2にアクセス
してデータベース5から所定のイベント解析基本情報を
抽出する(処理S11)。続いてそのイベント解析基本
情報について、ホームページ診断解析プログラムや広告
効果測定プログラム等の所定の解析プログラムに従って
解析処理を実行する(処理S12)。そして、その解析
結果をウェブサーバ2に送信すると(処理S13)、ウ
ェブサーバ2では解析結果を受信して(処理S14)、
サイトの人気度や関心度の高いページあるいは部分はど
こか、実質的な広告効果が図られているかなどの情報を
得ることができる。
【0058】したがって、本実施形態の知的解析処理シ
ステム6によれば、ホームページ診断であれば、従来の
ような単にサイトへのアクセス軌跡やアクセス時間から
サイトの人気度や関心度を解析するのではなく、サイト
訪問者の感性的な側面を把握し、真に人気や関心、興味
の高い、あるいは低いページおよびページ内の部分を解
析することができるし、広告効果の測定であればどの程
度興味を持たれたか、冷やかしで見に来たのか、じっく
り見たのか等の具体的な心理や関心を捉えて解析するこ
とができる。
【0059】なお、本発明の本実施形態の各構成は前述
したものに限るものではなく、適宜変更することができ
る。
【0060】例えば、本実施形態ではコンピュータ3を
例に挙げて説明しているが、これに限らず、携帯電話や
携帯情報端末、あるいは双方向性テレビなどにも適用す
ることができる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、サ
イト訪問者の目に見えない関心、興味および心理を把握
することができ、サイト診断や広告の効果測定等をはじ
め広く情報処理装置を利用するユーザの動向判断に反映
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るイベント処理システムの実施形
態の一例を示す全体構成図
【図2】 本実施形態で求めたイベント解析基本情報の
1つであるdigi−視覚のイメージを示す模式図
【図3】 本実施形態で求めたイベント解析基本情報の
1つであるdigi−聴覚のイメージを示す模式図
【図4】 本実施形態で求めたイベント解析基本情報の
1つであるX軸方向の平均速度分布(digi−嗅覚)
を示すグラフ
【図5】 本実施形態で求めたイベント解析基本情報の
1つであるdigi−味覚のイメージを示す模式図
【図6】 本実施形態で求めたイベント解析基本情報の
1つであるdigi−触覚のイメージを示す模式図
【図7】 本実施形態のイベント処理システムにおける
処理動作を示すフローチャート図
【図8】 本実施形態で求めたイベント解析基本情報と
ホームページサイトを「じっくり見る」訪問者との関連
および傾向を探る実験結果の一例を示すグラフ図
【図9】 本実施形態で求めたイベント解析基本情報と
ホームページサイトを「偵察するように見る」訪問者と
の関連および傾向を探る実験結果の一例を示すグラフ図
【図10】 本実施形態で求めたイベント解析基本情報
とホームページサイトを「冷やかしで見る」訪問者との
関連および傾向を探る実験結果の一例を示すグラフ図
【図11】 本実施形態で求めたイベント解析基本情報
とホームページサイトを「ちらっと見る」訪問者との関
連および傾向を探る実験結果の一例を示すグラフ図
【図12】 ホームページサイトのtopページにおけ
る訪問者の関心、興味および心理が本実施形態で求めた
イベント解析基本情報としてどのように現れるかの一傾
向を示すグラフ図
【図13】 ホームページサイトのgalleryペー
ジにおける訪問者の関心、興味および心理が本実施形態
で求めたイベント解析基本情報としてどのように現れる
かの一傾向を示すグラフ図
【図14】 ホームページサイトのcolumnページ
における訪問者の関心、興味および心理が本実施形態で
求めたイベント解析基本情報としてどのように現れるか
の一傾向を示すグラフ図
【図15】 ホームページサイトのstoreページに
おける訪問者の関心、興味および心理が本実施形態で求
めたイベント解析基本情報としてどのように現れるかの
一傾向を示すグラフ図
【図16】 ホームページサイトのmaterialペ
ージにおける訪問者の関心、興味および心理が本実施形
態で求めたイベント解析基本情報としてどのように現れ
るかの一傾向を示すグラフ図
【図17】 本実施形態の知的解析処理システムを示す
全体構成図
【図18】 本実施形態の知的解析処理システムの処理
動作を示すフローチャート図
【符号の説明】
1 イベント処理システム 2 ウェブサーバ 3 コンピュータ 4 インターネット 5 データベース 6 知的解析処理システム 7 知的感性処理装置
フロントページの続き (56)参考文献 特開2001−188792(JP,A) 特開 平5−12208(JP,A) 特開 平11−66117(JP,A) 特表2001−516106(JP,A) 土方嘉徳,Webページ閲覧中の操作 に基づくユーザの興味の推定,日本ソフ トウェア科学会第16回大会論文集,1999 年,p.349−352 石山豊,セグメントベーストステレオ における応用候補検索,電子通信情報学 会技術研究報告 PRMU96−136, 1997年 1月23日,Vol.96 No. 491,p.57−64 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/30 G06F 3/00 G06F 13/00 JICSTファイル(JOIS)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面における入力手段のカーソル位
    置に基づいて所定の情報解析処理をコンピュータや携帯
    情報端末装置等の情報処理装置に実行させるイベント処
    理プログラムであって、 所定時間毎にカーソル位置情報を取得するイベント取得
    手段と、 前記イベント取得手段により取得した所定時間毎のカー
    ソル位置情報に基づいてユーザの視聴態度を総合的に判
    断するために、ユーザがサイトページのどこを見ている
    かのバラツキを評価するための時間毎に変化するカーソ
    ル位置の標準偏差値と、サイトページにおける心地よさ
    の判断要因となるカーソル位置の移動速度と、サイトペ
    ージを直線的に見ているか滑らかな動きで見ているかを
    判別するためのカーソル位置の直線性および曲線性と、
    予め設定された場所にカーソルが滞在している時間的な
    比率とをそれぞれ求めるイベント解析基本情報取得手段
    と、 前記イベント解析基本情報取得手段により求めた情報を
    順次蓄積する記憶手段として前記情報処理装置を機能さ
    せることを特徴とするイベント処理プログラム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記イベント解析基
    本情報取得手段は、カーソル位置の直線性・曲線性を求
    める場合、所定の時間経過毎に取得した3点のカーソル
    位置情報のうち、始点と終点とを結ぶ直線からその間の
    中点までの距離を求めて、その距離が所定の基準幅に対
    して小さいときまたは大きいときに直線的動作であると
    判断し、前記距離が基準幅内であるときに曲線的動作で
    あると判断することを特徴とするイベント処理プログラ
    ム。
  3. 【請求項3】 コンピュータや携帯情報端末装置等のユ
    ーザ情報処理装置と、サイトを開設しているサーバとを
    通信手段により通信ネットワーク上に接続し、複数のユ
    ーザによって前記サイトのアクセス中に前記各ユーザ情
    報処理装置に発生するイベントを処理するイベント処理
    システムであって、 前記サーバは、 前記各ユーザ情報処理装置からサイトへのアクセスがあ
    ったときに、請求項1に記載のイベント処理プログラム
    を送信する手段と、 そのイベント処理プログラムが実行されることにより前
    記各ユーザ情報処理装置において取得されたイベント解
    析基本情報を受信して所定のデータベースに記憶する手
    段とを有しており、 前記ユーザ情報処理装置は、 前記イベント処理プログラムを読み出してサイトアクセ
    ス中における所定時間毎のカーソル位置を取得するイベ
    ント取得手段と、 前記イベント取得手段により取得された所定時間毎のカ
    ーソル位置情報に基づいて、ユーザの視聴態度を判断す
    るために、ユーザがサイトページのどこを見ているかの
    バラツキを評価するための時間毎に変化するカーソル位
    置の標準偏差値と、サイトページにおける心地よさの判
    断要因となるカーソル位置の移動速度と、サイトページ
    を直線的に見ているか滑らかな動きで見ているかを判別
    するためのカーソル位置の直線性および曲線性と、予め
    設定された場所にカーソルが滞在している時間的な比率
    とをそれぞれ求めるイベント解析基本情報取得手段と、 このイベント解析基本情報取得手段により求めたイベン
    ト解析基本情報を順次蓄積する手段と、 サイトのページ移動またはサイトの閲覧が終了したとき
    に前記イベント解析基本情報をサーバに転送する手段と
    を有することを特徴とするイベント処理システム。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記イベント解析基
    本情報取得手段は、カーソル位置の直線性・曲線性を求
    める場合、所定の時間経過毎に取得した3点のカーソル
    位置情報のうち、始点と終点とを結ぶ直線からその間の
    中点までの距離を求めて、その距離が所定の基準幅に対
    して小さいときまたは大きいときに直線的動作であると
    判断し、前記距離が基準幅内であるときに曲線的動作で
    あると判断することを特徴とするイベント処理システ
    ム。
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