JP3402683B2 - ウィンドウ表示方法 - Google Patents

ウィンドウ表示方法

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JP3402683B2
JP3402683B2 JP22468993A JP22468993A JP3402683B2 JP 3402683 B2 JP3402683 B2 JP 3402683B2 JP 22468993 A JP22468993 A JP 22468993A JP 22468993 A JP22468993 A JP 22468993A JP 3402683 B2 JP3402683 B2 JP 3402683B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、CAD等のエンジニア
リングワークステーションにおけるウィンドウ表示方法
に関し、特にネットワークに対応したマルチウィンドウ
機能のウィンドウ表示方法に関する。 【0002】 【従来の技術】米国AT&Tベル研究所で開発されたU
NIXのような同時に複数の処理を行なうことが可能な
オペレーティングシステム(OS)の普及とコンピュー
タネットワークの普及により、ワークステーションやパ
ーソナルコンピュータなどは、複数の処理を1つのディ
スプレイ画面に表示する手段として画面内に複数のウィ
ンドウを表示して、それぞれのウィンドウにそれぞれの
処理を表示させることができるマルチウィンドウ機能、
特に、米国マサチューセッツ工科大学で開発された「X
windou system」のようなネットワーク
に対応したマルチウィンドウ機能を有することが一般的
になっている。 【0003】以上のようなネットワークに対応したマル
チウィンドウ機能が持っている従来のウィンドウ表示方
法では、ネットワーク上の別のワークステーションでア
プリケーションプログラムを実行し、そのアプリケーシ
ョンプログラムが作成する新ウィンドウを使用中のワー
クステーションのディスプレイ画面に表示することが可
能である。その具体的な表示方法を図26を参照して以
下に説明する。 【0004】図26はネットワークで接続されたワーク
ステーションの構成を示すブロック図である。 【0005】同図において、100はネットワーク、1
01、111はワークステーション、102、112は
ディスプレイ、103、113はマウス、104、11
4はキーボード、105、115は中央処理装置、10
6、116は記憶装置、107、117は表示制御部、
108、118は入力制御部、109、119はネット
ワーク制御部である。 【0006】まず、オペレータは現在使用中のワークス
テーション101のキーボード104から操作してネッ
トワーク100上の別のワークステーション111にリ
モートログインして中央処理装置115を使ってアプリ
ケーションプログラムを実行させる。この際、表示先を
ワークステーション101と指定する。この指定は記憶
装置116に記憶される。ここで、アプリケーションプ
ログラムがウィンドウ作成の要求を出すと中央処理装置
115は記憶装置116に記憶されている表示先のワー
クステーション101に対してネットワーク制御部11
9からこの要求をネットワーク100に送信する。送信
された要求はネットワーク制御部109で受信され中央
処理装置105で処理される。そして、作成されたウィ
ンドウの位置や大きさ等の情報が表示制御部107に送
られてディスプレイ102にウィンドウが表示される。 【0007】しかしながら、上記で説明した従来の表示
方法ではウィンドウ作成の要求を出す側はディスプレイ
画面に関しては全く考慮をしないで要求を出し、もう一
方のウィンドウを作成・表示する側も受け取った要求に
従ったウィンドウを作成して表示するだけであった。そ
のため、様々なタイプのワークステーションが混在する
ネットワークでは、ディスプレイ画面の大きさがまちま
ちなためウィンドウの表示位置がディスプレイ画面から
完全にはみ出す場合が生じる。 【0008】図3(a)はアプリケーションプログラム
が作成を要求するウィンドウの一例を示す図である。 【0009】同図ではW1〜W4の4つのウィンドウを
図示した位置に図示した大きさで作成する。 【0010】図3(d)は従来のウィンドウ表示方法で
図3(a)のウィンドウを画面の小さなディスプレイに
表示した場合のディスプレイ画面の一例を示す図であ
る。 【0011】同図でウィンドウW1は全体がディスプレ
イ画面内に表示されているが、ウィンドウW2〜W4は
ディスプレイ画面からはみ出している。ウィンドウW2
のようにウィンドウの一部分がはみ出た場合は、従来の
マルチウィンドウ機能が提供しているウィンドウ移動機
能により目的とするウィンドウを移動してウィンドウ全
体をディスプレイ画面内に表示させることができるが、
ウィンドウW3とウィンドウW4のようにディスプレイ
画面から完全にはみ出した場合は、ウィンドウを移動さ
せることができないため、そのウィンドウをディスプレ
イ画面内に表示させることは全く不可能である。 【0012】最近では、例えば、オペレータからの指示
を受け取るだけあるいは処理結果の表示をするだけとい
った入/出力専用のウィンドウを持つようなマルチウィ
ンドウに対応したアプリケーションプログラムが開発さ
れるようになっており、上記のようにウィンドウが完全
にはみ出した場合には指示を与えて処理を継続すること
や、処理結果を見ることが全く不可能になってしまうこ
とになる。 【0013】一方、従来のマルチウィンドウの表示方法
では多くのウィンドウを画面に表示させるとウィンドウ
同士で重なりができることがある。この場合、一部ある
いは全部が他のウィンドウに覆い隠されているウィンド
ウ(以下、下位のウィンドウという)に対して、その表
示内容を見たい場合、あるいはコマンドを入力したい場
合には、ウィンドウ全体が表示されるようにする(以
下、最上位に表示させるという)必要がある。 【0014】下位のウィンドウが一部のみ覆い隠されて
いる場合は表示されている部分をマウスでクリックする
ことにより、一回の操作で最上位に表示することが可能
だが、この場合、目的とするウィンドウがどこにあるか
オペレータが把握している必要がある。しかし、通常、
表示画面上には多くのウィンドウが表示されており、オ
ペレータが目的とするウィンドウがどこにあるかを全て
把握しているのは困難である。 【0015】また、ウィンドウの全部が覆い隠されてい
る場合は直接ウィンドウを操作できないので覆い隠して
いるウィンドウを移動する、縮小する、あるいはアイコ
ン化するといったウィンドウ操作を何回もおこない、目
的のウィンドウの一部が現れるまで上記操作をおこなう
必要がある。最悪の場合、目的のウィンドウを覆い隠し
ているウィンドウ(以下、上位のウィンドウという)の
数だけウィンドウ操作をおこなう必要がある。 【0016】また、目的とするウィンドウがどこにある
かを把握していない場合は、試行錯誤的にウィンドウを
最上位に表示させる操作をおこなわなくてはならないの
で、多くのウィンドウ操作が必要となる。 【0017】この問題に対する解決法の一つとして、特
開平4−67647号に記載された技術がある。これ
は、下位のウィンドウが完全に隠れてしまった場合はこ
のウィンドウを所定のサイズに縮小し、アイコンウィン
ドウ表示エリアに表示し、必要となった時にアイコンを
解除し、一回の操作で最上位に表示する。しかし、この
方法は完全にウィンドウが隠れた場合に限定した解決法
であり、完全に隠れていない場合については考慮されて
いないため、上記に説明した一部のみ隠れている問題が
依然として残っている。 【0018】さらに、アイコン表示されている場合、ア
イコン表示だけではそれに対応するウィンドウに表示さ
れている内容がわからないので、目的のウィンドウがど
のアイコン表示なのかを把握していない限りは試行錯誤
的にアイコン表示を解除する必要があった。 【0019】 【発明が解決しようとする課題】このように、ネットワ
ーク上の別のワークステーションでアプリケーションプ
ログラムを実行しアプリケーションプログラムが作成す
るウィンドウを使用中のワークステーションのディスプ
レイ画面上に表示する際、従来のネットワークに対応し
たマルチウィンドウ機能のウィンドウ表示方法では、ウ
ィンドウ作成を要求する側はディスプレイ画面に関して
は全く考慮をしないで要求を出し、ウィンドウを作成し
てディスプレイ画面上に表示する側も受け取った要求に
従ってウィンドウを作成して表示するだけである。 【0020】そのため、ディスプレイ画面の大きさによ
っては要求されたウィンドウの表示位置がディスプレイ
画面から完全にはみ出してしまう場合が生じ、アプリケ
ーションプログラムの実行が全く不可能になったり、ア
プリケーションプログラムの実行結果を見ることが全く
不可能になったりするという問題点がある。 【0021】本発明は、上記の事情を考慮してなされた
もので、その目的とするところは、ネットワーク上の別
のワークステーションでアプリケーションプログラムを
実行してそのアプリケーションプログラムが作成するウ
ィンドウを使用中のワークステーションのディスプレイ
画面上に表示させる際、ディスプレイ画面の大きさにか
かわらずディスプレイ画面からウィンドウが完全にはみ
出すことなく、少なくともウィンドウの一部分がディス
プレイ画面内に表示されるようにすることが可能なウィ
ンドウの表示方法を提供することにある。 【0022】また、本発明は、その目的とするところ
は、オペレータが使用中のワークステーションとは別の
ワークステーションでアプリケーションプログラムを実
行してそのアプリケーションプログラムが作成するウィ
ンドウをオペレータが使用中のワークステーションのデ
ィスプレイ画面上に表示させる際、ウィンドウがディス
プレイ画面から完全にはみ出してしまった場合でも、当
該ウィンドウを移動してディスプレイ画面に表示させる
ことが可能なウィンドウの表示方法を提供することにあ
る。 【0023】 【0024】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、マルチウィンドウ機能を有するワーク
ステーションが複数台接続している計算機ネットワーク
において、オペレーターが使用中のワークステーション
1とは別のワークステーション2でアプリケーションプ
ログラムを実行し前記アプリケーションプログラムが作
成する新ウィンドウをワークステーション1のディスプ
レイ画面上に表示する際に、表示するすべてのウィンド
ウを包含する仮想領域を表示する仮想領域表示ウィンド
ウを設け、前記新ウィンドウが前記仮想領域に完全に含
まれるか否かの判断を行なうステップと、仮想領域から
はみ出る場合、前記新ウィンドウが完全に含まれるよう
に前記仮想領域の大きさを拡張するステップと、前記仮
想領域を前記仮想領域表示ウィンドウの大きさに縮小す
る縮小率に応じた大きさの前記新ウィンドウに対応する
ウィンドウシンボルを作成するステップと、前記ウィン
ドウシンボルを前記仮想領域表示ウィンドウに前記縮小
率に応じた位置に表示するステップと、前記仮想領域表
示ウィンドウ内の前記ウィンドウシンボルを選択して移
動させるステップと、前記ウィンドウシンボルの移動量
に応じてウィンドウを移動させるステップとを有するこ
とを特徴とする。 【0025】 【0026】 【0027】 【0028】 【作用】上記構成において、この発明は、オペレータが
使用中のワークステーション1とは別のワークステーシ
ョン2でアプリケーションプログラムを実行してそのア
プリケーションプログラムが作成するウィンドウをワー
クステーション1のディスプレイ画面上に表示する際、
表示するすべてのウィンドウを包含する仮想領域を表示
する仮想領域表示ウィンドウを設け、まず、作成するウ
ィンドウの位置情報からそのウィンドウが仮想領域に完
全に含まれるか否かを判断し、仮想領域からはみ出る場
合にはそのウィンドウが完全に含まれるように仮想領域
の大きさを拡張する。次に、仮想領域を仮想領域表示ウ
ィンドウの大きさに縮小する縮小率を計算し、ウィンド
ウに対応したウィンドウシンボルを縮小率に応じた大き
さで作成し、そのウィンドウシンボルを仮想領域表示ウ
ィンドウに縮小率に応じた位置に表示する。そして、仮
想領域表示ウィンドウ内のウィンドウシンボルを選択し
て移動させると、そのウィンドウシンボルに対応したウ
ィンドウがウィンドウシンボルの移動量に応じた分だけ
移動することになる。 【0029】それによって、ネットワーク上の別のワー
クステーションで実行したアプリケーションプログラム
が作成するウィンドウがディスプレイ画面から完全には
み出してしまった場合でも、当該ウィンドウを移動させ
てディスプレイ画面内に表示されるようにすることが可
能となる。 【0030】 【0031】 【0032】 【0033】 【0034】 【0035】 【実施例】以下、本発明の詳細を図示の実施例によって
説明する。 【0036】図1は、本発明の特徴を表す実施例ではな
いが、本発明のウィンドウ表示方法に関連した技術を表
し、本発明の実施例の理解を助けるための参考となる一
参考例を示すブロック図である。 【0037】同図において、11はネットワークに対応
したマルチウィンドウ機能を有するワークステーショ
ン、12はネットワーク、13はワークステーション1
1とネットワーク12の間でデータの送受信を制御する
ネットワーク制御部、14はネットワーク13が受信し
たウィンドウ作成の要求からウィンドウの座標値を読み
とるウィンドウ座標値抽出処理部、15はウィンドウ座
標値抽出処理部14が読みとった座標値から作成するウ
ィンドウがディスプレイ画面から完全にはみ出すか否か
を判定するはみ出し判定部、16はウィンドウがディス
プレイ画面から完全にはみ出す場合に少なくともそのウ
ィンドウの一部分がディスプレイ画面内に表示されるよ
うに座標値を修正する座標値修正処理部、17は座標値
に従ってウィンドウを表示する表示処理部、18はディ
スプレイである。 【0038】以上のような構成からなる本参考例の動作
について、図2に示すフローチャートに基づいて以下説
明する。また、図3(a)はアプリケーションプログラ
ムが作成を要求するウィンドウの一例を示す図、図3
(b)は本発明によるウィンドウ表示方法で第3図
(a)のウィンドウを画面の小さなディスプレイに表示
させた場合のディスプレイ画面の一例を示す図、図3
(c)は図3(b)のウィンドウを移動させた場合のデ
ィスプレイ画面の一例を示す図であり、併せて説明す
る。 【0039】まず、ステップS101でネットワーク1
2からワークステーション11のディスプレイ18に表
示すべきウィンドウの作成要求をネットワーク制御部1
3により受信する。図3(a)に示すように、ウィンド
ウの作成要求としては、画面の左上点を原点、水平方向
をx線(右向きが正)、垂直方向をy軸(下向きが正)
とした場合のウィンドウの左上点の座標値と右下点の座
標値とその他の情報が与えられる。 【0040】ステップS102では、受信した要求から
ウィンドウの左上点の座標値(XL,YL )と右下点の
座標値(YR ,YR )をウィンドウ座標値抽出処理部1
4によって求める。ステップS103では、ディスプレ
イ画面上のx座標値の最大値XMAX とy座標値の最大値
MAX とステップ22で求めた(XL ,YL )とからウ
ィンドウがディスプレイ画面から完全にはみ出すか否か
をはみ出し判定部15によって判定する。XL がXMAX
より大きいか或いはYL がYMAX より大きいとディスプ
レイ画面からはみ出すと判定する。 【0041】図3(a)のウィンドウW1とウィンドウ
W2ははみ出さないと判定され、ウィンドウW3は左上
点のy座標YL がYMAX より大きいのではみ出すと判定
され、ウィンドウW4は左上点のx座標XL とy座標Y
L がそれぞれXMAX とYMAXより大きいのではみ出すと
判定される。ステップS103ではみ出さないと判定さ
れた場合にはステップS106で要求通りの座標位置に
ウィンドウを表示処理部17によりディスプレイ18に
表示して一連の処理を終了する。 【0042】ステップS103ではみ出すと判定された
場合には、ステップS104でウィンドウの左上点の座
標値を座標値修正処理部16により修正する。XL がX
MAXより大きい時は新しいXL の値は(XMAX −X
マージン)となり、YL がYMAXより大きい時は新しい
L の値は(YMAX −Yマージン)となる。つづくステ
ップS105では、ウィンドウの右下点の座標値を座標
値修正処理部16により修正する。XL がXMAX より大
きい時は新しいXR の値はXR −(XL −(XMAX−X
マージン))となり、YL がYMAX より大きい時は新し
いYR の値はYR −(YL −(YMAX −Yマージン))
となる。ここで、Xマージン、Yマージンの値は予め設
定されているものとする。そしてステップ26で修正後
の座標値に従った座標位置にウィンドウ表示処理部17
によりディスプレイ18に表示して一連の処理を終了す
る。 【0043】図3(b)は以上の方法により図3(a)
に示したウィンドウを表示した結果の一例を示してい
る。ウィンドウW3はYMAX より大きいYL を修正する
ことで表示位置が上方にずれて画面の下端に一部分が表
示されている。また、ウィンドウW4はそれぞれXMAX
とYMAX より大きいXL とYL の両方を修正することで
表示位置が左上方にずれて画面の右下隅に一部分が表示
されている。図3(c)は図3(b)の各ウィンドウを
移動させて表示した結果の一例を示す図であり、全ての
ウィンドウについてウィンドウ全体がディスプレイ画面
内に表示されるようになっている。 【0044】なお、以上に説明した参考例においては、
ウィンドウ位置の原点を画面左上点としているが、これ
に限定されるものではなく、任意の点を原点とした場合
にも適用できるものである。 【0045】更に、はみ出し判定としてウィンドウの左
上点の座標値とディスプレイ画面のx座標の最大値なら
びにy座標の最大値とを比較して判定しているが、これ
に限定されるものではなく、原点の位置に応じてウィン
ドウの4隅のいずれかの座標値を用いて判定する場合に
も適用できるものである。 【0046】図4は本発明の一実施例を示すブロック図
である。 【0047】同図において、21はネットワークに対応
したマルチウィンドウ機能を有するワークステーショ
ン、22はネットワーク、23はワークステーション2
1とネットワーク22の間でデータの送受信を制御する
ネットワーク制御部、24はネットワーク制御部23が
受信したウィンドウ作成の要求からウィンドウの座標値
を読みとるウィンドウ座標値抽出処理部、25はウィン
ドウ座標値抽出処理部24が読みとった座標値から作成
するウィンドウが仮想領域に完全に含まれるか否かを判
定するはみ出し判定部、26はウィンドウが仮想領域か
らはみ出す場合にそのウィンドウを含むように仮想領域
を拡張する仮想領域拡張部、27は仮想領域を仮想領域
表示ウィンドウの大きさに縮小する縮小率に応じた大き
さの作成するウィンドウに対応するウィンドウシンボル
を作成するウィンドウシンボル作成部、28はウィンド
ウシンボルを仮想領域表示ウィンドウに表示するウィン
ドウシンボル表示処理部、29はウィンドウをディスプ
レイ画面に表示するウィンドウ表示処理部、30は入力
装置であるマウス、31はマウス30により選択指示さ
れた仮想領域表示ウィンドウ内のウィンドウシンボルを
移動させるウィンドウシンボル移動処理部、32はウィ
ンドウシンボル移動処理部31が処理したウィンドウシ
ンボルの移動量に応じて対応するウィンドウを移動させ
るウィンドウ移動処理部、33はディスプレイである。
尚、仮想領域表示ウィンドウは図4に図示していない
が、ディスプレイ33の画面上に表示されているもので
ある。 【0048】以上のような構成からなる本実施例の動作
について、図5及び図6に示すフローチャートに基づい
て以下説明する。また、図7(a)〜(d)は仮想領域
とウィンドウの関係を説明する図、図8(a)〜(d)
はディスプレイ画面の表示例を示す図、図9(a)〜
(d)は仮想領域表示ウィンドウの表示例を示す図、図
10(a)は本発明によるウィンドウ表示方法で図3
(a)のウィンドウを画面の小さなディスプレイに表示
させた場合のディスプレイ画面の一例を示す図、図10
(b)は図10(a)のウィンドウを移動させた場合の
ディスプレイ画面の一例を示す図であり併せて説明す
る。 【0049】最初に、ウィンドウの表示について図5の
フローチャートに基づいて説明する。 【0050】ステップS111でネットワーク22から
ワークステーション21のディスプレイ33に表示すべ
きウィンドウの作成要求をネットワーク制御部23によ
り受信する。図3(a)に示すようにウィンドウの作成
要求としては、画面の左上点を原点、水平方向をx軸
(右向きが正)、垂直方向をy軸(下向きが正)とした
場合のウィンドウの左上点の座標値と右下点の座標値と
その他の情報が与えられる。 【0051】ステップS112では、受信した要求から
ウィンドウの左上点の座標値(XL,YL )と右下点の
座標値(XR ,YR )をウィンドウ座標値抽出処理部2
4によって求める。ステップでは、抽出したウィンドウ
座標値に従ってウィンドウ表示処理部29によってウィ
ンドウをディスプレイ33に表示する。ステップS11
4では仮想領域のx座標値の最大値XMAX とy座標値の
最大値YMAX とステップS112で求めた(XR
R )とからウィンドウが仮想領域に完全に含まれるか
否かをはみ出し判定部25によって判定する。XR がX
MAX より大きいか或いはYR がYMAX より大きいと仮想
領域からはみ出すと判定する。 【0052】まず、ウィンドウが1つも無い状態で図3
(a)のウィンドウW1を新たに作成する場合を考え
る。この場合、図7(a)に示す様に仮想領域はディス
プレイ画面の大きさすなわち原点と(XMAXO,YMAXO
を対角点とする矩形領域であり、W1は仮想領域からは
み出さないと判定される。ステップS114で、はみ出
さないと判定された場合にはステップS116でウィン
ドウシンボル作成部27によって仮想領域の縮小率を計
算しW1に対応するウィンドウシンボルを作成する。仮
想領域表示ウィンドウの大きさをWX ×WY とすると、
X方向の縮小率はRX はWX /XMAXO、Y方向の縮小率
はRY はWY /YMAXOとなる。 【0053】従って、ウィンドウシンボルは(XL 0/
X ,YL 0×RY )を左上点、(XR 0/RX ,YR
0×RY )を右下点とする矩形となる。ステップS11
7では、そのウインドウシンボルを仮想領域表示ウィン
ドウにウィンドウシンボル表示処理部28によって表示
する。この時のディスプレイ画面の表示例を図8(a)
に示す。同図において、34は仮想領域表示ウィンドウ
である。また、仮想領域表示ウィンドウ34の表示例を
図9(a)に示す。 【0054】次に、W2を追加する場合を考える。この
場合、ステップS114ではみ出しを判定する際、仮想
領域とウィンドウの関係は図7(b)に示すようになっ
ており、W2ははみ出すと判定される。ステップS11
4で、はみ出すと判定された場合、ステップS115で
仮想領域拡張部26によって仮想領域が拡張される。X
R 2がXMAX0より大きいので新しい仮想領域のX座標値
の最大値XMAX1は(XR 2+Xマージン)となる。そし
て続くステップS116で、ウィンドウシンボルを作成
し、ステップS117でウィンドウシンボルを表示す
る。この時のディスプレイ画面の表示例を図8(b)に
示し、また、仮想領域ウィンドウの表示例を図9(b)
に示す。 【0055】更に、W3を追加作成する場合を考える。
この場合の仮想領域とウィンドウの関係は図7(c)に
示すようになっている。ステップS114ではYR 3が
MA X0より大きいので新しい仮想領域のY座標値の最大
値YMAX1は(YR 3+Yマー ジン)として仮想領域を拡
張し、ステップS116でウィンドウシンボルの作成、
ステップS117でウィンドウシンボルの表示を行な
う。この時のディスプレイ画面の表示例を図8(c)に
示し、また、仮想領域表示ウィンドウの表示例を図9
(c)に示す。 【0056】最後に、W4を追加する場合を考える。こ
の場合の仮想領域とウィンドウの関係は図7(d)に示
すようになっている。ステップS114では、XR 4、
R4がそれぞれXMAX1、YMAX1より大きいので、新し
い仮想領域のX座標値の最大値XMAX2は(XR 4+X
マージン)とし、新しい仮想領域のY座標値の最大値Y
MAX2は(YR 4+Yマージン)として仮想領域を拡張
し、ステップS116でウィンドウシンボルの作成、ス
テップS117でウィンドウシンボルの表示を行なう。
この時のディスプレイ画面の表示例を図8(d)に示
し、また、仮想領域表示ウィンドウの表示例を図9
(d)に示す。 【0057】図10(a)は以上の方法により図3
(a)に示したウィンドウを全て作成して表示した結果
の一例を示している。ウィンドウW3とウィンドウW4
はディスプレイ画面からはみ出しているため表示されて
いないが、仮想領域ウィンドウ34には図9(d)に示
すように4つのウィンドウシンボルが表示されている。 【0058】次に、ウィンドウの移動方法について図6
に示すフローチャートに基づいて説明する。 【0059】ステップS121でマウス30により仮想
領域表示ウィンドウ内の移動対象ウィンドウに対応する
ウィンドウシンボルを選択する。ステップS122では
ウィンドウシンボル移動処理部31によってステップS
121で選択したウィンドウシンボルを移動させて新し
い表示位置の左上点の座標値(XLS,YLS)、右下点の
座標値(XRS,YRS)を求める。ステップS123で
は、ウィンドウシンボル表示処理部28によってステッ
プS122で求めた新しい座標値に従い仮想領域表示ウ
ィンドウ内にウィンドウシンボルを表示する。 【0060】ステップS124では、ウィンドウシンボ
ル移動処理部32によってステップS122で求めたウ
ィンドウシンボルの新しい座標値とX方向の縮小率とY
方向の縮小率とからに応じたウィンドウの新しい表示位
置を求める。すなわち、左上点の座標値(XLS/RX
LS/RY )、右下点の座標値(XRS/RX ,YRS/R
Y )を計算する。ステップS125では、ウィンドウ表
示処理部29によってステップS124で求めたウィン
ドウの新しい表示位置に従ってウインドウを表示する。
上記ステップS121からステップS123によるウィ
ンドウシンボルの移動は、従来のウィンドウシステムが
提供しているウィンドウ移動機能を用いて容易に実現可
能である。 【0061】図10(b)は図10(a)で仮想領域表
示ウィンドウ34内のウィンドウシンボルを移動させた
場合の表示結果の一例を示す図である。 【0062】W3に対応するウィンドウシンボルを上方
に、また、W4に対応するウィンドウシンボルを左上方
にそれぞれ移動したため、W3、W4もそれにともなっ
て移動しディスプレイ画面内に表示されるようになっ
た。 【0063】なお、以上に説明した実施例においては、
ウィンドウ位置の原点を画面左上点としているが、これ
に限定されるものではなく、任意の点を原点とした場合
にも適用できるものである。 【0064】更に、はみ出し判定としてのウィンドウの
右下点の座標値と仮想領域のx座標の最大値ならびにy
座標の最大値とを比較して判定しているが、これに限定
されるものではなく、原点の位置に応じてウィンドウの
4隅のいずれかの座標値を用いて判定する場合にも適用
できるものである。 【0065】また、仮想領域表示ウィンドウにウィンド
ウシンボルを表示する際、ディスプレイ画面の大きさ、
すなわち原点と(XMAX0×RX ,YMAX0×RY )を対角
点とする矩形領域を重複させて表示すると、ディスプレ
イ画面に表示されている範囲が明確になり、はみ出した
ウィンドウをディスプレイ画面内に移動させる時に移動
量が容易に把握でき、また、目的とするウィンドウに対
応するウィンドウシンボルを容易に認識できるという効
果がある。 【0066】図11は、本発明の特徴を表す実施例では
ないが、本発明のウィンドウ表示方法に関連した技術を
表し、本発明の実施例の理解を助けるための参考となる
他の参考例を示す装置構成図である。 【0067】同図において、41はマルチウィンドウ機
能を有するワークステーション、42はキーボード、4
3はマウス、44はディスプレイ、45はマウスあるい
はキーボードで入力されたデータの流れを制御する入力
制御部、46はウィンドウの状態変化要求に応じてウィ
ンドウ表示情報を変化させるウィンドウ状態制御部、4
7はウィンドウ表示情報であるウィンドウ管理テーブル
をもち、表示情報を管理するウィンドウ管理部、48は
オペレータの要求に応じたウィンドウを表示、あるいは
削除するためのウィンドウ表示部、49はウィンドウ識
別番号とウィンドウで入力されたコマンド名を表示する
領域番号との対応表を作成する対応表管理部、50はコ
マンド名を画面に表示するコマンド名表示部、51はマ
ウス43の指定位置を読みとる指定位置抽出部、52は
マウスの指定位置から、指定された領域がコマンド名表
示領域かウィンドウかを判定する指定ウィンドウ判定
部、53はマウスの指示した位置からコマンド名を表示
する領域番号を取り出す領域番号抽出部、54はコマン
ド名表示領域に割り付けられた番号であるコマンド名表
示領域番号を抽出する表示領域番号抽出部54、55は
ウィンドウ識別番号を抽出する識別番号抽出部、55は
コマンド名を管理テーブルから取り出すコマンド名抽出
部、56は対応表管理部49の対応表からウィンドウ識
別番号およびコマンド名表示領域番号を抽出する対応表
参照部である。 【0068】図12は、本発明の特徴を表す実施例では
ないが、本発明のウィンドウ表示方法に関連した技術を
表し、本発明の実施例の理解を助けるための参考となる
他の参考例を示す装置構成図である。 【0069】同図において、57はウィンドウ状態を判
定するウィンドウ状態判定部、58はウィンドウ状態を
画面に表示するウィンドウ状態表示部である。 【0070】図13はウィンドウ表示の一例である。6
0はディスプレイ画面である。 【0071】この画面に表示されている各ウィンドウの
表示状態(以下、ウィンドウの一部あるいは全部が他の
ウィンドウに隠されているか否か、あるいはアイコン表
示かの区別を表す総称として定義する)は以下のとおり
である。 【0072】ウィンドウ65は最上位に表示されてお
り、ウィンドウ63、64はその下に隠れているが一部
表示されている。また、ウィンドウ61、62は完全に
下に隠れていて見えていない。なお、これらの上下関係
は下から61、62、63、64である。さらに、6
6、67はアイコンになっている。これらのウィンドウ
の表示状態はウィンドウ状態表示領域69に表示されて
おり、61〜67はウィンドウ状態表示領域の上から順
にmake、view A、mail、nemacs、ls、dbx B 、viewCに
対応している。 【0073】ここで、「T」は最上位に表示されている
ことを示し、「H」は下に隠れて表示されていることを
示し、さらに「I」はアイコン表示されていることを示
している。コマンド名表示領域68にはそれぞれのウィ
ンドウで最後に入力されたコマンド名が表示されてい
る。 【0074】一方、図14は図13で示すウィンドウを
状態変更させた後の画面表示例である。この例ではオペ
レーターがウィンドウ61を最上位に表示するように要
求したものとして表している。 【0075】図15、図16は新しくウィンドウを作成
した場合のウィンドウ表示のフローチャートであり、図
15は図11に対して、図16は図12に対して示され
ている。 【0076】図17はあるウィンドウに対して入力をお
こなった場合のウィンドウ表示のフローチャート、図1
8、図19はコマンド名表示領域をマウスで指示した場
合のウィンドウ表示のフローチャートで、図18は図1
1に対して示されており、図19は図11に対して示さ
れている。 【0077】図20はウィンドウの状態を変更した場合
のウィンドウ表示のフローチャートである。 【0078】図21はコマンド名表示領域から対応する
ウィンドウを求めるための対応表で、コマンド名を表示
する領域番号であるコマンド名表示領域番号71とウィ
ンドウの識別番号72の対で構成される。 【0079】図22はウィンドウを管理するためのウィ
ンドウ管理テーブルで各ウィンドウごとのウィンドウ情
報をもつ。ウィンドウ情報は、ウィンドウの左上点、及
び右上点の座標値81とウィンドウ状態のフラグを格納
する状態情報82と、コマンド名を格納する実行コマン
ド情報83とウィンドウ識別番号84と、上位に表示さ
れるウィンドウの識別番号を格納する上位ウィンドウ情
報85と、下位に表示されるウィンドウの識別番号を格
納する下位ウィンドウ情報86とから構成される。 【0080】図23はウィンドウ状態判定部57におい
て上位ウィンドウ情報85および下位ウィンドウ情報8
6にウィンドウ識別番号を登録するフローチャートであ
り、図24は上記識別番号を削除するフローチャートで
ある。 【0081】図25(a)は新しいウィンドウが表示さ
れた画面表示例であり、91はディスプレイ画面、9
2、94はウィンドウ、93はコマンド名表示領域であ
る。同図(b)は図25(a)でウィンドウ92にコマ
ンドlsを入力し、ウィンドウ94にコマンドmakeを入力
した場合の画面表示例であり、同図(c)はコマンド名
表示領域のlsをマウスで指定し、その表示領域したウィ
ンドウ92を最上位に表示した画面表示例である。 【0082】以下、図15から図25を用いて図11お
よび図12の動作を説明する。 【0083】まずはじめに、図15、図17、図18、
図19のフローチャートをもとに図11の参考例につい
て説明する。 【0084】はじめに、ウィンドウが新しく画面に表示
される場合について説明する。この場合のフローチャー
トは図15である。はじめに、ステップS131でオペ
レータがウィンドウメニュー等で指定した新しいウィン
ドウの作成要求を入力制御部45で取り込み、ウィンド
ウ状態制御部46に新しいウィンドウを表示するように
要求する。ウィンドウ状態制御部46はウィンドウ管理
部47に識別番号、座標、状態等を知らせる。ウィンド
ウ管理部47はこれらのウィンドウ表示情報をウィンド
ウ管理テーブルに保持しておく。ウィンドウ表示部48
はウィンドウ管理部47の表示情報にしたがってウィン
ドウを画面に表示する。こうして、ステップS131で
新しいウィンドウが画面に表示される。 【0085】次に、ステップS132で対応表管理部4
9において、ウィンドウ制御部46からウィンドウの識
別番号を受取り、それに対応するコマンド名表示領域番
号を割当てて、その組を対応表に追加する。次に、ステ
ップS133でコマンド名表示部50において、コマン
ド名表示領域を再表示する。図25(a)はこのように
して2つのウィンドウを新たに作成して表示したもので
ある。 【0086】次に、あるウィンドウでコマンドを入力し
た場合のウィンドウ表示について説明する。 【0087】この場合のフローチャートは図17であ
る。まず、ステップS151でオペレータがキーボード
で入力したコマンド名を入力制御部45で読み込む。次
に、ステップS151で指定位置抽出部51により、そ
の時点でマウスのポインタが指している位置を抽出し、
指定ウィンドウ判定部52により先に求めた位置が指定
されたウィンドウを判定し、識別番号抽出部55におい
てウィンドウ識別番号を抽出する。 【0088】次に、ステップS153でコマンド名抽出
部55において読み込んだコマンド名を抽出し、ウィン
ドウ管理部47においてウィンドウ識別番号に対応する
図22に示すウィンドウ管理テーブルの実行コマンド情
報83にコマンド名を保持する。次に、ステップS15
4で対応表参照部53において、対応表管理部49が管
理している対応表を参照し、識別番号に対応するコマン
ド名表示領域番号を抽出する。次に、ステップS155
でウィンドウ管理テーブルに保持されているコマンド名
を、コマンド名表示領域番号に対応する表示領域に表示
する。図25(a)の92および94各ウィンドウにそ
れぞれ、ls、makeというコマンド名を入力した場合の画
面表示例を図25(b)に示す。 【0089】次に、コマンド名表示領域をオペレータが
マウス43で指定した場合のウィンドウ表示について説
明する。この場合のフローチャートは図18である。 【0090】まず、ステップS161で入力制御部45
により、オペレータがコマンド名表示領域を指定したと
いう情報を取り込み、指定位置抽出部51においてマウ
ス43で指定された位置を読み込む。次に、ステップS
162で指定ウィンドウ判定部52において指定位置か
ら指定された領域であることを判定し、表示領域番号抽
出部53において抽出された位置に対するコマンド名表
示領域番号を抽出する。次に、ステップS163で対応
表参照部56において、コマンド名表示領域番号に対応
するウィンドウのウィンドウ識別番号を求める。 【0091】次に、ステップS164でウィンドウ管理
部47において求めた識別番号に対応するウィンドウを
最上位に表示するように表示情報を変更し、ウィンドウ
表示部48においてウィンドウを最上位に表示する。図
25(c)は図25(b)においてコマンド名表示領域
のlsと表示されている位置をマウスで指定し、それに対
応したウィンドウ92が最上位に表示された場合の画面
表示例である。 【0092】次に、図12に示す参考例について説明す
る。 【0093】はじめに、ウィンドウを新しく画面に表示
する場合について説明する。この場合のフローチャート
は図16である。まず、ステップS141ではステップ
S131で説明した処理をおこない、ウィンドウ表示部
48において、新しいウィンドウを画面に表示する。次
に、ステップS142ではステップS132と同じ処理
をおこない、対応表を作成する。次に、ステップS14
3ではステップS133と同じ処理を行い、コマンド名
表示領域を再表示する。 【0094】次に、ステップS144でウィンドウ状態
判定部57において、新しく作成したウィンドウを最上
位として、他のウィンドウが隠れるか否かを判定し、判
定結果をウィンドウ管理部47がそれぞれのウィンドウ
に対応するウィンドウ管理テーブルの状態情報82に保
持する。ウィンドウ状態はウィンドウがアイコンになっ
ているならば表示は「I」とし、最上位に表示されてい
るならば「T」、一部ないし全体が隠れている場合は
「H」とする。なお、ウィンドウ判定部57の機能につ
いては後で説明する。 【0095】こうして求めた状態の判定結果をウィンド
ウ管理部47がそれぞれのウィンドウに対応するウィン
ドウ管理テーブルの状態情報82に保持する。次に、ス
テップS145でウィンドウ状態表示部58はウィンド
ウ管理テーブルの状態情報82からウィンドウ状態を取
り出し、対応表管理部49の対応表からコマンド名表示
領域番号71を求めた番号に対応する状態表示領域に表
示する。ウィンドウ状態表示領域にウィンドウ状態を表
示する。 【0096】次に、ウィンドウの状態を変更した場合の
ウィンドウ状態表示について説明する。この場合のフロ
ーチャートは図20に示してある。ここで、ウィンドウ
の状態の変更とはウィンドウの移動、アイコン化、アイ
コン解除、ウィンドウの削除、大きさの変更である。 【0097】まず、ステップS181でウィンドウ状態
の変更がおこなわれると、次にステップS182でウィ
ンドウ状態判定部57において、ウィンドウ状態の判定
がおこなわれる。ここで、ウィンドウ状態の判定はウィ
ンドウを移動した場合は移動したウィンドウを最上位と
し、大きさを変更した場合は大きさを変更したウィンド
ウを最上位とし、またアイコン解除した場合アイコンを
解除したウィンドウを最上位として、他のウィンドウが
隠れるか否かを判定し、判定結果をウィンドウ管理部4
7がそれぞれのウィンドウに対応するウィンドウ管理テ
ーブルの状態情報82に保持する。次にステップS14
5と同様にして状態表示領域に表示する。 【0098】次に、コマンド名表示領域をマウスで指定
した場合のウィンドウの状態変更と状態表示について説
明する。この場合のフローチャートは図19に示してあ
る。 【0099】ステップS171からS174まではステ
ップS161からS164と同じ処理をおこなう。ステ
ップS175ではウィンドウ状態判定部57において、
ウィンドウが隠れるか否かを判定し、判定結果をウィン
ドウ管理部47がそれぞれのウィンドウに対応するウィ
ンドウ管理テーブルの状態情報82に保持する。次に、
ステップS175と同様にして状態表示領域に表示す
る。 【0100】最後に、ウィンドウにコマンドが入力され
た場合のウィンドウ表示であるが、この場合は図17に
示したフローチャートによる図11と同じである。 【0101】ここで、ウィンドウ状態判定部56の機能
であるウィンドウの状態の判定について説明する。ウィ
ンドウ状態の判定はあるウィンドウW1の上位に他のウ
ィンドウW2があればウィンドウW1を下位と判定し、
なければウィンドウW1を最上位と判定する。ただし、
ウィンドウをアイコンにした場合はウィンドウ状態はア
イコンと判定する。ウィンドウW1の上位に他のウィン
ドウW2があるかないかはウィンドウ管理テーブルの上
位ウィンドウ情報85に識別番号が登録されているか否
かでわかる。 【0102】次に、上位ウィンドウ情報85、および下
位ウィンドウ情報86の識別番号の登録処理について説
明する。この処理は最上位にウィンドウを表示する処理
とウィンドウを1つ削除する場合の2つがある。ところ
で、ウィンドウの状態が変化するのは新しくウィンドウ
を作成した場合、アイコンを解除した場合、ウィンドウ
を移動させた場合、ウィンドウをアイコンにした場合、
ウィンドウの大きさを変えた場合、ウィンドウを削除し
た場合の6つの場合である。ここで、ウィンドウを新し
く作成する場合、およびアイコンを解除する場合は最上
位にウィンドウを表示する処理をおこなえばよい。ま
た、ウィンドウをアイコンにした場合とウィンドウを削
除する場合はウィンドウを削除する処理をおこなえばよ
い。さらに、ウィンドウを移動した場合、あるいはウィ
ンドウの大きさを変えた場合は初めにウィンドウを削除
する処理をおこない、その後で最上位にウィンドウを表
示する処理をおこなえばよい。 【0103】以下に、最上位にウィンドウを表示する場
合の上位および下位ウィンドウ識別番号の登録の処理、
およびウィンドウを削除する場合の上位および下位ウィ
ンドウの識別番号の削除の処理についてそれぞれ、図2
3、図24のフローチャートを用いて説明する。 【0104】初めに、ウィンドウを最上位に表示する場
合について説明する。まず、ステップS191でウィン
ドウが最上位に表示されると、次にステップS192で
最上位で表示されたウィンドウとそれ以外のウィンドウ
との重なりがあるかどうか調べる。ステップS193で
最上位に表示されウィンドウとそれ以外のウィンドウと
で重なりがあれば、ステップS194において、最上位
に表示されたウィンドウの識別番号をそれと重なりがあ
るウィンドウの上位ウィンドウ情報に登録し、最上位に
表示されたウィンドウの下位ウィンドウの下位ウィンド
ウ情報に最上位に表示されたウィンドウ識別番号を登録
する。一方、ステップS193で重なりがなければ、登
録はおこなわない。 【0105】次に、ウィンドウを削除した場合の上位お
よび下位ウィンドウの識別番号の削除について説明す
る。まず、ステップS201でウィンドウを削除すると
次に、ステップS202で削除したウィンドウの下位に
あるウィンドウの上位ウィンドウ情報から削除したウィ
ンドウの識別番号を削除し、削除したウィンドウの上位
にあるウィンドウの下位ウィンドウ情報から削除したウ
ィンドウの識別番号を削除する。次に、ステップS20
3で削除したウィンドウの上位および下位ウィンドウ情
報をクリアする。 【0106】上記で説明したように、ウィンドウ状態を
判定する場合、ウィンドウの重なりを調べるが、このウ
ィンドウの重なりを調べるには以下のように調べればよ
い。すなわち、画面左上を原点とし、水平方向をx軸
(右向きを正)、垂直方向をy軸(下向きを正)とす
る。ウィンドウの左上点の座標を(XL ,YL )、右下
点の座標を(XR ,YR )とすれば、左下点の座標は
(XL ,YR )、右上点の座標は(XR ,YL )とな
る。重なりがある場合はウィンドウの4隅のいづれかが
他のウィンドウの表示領域内に存在する場合である。し
たがって、ウィンドウの4隅のいづれかの座標が(X,
Y)であり、前記のウィンドウと重なりがあるかどうか
は、XR ≦X≦XL かつYR ≦Y≦YL が満たされるか
どうかを調べればよい。また、上か下かの判定はウィン
ドウ操作の内容による。 【0107】例えば、新しくウィンドウを表示する場合
は新しく表示するウィンドウが上、既に表示されている
ウィンドウが下と判断する。また、アイコンを解除した
ウィンドウに対しても同様にアイコンを解除したウィン
ドウを上に、既に表示されてウィンドウを下と判断す
る。 【0108】ここでは、ウィンドウ位置の原点を画面左
上点としているが、これに限定されるものではなく、任
意の点を原点とした場合にも適用できるものである。 【0109】また、本参考例の実行コマンド情報82に
は最後に入力されたコマンド名のみが格納されているこ
とになっているが、実行コマンド情報のデータとしてコ
マンドの実行状況を示すフラグなどの情報をも併せて持
ち、ワークステーションのオペレーションシステムが実
行コマンドのプロセスを終了したことをウィンドウ管理
部49に知らせることにより、ウィンドウ情報表示欄に
コマンドの実行状況等を表示させることができる。これ
により、コマンドの実行が終了したか否かをオペレータ
が知ることができる。 【0110】図13は以上で説明したフローチャートに
基づいてウィンドウを表示した一例である。ここで、コ
マンド表示領域28のmakeと表示されている位置をマウ
スでクリックすると、図18,図19のフローチャート
に基づき対応するウィンドウ21が最上位に表示され
る。それと同時に状態表示もウィンドウ21が「T」と
なり、ウィンドウ25は「H」となる。これを示したの
が図14である。 【0111】以上、述べた表示方法によれば、画面上の
実行コマンド名表示欄を指定するだけで、目的とするウ
ィンドウを最上位に表示することができる。上記のよう
にウィンドウ21を最上位に表示するには、コマンド名
「make」をマウスでクリックするだけでよい。 【0112】しかし、従来の手法でウィンドウ21を最
上位に表示するには例えば、ウィンドウ25、24、2
3を移動、あるいはアイコン化し、ウィンドウ21の一
部が表示されるようにすることで、ウィンドウ21を最
上位に表示することが可能である。また、makeの実行結
果を見たい場合、そしてそのウィンドウがどこにあるか
わからない場合は、コマンド名表示領域を指定するだけ
で、目的のウィンドウを最上位に表示することができる
が、従来の手法では上位のウィンドウから順に表示内容
を確認していき、それらが目的とするウィンドウでなけ
れば移動、あるいはアイコン化をおこなわなければなら
ない。 【0113】このように、従来は目的とするウィンドウ
を一回の操作で最上位に表示させるのが困難であった
が、本参考例によれば目的とするウィンドウを一回の操
作で最上位に表示することが可能である。 【0114】 【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、ネットワーク上の別のワークステーションでアプリ
ケーションプログラムを実行してそのアプリケーション
プログラムが作成する新ウィンドウを使用中のワークス
テーションのディスプレイ画面上に表示する際、アプリ
ケーションプログラムがディスプレイ画面に関して全く
考慮していないために新ウィンドウの表示位置がディス
プレイ画面から完全にはみ出る場合でも、その表示位置
を少なくともウィンドウの一部又は全部がディスプレイ
画面内に表示させるように修正することができるので、
常に新ウィンドウをディスプレイ画面内に表示させるこ
とが可能となる。 【0115】その結果、ディスプレイ画面が小さいため
にウィンドウが画面から完全にはみ出してしまい、アプ
リケーションプログラムの実行が不可能になったりある
いはアプリケーションプログラムの実行結果を見ること
が不可能になったりすることを避けることが可能にな
る。 【0116】 【0117】 【0118】 【0119】
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施例の参考となる一参考例を示すブ
ロック図である。 【図2】図1に示す一参考例の動作を示すフローチャー
トである。 【図3】作成されるウィンドウの一例及びウィンドウを
表示させたディスプレイ画面の一例を示す図である。 【図4】本発明の一実施例を示すブロック図である。 【図5】図4の一実施例の動作を示すフローチャートで
ある。 【図6】図4の一実施例の動作を示すフローチャートで
ある。 【図7】仮想領域とウィンドウの関係を説明する図であ
る。 【図8】ディスプレイ画面の表示例を示す図である。 【図9】仮想領域表示ウィンドウの表示例を示す図であ
る。 【図10】作成されるウィンドウの一例及びウィンドウ
を表示させたディスプレイ画面の一例を示す図である。 【図11】本発明の実施例の参考となる他の参考例に係
わる構成を示す図である。 【図12】本発明の実施例の参考となる他の参考例に係
わる構成を示す図である。 【図13】ウィンドウ表示の一例を示す図である。 【図14】図13のウィンドウを変更された後の画面表
示例を示す図である。 【図15】図11においてウィンドウを新規作成した場
合のウィンドウ表示のフローチャートである。 【図16】図12においてウィンドウを新規作成した場
合のウィンドウ表示のフローチャートである。 【図17】ウィンドウに対する入力を行なった際のウィ
ンドウの表示のフローチャートである。 【図18】図11におけるコマンド名表示領域をマウス
で指示した場合のウィンドウ表示のフローチャートであ
る。 【図19】図12におけるコマンド名表示領域をマウス
で指示した場合のウィンドウ表示のフローチャートであ
る。 【図20】ウィンドウの状態を変更した場合のウィンド
ウ表示のフローチャートである。 【図21】コマンド名表示領域とウィンドウの対応関係
を示す図である。 【図22】ウィンドウ管理テーブルを示す図である。 【図23】ウィンドウ識別番号を登録するフローチャー
トである。 【図24】ウィンドウ識別番号を削除するためのフロー
チャートである。 【図25】新しいウィンドウが表示された画面表示例を
示す図である。 【図26】ネットワークで接続されたワークステーショ
ンの構成を示す図である。 【符号の説明】 11,21,41,101,111 ワークステーショ
ン 12,22 ネットワーク 13,23 ネットワーク制御部 14,24 ウィンドウ座標値抽出処理部 15,25 はみ出し判定部 16 座標値修正処理部 17 表示処理部 18,44,102,112,133 ディスプレイ 30,43,103,113 マウス 42,104,114 キーボード 105,115 中央処理装置 106,116 記憶装置 107,117 表示制御部 108,118 入力制御部 109,119 ネットワーク制御部 126 仮想領域拡張部 127 ウィンドウシンボル作成部 128 ウィンドウシンボル表示処理部 129 ウィンドウ表示処理部 131 ウィンドウシンボル移動処理部 132 ウィンドウ移動処理部 134 仮想領域表示ウィンドウ 45 入力制御部 46 ウィンドウ状態制御部 47 ウィンドウ管理部 48 ウィンドウ表示部 49 対応表管理部 50 コマンド名表示部 51 指定位置抽出部 52 指定ウィンドウ判定部 53 表示領域番号抽出部 54 識別番号抽出部 55 コマンド名抽出部 56 対応表参照部 57 ウィンドウ状態判定部 58 ウィンドウ状態表示部 60 ディスプレイ画面 61〜65 ウィンドウ 66、67 アイコンウィンドウ 68 コマンド名表示領域 69 ウィンドウ状態表示領域 71 コマンド名表示領域番号 72 ウィンドウ識別番号 80 ウィンドウ管理テーブル 81 ウィンドウ左上点および右下点座標 82 状態情報 83 実行コマンド情報 84 識別番号 85 上位ウィンドウ情報 86 下位ウィンドウ情報 91 ディスプレイ画面 92、94 ウィンドウ 93 コマンド名表示領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−269270(JP,A) 特開 平4−52686(JP,A) 特開 平5−80965(JP,A) 実開 平1−128393(JP,U) 国際公開93/21584(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/14 - 3/153 G09G 5/14 G09G 5/38 JICSTファイル(JOIS)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 マルチウィンドウ機能を有するワークス
    テーションが複数台接続している計算機ネットワークに
    おいて、 オペレーターが使用中のワークステーション1とは別の
    ワークステーション2でアプリケーションプログラムを
    実行し前記アプリケーションプログラムが作成する新ウ
    ィンドウをワークステーション1のディスプレイ画面上
    に表示する際に、 表示するすべてのウィンドウを包含
    する仮想領域を表示する仮想領域表示ウィンドウを設
    け、 前記新ウィンドウが前記仮想領域に完全に含まれるか否
    かの判断を行なうステップと、 仮想領域からはみ出る場合、前記新ウィンドウが完全に
    含まれるように前記仮想領域の大きさを拡張するステッ
    プと、 前記仮想領域を前記仮想領域表示ウィンドウの大きさに
    縮小する縮小率に応じた大きさの前記新ウィンドウに対
    応するウィンドウシンボルを作成するステップと、 前記ウィンドウシンボルを前記仮想領域表示ウィンドウ
    に前記縮小率に応じた位置に表示するステップと、 前記仮想領域表示ウィンドウ内の前記ウィンドウシンボ
    ルを選択して移動させるステップと、 前記ウィンドウシンボルの移動量に応じてウィンドウを
    移動させるステップとを有することを特徴とするウィン
    ドウ表示方法。
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