JP3397790B2 - 建築技術用アンカーレール - Google Patents

建築技術用アンカーレール

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JP3397790B2
JP3397790B2 JP50680194A JP50680194A JP3397790B2 JP 3397790 B2 JP3397790 B2 JP 3397790B2 JP 50680194 A JP50680194 A JP 50680194A JP 50680194 A JP50680194 A JP 50680194A JP 3397790 B2 JP3397790 B2 JP 3397790B2
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    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
    • E04B1/00Constructions in general; Structures which are not restricted either to walls, e.g. partitions, or floors or ceilings or roofs
    • E04B1/38Connections for building structures in general
    • E04B1/41Connecting devices specially adapted for embedding in concrete or masonry
    • E04B1/4107Longitudinal elements having an open profile, with the opening parallel to the concrete or masonry surface, i.e. anchoring rails
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B17/00Connecting constructional elements or machine parts by a part of or on one member entering a hole in the other and involving plastic deformation
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、アンカーレールから突出する少なくとも一
つのアンカーを有し、該アンカーが、その基部において
アンカーレールと形状拘束的に結合され、且つシャフト
の自由端に固定部分を有している建築技術用アンカーレ
ールに関するものである。
この種の公知のアンカーレールは、ほぼU字状または
C字状のレール横断面を有している。レール横断面は、
レール背部から突出している二つの脚部を備えている。
脚部は、その端部において内側または外側へ折り曲げら
れている。レール背部は所定の間隔で穴を有し、これら
の穴の中に堅牢なアンカー、即ちほとんどの場合アンカ
ーボルトとして構成されたアンカーが、材料を変形させ
ることにより、特にレールの穴に差し込まれるボルト端
部を圧縮することにより(アンカー基部と呼ばれる)、
形状拘束的に固定されている。それぞれのアンカーボル
トの、アンカー基部に対向している自由端には、ねじ山
が形成されている。このねじ山には、固定部分(以下で
はアンカーヘッドと記す)を形成するナットがねじ止め
され、または押し当てられる。アンカーヘッドは、アン
カーレールの担持荷重がアンカーボルトを介して固定基
盤(例えばコンクリート)の中に逃げるようにアンカー
レールを固定基盤にしっかりと固定するために用いられ
る。
長年の間標準的構成と呼ばれてきたこの種のアンカー
レールにおいて、アンカーボルトの基部とレール背部の
穴との形状拘束的な連結部を製造技術的に簡単に且つ安
定に構成し、且つアンカーボルトの自由端にたいして、
即ちアンカーヘッドにたいして、同様に製造技術的に簡
単に実施することができ、しかも固定基盤への申し分の
ない力の伝動を保証する構成を選定できるように、従来
種々の提案が行われてきた。しかしながら公知の構成の
欠点は、アンカーレールの開口部にアンカーボルトの基
部を申し分なく形状拘束的に固定するために堅牢なアン
カーボルト基部及びレール背部の穴壁部分の材料を変形
させることがむづかしく、従って製造技術的に非常に面
倒でコストを要することである。しかも堅牢なアンカー
ボルト基部及びレール背部の穴壁部分は、上方へ向けら
れる成形部としてカラー状に成形しなければならず、且
つアンカー基部の形状に正確に適合していなければなら
ない。堅牢なアンカーボルトのこのような成形、特にア
ンカー基部を取り囲んでいる壁をも含むアンカー基部の
領域での成形には、対応する高価な加工機械を使用しな
ければならない。このコストを低減させ、従って製造コ
ストをも低減させるため、円錐形頭部備え、あらかじめ
製造されるさら頭ねじを使用することが知られている
(ドイツ特許第3407801号公報を参照)。しかしなが
ら、この場合アンカー背部にある穴壁部分を次のように
成形しなければならない。即ちこの穴壁部分がさら頭ね
じの円錐部分をすべての側から均一に取り囲み、且つ首
部で終わり、この首部の対称面がアンカーレールの長手
軸線にたいして垂直に位置し、且つアンカーボルトの下
部ねじ山部分に形状拘束的に係合していなければならな
い。このためには、成形された首部に雌ねじを形成させ
ねばならず、或いは首部をボルトシャフトにプレスしな
ければならない。
ドイツ特許公開第3546107号公報から知られている建
築技術用アンカーレールには、レール背部上に上方へ向
けて成形部が設けられている。この成形部は開口部を備
え、該開口部にアンカーボルトのさら頭傾斜部が挿入さ
れるとともに、開口部の内面は、材料の変形により、ア
ンカーボルトの表面のためのプレスばめのなかに位置し
ている。この場合開口部の内面は切頭円錐状に構成さ
れ、レール背部の方向へ直径を増すように方向づけられ
ており、これによって形成されるくさび部は、アンカー
ボルトの中間部分であって、さら頭から出ている、横断
面がより大きな中間部分を圧縮することにより充填され
ている。この構成は冷間圧縮により行われ、その際圧縮
圧力は、さら頭ねじの成形に密接した成形まで継続され
る。
本発明の課題は、この種のアンカーレールを次のよう
に構成すること、即ち極めてコスト高で技術的にも複雑
な材料の変形を極めて簡潔化することができ、この種の
アンカーレールに必要な高価なアンカー材料を節約で
き、従ってアンカーボルトの重量をも従来のアンカーボ
ルトに比べて軽量化することができ、しかもこの種のア
ンカーボルトに要求される高強度を損なわないで軽量化
することができるように構成することである。
上記の課題は、アンカーレールから突出する少なくと
も一つのアンカーを有し、該アンカーが、その基部にお
いてアンカーレールと形状拘束的に結合され、且つシャ
フトの自由端に、コンクリート等の固定基盤に固定する
ための固定部分を有している建築技術用アンカーレール
において、少なくともアンカーシャフトが管部分から形
成され、管部分がアンカー基部と固定部分の間において
少なくとも部分的に平坦にプレスされていることによっ
て解決される。アンカーシャフトが管部分から形成され
ていることにより、従来から使用されている高価な堅牢
なアンカーボルトは、あらかじめ製造されるさら頭ねじ
の形状でも設けずに済み、その結果材料及び重量を節約
することができる。さらに管部分は、必要な長さに従っ
て1本の管から簡単に半製品として切断することがで
き、アンカーレール背部に適当な方法で形状拘束的に固
定することができる。このことは、管状のアンカー基部
がアンカーレールの背部の開口部に係合し、且つ開口部
と、互いにほぼ平行に位置する少なくとも一つのアタッ
チメントであって、例えばプレス、折り曲げ、圧縮等に
よる変形により形成される少なくとも一つのアタッチメ
ント(例えば鍔、爪、いぼ状突起等)によって、係合し
ていることによって達成される。しかも開口部は、係合
しているアタッチメントとともにアンカーレールの内面
及び外面上に形状拘束的に載置されて埋め込まれてい
る。その際、アンカーレールの開口部の縁は、十分に突
出している材料突出部により、ずれないように不動に両
側で取り囲まれている。
さらに、本発明によれば、管状のアンカーシャフト
は、アンカー基部と固定部分(アンカーヘッド)の間
で、即ちその中間領域において、少なくとも部分的に、
有利には中間領域の全長で平坦にプレスされている。こ
の場合、所望の強度を得るため種々の実施例が可能であ
り、例えば圧縮された管壁部分が互いに所定の間隔を有
し、或いは強度を増大させるため、付加的にリブを備え
ている実施例が可能である。管壁部分をプレスするた
め、必要に応じては異形部を設けるのが合目的である。
例えば、このようにプレスされた管壁部分の横断面は楕
円形、8の状に構成することができ、一方角形に構成し
てもよい。アンカーシャフト自体は、例えば楕円形、ほ
ぼ四角形または多角形の横断面を有している。特に合目
的な実施例では、管部分の固定部分と、アンカー基部
と、これらの部分の間にあるアンカーシャフトとは、全
体として、円形または楕円形または角形の横断面の1本
