JP3399152B2 - 冷凍冷蔵庫 - Google Patents
冷凍冷蔵庫Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冷凍冷蔵庫に係り、特
に、引き出し式扉と容器を備えた庫内室の実収納容積を
向上させながら、且つ食品の出し入れ性を改善するのに
好適な構造に関する。
に、引き出し式扉と容器を備えた庫内室の実収納容積を
向上させながら、且つ食品の出し入れ性を改善するのに
好適な構造に関する。
【0002】
【従来の技術】冷凍冷蔵庫は、食品の多様化と貯蔵量の
増加にともない、庫内温度の異なる各室に扉を設置する
様になり、多扉化されてきた。さらに最近の冷蔵庫では
食品の特性に合わせ、例えば、野菜や冷凍食品のように
積み重ねられるものは棚に置くのではなく、引き出し状
の扉とその内部に設けられたバスケット状の容器に保存
する様になってきている。
増加にともない、庫内温度の異なる各室に扉を設置する
様になり、多扉化されてきた。さらに最近の冷蔵庫では
食品の特性に合わせ、例えば、野菜や冷凍食品のように
積み重ねられるものは棚に置くのではなく、引き出し状
の扉とその内部に設けられたバスケット状の容器に保存
する様になってきている。
【0003】この様な改善が図られる一方で、前記バス
ケット状の容器が庫内の容積が大きくなるにつれ、深す
ぎて食品の整理が行なえない等の新たな問題点が明らか
になってきた。
ケット状の容器が庫内の容積が大きくなるにつれ、深す
ぎて食品の整理が行なえない等の新たな問題点が明らか
になってきた。
【0004】そこでこの問題を解決するために考えられ
たのが、同一の温度帯室、例えば、冷凍室に二つの引き
出し式扉を設け、それぞれに配置したバスケット状容器
に食品を貯蔵するという冷蔵庫である。二つの容器は一
つの場合に比べ浅くなり、しかも食品の分別収納という
点でも大きな長所を持っているが、図2に示す様に二つ
の冷凍室の扉間の仕切り部8奥のデッドスペース9には
食品は全く保存できず、食品の実収納量は低下するとい
う欠点がある。
たのが、同一の温度帯室、例えば、冷凍室に二つの引き
出し式扉を設け、それぞれに配置したバスケット状容器
に食品を貯蔵するという冷蔵庫である。二つの容器は一
つの場合に比べ浅くなり、しかも食品の分別収納という
点でも大きな長所を持っているが、図2に示す様に二つ
の冷凍室の扉間の仕切り部8奥のデッドスペース9には
食品は全く保存できず、食品の実収納量は低下するとい
う欠点がある。
【0005】次に上記例における実収納量の低下の改善
するための方法としては、図3に示す様に、冷凍室の扉
は1枚として、内部の容器を2段とする方法が考えられ
る。庫内はもともと同一温度帯であるので、二つのバス
ケット状容器の間を仕切る必要もなく、その分実収納量
を増大させることが出来る。また、扉と仕切の無い分省
電力化と低コスト化を図れる。しかし、扉を開けた時
に、二つのバスケット状容器のうち、冷凍室上段容器6
は冷凍室の引き出し扉5とは関係なく、庫内に残すか、
冷凍室の引き出し扉5とともに引き出されるかの二つの
方式を選択しなければならず、前者では上段の食品を出
すためにはさらに冷凍室上段容器6を引き出すことにな
る。また後者では、下段の食品を引き出す場合には、冷
凍室上段容器6を庫内に押し込む必要が有り、いずれに
しても扉2枚に比べ、食品の出し入れ性は大きく劣ると
いう欠点が有った。この様な冷蔵庫の例は特開平5−1
13289号公報に示されている。
するための方法としては、図3に示す様に、冷凍室の扉
は1枚として、内部の容器を2段とする方法が考えられ
る。庫内はもともと同一温度帯であるので、二つのバス
ケット状容器の間を仕切る必要もなく、その分実収納量
を増大させることが出来る。また、扉と仕切の無い分省
電力化と低コスト化を図れる。しかし、扉を開けた時
に、二つのバスケット状容器のうち、冷凍室上段容器6
は冷凍室の引き出し扉5とは関係なく、庫内に残すか、
冷凍室の引き出し扉5とともに引き出されるかの二つの
方式を選択しなければならず、前者では上段の食品を出
すためにはさらに冷凍室上段容器6を引き出すことにな
る。また後者では、下段の食品を引き出す場合には、冷
凍室上段容器6を庫内に押し込む必要が有り、いずれに
しても扉2枚に比べ、食品の出し入れ性は大きく劣ると
いう欠点が有った。この様な冷蔵庫の例は特開平5−1
13289号公報に示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
の冷蔵庫の持つ欠点を改善し、実収納量を増大させなが
ら、食品の出し入れ性を向上させ、さらに消費電力量を
低下させた低コストの冷凍冷蔵庫を提供することにあ
る。
の冷蔵庫の持つ欠点を改善し、実収納量を増大させなが
ら、食品の出し入れ性を向上させ、さらに消費電力量を
低下させた低コストの冷凍冷蔵庫を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の例では引き出し式容器を備えた同一
温度帯室の扉は1枚とし、さらに、内部は上・下方向に
区別した複数の容器を配置する。さらに前記扉の開閉用
ハンドル部に指の把持力によって可動するノブを設け、
ノブの動作を伝達する機構によって、上段の容器を引っ
かけて、扉と上段容器が一体となって動作させる様な構
成とした。また、第2の例として前記ハンドル部に電気
的なスイッチを設け、スイッチをオンすることによっ
て、扉の庫内側に設置した電磁作動装置(例えばソレノ
イド)を駆動して扉と上段容器が一体となって動作する
様にすることでも目的を達成できる。また、いずれの場
合にも、庫内の実収納量を悪化させないために、その駆
動機構は、断熱扉の内部に配設し、且つ、断熱性能を悪
化させないためにその機構部には断熱軟質プラスチック
フォーム材を配設している。
に、本発明の第1の例では引き出し式容器を備えた同一
温度帯室の扉は1枚とし、さらに、内部は上・下方向に
区別した複数の容器を配置する。さらに前記扉の開閉用
ハンドル部に指の把持力によって可動するノブを設け、
ノブの動作を伝達する機構によって、上段の容器を引っ
かけて、扉と上段容器が一体となって動作させる様な構
成とした。また、第2の例として前記ハンドル部に電気
的なスイッチを設け、スイッチをオンすることによっ
て、扉の庫内側に設置した電磁作動装置(例えばソレノ
イド)を駆動して扉と上段容器が一体となって動作する
様にすることでも目的を達成できる。また、いずれの場
合にも、庫内の実収納量を悪化させないために、その駆
動機構は、断熱扉の内部に配設し、且つ、断熱性能を悪
化させないためにその機構部には断熱軟質プラスチック
フォーム材を配設している。
【0008】
【作用】まず、第1の例では、扉の開閉時に引き出し式
の扉の奥部に設けられたノブを押しながら扉を開ける
と、ノブが押されることによってその動作が扉内部伝達
され、扉の庫内側に設けられたつめが上方向に動作す
る。従ってつめが内部の上段収納容器を上側から引っか
けていたものが外れ、上段容器を庫内に残したまま扉を
開けられる。また、つめが下側から容器を把持する方向
とすることで、ノブを押したときに容器を扉とともに引
き出す様にもできる。
の扉の奥部に設けられたノブを押しながら扉を開ける
と、ノブが押されることによってその動作が扉内部伝達
され、扉の庫内側に設けられたつめが上方向に動作す
る。従ってつめが内部の上段収納容器を上側から引っか
けていたものが外れ、上段容器を庫内に残したまま扉を
開けられる。また、つめが下側から容器を把持する方向
とすることで、ノブを押したときに容器を扉とともに引
き出す様にもできる。
【0009】また、第2の例ではノブは電気的なスイッ
チとし、扉の内部に設置したソレノイドを駆動すること
で第1の例同様につめを上・下に動かして容器を把持す
ることができる。
チとし、扉の内部に設置したソレノイドを駆動すること
で第1の例同様につめを上・下に動かして容器を把持す
ることができる。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を4例、図1および図4ない
し図7を用いて説明する。
し図7を用いて説明する。
【0011】 まず、第1の例について説明する。図1
に、本発明の一実施例である冷凍冷蔵庫の縦断面図を示
す。冷凍冷蔵庫1は上から冷蔵室2、冷凍室3、野菜室
10の三つの温度帯の仕切られた部屋より構成されてい
る。それぞれの部屋は冷蔵室の回転扉3、冷凍室の引き
出し扉5,野菜室の引き出し扉11で外部と断熱遮蔽さ
れている。ここで冷凍室4と野菜室10については食品
の収納性の点から引き出し扉を用いており、それぞれの
扉には、冷凍室下段容器7と野菜室容器12が固定され
ている。従って扉開時には扉と同時にレール15に従っ
て前方へスライドする。また冷凍室4については容器が
2段となっており、冷凍室上段容器6は冷凍室下段容器
7とは独立してその上部に配置されている。また、冷凍
室上段容器6は内箱19の左右両側に設けられたリブに
よって支持されているので、扉とは独立して動作するこ
とが可能である。ここで、冷凍室の扉について見てみる
とハンドル18が、冷凍室の引き出し扉を引くために設
けられているが、その奥部にノブ16が配設され、ハン
ドル18を引く時にノブ16を押すことで、上段容器把
持機構17が動作し、つめ20が上方に移動して冷凍室
上段容器6の前縁からはずれて、冷凍室下段容器7のみ
が前方にスライドする。一方、ハンドル18を引く時に
ノブ16を押さなければ、つめ20が冷凍室上段容器6
の前縁を把持したままとなり、冷凍室上段容器6は冷凍
室下段容器7とともに前方へスライドする。
に、本発明の一実施例である冷凍冷蔵庫の縦断面図を示
す。冷凍冷蔵庫1は上から冷蔵室2、冷凍室3、野菜室
10の三つの温度帯の仕切られた部屋より構成されてい
る。それぞれの部屋は冷蔵室の回転扉3、冷凍室の引き
出し扉5,野菜室の引き出し扉11で外部と断熱遮蔽さ
れている。ここで冷凍室4と野菜室10については食品
の収納性の点から引き出し扉を用いており、それぞれの
扉には、冷凍室下段容器7と野菜室容器12が固定され
ている。従って扉開時には扉と同時にレール15に従っ
て前方へスライドする。また冷凍室4については容器が
2段となっており、冷凍室上段容器6は冷凍室下段容器
7とは独立してその上部に配置されている。また、冷凍
室上段容器6は内箱19の左右両側に設けられたリブに
よって支持されているので、扉とは独立して動作するこ
とが可能である。ここで、冷凍室の扉について見てみる
とハンドル18が、冷凍室の引き出し扉を引くために設
けられているが、その奥部にノブ16が配設され、ハン
ドル18を引く時にノブ16を押すことで、上段容器把
持機構17が動作し、つめ20が上方に移動して冷凍室
上段容器6の前縁からはずれて、冷凍室下段容器7のみ
が前方にスライドする。一方、ハンドル18を引く時に
ノブ16を押さなければ、つめ20が冷凍室上段容器6
の前縁を把持したままとなり、冷凍室上段容器6は冷凍
室下段容器7とともに前方へスライドする。
【0012】 次に、図4を用いてこのノブ16、上段
容器把持機構17等の構成を詳細に説明する。図4は本
発明の第1の実施例である冷凍冷蔵庫の冷凍室扉上部付
近の縦断面図である。冷凍室扉5は扉外板23、ドアラ
イナ26で前面および背面を、ハンドル18と図示しな
いが、エンドピースで上・下部を形成し、内部に断熱材
である断熱ウレタン22を注入発泡することで構成され
ている。ここで、その扉中央上部には扉開閉時に指を入
れるハンドルの指挿入部21が設けられ、下から指を入
れてハンドル18を引っ張ることで冷凍室の引き出し扉
5を開閉できる。そのハンドルの指挿入部21の上部に
はノブ保持ばね30で下方向へ押さえられたノブ16が
ハンドル18の中央部にあるノブ支点を中心にして回転
可能な様に固定されている。ノブ18の動作端はハンド
ル18に一体で設けられたノブストッパ33にノブ18
が突きあたる位置である。さらにノブ18のノブストッ
パ33端側は回転運動可能な支点があり、その先にリン
ク34が接続され、運動方向を抑制する双対のリンクガ
イド32を通って下方向にノブ18の運動を伝える。こ
こで、それらの機構部を収納する機構ケース29の下部
にはつめ支点31によって回転可能に固点されたつめ2
0がつめ保持ばね30により、つめ20の作用点の反対
側を上側に押し上げられた状態となっている。従って、
つめ20は冷凍室上段容器6の前縁凹部を下側に押し下
げる様に保持しており、この状態でハンドル18を手前
に引くと、図1で見ると冷凍室上段容器6は冷凍室の引
き出し扉5と冷凍室下段容器7とともにレール15にそ
って前へ引き出される。
容器把持機構17等の構成を詳細に説明する。図4は本
発明の第1の実施例である冷凍冷蔵庫の冷凍室扉上部付
近の縦断面図である。冷凍室扉5は扉外板23、ドアラ
イナ26で前面および背面を、ハンドル18と図示しな
いが、エンドピースで上・下部を形成し、内部に断熱材
である断熱ウレタン22を注入発泡することで構成され
ている。ここで、その扉中央上部には扉開閉時に指を入
れるハンドルの指挿入部21が設けられ、下から指を入
れてハンドル18を引っ張ることで冷凍室の引き出し扉
5を開閉できる。そのハンドルの指挿入部21の上部に
はノブ保持ばね30で下方向へ押さえられたノブ16が
ハンドル18の中央部にあるノブ支点を中心にして回転
可能な様に固定されている。ノブ18の動作端はハンド
ル18に一体で設けられたノブストッパ33にノブ18
が突きあたる位置である。さらにノブ18のノブストッ
パ33端側は回転運動可能な支点があり、その先にリン
ク34が接続され、運動方向を抑制する双対のリンクガ
イド32を通って下方向にノブ18の運動を伝える。こ
こで、それらの機構部を収納する機構ケース29の下部
にはつめ支点31によって回転可能に固点されたつめ2
0がつめ保持ばね30により、つめ20の作用点の反対
側を上側に押し上げられた状態となっている。従って、
つめ20は冷凍室上段容器6の前縁凹部を下側に押し下
げる様に保持しており、この状態でハンドル18を手前
に引くと、図1で見ると冷凍室上段容器6は冷凍室の引
き出し扉5と冷凍室下段容器7とともにレール15にそ
って前へ引き出される。
【0013】次に図4でノブ16を上方に押し上げた時
について説明する。ノブ16が上方に押されることでノ
ブ支点28を介してリンク34は下方へスライドする。
従って、リンク34の先端はつめ保持ばね30を押し下
げ、そのためつめ支点31を介してつめ20は上方へ押
し上げられる。ここでつめ20は冷凍室上段容器6の前
縁凹部からはずれているので、この状態でハンドル18
を手前に引くと、図1で見ると冷凍室上段容器6は冷凍
室4内に残され、冷凍室の引き出し扉5と冷凍室下段容
器7のみがレール15にそって前へ引き出されることと
なる。
について説明する。ノブ16が上方に押されることでノ
ブ支点28を介してリンク34は下方へスライドする。
従って、リンク34の先端はつめ保持ばね30を押し下
げ、そのためつめ支点31を介してつめ20は上方へ押
し上げられる。ここでつめ20は冷凍室上段容器6の前
縁凹部からはずれているので、この状態でハンドル18
を手前に引くと、図1で見ると冷凍室上段容器6は冷凍
室4内に残され、冷凍室の引き出し扉5と冷凍室下段容
器7のみがレール15にそって前へ引き出されることと
なる。
【0014】このように本実施例によれば、ハンドル1
8の奥部上方に設けたノブ16を指で握ってハンドル1
8を引くことによって冷凍室4の上・下2段の容器のう
ち冷凍室上段容器6を冷凍室の引き出し扉5と連動して
引き出すか、庫内に残すかを選択的に操作できる。ま
た、扉を2枚設ける場合に比べて仕切がない分、庫内の
実収納容積が増大し、扉1枚の分、低コストで低消費電
力の冷蔵庫を提供することができる。また、図4のよう
に、その機構部はハンドル18と機構ケース29によっ
て断熱ウレタン22により遮蔽された扉体の内部に配設
されており、その空間には断熱フォーム24を入れてあ
るので、庫内の容積に何ら影響を与えず、ガスケット2
5とともに扉の断熱性能をも確保できている。ここで断
熱フォーム24はつめ20等可動部をシールする必要が
あるので軟質のプラスチック発泡フォームを利用してい
るが、ポリエチレン、ウレタン等つめ20の動作を妨げ
ないものなら何でも良い。また、つめ20やノブ16を
伝わって冷気が外へ逃げるのを防ぐため、それらの材質
も熱伝導性の悪いプラスチックを用いているが、特にプ
ラスチックにこだわるものではない。さらに、万一、つ
め20が冷凍室上段容器6を引っかけている状態で、冷
凍室上段容器6を無理に庫内に戻そうとしても、つめ2
0はつめ保持ばね30で保持されているだけなので、つ
め保持ばね30が弾性変形してつめ20が外れるので、
冷凍室上段容器6やつめ20を壊す心配はない。
8の奥部上方に設けたノブ16を指で握ってハンドル1
8を引くことによって冷凍室4の上・下2段の容器のう
ち冷凍室上段容器6を冷凍室の引き出し扉5と連動して
引き出すか、庫内に残すかを選択的に操作できる。ま
た、扉を2枚設ける場合に比べて仕切がない分、庫内の
実収納容積が増大し、扉1枚の分、低コストで低消費電
力の冷蔵庫を提供することができる。また、図4のよう
に、その機構部はハンドル18と機構ケース29によっ
て断熱ウレタン22により遮蔽された扉体の内部に配設
されており、その空間には断熱フォーム24を入れてあ
るので、庫内の容積に何ら影響を与えず、ガスケット2
5とともに扉の断熱性能をも確保できている。ここで断
熱フォーム24はつめ20等可動部をシールする必要が
あるので軟質のプラスチック発泡フォームを利用してい
るが、ポリエチレン、ウレタン等つめ20の動作を妨げ
ないものなら何でも良い。また、つめ20やノブ16を
伝わって冷気が外へ逃げるのを防ぐため、それらの材質
も熱伝導性の悪いプラスチックを用いているが、特にプ
ラスチックにこだわるものではない。さらに、万一、つ
め20が冷凍室上段容器6を引っかけている状態で、冷
凍室上段容器6を無理に庫内に戻そうとしても、つめ2
0はつめ保持ばね30で保持されているだけなので、つ
め保持ばね30が弾性変形してつめ20が外れるので、
冷凍室上段容器6やつめ20を壊す心配はない。
【0015】次に第2の実施例を図5を用いて説明す
る。全体の冷凍冷蔵庫の構成は図1を用いて第1の実施
例で説明した通りのため、冷凍室の引き出し扉5の上部
中央のみを説明する。第2の実施例は、第1の実施例で
はノブ16を押さなければ冷凍室上段収納容器6が引き
出されたものを、ノブ16を押すことにより冷凍室上段
収納容器6を引き出す様にした。図5は本発明の第2の
実施例の扉上部中央の縦断面である。ノブ16はハンド
ルの指挿入部21の奥上部に設けられ、ノブ保持ばね2
7とノブ支点27とノブストッパ33で回転可能に固定
されているのは第1の実施例と同様である。ここで、ノ
ブ16のもう一方の端はリンク34に接続され、運動方
向を上・下に変え、機構ケース29の下面につめ支点3
1とつめ保持ばね30で固定されたつめ20の内側端点
を動かす。本実施例では、つめ20の凸部は上方向に向
けて設けられており、冷凍室上段容器6の端面凹部を下
方向から保持する構成としている。
る。全体の冷凍冷蔵庫の構成は図1を用いて第1の実施
例で説明した通りのため、冷凍室の引き出し扉5の上部
中央のみを説明する。第2の実施例は、第1の実施例で
はノブ16を押さなければ冷凍室上段収納容器6が引き
出されたものを、ノブ16を押すことにより冷凍室上段
収納容器6を引き出す様にした。図5は本発明の第2の
実施例の扉上部中央の縦断面である。ノブ16はハンド
ルの指挿入部21の奥上部に設けられ、ノブ保持ばね2
7とノブ支点27とノブストッパ33で回転可能に固定
されているのは第1の実施例と同様である。ここで、ノ
ブ16のもう一方の端はリンク34に接続され、運動方
向を上・下に変え、機構ケース29の下面につめ支点3
1とつめ保持ばね30で固定されたつめ20の内側端点
を動かす。本実施例では、つめ20の凸部は上方向に向
けて設けられており、冷凍室上段容器6の端面凹部を下
方向から保持する構成としている。
【0016】この様な構成とすることで、今、冷凍室の
引き出し扉5を開ける時にノブ16を押すと、リンク3
4がつめ20を押し上げ冷凍室上段容器6を保持するた
め、扉とともに冷凍室上段容器6を引き出せる。反対に
冷凍室の引き出し扉5を開ける時にノブ16を押さなけ
ればつめ20は押し上げられないので、冷凍室上段容器
6は庫内に残ったままとなる。この様に、第2の実施例
は第1の実施例のノブ16の作用と全く反対の動作が得
られるだけで、その効果は全く同様のものが有る。ま
た、リンク34の中間にはリンクばね35が配設されて
おり、万一ノブ16を押したまま冷凍室上段容器6を庫
内に押し戻そうとすると、リンクばね35の弾性で容器
やリンク34などが破損する前につめ20がはずれる安
全機構も有している。
引き出し扉5を開ける時にノブ16を押すと、リンク3
4がつめ20を押し上げ冷凍室上段容器6を保持するた
め、扉とともに冷凍室上段容器6を引き出せる。反対に
冷凍室の引き出し扉5を開ける時にノブ16を押さなけ
ればつめ20は押し上げられないので、冷凍室上段容器
6は庫内に残ったままとなる。この様に、第2の実施例
は第1の実施例のノブ16の作用と全く反対の動作が得
られるだけで、その効果は全く同様のものが有る。ま
た、リンク34の中間にはリンクばね35が配設されて
おり、万一ノブ16を押したまま冷凍室上段容器6を庫
内に押し戻そうとすると、リンクばね35の弾性で容器
やリンク34などが破損する前につめ20がはずれる安
全機構も有している。
【0017】次に本発明の第3の実施例について説明す
る。全体の構成については、第1ないし第2の実施例と
同様であるので、図6を用い主要部分である、扉上方中
央部についてのみ説明する。図6は本発明の第3の実施
例の扉上部中央の縦断面図である。第1ないし第2の実
施例では扉上部に機構ケース29の空間が設けられ、且
つノブ6の運動をつめ20に伝達するために、ハンドル
18には隙があいてしまうために断熱性能が低下すると
いう問題点と、指の動きをリンク34を使ってつめ20
に伝達するために、冷凍室上段容器6を引っかけるのに
力を要するという欠点を改善する。
る。全体の構成については、第1ないし第2の実施例と
同様であるので、図6を用い主要部分である、扉上方中
央部についてのみ説明する。図6は本発明の第3の実施
例の扉上部中央の縦断面図である。第1ないし第2の実
施例では扉上部に機構ケース29の空間が設けられ、且
つノブ6の運動をつめ20に伝達するために、ハンドル
18には隙があいてしまうために断熱性能が低下すると
いう問題点と、指の動きをリンク34を使ってつめ20
に伝達するために、冷凍室上段容器6を引っかけるのに
力を要するという欠点を改善する。
【0018】ハンドルの指挿入部21の奥上部にはスイ
ッチ36が設けられており、ノブ16を押すことによっ
て回路が閉じる。回路はコード37によってハンドル1
8の孔を通過し、ウレタン22の断熱材を貫通して機構
ケース29内に設けられたソレノイド38に接続され
る。ソレノイド38は通電によってソレノイド突起39
が突出する方向に動作する電磁石を用いたアクチュエー
タであり、ソレノイド突起39の下方には機構ケース2
9によって一体形成されたつめ支点31と、つめ保持ば
ね30により回転可能な状態で固定されたつめ20があ
る。
ッチ36が設けられており、ノブ16を押すことによっ
て回路が閉じる。回路はコード37によってハンドル1
8の孔を通過し、ウレタン22の断熱材を貫通して機構
ケース29内に設けられたソレノイド38に接続され
る。ソレノイド38は通電によってソレノイド突起39
が突出する方向に動作する電磁石を用いたアクチュエー
タであり、ソレノイド突起39の下方には機構ケース2
9によって一体形成されたつめ支点31と、つめ保持ば
ね30により回転可能な状態で固定されたつめ20があ
る。
【0019】 ここで今、ハンドル18を引き出す時に
はスイッチ36のノブ16を押さずに引くと、ソレノイ
ド突起39は突出しないでつめ20の凸部はつめ保持ば
ね30によって下方に押し下げられ、冷凍室上段容器6
の先端の凹部を保持する。従って、冷凍室引き出し扉5
に合わせて冷凍室上段容器6は引き出される。また、ハ
ンドル18を引き出す時にスイッチ36のノブ16を押
した場合にはソレノイド突起39は突出し、つめ保持ば
ね30とつめ20の凸部と反対側を下方向に押しつける
のでつめ20の凸部は上方に持ち上がり、冷凍室上段容
器6は庫内に残されることとなる。本実施例によれば第
1ないし第2の実施例と同等の効果が得られるばかり
か、ソレノイド38とスイッチ36はコード37のみで
接続すればよいので、機構ケース29と扉外板の間にウ
レタン22を充填できるために、先の実施例より優れた
断熱性を持つ扉を提供することが可能となる。また、ソ
レノイド38への電源供給については扉の内部にコード
37を布線して、扉下方より引き出し、レール15の側
面、下面など周囲を通して内箱後方から庫内に接続すれ
ば良い。ここで扉外部のコードは扉の出し入れに際して
伸縮する必要があるので、冗長部をとった耐屈曲ケーブ
ルを用いる。また、ソレノイド38はDC12Vなどの
低電圧で駆動することによって、ケーブル破損やスイッ
チ破損時の人身事故を防ぐ考慮をしている。
はスイッチ36のノブ16を押さずに引くと、ソレノイ
ド突起39は突出しないでつめ20の凸部はつめ保持ば
ね30によって下方に押し下げられ、冷凍室上段容器6
の先端の凹部を保持する。従って、冷凍室引き出し扉5
に合わせて冷凍室上段容器6は引き出される。また、ハ
ンドル18を引き出す時にスイッチ36のノブ16を押
した場合にはソレノイド突起39は突出し、つめ保持ば
ね30とつめ20の凸部と反対側を下方向に押しつける
のでつめ20の凸部は上方に持ち上がり、冷凍室上段容
器6は庫内に残されることとなる。本実施例によれば第
1ないし第2の実施例と同等の効果が得られるばかり
か、ソレノイド38とスイッチ36はコード37のみで
接続すればよいので、機構ケース29と扉外板の間にウ
レタン22を充填できるために、先の実施例より優れた
断熱性を持つ扉を提供することが可能となる。また、ソ
レノイド38への電源供給については扉の内部にコード
37を布線して、扉下方より引き出し、レール15の側
面、下面など周囲を通して内箱後方から庫内に接続すれ
ば良い。ここで扉外部のコードは扉の出し入れに際して
伸縮する必要があるので、冗長部をとった耐屈曲ケーブ
ルを用いる。また、ソレノイド38はDC12Vなどの
低電圧で駆動することによって、ケーブル破損やスイッ
チ破損時の人身事故を防ぐ考慮をしている。
【0020】なお、ソレノイド38についてはモータと
カムを用いた機構等で代替できるのは言うまでもない。
カムを用いた機構等で代替できるのは言うまでもない。
【0021】最後に本発明の第4の実施例について説明
する。第4の実施例では第3の実施例の反対の動作をす
るもので、ハンドル18内のスイッチ36を押さずにハ
ンドル18を引くと、冷凍室上段容器6を庫内に残し、
スイッチ36を押しながらハンドル18を引くと、冷凍
室上段容器6を冷凍室引き出し扉5とともに引き出せ
る。その全体の構成は第3の例と同様なので、図7を用
いて扉上部中央を詳細に説明する。
する。第4の実施例では第3の実施例の反対の動作をす
るもので、ハンドル18内のスイッチ36を押さずにハ
ンドル18を引くと、冷凍室上段容器6を庫内に残し、
スイッチ36を押しながらハンドル18を引くと、冷凍
室上段容器6を冷凍室引き出し扉5とともに引き出せ
る。その全体の構成は第3の例と同様なので、図7を用
いて扉上部中央を詳細に説明する。
【0022】ハンドルの指挿入部21の奥部中央にはス
イッチ36が設けられており、ノブ16を押すことによ
って回路が閉じる。回路はコード37によってハンドル
18の孔を通過し、ウレタン22の断熱材を貫通して機
構ケース29内に設けられたソレノイド突起39が突出
する方向に動作し、ソレノイド突起39の下方には機構
ケース29によって一体形成されたつめ支点31とつめ
保持ばね30により回転可能な状態で固定されたつめ2
0がある。
イッチ36が設けられており、ノブ16を押すことによ
って回路が閉じる。回路はコード37によってハンドル
18の孔を通過し、ウレタン22の断熱材を貫通して機
構ケース29内に設けられたソレノイド突起39が突出
する方向に動作し、ソレノイド突起39の下方には機構
ケース29によって一体形成されたつめ支点31とつめ
保持ばね30により回転可能な状態で固定されたつめ2
0がある。
【0023】ここで今、ハンドル18を引き出す時にス
イッチ36のリブ16を押さずに引くと、ソレノイド突
起39は突出しないので、つめ20の凸部はつめ保持ば
ね30によって下方に押し下げられ、冷凍室上段容器6
の端面の凹部よりはずれる。従って、扉を開いた時に冷
凍室上段容器6は庫内に残ったままとなる。また、ハン
ドル18を引き出す時にノブ16を押すと、ソレノイド
突起39は突出し、つめ保持ばね30は押し下げられ、
つめ20の凸部は押し上げられて冷凍室上段容器6の端
面下部の凹部にはめ合わされる。従って、扉を開いた時
には冷凍室上段容器6は扉とともに引き出される。この
様に第4の実施例では、第3の実施例と同様の機能で全
く反対の動作を行なうことができる。なお、第4の実施
例では、ソレノイド突起39が下がった状態で無理やり
冷凍室上段容器6を庫内に戻そうとすると、つめ20が
破損する恐れがあるので、ソレノイド38を、上方に設
けたソレノイド固定ばね41を介して機構ケース29と
一体成形したソレノイド固定座40に固定することで応
力を吸収する構造としている。
イッチ36のリブ16を押さずに引くと、ソレノイド突
起39は突出しないので、つめ20の凸部はつめ保持ば
ね30によって下方に押し下げられ、冷凍室上段容器6
の端面の凹部よりはずれる。従って、扉を開いた時に冷
凍室上段容器6は庫内に残ったままとなる。また、ハン
ドル18を引き出す時にノブ16を押すと、ソレノイド
突起39は突出し、つめ保持ばね30は押し下げられ、
つめ20の凸部は押し上げられて冷凍室上段容器6の端
面下部の凹部にはめ合わされる。従って、扉を開いた時
には冷凍室上段容器6は扉とともに引き出される。この
様に第4の実施例では、第3の実施例と同様の機能で全
く反対の動作を行なうことができる。なお、第4の実施
例では、ソレノイド突起39が下がった状態で無理やり
冷凍室上段容器6を庫内に戻そうとすると、つめ20が
破損する恐れがあるので、ソレノイド38を、上方に設
けたソレノイド固定ばね41を介して機構ケース29と
一体成形したソレノイド固定座40に固定することで応
力を吸収する構造としている。
【0024】以上の4例の実施例では、扉は1枚としな
がら、内部の引き出し容器の上段を引き出すことと、庫
内に残すことが扉開閉時に同時に行なえるので、その食
品の出し入れ性は扉1枚の従来例に比べ、はるかに向上
する。また、扉を2枚設置した場合の従来例に比べ、扉
1枚少なくなるので低コストとなり、間の仕切りがない
ので、実収納容積が広く、熱漏洩も少なくなる。従っ
て、食品をより多く入れられ、低コスト、低消費電力の
冷凍冷蔵庫を提供するのに大きな効果が有る。
がら、内部の引き出し容器の上段を引き出すことと、庫
内に残すことが扉開閉時に同時に行なえるので、その食
品の出し入れ性は扉1枚の従来例に比べ、はるかに向上
する。また、扉を2枚設置した場合の従来例に比べ、扉
1枚少なくなるので低コストとなり、間の仕切りがない
ので、実収納容積が広く、熱漏洩も少なくなる。従っ
て、食品をより多く入れられ、低コスト、低消費電力の
冷凍冷蔵庫を提供するのに大きな効果が有る。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、引き出し式扉を持ち、
その庫内に引き出し可能な複数の収納容器を具備した冷
凍冷蔵庫で、扉1枚としながら、その収納容器を扉と同
時に引き出すことや、庫内に残すことを選択的に操作で
きるので、複数の扉を装備した冷蔵庫と同様の食品出し
入れ性を確保できる。また、複数の扉を装備した場合に
比べ、扉間の仕切りが不要となり、扉も1枚ですむの
で、低コストで低消費電力の冷蔵庫が提供でき、さらに
庫内により多くの食品を収納できる。
その庫内に引き出し可能な複数の収納容器を具備した冷
凍冷蔵庫で、扉1枚としながら、その収納容器を扉と同
時に引き出すことや、庫内に残すことを選択的に操作で
きるので、複数の扉を装備した冷蔵庫と同様の食品出し
入れ性を確保できる。また、複数の扉を装備した場合に
比べ、扉間の仕切りが不要となり、扉も1枚ですむの
で、低コストで低消費電力の冷蔵庫が提供でき、さらに
庫内により多くの食品を収納できる。
【図1】本発明の実施例である冷凍冷蔵庫の縦断面図。
【図2】従来例である冷凍室を2枚の扉とした冷凍冷蔵
庫の縦断面図。
庫の縦断面図。
【図3】従来例である冷凍室を1枚の扉とし、庫内に2
段の容器を配した冷凍冷蔵庫の縦断面図。
段の容器を配した冷凍冷蔵庫の縦断面図。
【図4】本発明の第1の実施例である冷凍冷蔵庫の冷凍
室扉上部の縦断面図。
室扉上部の縦断面図。
【図5】本発明の第2の実施例である冷凍冷蔵庫の冷凍
室扉上部の縦断面図。
室扉上部の縦断面図。
【図6】本発明の第3の実施例である冷凍冷蔵庫の冷凍
室扉上部の縦断面図。
室扉上部の縦断面図。
【図7】本発明の第4の実施例である冷凍冷蔵庫の冷凍
室扉上部の縦断面図。
室扉上部の縦断面図。
4…冷凍室、
5…冷凍室の引き出し扉、
6…冷凍室、
7…冷凍室下段容器、
15…レール、
16…ノブ、
17…上段容器把持機構、
18…ハンドル、
20…つめ。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 実開 昭60−23692(JP,U)
実開 昭61−21267(JP,U)
実開 昭48−7401(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
F25D 25/00
F25D 23/02 306
Claims (7)
- 【請求項1】仕切り壁によって区切られた庫内室に設け
た引き出し式扉と、前記庫内室に前記引き出し式扉と独
立して引き出し可能な収納容器とを備え、前記引き出し
式扉に設けられたハンドルにノブを設け、そのノブの操
作に連動して動作する可動つめが前記収納容器に有した
凹部を保持するか否かにより、前記ハンドルを引く時に
前記収納容器を前記引き出し式扉と共に引き出すか、あ
るいは庫内に前記収納容器を残すかを選択できる冷凍冷
蔵庫。 - 【請求項2】請求項1において、前記引き出し式扉の内
部に、前記ノブに連動する把持機構を設けた冷凍冷蔵
庫。 - 【請求項3】請求項1において、前記ノブを前記ハンド
ルの奥部に設けた冷凍冷蔵庫。 - 【請求項4】請求項2において、前記把持機構内部に断
熱フォームを配設した冷凍冷蔵庫。 - 【請求項5】請求項2において、前記ノブには電気的な
スイッチを用い、前記ノブの操作によって駆動する電磁
駆動装置を前記把持機構に備えた冷凍冷蔵庫。 - 【請求項6】請求項1において、前記引き出し式扉の内
部に上下方向に複数の容器が設けられた冷凍冷蔵庫。 - 【請求項7】請求項1において、前記可動つめと前記収
納容器の凹部との合わせ部に過大な力が加わった場合、
その力を緩和する緩和手段を具備する冷凍冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10933795A JP3399152B2 (ja) | 1995-05-08 | 1995-05-08 | 冷凍冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10933795A JP3399152B2 (ja) | 1995-05-08 | 1995-05-08 | 冷凍冷蔵庫 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08303943A JPH08303943A (ja) | 1996-11-22 |
JP3399152B2 true JP3399152B2 (ja) | 2003-04-21 |
Family
ID=14507677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10933795A Expired - Fee Related JP3399152B2 (ja) | 1995-05-08 | 1995-05-08 | 冷凍冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3399152B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9605891B2 (en) * | 2014-03-11 | 2017-03-28 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Refrigerator |
KR102332723B1 (ko) * | 2014-03-11 | 2021-12-02 | 삼성전자주식회사 | 냉장고 |
JP6268030B2 (ja) * | 2014-04-17 | 2018-01-24 | 日立アプライアンス株式会社 | 冷蔵庫 |
-
1995
- 1995-05-08 JP JP10933795A patent/JP3399152B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08303943A (ja) | 1996-11-22 |
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Legal Events
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