JP3401419B2 - 光フィルタの位置合わせ装置および光フィルタの位置合わせ方法 - Google Patents
光フィルタの位置合わせ装置および光フィルタの位置合わせ方法Info
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Description
に位相マスクを介して紫外線ビームをスキャンすること
により前記感光性ファイバにグレーティング領域を形成
してなる光フィルタの位置合わせを行うための、位置合
わせ装置および位置合わせ方法に関するものである。
タや分散補償器として、ファイバ・ブラッグ・グレーテ
ィングと称される技術を利用したものが知られている。
では、まず、位相マスクを用いて周期的な紫外光線を照
射することにより感光性ファイバに周期的な屈折率変化
を生じさせた状態で、この感光性ファイバの一端からレ
ーザ光を照射することにより、ブラッグの法則を利用し
て所望の波長の光線のみを反射光として取り出すことが
できる。
理に関する文献としては、例えば、以下のようなものが
知られている。 文献1;井上等、“ファイバーグレーティングとその応
用”、応用物理 第66巻、第1号、pp33-36 (1997)。
としては、例えば、以下のようなものが知られている。 文献2;D.Z.Anderson et.al.,“PRODUCTION OF IN-FIB
ER GRATINGS USING ADIFFRECTIVE OPTICAL ELEMENT ”E
LECTRONICS LETTERS 18th March 1993 Vol.29No.6 。
ーティングにおいて、紫外光線を照射したときに発生す
る蛍光を検出することによって感光性ファイバの位置合
わせを行う技術が、下記の文献3によって開示されてい
る。 文献3;小向等、“蛍光モニター法による高品質ファイ
バーグレーティングの作成”、第9回光ファイバ応用技
術研究会(平成8年11月20日)。
的または段階的に変化させることによって所望の帯域幅
の反射光を取り出す技術が、下記の文献4によって開示
されている。 文献4;米国特許5,367,588。
来のファイバ・ブラッグ・グレーティング装置の一構造
例を示す模式図であり、図9は全体構成図、図10は部
分拡大図である。
(例えばラムダ・フィジックス社製KrFエキシマレー
ザを使用することができる)から出力された紫外線レー
ザ光P1 (波長を例えば248nmとする)は、アッテ
ネータ902で出力調整され、ミラー903により進行
方向を変え、アパーチャ(例えばシリンドリカルレンズ
が使用される)904でビーム径を調整された後、位相
マスク905に照射される。
ように、一定ピッチ(ここでは2Λとする)の回折格子
を有している。そして、この回折格子に紫外線レーザ光
P1を照射することによって得られた縞模様の回折光
(ピッチはΛとなる)P2 が、光ファイバ906に照射
される。ここで、この光ファイバ906としては、クラ
ッド907が露出したものが使用され、例えば水素処理
されたコーニングSMF28が使用できる。
照射光の強度に応じて屈折率が変化する。従って、縞模
様の回折光P2 を照射することによって、このコア部9
08には、屈折率が変化した領域908aが一定周期Λ
で生成され、これにより、光ファイバ906内にグレー
ティング領域906aが形成される。
からコア部908に波長帯域の広いレーザ光P3 を入射
させると、下式(1)に示したブラッグの法則を満たす
波長λb の光のみがグレーティング領域906aのコア
部908内で反射する。これにより、この光ファイバ9
06の端部から、特定波長λb の光線P4 を取り出すこ
とができる。
なお、neff は、グレーティング領域のコア部908に
おける実効屈折率である。
通常25×10mm程度であるのに対して、位相マスク
905の長さは最大で100mm程度である。このた
め、紫外線レーザ光P1 のビーム径が位相マスクの長さ
よりも短い場合には、ミラー903で紫外線レーザ光P
1 を位相マスク905のファイバ軸方向にスキャンする
ことによって、グレーティング領域906aを形成して
いる。
されているように、以下のような方法で作製することが
できる。
ング法或いは蒸着法によって、クロム薄膜を形成する。
次に、電子ビームリソグラフィ法により、クロム薄膜を
パターニングする。このとき、クロム薄膜のラインの幅
とスペースの幅とは、ともにΛにする。続いて、このク
ロム薄膜パターンをマスクとした反応性イオンエッチン
グにより、石英ガラス基板に溝を形成する。その後、ク
ロム薄膜のパターンを酸で除去することにより、ピッチ
が2Λの回折格子を有する位相マスク905を得ること
ができる。
されているように、以下のような方法で位置合わせを行
うことができる。
ゲルマニウムを添加したものを使用した場合、このコア
部908に紫外線を照射したときに、波長400nm付
近の蛍光がわずかに放出される。この蛍光の一部は、光
ファイバ906内を伝搬するので、この蛍光の強度やス
ペクトル等を光ファイバ906の端部から観測すること
ができる。ここで、蛍光の発光量は、紫外線のエネルギ
ーに比例する。このため、この蛍光の発光強度をモニタ
して、この発光強度が最大になるようにコア部908の
位置を修正することにより、光ファイバ906の位置合
わせを行うことができる。そして、このようにして位置
合わせを行うことにより、全長が35mm〜10cm程
度の光ファイバ906を用いた場合でも、屈折率neff
がファイバ軸方向に均一なファイバ・ブラッグ・グレー
ティングを作製することができる。
レーティングを用いて取り出される反射光P4 は、上述
の文献4に開示されているように、以下のような方法で
帯域幅を広くすることができる。
出すときに使用される位相マスクの構造を示す概略図で
あり、(A)は底面図、(B)は(A)のX−Y断面を
さらに拡大した模式図である。同図に示したように、位
相マスク1101に形成された回折格子1102のピッ
チは、一方の端部周辺の領域1101−1で最も小さ
く、他方の端部に近づくに従って段階的に大きくなる。
すなわち、図11に示したn個の領域1101−1,1
101−2,・・・,1101−nにおける回折格子1
102のピッチをそれぞれΛ1 ,Λ2 ,・・・,Λn と
すると、Λ1 <Λ2 <・・・<Λn となる。なお、各領
域1101−1〜1101−nにおける回折格子110
2の数をS1 ,S2 ,・・・,Sn とすると、これらの
各領域1101−1〜1101−nの幅はΛ1 ×S1 ,
Λ2 ×S2 ,・・・,Λn ×Sn となる。
・グレーティングによれば、光ファイバ906の一端か
ら所望の単一波長或いは所望の帯域幅の光線を取り出す
ことができる。
・ブラッグ・グレーティングには、光ファイバ906に
照射する回折光P2 の強度の十分な均一性を確保するこ
とが困難であるという欠点があった。上述のように、光
ファイバ906に設けられたコア部908の屈折率の変
化量は、回折光P2 の強度に依存する。このため、この
回折光P2 の強度にばらつきがあると、光ファイバ90
6から取り出される光線P4 の強度にムラが発生してし
まう。
ーティング装置において、回折光P2 の強度を均一にす
ることが困難であったのは、レーザ光源901から出力
される紫外線レーザ光P1 の強度や偏光面の傾き角の時
間的な変動が大きいためである。
を低減させる方法としては、レーザ光源901として、
出力強度や偏光面の傾き角の時間的安定性が優れたレー
ザ光源を使用することも考えられる。かかる時間的安定
性が優れたレーザ光源としては、例えばCW発振Arレ
ーザの二次高長波が使用できる。
く、さらには光出力分布がガウス形であるため、光ファ
イバ906に正確に照射することが困難であるという欠
点がある。さらには、ArレーザはKrレーザと比較し
て発光強度が弱いため、紫外線レーザ光をレンズで集光
して単位面積あたりの照射エネルギーを高くすることが
望ましいが、レンズによる集光を行った場合には紫外線
レーザ光のビーム径がさらに細くなるので、かかる紫外
線レーザ光を光ファイバ906に正確に照射することが
益々困難となる。また、このように紫外線レーザ光のビ
ーム径が細い場合には、スキャン時の光ファイバ906
の移動精度や光ファイバ906の曲がり(たわみ)等の
影響が大きくなってしまうため、紫外線レーザ光をスキ
ャン開始位置で正確に照射できたとしても、スキャン時
の正確な照射が困難になる。特に、ファイバ・ブラッグ
・グレーティング装置を分散補償素子として使用する場
合には、例えば補償帯域7nmで1400ピコ秒/nm
程度の分散補償量を得ようとすると、グレーティング長
(すなわち紫外線レーザ光P1 をスキャンする長さ)は
1m〜2m程度にする必要があるが、このような非常に
長いグレーティング長のファイバ・ブラッグ・グレーテ
ィング装置においては、上述のようなスキャン時の光フ
ァイバ906の移動精度や光ファイバ906の曲がり等
の影響が大きくなるので、光ファイバ906から均一な
強度の光を取り出すことが非常に困難となる。
えば35mm〜10cm程度)には文献3に記載された
ような方法でも光線P4 の強度をある程度までは均一に
できるものの、グレーティング長が非常に長い場合には
光線P4 の強度を十分に均一にすることはできなかっ
た。
グレーティング装置では、グレーティング長が長くなる
ほど、ファブリーペロー共鳴や不要なチャーピングの発
生が顕著となるという欠点があった。そして、これらの
欠点により、全体としての反射率の低下や、サイドロー
ブ抑圧比の低下、フラットドップ領域におけるリップル
の出現などの、フィルタ特性の低下を招いていた。
の長短に拘わらず、光フィルタに対して正確に紫外線を
照射することができる位置合わせ装置が嘱望されてい
た。
クを介して感光性ファイバに紫外線ビームをスキャンす
ることにより感光性ファイバにグレーティング領域を形
成してなる光フィルタの位置合わせ装置に関する。そし
て、感光性ファイバを保持する保持部と、保持部を支持
し、感光性ファイバに対する紫外線ビームの照射位置を
スキャンの方向と垂直な方向に微少振動させるために感
光性光ファイバを保持する当該保持部を微小振動させる
可動ステージからなる振動手段と、この振動手段が照射
位置を振動させたときに感光性ファイバが発する蛍光の
位相によって、この感光性ファイバの位置ずれ方向を検
出する位置ずれ検出手段とを備える。
ファイバに紫外線ビームをスキャンすることにより感光
性ファイバにグレーティング領域を形成してなる光フィ
ルタの位置合わせ装置に関する。そして、感光性ファイ
バを保持する保持部と、紫外線ビームを反射させて感光
性ファイバに照射し、この感光性ファイバに対する紫外
線ビームの照射位置をスキャンの方向と垂直な方向に微
少振動させるミラーからなる振動手段と、この振動手段
が照射位置を振動させたときに感光性ファイバが発する
蛍光の位相によって、この感光性ファイバの位置ずれ方
向を検出する位置ずれ検出手段とを備える。
合わせ装置によれば、感光性光ファイバに対する紫外線
ビームの照射位置のずれおよび方向を蛍光の位相によっ
て正確に検出することができるので、この照射位置を正
確に制御することが可能となる。
クを介して紫外線ビームをスキャンすることにより感光
性ファイバにグレーティング領域を形成してなる光フィ
ルタの位置合わせ方法に関する。そして、感光性ファイ
バを保持部に保持する第1過程と、保持部を支持する可
動ステージを微少振動させることによって、この保持部
に保持された感光性ファイバに対する紫外線ビームの照
射位置をスキャンの方向と垂直な方向に微少振動させる
第2過程と、この第2過程で照射位置を振動させたとき
に感光性ファイバが発する蛍光の位相によって、この感
光性ファイバの位置ずれ方向を検出する第3過程とを備
える。
クを介して紫外線ビームをスキャンすることにより感光
性ファイバにグレーティング領域を形成してなる光フィ
ルタの位置合わせ方法に関する。そして、感光性ファイ
バを保持部に保持する第1過程と、紫外線ビームを反射
させて感光性ファイバに照射するミラーを微少振動させ
ることによって、保持部に保持された感光性ファイバに
対する紫外線ビームの照射位置をスキャンの方向と垂直
な方向に微少振動させる第2過程と、この第2過程で照
射位置を振動させたときに感光性ファイバが発する蛍光
の位相によって、この感光性ファイバの位置ずれ方向を
検出する第3過程とを備える。
合わせ方法によれば、感光性光ファイバに対する紫外線
ビームの照射位置のずれおよび方向を蛍光の位相によっ
て正確に検出することができるので、この照射位置を正
確に制御することが可能となる。
いて、図面を用いて説明する。なお、図中、各構成成分
の大きさ、形状および配置関係は、この発明が理解でき
る程度に概略的に示してあるにすぎず、また、以下に説
明する数値的条件は単なる例示にすぎないことを理解さ
れたい。
位置合わせ装置および位置合わせ方法について、図1〜
図5を用いて説明する。
装置の光学系の要部を示す概念図であり、(A)はY軸
方向から見た側面図、(B)はX軸方向から見た側面図
である。
は、Y軸可変ステージ111と、θ軸可変ステージ11
2と、この発明の振動手段としてのY軸微動ステージ1
13と、ベース板114と、ファイバホルダ115とを
備えている。
しないパルスモータに駆動されて、ベース板114をY
軸方向に移動させる。
ないパルスモータに駆動されて、ベース板114をθ方
向に回転させる。
ZT(ピエゾトランスデューサ)に駆動されて、ベース
板114をY軸方向に微振動させることができ、さら
に、制御用の直流電圧を例えば0〜10Vの範囲内で変
更することによって振動中心を制御することができる。
このY軸微動ステージ113の可動範囲は、例えば10
0μmとすればよいが、光ファイバ100と回折光P2
との位置関係(後述)が大きくずれた場合にY軸可変ス
テージ111を併用して補正する場合には、15μm程
度でも使用できる。
115間には光ファイバ100が保持されており、この
光ファイバ100はベース板114上の空中に浮かした
状態でファイバホルダ115によって保持固定される。
ここで、光ファイバ100を空中に保持することとした
のは、ベース板114で反射した回折光P2 が光ファイ
バ100に影響を与えるのを防止するためである。
テージ121と、支柱122と、アーム123とを備
え、このアーム123にミラー150やレンズ160が
保持されている。そして、X軸移動ステージ121を例
えば10mm/秒〜100mm/秒で移動させることに
より、位相マスク130上に紫外線レーザ光P1 をX軸
方向にスキャンすることができる。
平行になるように、ファイバホルダ115上に保持固定
される。この位相マスク130としては、従来と同じ構
成のものが使用でき、回折格子のピッチが一定のもの
(図10参照)であっても回折格子のピッチが連続的ま
たは段階的に変化しているもの(図11参照)であって
も使用することができるが、この実施の形態では、回折
格子のピッチが一定のものを使用した場合を例に採って
説明する。
ーザである、Coherent社製のINNOVA300 FreD (登録商
標)を使用することができる。このAr−CWレーザの
ビーム径は、例えば0.6mmである。
力された紫外線レーザ光P1 を反射させて、レンズ16
0に導くように配置される。
カルレンズが使用される。この実施の形態では、紫外線
レーザ光P1 の単位面積あたりの強度を大きくするため
に、このレンズ160でビーム径を約100μmまで絞
り込む。
発した蛍光を入力できるように、この光ファイバ100
の端部に接続されており、図示しないホルダによって保
持固定されている。なお、この光量検出器211は、後
述する位置ずれ検出回路210(図2参照)の一構成部
である。
場合と同様、例えば水素処理されたコーニングSMF2
8等、感光性のあるすべてのファイバが使用できる。
装置の電気系の要部を示すブロック図である。
出器211は、光ファイバ100から入力した蛍光の光
量を検出し、この光量に応じた値の直流電圧信号を出力
する。この光量検出器211としては、例えばNewport
社製Photo Power Meter の8235-Cを使用することができ
る。後述するように、光量検出部211が受光する蛍光
の光量はY軸微動ステージ113の振動に伴って変化す
るので、光量検出部211が出力する直流電圧信号は交
流成分を含んでいる。
1から入力した直流電圧信号から交流成分を抽出し、交
流電圧信号として出力する。
2から入力した交流電圧信号を増幅して出力する。
入力した交流電圧信号の信号値を所定のしきい値と比較
する。そして、この信号値がしきい値よりも大きい場合
は二値化信号としてハイレベルを出力し、信号値がしき
い値よりも小さい場合は二値化信号としてローレベルを
出力する。
入力した二値化信号をディザ信号生成回路221(後
述)から入力したディザ信号と比較し、両信号の位相の
同相/逆相を判別して、この判別結果を示す信号を位相
比較信号として出力する。
の基準クロック生成回路224から入力した基準クロッ
クを分周することにより、Y軸微動ステージ113を振
動させるための制御クロックを生成し、ディザ信号とし
て出力する。
215から入力された位相比較信号を入力する。そし
て、この位相比較信号が「同相」を示す信号値のときは
出力電圧を増加させ、位相比較信号が「逆相」を示す信
号値のときは出力電圧を減少させる。
21から入力したディザ信号に、ディザ中心補正回路か
ら入力した直流電圧を重畳し、補正信号として出力す
る。
軸微動ステージ113(図1参照)を駆動するピエゾト
ランスデューサ(図示せず)を制御するための回路であ
る。そして、加算回路223から入力した補正信号に応
じて、Y軸微動ステージ113の振動中心を補正する。
置を用いて光ファイバの位置合わせを行う方法について
説明する。
4上の空中に浮かした状態で、ファイバホルダ間に、フ
ァイバ軸方向(すなわちスキャン方向)が位相マスク1
30に沿うように(すなわちファイバ軸方向がX軸と平
行になるように)保持し、ファイバホルダ115で保持
固定した後、このベース板114をY軸微動ステージ1
13で微振動させる。次に、レーザ光源140による紫
外線レーザ光の出力を開始する。
線レーザ光P1 は、ミラー150により進行方向を変え
た後、レンズ160で絞り込まれ、位相マスク130に
照射される。図3は、位相マスク130に照射される紫
外線レーザ光P1 の出力波形を示すグラフであり、縦軸
は光強度、横軸は位置を示している。このように、この
実施の形態では、レンズ160によって、紫外線レーザ
光P1 をビーム短径が100μm程度の楕円形に絞り込
む。
られた回折光P2 が、光ファイバ100に照射される。
これにより、従来の場合と同様、この光ファイバ100
のコア部(図示せず)から波長400nm付近の蛍光が
放出される。そして、この蛍光の一部が、光ファイバ1
00内を伝搬して、光量検出器211に入射する。
0は、Y軸微動ステージ113によって、Y軸方向に微
振動している。このため、光ファイバ100の保持位置
が本来の保持位置からずれている場合には、光量検出器
211が受光する蛍光の光量には、この微振動と同周期
の変動が生じる。
の位置関係を示す概念図であり、(A)は光ファイバ1
00がY軸の正方向にずれている場合、(B)は光ファ
イバ100の位置ずれがない場合、(C)は光ファイバ
100がY軸の負方向にずれている場合を示している。
00の位置ずれがない場合には、この光ファイバ100
が微振動しても常に回折光P2 が完全に照射されるの
で、蛍光の発生量も変動せず、従って、光量検出器21
1が受光する蛍光の光量も変動しない。
イバ100がY軸の正方向にずれている場合には、微振
動によって、光ファイバ100がY軸の負方向に移動し
たときは回折光P2 が完全に照射されるが、光ファイバ
100がY軸の正方向に移動したときは回折光P2 の照
射光量が非常に小さくなる。このため、この光ファイバ
100による蛍光の発光量(従って光量検出器211に
よる蛍光の受光量)は、光ファイバ100がY軸の負方
向に移動すると増加し、光ファイバ100が正方向に移
動すると減少する。
イバ100がY軸の負方向にずれている場合には、微振
動によって、光ファイバ100がY軸の正方向に移動し
たときは回折光P2 が完全に照射されるが、光ファイバ
100がY軸の負方向に移動したときは回折光P2 の照
射光量が非常に小さくなる。このため、この光ファイバ
100による蛍光の発光量(従って光量検出器211に
よる蛍光の受光量)は、光ファイバ100がY軸の正方
向に移動すると増加し、光ファイバ100が負方向に移
動すると減少する。
の保持位置がずれている場合には、光量検出器211が
出力する直流電圧には、Y軸微動ステージ113の微振
動と同周期の交流成分が重畳される。そして、光ファイ
バ100がY軸の正方向にずれている場合(図4(A)
参照)には、この交流成分の位相は、Y軸微動ステージ
113の微振動の位相の逆相となる。また、光ファイバ
100がY軸の負方向にずれている場合(図4(C)参
照)には、この交流成分の位相は、Y軸微動ステージ1
13の微振動の位相の同相となる。そして、この交流成
分の振幅は、光ファイバ100の保持位置のずれの大き
さに依存する。
流成分は、上述したように、AC成分抽出器212で抽
出され、プリアンプ213で増幅された後、二値化部2
14で二値化される。
リアンプ213から入力した交流信号の信号値がしきい
値よりも大きい場合はハイレベルを出力し且つしきい値
よりも小さい場合はローレベルを出力する。従って、交
流信号の振幅が非常に小さく、この交流信号値がしきい
値を越えない場合は、二値化部214の出力はローレベ
ルに固定される。このため、このしきい値が、光ファイ
バ100の位置ずれの許容範囲を決定することになる。
信号の出力波形を示す概念図である。
おり(図4(A)参照)且つ位置ずれが許容範囲よりも
大きい場合は、図5(A)に示したように、ディザ信号
(すなわちY軸微動ステージ113の駆動クロック、図
5(D)参照)と逆相の矩形波が二値化部214から出
力される。
である場合には、図5(B)に示したように、二値化部
214の出力信号値はローレベルに固定される。
ずれており(図4(C)参照)且つ位置ずれが許容範囲
よりも大きい場合は、図5(C)に示したように、ディ
ザ信号と同相の矩形波が二値化部214から出力され
る。
に、位相比較部215でディザ信号と比較され、二値化
信号とディザ信号との同相/逆相が判断される。
されたときは、ディザ中心補正回路が出力電圧を増加さ
せ、これにより加算回路223が出力する補正信号の信
号値も増加するので、PZT駆動ステージ制御回路22
5はY軸微動ステージ113の振動中心(すなわち光フ
ァイバ100の配置位置)をY軸の負方向に所定距離だ
けずらす。
あると判断されたときは、ディザ中心補正回路が出力電
圧を減少させ、これにより加算回路223が出力する補
正信号の信号値も減少するので、PZT駆動ステージ制
御回路225はY軸微動ステージ113の振動中心をY
軸の正方向に所定距離だけずらす。
レベルに固定された場合は、Y軸微動ステージ113の
振動中心は補正されない。
によってY軸微動ステージ113の振動中心が補正され
た後の光ファイバ100の配置位置のずれが許容範囲内
でない場合には、かかる位置ずれが許容範囲内になるま
で、同様の動作が繰り返される。
わせ装置では、光量検出器211で検出した蛍光光量の
変動およびY軸微動ステージ113の振動の位相のみを
用いて光ファイバ100の位置合わせを行うので、位置
合わせ精度を向上させることができる。例えば、この実
施の形態でレーザ光源140として使用したAr−CW
レーザでファイバ上の同一箇所を照射した場合には蛍光
発光の強度が安定するまでに照射開始から30秒程度を
要し、また、X軸移動ステージ系120を用いたスキャ
ンの速度も一定ではないため、紫外線レーザ光P1 が光
ファイバ100に正確に照射された場合の蛍光発光の強
度を一定にすることは困難である。すなわち、蛍光発光
による位置合わせ制御は不可能である。これに対して、
この実施の形態では、光量検出器211で検出した蛍光
光量の変動およびY軸微動ステージ113の振動の位相
のみを用いて光ファイバ100の位置合わせを行うの
で、紫外線レーザ光P1 による蛍光発光の強度が変動し
ても位置合わせ精度に影響を与えることはなく、従っ
て、常に高精度の位置合わせを行うことができるのであ
る。
器211で検出した蛍光光量の変動の位相とY軸微動ス
テージ113の振動の位相とが同位相であるのか逆位相
であるのかによって光ファイバ100の位置ずれの方向
を検出することができ、これにより、かかる位置ずれの
補正を完全に自動化することを可能にしている。
係る位置合わせ装置によれば、位相マスク130に照射
される紫外線レーザ光P1 のビーム径の大小やグレーテ
ィング長の長短に拘わらず、光ファイバ100を正確に
位置合わせすることができる。
位置合わせ装置および位置合わせ方法について、図6〜
図8を用いて説明する。
る紫外線光を振動させる手段として、Y軸微動ステージ
に代えてPZT駆動ミラーを使用した点で、上述の第1
の実施の形態と異なる。
装置の光学系の要部を示す概念図であり、(A)はY軸
方向から見た側面図、(B)はX軸方向から見た側面図
である。同図において、図1と同じ符号を付した構成部
は、図1の場合と同じものを示している。
は、Y軸微動ステージ113を備えていない点で、上述
の第1の実施の形態のY−θステージ系110と異な
る。すなわち、Y軸可変ステージ111、θ軸可変ステ
ージ112、ベース板114およびファイバホルダ11
5のみを備えている。
て、PZT駆動ミラー620を用いてる。このPZT駆
動ミラー620としては、例えば、piezosystem jena社
製のPSH1zNV102(商標)を使用することがで
きる。なお、レーザ光源140から出力された紫外線レ
ーザ光P1 を反射させてレンズ160に導くように配置
される点は、第1の実施の形態と同様である。
光P1 の反射角度をY軸方向に振動させることができる
ように構成されており、PZT(図示せず)への印加電
圧によってミラーの取り付け角度が制御される。従っ
て、交流成分を重畳した直流電圧をPZTに印加するこ
とにより、その直流成分に対応する角度を中心とし且つ
交流成分に対応する振幅を有する角度振動をミラーに与
えることができる。このPZT駆動ミラー620による
照射位置の可動範囲は、例えば100μmとすればよい
が、光ファイバ100と回折光P2 との位置関係(後
述)が大きくずれた場合にY軸可変ステージ111を併
用して補正する場合には、15μm程度でも使用でき
る。
装置の電気系の要部を示すブロック図である。同図にお
いて、図2と同じ符号を付した構成部は、図2の場合と
同じものを示している。
ージ制御回路225に代えてPZT駆動ミラー制御回路
630を設けた点が、第1の実施の形態と異なる。
T駆動ミラー620(図6参照)を駆動するPZTを制
御するための回路である。そして、加算回路223から
入力した信号電圧に応じて、PZT駆動ミラー620の
振動中心を変更する。
動ステージ系120,610は、図示しないコンピュー
タで制御されており、紫外線レーザ光P1 と光ファイバ
100との位置合わせや紫外線レーザ光P1 によるスキ
ャンスピードの制御等が可能である。
置を用いて光ファイバの位置合わせをする方法について
説明する。
ァイバ100をベース板114の上方にセットした後、
PZT駆動ミラー620の振動を開始させる。そして、
レーザ光源140による紫外線レーザ光の出力を開始す
る。
線レーザ光P1 は、PZT駆動ミラー620により進行
方向を変えた後、レンズ160で絞り込まれる。これに
より、第1の実施の形態と同様の出力波形(図3参照)
を有する紫外線レーザ光P1が、位相マスク130に照
射される。
によって得られた回折光P2 を、光ファイバ100に照
射する。これにより、第1の実施の形態の場合と同様、
この光ファイバ100のコア部(図示せず)から波長4
00nm付近の蛍光が放出される。そして、この蛍光の
一部が、光ファイバ100内を伝搬して、光量検出器2
11に入射する。
20がY軸方向に振動しているので、位相マスク130
に照射される紫外線レーザ光P1 もY軸方向に微振動
し、従って、位相マスク130が光ファイバ100に照
射する回折光P2 もY軸方向に微振動する。このため、
上述の第1の実施の形態の場合と同様の理由により、光
ファイバ100の保持位置が本来の保持位置からずれて
いる場合には、光量検出器211が受光する蛍光の光量
には、この微振動と同周期の変動が生じる。すなわち、
光ファイバ100の保持位置がずれている場合には、光
量検出器211が出力する直流電圧には、PZT駆動ミ
ラー620の微振動と同周期の交流成分が重畳される。
流成分は、第1の実施の形態と同様、AC成分抽出器2
12で抽出され、プリアンプ213で増幅された後、二
値化部214で二値化される。
から入力した交流信号の信号値がしきい値よりも大きい
場合はハイレベルを出力し且つしきい値よりも小さい場
合はローレベルを出力する。従って、交流信号の振幅が
非常に小さく、この交流信号値がしきい値を越えない場
合は、二値化部214の出力はローレベルに固定され
る。このため、このしきい値が、光ファイバ100の位
置ずれの許容範囲を決定することになる。
信号の出力波形を示す概念図である。
つ位置ずれが許容範囲よりも大きい場合は、図8(A)
に示したように、ディザ信号(すなわちPZT駆動ミラ
ー620の駆動クロック、図8(D)参照)と逆相の矩
形波が二値化部214から出力される。
範囲内である場合には、図8(B)に示したように、二
値化部214の出力信号値はローレベルに固定される。
ており且つ位置ずれが許容範囲よりも大きい場合は、図
8(C)に示したように、ディザ信号と同相の矩形波が
二値化部214から出力される。
に、位相比較部215でディザ信号と比較され、二値化
信号とディザ信号(図8(D)参照)との同相/逆相が
判断される。
されたときは、ディザ中心補正回路が出力電圧を増加さ
せ、これにより加算回路223が出力する補正信号の信
号値も増加するので、PZT駆動ミラー制御回路630
はPZT駆動ミラー620の振動中心をY軸の負方向に
所定距離だけずらす。
あると判断されたときは、ディザ中心補正回路が出力電
圧を減少させ、これにより加算回路223が出力する補
正信号の信号値も減少するので、PZT駆動ミラー制御
回路630はPZT駆動ミラー620の振動中心をY軸
の正方向に所定距離だけずらす。
レベルに固定された場合は、PZT駆動ミラー620の
振動中心は補正されない。
PZT駆動ミラー620の振動中心を補正した後の光フ
ァイバ100の配置位置のずれが許容範囲内でない場合
には、かかる位置ずれが許容範囲内になるまで、同様の
動作が繰り返される。
わせ装置では、光量検出器211で検出した蛍光光量の
変動およびPZT駆動ミラー620の振動の位相のみを
用いて光ファイバ100の位置合わせを行うので、位置
合わせ精度を向上させることができる。
器211で検出した蛍光光量の変動の位相とPZT駆動
ミラー620の振動の位相とが同位相であるのか逆位相
であるのかによって光ファイバ100の位置ずれの方向
を検出することができ、これにより、かかる位置ずれの
補正を完全に自動化することを可能にしている。
係る位置合わせ装置によっても、上述の第1の実施の形
態と同様、位相マスク130に照射される紫外線レーザ
光P1 のビーム径の大小やグレーティング長の長短に拘
わらず、光ファイバ100を正確に位置合わせすること
ができる。
光ファイバ100をベース板114上の空中に浮かした
状態で保持した場合の例を示したが、これに代えて、ベ
ース板114の表面に無反射コートなどの紫外線ビーム
反射対策を施すこととすれば、光ファイバ100をベー
ス板114上に直接載置して保持することも可能であ
る。
よれば、グレーティング長の長短に拘わらず光フィルタ
に対して正確に紫外線を照射することができる、光フィ
ルタの位置合わせ装置および光フィルタの位置合わせ方
法を提供することができる。
系の要部を示す概念図であり、(A)はY軸方向から見
た側面図、(B)はX軸方向から見た側面図である。
系の要部を示すブロック図である。
れる紫外線レーザ光の出力波形を示すグラフである。
との位置関係を示す概念図であり、(A)は光ファイバ
がY軸の正方向にずれている場合、(B)は光ファイバ
の位置ずれがない場合、(C)は光ファイバがY軸の負
方向にずれている場合を示す図である。
二値化信号の出力波形を示す概念図である。
系の要部を示す概念図であり、(A)はY軸方向から見
た側面図、(B)はX軸方向から見た側面図である。
系の要部を示すブロック図である。
二値化信号の出力波形を示す概念図である。
置の全体構成の一例を示す模式図である。
ィング装置の部分拡大図である。
装置で使用する位相マスクの他の例を示す概略図であ
り、(A)は底面図、(B)は(A)のX−Y断面図で
ある。
Claims (14)
- 【請求項1】 位相マスクを介して感光性ファイバに紫
外線ビームをスキャンすることにより前記感光性ファイ
バにグレーティング領域を形成してなる光フィルタの位
置合わせ装置において、 前記感光性ファイバを保持する保持部と、前記保持部を支持し、前記感光性ファイバに対する前記
紫外線ビームの照射位置を前記スキャンの方向と垂直な
方向に微少振動させるために当該感光性光ファイバを保
持する当該保持部を微小振動させる可動ステージからな
る振動手段と、 この振動手段が前記照射位置を振動させたときに前記感
光性ファイバが発する蛍光の位相によって、この感光性
ファイバの位置ずれ方向を検出する位置ずれ検出手段
と、 を備えたことを特徴とする光フィルタの位置合わせ装
置。 - 【請求項2】 前記可動ステージが圧電変換器によって
微少振動することを特徴とする請求項1に記載の光フィ
ルタの位置合わせ装置。 - 【請求項3】 位相マスクを介して感光性ファイバに紫
外線ビームをスキャンすることにより前記感光性ファイ
バにグレーティング領域を形成してなる光フィルタの位
置合わせ装置において、 前記感光性ファイバを保持する保持部と、 前記紫外線ビームを反射させて前記感光性ファイバに照
射し、この感光性ファイバに対する前記紫外線ビームの
照射位置を前記スキャンの方向と垂直な方向に微少振動
させるミラーからなる振動手段と、 この振動手段が前記照射位置を振動させたときに前記感
光性ファイバが発する蛍光の位相によって、この感光性
ファイバの位置ずれ方向を検出する位置ずれ検出手段
と、 を備えたことを特徴とする光フィルタの位置合わせ装
置。 - 【請求項4】 前記ミラーが圧電変換器によって微少振
動することを特徴とする請求項3に記載の光フィルタの
位置合わせ装置。 - 【請求項5】 前記位置ずれ検出手段が、前記感光性フ
ァイバが発する蛍光の光量を検出する光量検出器と、こ
の光量検出器の出力信号から交流成分を抽出する交流成
分抽出部と、この交流成分抽出部が抽出した前記交流成
分の振幅を所定のしきい値と比較することによって2値
化信号を生成する2値化部と、この2値化部が生成した
前記2値化信号と前記振動手段の駆動クロックとの同相
/逆相を判別することにより前記感光性ファイバの位置
ずれ方向を検出する位相比較部とを備えたことを特徴と
する請求項1または3に記載の光フィルタの位置合わせ
装置。 - 【請求項6】 前記位置ずれ検出手段に検出された位置
ずれ方向に応じた直流電圧を出力するディザ中心補正回
路と、このディザ中心補正回路から入力した前記直流電
圧を前記振動手段を制御するための電圧信号に重畳する
加算回路とをさらに備えたことを特徴とする請求項1〜
5のいずれかに記載の光フィルタの位置合わせ装置。 - 【請求項7】 前記2値化部の前記しきい値を、前記感
光性ファイバの位置ずれの大きさが所定の許容値を越え
たときは前記2値化信号が矩形波を形成し、且つ、前記
感光性ファイバの位置ずれの大きさが所定の許容値を越
えないときは前記2値化信号が所定信号レベルに固定さ
れるように定めたことを特徴とする請求項5に記載の光
フィルタの位置合わせ装置。 - 【請求項8】 感光性ファイバに位相マスクを介して紫
外線ビームをスキャンすることにより前記感光性ファイ
バにグレーティング領域を形成してなる光フィルタの位
置合わせ方法において、 前記感光性ファイバを保持部に保持する第1過程と、前記保持部を支持する可動ステージを微少振動させるこ
とによって、 この保持部に保持された前記感光性ファイ
バに対する前記紫外線ビームの照射位置を前記スキャン
の方向と垂直な方向に微少振動させる第2過程と、 この第2過程で前記照射位置を振動させたときに前記感
光性ファイバが発する蛍光の位相によって、この感光性
ファイバの位置ずれ方向を検出する第3過程と、 を備えたことを特徴とする光フィルタの位置合わせ方
法。 - 【請求項9】 前記第2過程が、前記可動ステージを圧
電変換器によって微少振動させる過程であることを特徴
とする請求項8に記載の光フィルタの位置合わせ方法。 - 【請求項10】 感光性ファイバに位相マスクを介して
紫外線ビームをスキャンすることにより前記感光性ファ
イバにグレーティング領域を形成してなる光フィルタの
位置合わせ方法において、 前記感光性ファイバを保持部に保持する第1過程と、前記紫外線ビームを反射させて前記感光性ファイバに照
射するミラーを微少振動させることによって、前記 保持
部に保持された前記感光性ファイバに対する前記紫外線
ビームの照射位置を前記スキャンの方向と垂直な方向に
微少振動させる第2過程と、 この第2過程で前記照射位置を振動させたときに前記感
光性ファイバが発する蛍光の位相によって、この感光性
ファイバの位置ずれ方向を検出する第3過程と、 を備えたことを特徴とする光フィルタの位置合わせ方
法。 - 【請求項11】 前記第2過程が、前記ミラーを圧電変
換器によって微少振動させる過程であることを特徴とす
る請求項10に記載の光フィルタの位置合わせ方法。 - 【請求項12】 前記第3過程が、前記感光性ファイバ
が発する蛍光の光量を光量検出器で検出する蛍光検出過
程と、この光量検出器の出力信号から交流成分を抽出す
る交流成分抽出過程と、この交流成分抽出過程で抽出し
た前記交流成分の振幅を所定のしきい値と比較すること
によって2値化信号を生成する2値化過程と、この2値
化過程で生成した前記2値化信号と前記振動手段の駆動
クロックとの同相/逆相を判別することにより前記感光
性ファイバの位置ずれ方向を検出する位相比較過程とを
備えたことを特徴とする請求項8または10に記載の光
フィルタの位置合わせ方法。 - 【請求項13】 前記第3過程で検出した位置ずれ方向
に応じた直流電圧を生成するディザ中心補正過程と、こ
のディザ中心補正過程で得られた前記直流電圧を前記振
動手段を制御するための電圧信号に重畳する加算過程と
をさらに備えたことを特徴とする請求項8〜12のいず
れかに記載の光フィルタの位置合わせ方法。 - 【請求項14】 前記第3過程において、前記2値化過
程における前記しきい値を、前記感光性ファイバの位置
ずれの大きさが所定の許容値を越えたときは前記2値化
信号が矩形波を形成し、且つ、前記感光性ファイバの位
置ずれの大きさが所定の許容値を越えないときは前記2
値化信号が所定信号レベルに固定されるように定めるこ
とを特徴とする請求項12に記載の光フィルタの位置合
わせ方法。
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