JP3396552B2 - 助手席用エアバッグ装置 - Google Patents
助手席用エアバッグ装置Info
- Publication number
- JP3396552B2 JP3396552B2 JP31645694A JP31645694A JP3396552B2 JP 3396552 B2 JP3396552 B2 JP 3396552B2 JP 31645694 A JP31645694 A JP 31645694A JP 31645694 A JP31645694 A JP 31645694A JP 3396552 B2 JP3396552 B2 JP 3396552B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- airbag
- opening
- inflator
- control plate
- passenger seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Air Bags (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は助手席用エアバッグ装置
に係り、特に自動車のウインドシールドガラスに面する
インストルメントパネル上にエアバッグ袋体展開用の開
口を形成した助手席用エアバッグ装置に関する。
に係り、特に自動車のウインドシールドガラスに面する
インストルメントパネル上にエアバッグ袋体展開用の開
口を形成した助手席用エアバッグ装置に関する。
【0002】
【従来技術】近年、車両緊急時に助手席に着座した乗員
を保護するため助手席用エアバッグ装置を搭載した車両
がある。
を保護するため助手席用エアバッグ装置を搭載した車両
がある。
【0003】図5に示される如く、この助手席用エアバ
ッグ装置70は、自動車のウインドシールドガラス72
に面するインストルメントパネル74の上面74Aにエ
アバッグ袋体展開用の開口76が形成されており、エア
バッグケース78内の底部79に配設されたインフレー
タ80から噴射されたガスによって、エアバッグケース
78内の開口部82近傍に折り畳み状態で収容されたエ
アバッグ袋体84が、エアバッグカバー部85を図5の
想像線の状態から実線の状態に押し開けるとともに、車
室内に展開するようになっている。
ッグ装置70は、自動車のウインドシールドガラス72
に面するインストルメントパネル74の上面74Aにエ
アバッグ袋体展開用の開口76が形成されており、エア
バッグケース78内の底部79に配設されたインフレー
タ80から噴射されたガスによって、エアバッグケース
78内の開口部82近傍に折り畳み状態で収容されたエ
アバッグ袋体84が、エアバッグカバー部85を図5の
想像線の状態から実線の状態に押し開けるとともに、車
室内に展開するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この助
手席用エアバッグ装置70においては、円筒状とされた
インフレータ80の外周部80Aから噴射されたガス
は、エアバッグケース78の底部79近傍の前側壁部7
9Aと後側壁部79Bにガイドされ開口部82へ流れる
ため、インフレータ80の真上方向(図5の矢印F1方
向)への風圧が、車両前方(図5の矢印F2方向)及び
車両後方(図5の矢印F3方向)への風圧に比べ極めて
高くなる。従って、エアバッグ袋体84によるウインド
シールドガラス72への衝撃力を低減するためには、ウ
インドシールドガラス72との距離を大きく設定する必
要がある。
手席用エアバッグ装置70においては、円筒状とされた
インフレータ80の外周部80Aから噴射されたガス
は、エアバッグケース78の底部79近傍の前側壁部7
9Aと後側壁部79Bにガイドされ開口部82へ流れる
ため、インフレータ80の真上方向(図5の矢印F1方
向)への風圧が、車両前方(図5の矢印F2方向)及び
車両後方(図5の矢印F3方向)への風圧に比べ極めて
高くなる。従って、エアバッグ袋体84によるウインド
シールドガラス72への衝撃力を低減するためには、ウ
インドシールドガラス72との距離を大きく設定する必
要がある。
【0005】なお、関連する従来技術としては特開平5
−262195号公報が有る。本発明は上記事実を考慮
し、ウインドシールドガラスとの距離を大きくせずにエ
アバッグ袋体によるウインドシールドガラスへの衝撃力
を低減できる助手席用エアバッグ装置を得ることが目的
である。
−262195号公報が有る。本発明は上記事実を考慮
し、ウインドシールドガラスとの距離を大きくせずにエ
アバッグ袋体によるウインドシールドガラスへの衝撃力
を低減できる助手席用エアバッグ装置を得ることが目的
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、自動車のウインドシールドガラスに面するインスト
ルメントパネル上面にエアバッグ袋体展開用の開口を形
成してなる助手席用エアバッグ装置において、エアバッ
グケース内の底部に配設されたインフレータと、エアバ
ッグケース内の開口部近傍に折り畳み状態で収容された
エアバッグ袋体と、エアバッグケース内の前記インフレ
ータと前記エアバッグ袋体との間に配設され前記インフ
レータからエアバッグケース開口部方向に向かうガスを
車両前方及び車両後方へ分散する開口部を有するガス噴
射方向制御板と、を備え、前記ガス噴射方向制御板の開
口部がスリット状であることを特徴としている。
は、自動車のウインドシールドガラスに面するインスト
ルメントパネル上面にエアバッグ袋体展開用の開口を形
成してなる助手席用エアバッグ装置において、エアバッ
グケース内の底部に配設されたインフレータと、エアバ
ッグケース内の開口部近傍に折り畳み状態で収容された
エアバッグ袋体と、エアバッグケース内の前記インフレ
ータと前記エアバッグ袋体との間に配設され前記インフ
レータからエアバッグケース開口部方向に向かうガスを
車両前方及び車両後方へ分散する開口部を有するガス噴
射方向制御板と、を備え、前記ガス噴射方向制御板の開
口部がスリット状であることを特徴としている。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の助手席用エアバッグ装置において、前記ガス噴
射方向制御板は平板状とされ前記エアバッグ袋体を前記
エアバッグケースに固定するための保持部材を兼ねるこ
とを特徴としている。また、請求項3に記載の発明は、
請求項1記載の助手席用エアバッグ装置において、前記
ガス噴射方向制御板の形状が矩形であり、前記ガス噴射
方向制御板の開口部が前記ガス噴射方向制御板の前側辺
と後側辺に沿うスリット状であることを特徴としてい
る。
に記載の助手席用エアバッグ装置において、前記ガス噴
射方向制御板は平板状とされ前記エアバッグ袋体を前記
エアバッグケースに固定するための保持部材を兼ねるこ
とを特徴としている。また、請求項3に記載の発明は、
請求項1記載の助手席用エアバッグ装置において、前記
ガス噴射方向制御板の形状が矩形であり、前記ガス噴射
方向制御板の開口部が前記ガス噴射方向制御板の前側辺
と後側辺に沿うスリット状であることを特徴としてい
る。
【0008】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、インフレータ
が作動するとインフレータからエアバッグケース開口部
方向に向かうガスは、インフレータとエアバッグ袋体と
の間に配設さたガス噴射方向制御板のスリット状の開口
部を通過する際に、車両前方及び車両後方へ分散され
る。このため、インフレータの真上方向の風圧のみがあ
まり高くならず、エアバッグ袋体は水平方向へも広がり
ながら上方へ展開する。この結果、ウインドシールドガ
ラスとの距離を大きくせずにエアバッグ袋体によるウイ
ンドシールドガラスへの衝撃力を低減できる。
が作動するとインフレータからエアバッグケース開口部
方向に向かうガスは、インフレータとエアバッグ袋体と
の間に配設さたガス噴射方向制御板のスリット状の開口
部を通過する際に、車両前方及び車両後方へ分散され
る。このため、インフレータの真上方向の風圧のみがあ
まり高くならず、エアバッグ袋体は水平方向へも広がり
ながら上方へ展開する。この結果、ウインドシールドガ
ラスとの距離を大きくせずにエアバッグ袋体によるウイ
ンドシールドガラスへの衝撃力を低減できる。
【0009】また、ガス噴射方向制御板の開口部の位置
及び形状によって、ガスの噴射方向、即ちエアバッグ袋
体の展開方向を容易に管理できる。更に、インフレータ
から噴射されたガスの一部がガス噴射方向制御板に当た
ってから、エアバッグ袋体内に流れ込むため、インフレ
ータから飛散した粒子のエアバッグ袋体内への侵入量を
低減できる。
及び形状によって、ガスの噴射方向、即ちエアバッグ袋
体の展開方向を容易に管理できる。更に、インフレータ
から噴射されたガスの一部がガス噴射方向制御板に当た
ってから、エアバッグ袋体内に流れ込むため、インフレ
ータから飛散した粒子のエアバッグ袋体内への侵入量を
低減できる。
【0010】請求項2に記載の発明によれば、ガス噴射
方向制御板は平板状とされているため、このガス噴射方
向制御板によって折り畳んだエアバッグ袋体を、押さえ
つけることができるため、エアバッグ袋体を安定した状
態で収容できる。また、従来から必要であったエアバッ
グ袋体保持部材に開口部を形成することでガス噴射方向
制御板を構成できるため、部品点数の増加もない。請求
項3に記載の発明によれば、ガス噴射方向制御板の形状
が矩形であり、ガス噴射方向制御板の開口部がガス噴射
方向制御板の前側辺と後側辺に沿うスリット状であるた
め、インフレータからエアバッグケース開口部方向に向
かうガスは、インフレータとエアバッグ袋体との間に配
設さた矩形状のガス噴射方向制御板の前側辺と後側辺に
沿うスリット状である開口部を通過する際に、車両前方
及び車両後方へ分散される。このため、インフレータの
真上方向の風圧のみがあまり高くならず、エアバッグ袋
体は水平方向へも広がりながら上方へ展開する。この結
果、ウインドシールドガラスとの距離を大きくせずにエ
アバッグ袋体によるウインドシールドガラスへの衝撃力
を低減できる。
方向制御板は平板状とされているため、このガス噴射方
向制御板によって折り畳んだエアバッグ袋体を、押さえ
つけることができるため、エアバッグ袋体を安定した状
態で収容できる。また、従来から必要であったエアバッ
グ袋体保持部材に開口部を形成することでガス噴射方向
制御板を構成できるため、部品点数の増加もない。請求
項3に記載の発明によれば、ガス噴射方向制御板の形状
が矩形であり、ガス噴射方向制御板の開口部がガス噴射
方向制御板の前側辺と後側辺に沿うスリット状であるた
め、インフレータからエアバッグケース開口部方向に向
かうガスは、インフレータとエアバッグ袋体との間に配
設さた矩形状のガス噴射方向制御板の前側辺と後側辺に
沿うスリット状である開口部を通過する際に、車両前方
及び車両後方へ分散される。このため、インフレータの
真上方向の風圧のみがあまり高くならず、エアバッグ袋
体は水平方向へも広がりながら上方へ展開する。この結
果、ウインドシールドガラスとの距離を大きくせずにエ
アバッグ袋体によるウインドシールドガラスへの衝撃力
を低減できる。
【0011】
【実施例】本発明の助手席用エアバッグ装置の一実施例
について図1〜図4に従って説明する。なお、図中矢印
FRは車両前方方向を、矢印UPは車両上方方向を示
す。
について図1〜図4に従って説明する。なお、図中矢印
FRは車両前方方向を、矢印UPは車両上方方向を示
す。
【0012】図4に示される如く、本実施例の車両10
では車室内12の助手席14の車両前方に、ウレタン発
泡表皮により形成されたインストルメントパネル16が
配置されている。ウインドシールドガラス15と対向す
るインストルメントパネル16の上面16Aには、車幅
方向に長手状とされた矩形状のエアバッグ袋体展開用の
開口17が形成されている。この開口17はインストル
メントパネル16の一部を構成するエアバッグカバー2
0によって閉塞されており、このエアバッグカバー20
は、インストルメントパネル16内に配設された助手席
用エアバッグ装置18に取付けられている。
では車室内12の助手席14の車両前方に、ウレタン発
泡表皮により形成されたインストルメントパネル16が
配置されている。ウインドシールドガラス15と対向す
るインストルメントパネル16の上面16Aには、車幅
方向に長手状とされた矩形状のエアバッグ袋体展開用の
開口17が形成されている。この開口17はインストル
メントパネル16の一部を構成するエアバッグカバー2
0によって閉塞されており、このエアバッグカバー20
は、インストルメントパネル16内に配設された助手席
用エアバッグ装置18に取付けられている。
【0013】図1に示される如く、助手席用エアバッグ
装置18のエアバッグケース22の車幅方向から見た断
面形状は、開口部24を上方へ向けた矩形状とされお
り、開口部24近傍は、前後左右に広げられ段部25が
形成されている。この段部25にはエアバッグ袋体26
の開口縁部26Aが、ボルト28とナット30とで固定
された例えば、金属製のリテーナ32によって保持され
ており、リテーナ32によりエアバッグケース22の段
部25とエアバッグ袋体26の開口縁部26Aとの連結
部を密閉されている。
装置18のエアバッグケース22の車幅方向から見た断
面形状は、開口部24を上方へ向けた矩形状とされお
り、開口部24近傍は、前後左右に広げられ段部25が
形成されている。この段部25にはエアバッグ袋体26
の開口縁部26Aが、ボルト28とナット30とで固定
された例えば、金属製のリテーナ32によって保持され
ており、リテーナ32によりエアバッグケース22の段
部25とエアバッグ袋体26の開口縁部26Aとの連結
部を密閉されている。
【0014】図3に示される如く、リテーナ32は矩形
平板状とされ前側辺32A、後側辺32Bに沿って、そ
れぞれスリット状の開口部32C、32Dが形成されて
おり、ガス噴射方向制御板を兼ねている。このため、イ
ンフレータ34から噴射されるガスは、これらの開口部
32C、32Dを通過することで、車両前方及び車両後
方へ分散される。
平板状とされ前側辺32A、後側辺32Bに沿って、そ
れぞれスリット状の開口部32C、32Dが形成されて
おり、ガス噴射方向制御板を兼ねている。このため、イ
ンフレータ34から噴射されるガスは、これらの開口部
32C、32Dを通過することで、車両前方及び車両後
方へ分散される。
【0015】また、エアバッグケース22内の底部22
A近傍には、円筒状のインフレータ34が車幅方向に沿
って配置されており、このインフレータ34は、ボルト
36とナット38によって、エアバッグケース22内の
底部22Aに固定されたブラケット39に支持されてい
る。
A近傍には、円筒状のインフレータ34が車幅方向に沿
って配置されており、このインフレータ34は、ボルト
36とナット38によって、エアバッグケース22内の
底部22Aに固定されたブラケット39に支持されてい
る。
【0016】インフレータ34にはガス発生物質が充填
され、ガス発生物質には着火手段が設けられている。従
って、車両10が所定値以上の急減速を行った場合には
図示しない加速度センサの作動によりガス発生物質は着
火手段を介して着火されて燃焼を開始し、燃焼して発生
したガスが、インフレータ34の外周部から放射状に噴
射されることによって、エアバッグケース22の開口部
24近傍に折り畳まれた状態で収容されたエアバッグ袋
体26が膨出し、インストルメントパネル16のエアバ
ッグカバー20を図1の想像線の状態から実線の状態に
押し開けるとともに、車室内へ展開するようになってい
る。
され、ガス発生物質には着火手段が設けられている。従
って、車両10が所定値以上の急減速を行った場合には
図示しない加速度センサの作動によりガス発生物質は着
火手段を介して着火されて燃焼を開始し、燃焼して発生
したガスが、インフレータ34の外周部から放射状に噴
射されることによって、エアバッグケース22の開口部
24近傍に折り畳まれた状態で収容されたエアバッグ袋
体26が膨出し、インストルメントパネル16のエアバ
ッグカバー20を図1の想像線の状態から実線の状態に
押し開けるとともに、車室内へ展開するようになってい
る。
【0017】なお、この助手席用エアバッグ装置18の
エアバッグケース22は、インパネリインフォースメン
ト40にブラケット42を介して取付けられている。
エアバッグケース22は、インパネリインフォースメン
ト40にブラケット42を介して取付けられている。
【0018】次に本実施例の作用について説明する。車
両10が急激に著しい減速状態になるとインフレータ3
4からガスが発生し、ガスがエアバッグ袋体26に充満
することによりエアバッグ袋体26が膨出し、インスト
ルメントパネル16のエアバッグカバー20を図1の想
像線の状態から実線の状態に押し開けるとともに、車室
内へ急速に展開する。
両10が急激に著しい減速状態になるとインフレータ3
4からガスが発生し、ガスがエアバッグ袋体26に充満
することによりエアバッグ袋体26が膨出し、インスト
ルメントパネル16のエアバッグカバー20を図1の想
像線の状態から実線の状態に押し開けるとともに、車室
内へ急速に展開する。
【0019】この時、インフレータ34の外周部からエ
アバッグケース22内に放射状に噴射されたガスは、エ
アバッグケース22の底部22Aから開口部24へ向け
て流れるが、インフレータ34と折り畳み状態(図1に
想像線で示す状態)とされたエアバッグ袋体26との間
に配設さたリテーナ32の開口部32C、32Dを通過
することで、車両前方及び車両後方へ分散される。
アバッグケース22内に放射状に噴射されたガスは、エ
アバッグケース22の底部22Aから開口部24へ向け
て流れるが、インフレータ34と折り畳み状態(図1に
想像線で示す状態)とされたエアバッグ袋体26との間
に配設さたリテーナ32の開口部32C、32Dを通過
することで、車両前方及び車両後方へ分散される。
【0020】このため、インフレータ32の真上方向
(図1の矢印F1方向 )への風圧が、車両前方(図1
の矢印F2方向)及び車両後方(図1の矢印F3方向)
への風圧に比べ極めて高くならず、エアバッグ袋体26
は水平方向へも広がりながら上方へ展開する。この結
果、ウインドシールドガラス15との距離を大きくせず
にエアバッグ袋体26によるウインドシールドガラス1
5への衝撃力を低減できる。
(図1の矢印F1方向 )への風圧が、車両前方(図1
の矢印F2方向)及び車両後方(図1の矢印F3方向)
への風圧に比べ極めて高くならず、エアバッグ袋体26
は水平方向へも広がりながら上方へ展開する。この結
果、ウインドシールドガラス15との距離を大きくせず
にエアバッグ袋体26によるウインドシールドガラス1
5への衝撃力を低減できる。
【0021】また、リテーナ32の開口部32C、32
Dの位置及び形状によって、ガスの噴射方向、即ちエア
バッグ袋体26の展開方向を容易に管理できる。
Dの位置及び形状によって、ガスの噴射方向、即ちエア
バッグ袋体26の展開方向を容易に管理できる。
【0022】更に、インフレータ34から噴射されたガ
スの一部がリテーナ32に当たってから、エアバッグ袋
体26内に流れ込むため、インフレータ34から飛散し
た粒子のエアバッグ袋体26内への侵入量を低減でき
る。
スの一部がリテーナ32に当たってから、エアバッグ袋
体26内に流れ込むため、インフレータ34から飛散し
た粒子のエアバッグ袋体26内への侵入量を低減でき
る。
【0023】また、本実施例のリテーナ32は平板状と
されているため、折り畳み状態のエアバッグ袋体26
を、リテーナ32とエアバッグカバー20とで、上下両
側から押さえつけることができるため、エアバッグ袋体
26を安定した状態で収容できる。また、従来から必要
であったリテーナ32に開口部32C、32Dを形成す
ることでガス噴射方向制御板を構成できるため、部品点
数の増加もない。
されているため、折り畳み状態のエアバッグ袋体26
を、リテーナ32とエアバッグカバー20とで、上下両
側から押さえつけることができるため、エアバッグ袋体
26を安定した状態で収容できる。また、従来から必要
であったリテーナ32に開口部32C、32Dを形成す
ることでガス噴射方向制御板を構成できるため、部品点
数の増加もない。
【0024】なお、上記実施例では、リテーナ32の開
口部32C、32Dを前側辺32A、後側辺32Bに沿
った、スリット状としたが、リテーナ32の開口部の位
置及び形状はこれに限定されず、インフレータ34から
噴射されるガスを車両前方及び車両後方へ分散するもの
であれば、前側辺32A、後側辺32Bに沿った、長孔
としても良い。また、前側辺32A、後側辺32Bに沿
って形成した複数の小開口部としても良い。
口部32C、32Dを前側辺32A、後側辺32Bに沿
った、スリット状としたが、リテーナ32の開口部の位
置及び形状はこれに限定されず、インフレータ34から
噴射されるガスを車両前方及び車両後方へ分散するもの
であれば、前側辺32A、後側辺32Bに沿った、長孔
としても良い。また、前側辺32A、後側辺32Bに沿
って形成した複数の小開口部としても良い。
【0025】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明は、自動車のウ
インドシールドガラスに面するインストルメントパネル
上面にエアバッグ袋体展開用の開口を形成してなる助手
席用エアバッグ装置において、エアバッグケース内の底
部に配設されたインフレータと、エアバッグケース内の
開口部近傍に折り畳み状態で収容されたエアバッグ袋体
と、エアバッグケース内のインフレータとエアバッグ袋
体との間に配設されインフレータからエアバッグケース
開口部方向に向かうガスを車両前方及び車両後方へ分散
する開口部を有するガス噴射方向制御板と、を備え、ガ
ス噴射方向制御板の開口部がスリット状である構成とし
たので、ウインドシールドガラスとの距離を大きくせず
にエアバッグ袋体によるウインドシールドガラスへの衝
撃力を低減できるという優れた効果を有する。
インドシールドガラスに面するインストルメントパネル
上面にエアバッグ袋体展開用の開口を形成してなる助手
席用エアバッグ装置において、エアバッグケース内の底
部に配設されたインフレータと、エアバッグケース内の
開口部近傍に折り畳み状態で収容されたエアバッグ袋体
と、エアバッグケース内のインフレータとエアバッグ袋
体との間に配設されインフレータからエアバッグケース
開口部方向に向かうガスを車両前方及び車両後方へ分散
する開口部を有するガス噴射方向制御板と、を備え、ガ
ス噴射方向制御板の開口部がスリット状である構成とし
たので、ウインドシールドガラスとの距離を大きくせず
にエアバッグ袋体によるウインドシールドガラスへの衝
撃力を低減できるという優れた効果を有する。
【0026】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の助手席用エアバッグ装置において、ガス噴射方向制
御板は平板状とされエアバッグ袋体をエアバッグケース
に固定するための保持部材を兼ねる構成としたので、請
求項1の効果に加えてエアバッグ袋体を安定した状態で
収容できると共に、部品点数の増加もないという優れた
効果を有する。請求項3に記載の本発明は、請求項1に
記載の助手席用エアバッグ装置において、ガス噴射方向
制御板の形状が矩形であり、ガス噴射方向制御板の開口
部がガス噴射方向制御板の前側辺と後側辺に沿うスリッ
ト状であるため、ウインドシールドガラスとの距離を大
きくせずにエアバッグ袋体によるウインドシールドガラ
スへの衝撃力を低減できるという優れた効果を有する。
載の助手席用エアバッグ装置において、ガス噴射方向制
御板は平板状とされエアバッグ袋体をエアバッグケース
に固定するための保持部材を兼ねる構成としたので、請
求項1の効果に加えてエアバッグ袋体を安定した状態で
収容できると共に、部品点数の増加もないという優れた
効果を有する。請求項3に記載の本発明は、請求項1に
記載の助手席用エアバッグ装置において、ガス噴射方向
制御板の形状が矩形であり、ガス噴射方向制御板の開口
部がガス噴射方向制御板の前側辺と後側辺に沿うスリッ
ト状であるため、ウインドシールドガラスとの距離を大
きくせずにエアバッグ袋体によるウインドシールドガラ
スへの衝撃力を低減できるという優れた効果を有する。
【図1】本発明の一実施例の助手席用エアバッグ装置を
示す車両側方から見た断面図である。
示す車両側方から見た断面図である。
【図2】本発明の一実施例の助手席用エアバッグ装置を
示す車両斜め後方から見た一部を断面とした斜視図であ
る。
示す車両斜め後方から見た一部を断面とした斜視図であ
る。
【図3】本発明の一実施例の助手席用エアバッグ装置の
リテーナを示す平面図である。
リテーナを示す平面図である。
【図4】本発明の一実施例の助手席用エアバッグ装置が
適用されたインストルメントパネルを示す車両斜め後方
から見た斜視図である。
適用されたインストルメントパネルを示す車両斜め後方
から見た斜視図である。
【図5】従来例の助手席用エアバッグ装置を示す車両側
方から見た断面図である。
方から見た断面図である。
15 ウインドシールドガラス
16 インストルメントパネル
16A 上面
17 エアバッグ袋体展開用の開口
18 助手席用エアバッグ装置
20 エアバッグカバー
22 エアバッグケース
22A 底部
24 開口部
26 エアバッグ袋体
32 リテーナ(ガス噴射方向制御板)
32C (開口部)
32D (開口部)
34 インフレータ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 市野 りえ
愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑
1番地 豊田合成株式会社内
(72)発明者 井戸 優
愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑
1番地 豊田合成株式会社内
(56)参考文献 特開 平6−321040(JP,A)
特開 平7−291080(JP,A)
実開 平7−23671(JP,U)
特表 平10−500920(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B60R 21/26
B60R 21/20
Claims (3)
- 【請求項1】 自動車のウインドシールドガラスに面す
るインストルメントパネル上面にエアバッグ袋体展開用
の開口を形成してなる助手席用エアバッグ装置におい
て、エアバッグケース内の底部に配設されたインフレー
タと、エアバッグケース内の開口部近傍に折り畳み状態
で収容されたエアバッグ袋体と、エアバッグケース内の
前記インフレータと前記エアバッグ袋体との間に配設さ
れ前記インフレータからエアバッグケース開口部方向に
向かうガスを車両前方及び車両後方へ分散する開口部を
有するガス噴射方向制御板と、を備え、前記ガス噴射方
向制御板の開口部がスリット状であることを特徴とする
助手席用エアバッグ装置。 - 【請求項2】 前記ガス噴射方向制御板は平板状とされ
前記エアバッグ袋体を前記エアバッグケースに固定する
ための保持部材を兼ねることを特徴とする請求項1記載
の助手席用エアバッグ装置。 - 【請求項3】 前記ガス噴射方向制御板の形状が矩形で
あり、前記ガス噴射方向制御板の開口部が前記ガス噴射
方向制御板の前側辺と後側辺に沿うスリット状であるこ
とを特徴とする請求項1記載の助手席用エアバッグ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31645694A JP3396552B2 (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | 助手席用エアバッグ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31645694A JP3396552B2 (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | 助手席用エアバッグ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08169296A JPH08169296A (ja) | 1996-07-02 |
| JP3396552B2 true JP3396552B2 (ja) | 2003-04-14 |
Family
ID=18077300
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31645694A Expired - Fee Related JP3396552B2 (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | 助手席用エアバッグ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3396552B2 (ja) |
-
1994
- 1994-12-20 JP JP31645694A patent/JP3396552B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08169296A (ja) | 1996-07-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3353465B2 (ja) | 車両用エアバッグ | |
| JP3365271B2 (ja) | 自動車の側突用エアバッグ装置 | |
| US5564739A (en) | Side impact airbag module with soft cover | |
| JP2509277B2 (ja) | 自動車のエアバッグ装置 | |
| JP3245934B2 (ja) | 助手席用エアバッグ装置 | |
| US5207450A (en) | Aspirated air cushion restraint system | |
| US6237936B1 (en) | Vehicle inflatable restraint system | |
| KR100244541B1 (ko) | 차량 운전자의 보호장치 | |
| US6113134A (en) | Airbag system of automotive vehicle | |
| US6709009B1 (en) | Passenger side module with two airbags | |
| US5890734A (en) | Integral cover-deployment chute for side airbag module | |
| JP3365258B2 (ja) | 助手席用エアバッグ装置 | |
| JP3321978B2 (ja) | エアバッグ装置 | |
| US11518335B2 (en) | Driver side airbag module | |
| JP2503609B2 (ja) | エアバツグケ−ス | |
| JP4131356B2 (ja) | エアバッグ装置 | |
| JPH02158444A (ja) | エアバツグ袋体収納部構造 | |
| JP4677158B2 (ja) | エアバッグ機構における又は関する改良 | |
| JPH0790744B2 (ja) | 乗員保護用エアバッグ装置 | |
| EP0698533B1 (en) | Apparatus for controlling flow of inflation fluid into an air bag | |
| JP3396552B2 (ja) | 助手席用エアバッグ装置 | |
| JPH05116583A (ja) | ベンチシート対応型助手席用エアバツグ装置 | |
| GB2289242A (en) | Vehicle restraint system for rear seat passenger | |
| US6227566B1 (en) | Airbag device with inflator | |
| JPH081154Y2 (ja) | エアバッグ装置におけるインフレータ取付部構造 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |