JP3402278B2 - 車載用表示器の駆動装置 - Google Patents

車載用表示器の駆動装置

Info

Publication number
JP3402278B2
JP3402278B2 JP25561599A JP25561599A JP3402278B2 JP 3402278 B2 JP3402278 B2 JP 3402278B2 JP 25561599 A JP25561599 A JP 25561599A JP 25561599 A JP25561599 A JP 25561599A JP 3402278 B2 JP3402278 B2 JP 3402278B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
signal
vehicle
voltage
bar
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP25561599A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001083930A (ja
Inventor
正明 川内
弘之 木下
雅彦 長田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP25561599A priority Critical patent/JP3402278B2/ja
Publication of JP2001083930A publication Critical patent/JP2001083930A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3402278B2 publication Critical patent/JP3402278B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of El Displays (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば車両のイン
ストゥルメントパネルなどに使用されるものであり、走
査電極及びデータ電極に夫々電圧を印加し、各交差部に
おける容量性負荷のEL素子からなる画素を発光させて
表示状態とするように構成される車載用表示器の駆動装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】載用表示器として、例えばEL(Elect
ro Luminescence)素子を画素として構成される単純ドッ
トマトリクス型ディスプレイなどがあり、このタイプの
ディスプレイを駆動する従来技術として、例えば、特開
平1−307797号公報に開示されているものがあ
る。この従来技術は、マトリクス型ディスプレイを所謂
線順次走査方式によって駆動する際に、データ電極側の
印加電圧パルス幅を制御することにより階調表示を実現
するものである。
【0003】ところで、実際には、各表示行(走査電
極)毎の発光画素数は異なるため、各行毎に必要となる
充電電流量は変化する。即ち、1表示行当たりの発光画
素数が多くなればその行に供給すべき充電電流量は増加
するため、印加電圧のパルス幅を小さくし過ぎると、当
該行においては各画素に十分な電流量を供給することが
できなくなる。このため、各表示行間における輝度むら
が顕著に発生する場合があった。
【0004】このような問題を解決するために、例え
ば、特公平7−48137号公報には、走査側電極にお
ける発光画素数の変化に応じて印加電圧のパルス幅を変
化させるようにした技術が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで、車両たる例え
ば自動車を運転者が実際に運転する環境を想定すると、
昼と夜とでは周囲の照度に極めて大きな差がある。従っ
て、その差に応じてインストゥルメントパネルの輝度を
適宜設定する必要がある。即ち、昼間は周囲の照度が高
いことから、それに応じてパネルの輝度も高いレベルに
設定して、運転者による視認性を向上させる必要があ
る。これに対して、夜間においては周囲の照度が極めて
低いことから、パネルの輝度は昼間より大幅に低く設定
しても十分な視認性が確保される。
【0006】従って、昼と夜とでは、運転者がパネルの
表示に輝度むらを認識する条件も大きく異なるはずであ
り、輝度むらを実用的に補正するためには、このように
環境条件が大きく異なることを前提として行う必要があ
る。しかしながら、従来、このような昼夜の環境条件の
相違を考慮して輝度むらの補正を行う技術は存在しなか
った。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、昼間と夜間との環境条件の差を考慮
して、車載用表示器の輝度むらの補正を適切に行うこと
ができる車載用表示器の駆動装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の車載用表
示器の駆動装置によれば、表示制御手段は、走査電極と
データ電極との各交差部に容量性負荷のEL素子からな
画素が形成されてなる車載用表示器を、昼間表示状態
と夜間表示状態とに切替える。そして、昼間表示を行う
場合は画素の充電電荷量を一定に設定する。また、夜間
表示を行う場合は、表示画素数計数手段によって計数さ
れた各電圧印加期間の表示画素数に応じて充電電荷量を
変化させることでシャドーイング制御を行う。
【0009】即ち、周囲の照度が高い昼間は、表示器の
表示画素数が変化した場合に、車両の乗員が輝度むらを
認識しない輝度の範囲が比較的広くなることから、画素
の充電電荷量をその広い輝度範囲内に入るような一定量
に設定すれば、車両の乗員は輝度むらを認識しなくな
る。また、周囲の照度が低い夜間は、表示器の表示画素
数が変化した場合に車両の乗員が輝度むらを認識しない
輝度範囲が極めて狭くなることから、表示画素の充電電
荷量を計数された表示画素数に応じて変化させ、車両の
乗員が輝度むらを認識することを防止するためのシャド
ーイング制御を行う。従って、実際に車両が運転される
場合における環境条件の変化に応じて適切に輝度むらが
補正されるので、従来よりも高品位の表示を行うことが
できる。
【0010】請求項2記載の車載用表示器の駆動装置に
よれば、表示制御手段は、表示画素数計数手段によって
計数された画素数に応じて充電期間を変化させるので、
その充電期間の変化により表示画素の充電電荷量を容易
に変化させることができる。請求項3記載の車載用表示
器の駆動装置によれば、表示制御手段は、車両の乗員に
よって殆ど認識されなくなる輝度むらをLT =0.7以
上とするように充電電荷量を設定するので、人間が輝度
むらを殆ど認識しなくなるように実験的に得られた値に
基づいて、高品位表示を行うことができる。
【0011】請求項4記載の車載用表示器の駆動装置に
よれば、表示制御手段は、車載用表示器の表示画像が予
め特定される場合に、シャドーイング制御の対象となる
表示画素数の範囲を、予め特定される表示画像に基づい
て設定する。即ち、表示画像が予め特定されていれば、
表示画素数の最大値,最小値が分かるので、その最大
値,最小値に基づいて制御範囲を適切に設定することが
できる。
【0012】請求項5記載の車載用表示器の駆動装置に
よれば、表示制御手段は、少なくともクロック信号周期
の1/2を基準単位として充電電荷量を変化させた場合
の輝度変化率が±30%未満となるように設定するの
で、輝度むらLT を0.7以上とするために十分な分解
能によってシャドーイング制御を行うことができる。
【発明の実施の形態】(第1実施例)以下、本発明をド
ットマトリクス型のELパネルに適用した場合の第1実
施例について図1乃至図10を参照して説明する。図1
は、全体の電気的構成を示す機能ブロック図である。マ
イクロコンピュータを中心として構成されるECU(Ele
ctronic Control Unit) 1は、車両たる自動車の各部に
配置されている図示しない各種のセンサやスイッチなど
からの信号を読み込んで適宜データ処理を行うことで、
自動車のエンジン制御などを行うようになっている。ま
た、ECU1は、ELパネル(車載用表示器)2の表示
データや調光データなどを、制御回路3に出力するよう
になっている。
【0013】制御回路3は、ECU1より与えられるデ
ータに基づいて、走査側ドライバ(第1電圧印加手段)
4とデータ側ドライバ(第2電圧印加手段)5とからな
る駆動回路6を制御するための信号を生成して出力する
ようになっている。また、制御回路3は、データカウン
ト回路部(表示画素数計数手段)7に対して表示データ
やCLOCK信号,水平同期信号HSYNCバーなどを
出力するようになっている。尚、“バー”はロウアクテ
ィブであることを示す。
【0014】データカウント回路部7は、例えば周波数
5MHzのCLOCK信号に基づいて表示データ数をカ
ウントすることにより、出力イネーブル信号OE(NIGH
T) バー及び極性反転信号PC(NIGHT) バーを生成し、
セレクタ(表示制御手段)8に出力するようになってい
る。セレクタ8には、制御回路3より出力イネーブル信
号OE(DAY) バー及び極性反転信号PC(DAY) バーが別
途与えられている。そして、セレクタ8は、ECU1よ
り与えられる昼夜切替え信号D/Nに基づいて、出力イ
ネーブル信号OE(DAY) バー/OE(NIGHT) バー,出力
イネーブル信号PC(DAY) バー/PC(NIGHT) バーの何
れか一方を、OEバー,PCバーとして走査側ドライバ
4に選択的に出力するようになっている。
【0015】図2は、ELパネル2,走査側ドライバ4
及びデータ側ドライバ5を中心とするより詳細な電気的
構成を示すものである。ELパネル2は、走査電極(透
明電極)9,データ電極(背面電極)10を行列状に配
置し、それらの交差領域にンデンサのシンボルで表した
EL素子(画素)2aをマトリクス配置することで単純
ドットマトリクス型ディスプレイとして構成されてい
る。尚、奇数本目の走査電極9を走査電極9oとし、偶
数本目の走査電極9を走査電極9eとしている。
【0016】走査電極駆動回路11oは、プッシュプル
タイプの駆動回路であり、走査電極9oに接続されたP
チャネルFET12a及びNチャネルFET12bを備
え、駆動回路13より与えられる信号に基づいて走査電
極9oに走査電圧を印加するようになっている。また、
FET12a,12bのソース−ドレイン間には、寄生
ダイオード12c,12dが夫々形成されており、走査
電極9oを所望の基準電圧に設定するようになってい
る。
【0017】走査電極駆動回路11eも同様の構成であ
り、PチャネルFET14a及びNチャネルFET14
b,駆動回路15を備え、走査電極9eに走査電圧を印
加するようになっている。また、データ電極駆動回路1
6についても、同様に、PチャネルFET17a及びN
チャネルFET17b,駆動回路18を備え、データ電
極10にデータ電圧を印加するようになっている。
【0018】走査電極駆動回路11o,11eには、走
査電圧供給回路19a,19bが設けられている。走査
電圧供給回路19aは、スイッチング素子20,21を
有し、それらのオンオフ状態に応じて直流電圧(書込み
電圧)Vrまたは接地電圧を走査電極駆動回路11o,
11eにおけるPチャネルFETソース側共通線L1に
供給するようになっている。同様に、走査電圧供給回路
19bは、スイッチング素子22,23を有し、それら
のオンオフ状態に応じて直流電圧(−Vr+Vm)を走
査電極駆動回路11o,11eにおけるNチャネルFE
Tソース側共通線L2に供給するようになっている。
【0019】また、データ電極駆動回路16には、デー
タ電圧供給回路24が設けられていおり、データ電極駆
動回路16のPチャネルFETソース側共通線に直流電
圧(変調電圧)Vmを供給すると共に、NチャネルFE
Tソース側共通線に接地電圧を供給するようになってい
る。
【0020】尚、以上の構成において、走査電極駆動回
路11o,11e及び走査電圧供給回路19a,19b
を含むものが走査側ドライバ4に対応し、データ電極駆
動回路16及びデータ電圧供給回路24を含むものがデ
ータ側ドライバ5に対応している。
【0021】走査側ドライバ4及びデータ側ドライバ5
の基本的動作の詳細については、例えば、特開平9−2
12129号公報や、特許第2914234号公報など
に開示されているが、以下、概略的に説明する。
【0022】ELパネル2のEL素子を発光させるに
は、走査電極9とデータ電極10との間に交流のパルス
電圧を印加する必要がある。このため、フィールド毎に
正負に極性が反転するパルス電圧を各走査線毎に作成し
て駆動する。正フィールドにおいては、各電極の基準電
圧を45V程度のオフセット電圧Vmに設定した後、走
査電極9に順次210V程度の電圧(走査電圧)Vrを
印加して行く。また、電圧Vrを印加しない他の走査電
極9はフローティング状態にする。
【0023】そして、データ電極10側は、発光させる
EL素子2aが接続されているデータ電極10を接地電
圧(表示電圧)とすることで、当該EL素子の両端にし
きい値以上の電圧Vrを印加して発光させる。また、発
光させないEL素子2aが接続されているデータ電極1
0の電圧はVmのままとすることで、当該EL素子2a
の両端に印加される電圧は(Vr−Vm)となり、しき
い値を下回るため当該EL素子2aは発光しない。その
後、各EL素子に蓄積された電荷を放電させて初期状態
に戻す。
【0024】一方、負フィールドにおいては、印加電圧
の極性を反転させて正フィールドと同様の動作を行う。
この時、各電極の基準電圧は接地電圧となる。そして、
走査電極9には電圧(−Vr+Vm)を印加して走査
し、データ電極10側は、正フィールドとは逆に、発光
させるEL素子2aが接続されているデータ電極10の
電圧をVmにし、発光させないEL素子2aが接続され
ているデータ電極10は接地電圧にする。すると、発光
させるEL素子2aの両端に印加される電圧は−Vrと
なり当該EL素子2aは発光する。また、発光させない
EL素子2aの両端に印加される電圧は(−Vr+V
m)のままなので、しきい値を下回り当該EL素子2a
は発光しない。以上の正,負フィールドの駆動により2
サイクルの表示動作が終了し、これを繰り返し行うこと
でELパネル2に画面表示を行わせるようになってい
る。
【0025】図3は、データカウント回路部7及びセレ
クタ8の詳細な電気的構成を示す図であり、図5は、各
部における信号波形を示すタイミングチャートである。
図3において、Dフリップフロップ25のD端子には、
制御回路3からの表示データ(図5(a)参照)が与え
られている。
【0026】表示データは、ハイレベル(5V)が表示
に、ロウレベル(0V)が非表示に対応しCLOCK信
号(図5(b)参照)に同期してシリアルに出力される
データであり、後述するように、次の電圧印加周期にお
ける水平同期期間においてELパネル2に表示されるべ
き、1表示行(1つの走査電極9に相当)分のデータ列
である。また、Dフリップフロップ25のCK端子に
は、制御回路3からのCLOCK信号が与えられてい
る。
【0027】Dフリップフロップ25は、D端子に与え
られる表示データをCLOCK信号に同期してQ出力端
子から信号a(図5(c)参照)として出力する。AN
Dゲート26は、信号aとCLOCK信号を2つのNO
Tゲートからなる遅延回路27により遅延した信号b
(図5(d)参照)との論理積をとって信号c(図5
(e)参照)を出力するようになっている。カウンタ2
8は、ANDゲート26からの信号cをアップカウント
するようになっており、そのカウント値は、表示データ
のパルス数、即ち、次の電圧印加周期で発光させるEL
パネル2のEL素子2aの数(表示画素数)を表してい
る。
【0028】カウンタ28のカウント値は、ROMで構
成されるメモリ50にアドレスとして与えられるように
なっており、メモリ50より読み出されたデータは、H
SYNCバー信号(図5(f)参照)をNOTゲート2
9で反転した信号eのタイミングでラッチ回路30にラ
ッチされる。メモリ50には、図4に示すように、アド
レス値の増加に対してデータ値が非線形に増加するよう
に記憶されている。
【0029】そして、カウンタ28のカウント値は、そ
の後、HSYNCバー信号を遅延回路27と同様に構成
される遅延回路31により遅延した信号d(図5(g)
参照)によってクリアされる。それと同時に、信号eの
タイミングでラッチ回路30にラッチされたデータはカ
ウンタ32にプリセットされるようになっている。カウ
ンタ32は、プリセットされたカウント値をCLOCK
信号によりダウンカウントするようになっており、その
カウント値が“0”になると、信号fをロウレベルにし
てDフリップフロップ40のCLR端子にキャリーアウ
ト信号を出力する。
【0030】また、カウンタ38は、HSYNCバー信
号の立ち下がりによってプリセットされるMAXOE値
(予め最大充電期間として設定される値)をCLOCK
信号によりダウンカウントするようになっている。そし
て、カウンタ38がキャリーアウト信号を出力すると、
MAXバー信号(図5(n)参照)がロウレベルとな
る。そのMAXバー信号は、DISバー信号作成回路4
1に与えられている。
【0031】尚、上記構成のメモリ50を除いた基本的
な作用についても、同様に特開平9−212129号公
報に開示されている。即ち、次表示行の発光画素数に応
じたカウント値がメモリ50にアドレスとして与えら
れ、そのアドレスに応じたデータが読み出されカウンタ
32にプリセットされると、CLOCK信号によりダウ
ンカウントが開始される。そして、カウンタ32よりキ
ャリーアウト信号が出力されると、信号fがロウレベル
となる。すると、Dフリップフロップ40がクリアされ
てQバー端子はハイレベルとなり、CHGバー信号はイ
ンアクティブとなる。
【0032】即ち、図5(i)〜(l)に示すように、
発光するEL素子2aの数に応じて信号fがロウレベル
になるタイミングが変化し、それに応じて、CHGバー
信号がハイレベルになるタイミング(即ち、ロウレベル
期間)が変化するようになる。また、図5(m),
(n)に示すように、発光画素数がMAXOE値であれ
ば、信号fがロウレベルになると同時にMAXバー信号
がロウレベルになる。後述するように、CHGバー信号
のロウレベル期間がEL素子2aを充電する時間となる
ため、原則的に次行の発光画素数が多いほど充電期間が
長くなる。
【0033】また、図3において、DISバー信号作成
回路41は、MAXバー信号の立上がりに同期して立ち
下がった後、一定の放電期間が経過してから立上がるD
ISバー信号を出力するようになっている。放電期間の
終了は、HSYNCバー信号の立ち下がりタイミングか
ら一定時間が経過したことを以て判定する。そして、A
NDゲート42によりCHGバー信号とDISバー信号
との論理積(負の論理和)がとられることによって、O
Eバー(NIGHT) 信号が出力されるようになっている。
【0034】一方、PULSEバー信号作成回路43
は、CHGバー信号の立ち下がりに同期して立ち下が
り、一定時間(HSYNCバー信号の立ち下がりタイミ
ングからDISバー信号の立ち下がり以前または同時ま
での時間)の経過後に立上がるPULSEバー信号を出
力するようになっている。そして、EXORゲート44
において、PULSEバー信号とレベルの変化が正,負
フィールドに対応するFRAMEバー信号との排他的論
理和がとられて、PCバー(NIGHT) 信号が出力されるよ
うになっている。
【0035】セレクタ8には、制御回路3からのOEバ
ー(DAY) 信号及びPCバー(DAY) 信号と、OEバー(NIG
HT) 信号及びPCバー(NIGHT) 信号とが与えられてい
る。そして、ECU1より与えられる昼夜切替え信号D
/Nのレベルに応じて両信号を選択し、OEバー信号及
びPCバー信号として出力するようになっている。即
ち、D/N信号がロウレベルであればOEバー(DAY) 信
号及びPCバー(DAY) 信号が選択出力され、D/N信号
がハイレベルであればOEバー(NIGHT) 信号及びPCバ
ー(NIGHT) 信号が選択出力される。
【0036】セレクタ8より出力されるOEバー信号及
びPCバー信号は、更に駆動回路13,15内の論理回
路部を介して、走査側ドライバ4のFET12a,12
bのゲート信号として与えられるようになっている。前
記論理回路部には、走査電極9(表示行)を順次選択す
るためにμPD16302などの走査ドライバICより
出力される行選択信号も与えられる。
【0037】そして、行選択信号がアクティブになって
いる走査電極9に対応するFET12a及び12bの出
力信号Oのレベルは、OEバー信号及びPCバー信号の
レベル変化によって以下のようになる。 OEバー信号 PCバー信号 出力信号O H X Z L H H L L L 尚、“X”は“H”または“L”、“Z”はフローティ
ング(ハイインピーダンス)を示す。
【0038】次に、本実施例の作用について図6乃至図
10をも参照して説明する。図6及び図7は、ELパネ
ルを自動車のインストゥルメントパネルに用いた場合
に、走査電極9における印加電圧のパルス幅(充電期
間)、即ち、CHGバー信号のロウレベル期間をパラメ
ータとして変化させた時に、発光画素数(ND)を横軸
にとり、ELパネルの輝度(L)を縦軸にとったL−N
D曲線を示すものである。図6は昼間におけるパネル表
示を想定した場合であり、図7は、夜間におけるパネル
表示を想定した場合である。
【0039】即ち、自動車を運転者が実際に運転する環
境を想定すると、昼と夜とでは周囲の照度に極めて大き
な差がある。従って、その差に応じてELパネルの輝度
を適宜設定する必要がある。そして、昼間は、周囲の照
度が高いことから、それに応じてELパネルの輝度も例
えば数100cd/m程度の高いレベルに設定し、運
転者による視認性を向上させるようにしている。
【0040】これに対して、夜間においては周囲の照度
が極めて低いことから、ELパネルの輝度は昼間の1/
8以下の数10cd/m程度に設定しても十分な視認
性が確保できる。尚、図6及び図7の縦軸のスケール
は、夫々の輝度(L)のレンジに対応して異なってい
る。そして、輝度(L)は、充電期間が一定であれば発
光画素数(ND)が多くなる程低下する傾向を示す。ま
た、結果として、図7の夜間表示の場合は、発光画素数
(ND)に対するELパネルの輝度(L)の変化率が大
きくなっている。
【0041】また、これら各図においては、ELパネル
の輝度むらが人間の視覚では殆ど気にならない輝度の領
域RD ,RN も図示している。即ち、図6における昼間
表示では、領域RD は極めて広く、約150cd/m
程度のレンジであり、一方、図7における昼間表示で
は、領域RN は極めて狭く、約数cd/m程度のレン
ジとなっている。尚、輝度むらLT を、隣接する表示行
の発光画素間における(最低発光輝度)/(最高発光輝
度)とすると、これらの領域RD ,RN の幅をLT ≧
0.7となるように設定するのが妥当であることを、本
発明の発明者らは確認している。また、図6及び図7に
示す充電期間は、A>B>C>Dの関係にある。
【0042】以上を踏まえて、本実施例では図8に示す
ように、セレクタ8において、昼夜切替え信号D/Nが
昼間であることを示すロウレベルである場合は、制御回
路3より出力されるOEバー(DAY) 信号及びPCバー(D
AY) 信号を選択出力することで、図6に示すように、発
光画素数が最大レンジで変化した場合でも運転者がEL
パネル2の輝度むらを殆ど気にすることがない一定の充
電期間(例えば、20μs)に設定する。
【0043】そして、D/N信号が夜間であることを示
すハイレベルであれば、データカウント回路部7より出
力されるOEバー(NIGHT) 信号及びPCバー(NIGHT) 信
号を選択出力することで発光画素数に応じて充電期間を
変化させ、ELパネル2の輝度が、常に図7に示す領域
RN 内に入るようにシャドーイング制御する。尚、本実
施例では、図8に示すように、PCバー(DAY) 信号とP
Cバー(NIGHT) 信号とは実質同一の信号であり、昼間と
夜間とで変化しないようになっている。
【0044】また、図7から明らかなように、輝度が領
域RN 内に収まるように制御するためには、発光画素数
の増加に応じてOEバー(NIGHT) 信号におけるCHGバ
ー信号ののロウレベルパルス幅を非線形に(ステップ的
に)増加させる必要がある。そこで、図4のようなアド
レスマップを有するメモリ50を用いて、アドレス(発
光画素数)01H〜04Hまではデータ40Hが出力さ
れ、アドレス05H〜07Hまではデータ4BHが出力
される、といったようにカウンタ32にプリセットする
データをステップ的に変化させるようにしている。
【0045】その結果、CLOCK信号の周期は0.2
μsであるから、図9に示すように、発光画素数が1〜
4まではパルス幅が12.8μs,発光画素数が5〜7
まではパルス幅が13.0μs,発光画素数が8〜12
まではパルス幅が13.2μs,…というように、CH
Gバー信号のパルス幅がステップ的に0.2μsずつ変
化するように出力される。
【0046】尚、図8のタイミングチャートは負フィー
ルドの場合であり、OEバー信号及びPCバー信号が何
れもロウレベルであれば、例えば走査側駆動回路11o
のFET12bがONとなって出力信号Oがロウレベル
(この場合、−Vr+Vm)となり、データ電極10側
に電圧Vmが印加されると対応するEL素子2aに充電
が行われて発光する。
【0047】それから、OEバー信号がハイレベルに変
化すると出力信号Oはハイインピーダンスとなって、E
L素子2aの充電状態が保持される。続いて、OEバー
信号が再びロウレベルに変化すると共にPCバー信号が
ハイレベルに変化すると、出力信号Oはハイレベルとな
ってFET12aがONとなり、EL素子2aの充電電
荷は放電されてEL素子2aは非表示となる。
【0048】また、図10は、パルス幅の制御単位を
0.2μs,0.4μsとした場合において、各設定パ
ルス幅(例えば、13.0μs)より制御単位分だけパ
ルス幅を変化させた(例えば、13.2μs)場合の輝
度変化率(%)を示すものである。制御単位が0.2μ
sの場合、輝度変化率は1.1%〜4.8%となるが、
制御単位が0.4μsの場合、輝度変化率は2.2%〜
8.7%となる。
【0049】前述したように、輝度むらLT を0.7以
上とすると人間の視覚には気にならなくなることから、
輝度変化率を±30%未満に設定することで輝度むらL
T を良好に調整することができる。本実施例では、より
精密な輝度調整を行うために必要な輝度変化率を±6.
4%未満と設定したので、その条件を満たす制御単位と
して0.2μsが好ましく、CLOCK信号の周波数を
5MHzに設定している。
【0050】以上のように本実施例によれば、車載用表
示器であるELパネル2について、セレクタ8によっ
て、昼間表示を行う場合はEL素子2aの充電期間を一
定に設定し、夜間表示を行う場合は、データカウント回
路部7によって計数された各電圧印加期間の表示画素数
に応じて充電期間を変化させ、シャドーイング制御を行
うようにした。
【0051】即ち、周囲の照度が高い昼間は、ELパネ
ル2の表示画素数が変化した場合に、自動車の乗員が輝
度むらを殆ど認識しない輝度範囲RD が比較的広くなる
ので、EL素子2aの充電期間を輝度範囲RD 内に入る
ような一定期間に設定する。そして、周囲の照度が低い
夜間は、表示画素数が変化した場合に自動車の乗員が輝
度むらを殆ど認識しない輝度範囲RN が極めて狭くなる
ことから、EL素子2aの充電期間を計数された表示画
素数に応じてステップ的に変化させ、輝度範囲RN に入
るようにシャドーイング制御を行う。
【0052】従って、実際に自動車が運転される場合に
おける環境条件の変化に応じて適切に輝度むらを補正す
ることができ、従来よりも高品位の表示を行うことがで
きる。また、輝度むらLT を0.7以上とするように設
定するので、人間が輝度むらを殆ど認識しなくなるよう
に実験的に得られた値に基づいて、高品位表示を行うこ
とができる。
【0053】また、本実施例によれば、図9に示すよう
に、シャドーイング制御の対象となる表示画素数の下限
を“1”に設定した。即ち、自動車のインストゥルメン
トパネルのように表示画像が予め特定されていれば、表
示画素数の最大値,最小値が分かるので、その最小値に
基づいて制御範囲を適切に設定することができる。
【0054】更に、本実施例によれば、CLOCK信号
周期の0.2μsを制御単位として充電期間を増加させ
た場合の輝度変化率が30%未満となるように設定する
ので、輝度むらLT を0.7以上とするために十分な分
解能によってシャドーイング制御を行うことができる。
【0055】(第2実施例)図11及び図12は、本発
明の第2実施例を示すものであり、第1実施例と同一部
分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分
についてのみ説明する。図11は、データカウント回路
部7に代わるデータカウント回路部(表示画素数係数手
段)45の電気的構成を示すものである。第1実施例の
構成より、カウンタ38,DISバー信号作成回路4
1,ANDゲート42,PULSEバー信号作成回路4
3は削除されている。
【0056】そして、Dフリップフロップ40の出力信
号は、PULSEバー信号作成回路43からの出力信号
に代わってEXORゲート44に与えられており、EX
ORゲート44は、PCバー(NIGHT) 信号を出力するよ
うになっている。そして、OEバー信号作成回路46の
入力端子には、HSYNCバー信号が与えられている。
OEバー信号作成回路46は、HSYNCバー信号の立
ち下がりによってOEバー(NIGHT) 信号を立ち下げ、そ
の時点から一定時間が経過すると、OEバー(NIGHT) 信
号を立上げるように出力するようになっている。
【0057】次に、第2実施例の作用について図12を
も参照して説明する。即ち、第2実施例では、OEバー
(NIGHT) 信号のロウレベルパルス幅は一定であり、PC
バー(NIGHT) 信号のロウレベルパルス幅が表示画素数に
基づくメモリ50の出力データに応じて変化する。そし
て、図12に示すように、OEバー(NIGHT) 信号及びP
Cバー(NIGHT) 信号が何れもロウレベルである期間は、
EL素子2aの充電期間であり、OEバー(NIGHT) 信号
がロウレベル,PCバー(NIGHT) 信号がハイレベルであ
る期間は、EL素子2aの放電期間である。
【0058】従って、第2実施例の場合は、第1実施例
とは異なり、EL素子2aを充電した後にその充電状態
を保持する期間を設けておらず、充電直後に放電を行う
ようになっている。そして、EL素子2aの充電期間は
PCバー(NIGHT) 信号のロウレベル期間によって決定さ
れる。斯様に構成された第2実施例によっても第1実施
例と同様の効果を得ることができる。
【0059】本発明は上記し且つ図面に記載した実施例
にのみ限定されるものではなく、次のような変形または
拡張が可能である。第1実施例では、OEバー信号のみ
を昼夜で切替え、PCバー信号は、制御回路3またはデ
ータカウント回路部7において生成されるものを昼夜共
通で用いても良い。逆に、第2実施例では、PCバー信
号のみを昼夜で切替えても良い。◎走査電極側に限ら
ず、データ電極側で同様の制御を行っても良い。充電期
間を変化する代わりに、充電電圧を変化させることによ
り、EL素子2aに対する充電電荷量を変化させても良
い。昼夜切替え信号D/Nとして、ライティングスイッ
チのON/OFF信号を用いても良い。制御単位に応じ
た輝度変化率を±6.4%未満となるようにしたが、設
計仕様や要求される制御分解能などに応じて、±30%
未満の範囲で適宜設定すれば良い。
【0060】また、車両の乗員によって殆ど認識されな
くなる輝度むらは、LT ≧0.7とするものに限らず、
車載用表示器の種類などに応じて適宜設定すれば良い。
また、それに応じて、基準単位に相当して充電電荷量を
変化させた場合の輝度変化率も、±30%未満に限らず
適宜設定すれば良い。図4に示すメモリのアドレスマッ
プは一例であり、設計条件などに応じて適宜変更して設
定すれば良い。表示画素数の下限は、画面の表示パター
ンに応じて2以上に設定しても良い。パルス幅の制御単
位を、クロック信号周期とするものに限らず、クロック
信号周期の1/2としても良い。た、ELパネル2の
ようにマトリクス型の表示器に限らず、走査電極とデー
タ電極とによって駆動されるものであれば、例えばセグ
メント型の表示器に適用しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例であり、全体の電気的構成
を示す機能ブロック図
【図2】ELパネル,走査側及びデータ側ドライバを中
心とするより詳細な電気的構成を示す図
【図3】データカウント回路部及びセレクタの詳細な電
気的構成を示す図
【図4】メモリのアドレスマップの一部を示す図
【図5】各部のタイミングチャート
【図6】昼間において、走査電極における印加電圧のパ
ルス幅をパラメータとして変化させた場合における、発
光画素数(ND)とELパネルの輝度(L)との関係を
示す図
【図7】夜間における図6相当図
【図8】セレクタによって、昼間と夜間とで切り替えら
れた信号の出力状態を示す図
【図9】発光画素数と充電期間のパルス幅との関係を示
す図
【図10】パルス幅の制御単位と輝度変化率との関係を
示す図
【図11】本発明の第2実施例を示す図3相当図
【図12】発光画素数の違いに応じた、PCバー信号の
パルス幅変化の一例を示す図
【符号の説明】
2はELパネル(車載用表示器)、2aはEL素子(画
素)、4は走査側ドライバ(第1電圧印加手段)4、5
はデータ側ドライバ(第2電圧印加手段)、7はデータ
カウント回路部(表示画素数計数手段)、8はセレクタ
(表示制御手段)、45はデータカウント回路部(表示
画素数計数手段)を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−212129(JP,A) 特開 平11−224075(JP,A) 特開 昭61−83596(JP,A) 実開 平6−60882(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 3/30 G09G 3/20 612 G09G 3/20 642

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本ずつの走査電極とデータ電極との
    各交差部に容量性負荷のEL素子からなる画素が形成さ
    れてなる車載用表示器について、前記走査電極及びデー
    タ電極に夫々電圧を印加することにより前記画素を選択
    的に発光させて表示状態とするように構成される車載用
    表示器の駆動装置において、 前記走査電極に走査電圧パルスを順次印加する第1電圧
    印加手段と、 前記データ電極に選択的に表示電圧パルスを印加する第
    2電圧印加手段と、 前記第1及び第2の電圧印加手段の何れか一方に対応し
    て設けられ、その一方に対応する電極について、各電圧
    印加期間に表示状態にされる画素数を計数する表示画素
    数計数手段と、 前記車載用表示器を昼間表示状態と夜間表示状態とに切
    替えるように構成され、昼間表示を行う場合は、隣接さ
    れた電極に夫々配置される各画素間における輝度むらが
    車両の乗員によって殆ど認識されなくなるように画素の
    充電電荷量を一定に設定し、夜間表示を行う場合は、前
    記表示画素数計数手段によって計数された画素数に応じ
    て前記充電電荷量を変化させることで、前記輝度むらが
    車両の乗員によって殆ど認識されなくなるようにシャド
    ーイング制御を行う表示制御手段とを具備したことを特
    徴とする車載用表示器の駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記表示制御手段は、前記表示画素数計
    数手段によって計数された画素数に応じて充電期間を変
    化させるように構成されていることを特徴とする請求項
    1記載の車載用表示器の駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記輝度むらLTを、(最低発光輝度)
    /(最高発光輝度)とすると、 前記表示制御手段は、車両の乗員によって殆ど認識され
    なくなる輝度むらとして、LT≧0.7となるように充
    電電荷量を設定することを特徴とする請求項1乃至
    何れかに記載の車載用表示器の駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記表示制御手段は、車載用表示器の表
    示画像が予め特定される場合に、前記シャドーイング制
    御の対象となる画素数の範囲を、前記予め特定される表
    示画像に基づいて設定することを特徴とする請求項1乃
    至3の何れかに記載の車載用表示器の駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記表示制御手段は、前記シャドーイン
    グ制御をクロック信号に同期して行い、少なくともクロ
    ック信号周期の1/2を基準単位として充電電荷量を変
    化させるように構成され、 前記基準単位に相当して充電電荷量を変化させた場合の
    輝度変化率が、±30%未満となるように設定すること
    を特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の車載用表
    示器の駆動装置。
JP25561599A 1999-09-09 1999-09-09 車載用表示器の駆動装置 Expired - Fee Related JP3402278B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25561599A JP3402278B2 (ja) 1999-09-09 1999-09-09 車載用表示器の駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25561599A JP3402278B2 (ja) 1999-09-09 1999-09-09 車載用表示器の駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001083930A JP2001083930A (ja) 2001-03-30
JP3402278B2 true JP3402278B2 (ja) 2003-05-06

Family

ID=17281217

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25561599A Expired - Fee Related JP3402278B2 (ja) 1999-09-09 1999-09-09 車載用表示器の駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3402278B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3904450B2 (ja) 2001-12-28 2007-04-11 沖電気工業株式会社 駆動回路

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001083930A (ja) 2001-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3077579B2 (ja) El表示装置
CN101233556B (zh) 显示装置及其驱动电路与驱动方法
US6624798B1 (en) Display apparatus with flat display panel
JP3973471B2 (ja) デジタル駆動型表示装置
KR101165842B1 (ko) 모바일용 액정 표시 장치 및 그 구동 방법
US6278423B1 (en) Active matrix electroluminescent grey scale display
KR100959775B1 (ko) 스캔 드라이버와, 이를 갖는 평판표시장치 및 이의 구동방법
US6034659A (en) Active matrix electroluminescent grey scale display
US20080224989A1 (en) Electrophoretic Display and a Method and Apparatus for Driving an Electrophoretic Display
JP4162434B2 (ja) プラズマディスプレイパネルの駆動方法
JPH08241057A (ja) 画像表示装置
JP2007041548A (ja) データ供給方法、液晶表示装置及びその駆動方法
US7075528B2 (en) Display panel drive circuit and plasma display
WO2013014703A1 (ja) 表示装置及び表示装置の駆動方法
US6271812B1 (en) Electroluminescent display device
JP3539291B2 (ja) Ac型プラズマディスプレイの駆動方法及び駆動装置
JP3417327B2 (ja) El表示装置の駆動方法およびel表示装置
JP2002140037A (ja) 発光パネルの駆動装置及び方法
US5999150A (en) Electroluminescent display having reversible voltage polarity
JP3395866B2 (ja) 液晶駆動装置
JP3424617B2 (ja) 車載用表示器の駆動装置
JP3402278B2 (ja) 車載用表示器の駆動装置
US20020008678A1 (en) Block driver circuit for plasma display panel
US20100207919A1 (en) Display device, and its drive circuit and drive method
US6661395B2 (en) Method and device to drive a plasma display

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090228

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100228

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110228

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120229

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130228

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140228

Year of fee payment: 11

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees