JP3405530B2 - 金型番号読取り方法 - Google Patents

金型番号読取り方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラス壜等の壜底
にコードで示された金型番号を読取る方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ガラス壜等の壜底に円周状に配置された
複数の突起物からなるバーコード等で示された金型番号
を撮像し、画像処理により読取る装置として、特許第
2,657,892号がある。突起物は円周状に配置さ
れているため、コードの読取りには複数の突起物の像が
なす円周の中心位置の割出しが必要であり重要である。
【0003】前述の特許発明では、同心円の間に突起物
の像の全てが含まれるような同心円を予め設定してお
き、二つの円がどの位置で突起物の像と接触しているか
を調べることによって、中心位置がどの方向にずれてい
るかを検出し、その逆方向に中心位置を移動して再度二
つの円と各突起物の像との接触を調べ、最終的に全ての
突起物の像が二つの円のいずれにも接触しなくなるよう
な位置に中心を移動して中心位置を割出している。な
お、通常、壜底にはコードを示す突起物の外側に社標や
金型番号(数字)のようなコード以外の突起物がある。
これらのコード以外の突起物が内側にあることもたまに
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の方式では、撮像
位置で壜が大きくずれた場合、外側の同心円とコード以
外の突起物の像が接触して、コード以外の突起物をコー
ドと誤って認識するという問題がある。このため、中心
位置を割出す新規の方式が必要となった。本発明は、上
述の事情に鑑みなされたもので、コード以外の突起物の
像に影響されないで、コードの中心位置を割出す方式の
金型番号読取り方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明は、壜底に円周状に配置された複数の突起物
からなるコードで示された金型番号を読取る方法であっ
て、壜の軸心と撮像装置の光軸が概略垂直方向にあり一
致している状態で撮像装置により壜底を撮影し、得られ
た画像を処理して金型番号を読取る金型番号読取り方法
において、コードを表す複数の突起物よりなる円周の外
側にコードを表す複数の突起物以外の突起物がある場合
には、該コードを表す突起物の外周よりも小さな半径R
と、半径Rと同一の中心を有し該コードを表す突起
物の内周よりも小さな半径Rとを決定し、画像処理
は、設定した中心から、半径RからRの間の部分を
放射状に画像を走査して、3個の突起物それぞれの始点
と終点との角度の平均値、および、中心からの距離の最
小値または最大値を求め、求めた角度の平均値と距離の
最小値または最大値とからなる3点を通る円の中心を計
算して求め、求めた中心から放射状に画像を走査して、
1個の突起物の始点と終点との角度の平均値を求め、求
めた角度の平均値を起点として指定された角度毎に突起
物の有無を探して配列を求め、求めた配列から金型番号
を特定することを特徴とするものである。また、本発明
は、壜底に円周状に配置された複数の突起物からなるコ
ードで示された金型番号を読取る方法であって、壜の軸
心と撮像装置の光軸が概略垂直方向にあり一致している
状態で撮像装置により壜底を撮影し、得られた画像を処
理して金型番号を読取る金型番号読取り方法において、
コードを表す複数の突起物よりなる円周の内側にコード
を表す複数の突起物以外の突起物がある場合には、該コ
ードを表す突起物の外周よりも大きな半径Rと、半径
と同一の中心を有し該コードを表す突起物の内周よ
りも大きな半径Rとを決定し、画像処理は、設定した
中心から、半径RからRの間の部分を放射状に画像
を走査して、3個の突起物それぞれの始点と終点との角
度の平均値、および、中心からの距離の最小値または最
大値を求め、求めた角度の平均値と距離の最小値または
最大値とからなる3点を通る円の中心を計算して求め、
求めた中心から放射状に画像を走査して、1個の突起物
の始点と終点との角度の平均値を求め、求めた角度の平
均値を起点として指定された角度毎に突起物の有無を探
して配列を求め、求めた配列から金型番号を特定するこ
とを特徴とするものである。
【0006】本発明によれば、コードを示す突起物の像
の位置データからコードの中心位置を直接計算して求
め、求めた中心から放射状に画像を走査して突起物の有
無を探して配列を求め、求めた配列から金型番号を特定
するため、コード以外の突起物の像に影響されることな
く、また、中心位置の割出し精度が向上するので、金型
番号の読取り率も向上する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る金型番号読取
り方法の実施の形態を図1乃至図10を参照して説明す
る。図1は本発明の金型番号読取り方法を実施する装置
の構成を示す概略正面図である。図1に示すように、金
型番号読取り方法を実施する装置は、ガラス壜1の壜底
2の下方に設置された照明3およびフレネルレンズ4
と、ガラス壜1の上方に設置されたCCDカメラからな
る撮像装置5と、撮像装置5で得られた画像を処理する
画像処理装置6とから構成されている。ガラス壜1の軸
心と撮像装置5の光軸は概略垂直方向にあり一致してい
る。
【0008】上述の構成において、照明3からの光によ
って、フレネルレンズ4を介してガラス壜1の壜底2が
照明されると、一部の照明光は壜底2を透過し壜口部を
通して撮像装置5に入射する。撮像装置5によって撮影
された画像は画像処理装置6により画像処理される。こ
の画像処理は以下の手順にて行われる。
【0009】画像処理は、ステップ1として、撮像装置
5で得られた画像から二値画像を得る。図2は、バーコ
ードの一例を示す図であり、撮像装置5で得られた画像
を画像処理装置6により明と暗とに二値化した二値画像
を示す。ただし、図2ではコード以外の突起物の像を除
いてある。図2において、S,M,3,4,E,7,P
の位置にあるバー(暗部)がコードを示す突起物の像で
ある。バーコードは円周を16分割したものである。
S,M,Eの位置のバーは固定である。すなわち、どの
金型番号でも必ずこれらのバーがある。Pはパリティで
ある。Xの位置は固定であり、どの金型番号でもバーは
ない。Sが番号読取りのスタート位置であり、金型番号
は0から7までの8ビットの2進数で示される。バーの
配列を反時計方向に読み金型番号を特定する。Sの位置
のバーをスタートバーと呼ぶ。バーの有無を2進数で
1,0とすると、図2は、 S M E P 1000111010110000 であり、10進法で152を示す。即ち、S,M,E,
Pにおける1は除外して計算すると、Mの次とその次が
それぞれ1で、2=8,2=16、Eの2つ先が1
で、2=128であり、総計152である。
【0010】次に、画像処理は、ステップ2として、設
定した中心から放射状に画像を走査して、3個の突起物
(バー)それぞれの始点と終点との角度の平均値および
中心からの距離の最小値を求める。図3は、この段階を
示す図であり、以下の手順で行われる。 1)画面中央に設定した中心C(x,y)から放
射状(r方向)に反時計方向(θ方向)に画像を走査す
る。Cを中心にR,Rの同心円を設定し、R
との間の部分を走査領域とする。バーコードの外側
にコード以外の突起物がある場合、コード以外のものに
影響されないように、走査領域の外周をバーコードの外
周よりも小さくして、走査領域の内周をバーコードの内
周よりも小さくする。そして、走査線上で内周側から外
周側へ画像データ(明,暗)を読み出す。
【0011】2)先ず、バーとバーとの隙間をみつけ
る。走査線上で明だけのときが隙間である。図3ではθ
=0°の位置が隙間になっている。隙間をみつけたら走
査を続行し、最初のバー(B)を見つける。走査線上
で明から暗に変化した走査線の角度が始点の角度(θ
0S)である。明から暗への変化がなくなった走査線
(隙間)の一つ手前の走査線の角度が終点の角度(θ
0E)である。(θ0S+θ0E)/2が始点と終点と
の角度の平均値(θ)である。内周側から外周側へ画
像データを読み出すので、走査線上で明から暗に変化し
たとき、それ迄の明の画素数にRを加えたものが中心
からバー迄の距離となる。従って、θ0Sからθ
0E迄の間の走査で記憶していた明の画素数の最小値に
を加えたものが中心Cからの距離の最小値(r
)である。
【0012】3)最初のバー(B)を見つけた角度
(θ0S)から70°進んだ角度から画像を走査する。
走査を続行し、2番目のバー(B)を見つける。B
の場合と同様にバー(B)の始点と終点との角度の平
均値(θ)および中心からの距離の最小値(r)を
求める。後述するように、3個のバーからなる3点を通
る円の中心を求めるためには3個のバーは互いに離れて
いることが望ましい。本実施例でのバーの配列は90°
ずつ離れた位置に固定のS,M,Eのバーがあり、ま
た、円周を16分割(1分割=22.5°)している。
このため、本実施例では70°(>22.5°×3=6
7.5°)進めた位置から次のバーを見つける。 4)2番目のバー(B)を見つけた角度(θ1S)か
ら70°進んだ角度から画像を走査する。3番目のバー
(B)を見つける。Bの場合と同様にバー(B
の始点と終点との角度の平均値(θ)および中心から
の距離の最小値(r)を求める。
【0013】バーコードの内側にコード以外の突起物が
ある場合には、画像処理は、ステップ2として、設定し
た中心から放射状に画像を走査して、3個の突起物(バ
ー)それぞれの始点と終点との角度の平均値および中心
からの距離の最大値を求める。図4はこの段階を示す図
であり、以下の手順で行われる。 1)画面中央に設定した中心C(x,y)から放
射状に反時計方向に画像を走査する。Cを中心に
,Rの同心円を設定し、RとRとの間の部分
を走査領域とする。バーコードの内側にコード以外の突
起物がある場合、コード以外のものに影響されないよう
に、走査領域の外周をバーコードの外周よりも大きく
し、走査領域の内周をバーコードの内周よりも大きくす
る。そして、走査線上で外周側から内周側へ画像データ
(明,暗)を読み出す。
【0014】2)角度の平均値を求めるのは図3に示す
最小値を求める場合と同じである。但し、走査領域の内
周はバーコードの内周よりも大きいので、バーの始点と
終点は走査領域の内周がバーと交叉する点となる。外周
側から内周側へ画像データを読み出すので、走査線上で
明から暗に変化したとき、それ迄の明の画素数をR
ら引いたものが中心からバー迄の距離となる。従って、
θ′0Sからθ′0Eまでの間の走査線で明の画素数の
最小値をR から引いたものが中心からの距離の最大値
(r′)である。
【0015】次に、画像処理は、ステップ3として、3
個の突起物(バー)それぞれの角度の平均値と距離の最
小値または最大値とからなる3点を通る円の中心を計算
して求める。図5乃至図7は、この段階を示す図であ
り、以下の手順で行われる。 1)B,B,Bの3点は設定した中心Cに対
して極座標表示で図5のようになる。 2)B,B,Bの3点をx=r・cosθ+
,y=−r・sinθ+yにより、画面の直交座
標に置換すると図6に示すようになる。すなわち、B
はP(x,y)、BはP(x,y)、B
はP(x,y)にそれぞれ置換される。
【0016】3)図7(a)において、直線P
を、y=ax+bとすると、垂直二等分線はy=
(−1/a)x+mとなる。直線Pを、y=
x+bとすると、垂直二等分線はy=(−1/a
)x+mとなる。a,b,mはP,P ,P
座標から求まる数値である。2個の垂直二等分線の交点
が、求める中心C(x,y)となる。なお、図7
(b)に示すように、yとyとの差が極めて小さ
いとき、即ち、直線Pの勾配が極めて小さいとき
は、垂直二等分線の勾配が極めて大きくなるので、直線
の替わりに直線Pを用いる。図7(c)
に示すように、yとyとの差が極めて小さいとき
は、直線Pの替わりに直線Pを用いる。
【0017】次に、画像処理は、ステップ4として、ス
テップ3により求めた中心から放射状に画像を走査し
て、1個の突起物(バー)の始点と終点との角度の平均
値を求め、求めた角度の平均値を起点として指定された
角度毎にバーの有無を探して配列を求め、求めた配列か
ら金型番号を特定する。図8乃至図10はこの段階を示
す図であり、以下の手順で行われる。 1)求めた中心C(x,y)から放射状に反時計
方向に画像を走査する。走査領域,走査線上での画像デ
ータの読み出し方向、および、バーの始点と終点との角
度の平均値を求めるのは、設定した中心から画像を走査
したときと同じである。
【0018】2)画像を走査して最初のバーをみつけ
る。最初に見つけた1個のバーの角度の平均値(θ
を求め、θ を起点として22.5°毎にバーの有無を
探す。本実施例のバーコードは16分割なので、指定さ
れた角度は360゜/16=22.5°となる。8分割
では45°毎にバーの有無を探すこととなる。バーの有
無を探すには角度毎に前後に数本の走査線を読み有無を
確実に知る。図9では、バーの配列は、 1000 1110 1011 0000 である。図10では、バーの配列は、 1011 0000 1000 1110 である。なお、図9と図10は同じ金型番号である。
【0019】3)図9、図10とも同じ金型番号(10
進数で152)であり、読み出す位置によってバーの配
列が異なるだけである。スタートバーから並べると、 1000 1110 1011 0000 となる。この配列を円順列とした16通りの配列は全て
同じ金型番号(10進数で152)である。前述の16
通りの配列のどれかが入力されると152を出力するル
ックアップテーブル(略称 L.U.T)と呼ばれる変
換表を記憶装置に設け、求めた配列から金型番号を特定
する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コードを示す突起物の像の位置データからコードの中心
位置を直接計算して求めるため、コード以外の突起物の
像に影響されない。また、中心位置の割出し精度が向上
するので、金型番号の読取り率も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の金型番号読取り方法を実施する装置の
構成を示す概略正面図である。
【図2】バーコードの一例を示す図であり、撮像装置で
得られた画像を画像処理装置により明と暗とに二値化し
た二値画像を示す。
【図3】設定した中心から放射状に画像を走査して、3
個の突起物(バー)それぞれの始点と終点との角度の平
均値および中心からの距離の最小値を求める方法を示す
図である。
【図4】設定した中心から放射状に画像を走査して、3
個の突起物(バー)それぞれの始点と終点との角度の平
均値および中心からの距離の最大値を求める方法を示す
図である。
【図5】3個の突起物(バー)それぞれの角度の平均値
と距離の最小値または最大値とからなる3点を通る円の
中心を計算して求める方法を示す図である。
【図6】3個の突起物(バー)それぞれの角度の平均値
と距離の最小値または最大値とからなる3点を通る円の
中心を計算して求める方法を示す図である。
【図7】3個の突起物(バー)それぞれの角度の平均値
と距離の最小値または最大値とからなる3点を通る円の
中心を計算して求める方法を示す図である。
【図8】求めた中心から放射状に画像を走査して、1個
の突起物(バー)の始点と終点との角度の平均値を求
め、求めた角度の平均値を起点として指定された角度毎
にバーの有無を探して配列を求め、求めた配列から金型
番号を特定する方法を示す図である。
【図9】求めた中心から放射状に画像を走査して、1個
の突起物(バー)の始点と終点との角度の平均値を求
め、求めた角度の平均値を起点として指定された角度毎
にバーの有無を探して配列を求め、求めた配列から金型
番号を特定する方法を示す図である。
【図10】求めた中心から放射状に画像を走査して、1
個の突起物(バー)の始点と終点との角度の平均値を求
め、求めた角度の平均値を起点として指定された角度毎
にバーの有無を探して配列を求め、求めた配列から金型
番号を特定する方法を示す図である。
【符号の説明】
1 ガラス壜 2 壜底 3 照明 4 フレネルレンズ 5 撮像装置 6 画像処理装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−21301(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06K 7/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壜底に円周状に配置された複数の突起物
    からなるコードで示された金型番号を読取る方法であっ
    て、壜の軸心と撮像装置の光軸が概略垂直方向にあり一
    致している状態で撮像装置により壜底を撮影し、得られ
    た画像を処理して金型番号を読取る金型番号読取り方法
    において、 コードを表す複数の突起物よりなる円周の外側にコード
    を表す複数の突起物以外の突起物がある場合には、該コ
    ードを表す突起物の外周よりも小さな半径Rと、半径
    と同一の中心を有し該コードを表す突起物の内周よ
    りも小さな半径Rとを決定し、 画像処理は、設定した中心から、半径RからRの間
    の部分を放射状に画像を走査して、3個の突起物それぞ
    れの始点と終点との角度の平均値、および、中心からの
    距離の最小値または最大値を求め、求めた角度の平均値
    と距離の最小値または最大値とからなる3点を通る円の
    中心を計算して求め、 求めた中心から放射状に画像を走査して、1個の突起物
    の始点と終点との角度の平均値を求め、求めた角度の平
    均値を起点として指定された角度毎に突起物の有無を探
    して配列を求め、求めた配列から金型番号を特定するこ
    とを特徴とする金型番号読取り方法。
  2. 【請求項2】 壜底に円周状に配置された複数の突起物
    からなるコードで示された金型番号を読取る方法であっ
    て、壜の軸心と撮像装置の光軸が概略垂直方向にあり一
    致している状態で撮像装置により壜底を撮影し、得られ
    た画像を処理して金型番号を読取る金型番号読取り方法
    において、 コードを表す複数の突起物よりなる円周の内側にコード
    を表す複数の突起物以外の突起物がある場合には、該コ
    ードを表す突起物の外周よりも大きな半径Rと、半径
    と同一の中心を有し該コードを表す突起物の内周よ
    りも大きな半径Rとを決定し、 画像処理は、設定した中心から、半径RからRの間
    の部分を放射状に画像を走査して、3個の突起物それぞ
    れの始点と終点との角度の平均値、および、中心からの
    距離の最小値または最大値を求め、求めた角度の平均値
    と距離の最小値または最大値とからなる3点を通る円の
    中心を計算して求め、 求めた中心から放射状に画像を走査して、1個の突起物
    の始点と終点との角度の平均値を求め、求めた角度の平
    均値を起点として指定された角度毎に突起物の有無を探
    して配列を求め、求めた配列から金型番号を特定するこ
    とを特徴とする金型番号読取り方法。
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