JP3398063B2 - ガスサンプリング装置 - Google Patents

ガスサンプリング装置

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JP3398063B2 JP22693998A JP22693998A JP3398063B2 JP 3398063 B2 JP3398063 B2 JP 3398063B2 JP 22693998 A JP22693998 A JP 22693998A JP 22693998 A JP22693998 A JP 22693998A JP 3398063 B2 JP3398063 B2 JP 3398063B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ガスが流れてい
る管路からガスの一部をサンプリングして、これをサン
プルガスとして、質量分析計や他のガス分析計などのガ
ス分析部に対して供給するためのガスサンプリング装置
に関する。
【0002】
【発明の背景】例えば、自動車のエンジンから排出され
たガス(以下、排出ガスという)の過渡的な特性化を行
うには、排出ガス流量をリアルタイムで測定する必要が
ある。そして、この排出ガス流量を連続的に測定する手
法の一つにトレースガス法がある。このトレースガス法
は、エンジンに連なる排気管に対して、排出ガス中の成
分と反応を起こさない不活性ガス、例えばヘリウムガス
をトレースガスとして導入し、このヘリウムガスの濃度
を、排気管に接続されたガスサンプリング装置の後段に
設けられるトレースガス分析計としての質量分析計によ
って測定し、ヘリウムガスの導入量をヘリウムガスの濃
度で除することにより、排出ガス流量をリアルタイムに
求めるようにしたものである。
【0003】
【従来の技術】ところで、上記測定を行う場合、質量分
析計に対して排出ガスの一部を一定の流量でサンプリン
グする必要があるが、従来のガスサンプリング装置は、
例えば図6に示すように構成されていた。すなわち、図
6において、61は例えばエンジン排出ガスGが流れる
管路、62はトレースガス分析計としての質量分析計本
体、63はこれらの間を接続するガスサンプリング装
置、64は質量分析計のケースである。そして、ガスサ
ンプリング装置は、その一端側に管路61の側壁65を
貫く細管66と、これに直列的に連なる二つの室67,
68と、これらの室67,68間を連通接続するキャピ
ラリ69と、各室67,68にそれぞれ連通接続された
吸引ポンプ70,71とからなる。なお、吸引ポンプ7
0,71の他端側は、図示していない排気部に接続され
ている。
【0004】このように構成されたガスサンプリング装
置においては、流路61にガスGが流れている状態にお
いて、吸引ポンプ70,71を動作させると、流路61
内のガスGの一部が第1吸引ポンプ70の動作により第
1の室67に導入される。そして、第2吸引ポンプ71
の動作により、第1の室67に導入されたガスGの一部
がキャピラリ69を経て第2の室68に導入され、さら
に、質量分析計本体62に導入される。そして、キャピ
ラリ69の内径や長さを適宜設定することにより、流路
61を流れるガスGをサンプルガスとして所望の流量で
サンプリングすることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ガスサンプリング装置においては、次のような不都合が
あった。それは、サンプリングされるガスGの流量を調
整するためのキャピラリ69は、通常、かなり細く(例
えば内径が50μm程度)、そのため、ガスG中に含ま
れるすすなどの異物によって詰まりが生ずることがあ
る。このため、この種のガスサンプリング装置において
は、定期点検を行って詰まりを除去したり、新しいもの
と交換を行うなどのメンテンテナンスを行う必要があ
る。
【0006】しかしながら、上記従来のガスサンプリン
グ装置においては、キャピラリ69それ自体が質量分析
計のケース64内に設けられているため、例えば、キャ
ピラリ69の交換を行うには、ガスサンプリング装置6
3をケース64から取外した後、ガスサンプリング装置
63を分解して使用後のキャピラリ69を新しいものと
取り替え、再度組み立てる必要があるが、前記取外しや
分解および組立に大変な手間がかかるなど、メンテンナ
ンスが非常に面倒である。
【0007】また、サンプリングされるガスGを直接キ
ャピラリ69によってサンプリングするのではなく、一
旦、流路61の側壁65を挿通する細管66によって流
路61内のガスGの一部をサンプリングし、その後、キ
ャピラリ69によってサンプルガスを質量分析計本体6
2側に供給するようにしているので、ガスサンプリング
装置内にデッドボリュームが生じやすく、ガス圧によっ
てはガスGを安定にサンプリングできないことがあっ
た。
【0008】上述の各課題は、質量分析計に対するガス
サンプリング装置のみならず、一般的なガス分析装置に
対するガスサンプリング装置においても同様に生じてい
るところである。
【0009】この発明は、上述の事柄に留意してなされ
たもので、その目的は、組立および分解が容易に行え、
しかも、キャピラリの点検や交換を容易に行うことがで
きるとともに、ガスサンプリングを常に安定して行うこ
とができるガスサンプリング装置を提供することであ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記目的を達成するた
め、この発明のガスサンプリング装置においては、サン
プリングするべきガスが流れる管路に対して、内部に貫
通孔を有する第1ブロックを、前記貫通孔が前記管路と
ともにガスが流れる流路をなすように着脱自在に接続す
るとともに、この第1ブロックに対して、キャピラリを
着脱自在に保持した第2ブロックを、前記キャピラリの
先端部が前記貫通孔内にこれと直交した状態で挿入され
るように着脱自在に接続し、さらに、前記両ブロックの
いずれかにヒータを設けて両ブロックを温調するように
している。
【0011】上記構成のガスサンプリング装置において
は、第1ブロックがサンプリングすべきガスが流れる流
路に対して着脱自在であるとともに、キャピラリを着脱
自在に保持した第2ブロックを第1ブロックに対して着
脱自在であるので、ガスサンプリング装置の組立・分解
を容易に行なえるとともに、キャピラリの組み込みや取
り外しも容易に行なえる。したがって、従来のガスサン
プリング装置に比べてメンテナンスをきわめて簡単に行
うことができる。
【0012】そして、上記ガスサンプリング装置におい
ては、ガス流路にデッドボリュームが少ないので、ガス
圧の影響を受けることなくガスを安定してサンプリング
することができる。また、前記両ブロックを温調してい
るので、ガスを安定した温度でサンプリングすることが
できる。
【0013】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を、図面を参照
しながら説明する。図1〜図4は、この発明の一つの実
施の形態を示すもので、この実施の形態におけるガスサ
ンプリング装置は、質量分析計に対するものである。
【0014】まず、図1〜図3において、1は内部にサ
ンプリングすべきガスGが流れる管路で、例えば耐熱性
の可撓性チューブよりなり、図3に示すように、二つの
チューブ1A,1Bからなる。これら2つのチューブ1
A,1Bは、内径が互いに等しくしてあるとともに、そ
れらの一端側には雄ねじ部よりなる接続部1a,1bが
形成されている。
【0015】2は例えば立方体形状に形成された第1ブ
ロックで、ステンレス鋼などのように耐熱性および耐化
学薬品性の良好な金属よりなる。この第1ブロック2の
内部には、図2に示すように、一対の面2a,2bの中
央において開口するガス流路としての貫通孔3が上下方
向に開設されているとともに、この貫通孔3と直交する
方向(水平方向)に一端が貫通孔3と連通し、他端が垂
直な一つの側面2cにおいて開口した孔4が開設されて
いる。
【0016】前記貫通孔3は、その内径がチューブ1
A,1Bのそれと等しくしてあるとともに、その上下両
端に、チューブ1A,1Bの接続部1a,1bに対応す
る雌ねじ部よりなる接続部3a,3bが形成されてい
る。したがって、第1ブロック2に対してチューブ1
A,1Bを、前記接続部3a,3bと接続部1a,1b
において接続することにより、貫通孔3はチューブ1
A,1Bと協働して一つのガス流路を構成する。
【0017】そして、5,6はヒータとしてのカートリ
ッジヒータおよびサーマルヒューズで、これらは第1ブ
ロック2にその上面に開口を有し貫通孔3と平行となる
ように形成された二つの穴7,8に収容されている。な
お、9はサーマルヒューズ6の保護管である。
【0018】10は前記第1ブロック2に対してシール
部材としてのOリング11を介して着脱自在に接続され
る例えば立方体形状に形成された第2ブロックで、第1
ブロック2と同様の材料で形成されている。12は結合
手段としてのビスである。そして、この第2ブロック1
0には、第1ブロック2内および第2ブロック10内の
流路を接続するためのキャピラリ13が着脱自在に保持
されている。
【0019】すなわち、第2ブロック10の第1ブロッ
ク2との接続面10aにはキャピラリ13を挿通しこれ
を保持する筒部14が突設されている。この筒部14に
は、図4(A),(B)に示すように、その先端外周に
雄ねじ部14aが形成されるとともに、先端内部14b
は、円錐台形状のフェラルパッキン15を密着状態に収
容できるように形成されている。そして、第2ブロック
10の内部には、筒部14内の空間に連なり、キャピラ
リ13を挿通するに足る細い孔16が水平方向に形成さ
れ、さらに、このキャピラリ挿通孔16に連通するよう
にガス流路としてのやや太い孔17が第2ブロック10
の接続面10aとは反対側の側面10bにかけて水平方
向に形成されるとともに、キャピラリ挿通孔16および
孔17と連通するように、ガス流路としてのやや太い孔
18が第2ブロック10の下面側10cにかけて垂直方
向に形成されている。
【0020】前記キャピラリ13は、例えば内径が50
μm程度であり、その長さは、図2および図4(A)に
示すように、筒部14内およびキャピラリ挿通15内を
挿通して、貫通孔3と孔16,17側とを連通させると
ともに、かつ、貫通孔3側の端部13aを貫通孔3のほ
ぼ中心軸まで突出させ、他端13bを孔16,17側に
やや突出させることができる程度である。
【0021】そして、図4(A),(B)に拡大して示
すように、筒部14内およびキャピラリ挿通15内を挿
通したキャピラリ13に対してフェラルパッキン15を
外装し、その外側から孔開き袋ナット19を筒部14の
雄ねじ部14aに螺合してこれを締め付けることによ
り、キャピラリ13は、その両端を袋ナット19および
孔13からそれぞれ突出させた状態で、第2ブロック1
0に固定される。
【0022】そして、前記キャピラリ13を固定した第
2ブロック10を、図2および図4(A)に示すよう
に、第1ブロック2に対して接続することにより、孔開
き袋ナット19を被着した筒部14および孔開き袋ナッ
ト19から突出したキャピラリ13が孔4内に挿入さ
れ、キャピラリ13の先端部13aが第1ブロック2の
貫通孔3内に突出した状態となる。この場合、キャピラ
リ13の先端部13aが貫通孔3のほぼ中心位置に至る
ようにする。なお、孔4の内径および長さは、孔開き袋
ナット19を被着した筒部14を遊嵌できるように設定
されていることはいうまでもない。また、この孔4にお
けるデッドボリュームを可及的に小さくすることが好ま
しい。
【0023】さらに、前記第2ブロック10には、図3
に示すように、その一つの側面10dに当接するように
温度センサとしての測温抵抗体20が設けられている。
なお、21は測温抵抗体20の押さえ部材である。
【0024】そして、図1および図2において、22,
23はフランジ部を備えた接続部で、それぞれ孔17,
18と連通するように第2ブロック10の側面10b,
10c側に螺着される。そして、これらの接続部22,
23には、ガス分析部としての質量分析計24および圧
力計25がそれぞれ着脱自在に接続される。なお、図1
において、26は質量分析計24に付設される真空ポン
プであり、また、図3において、28,29はパッキン
などのシール部材である。
【0025】そして、図1および図2に示すように組立
られたガスサンプリング装置においては、第1ブロック
2に内蔵されたカートリッジヒータ7および第2ブロッ
ク10に設けられた温度センサ20によって、両ブロッ
ク2,10およびキャピラリ13は所定の温度になるよ
うに温調される。この状態で、ガスGが流路1内をチュ
ーブ1A側からチューブ1B側に流れているものとする
と、第1ブロック2内のガス流路としての貫通孔3内に
至ったガスGの一部は、キャピラリ13の先端部からサ
ンプリングされる。そして、キャピラリ13は温調され
ているので、サンプリングされたガスGの温度は変化し
ない。
【0026】前記キャピラリ13によってサンプリング
されたガスGは、第2ブロック10内のガス流路として
の孔17,18に導入される。そして、孔17を経たガ
スGは接続部22を経て質量分析部24に導入される。
また、孔18を経たガスGは、接続部23を経て圧力計
25のセンサ部に至り、ガス圧力が測定される。
【0027】そして、上記ガスサンプリング装置におい
ては、第1ブロック2がサンプリングすべきガスGが流
れる流路1に対して着脱自在であるとともに、キャピラ
リ13を着脱自在に保持した第2ブロック10を第1ブ
ロック2に対して着脱自在に設けているので、第1ブロ
ック2および第2ブロック10の取外しや分解を簡単に
行うことができるとともに、キャピラリ13の組み込み
や取り外しも容易に行なえる。
【0028】特に、キャピラリ13を前記両ブロック
2,10内に収納した構造であり、しかも、両ブロック
2,10がガスサンプリング装置に接続される質量分析
計24には全く関係ないところに設けられているため、
質量分析計24を分解しなくてもキャピラリ13の取替
などそのメンテナンスを行うことができ、従来のガスサ
ンプリング装置に比べてメンテナンス性が大幅に向上す
る。
【0029】そして、上記ガスサンプリング装置におい
ては、両ブロック2,10の接続構造およびキャピラリ
13を保持する構造においてデッドボリュームが少ない
ので、ガスGの圧力の如何にかかわらず常に所望の状態
でガスGを安定にサンプリングすることができる。ま
た、キャピラリ13の先端部13aをサンプリングする
べきガスGが流れる流路3の中心に位置させているの
で、ガスGの流れが安定している層流部分のガスGを採
取することができ、ガスGを好適にサンプリングするこ
とができる。さらに、キャピラリ13を収容保持するブ
ロック2,10を温調しているので、ガスGを安定した
温度でサンプリングすることができる。
【0030】特に、トレースガス分析計として用いられ
る質量分析計24におけるサンプリングポートは、圧力
の可変範囲が広いが、上記ガスサンプリング装置におい
ては、キャピラリ13の長さを適宜設定することによ
り、質量分析計24にとって最も好ましい形態でガスG
をサンプリングすることができる。
【0031】この発明は、上述の実施の形態に限られる
ものではなく、例えば、第1ブロック2および第2ブロ
ック10は、これらのいずれかに設けられるヒータによ
って加熱されるようにしてあればよく、したがって、ヒ
ータ7を第2ブロック10に設け、温度センサ20を第
1ブロック2に設けてもよい。
【0032】また、図5(A),(B)に示すように、
キャピラリ13の先端を孔開き袋ナット27で被覆する
ようにしてもよい。27aは孔開き袋ナット27に突設
される被覆用筒部である。
【0033】また、管路1としては、第1ブロック2を
一体的かつ分離自在に組み込めるものであればよく、し
たがって、可撓性チューブ以外の部材で構成してあって
もよい。
【0034】さらに、キャピラリ13の内径は、ガス分
析部の種類に応じて適宜設定すればよく、ガス分析部が
非分散型ガス分析計などの一般的なガス分析計であるよ
うな場合、1mm以上のものを用いてもよい。
【0035】
【発明の効果】この発明のガスサンプリング装置は、そ
の組立および分解を簡単に行うことができ、キャピラリ
の点検や交換を容易に行うことができるので、そのメン
テナンスがきわめて高い。また、ガスサンプリングを常
に安定して行うことができるので、ガス分析部において
安定してガス分析を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のガスサンプリング装置およびその周
辺の機器の接続状態を概略的に示す図である。
【図2】前記ガスサンプリング装置の一例を示す縦断面
図である。
【図3】前記ガスサンプリング装置の分解斜視図であ
る。
【図4】前記ガスサンプリング装置に組み込まれるキャ
ピラリの装着構造の一例を示すもので、(A)は縦断面
図、(B)分解斜視図である。
【図5】前記ガスサンプリング装置に組み込まれるキャ
ピラリの装着構造の他の例を示すもので、(A)は縦断
面図、(B)分解斜視図である。
【図6】従来のガスサンプリング装置を概略的に示す図
である。
【符号の説明】
1…管路、2…第1ブロック、3…貫通孔、7…ヒー
タ、10…第2ブロック、13…キャピラリ、13a…
先端部、14…筒体、15…フェラルパッキン、19,
27…孔開き袋ナット、G…ガス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−28323(JP,A) 特開 平8−114584(JP,A) 特開 平10−2870(JP,A) 特開 平8−327599(JP,A) 特開 平9−243532(JP,A) 特開 平10−160652(JP,A) 特開 平10−104213(JP,A) 実開 平7−12963(JP,U) 実開 平6−53951(JP,U) 登録実用新案3008218(JP,U) 実用新案登録2515236(JP,Y2) 実用新案登録2581382(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 1/00 - 1/44 G01N 27/62 - 27/70 JICSTファイル(JOIS)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サンプリングするべきガスが流れる管路
    に対して、内部に貫通孔を有する第1ブロックを、前記
    貫通孔が前記管路とともにガスが流れる流路をなすよう
    に着脱自在に接続するとともに、この第1ブロックに対
    して、キャピラリを着脱自在に保持した第2ブロック
    を、前記キャピラリの先端部が前記貫通孔内にこれと直
    交した状態で挿入されるように着脱自在に接続し、さら
    に、前記両ブロックのいずれかにヒータを設けて両ブロ
    ックを温調するようにしたことを特徴とするガスサンプ
    リング装置。
  2. 【請求項2】 キャピラリが、第2ブロックに突設され
    た筒体を挿通するとともに、フェラルパッキンでシール
    した状態で筒体の先端部に螺着される孔開き袋ナットに
    よって筒体に固定される請求項1に記載のガスサンプリ
    ング装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3008218U (ja) 1994-08-24 1995-03-07 株式会社堀場製作所 船舶用窒素酸化物分析装置
JP2515236Y2 (ja) 1990-11-24 1996-10-30 株式会社堀場製作所 ベンチュリ連結装置
JP2581382Y2 (ja) 1990-11-19 1998-09-21 株式会社 堀場製作所 定流量ガスサンプリング装置

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