の管部分を変形させることにより形成される。
次に、添付の図面を用いて本発明のいくつかの実施例
を説明する。
図1は平坦に圧縮されたアンカーシャフト及び変形さ
れたアンカー基部及び固定部分を備えたアンカーレール
の断面図、 図2はアンカーヘッドの変形例を備えた、図1と同様
のアンカーレールの縦断面図、 図3は管部分から成るアンカーの他の実施例を示す
図、 図4は管状のアンカーシャフトがほぼ菱形状に変形さ
れたアンカーの縦断面図、 図5は異形にプレスされたアンカーシャフトを備えた
アンカーレールの一部分の斜視図、 図6はアンカーシャフトの横断面の一例を示す図、 図6aはアンカーシャフトの横断面の一例を示す図、 図6bはアンカーシャフトの横断面の一例を示す図、 図6cはアンカーシャフトの横断面の一例を示す図、 図6dはアンカーシャフトの横断面の一例を示す図、 である。
図1から図4までに図示した実施例では、アンカーレ
ール1はU字状の横断面を有している。図中1'はアンカ
ーレール1の背部、1''は折り曲げられた脚部、1'''は
脚部1''の、内側へ折り曲げられた端部である。端部
1'''は、アンカーレール1の縦スリットLを画成してい
る。縦スリットLの幅はbでる。アンカーレール1の背
部1'には、アンカーレール1の縦方向に見て直列状に配
置された開口部6が設けられている。開口部6内には、
本発明にしたがって構成される管状のアンカー2のアン
カー基部3が形状拘束的に固定されている。アンカー基
部3にはアンカーシャフト4が接続している。アンカー
シャフト4は、その全長にわたって管部材から成ってい
る。アンカーシャフト4の端部には、アンカー2を固定
地盤、例えばコンクリートに固定するための固定部分5
が設けられている。このため固定部分5は、アンカーシ
ャフト4に比べて幅広に構成され、より厳密には、アン
カーシャフト4の軸線方向に見て、固定部分5が所定の
固定態様に応じてアンカーシャフト4の横断面から十分
に突出するように構成されている。
図面からわかるように、アンカーレール1は、少なく
ともアンカーシャフト4が管部材から形成されるように
構成されている。この管部材は、図6dの例では楕円形の
横断面を有しているが、多角形または正方形の横断面を
有していてもよい。図1から図4は、適当な横断面の管
部材を圧縮することによって形成されるアンカーシャフ
ト4を示している。
図1から図4までの図面からわかるように、アンカー
基部3はアンカーレール1の開口部6に係合し、アンカ
ーレール背部1'の内面に適当な方法で形状拘束的に固定
されている。図示の例では、アンカーシャフト4の突出
端部が、少なくともほぼリング状のアタッチメントによ
り、有利には一体成形された鍔7により、開口部6の壁
または縁9と形状拘束的に且つ位置固定して係合してい
る。開口部6の外側の縁9も同様に適当な方法で、有利
にはアンカーシャフト4の圧縮された拡大部によって蔽
われるように、該拡大部と係合している。図1から図4
までに図示した有利な実施例では、開口部6は、互いに
平行に位置する二つの鍔7,7'によって蔽われている。鍔
7,7'は、それぞれアンカーレール1の内面8、外面8'に
密に載置されており、開口部6の縁9を、アンカー基部
3がアンカーレール1内に不動に位置固定されるように
内側と外側から取り囲んでいる。丸い鍔7,7'の代わり
に、他の形状のアタッチメント、例えば爪、ネップ(No
ppen)、いぼ状突起等を設けてもよい。
前記アタッチメント、即ち図示した実施例では丸い鍔
7,7'は、アンカー基部3の管状の下部部分を可塑的に変
形させることにより形成される。これは、冷間プレスに
より、例えば圧縮、折り曲げ成形、つなぎ合わせ、また
はこれらに類似した成形により行われる。
本発明の有利な構成によれば、図1、図2、図3及び
図4に示すように、管状のアンカーシャフト4がその中
間領域において、即ちアンカー基部3と固定部分5の間
の部分で少なくとも部分的に、有利には全長にわたって
平坦にプレスされている。プレスによりアンカーは比較
的薄い壁で大きな強度を獲得し、よって固定基盤へ鉄筋
を配置するうえで障害が少ない。このプレス成形の際、
アンカーシャフト4には原材料と使用目的とに応じて任
意の適当な異形横断面を与えることができる。例えば図
6に示すように、アンカーシャフト4の平坦にプレスさ
れた管壁部分10,10'は互いに所定の間隔aを有し、或い
は図6aに示すように、互いに密接するようにプレスされ
ていてもよい。
管状のアンカーシャフトは、図6b、図6cに示すように
プレスしてもよい。即ちプレスによって生じる管壁部分
10a,10'aが、横断面に見て少なくとも一つの、有利には
二つまたは複数個の、互いに対称に延在するリブ状の隆
起部または縦異形部11,11'を有し、この隆起部または縦
異形部11,11'によりアンカーシャフトの剛性を向上させ
てもよい。この場合、リブ状の縦異形部11,11'または11
a,11a'は、刻み目または亀裂の発生を避けるため、横断
面にて丸く構成することができ、且つ図6b及び図6cに示
すように、平坦な異形部分10a,10'aまたは12,12'の側方
またはその間に配置することができる。図6cの実施例で
は、横断面がほぼ丸く、互いに対向しているリブ状の二
つの縁領域11aと11a'の間に平坦な縦部分12と12'があ
り、これにより、プレスされたアンカーシャフトの横断
面はほぼ8の字状になる。図6dは、丸い横断面を持った
管状のアンカーシャフト4を示す。
強度、材料の使用及び(または)使用目的に応じて与
えられた状況に応じて、プレスされるアンカーシャフト
4に種々の横断面形状を与えることができる。例えば図
3は、管状のアンカーシャフト4を平面プレスしたもの
を示す。即ちアンカー基部3から固定部分5の方向へア
ンカーシャフトは円錐状に先細りになるように延びてい
る。図4に図示した実施例では、少なくとも大体におい
て、平面プレスされたアンカーシャフト4は、アンカー
基部3から固定部分5の方向へほぼ菱形状の縦断面を有
している。
すでに述べたように、それぞれのアンカーシャフトの
ヘッドに設けた固定部分は、アンカーシャフト4に比べ
て幅広に形成されており、アンカーシャフト4の管部分
から成形するのが有利である。即ち図3及び図4におい
て断面で示すように、幅を拡大した二重鍔5が形成され
るように成形するのが有利である。図2の実施例では、
アンカーシャフト4の、互いに重なっている壁部分4'と
4''のそれぞれを一度だけ変形させることにより、固定
部分5が形成されている。基本的には、固定部分5また
はアンカー基部3のそれぞれを適当に変形することが考
えられる。固定部分を変形させる代わりに、固定部分を
別個の部分として製造してアンカーシャフト4に固定さ
せることも可能である。
特に好ましい実施例でのアンカーレールでは、固定部
分5とアンカーシャフト4とアンカー基部3から成るア
ンカー2の全体を、任意の横断面を持った、例えば楕円
形、または角形の横断面をもった一つの管部材を変形さ
せることにより形成される。アンカー基部3とアンカー
レールとの形状拘束的な結合に特に大きな強度を与える
ため、少なくとも、開口部6とアンカーレール1の内側
で係合しているアタッチメント7、即ち鍔、いぼ状突
起、爪が拡張部を有し、この拡張部がアンカーレール1
の縦部分Lの幅bよりも幅広に保たれる。このため、内
側にある鍔7を圧縮または折り曲げるために使用するロ
ーリングプランジャーが、少なくとも大体において、縦
部分Lの幅bの直径を有し、その結果圧縮過程の際に、
管状のアンカーシャフト4の、開口部6から突出してい
る突出部6は、最大限に折り曲げられる。
本発明によるアンカーレールの他の特徴によれば、例
えば鍔7の形状でアタッチメントが配置されているにも
かかわらず、アンカーレールの内のり幅は、一定成形さ
れたアタッチメント7がアンカーレールの内面と少なく
ともほぼ同一平面内において該内面で終わるように開口
部6の縁領域9'を外側へ成形させることによって得られ
る。これにより、形状拘束を生じさせるアンダーカット
(鍔7)がアンカーレールの内のりの横断面の中に食い
込んで、これを狭くさせることがない。
必要な場合には、アンカーシャフト4とアンカーレー
ル1の背壁との形状拘束的な結合部の両側に補強用の鋳
造部を装着して、アンカー基部3とアンカーレール背部
1'との形状拘束的な固定部の強度を大きくしてもよい。
また、同様に図5に示したように、アンカーレール1の
外面8'上にある鍔7'を楕円形に構成して、その長軸がア
ンカーレールの長手方向に位置するようにしてもよい。
アンカーレールの内のり幅をできるだけ大きくするため
には、アンカーレール1の内面8にある円形または楕円
形の鍔7をできるだけ平坦に形成し、しかも鍔7がアン
カーレール1の内面8からわずかに、有利には数ミリメ
ートルだけ突出するように構成するのが好ましい。
本発明によれば、使用されている管部分が比較的変形
力が小さく、よって従来のものに比べて工作がかなり簡
単で、製造時間を短縮できるので、材料を節約し、管状
の材料の変形工程を少なくしてアンカーを製造すること
ができ、しかもアンカーレールの安定性及び強度を低下
させることなく製造可能である。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−226928(JP,A) 特開 昭63−194049(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04B 1/41 502

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アンカーレール(1)から突出する少なく
    とも一つのアンカー(2)を有し、該アンカー(2)
    が、その基部(3)においてアンカーレール(1)と形
    状拘束的に結合され、且つシャフト(4)の自由端に固
    定部分(5)を有している建築技術用アンカーレールに
    おいて、 少なくともアンカーシャフト(4)が管部分から形成さ
    れ、管部分がアンカー基部(3)と固定部分(5)の間
    において少なくとも部分的に平坦にプレスされているこ
    とを特徴とするアンカーレール。
  2. 【請求項2】管状のアンカー基部(3)がアンカーレー
    ル(1)の開口部(6)に係合し、開口部(6)が、管
    部分(2)の端部から形成される少なくとも一つのアタ
    ッチメント(7)と形状拘束的に嵌合していることを特
    徴とする、請求項1に記載のアンカーレール。
  3. 【請求項3】開口部(6)に、互いにほぼ平行に位置す
    る二つのアタッチメントが嵌合し、アタッチメントが、
    アンカーレール(1)の内面(8)及び外面(8')上に
    載置され、且つ開口部(6)の縁(9)を両側で取り囲
    んでいることを特徴とする、請求項1または2に記載の
    アンカーレール。
  4. 【請求項4】アンカーシャフト(4)の、平坦にプレス
    された管壁部分(10,10')が、互いに間隔(a)を有し
    ていることを特徴とする、請求項1から3までのいずれ
    か1つに記載のアンカーレール。
  5. 【請求項5】圧縮された管状のアンカーシャフト(4)
    が設けられ、該アンカーシャフト(4)は、互いに平行
    に密に接している二つの平坦な管壁部分(10,10')を有
    していることを特徴とする、請求項1から3までのいず
    れか1つに記載のアンカーレール。
  6. 【請求項6】圧縮された管壁部分(10a,10'a)が、横断
    面で見て、少なくとも一つのリブ状の縦異形部(11,1
    1')を有していることを特徴とする、請求項1から3ま
    でのいずれか1つに記載のアンカーレール。
  7. 【請求項7】アンカーシャフト(4)が、楕円形の、ま
    たは四角形或いは多角形の横断面を有していることを特
    徴とする、請求項1から3までのいずれか1つに記載の
    アンカーレール。
  8. 【請求項8】少なくともほぼ平坦にプレスされたアンカ
    ーシャフト(4)が、その基部(3)から固定部分
    (5)のほうへ円錐状に先細りになるように構成されて
    いることを特徴とする、請求項1から7までのいずれか
    1つに記載のアンカーレール。
  9. 【請求項9】固定部分(5)が、アンカーシャフト
    (4)の横断面に比べて幅広に構成されていることを特
    徴とする、請求項1から8までのいずれか1つに記載の
    アンカーレール。
  10. 【請求項10】固定部分(5)とアンカーシャフト
    (4)とアンカー基部(3)とが、全体として、丸いま
    たは楕円形のまたは角形の横断面のただ一つの管部材を
    成形することにより形成されていることを特徴とする、
    請求項1から9までのいずれか1つに記載のアンカーレ
    ール。
JP50680194A 1992-08-27 1993-08-19 建築技術用アンカーレール Expired - Lifetime JP3397790B2 (ja)

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DE4228464A DE4228464A1 (de) 1992-08-27 1992-08-27 Ankerschiene für die Bautechnik
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JPH07503048A JPH07503048A (ja) 1995-03-30
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KR (1) KR100260341B1 (ja)
AT (1) ATE145031T1 (ja)
AU (1) AU4949893A (ja)
CZ (1) CZ78894A3 (ja)
DE (2) DE4228464A1 (ja)
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