JP3394429B2 - ポリウレタン廃棄物の超臨界水酸化分解方法およびその装置 - Google Patents
ポリウレタン廃棄物の超臨界水酸化分解方法およびその装置Info
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
Description
物を超臨界水酸化分解処理する方法およびその装置に関
するものである。
ポリオール等の活性水素化合物とを反応させて得られる
ポリマーであり、原料を適宜選択することによって、熱
硬化性から熱可塑性、ソフトからハード、さらに脆弱か
ら強靱までといった様々な特性のポリウレタンを得るこ
とができる。
成形の容易性などの性質により、発泡体、弾性体、合成
皮革、繊維等の広い分野で使用されている。しかし、ポ
リウレタン廃棄物を処理する方法については、ほとんど
が焼却によるものである。ポリウレタンは焼却により比
較的簡単に処理することが可能である。
して再生する方法については様々検討されている。例え
ば、ポリウレタンフォーム分解液にアルキレンオキシド
を付加重合して、ポリウレタン原料として利用できるポ
リオールを回収する方法(特開昭51−74097
号)、ポリウレタンフォームをフォーム製造に用いたポ
リオールとポリイソシアナネートのイソシアネート基が
アミンに変わったポリアミンに分解する方法(特公昭4
2−10634号)、アミン化合物にアルカリ金属の水
酸化物などを併用した分解試薬中でポリウレタンフォー
ムを分解し、分液、蒸留などによりポリエーテルを回収
する方法(特公昭43−21079号、特公昭48−5
280号)などが挙げられる。
22MPa)を超えた超臨界水中において酸化分解する
方法が提案されている(特公平1−38532号、米国
特許第4113446号、米国特許第4338199
号、米国特許第4543190号)。超臨界状態の水は
有機物質や気体に対して高い溶解力を有し、有機物質は
超臨界水中に完全に混合し、混合流体を形成する。水の
超臨界状態においてそれらは均一相を形成するため物質
移動の面でより有利である。その結果、超臨界水中で酸
化分解を行う場合、酸化速度は非常に速く、その分解時
間は分あるいは秒のオーダーで完結できる。つまり、超
臨界水酸化分解方法とは全ての有機物を対象として、完
全酸化分解を短時間で行うことのできる方法である。
レタンの廃棄処理としての焼却法は、ポリウレタン分子
を構成する窒素原子により、NOxガスが生成し、大気
汚染の問題が生じるため、NOxガスを除去する装置を
設けねばならず、処理コストが高くなる。
ルカリ加水分解する場合、ポリウレタンの成形過程で生
じる不良品や成形屑などのように少量のポリウレタンを
回収して再生する方法としては有効である。しかし、絶
対量の多いポリウレタン廃棄物を再生するとなると、加
水分解法はその品質低下の問題や様々な廃液などを吸収
しているポリウレタン発泡体については再生する前に様
々な処理をする必要があり、前処理の付帯設備に要する
コストが高くなるため再生は非効率となる。
処理方法として、超臨界水酸化分解による方法が有効と
なる。超臨界水中ではポリウレタンが完全に酸化分解さ
れ、ポリウレタン分子を構成する窒素原子は、窒素ガス
まで分解され、排ガス中にNOxが含まれることはな
く、また処理水中の全窒素を基準値以下に低減すること
が可能である。
下に処理対象物を反応器へ輸送する必要があり、耐圧構
造上配管は細くなる。よって、超臨界水酸化分解法では
処理対象物を細かく破砕する必要があるが、ポリウレタ
ンはその物性から破砕が非常に困難である。ポリウレタ
ンは弾性体であるため、力を加えてもすぐに元の形状に
戻り、破砕が困難であり、さらに破砕時に熱が発生する
と溶解しさらに処理が困難になる。また、仮に細断でき
たとしても、ポンプおよび配管内で滞留し、閉塞する危
険がある。
および配管内で閉塞させずに、ポリウレタン廃棄物を超
臨界水酸化分解する方法およびそのための装置を提供す
ることにある。
タン廃棄物を超臨界水酸化分解する方法について鋭意研
究を重ねた結果、ポリウレタン廃棄物を加圧熱水により
加水分解することにより水溶性物質に分解した後、超臨
界水酸化分解処理することにより上記課題を解決できる
ことを見いだし、本発明を完成するに至った。
を、密閉系で飽和蒸気よりも過剰に水が存在する状態で
加水分解して水溶性物質とした後、超臨界水酸化分解す
ることを特徴とするポリウレタン廃棄物の超臨界水酸化
分解方法、および被処理物の混合流体を加熱する加熱手
段と、水の超臨界状態において被処理物を酸化分解する
反応器、処理流体を冷却する冷却手段と、冷却された処
理流体を減圧する減圧手段を備えたポリウレタン廃棄物
の超臨界水酸化分解装置であって、ポリウレタン廃棄物
を密閉系で飽和蒸気より過剰の水を有する加圧熱水で加
水分解する加水分解装置と、加水分解されたポリウレタ
ン廃棄物水溶液を加水分解装置から取り出す手段と、取
り出された加水分解処理液を反応器に加圧供給する加圧
供給手段を設けたことを特徴とするポリウレタン廃棄物
の超臨界水酸化分解装置に関するものである。
タン廃棄物は、発泡体、弾性体、繊維状等のいずれのも
のでも処理することができる。またポリウレタン廃棄物
は、使用済みのものでも、成形時の不良品や成形屑等の
いずれのものでも処理が可能である。
水酸化分解する反応器に安定して輸送するため、前段で
加圧熱水処理により加水分解することを特徴とする。加
圧熱水による加水分解は、密閉系において飽和蒸気圧よ
り過剰に水が存在するような条件で行うものである。加
圧熱水による加水分解は、例えば200〜300℃の範
囲内で行うことが好ましい。
は水溶性物質に加水分解され、残渣やチャーも生成しな
い。従って、加水分解処理液を超臨界水酸化分解装置の
反応器へ安定して加圧供給することができ、配管や反応
器が閉塞するおそれはない。加水分解時にアルカリ金属
の水酸化物(例えばNaOH、KOH、Ca(OH)2
など)を添加することにより加水分解の反応速度は増加
するが、超臨界水酸化分解処理する際に中和する必要が
ある。しかしながら中和を行うと、生成する無機塩は超
臨界水中では溶解度が著しく低下するため、無機塩の除
去機構を必要とするので、無機アルカリは添加せずに加
水分解することが好ましい。
無機塩を生ずることのない有機アルカリ性化合物であれ
ば、問題なく使用することができる。有機アルカリ性化
合物としては、例えばモノエタノールアミン、ジエタノ
ールアミン、トリエタノールアミン、テトラメチルアン
モニウムヒドロキシド等を挙げることができる。例えば
テトラメチルアンモニウムヒドロキシドを加えて加圧熱
水処理することにより、水だけの場合に比べてより低い
反応温度150〜200℃程度で加水分解することがで
きる。その処理液を超臨界水酸化分解しても、無機塩を
生成する元素がないため、無機塩除去機構は不要であ
る。
工場では、別系統ではあるがテトラメチルアンモニウム
ヒドロキシドの廃液と、ポリウレタン廃棄物が同時に排
出される場合があるが、ポリウレタン廃棄物をテトラメ
チルアンモニウムヒドロキシド廃液を用いて加水分解す
ることができるので、極めて効率的な廃棄物処理が可能
になる。
状態で加水分解により得られた水溶性化合物の酸化分解
を行う。水を超臨界状態とする温度、圧力の条件は限定
されるものではないが、例えば、温度374℃以上、好
ましくは550〜650℃、かつ圧力22MPa以上、
好ましくは22〜25MPaの条件とすればよい。酸化
剤としては、例えば空気、純酸素、過酸化水素、液体酸
素を挙げることができ、これらの酸化剤は化学量論要求
量以上用いればよい。超臨界水酸化分解を行う反応器
は、パイプ(管状)型、ベッセル型のいずれでもよい。
ため、反応器内では超臨界水、加水分解処理液および酸
化剤は均一相を形成し、超臨界水酸化反応が進行し、極
めて短時間のうちに酸化分解される。ポリウレタン廃棄
物の加水分解処理液を超臨界水酸化分解した処理流体は
冷却および減圧されて二酸化炭素、窒素ガスおよび水と
して系外へ排出される。
熱量が低いため超臨界水酸化反応において自燃(エネル
ギー的に自立)することはもともと困難であり、さらに
ポリウレタン廃棄物を加水分解することにより、水が加
わり有機物濃度が減少するため、補助燃料を添加して加
水分解処理液を超臨界水酸化分解する必要がある。補助
燃料は、超臨界水酸化分解を持続することができる燃焼
熱を有するものであれば特に限定されないが、例えばイ
ソプロピルアルコール、灯油等でもよいが、先のテトラ
メチルアンモニウムヒドロキシド廃液、破砕した廃プラ
スチック、汚泥等の廃棄処理すべきものを補助燃料とす
ることが好ましい。このような補助燃料となる有機物は
ポンプで輸送できるものであればどのようなものであっ
てもよい。
化分解処理装置の一実施形態を図1および図2により説
明する。
ホッパー2から供給チャンバー3により加水分解装置1
に供給される。加水分解装置1は200〜300℃に保
たれて密閉され、飽和蒸気よりも過剰に水が存在する状
態でポリウレタン廃棄物を加水分解して、水溶性の加水
分解処理液とする。加水分解処理液は、加水分解装置1
の底部から取り出し排出ポンプ5により加水分解液貯留
槽6へ送られる。加水分解液貯留槽6へ一時貯留された
加水分解処理液は補助燃料とともに、高圧ポンプ7によ
り所定の圧力(例えば25MPa)まで加圧して管状反
応器9へ送られる。一方、酸化剤としての空気を高圧コ
ンプレッサー8により昇圧して加水分解液と混合して管
状反応器9へ送る。混合流体は管状反応器9の入り口部
に設けた予熱器10により所定の温度(例えば550
℃)まで加熱され水の超臨界状態となり、反応器9内で
超臨界水酸化分解反応が進行し、ポリウレタンの加水分
解生成物は速やかに酸化分解される。また予め超臨界水
を作り、ポリウレタンの加水分解とともに反応器に供給
することもできる。超臨界水酸化分解された処理流体
は、冷却器11で冷却され、減圧弁12により減圧され
て、分解生成物である二酸化炭素と窒素ガスは大気へ解
放され、処理水は系外へ排出される。
理により加水分解した後、超臨界水酸化分解する点では
図1の装置と同じであるが、超臨界水酸化分解後の処理
液を熱交換装置に通し、熱回収を行う点が異なる。すな
わち、反応器9内から流出する処理流体を、熱交換器1
3に導入する。高温の処理流体は熱交換装置13によ
り、冷却水14と熱交換される。処理液は冷却後、減圧
弁12により減圧される。熱交換器13で熱交換された
温水を返送ライン14により加水分解装置1に返送して
供給チャンバー3からのポリウレタン廃棄物の流入に使
用したり、有効な熱エネルギーの回収を図ることもでき
る。
置の一実施形態を示す。ポリウレタン廃棄物はホッパー
2から供給チャンバー3に半連続的に供給される。常圧
の状態で供給チャンバー3にポリウレタン廃棄物を入れ
て、供給調節板2aを閉じ、供給チャンバー3内に、加
水分解装置1の蒸気を供給する。供給チャンバー3内の
圧力が加水分解装置1内の圧力と等しくなった状態で、
圧力調節板3aを開けて加水分解装置1内に流入させ
る。その際、ホッパー2側から、ブロワ等で空気を供給
して圧入するか、もしくは図2の熱交換器で熱交換され
た温水を使用して圧入してもよい。加水分解装置1の下
部には加熱器4が設置されており、加水分解装置1の下
部に存在する水を200〜300℃に加熱するよう構成
されている。
棄物を受けるために、装置中央に例えば荒いメッシュの
鋼板のような多孔性水平平板1bを設ける。多孔性水平
平板1b上のポリウレタン廃物は密閉系で飽和蒸気より
も過剰に水が存在する状態で加水分解され、約30分で
完全に水溶性物質に分解し、加水分解装置1の下部に液
状物として貯められる。
るが、本発明は実施例により限定されるものではない。
cc)に、飽和蒸気圧より過剰に水が存在するように充
填して、電気炉で150〜300℃に加熱し加水分解を
行った。その結果を表1に示す。
No.1の反応温度150℃では、ポリウレタンは加水
分解されず、ほぼ原形のまま残留していた。No.2の
反応温度200℃になると、ポリウレタンは水溶性物質
に急激に分解した。さらに、温度を上げて250℃およ
び300℃になるとほとんど残渣はなかった。また30
0℃について反応時間を10分にしても問題なく加水分
解されることを確認した。従って、ポリウレタンを加圧
熱水により加水分解すれば、その後超臨界水酸化分解処
理しても配管や反応器が閉塞することはない。
ルアンモニウムヒドロキシド水溶液(25%)中でポリ
ウレタンを加水分解したところ、150℃で残渣がなく
なり水溶性物質まで分解していることが分かった。これ
は、アルカリを添加することでポリウレタンの加水分解
が促進されたためと考えられる。また、このテトラメチ
ルアンモニウムヒドロキシドは超臨界水酸化分解される
際に、無機塩が生成することがなく、超臨界水酸化によ
って完全に分解されるため、ポリウレタン廃棄物と同時
にテトラメチルアンモニウムヒドロキシド廃液が出る場
合は、ポリウレタン廃棄物の加水分解速度を高めるため
に使用することが好ましい。
0ccのオートクレーブで超臨界水酸化分解した結果、
650℃、25MPa、反応時間1分で理論量程度の酸
素を供給するだけで、TOCは1ppm以下、窒素分
は、亜硝酸、硝酸、アンモニアの形態で残留することは
なく、窒素除去率も99.8%という良好な結果が得ら
れた。
な優れた効果を発揮する。
分解処理する際に、ポリウレタン廃棄物の困難な破砕処
理工程が不要となる。
加水分解した後超臨界水酸化分解処理を行うので、配管
内および反応器内に閉塞することがなく、安定に処理す
ることができる。
の水酸化物を使用しないため、超臨界水酸化処理におい
て中和処理を必要とせず、塩除去機構が不要になる。
さいに有機アルカリを添加することにより、ポリウレタ
ン廃棄物を効率的に加水分解することができ、また中和
しても無機塩を生ずることがなく、塩除去機構は不要で
ある。
アンモニウムヒドロキシド廃液が同時に出る場合は、テ
トラメチルアンモニウムヒドロキシド廃液をポリウレタ
ン廃棄物の加水分解処理に使用できるので、効率的な廃
棄処理が可能となる。
解装置の一実施形態を示すフロー図。
解装置の他の一実施形態を示すフロー図。
装置の一実施形態を示す説明図。
Claims (4)
- 【請求項1】 ポリウレタン廃棄物を、密閉系で飽和蒸
気よりも過剰に水が存在する状態で有機アルカリ性化合
物の存在下に加水分解して水溶性物質とした後、超臨界
水酸化分解することを特徴とするポリウレタン廃棄物の
超臨界水酸化分解方法。 - 【請求項2】 有機アルカリ性化合物がテトラメチルア
ンモニウムヒドロキシドであることを特徴とする請求項
1に記載の超臨界水酸化分解方法。 - 【請求項3】 150〜200℃で加水分解を行うこと
を特徴とする請求項1または請求項2に記載の超臨界水
酸化分解方法。 - 【請求項4】 被処理物の混合流体を加熱する加熱手段
と、水の超臨界状態において被処理物を酸化分解する反
応器、処理流体を冷却する冷却手段と、冷却された処理
流体を減圧する減圧手段を備えたポリウレタン廃棄物の
超臨界水酸化分解装置であって、ポリウレタン廃棄物を
密閉系で飽和蒸気より過剰の水を有する加圧熱水で有機
アルカリ性化合物の存在下に加水分解する加水分解装置
と、加水分解されたポリウレタン廃棄物水溶液を加水分
解装置から取り出す手段と、取り出された加水分解処理
液を反応器に加圧供給する加圧供給手段を設けたことを
特徴とするポリウレタン廃棄物の超臨界水酸化分解装
置。
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JP24298097A JP3394429B2 (ja) | 1997-09-08 | 1997-09-08 | ポリウレタン廃棄物の超臨界水酸化分解方法およびその装置 |
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JP24298097A Expired - Fee Related JP3394429B2 (ja) | 1997-09-08 | 1997-09-08 | ポリウレタン廃棄物の超臨界水酸化分解方法およびその装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN107245162A (zh) * | 2017-07-21 | 2017-10-13 | 中山大学 | 一种聚氨酯降解方法及其降解产物在塑胶跑道乙组分中的应用 |
WO2022114587A1 (ko) * | 2020-11-25 | 2022-06-02 | 주식회사 카텍에이치 | 열경화성 수지 복합소재 분해 및 재활용 방법 및 장치, 이에 활용되는 조성물 |
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JP2007161196A (ja) * | 2005-12-16 | 2007-06-28 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | ソリッドタイヤ |
CN112169243B (zh) * | 2020-10-09 | 2022-03-11 | 石家庄新奥环保科技有限公司 | 一种有机危险废物的处理方法 |
-
1997
- 1997-09-08 JP JP24298097A patent/JP3394429B2/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2022114587A1 (ko) * | 2020-11-25 | 2022-06-02 | 주식회사 카텍에이치 | 열경화성 수지 복합소재 분해 및 재활용 방법 및 장치, 이에 활용되는 조성물 |
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JPH1180419A (ja) | 1999-03-26 |
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