JP3398445B2 - 帯状材料の切断成形装置 - Google Patents

帯状材料の切断成形装置

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JP3398445B2 JP30951493A JP30951493A JP3398445B2 JP 3398445 B2 JP3398445 B2 JP 3398445B2 JP 30951493 A JP30951493 A JP 30951493A JP 30951493 A JP30951493 A JP 30951493A JP 3398445 B2 JP3398445 B2 JP 3398445B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばタイヤ製造に際
して、未加硫の帯状ゴム材料を切断成形する装置におい
て、切断成形した前記未加硫の帯状ゴム材料の端部下面
が前記搬送コンベアの上側のベルトに密着した場合に剥
離できるように改良した装置に関する。
【0002】
【従来の技術】搬送コンベアの上側のベルトを挟んで上
下の対向位置に配置した上下一対の型金で前記搬送コン
ベアの上側のベルト上を送られて来た帯状材料を切断成
形する装置に関する技術を本出願人が特開平4−220
332号明細書にて提供している。しかしこの従来技術
では上型金へ帯状材料が密着した場合の剥離技術は提供
されているが、切断成形した時に搬送コンベアの上側の
ベルトに密着した場合の帯状材料を剥離する有効な技術
がなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記の特開平4−22
0332号明細書の技術を使用して帯状材料を切断成形
する時に、上型金を大きな力で搬送コンベアの上側のベ
ルト上にある帯状材料を押し付けるので、搬送コンベア
の上側のベルトに帯状材料の成形部下面が密着する場合
がある。このように密着したままで搬送コンベアの上側
のベルトを移動させて帯状材料を次工程に送ろうとする
と、帯状材料がコンベアに巻き込んだり、次工程の成形
ドラムに帯状材料を転写できないトラブルが発生する。
このトラブルを事前に防止するためには作業者が手で一
度密着部を剥離させてから送る必要があるために作業能
率が悪く、自動化による生産性向上の阻害要因になって
いた。又、切断成形時の切断すべき線で帯状材料が薄く
残り完全に切断されていない時には、作業者が手で一度
切り離す必要があった。そこで本発明は、前記の特開平
4−220332号明細書の技術を使用して帯状材料を
切断成形した後、前記搬送コンベアの上側のベルトに密
着した帯状材料を作業者の手を必要とせず、自動で剥離
することにより大幅に生産性を向上できる技術を提供す
ることを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】第一の手段として請求項
1に記載のように、搬送コンベアの上側のベルトを挟ん
で上下の対向位置に配置した上下一対の型金で前記搬送
コンベアの上側のベルト上を送られて来た帯状材料を切
断成形する装置において、前記型金の上流側に該搬送コ
ンベアの上側のベルトを帯状材料から剥離するための第
1の迂回ユニットを配置し、前記型金の下流側に該搬送
コンベアの上側のベルトを帯状材料から剥離するための
第2の迂回ユニットを配置することにより課題を解決す
ることができる。
【0005】又、第二の手段として請求項2に記載のよ
うに、前記第1の迂回ユニットおよび前記第2の迂回ユ
ニットが前記型金と一体的に、前記搬送コンベアの流れ
方向に沿って、正逆移動可能とされているようにするこ
とにより課題を解決することができる。
【0006】前記第一の手段及び第二の手段に記載の第
1の迂回ユニット及び第2の迂回ユニットの具体的な手
段は請求項3に記載のように、前記第1の迂回ユニット
は、前記搬送コンベアの上側のベルトを、一対の第一案
内ローラの中間かつ下方に配置した第一中間ローラを介
して一旦迂回させる構成とし、前記第2の迂回ユニット
は、前記搬送コンベアの上側のベルトを、一対の第二案
内ローラの中間かつ下方に配置した第二中間ローラを介
して一旦迂回させる構成とすることにより達成できる。
【0007】
【作用】前記第一の手段の作用を説明する。前記切断成
形する装置において、切断成形された後の帯状材料が乗
っている前記搬送コンベアを上側のベルトがまず上流側
に進むように回す。この時すでに最初から長い連続した
帯状材料は第1及び第2の迂回ユニットの上を跨いで乗
っているので、前記搬送コンベアの上側のベルトと帯状
材料が前記第1の迂回ユニットを通る時に、上側のベル
トだけが一対の第一案内ローラの中間かつ下方に配置し
た第一中間ローラを介して一旦迂回させられるために前
記帯状材料の先端成形部と前記搬送コンベアの上側のベ
ルトとが剥離する。次に前記搬送コンベアを上側のベル
トが下流側に進むように回す。そうすると前記搬送コン
ベアの上側のベルトと帯状材料が前記第2の迂回ユニッ
トを通る時に、上側のベルトだけが一対の第二案内ロー
ラの中間かつ下方に配置した第二中間ローラを介して一
旦迂回させられるために前記帯状材料の後端成形部と前
記搬送コンベアの上側のベルトとが剥離する。このよう
にして一度剥離した前記帯状材料は、その後は帯状材料
の自重だけで搬送コンベアの上に乗っているのであり、
切断成形時のように大きな力で押えられていないので、
密着はなく次工程では、容易に帯状材料を取り扱うこと
ができる。
【0008】前記第二の手段の作用を説明する。前記切
断成形する装置において、切断成形された後の帯状材料
が乗っている前記搬送コンベアは回転させないで、前記
型金と前記第1の迂回ユニット及び前記第2の迂回ユニ
ットを一体的に前記搬送コンベアの流れ方向に沿ってま
ず上流側に移動させる。この時すでに最初から長い連続
した帯状材料は第1及び第2の迂回ユニットの上を跨い
で乗っているので、前記搬送コンベアの上側のベルトと
帯状材料が前記第2の迂回ユニットを通る時に、上側の
ベルトだけが一対の第二案内ローラの中間かつ下方に配
置した第二中間ローラを介して一旦迂回させられるため
に前記帯状材料の後端成形部と前記搬送コンベアの上側
のベルトとが剥離する。つまり相対的には前記搬送コン
ベアの上側のベルト及び帯状材料が、一体的に移動した
前記型金と前記第1の迂回ユニット及び前記第2の迂回
ユニットに対して下流側に進んだと同じ作用をする。次
に前記型金と前記第1の迂回ユニット及び前記第2の迂
回ユニットを一体的に前記搬送コンベアの流れ方向に沿
って下流側に移動させる。そうすると前記搬送コンベア
の上側のベルトと帯状材料が前記第1の迂回ユニットを
通る時に、上側のベルトだけが一対の第一案内ローラの
中間かつ下方に配置した第一中間ローラを介して一旦迂
回させられるために前記帯状材料の先端成形部と前記搬
送コンベアの上側のベルトとが剥離する。つまり相対的
には前記搬送コンベアの上側のベルト及び帯状材料が、
一体的に移動した前記型金と前記第1の迂回ユニット及
び前記第2の迂回ユニットに対して上流側に進んだと同
じ作用をする。このようにして一度剥離した前記帯状材
料は前記第一の手段の作用で記載した通りである。その
後は帯状材料の自重だけで搬送コンベアの上に乗ってい
るのであり、切断成形時のように大きな力で押えられて
いないので、密着はなく次工程では、容易に帯状材料を
取り扱うことができる。
【0009】
【実施例】図1において、下面が逆山形になっている上
型金1と上面が平坦な下型金2が、搬送コンベア4の上
側のベルト5を挟んで上下の対向位置に設けられて上下
一対の型金3を形成している。これら上下一対の型金3
は図示しないフレームに一体的に取り付けられており、
前記搬送コンベア4の上側のベルト5に沿った平面の方
向には動かないが、上型金1だけは図示しない可動手段
により前記搬送コンベア4に対して垂直方向に上下移動
して帯状材料Gを切断成形するようになっている。以上
のような上下一対の型金3の構成は特開平4−2203
32号明細書と同じ構成になっている。 前記搬送コン
ベア4の上流側7には案内ローラ10,11からなる一
対の第一案内ローラ12とその中間かつ下方に第一中間
ローラR1を設けている。これら3個のローラ10,1
1,R1は、フリー回転できる様に両端をベアリング
(図示せず)で支持され、そのベアリングは支持板16
に取り付けられている。また前記支持板16は前記下型
金2に一体的に取り付けられている。そのようにして前
記搬送コンベア4の上側のベルト5は、図1に示すごと
く迂回した状態に巻き掛けされて全体として第1の迂回
ユニットU1を構成している。前記搬送コンベア4の下
流側8には前記第1の迂回ユニットU1と同様の構成を
した第2の迂回ユニットU2が設けられている。すなわ
ち支持板17は前記下型金2にて支持され、前記第2の
迂回ユニットU2を構成する3個のローラ13,14,
R2は、フリー回転できる様に両端をベアリング(図示
せず)で支持され、そのベアリングは支持板17に取り
付けられている。そして前記搬送コンベア4の上側のベ
ルト5は、図1に示すごとく迂回した状態に巻き掛けさ
れている。Cは上下一対の型金3の中心位置を示し、C
1,C2はそれぞれ第1の迂回ユニットU1,第2の迂
回ユニットU2の中心位置を示している。そしてC1と
Cの距離をK1とし、C2とCの距離をK2とする。こ
のK1とK2は同一距離である必要はないが同一の方が
好ましい。G3は帯状材料Gが上下一対の型金3により
上側のベルト5の流れに直角方向に切断された切断線を
示す。またG1は切断成形された先端部を、G2は切断
成形された後端部を示している。
【0010】次にどのようにして帯状材料がベルトから
剥離するかを説明する。今、長い連続した帯状材料Gが
搬送コンベア4の上側のベルト5の上に乗っていて上下
一対の型金3によって切断成形された後とする(図
1)。図2(a)に示すごとく、まず図示していないモ
ータにより搬送コンベア4の上側のベルト 5を矢印の方
向つまり上流側7にK1の距離だけ動かして止める。そ
うすると前記帯状材料Gの先端部G1側は、あらかじめ
第1の迂回ユニットU1を跨いでいるので、上側のベル
ト5と一緒に第一中間ローラR1側に行くことなく前記
上側のベルト5と一度剥離しながら前記第1の迂回ユニ
ットU1の上を通って、再び上側のベルト5の上に乗っ
て流れる。しかし前記帯状材料Gの後端部G2は切断線
G3で切断されているので、前記第1の迂回ユニットU
1に来ると前記帯状材料Gの後端部G2は、前記上側の
ベルト5と一緒に第一中間ローラR1側に行こうとす
る。従って仮に切断線G3で前記帯状材料Gが完全には
切断されてなく薄皮でつながっていてもこの時に完全に
前記帯状材料Gの後端部G2と先端部G1は切断され
る。次に図2(b)に示すごとく、前記搬送コンベア4
の上側のベルト 5を矢印の方向つまり下流側8にK1+
K2の距離だけ動かして止める。そうすると前記帯状材
料Gの後端部G2側は、あらかじめ第2の迂回ユニット
U2を跨いでいるので、上側のベルト5と一緒に第二中
間ローラR2側に行くことなく前記上側のベルト5と一
度剥離しながら前記第2の迂回ユニットU2の上を通っ
て、再び上側のベルト5の上に乗って流れる。以上によ
り切断成形された帯状材料Gの先端部G1と後端部G2
の下面はベルト5から剥離される。この後、所定の長さ
だけ前記帯状材料Gを矢印の方向に送って搬送コンベア
4を止める(図2(c))。そして上型金1を下降させ
て前記帯状材料Gを切断成形する。このようにして次々
と自動で実施できる。
【0011】本発明の他の実施例を図3で説明する。図
3に於て、図1と同じ記号のものは同じ構成となってお
り、同じ説明を繰り返すことになるので、ここでは図1
と異なる構成になっている部分及び、作用について説明
する。下型金2の下部には搬送コンベア4の流れ方向と
直角の方向の両端部分にスライドベアリング20が取り
付いている。このスライドベアリング20は前記搬送コ
ンベア4の流れ方向に配置した固定のスライドレール2
1にガイドされている。シリンダー22はピストンロッ
ド23の先端を前記下型金2に固定して、前記スライド
レール21と平行に配置している。また前記スライドレ
ール21と前記シリンダー22は固定フレーム24に取
り付いている。従って前記シリンダー22によりそのピ
ストンロッド23が作動すると上下一対の型金3と、第
一の迂回ユニットU1及び第二の迂回ユニットU2は一
体的に前記搬送コンベア4の流れ方向に移動する。
【0012】次にどのようにして帯状材料がベルトから
剥離するかを説明する。今、長い連続した帯状材料Gが
搬送コンベア4の上側のベルト5の上に乗っていて上下
一対の型金3によって切断成形された後とする(図
3)。図4(a)に示すごとく、搬送コンベア4の上側
のベルト5は動かさずに、ピストンロッド23が引っ込
む方向にシリンダー22に通気して、上下一対の型金3
と、第一の迂回ユニットU1及び第二の迂回ユニットU
2を一体的に上流側7の方向にK2の距離だけ動かす。
そうすると前記搬送コンベア4の上側のベルト5及び前
記帯状材料Gは相対的に下流側8の矢印の方向に移動し
たと同じ動きをして、前記帯状材料Gの後端部G2側は
あらかじめ第2の迂回ユニットU2を跨いでいるので、
前記上側のベルト5と一緒に第二中間ローラR2側に行
くことなく前記上側のベルト5と一度剥離しながら前記
第2の迂回ユニットU2の上を通って、再び前記上側の
ベルト5の上に乗って流れる。しかし前記帯状材料Gの
先端部G1は切断線G3で切断されているので、前記第
2の迂回ユニットU2に来ると前記先端部G1は、前記
上側のベルト5と一緒に第二中間ローラR2側に行こう
とする。従って仮に切断線G3で前記帯状材料Gが完全
には切断されてなく薄皮でつながっていてもこの時に完
全に前記帯状材料Gの後端部G2と先端部G1は切断さ
れる。次に図4(b)に示すごとく、前記搬送コンベア
4の上側のベルトは動かさずに、前記ピストンロッド2
3が出る方向に前記シリンダー22に通気して、前記上
下一対の型金3と、前記第一の迂回ユニットU1及び第
二の迂回ユニットU2を一体的に下流側8の方向にK2
+K1の距離だけ動かす。そうすると前記搬送コンベア
4の上側のベルト5及び前記帯状材料Gは相対的に上流
側7の矢印の方向に移動したと同じ動きをして、前記帯
状材料Gの先端部G1側はあらかじめ第1の迂回ユニッ
トU1を跨いでいるので、前記上側のベルト5と一緒に
第一中間ローラR1側に行くことなく前記上側のベルト
5と一度剥離しながら前記第1の迂回ユニットU1の上
を通って、再び前記上側のベルト5の上に乗って流れ
る。以上により切断成形された帯状材料Gの先端部G1
と後端部G2の下面はベルト5から剥離される。次に前
記ピストンロッド23が引っ込む方向に前記シリンダー
22に通気して、前記上下一対の型金3と、前記第一の
迂回ユニットU1及び第二の迂回ユニットU2を一体的
に上流側7の方向にK1の距離だけ動かして最初の中心
位置に戻す(図4(c))。そして前記搬送コンベア4
の上側のベルト5を下流側8の方向に動かして前記上側
のベルト5と帯状材料Gを所定の長さだけ送り止める。
次に上型金1を下降させて前記帯状材料Gを切断成形す
る。このようにして次々と自動で実施できる。
【0013】さらに別の実施例として図1の変形で図5
に示す構成として、搬送コンベア30、31を同期して
動かしてもよい。なお最初の実施例図1では第一及び第
二の迂回ユニット、U1及びU2はそれぞれ支持板1
6、17で下型金2に一体的に取り付けているが、一体
的でなく個々に独立して搬送コンベア4の固定フレーム
24に、迂回ユニットの個々のローラがフリー回転でき
る様にして固定してもよい。なお図6に示す様に、すべ
ての迂回ユニットに空気吹き出し用のパイプ25を搬送
コンベア4のベルトの幅いっぱいに設けて、前記パイプ
25の上部から空気を吹き出して帯状材料Gの先端部G
1及び後端部G2が、すべての迂回ユニットを跨ぐ時に
跨ぎやすいようにすることも出来る。
【0014】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、切断成形
された帯状材料の先端部及び後端部下面が搬送コンベア
の上側ベルトの上面に密着しても、確実に剥離出来てし
かも切断線をも分離出来る優れた効果を得られる。この
ため、今までのように作業者が手で剥離する必要がなく
なったので作業能率が向上し生産性が一段とアップし
た。また帯状材料の先端部及び後端部への切断成形角度
をシャープにしてタイヤ品質を上げるために、上型金の
下型金への圧下力を増しても、密着した帯状材料の先端
部及び後端部を確実に剥離出来るようになったので、タ
イヤ品質が格段に向上した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる帯状材料の切断成形
装置の一部側面図である。
【図2】(a) 図1の帯状材料の剥離過程を示す説明
図である。 (b) 図1の帯状材料の剥離過程を示す説明図であ
る。 (c) 図1の帯状材料の剥離過程を示す説明図であ
る。
【図3】本発明の他の実施例に係わる帯状材料の切断成
形装置の一部側面図である。
【図4】(a) 図3の帯状材料の剥離過程を示す説明
図である。 (b) 図3の帯状材料の剥離過程を示す説明図であ
る。 (c) 図3の帯状材料の剥離過程を示す説明図であ
る。
【図5】本発明の更に別の実施例として図1の変形構成
とした帯状材料の切断成形装置の一部側面図である。
【図6】迂回ユニット部に空気吹き出し用のパイプを取
り付けた図である。
【符号の説明】
1…上型金 2…下型金 3…(上下一対の)型金 4…搬送コンベア 5…上側のベルト 6…戻り側のベル
ト 7…上流側 8…下流側 10…案内ローラ 11…案内ローラ 12…(一対の)第一案内ローラ 13…案内ローラ 14…案内ローラ 15…(一対の)
第二案内ローラ 16…支持板 17…支持板 20…スライドベアリング 21…スライドレ
ール 22…シリンダー 23…ピストンロ
ッド 24…固定フレーム 25…パイプ 30…搬送コンベア 31…搬送コンベ
ア C…型金3の中心位置 C1…第一の迂回ユ
ニットの中心位置 C2…第二の迂回ユニットの中心位置 G…帯状材料 G1…先端部 G2…後端部 K1…C1とCの距離 K2…C2とCの
距離 R1…第一中間ローラ R2…第二中間ロ
ーラ U1…第一の迂回ユニット U2…第二の迂回
ユニット

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送コンベアの上側のベルトを挟んで上
    下の対向位置に配置した上下一対の型金で前記搬送コン
    ベアの上側のベルト上を送られて来た帯状材料を切断成
    形する装置において、前記型金の上流側に該搬送コンベ
    アの上側のベルトを帯状材料から剥離するための第1の
    迂回ユニットを配置し、前記型金の下流側に該搬送コン
    ベアの上側のベルトを帯状材料から剥離するための第2
    の迂回ユニットを配置したことを特徴とする帯状材料の
    切断成形装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の迂回ユニットおよび前記第2
    の迂回ユニットが前記型金と一体的に、前記搬送コンベ
    アの流れ方向に沿って、正逆移動可能とされていること
    を特徴とする請求項1記載の帯状材料の切断成形装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の迂回ユニットは、前記搬送コ
    ンベアの上側のベルトを、一対の第一案内ローラの中間
    かつ下方に配置した第一中間ローラを介して一旦迂回さ
    せる構成とし、前記第2の迂回ユニットは、前記搬送コ
    ンベアの上側のベルトを、一対の第二案内ローラの中間
    かつ下方に配置した第二中間ローラを介して一旦迂回さ
    せる構成とした請求項1ないし請求項2に記載の帯状材
    料の切断成形装置。
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