JP3404012B2 - 硬質皮膜被覆工具 - Google Patents
硬質皮膜被覆工具Info
- Publication number
- JP3404012B2 JP3404012B2 JP2000283574A JP2000283574A JP3404012B2 JP 3404012 B2 JP3404012 B2 JP 3404012B2 JP 2000283574 A JP2000283574 A JP 2000283574A JP 2000283574 A JP2000283574 A JP 2000283574A JP 3404012 B2 JP3404012 B2 JP 3404012B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating
- cutting
- hard
- film
- tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Description
加工等に使用される被覆工具において、特に熱処理後の
高硬度鋼の高速切削、乾式切削に適用される硬質皮膜被
覆工具に関するものである。
の直切削においては、特開昭62−56565号、特開
平2−194159号に代表されるTiAlN皮膜が開
発され切削工具に適用されている。TiAlN皮膜は、
TiN、TiCNに比べ耐酸化性が優れるため、刃先が
高温に達する調質鋼の切削においては、切削工具の性能
を著しく向上させるものである。
するために、従来熱処理前に荒加工を実施し、熱処理後
に仕上げ加工をするのが一般的であったものを、熱処理
後に全ての加工をする傾向が強くなってきている。そし
てさらにこれら熱処理後の高硬度材を切削加工の高能
率、高精度化のさせる為、切削速度の高速化及び、環境
問題及び加工コスト低減の観点から乾式での切削加工が
重要視される傾向にある。こうような切削環境下におい
ては、切粉は切削初期より赤熱化するため、皮膜の酸化
性のみならず、皮膜の高温硬度が非常に重要なものとな
る。つまり高温下での軟化が大きい皮膜では耐摩耗性が
著しく悪くなる結果となる。
的な提案はされていないのが現状であるが、比較的似た
事例としては特開平7−310171号公報にみられる
ようにTiAlN系皮膜に単純にSiを添加し、耐酸化
性を向上させる提案もなされているが、単純な添加では
皮膜の高温硬度の劣化が発生し耐摩耗性の点で十分に満
足される結果を得ていない。その他特開平10−176
259号公報に見られるようにTiAlN系に第3成分
を添加する提案もなされているが、高温硬度を改善する
には至っていないのが現状である。
に鑑み、熱処理後の高硬度鋼切削加工の乾式化、高速化
に対応可能な、高温下においても皮膜硬度の劣化を抑制
させた物理蒸着硬質皮膜被覆工具を提供することを課題
とする。
体にTi、Al、Siからなる金属元素と、B、C、
N、Oから選択される少なくとも1種以上の元素とから
構成される硬質層を1層以上被覆した硬質皮膜被覆工具
において、該硬質層は、金属成分のみの原子%で、Al
を40%以上含有し、該硬質層中にSiの窒化物相を介
在させたことを特徴とする硬質皮膜被覆工具である。
加成分の効果を鋭意研究した結果Siの添加と被覆条件
の最適化により、高硬度材の乾式高速切削の寿命を大幅
に向上できる知見を得るに至った。Siの単純添加と異
なり、TiAlN皮膜内部にこれらSiの窒化物を極め
て微細に分散せしめ、TiAlN皮膜の室温硬度をビッ
カース硬度で2800から3500に著しく上昇させる
ことに成功した。すなわち、セラミック系の硬質皮膜を
分散強化せしめることが可能であるという驚くべき事実
とその方法を発見した。尚、高温下での硬度はほぼ室温
硬度に依存する傾向にある。
体バイアス300V、反応圧0.5Pa300℃で被覆
された皮膜のESCA解析結果を示す。図1よりこの皮
膜からは、Si3N4の結合エネルギーから発生する回
折ピークが確認され、皮膜がTiAlN相とSi3N4
相より構成されていることが確認された。さらに透過電
子顕微鏡により詳細に観察すると、このSi窒化物層は
40nm程度のナノ結晶であり、fcc構造を有し柱状
に成長するTiAlN層内にナノ結晶が分散されたもの
であることを確認した。このナノ結晶が格子歪を発生し
分散強化機構により、TiAlNの硬度を大幅に上昇せ
しめたものと考えられる。この結果、Siの添加による
皮膜硬度の大幅向上を実現するに至った。さらに詳細を
鋭意調査した結果、切削中にSiが皮膜表面に内部拡散
しSiの酸化物を形成し、この酸化物が摩擦係数を低減
させ、切削温度の上昇を抑制させることも明らかになっ
た。
成されるものではない。その被覆条件が極めて重要な要
素となる。被覆時におけるイオンエネルギーが小さい場
合、例えば印可バイアス電圧が比較的低い50Vの場合
はSiはfcc構造におけるTiAlNの金属原子と置
換し固溶体であるTiAlSiNを形成し、硬度の上昇
は僅かしか確認されなかった。ナノ結晶で介在せしめる
ためには極めて高いイオンエネルギーで成膜する必要が
ある。被覆時の基体に印可するバイアスは250V以上
で被覆された場合にこのナノ結晶相が介在する結果とな
る。このように、被覆時のイオンエネルギーが結晶形態
を左右していることは明らかであるが、理由については
さらに研究が必要である。
