JP3405813B2 - 磁気共鳴イメージング方法および磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents

磁気共鳴イメージング方法および磁気共鳴イメージング装置

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JP3405813B2 JP11914094A JP11914094A JP3405813B2 JP 3405813 B2 JP3405813 B2 JP 3405813B2 JP 11914094 A JP11914094 A JP 11914094A JP 11914094 A JP11914094 A JP 11914094A JP 3405813 B2 JP3405813 B2 JP 3405813B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気共鳴イメージング方
法および磁気共鳴イメージング装置に係り、特に、高速
スピンエコー(Fast SE)法を用いて高速でイメージン
グが可能なイメージング方法および磁気共鳴イメージン
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気共鳴イメージングにおける画像デー
タの収集シーケンスには、現在、各種のものが使用され
ているが、その一つに、励起用の90°パルス(励起パ
ルス)及びリフォーカス用の180°パルス(反転パル
ス)を使ったスピンエコー法(SE法)がある。
【0003】このスピンエコー法の一態様として、撮影
時間の短縮を図る高速SE法(マルチエコースキャン法
とも言う)も知られている。この高速SE法は、1つの
90°パルスと複数個の180°パルスを印加し、フー
リエ空間(k空間)上の位相エンコード方向の分割領域
に対応した異なる位相エンコーディングを施した複数の
スピンエコー信号を発生させ、フーリエ空間上に配置す
るものである。例えば、図8に示すように、最初、励起
用の90°パルスを印加した後、リフォーカス用の例え
ば第1〜第3の180°パルスを順次印加して(3エコ
ー法の場合)、第1〜第3のスピンエコー信号を得る。
このとき、第1〜第3のスピンエコー信号には、k空間
上を位相エンコード方向に3分割した3つの領域の個々
の配置位置に対応した位相エンコーディングが施されて
おり、この第1〜第3のスピンエコー信号が個々の分割
領域に順次配置される。以下、このシーケンスを必要回
数繰り返して、フーリエ空間全体にデータを配置した
後、2次元フーリエ変換を行って画像を得る。このスキ
ャン方法は、一度の90°励起によって、複数のスピン
エコー信号を得ることができるため、撮影時間を大幅に
短縮できる有利さを持っている。
【0004】このように、高速SE法はその撮影時間上
の利点から、特に複数のスライス面からなる3次元領域
をイメージングするマルチスライス撮影に好適なものと
なっている。
【0005】なお、リフォーカス用パルスとしての高周
波(RF)パルスのフリップ角は、140°や100°
など、上述した180°(すなわち、180°パルス)
以外の一定値も使われる。また、1回の励起後に使用す
るリフォーカス用パルス(すなわち、スピンエコー信
号)の数も近年では、1回の励起につき12個,15個
など、多くのパルスが使われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の高速SE法を使って撮影を行なう場合、磁場に
よる被検体内へのエネルギ蓄積量を示す規準値であるS
AR(Specific Absorption Rate)を上限値としてエコ
ー数が設定されるので、現状のままではこれ以上エコー
数を増やして撮影時間を短縮することができないという
状況にある(撮影時間は「1/エコー数」に応じて短縮
される)。
【0007】これに加えて、特に高速SE法を用いてマ
ルチスライス撮影を行なう場合、MTC(Magnetizatio
n Transfer Contrast)効果に因って、収集されるエコ
ー信号値が低下するため、S/N比が劣化すると共に、
前述と同様に、SAR値が上限値となるので、スライス
枚数もこれ以上増やすことができないという不都合もあ
る。
【0008】さらに、従来の高速SE法を用いてマルチ
スライス撮影を行なう場合では、上記MTC効果が発生
するため、スライス枚数を変えると、画像のコントラス
トが変わってしまうという問題も指摘されている(例え
ば、Melki, P.S., Mulkern,R.V., Magn. Reson. Med. 2
4, 189-195(1992)”参照)。
【0009】そこで、本発明は前述した従来技術の抱え
る状況および不都合に鑑みてなされたもので、高速SE
法を用いて磁気共鳴イメージングを行なう場合、MTC
効果を抑制できると共に、SAR値を低く抑えることが
できる磁気共鳴イメージング方法および磁気共鳴イメー
ジング装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、請求項1記載の発明により、磁気共鳴イメージング
方法が提供される。これは、磁気共鳴イメージング装置
により実行される磁気共鳴イメージング方法であって、
静磁場中に置かれた被検体に、1つの励起用RFパルス
をスライス用傾斜磁場パルスと共に印加し、この後、
数個のリフォーカス用RFパルスをスライス用傾斜磁場
パルスと共に順次印加する一方で、この複数個のリフォ
ーカス用RFパルスに応答して生じる複数個のスピンエ
コー信号を異なる位相エンコード用傾斜磁場パルスを印
加しながら順次収集するシーケンスを繰り返し、この収
集したスピンエコー信号を用いて前記被検体の画像を再
構成する磁気共鳴イメージング方法である。このとき、
前記スピンエコー信号を配置するk空間上の零エンコー
ドを含む位相エンコード方向の分割領域のエンコード位
置に対応する前記リフォーカス用RFパルスのフリッ
角は180°以下の第1のフリップ角値に設定されてい
と共に、前記k空間上の零エンコードを含む分割領域
以外のエンコード位置に対応する前記リフォーカス用R
Fパルスのフリップ角は前記第1のフリップ角値よりも
小さい第2のフリップ角値に設定されていることを特徴
とする。
【0011】一方、請求項2〜6記載の磁気共鳴イメー
ジング装置では、静磁場中に置かれた被検体に1つの励
起用RFパルスをスライス用傾斜磁場パルスと共に印加
する手段と、この印加後に、前記被検体に複数個のリフ
ォーカス用RFパルスをスライス用傾斜磁場パルスと共
に順次印加する手段と、この複数個のリフォーカス用R
Fパルスに応答して前記被検体から生じる複数個のスピ
ンエコー信号を異なる位相エンコード用傾斜磁場パルス
を印加しながら順次収集する手段とを備え、前記複数個
のリフォーカス用RFパルスの印加および複数個のスピ
ンエコー信号の収集のシーケンスを繰り返し、この収集
したスピンエコー信号を用いて前記被検体の画像を再構
成するようにした磁気イメージング装置において、前記
スピンエコー信号を配置するk空間上の零エンコードを
含む位相エンコード方向の分割領域のエンコード位置に
対応する前記リフォーカス用RFパルスのフリップ角を
180°以下の第1のフリップ角値に設定すると共に、
前記k空間上の零エンコードを含む分割領域以外のエン
コード位置に対応する前記リフォーカス用RFパルスの
フリップ角を前記第1のフリップ角値よりも小さい第2
のフリップ角値に設定したことを特徴とする。
【0012】とくに、前記第2のフリップ角値は、前記
k空間上の位相エンコード位置に拘らず一定値にできる
し、また、前記k空間上の位相エンコード位置が零エン
コードを含む分割領域の位置から離れるに従って徐々に
低下する値にもできる。また、前記第1のフリップ角値
は180°よりも小さい値にできる。
【0013】
【作用】本発明の磁気共鳴イメージング方法および磁気
共鳴イメージング装置によれば、高速FE法に係るマル
チスライス撮影などのシーケンスを実行するとき、スピ
ンエコー信号を配置するk空間上の零エンコードを含む
位相エンコード方向の分割領域のエンコード位置に対応
するリフォーカス用RFパルスのフリップ角は、180
°以下の第1のフリップ角値に設定され、k空間上の零
エンコードを含む分割領域以外のエンコード位置に対応
するリフォーカス用RFパルスのフリップ角は第1のフ
リップ角値よりも小さい第2のフリップ角値に設定され
る。これにより、従来の高速SE法に比べて、SAR値
を低下させることができ、MTC効果を抑制でき、良好
な画像コントラストも保持される。
【0014】
【実施例】以下、この発明の一実施例を、図1〜図4を
参照して説明する。
【0015】この実施例に係る磁気共鳴イメージング装
置の概略構成を図1に示す。この磁気共鳴イメージング
装置は、静磁場発生用の磁石部と、静磁場に位置情報を
付加するための傾斜磁場部と、選択励起用及びMR信号
受信用の送受信部と、システムコントロール及び画像再
構成を担う制御・演算部とを備えている。
【0016】磁石部は、例えば超電導方式の磁石1と、
この磁石1に電流を供給する静磁場電源2とを備え、被
検体Pが挿入される円筒状の診断空間のZ軸方向に静磁
場Hを発生させる。
【0017】傾斜磁場部は、磁石1に組み込まれたX,
Y,Z軸方向の3組の傾斜磁場コイル3x〜3zと、こ
の傾斜磁場コイル3x〜3zに電流を供給する傾斜磁場
電源4と、この電源4を制御する傾斜磁場シーケンサ5
とを備える。このシーケンサ5はコンピュータを備え、
装置全体のコントローラ6(コンピュータを搭載)から
高速SE法に係る、例えばマルチスライス撮影の収集シ
ーケンス(図2参照)を指令する信号を受ける。これに
より、傾斜磁場シーケンサ5は、指令されたシーケンス
にしたがってX,Y,Z軸方向の各傾斜磁場の印加及び
その強度を制御し、それらの傾斜磁場が静磁場Hに重
畳可能になっている。この実施例では、互いに直交する
3軸の内のZ軸方向の傾斜磁場をスライス用傾斜磁場G
とし、X軸方向のそれを読出し用傾斜磁場Gとし、
さらにY軸方向のそれを位相エンコード用傾斜磁場G
とする。
【0018】送受信部は、磁石1内の撮影空間にて被検
体Pの近傍に配設される高周波コイル7と、このコイル
7に接続された送信機8T及び受信機8Rと、この送信
機8T及び受信機8Rの動作タイミングを制御するRF
シーケンサ9(コンピュータを搭載)とを備える。この
送信機8T及び受信機8Rは、RFシーケンサ9の制御
のもと、核磁気共鳴(NMR)を励起させるためのラー
モア周波数のRF電流パルスを高周波コイル7に供給す
る一方、高周波コイル7が受信したMR信号(高周波信
号)に各種の信号処理を施してデジタル信号を形成する
ようになっている。
【0019】さらに、制御・演算部は、上述したコント
ローラ6のほか、受信機8Rで形成されたMR信号のデ
ジタルデータを入力し、画像データを演算する演算ユニ
ット10と、演算した画像データを保管する記憶ユニッ
ト11と、画像を表示する表示器12と、入力器13と
を備えている。演算ユニット10は、具体的には、メモ
リ空間である2次元フーリエ空間への実測データの配
置、画像再構成のためのフーリエ変換などの処理を行
う。コントローラ6は傾斜磁場シーケンサ5及びRFシ
ーケンサ9の同期をとりながら、両者の動作内容及び動
作タイミングを制御する。
【0020】いま、高速SE法に使うエコー数を「9」
とすると、フーリエ空間(k空間:マトリクス数は例え
ば「256×256」)は、その位相エンコード方向の
マトリクス数を9分割して(端数は中心の零(0)エン
コード位置付近でソフトウエアで処理する)、リード方
向に延びる9つの分割領域E〜Eが図3に示す如く
設定される。零エンコード位置は、真ん中の分割領域E
内に位置する。
【0021】これらの分割領域E〜Eには高速SE
法によって得られる第1〜第9のスピンエコー信号S
〜Sを任意の順序で位相エンコーディングすることで
配置される。
【0022】また、本実施例で実施する高速SE法を用
いたマルチスライス撮影では、「零エンコード」を含む
k空間上の分割領域Eに対応するスピンエコー信号収
集時のリフォーカス用のRFパルス(例えば第5スピン
エコー信号Sに対応する5番目のリフォーカス用のR
FパルスP;但し、このリフォーカス順は種々の態様
をとり得る)は、そのフリップ角が180°ではなく、
140°に設定されている共に(このパルスを「140
°パルス」という)、その他のリフォーカス用RFパル
ス(例えばP〜P,P〜P)のフリップ角は1
40°よりも小さい値、例えば120°に設定されてい
る(このパルスを「120°パルス」という)。つま
り、図2および図3に示す如く、零エンコード領域を除
くリフォーカス用のRFパルスのフリップ角は全体に1
80°以下の適宜な値(例えば120°;但し60°な
ど他の値でもよい)に抑える一方で、零エンコードに対
応するリフォーカス用RFパルスのみのそれは若干上げ
ている(例えば140°;但し80°など他の値でもよ
い)。
【0023】このように、フリップ角を180°以下に
するのは、SAR値を下げることをを目的としており、
目的とする画像コントラストや、分解能を変化させない
範囲で、実験やシミュレーションから得られた値が設定
される。一方、零エンコードに対応したリフォーカス用
RFパルスのフリップ角を、他のものより上げるのは、
画像の良好なコントラストを得ることを目的としてお
り、フリップ角の大きな変化が画像アーチファクトを生
じない程度に、実験やシミュレーションに基づく適宜な
値が設定されている。
【0024】続いて、この実施例の動作を説明する。
【0025】まず、傾斜磁場シーケンサ5及びRFシー
ケンサ9は、コントローラ6から本発明に係る高速SE
法を使ったマルチスライス撮影の収集シーケンスが指令
されると、図2に示すように、そのシーケンスに沿って
被検体Pへの傾斜磁場の印加及び高周波信号の送受信を
制御する。
【0026】最初に、スライス用傾斜磁場Gが傾斜磁
場電源4から傾斜磁場コイル3z,3zを介して印加さ
れ、この傾斜磁場Gが一定値まで立上がった時点で送
信機8T及び高周波コイル7を介して励起用RFパルス
としての90°パルスが1回だけ印加される。これによ
り、被検体のマルチスライス面の一つの面を形成する所
定スライス幅の領域が選択励起されるとともに、その面
内の原子核スピンがy′軸(回転座標)までフリップす
る。
【0027】そして、スライス用傾斜磁場Gの反転と
共に、読出し用傾斜磁場Gが傾斜磁場コイル3x,3
xを介して印加される。
【0028】次いで、90°パルスの場合と同様に、ス
ライス用傾斜磁場Gと共に、リフォーカス用RFパル
スとしての第1の120°パルスPが印加される。こ
れにより、原子核スピンが120度、y′軸の回りに回
転する。
【0029】次いで、エンコード毎に強度が調整され
る、例えば分割領域Eの各エンコード位置に対応した
位相エンコード用傾斜磁場Gが傾斜磁場電源4から傾
斜磁場コイル3y,3yを介して被検体Pに印加され
る。これにより、スライス面内の原子核スピンはエンコ
ード方向の位置に応じた位相だけ回転する。
【0030】その後、1回目のリフォーカスに呼応し
て、第1のスピンエコー信号Sが生成される。このと
き、読出し用傾斜磁場Gが傾斜磁場コイル3x,3x
を介して印加されており、第1のスピンエコー信号S
は、その傾斜磁場Gの立上がり期間中に高周波コイル
7を介して収集される。
【0031】この後、上述と同様に、第2の120°パ
ルスPがスライス用傾斜磁場パルスGと共に印加さ
れた後、異なる分割領域、例えばEの各エンコード位
置に対応した位相エンコード用傾斜磁場Gが印加され
る。この後、生成される第2のスピンエコー信号S
読出し用傾斜磁場Gの印加と共に、高周波コイル7を
介して収集される。
【0032】この後、同様にして120°パルスP
が印加され、そのスピンエコー信号S…が収集され
る。
【0033】そして、k空間上の位相エンコード=零の
分割領域Eに対応したリフォーカスのタイミングに至
ると、今度は、フリップ角が120°パルスよりも大き
いが、しかし180°パルスよりは小さい140°パル
スがリフォーカス用RFパルスとして、スライス用傾斜
磁場Gが印加される。この場合も、他のリフォーカス
と同様に、140°パルスに呼応して収集されるスピン
エコー信号が収集される。
【0034】この後も前述と同様に、残りの分割領域に
対応させて最終の120°パルスの印加に伴うスピンエ
コー信号が収集される。
【0035】この一連のフリップ角の可変制御(120
°−140°−120°)は、傾斜磁場シーケンサ5の
CPUがその切換タイミングを判断しながら行う。
【0036】以上のシーケンスは、「エンコード方向の
マトリックス数/9」回(例えば「256/9」回)繰
り返される(端数は、ソフトウエア的に処理される)と
ともに、さらに、マルチスライス撮影の枚数分繰り返さ
れる。
【0037】この一連のシーケンスにより受信されたス
ピンエコー信号は順次受信機8Rに送られ、そこで増
幅、中間周波変換、位相検波、低周波増幅などの処理
受けた後、デジタル信号に変換されて、演算ユニット1
0に出力される。演算ユニット10は、収集データをメ
モリ上のフーリエ空間(k空間)に位相エンコード毎に
配置する。そして、フーリエ空間のデータに2次元フー
リエ変換を施し、スライス面の画像を再構成する。再構
成された画像のデータは、記憶ユニット11に保管され
る。この画像再構成は次のスライス面の収集データに対
しても同様に繰り返される。
【0038】以上のように、リフォーカス用RFパルス
のフリップ角を全体に180°以下に抑え、かつ、零エ
ンコードを含む分割領域に対応したRFパルスのフリッ
プ角のみを他の一定値のフリップ角(上述したように、
例えば120°)よりも高めのフリップ角(上述したよ
うに、例えば140°)とすることで、高速SE法を実
施する場合、まず第1にSAR値が減少する。このた
め、SAR値の上限値までに余裕ができるので、その
分、エコー数を増やすことができ、撮影時間の一層の短
縮を図ることができる。一例を挙げると、本発明を15
エコー数(但し、零エンコードを含むk空間上の分割領
域に対応したリフォーカス用RFパルスのフリップ角を
60°とし、それ以外のリフォーカス用RFパルスのそ
れを80°とした)のマルチスライス撮影に適用した場
合、SAR値が従来法(リフォーカス用RFパルスのフ
リップ角を全て180°一定とした場合)に比べて、1
/8まで低下した。したがって、エコー数を「15」か
ら「30」に倍増させてもSAR値の問題はなく、撮影
時間を15エコー数のときに比べて半分に短縮できる。
【0039】また、本実施例のように高速SE法を用い
てマルチスライス撮影を行なう場合、SAR値が小さく
なる分、スライス枚数を増やして、磁気イメージング装
の機能向上を図ることもできる。
【0040】さらに、リフォーカス用RFパルスのフリ
ップ角が低いので、MTC効果の発生割合も低下し、収
集するスピンエコーの信号値を、従来の180°パルス
を使う場合に比べて大きな値に維持できる。したがっ
て、S/N比を従来よりも著しく改善することができ
る。
【0041】また、リフォーカス用RFパルスのフリッ
プ角は低下させるものの、良好なコントラストを維持で
きる値に設定されているので、上述のようにMTC効果
の発生が抑制され、マルチスライス撮影におけるスライ
ス枚数を変えても、良好な画像コントラストを維持でき
る。
【0042】さらに、本実施例によれば、Blurri
ng(ぼけ)などの減少によりPD(プロトン密度)画
像(2エコー)の歪が小さくなるという利点もある。
【0043】図4には、エコー数を増加させていったと
きの、従来の高速SE法と本実施例に係るフリップ角可
変制御の高速SE法との信号強度の変化の様子を示す。
これによると、本実施例によっても殆ど従来と変わらな
い信号強度が得られる。
【0044】なお、上述した実施例に適用する高速SE
法のエコー数は図2に示した「9エコー」に限定される
ことなく、スピンエコー信号を収集可能な範囲で任意の
値を選択できる。また、リフォーカス用RFパルスのフ
リップ角も画像コントラストが低下しない範囲で任意に
選択できる(例えば60°と80°:80°は零エンコ
ード対応の位相エンコード分向の分割領域に対応する角
度)。また、必要に応じて高速SE法を用いたシングル
スライス撮影に適用することもできる。
【0045】さらに、本発明の変形例を図5および図6
に基づいて説明する。この変形例に係る磁気共鳴イメー
ジング装置は図5に示すように、上記実施例と同様に高
速SE法を用いたマルチスライス撮影を行なうが、励起
用RFパルスとしての90°パルスで励起させた後の、
リフォーカス用RFパルスのフリップ角をなだらかに変
化させるようにしたものである。
【0046】すなわち、リフォーカス用RFパルスのフ
リップ角は全て180°以下の値に維持される一方で、
零エンコードを含むk空間上の位相エンコード方向の分
割領域のフリップ角を140°とし、この中心の分割領
域から離れるに従ってフリップ角を60°まで20°刻
みで徐々に小さな値に調整している(図6参照)。ここ
でのフリップ角もやはり、画像コントラストおよびSA
R値を考慮して設定されている。
【0047】その他の構成および動作は前記実施例と同
様であるから、この変形例によっても前述と同等の作用
効果が得られるほか、同一のSAR値に対して、零エン
コード付近のフリップアングルを大きくし、より180
°パルスに近い画像が得られるという利点もある。
【0048】なお、この変形例においても、エコー数お
よびフリップ角は上述したものに限定されることなく画
像コントラストおよびSAR値などを考慮し、適宜に選
択可能である。
【0049】さらに、別の変形例を図7に示す。この変
形例はT1(PD)コントラスト像に適用したものであ
る。
【0050】T1像は、図7のようなエコー信号の配置
順をとるので、第1エコー信号は従来と同じく180°
(もしくは、それ以下のフリップアングル)でリフォー
カスを行ない、正しいコントラストを得るとともに、そ
れ以降のエコー信号については、コントラストに影響を
与えないため、フリップアングルを低下させたものであ
る。これによって、T1コントラスト像の場合にも、前
述したものと同等の効果を得ることができる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来法に比べて、SAR値が減り、その分、高速SE法
のエコー数を増やして撮影時間の短縮を図ることができ
る一方で、マルチスライス撮影を行なう場合には、スラ
イス枚数を増やすことが可能となる。また、マルチスラ
イス撮影の場合、MTC効果が小さくなるから、エコー
信号値の低下が抑えられ、良好なS/N比を保持できる
と共に、スライス枚数を変えても安定した良好な画像コ
ントラストが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る磁気共鳴イメージン
グ装置のブロック図。
【図2】実施例に係る、改善された高速SE法を用いた
マルチスライス撮影の一部を示すパルスシーケンス。
【図3】実施例に係る、k空間に対するリフォーカス用
パルスのエンコード位置毎のフリップ角の可変制御を説
明する模式図。
【図4】フリップ角を可変制御したときの、エコー数の
変化に対するエコー信号の強度を従来法と比較した図。
【図5】本発明の変形例に係る、改善された高速SE法
を用いたマルチスライス撮影の一部を示すパルスシーケ
ンス。
【図6】変形例に係る、k空間に対するリフォーカス用
パルスのエンコード位置毎のフリップ角の可変制御を説
明する模式図。
【図7】別の変形例に係るエコー信号の配置とフリップ
角の対応を示す模式図。
【図8】従来の高速SE法の一例を示すパルスシーケン
スおよび模式図。
【符号の説明】
1 磁石 21 静磁場電源 3x〜3z 傾斜磁場コイル 4 傾斜磁場電源 5 傾斜磁場シーケンサ 6 コントローラ 7 高周波コイル 8T 送信機 8R 受信機 9 RFシーケンサ 10 演算ユニット 11 記憶ユニット 12 表示器 13 入力器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 5/055 JICSTファイル(JOIS)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気共鳴イメージング装置により実行さ
    れる磁気共鳴イメージング方法であって、静磁場中に置
    かれた被検体に、1つの励起用RFパルスをスライス用
    傾斜磁場パルスと共に印加し、この後、複数個のリフォ
    ーカス用RFパルスをスライス用傾斜磁場パルスと共に
    順次印加する一方で、この複数個のリフォーカス用RF
    パルスに応答して生じる複数個のスピンエコー信号を異
    なる位相エンコード用傾斜磁場パルスを印加しながら順
    次収集するシーケンスを繰り返し、この収集したスピン
    エコー信号を用いて前記被検体の画像を再構成する磁気
    イメージング方法において、 前記スピンエコー信号を配置するk空間上の零エンコー
    ドを含む位相エンコード方向の分割領域のエンコード位
    置に対応する前記リフォーカス用RFパルスのフリッ
    角は180°以下の第1のフリップ角値に設定されてい
    と共に、前記k空間上の零エンコードを含む分割領域
    以外のエンコード位置に対応する前記リフォーカス用R
    Fパルスのフリップ角は前記第1のフリップ角値よりも
    小さい第2のフリップ角値に設定されていることを特徴
    とする磁気共鳴イメージング方法。
  2. 【請求項2】 静磁場中に置かれた被検体に1つの励起
    用RFパルスをスライス用傾斜磁場パルスと共に印加す
    る手段と、この印加後に、前記被検体に複数個のリフォ
    ーカス用RFパルスをスライス用傾斜磁場パルスと共に
    順次印加する手段と、この複数個のリフォーカス用RF
    パルスに応答して前記被検体から生じる複数個のスピン
    エコー信号を異なる位相エンコード用傾斜磁場パルスを
    印加しながら順次収集する手段とを備え、前記複数個の
    リフォーカス用RFパルスの印加および複数個のスピン
    エコー信号の収集のシーケンスを繰り返し、この収集し
    たスピンエコー信号を用いて前記被検体の画像を再構成
    するようにした磁気イメージング装置において、 前記スピンエコー信号を配置するk空間上の零エンコー
    ドを含む位相エンコード方向の分割領域のエンコード位
    置に対応する前記リフォーカス用RFパルスのフリップ
    角を180°以下の第1のフリップ角値に設定すると共
    に、前記k空間上の零エンコードを含む分割領域以外の
    エンコード位置に対応する前記リフォーカス用RFパル
    スのフリップ角を前記第1のフリップ角値よりも小さい
    第2のフリップ角値に設定したことを特徴とする磁気共
    鳴イメージング装置。
  3. 【請求項3】 前記第2のフリップ角値は、前記k空間
    上の位相エンコード位置に拘らず一定値である請求項2
    記載の磁気共鳴イメージング装置
  4. 【請求項4】 前記第1のフリップ角値は180°より
    も小さい値である請求項3記載の磁気共鳴イメージング
    装置
  5. 【請求項5】 前記第2のフリップ角値は、前記k空間
    上の位相エンコード位置が零エンコードを含む分割領域
    の位置から離れるに従って徐々に低下する値である請求
    項2記載の磁気共鳴イメージング装置
  6. 【請求項6】 前記第1のフリップ角値は180°より
    も小さい値である請求項5記載の磁気共鳴イメージング
    装置
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