JP3402117B2 - インバータ - Google Patents

インバータ

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JP3402117B2 JP10894897A JP10894897A JP3402117B2 JP 3402117 B2 JP3402117 B2 JP 3402117B2 JP 10894897 A JP10894897 A JP 10894897A JP 10894897 A JP10894897 A JP 10894897A JP 3402117 B2 JP3402117 B2 JP 3402117B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直流を交流に変換
するインバータに関し、さらに詳しくは、太陽光発電シ
ステムなどに好適なインバータに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、太陽光発電による分散型電源と商
用電源とを連系し、分散型電源だけでは電力が賄えない
場合に、その電力を系統側から供給するようにした太陽
光発電システムが開発されている。
【0003】図6は、かかる太陽光発電システムの構成
を示す図であり、この太陽光発電システムは、直流電源
としての太陽電池1と、該太陽電池1からの直流電力
を、系統電源2と同期のとれた交流電力に変換するイン
バータ30とを備えており、このインバータ30は、太陽
電池1からの直流電圧を昇圧する昇圧器4と、この昇圧
器4からの直流電力を交流電力に変換するインバータ回
路5と、コイルLおよびコンデンサCからなるフィルタ
回路6と、電流検出器12で検出されたインバータ30
の出力電流が電流指令値irefになるようにインバータ
回路5に指令電圧viを与えて制御する電流制御器70
とを備えている。なお、11は負荷である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来例の太
陽光発電システムにおいては、インバータ30の出力電
流が系統側のラインインピーダンス(配電線のインピー
ダンス)の影響を受けることになるが、このラインイン
ピーダンスは、インバータの設置状況により、異なるた
めに、設置状況によっては、系統側のラインインピーダ
ンスによって高調波電流が増加して制御特性が悪化する
場合があるという難点がある。
【0005】本発明は、上述の点に鑑みて為されたもの
であって、ラインインピーダンスの影響を低減し、高調
波が少なく安定した出力電流を得ることができるインバ
ータを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上述の目的
を達成するために、次のように構成している。
【0007】すなわち、本発明は、直流を交流に変換す
るインバータ回路と、該インバータ回路の出力が与えら
れるフィルタ回路と、前記インバータ回路の出力を制御
する制御手段とを備えるインバータであって、前記フィ
ルタ回路のインダクタンス電流を検出する電流検出器
と、当該インバータの出力電圧を検出する電圧検出器
と、系統側のライン電流を検出する電流検出器とを備
え、前記制御手段は、前記各検出器の出力に基づいてフ
ィードバック制御を行うものである。
【0008】また、直流を交流に変換するインバータ回
路と、該インバータ回路の出力が与えられるフィルタ回
路と、前記インバータ回路の出力を制御する制御手段と
を備えるインバータであって、前記フィルタ回路のイン
ダクタンス電流を検出する電流検出器と、当該インバー
タの出力電圧を検出する電圧検出器と、当該インバータ
の出力電流を検出する電流検出器とを備え、前記制御手
段は、前記各検出器の出力に基づいてフィードバック制
御を行うものである。
【0009】また、直流を交流に変換するインバータ回
路と、該インバータ回路の出力が与えられるフィルタ回
路と、前記インバータ回路の出力を制御する制御手段と
を備えるインバータであって、前記フィルタ回路のイン
ダクタンス電流を検出する電流検出器と、当該インバー
タの出力電圧を検出する電圧検出器と、当該インバータ
の出力電流を検出する電流検出器と、前記各検出器の出
力に基づいて、系統側のライン電流を推定するオブザー
バ回路とを備え、前記制御手段は、検出されたインダク
タンス電流、出力電圧および推定された系統側のライン
電流に基づいてフィードバック制御を行うものである。
【0010】さらに、制御手段は、当該インバータの出
力電流値が、電流指令値になるように電流制御を行うも
のであって、当該インバータの出力電圧を、前記電流指
令値にフィードフォワードする構成とするのが好まし
い。
【0011】本発明のインバータによれば、系統側のラ
インインピーダンスをライン電流として検出するととも
に、フィルタ回路のインダクタンス電流およびインバー
タの出力電圧を検出してフィードバック制御を行うの
で、インバータの出力電流のみに基づいて制御を行う従
来例に比べて、系統側のラインインピーダンスの変化に
拘わらず、高調波が少なく安定した制御が可能となる。
【0012】また、本発明のインバータによれば、系統
側のラインインピーダンスを考慮したモデルに基づき、
フィルタ回路のインダクタンス電流、インバータの出力
電圧およびインバータの出力電流を検出してフィードバ
ック制御を行うので、インバータの出力電流のみに基づ
いて制御を行う従来例に比べて、系統側のラインインピ
ーダンスの変化に拘わらず、高調波が少なく安定した制
御が可能となる。
【0013】また、本発明のインバータによれば、系統
側のラインインピーダンスをオブザーバ回路によってラ
イン電流として推定するとともに、この推定した系統側
のライン電流、検出したフィルタ回路のインダクタンス
電流およびインバータの出力電圧に基づいてフィードバ
ック制御を行うので、インバータの出力電流のみに基づ
いて制御を行う従来例に比べて、系統側のラインインピ
ーダンスの変化に拘わらず、高調波が少なく安定した制
御が可能となる。
【0014】さらに、制御手段は、当該インバータの出
力電圧を、前記電流指令値にフィードフォワードして電
流制御を行うので、系統電圧の影響が相対的に大きくな
るインバータの低出力時においても、系統電圧の影響が
打ち消されるように電流指令値が修正され、これによっ
て、力率が改善されることになる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面によって本発明の実施
の形態について、詳細に説明する。
【0016】(実施の形態1)図1は、本発明の一つの
実施の形態に係るインバータを備えた太陽光発電システ
ムの要部の構成図であり、上述の図6に対応する部分に
は、同一の参照符号を付す。
【0017】この実施の形態の太陽光発電システムは、
直流電源としての太陽電池1と、該太陽電池1からの直
流電力を、系統電源2と同期のとれた交流電力に変換す
るインバータ3とを備えており、このインバータ3は、
太陽電池1からの直流電圧を昇圧する昇圧器4と、この
昇圧器4からの直流電力を交流電力に変換するインバー
タ回路5と、コイルLおよびコンデンサCからなるフィ
ルタ回路6と、インバータ回路5の出力電流が電流指令
値になるようにインバータ回路5に指令電圧viを与え
て制御する制御手段としての電流制御器7とを備えてお
り、かかる構成は、基本的に従来例と同様である。
【0018】この実施の形態では、系統側のラインイン
ピーダンスによって高調波電流が増加して制御特性が悪
化するのを防止するために、次のように構成している。
【0019】すなわち、この実施の形態では、フィルタ
回路6のインダクタンス電流を検出する電流検出器8
と、当該インバータ3の出力電圧を検出する電圧検出器
9と、系統側のライン電流を検出する電流検出器10と
を備え、電流制御器7は、前記各検出器8〜10の出力
に基づいてフィードバック制御を行うものである。な
お、11は負荷である。
【0020】今、電流検出器8で検出されるフィルタ回
路6のインダクタンスLを流れる電流をiL、電圧検出
器9で検出されるインバータ3の出力電圧をvout、電
流検出器10で検出される系統側のライン電流をiline
とし、これら3つの検出量iL,vout,ilineおよび電
流指令値irefからインバータ回路5への指令電圧vi
は、制御則によって次のように示される。
【0021】
【数1】
【0022】ここで、KI,K1, K2, K3はゲインで
あり、これらのゲインは、次の状態方程式の係数行列を
用いて求めることができる。
【0023】すなわち、状態ベクトルを、=[iL
outlineT としたときに、この図1のシステ
ムにおける状態方程式は、次のように示される。
【0024】
【数2】
【0025】ここで、Rsはインバータの等価抵抗、Lはフ
ィルタ回路5を構成するインダクタンス、Cはフィルタ
回路6を構成するコンデンサの容量、Llはラインのイン
ダクタンス、Rlはラインの抵抗、Gはインバータ回路5の
ゲイン、Viは入力ベクトルであってインバータ回路5へ
の指令電圧、vlineは外乱としての系統電圧である。 かかる状態方程式を利用して上述の制御則のゲインを決
定し、各検出器8〜10で検出された検出量iL
out,ilineおよび電流指令値irefに基づいて、上記
制御則に従った指令電圧viを算出してフィードバック
制御を行うことができる。
【0026】このように系統側のラインインピーダンス
をライン電流ilineとして検出するとともに、フィルタ
回路6のインダクタンス電流iLおよびインバータ3の
出力電圧voutを検出してフィードバック制御を行うの
で、インバータの出力電流のみに基づいて制御を行う従
来例に比べて、ラインインピーダンスの変化に拘わらず、
高調波が少なく安定した出力電流が得られることにな
る。 (実施の形態2)図2は、本発明の他の実施の形態に係
るインバータを備えた太陽光発電システムの要部の構成
図であり、上述の実施の形態に対応する部分には、同一
の参照符号を付す。
【0027】上述の実施の形態では、系統側のライン電
流ilineを検出して制御を行ったのに対して、この実施
の形態では、系統側のライン電流に代えて、インバータ
1の出力電流ioutを電流検出器12で検出してフィー
ドバック制御を行うものである。
【0028】上述の実施の形態と同様に、電流検出器8
で検出されるフィルタ回路6のインダクタンスを流れる
電流をiL、電圧検出器9で検出されるインバータ31
出力電圧をvoutとし、電流検出器12で検出されるイ
ンバータ31の出力電流をioutとすると、これら3つの
検出量iL,vout,ioutおよび電流指令値irefからイ
ンバータ回路5への指令電圧viは、制御則によって次
のように示される。
【0029】
【数3】
【0030】ここで、KI’,K1’, K2’, K3’は
ゲインであり、これらのゲインは、次の状態方程式の係
数行列を用いて求めることができる。
【0031】すなわち、状態ベクトルを、=[iL
outoutT としたときに、この図2のシステム
における状態方程式は、次のように示される。
【0032】
【数4】
【0033】かかる状態方程式を利用して上述の制御則
のゲインを決定し、各検出器8,9,12で検出された
検出量iL,vout,ioutおよび電流指令値irefに基づ
いて、上記制御則に従った指令電圧viを算出してフィ
ードバック制御を行うことができる。
【0034】このように系統側のラインインピーダンス
を考慮したモデルに基づき、フィルタ回路6のインダク
タンス電流iL、インバータ31の出力電圧voutおよび
出力電流ioutを検出してフィードバック制御を行うの
で、インバータの出力電流のみに基づいて制御を行う従
来例に比べて、ラインインピーダンスの変化に拘わらず、
高調波が少なく安定した出力電流が得られることにな
る。しかも、実施の形態1のように、系統側のライン電
流を検出する必要がなく、インバータの出力電流を検出
すればよい。
【0035】(実施の形態3)図3は、本発明のさらに
他の実施の形態に係るインバータを備えた太陽光発電シ
ステムの要部の構成図であり、上述の実施の形態に対応
する部分には、同一の参照符号を付す。
【0036】上述の実施の形態1では、系統側のライン
電流を検出して制御を行ったのに対して、この実施の形
態では、フィルタ回路6のインダクタンスを流れる電流
L、インバータの出力電圧vout、インバータの出力電
流ioutを検出して系統のライン電流を、電流制御器72
に内蔵されたオブザーバ回路によって推定し、推定され
た系統のライン電流、検出されたフィルタ回路6のイン
ダクタンスを流れる電流iL、インバータ32の出力電圧
out、に基づいて、実施の形態1と同様に、フィード
バック制御を行うものである。
【0037】すなわち、この実施の形態では、インバー
タ回路5への指令電圧viは、制御則によって次のよう
に示される。
【0038】
【数5】
【0039】ここで、KI,K1, K2, K3はゲインで
あり、これらのゲインは、次の状態方程式の係数行列を
用いて求めることができる。
【0040】すなわち、状態ベクトルを、=[iL
outlineT としたときに、この図3のシステ
ムにおける状態方程式は、上述の実施の形態1の(数
2)と同様に示され、この状態方程式を利用して上述の
制御則のゲインを決定し、各検出器8,9,12で検出
された検出量iL,vout,iout、推定値および電流指
令値irefに基づいて、上記制御則に従った指令電圧v
iを算出してフィードバック制御を行うことができる。
【0041】このように系統側のラインインピーダンス
をライン電流としてオブザーバ回路によって推定すると
ともに、フィルタ回路6のインダクタンス電流およびイ
ンバータの出力電圧を検出してフィードバック制御を行
うので、インバータの出力電流のみに基づいて制御を行
う従来例に比べて、ラインインピーダンスの変化に拘わ
らず、高調波が少なく安定した出力電流が得られること
になる。 (実施の形態4)図4は、本発明のさらに他の実施の形
態に係るインバータを備えた太陽光発電システムの要部
の構成図であり、上述の実施の形態1に対応する部分に
は、同一の参照符号を付す。
【0042】この実施の形態は、上述の実施の形態1と
同様に、検出した系統側のライン電流iline、フィルタ
回路6のインダクタンス電流iLおよびインバータ33
出力電圧Voutを検出してフィードバック制御を行うも
のである。
【0043】さらに、この実施の形態では、インバータ
の低出力時には、系統電圧の影響が、インバータの出力
電圧に対して相対的に大きくなって力率が悪化するとい
う難点を解消するために、電圧検出器9で検出されたイ
ンバータの出力電圧Voutを、電流指令作成回路13に
内蔵されている疑似微分回路で疑似微分し、電流指令値
ref0に加算して新たな電流指令値irefとしている。
すなわち、外乱である系統電圧の影響を、予め打ち消す
ように電流指令値irefを修正するのである。
【0044】ここで、電流指令値をiref0、インバータ
の出力電圧をVoutとすると、新たな電流指令値i
refは、次式で示される。
【0045】 iref=iref0+{gT1s/(1+Ts)}vout ここで、g,T,T1は定数であり、疑似微分回路は、
図5の実線に示される特性を有するものである。
【0046】このように、検出されたインバータの出力
電圧Voutを、電流指令値にフィードフォワードして系
統電圧の影響を打ち消すように構成しているので、低出
力時でも良好な力率となる。
【0047】なお、電流指令作成回路13は、上述の実
施の形態2,3に設けてもよいのは勿論である。
【0048】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、系統側の
ラインインピーダンスをライン電流として検出するとと
もに、フィルタ回路のインダクタンス電流およびインバ
ータの出力電圧を検出してフィードバック制御を行うの
で、インバータの出力電流のみに基づいて制御を行う従
来例に比べて、系統側のラインインピーダンスの変化に
拘わらず、高調波が少なく安定した制御が可能となる。
【0049】また、本発明のインバータによれば、系統
側のラインインピーダンスを考慮したモデルに基づき、
フィルタ回路のインダクタンス電流、インバータの出力
電圧およびインバータの出力電流を検出してフィードバ
ック制御を行うので、インバータの出力電流のみに基づ
いて制御を行う従来例に比べて、系統側のラインインピ
ーダンスの変化に拘わらず、高調波が少なく安定した制
御が可能となる。
【0050】また、本発明のインバータによれば、系統
側のラインインピーダンスをオブザーバ回路によってラ
イン電流として推定するとともに、この推定した系統側
のライン電流、検出したフィルタ回路のインダクタンス
電流およびインバータの出力電圧に基づいてフィードバ
ック制御を行うので、インバータの出力電流のみに基づ
いて制御を行う従来例に比べて、系統側のラインインピ
ーダンスの変化に拘わらず、高調波が少なく安定した制
御が可能となる。
【0051】さらに、制御手段は、当該インバータの出
力電圧を、前記電流指令値にフィードフォワードして電
流制御を行うので、系統電圧の影響が相対的に大きくな
るインバータの低出力時においても、系統電圧の影響が
打ち消されるように電流指令値が修正され、これによっ
て、力率が改善されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施の形態に係る太陽光発電シ
ステムの構成図である。
【図2】本発明の他の実施の形態に係る太陽光発電シス
テムの構成図である。
【図3】本発明のさらに他の実施の形態に係る太陽光発
電システムの構成図である。
【図4】本発明の他の実施の形態に係る太陽光発電シス
テムの構成図である。
【図5】図4の実施の形態の疑似微分器の特性を示す図
である。
【図6】従来例の太陽光発電システムの構成図である。
【符号の説明】
1 太陽電池 2 系統電源 3,31,32,33 インバータ 5 インバータ回路 7,71,72,73 電流制御器 8,10,12 電流検出器 9 電圧検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−223941(JP,A) 特開 平8−98409(JP,A) 特開 平8−107680(JP,A) 特開 平9−93954(JP,A) 特開 平9−56084(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 7/48 H02M 1/12

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流を交流に変換するインバータ回路
    と、該インバータ回路の出力が与えられるフィルタ回路
    と、前記インバータ回路の出力を制御する制御手段とを
    備えるインバータであって、 前記フィルタ回路のインダクタンス電流を検出する電流
    検出器と、当該インバータの出力電圧を検出する電圧検
    出器と、系統側のライン電流を検出する電流検出器とを
    備え、 前記制御手段は、前記各検出器の出力に基づいてフィー
    ドバック制御を行うことを特徴とするインバータ。
  2. 【請求項2】 直流を交流に変換するインバータ回路
    と、該インバータ回路の出力が与えられるフィルタ回路
    と、前記インバータ回路の出力を制御する制御手段とを
    備えるインバータであって、 前記フィルタ回路のインダクタンス電流を検出する電流
    検出器と、当該インバータの出力電圧を検出する電圧検
    出器と、当該インバータの出力電流を検出する電流検出
    器とを備え、 前記制御手段は、前記各検出器の出力に基づいてフィー
    ドバック制御を行うことを特徴とするインバータ。
  3. 【請求項3】 直流を交流に変換するインバータ回路
    と、該インバータ回路の出力が与えられるフィルタ回路
    と、前記インバータ回路の出力を制御する制御手段とを
    備えるインバータであって、 前記フィルタ回路のインダクタンス電流を検出する電流
    検出器と、当該インバータの出力電圧を検出する電圧検
    出器と、当該インバータの出力電流を検出する電流検出
    器と、前記各検出器の出力に基づいて、系統側のライン
    電流を推定するオブザーバ回路とを備え、 前記制御手段は、検出されたインダクタンス電流、出力
    電圧および推定された系統側のライン電流に基づいてフ
    ィードバック制御を行うことを特徴とするインバータ。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、当該インバータの出力
    電流値が、電流指令値になるように電流制御を行う請求
    項1ないし3のいずれかに記載のインバータ。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、当該インバータの出力
    電圧を、前記電流指令値にフィードフォワードする請求
    項4記載のインバータ。
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