温度で被覆するとSiは拡散エネルギーが高くなり、表
面で移動拡散しTiAlNに固溶し、TiAlSiNを
形成する。従って、バイアス電圧と被覆温度の最適化に
よりナノ結晶を介在せしめることが可能である。
傾向にあった。硬度上昇に伴い、皮膜に残留する圧縮応
力が増大し、TiAlを主成分とする硬質層の密着性は
劣化する傾向にあるためSiの添加量はTiAlに対し
好ましくは50原子%以下に抑えたほうがより良いと考
えられる。
おいては、結晶成長の優先方位が切削性能に影響を及ぼ
す。X線回折における最強回折ピークが(200)であ
る場合は、皮膜硬度は軟らかいものの結晶が明瞭な柱状
結晶を呈し、耐クレーター摩耗性に優れる結果となる。
一方最強回折ピークが(111)の場合、皮膜は明瞭な
柱状結晶ではなくなり柱状結晶が分断されたブロック状
結晶を呈する。この場合個々のブロックが切削中に切粉
とともに脱落する傾向にあり、摩耗の進行が幾分速くな
るため、TiAl系皮膜は(200)に配向する方が、
より好ましい。配向は被覆条件に依存するが、被覆初期
に(200)配向となる核を最適条件において形成せし
めれば、それ以降の被覆条件は特に限定されるものでは
ない。それはこの核より皮膜がエピタキシャルに成長す
ることによる。
て、TiAlを主成分とする硬質層の耐摩耗性もしくは
耐酸化性をさらに向上させることが可能である。4、
5、6族成分での置換はTiAl主成分硬質層の幾分の
硬度上昇させる傾向にあり、Yでの置換は本成分が粒界
に偏析し、粒界での酸素拡散を抑制し、結果耐酸化性を
改善せしめる傾向にある。置換量は30原子%を超える
と、結晶が柱状に成長しなくなり、皮膜の靭性が劣化す
るため、30原子%以下でなければならない。
に改善した結果、本発明による硬質皮膜被覆工具は、ミ
ーリング切削加工に使用される工具に対しても効果的で
あるが、さらに従来アルミナ皮膜を有するCVD被覆工
具が使用されていた旋盤加工分野へも適用が可能となっ
た。旋削加工は比較的連続切削であるため特に切削温度
が高くなる傾向にあり従来のPVD皮膜ではCVD皮膜
に対し満足される耐摩耗性を達成することができなかっ
た。本発明においても皮膜の膜厚が薄いとCVD皮膜に
対し耐クレーター摩耗性が劣る結果になるが、本発明皮
膜を6ミクロン以上被覆することにより、CVD皮膜と
同等以上の耐摩耗性を持たせることが可能であることを
確認した。さらに、工具の耐欠損性においては、本発明
はPVD法によるものであり、皮膜には圧縮の応力が残
留し、クラックの発生が少なく、皮膜に引っ張りの残留
応力が存在するCVD被覆工具に比べ10倍以上の圧倒
的に優れる耐欠損性を有する結果となった。
用する場合、基体である超硬インサートの表面が研磨さ
れていると、研磨によるミクロクラックがインサート表
面に内在している場合があり、PVD皮膜の場合時とし
てこのミクロクラックが起点となり皮膜剥離が発生して
しまうことがある。従って表面がダイヤモンド砥石によ
り研磨されていない、ISO分類におけるCNMG、D
NMG、VNMG、SNMG、TNMGタイプのインサ
ートを用いると、より皮膜密着性に優れ、長寿命を実現
することが可能である。
法については、特に限定されるものではないが、被覆母
材への熱影響、工具の疲労強度、皮膜の密着性等を考慮
した場合、アーク放電方式イオンプレーティング物理蒸
着法であることが望ましい。
金属成分の蒸発源である各種合金製ターゲット、ならび
に反応ガスである窒素ガス、酸素ガス、メタンガスから
目的の皮膜が得られるものを選択し、被覆基体温度35
0℃、反応ガス圧力1.0Pa、基体印可バイアス電圧
280Vの条件下にて、被覆基体である外径10mmの
超硬合金製6枚刃エンドミル、ミーリング用インサート
に各種の表1に示すA層を被覆した。
イアス70V、反応ガス圧1.0Paにおいて被覆し本
発明例を作成した。比較例においてはA層、B層欄に便
宜上記載したTiAl系及びそれ以外の皮膜も本発明例
におけるB層と同一条件で被覆した。皮膜の総厚さは4
μmとした。SiはTiAlターゲットに必要量添加す
ることにより皮膜に含有させた。尚、エンドミルに使用
した超硬合金はCo7wt%、WC平均粒径0.9ミク
ロンの微粒超硬合金である。インサートに使用した超硬
合金はJIS−P20グレード超硬合金である。硬質皮
膜の膜厚は総厚3.5μに統一した。
削試験を行った。工具寿命は本切削条件下ではクレータ
ー摩耗もしくはアブレッシブ摩耗の進行が支配する。こ
れらにより工具が切削不能となった時の切削長とした。
切削諸元を次に示す。
切削ダウンカット、被削材SKD11(硬さHRC6
5)、切り込みAd10mm×Rd0.1mm、切削速
度200m/min、送り0.03mm/刃、エアーブ
ロー使用、とした。切削不能になった時を寿命と判定
し、その結果を表1に併記する。
2TN、巾100mm×長さ250mmの面取り加工、
被削材SKD61(硬さHRC45)、切り込み1.5
mm、切削速度350m/min、送り0.25mm/
刃、乾式切削とした。この場合も切削温度は高温となり
皮膜の摩耗が工具寿命を支配し摩耗の進行からチップは
欠損するかもしくは切削温度が上昇し熱クラックが発生
しこれにより欠損するかいずれかである。欠損に至る切
削長を表1に併記する。
い寿命改善が認められる。これらは比較例が全て、短寿
命であったことより、耐アブレッシブ摩耗性、耐クレー
ター摩耗性の改善によるところが大きいことが確認され
た。本発明例1〜5は各種組成においてナノ結晶を介在
させた単層皮膜の例、5はその中で結晶配向を(11
1)とした例である。若干(200)配向に比べ切削寿
命は低下する傾向にあった。本発明例6、7はナノ結晶
を介在させた層とTiAlN系皮膜の多層の例であり、
多層にすることにより若干の切削寿命の向上が認められ
た。本発明例9〜11は窒素をメインとしB、C、Oガ
ス等を用いて前記各成分を添加した事例でここでも若干
の切削寿命の向上が確認された。比較例12〜15は周
知な皮膜の例、比較例16〜19は周知な多層の例、2
0、21はSiを含有するものの、被覆条件が異なり、
ナノ結晶が介在していなく、固溶体のTiAlSiN皮
膜の例である。いずれにおいても、切削寿命は満足のい
くものではない。
のTiの一部を他成分で置換したターゲットを用い実施
例1と同一条件にて本発明例を作成した。実施例1と同
一切削評価を実施し、その結果を表2に併記する。
Si系硬質皮膜に第4の成分を添加することにより、よ
り一層の寿命向上が可能である。本発明例はいづれもT
iAlSiN系に第4成分を添加したものでナノ結晶を
構成するSi量は5at%に統一したものの事例であ
る。Si量は5at%以外においても実施例1と同様な
傾向を示すものである。
S−M20グレード相当を用い、インサートは型押しC
NMG432タイプ(表3中、型押しと表示。)と、砥
石によりRブレーカーを施した同様の形状(表3中、R
加工と表示。)とを用いた。これらに、実施例1及び2
で示したものと同一の方法により被覆し、本発明例34
〜47、比較例48〜53を製作した。また、比較例と
して周知なCVD法(化学蒸着法)によりTiCl4、
AlCl3、CO2、H2、N2ガスを使用し、800
℃〜1000℃の反応温度により比較例54〜57を作
成した。各試料において旋盤加工により切削性能の評価
を実施した。切削条件を以下に示す。
B220)を用い、切削条件は切削速度200m/mi
n、切りこみ2mm、一刃あたりの送り0.3mm/r
ev、乾式とした。本切削条件下では、切削が長手連続
切削であり、切削温度が上昇し、クレーター摩耗で寿命
となり欠損が発生する。欠損までの切削時間を表3に併
記する。耐欠損性は4つ溝を有するS53Cを用い、切
削条件は100m/min、切りこみ2mm、一刃あた
りの送り0.4mm/revで、欠損するまでの衝撃回
数により評価した。欠損は皮膜に切削での繰り返し衝撃
が作用する結果、皮膜に微細クラックが多発し、このク
ラックの母材への伝播により発生した。結果を表3に併
記する。
クレーター摩耗が進行する速度が遅く、総合して工具寿
命が著しく向上する結果となった。本発明例はいずれに
おいても旋削の長手連続切削加工での寿命が、CVD被
覆と同等以上であるに加え、耐欠損性が圧倒的に優れる
ものである。従って、本発明は旋削加工における、高速
切削や乾式高速切削加工に特に顕著な効果を示すもので
ある。また、ナノ結晶が介在しなく軟らかい皮膜と多層
化することにより、耐欠損性が向上する傾向が確認され
た。比較例48〜50は周知のPVD被覆であり、膜厚
が薄く連続切削での寿命が極端に短い。比較例51、5
2は膜厚を10μに設定したものであるが、クレーター
摩耗進行がはやく短寿命である。比較例53はSiを添
加したものであるが、ナノ結晶が介在されるものではな
く、満足のいく寿命は達成されていない。また比較例5
4〜57の周知なCVD皮膜においては、耐クレーター
摩耗に優れるため比較的連続切削における寿命はあるも
のの、皮膜に引っ張り応力が残留するために、耐欠損性
が著しく劣る結果である。
1と同一条件で試作した。皮膜の厚さは硬度測定に際し
下地の影響をさけるため、10μとした。700℃Ar
雰囲気下でスクラッチテストを実施し、スクラッチ荷重
50N時の圧痕キズの深さを測定した。結果を表4に併
記する。
装置上の問題があり、技術的に不可能であるが、表4よ
り、スクラッチテストにおける高温下でのキズの深さは
皮膜の高温高度と相関を有するものと考えられる。本発
明例58〜63のキズの深さは、100〜130ミクロ
ンで有るのに対し、比較例68、69のナノ結晶の介在
しないTiAlSiN皮膜はキズの深さが850、79
0ミクロンと深く入り、本発明皮膜は極めて高温硬度に
優れることが示唆される結果である。また、周知な皮膜
である比較例64〜67ではより深くキズついている。
は、従来のPVD被覆工具に比べ皮膜硬度が大幅に高
く、皮膜の耐クレータ、アブレッシブ摩耗性に優れ、高
硬度鋼の乾式高速切削加工において格段に長い工具寿命
が得られ、切削加工における生産性の向上、コスト低
減、環境改善に極めて有効である。
一例を示す図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 工具基体にTi、Al、Siからなる金
属元素と、B、C、N、Oから選択される少なくとも1
種以上の元素とから構成される硬質層を1層以上被覆し
た硬質皮膜被覆工具において、該硬質層は、金属成分の
みの原子%で、Alを40%以上含有し、該硬質層中に
Siの窒化物相を介在させたことを特徴とする硬質皮膜
被覆工具。 - 【請求項2】 請求項1記載の硬質皮膜被覆工具におい
て、該硬質層のX腺回折における最強ピーク面指数が
(200)であることを特徴とする硬質皮膜被覆工具。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の硬質皮膜被覆工具
において、該硬質皮膜層のTiの一部を30原子%以下
の範囲でTiを除く周期律表の4、5、6族元素、Yの
うちの一種以上の元素で置換したことを特徴とする硬質
皮膜被覆工具。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載の硬質
皮膜被覆工具において、該工具基体が旋削用インサート
であり、皮膜の総厚さがすくい面において6μm以上で
あることを特徴とする硬質皮膜被覆工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000283574A JP3404012B2 (ja) | 2000-09-19 | 2000-09-19 | 硬質皮膜被覆工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000283574A JP3404012B2 (ja) | 2000-09-19 | 2000-09-19 | 硬質皮膜被覆工具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002096205A JP2002096205A (ja) | 2002-04-02 |
JP3404012B2 true JP3404012B2 (ja) | 2003-05-06 |
Family
ID=18767916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000283574A Expired - Lifetime JP3404012B2 (ja) | 2000-09-19 | 2000-09-19 | 硬質皮膜被覆工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3404012B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107849683A (zh) * | 2015-07-15 | 2018-03-27 | 住友电气工业株式会社 | 被膜 |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3632625B2 (ja) * | 2001-06-20 | 2005-03-23 | 三菱マテリアル神戸ツールズ株式会社 | 高速切削加工ですぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆超硬合金製切削工具 |
JP2006255793A (ja) * | 2005-03-15 | 2006-09-28 | Hitachi Tool Engineering Ltd | 耐熱合金切削用エンドミル |
JP2007056290A (ja) * | 2005-08-23 | 2007-03-08 | Hitachi Tool Engineering Ltd | 硬質皮膜 |
AT506133B1 (de) * | 2007-11-16 | 2009-11-15 | Boehlerit Gmbh & Co Kg | Reibrührschweisswerkzeug |
JP2012139694A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-07-26 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 被覆回転ツール |
KR101637945B1 (ko) * | 2013-12-26 | 2016-07-11 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 질화 코팅층의 형성방법 및 그 방법에 의하여 형성된 질화코팅층 |
JP6270131B2 (ja) * | 2014-01-22 | 2018-01-31 | 三菱マテリアル株式会社 | 硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具 |
JP6737442B2 (ja) | 2016-04-19 | 2020-08-12 | 住友電工ハードメタル株式会社 | 表面被覆切削工具 |
US11408065B2 (en) | 2016-12-28 | 2022-08-09 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Coating |
WO2023276066A1 (ja) * | 2021-06-30 | 2023-01-05 | 住友電工ハードメタル株式会社 | 切削工具 |
-
2000
- 2000-09-19 JP JP2000283574A patent/JP3404012B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107849683A (zh) * | 2015-07-15 | 2018-03-27 | 住友电气工业株式会社 | 被膜 |
CN107849683B (zh) * | 2015-07-15 | 2020-09-01 | 住友电气工业株式会社 | 被膜 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002096205A (ja) | 2002-04-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3598074B2 (ja) | 硬質皮膜被覆工具 | |
CN100418679C (zh) | 用于修整硬质钢的复合涂层 | |
KR102033188B1 (ko) | 경질 피복층이 우수한 내치핑성과 내마모성을 발휘하는 표면 피복 절삭 공구 | |
JP3452726B2 (ja) | 多層被覆硬質工具 | |
JP6687390B2 (ja) | PVDによるTiAlCrSiN被膜を有する工具 | |
JP4783153B2 (ja) | 刃先交換型切削チップ | |
JP5866650B2 (ja) | 表面被覆切削工具 | |
JP5715570B2 (ja) | 被覆工具 | |
JP3392115B2 (ja) | 硬質皮膜被覆工具 | |
JP3382781B2 (ja) | 多層被覆硬質工具 | |
US20090269150A1 (en) | Indexable insert | |
EP1120387B1 (en) | Cutting tool made of Al203-coated cubic boron nitride-based sintered material | |
WO2008079088A2 (en) | Multilayered coated cutting tool | |
JP2004308008A5 (ja) | ||
JP3781374B2 (ja) | 硬質皮膜被覆工具及びその製造方法 | |
WO2010071585A1 (en) | Improved coated cutting insert for rough turning | |
KR20130025381A (ko) | 표면 피복 절삭 공구 | |
JP3404012B2 (ja) | 硬質皮膜被覆工具 | |
JPH06220571A (ja) | 切削工具用の超硬合金及び被覆超硬合金 | |
JP3001849B2 (ja) | 被覆硬質工具 | |
KR20130019378A (ko) | 표면 피복 절삭 공구 | |
JP3586216B2 (ja) | 硬質皮膜被覆工具 | |
JP3360565B2 (ja) | 硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆超硬合金製切削工具 | |
KR102629997B1 (ko) | 내박리성과 내마모성이 우수한 경질 피막을 구비한 절삭 인서트 | |
JP3358530B2 (ja) | 耐欠損性のすぐれた表面被覆超硬合金製スローアウエイ切削チップ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3404012 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080229 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090228 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090228 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100228 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100228 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100228 Year of fee payment: 7 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R370 | Written measure of declining of transfer procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100228 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110228 Year of fee payment: 8 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120229 Year of fee payment: 9 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120229 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130228 Year of fee payment: 10 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130228 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140228 Year of fee payment: 11 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |