JP3392049B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3392049B2
JP3392049B2 JP13287298A JP13287298A JP3392049B2 JP 3392049 B2 JP3392049 B2 JP 3392049B2 JP 13287298 A JP13287298 A JP 13287298A JP 13287298 A JP13287298 A JP 13287298A JP 3392049 B2 JP3392049 B2 JP 3392049B2
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広章 大橋
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、紙やプラスチッ
クシート等の転写体に画像を形成するプリンタ,複写
機,ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、紙等のシート材(転写体)にカ
ラー画像を形成するプリンタは、一般に転写ドラム方
式,中間転写方式,タンデム方式及び多重現像方式の4
種の記録方式に分類される。このうち、近年の高速記録
化の要請の下、記録速度において他の方式よりも優れた
タンデム方式が多く採用されるようになっている。この
タンデム方式のプリンタは、シート材の搬送方向にブラ
ック,シアン,マゼンタ,イエローの各画像形成手段を
適宜配置し、これら各画像形成手段によって形成した各
色のトナー画像をシート材に転写した後、定着デバイス
(定着装置)で所望のカラー画像をシート材に定着させ
るようになっている。
【0003】又、このようなカラープリンタは、感光体
の静電潜像を現像デバイスによってトナー像として可視
化する一方、転写体に転写されずに感光体上に付着した
トナーをクリーニングデバイスで取り除き、その廃トナ
ーをトナー排出路を介してトナー回収タンクに回収する
ようになっている。
【0004】そして、一般に、トナー回収タンクは、現
像デバイスがトナー切れを生じるまで、廃トナーを十分
に収容できるような容量に形成されており、現像デバイ
スの交換時又はトナー補給時に、ユーザーによって画像
形成装置本体から取り外されるようになっている。尚、
画像形成装置本体には、新たな空のトナー回収タンク又
は廃トナーを排出した空のトナー回収タンクが装着され
るようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなトナー回収タンクの交換時に、廃トナーがトナー排
出路から画像形成装置本体内に漏れると、その廃トナー
が転写体を汚し、画質を悪化させる虞がある。又、この
トナー回収タンクの交換をユーザーが行うような場合、
トナー回収タンクの交換を容易に行うことができるよう
に、その取付位置等を考慮する必要がある。
【0006】そこで、本発明は、トナー回収タンクの交
換時に、廃トナーが画像形成装置本体内に漏れるのを効
果的に防止でき、しかもトナー回収タンクの交換が容易
な画像形成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、作像
ユニットが着脱可能に収容される作像フレームと、この
作像フレームが引き出し可能に収容される画像形成装置
本体と、を備えている。そして、前記作像フレームに
は、前記作像ユニットのトナー排出口に連通するトナー
排出路が形成されている。又、前記作像フレームの下面
側には、前記トナー排出路から排出されるトナーを収容
するトナー回収タンクが前記作像フレームの引き出し方
向に出し入れできるように収容されている。又、前記ト
ナー排出路の下端には、前記トナー回収タンクを前記作
像フレームの下面側に装着する際に、前記トナー回収タ
ンクによって押圧されてトナー排出路を開く一方、前記
トナー回収タンクを前記作像フレームの下面側から取り
外す際に、前記トナー回収タンクとの係合が解除されて
前記トナー排出路を閉じるフレーム側シャッターが取り
付けられたことを特徴としている。
【0008】このような構成の本発明によれば、ユーザ
ーは、作業スペースの確保されている作像フレームの引
き出し方向からトナー回収タンクを取り外すことができ
るので、容易にトナー回収タンクを画像形成装置本体か
ら取り外すことが可能になる。しかも、トナー回収タン
クが作像フレームの下面側に出し入れできるように収容
されているため、作像フレームを画像形成装置本体から
引き出した状態でトナー回収タンクを取り外すことがで
きるし、又、作像フレームを画像形成装置本体から引き
出すことなく、トナー回収タンクのみを作像フレームか
ら取り外すことが可能になる。そして、このトナー回収
タンクの引き出し動作に連動してフレーム側シャッター
がトナー排出路を閉じるので、廃トナーの漏出を防止す
る特別の動作が不要となり、ユーザーのトナー回収タン
ク交換作業が容易化する。
【0009】又、請求項2の発明は、複数の作像ユニッ
トが着脱可能に収容される作像フレームと、この作像フ
レームが引き出し可能に収容される画像形成装置本体
と、を備えている。そして、前記作像フレームには、前
記複数の作像ユニットのトナー排出口に連通するトナー
排出路がトナー排出口に対応して複数形成されている。
又、前記作像フレームの下面側には、前記複数のトナー
排出路から排出されるトナーを収容するトナー回収タン
クが着脱可能に収容されている。又、前記複数のトナー
排出路の下端には、前記トナー回収タンクを前記作像フ
レームの下面側に装着する際に、前記トナー回収タンク
によって押圧されてトナー排出路を開く一方、前記トナ
ー回収タンクを前記作像フレームの下面側から取り外す
際に、前記トナー回収タンクとの係合が解除されて前記
トナー排出路を閉じるフレーム側シャッターが取り付け
られたことを特徴としている。
【0010】このような構成の本発明によれば、複数の
トナー排出路の開閉が、トナー回収タンクを作像フレー
ムの下面側に出し入れすることにより同時に且つ自動的
に行われる。又、トナー回収タンクが複数の作像ユニッ
トに共通のものであるため、トナー回収タンクの交換頻
度が少なくなり、ユーザーのメンテナンス作業が容易化
する。
【0011】又、請求項3の発明は、上記各発明におい
て、前記作像ユニットのトナー排出口の端部に、ユニッ
ト側シャッターを取り付けることを特徴としている。こ
のユニット側シャッターは、作像ユニットを作像フレー
ムに装着する際に、作像フレーム側部分に押圧されてト
ナー排出口を開く一方、作像ユニットを作像フレームか
ら取り外す際に、作像フレームとの係合が解除されて前
記トナー排出口を閉じるようになっている。
【0012】請求項4の発明は、前記フレーム側シャッ
ターが、前記作像フレームの下面側にスライドできるよ
うに取り付けられ、前記トナー排出路を閉じる方に常時
バネで付勢されていることを特徴としている。
【0013】請求項5の発明は、前記ユニット側シャッ
ターが、前記作像ユニットのトナー排出口近傍に回動可
能に取り付けられ、前記トナー排出口を閉じる方向に常
時バネで付勢され、前記作像ユニットを前記作像フレー
ムに装着する際に、作像フレーム側部分によって押圧さ
れるアームが形成されたことを特徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき詳述する。
【0015】[画像形成装置]図1は、本発明の定着装
置が使用されるカラープリンタ(画像形成装置)2の概
略構成図である。
【0016】先ず、図1に基づいてカラープリンタ2の
概略構成を説明する。カラープリンタ2は、転写体とし
てのシート材3を一枚ずつ送り出す給紙部4と、この給
紙部4から送り出されたシート材を後述する作像部5ま
で搬送する搬送部6と、この搬送部6によって搬送され
たシート材に転写すべきトナー画像を形成する作像部5
と、前記搬送部6によって搬送されたシート材を受け取
り、そのシート材を所定方向に搬送すると共に、そのシ
ート材に作像部5で形成されたトナー像を転写する転写
搬送部7と、この転写搬送部7によって搬送されたシー
ト材上のトナー像をシート材に定着させる定着部8と、
この定着部8から排出されたシート材を受け取る排紙部
10と、前記作像部5に向けて露光用のレーザ光を照射
する光学ユニット11と、を備えている。
【0017】給紙部4は、第1の給紙トレイ12上に積
載したシート材3を給紙ローラ13とリバースローラ1
4とで一枚ずつ送り出す第1給紙部15と、手差しトレ
イ16上のシート材(図示せず)を給紙ローラ17で送
り出す第2給紙部18とからなっている。
【0018】搬送部6は、第1給紙部15から送り出さ
れたシート材3の移動を案内する搬送路20と、この搬
送路20の途中に配置された搬送ローラ21と、この搬
送ローラ21からシート材を受け取り、シート材の斜行
を補正して作像部5に送り込むレジストローラ対22
と、このレジストローラ対22よりもシート搬送方向上
流側の搬送路20に接続される手差し搬送路23とから
なっている。
【0019】作像部(画像形成手段)5は、シート搬送
方向上流側から順に、ブラックのトナー(以下、ブラッ
クと略称する)を有する第1作像部24、シアン顔料を
含むトナー(以下、シアンと略称する)を有する第2作
像部25、マゼンタ顔料を含むトナー(以下、マゼンタ
と略称する)を有する第3作像部26及びイエロー顔料
を含むトナー(以下、イエローと略称する)を有する第
4作像部27とからなっている。そして、第1から第4
の各作像部(作像ユニット)24〜27は、円筒状の感
光体ドラム28と、この感光体ドラム28の外周面にト
ナー画像を作成する現像デバイス30と、感光体ドラム
28上の残留トナーを除去するファーブラシ31及びク
リーニングブレード32を備えたクリーニングデバイス
33と、感光体ドラム28に電荷を付与して感光体ドラ
ム28を帯電させる帯電デバイス34とを有している。
尚、この作像部5は、その作像フレーム35と一体で画
像形成装置本体36から引き出すことができるようにな
っている。
【0020】転写搬送部(転写手段)7は、フッ素系樹
脂材料製の無端状転写ベルト37と、この転写ベルト3
7を巻掛ける駆動ローラ38及びテンションローラ40
と、各感光体ドラム28と対向する位置にそれぞれ配置
された転写ローラ41a,41b,41c,41dとを
有している。そして、これら転写ローラ41a〜41d
と感光体ドラム28とで転写ベルト37を挟むようにな
っている。又、転写ベルト37内周側の適当な位置にベ
ルトガイドローラ42,43が配置されている。尚、こ
の転写搬送部7は、感光体ドラム28,転写ローラ41
a〜41d及び転写ベルト37の劣化防止のため、プリ
ント停止時に2点鎖線位置まで下降させると共に、テン
ションローラ40を駆動ローラ38側に僅かに移動させ
て、感光体ドラム28と転写ローラ41a〜41dに作
用する圧力、及び転写ベルト37に作用するテンション
を解放するようになっている。又、この転写搬送部7
は、白黒画像のみを作成する場合、他のシアン,マゼン
タ,イエローの各転写ローラ41b〜41dを感光体ド
ラム28から離間させる機構(図示せず)を備えてい
る。ここで、駆動ローラ38は、図示しないトルクリミ
ッタを介して図示しない駆動モータに連繋されており、
所定以上のトルクが作用すると駆動モータに対してすべ
りを生じるようになっている。したがって、転写ベルト
37は、駆動ローラ38によって駆動力を付与されてい
るが、感光体ドラム28の回転に従動することになる。
【0021】定着部(定着装置)8は、ヒータを内蔵し
た加熱ローラ44と、定着ローラ45と、これら加熱ロ
ーラ44と定着ローラ45とに巻掛けられた無端状の金
属ベルト46と、定着ローラ45に押し付けられる加圧
ローラ47とを有している。そして、無端状ベルト46
の外表面に離型剤としてのシリコーンオイルを塗布する
ドナーローラ(離型剤塗布ローラ)48と、このドナー
ローラ48に転がり接触して離型剤を供給するオイルロ
ーラ(供給ローラ)50と、前記ドナーローラ48に転
がり接触してドナーローラ48表面をクリーニングする
クリーニングローラ51とが配置されている。
【0022】排紙部10は、定着部8から排出されたシ
ート材を受け取り、定着部8から排出されたシート材を
排出路53を介して画像形成装置本体36上部に導き、
画像形成面を裏にして積載する排紙トレイ54を有して
いる。尚、排紙カバー52は、ジャム処理する際には画
像形成装置本体36から引き出し、ジャム処理しない場
合には画像形成装置本体36内に収納することができる
ようになっている。
【0023】光学ユニット11は、ポリゴンスキャナミ
ラー55と結像レンズ56,57及びミラー58とを有
する露光デバイス11a,11b,11c,11dが各
感光体ドラム28に対応して配置されており、レーザー
光を光学ユニットフレーム60に形成されたスリット6
1a,61b,61c,61dから感光体ドラム28に
向けて照射するようになっている。
【0024】このように構成されたカラープリンタ2
は、第1給紙部15又は第2給紙部18からシート材が
送り出されると、そのシート材が搬送部6によって第1
作像部24の感光体ドラム28と転写搬送部7の転写ベ
ルト37との間に送り込まれる。そして、シート材は、
感光体ドラム28と転写ローラ41a〜41dとの間を
転写ベルト37で搬送される間に、ブラック,シアン,
マゼンタ,イエローの各感光体ドラム28に形成された
トナー像が順次転写される。そして、カラー画像の転写
が終了したシート材は、転写ベルト37によって定着部
8の定着ローラ45と加圧ローラ47との間に送り込ま
れ、ここで加熱・加圧されてカラートナー像が定着され
る。定着作業が終了したシート材は、第1排紙部52又
は第2排紙部54に排出されることになる。
【0025】次ぎに、図2〜図4に基づき作像フレーム
35の構造について説明する。このうち、図2は、作像
フレーム35の前面側を強調して示す側面図である。
又、図3は、作像フレーム35の正面図であり、図4
は、同作像フレーム35の平面図である。
【0026】これらの図に示すように、作像フレーム3
5の前面側フレーム部70の外側には、図1に示す画像
形成装置本体36のカバー(又は外装パネル)の一部を
構成する樹脂製の作像部フロントカバー71が図示しな
いネジによって取り付けられている。この作像部フロン
トカバー71の両側板部71a,71aには、前面側フ
レーム部70の両側面部70a,70aにそれぞれ形成
された半球状の突起70b,70bに係合する係合穴7
1b,71bが形成されている(図3参照)。ここで、
作像部フロントカバー71は、前面側フレーム部70の
前面側を覆う前板部71cと、前面側フレーム部70の
両側面部70a,70aを覆う側板部71a,71a
と、前面側フレーム部70の上面を覆う上板部71dと
を備えており、その下方に送風ファンへ外気を案内する
空気取り入れ口72が形成されるようなっている。そし
て、この作像部フロントカバー71は、外観上におい
て、画像形成装置本体36の外装パネルやフロントカバ
ー等の一部を構成するように、形状及び模様等が工夫さ
れている。
【0027】このような、樹脂製の作像部フロントカバ
ー71は、比較的容易に弾性変形するようになってお
り、前面側フレーム部70の半球状の突起70b,70
bに両側板部71a,71aの係合穴71b,71bが
弾性的に係合しているため、上記した図示しないネジを
取り外し、突起70bと係合穴71bの係合状態を解除
することによって、作像部フロントカバー71を作像フ
レーム35の前面側フレーム部70から取り外せるよう
になっている。その結果、作像フレーム35のフロント
側で且つ作像部フロントカバー71の内側に配置された
他の構成部品(例えばファン73)のメンテナンス時
に、作像部フロントカバー71を作像フレーム35の前
面側フレーム部70から取り外すことにより容易にメン
テナンスを行うことが可能となる。
【0028】このような構成の本実施の形態は、作像部
フロントカバー71が作像フレーム35の引き出し方向
前面側に取り付けられているため、作像フレーム35用
のカバーを画像形成装置本体36(図1参照)側に別途
設置する必要がなくなり、作像フレーム35の引き出し
に際し、従来例のように画像形成装置本体36側のカバ
ー(図示せず)を開けた後に作像フレーム35を引き出
すという動作が必要なくなり、作像フレーム35を画像
形成装置本体36から直接的に引き出すことが可能とな
る。即ち、本実施の形態によれば、作像フレーム35を
画像形成装置本体36から1動作で引き出すことがで
き、トナー切れの作像ユニット(第1作像部24から第
4作像部27)の交換作業や、ジャム処理作業を迅速に
行うことができるようになり、ユーザーのメンテナンス
作業が容易化する。
【0029】又、この作像フレーム35の下面側には、
トナー回収タンク74を着脱可能に収容するタンク収容
フレーム75が取り付けられている。そして、このタン
ク収容フレーム75には、第1作像部24から第4作像
部27に対して共通のトナー回収タンク74がカラープ
リンタ2の前面側に引き出せるように収容されている
(図1参照)。
【0030】トナー回収タンク74は、樹脂製の容器で
あり、タンク収容フレーム75の側板部75a,75a
の係止穴75b,75bに係合する半球状の突起74
b,74bが形成されている。そして、このトナー回収
タンク74は、タンク収容フレーム75に装着される際
に、タンク収容フレーム75側を弾性変形させると共
に、トナー回収タンク74自体が弾性変形して係合し、
突起74b,74bがタンク収容フレーム75の係止穴
75b,75bに係合される。
【0031】又、このトナー回収タンク74は、図2及
び図3に示すように、その前面側を部分的にへこませて
あり、ユーザーがトナー回収タンク74をつかみやすく
なるような把持部74c,74dが形成されている。し
たがって、ユーザーは、把持部74c,74dをつかん
でトナー回収タンク74のタンク収容フレーム75への
着脱作業を行うことができるので、トナー回収タンク7
4のタンク収容フレーム75への着脱作業が極めて容易
になる。
【0032】又、このトナー回収タンク74は、図3に
示すように、第1作像部24から第4作像部27までの
各トナー排出路76から排出されるトナーをその内部に
収容するようになっている。尚、ブラックのトナーのみ
を別に収容するため、トナー回収タンク74内に仕切壁
を形成するようにしてもよい。
【0033】又、このトナー回収タンク74は、図2に
示すように、タンク収容フレーム75に押し込まれる際
に、その図2中右側端部に形成されたシャッター押圧部
74eによってトナー排出路76の出口を閉じているフ
レーム側シャッター84をスライドさせて、作像フレー
ム35側のトナー排出路76をフレーム側シャッター8
4の連通孔80を介してトナー回収タンク74の内部に
連通するようになっている。尚、図3に示すように、作
像フレーム35には、第1から第4作像部の各作像部2
4〜27に対応させて複数のトナー排出路76が形成さ
れている。そして、上記したように、この複数のトナー
排出路76がトナー回収タンク74の内部に連通される
ようになっている。
【0034】ここで、フレーム側シャッター84は、図
2に示すように、トナー排出路76を閉じる方向へバネ
85で常時付勢されており、トナー回収タンク74がタ
ンク収容フレーム75に装着する際に、上記したように
トナー回収タンク74のシャッター押圧部74eによっ
て押圧され、バネ85の力に抗して図2中右方向へスラ
イドし、トナー排出路76を開く(図2の状態)。一
方、フレーム側シャッター84は、トナー回収タンク7
4がタンク収容フレーム75から引き出されると、トナ
ー回収タンク74のシャッター押圧部74eとの係合が
解除されるため、バネ85の弾性力で図2中左方向へス
ライドし、トナー排出路76を閉じる。
【0035】図7は、図2のA方向から見た図であり、
フレーム側シャッター84の取付構造を説明する図であ
る。この図7に示すように、フレーム側シャッター84
は、その平板状の基部84aが作像フレーム35側の溝
90内にスライドできるように係合されている。そし
て、このフレーム側シャッター84の基部84aには、
バネ85の端部85aを係止するためのピン91が一対
固定されている。尚、バネ85は、一方の端部が作像フ
レーム35側のピン92に係止され、他方の端部が上記
フレーム側シャッター84のピン91に係止されてい
る。その結果、上記したように、フレーム側シャッター
84がバネ85によってトナー排出路76を閉じる方向
に常時付勢されることになる。又、フレーム側シャッタ
ー84の基部84aには、トナー回収タンク74のシャ
ッター押圧部74eに当接する鍔部84bが形成されて
いる。更に、トナー回収タンク74には、バネ85及び
ピン91との干渉を避けるための逃がし溝74fが形成
されている(図2及び図7参照)。
【0036】即ち、この実施の形態によれば、トナー回
収タンク74をタンク収容フレーム75に収容すれば自
動的に複数のトナー排出路76のフレーム側シャッター
84を開くことができ、トナー排出路76とトナー回収
タンク74の内部とを連通させることができる。又、こ
の実施の形態によれば、トナー回収タンク74をタンク
収容フレーム75から引き出すと、フレーム側シャッタ
ー84がトナー回収タンク74の動きに連動し、フレー
ム側シャッター84がバネ85の弾性力で自動的に複数
のトナー排出路76を閉じて、トナーの画像形成装置本
体36内部への落下を防止することができる。
【0037】ここで、図2に示すように、各作像部(作
像ユニット)24〜27のトナー排出口86の下端部に
は、ユニット側シャッター87が取り付けられている。
このユニット側シャッター87は、トナー排出口86を
閉じる方向へ図示しないバネで常時付勢されており、各
作像部24〜27を作像フレーム35に装着した際に、
作像フレーム35側によって押圧されてトナー排出口8
6を開く一方、各作像部24〜27を作像フレーム35
から取り外す際に、作像フレーム35との係合状態が解
除されるとトナー排出口86を閉じるようになってい
る。
【0038】図5は、ユニット側シャッター87の詳細
を示す図である。又、図6は、図5のB方向から見たユ
ニット側シャッター87の平面図である。これらの図に
示すように、ユニット側シャッター87は、作像部24
〜27を構成するクリーニングデバイス93に形成され
たトナー排出口86の下端部に、ピン94によって回動
できるように支持されている。そして、このユニット側
シャッター87は、バネ95によってトナー排出口86
を閉じる方向に常時付勢されている。バネ95は、一端
がクリーニングデバイス93側に係止され、他端がユニ
ット側シャッター87に係止されている。尚、トナー排
出口86が形成されたクリーニングデバイス93の係合
部96は、作像フレーム35側の係合穴97に係合され
るようになっている。
【0039】ここで、作像部24〜27が作像フレーム
35に装着されると、クリーニングデバイス93の係合
部96が作像フレーム35の係合穴97に係合される。
この際、ユニット側シャッター87に形成されたアーム
98が、作像フレーム35側の係合穴97の先端部分9
7aによって押圧されるようになっている。その結果、
ユニット側シャッター87は、バネ95の弾性力に抗し
て、ピン94を中心として回動してトナー排出口86を
開き、トナー排出口86と係合穴97とを連通し、係合
穴97と係合部96の隙間に収容される。尚、係合穴9
7は、トナー排出路76に連通している。
【0040】一方、ユニット側シャッター87は、作像
部24〜27が作像フレーム35から取り出されると、
ユニット側シャッター87と作像フレーム35側との係
合が解除されるため、バネ85によって元の位置に復帰
し、トナー排出口86を閉じる。
【0041】即ち、このような構成のユニット側シャッ
ター87は、作像部24〜27の作像フレーム35への
着脱動作に連動して、自動的にトナー排出口86を開閉
する。そして、作像部24〜27が作像ユニット35か
ら取り外された場合、ユニット側シャッター87は、ト
ナー排出口86を閉じて廃トナーが画像形成装置本体内
に漏出するのを防止する。
【0042】したがって、このような実施の形態によれ
ば、各作像部24〜27の作像フレーム35への脱着時
に、トナーが画像形成装置本体36内に脱落して、画像
形成装置本体36内部を汚すようなことがない。
【0043】本実施の形態は、上記したように、各作像
部24〜27側には、トナー排出口86を開閉するユニ
ット側シャッター87が取り付けられ、又、各トナー排
出路76の出口側には、トナー排出路76を開閉するフ
レーム側シャッター84が取り付けられているため、ト
ナーの画像形成装置本体36内部への脱落を確実に防止
することができ、転写体を脱落トナーで汚すことがない
ので、良好な画像形成を可能とし、画像形成装置(カラ
ープリンタ2)に対する信頼性を格段に向上させること
ができる。
【0044】又、本実施の形態は、上記したように、第
1作像部24から第4作像部27のそれぞれが作像フレ
ーム35に着脱可能に配置され、しかも、トナー回収タ
ンク74が作像フレーム35の下面側のタンク収容フレ
ーム75に着脱可能に収容されるようになっており、作
像フレーム35を画像形成装置本体36から引き出す
と、その作像フレーム35と共にトナー回収タンク74
も画像形成装置本体36から引き出されるため、トナー
切れ時の各作像部24〜27の交換とトナー回収タンク
74の脱着作業を同時に行うことができ、トナー切れ時
におけるメンテナンス作業を迅速に且つ容易に行える。
【0045】これは、一般に、トナー回収タンク74の
容量は、各作像部24〜27がトナー切れを生じるまで
にトナー排出口86から排出される廃トナーの量を予測
して設定されるため、各作像部24〜27のいずれかが
トナー切れを生じた場合には、トナー回収タンク74を
交換するか、又は、トナー回収タンク74の内部に収容
した廃トナーを排出する必要があるからである。
【0046】尚、上記実施の形態において、トナー回収
タンク74の引き出し方向前面側に、トナー回収タンク
部フロントカバー(図示せず)を固定するか、又は、着
脱できるように取り付けてもよい。更に、トナー回収タ
ンク74の引き出し方向前面側を画像形成装置本体36
のフロントカバーや外装パネルと同様の外観に仕上げ、
トナー回収タンク部フロントカバーを取り付けない構成
にしてもよい。このように構成すれば、画像形成装置本
体36側にトナー回収タンク74用のフロントカバーを
取り付ける必要がなくなり、画像形成装置本体36のフ
ロント側の美観を損なうことなく、前記したメンテナン
ス作業の容易化を図ることができる。
【0047】又、上記実施の形態の画像形成装置は、カ
ラープリンタに適用する例を説明したが、これに限られ
ず、ファクシミリ,複写機等に広く適用することができ
る。
【0048】更に、上記実施の形態は、第1作像部24
から第4作像部27までの複数の作像部を作像ユニット
35に装着する例を採って説明したが、これに限られ
ず、単一の作像部を作像ユニットに装着する場合にも適
用ができる。
【0049】加えて、トナー回収タンク74の形状、ユ
ニット側シャッター87の構造、フレーム側シャッター
84の構造等は、適宜設計変更等を行って使用すること
ができる。
【0050】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、トナー排出路の下端には、トナー回収タンク
を作像フレームの下面側に装着する際に、トナー回収タ
ンクによって押圧されてトナー排出路を開く一方、トナ
ー回収タンクを作像フレームの下面側から取り外す際
に、トナー回収タンクとの係合が解除されてトナー排出
路を閉じるフレーム側シャッターが取り付けられてお
り、トナー回収タンクの引き出し動作に連動してフレー
ム側シャッターがトナー排出路を閉じるので、トナー回
収タンクの着脱時に廃トナーが画像形成装置内に漏れる
のを効果的に防止することができることはもちろんのこ
と、廃トナーの漏出を防止する特別の動作が不要とな
り、ユーザーのトナー回収タンク交換作業が容易化す
る。しかも、本発明は、トナー回収タンクを作業スペー
スの確保されている作像フレームの引き出し方向から着
脱するようになっているため、トナー回収タンクの着脱
作業が容易になる。
【0051】又、本発明によれば、複数の作像フレーム
の下面側には、複数のトナー排出路から排出されるトナ
ーを収容するトナー回収タンクが着脱可能に収容されて
おり、複数のトナー排出路の下端には、トナー回収タン
クを作像フレームの下面側に装着する際に、トナー回収
タンクによって押圧されてトナー排出路を開く一方、ト
ナー回収タンクを作像フレームの下面側から取り外す際
に、トナー回収タンクとの係合が解除されてトナー排出
路を閉じるフレーム側シャッターが取り付けられている
ため、複数のトナー排出路の開閉が、トナー回収タンク
を作像フレームの下面側に出し入れすることにより同時
に且つ自動的に行われ、トナー回収タンクの交換時に廃
トナーが画像形成装置内に漏出して、画像形成装置本体
内部を汚すようなことがない。しかも、トナー回収タン
クが複数の作像ユニットに共通のものであるため、トナ
ー回収タンクの交換頻度が少なくなり、ユーザーのメン
テナンス作業が容易化する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の概略
構成図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る作像フレームの前面
側を強調して示す側面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る作像フレームの正面
図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る作像フレームの平面
図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るユニット側シャッタ
ーの構造図である。
【図6】図5のB方向矢視図である。
【図7】図2のA方向矢視図である。
【符号の説明】
2……カラープリンタ(画像形成装置)、24〜27…
…第1〜第4作像部(作像ユニット)、35……作像フ
レーム、36……画像形成装置本体、74……トナー回
収タンク、76……トナー排出路、84……フレーム側
シャッター、85,95……バネ、86……トナー排出
口、87……ユニット側シャッター、97a……先端部
分(部分)、98……アーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−14187(JP,A) 特開 平7−56485(JP,A) 特開 平4−151170(JP,A) 特開 昭62−200386(JP,A) 特開 平9−269641(JP,A) 特開 平9−325662(JP,A) 実開 平2−98366(JP,U) 実開 昭64−17557(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/10 - 21/12 G03G 15/00 550 G03G 21/16 - 21/18

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作像ユニットが着脱可能に収容される作
    像フレームと、 この作像フレームが引き出し可能に収容される画像形成
    装置本体と、を備えた画像形成装置において、 前記作像フレームには、前記作像ユニットのトナー排出
    口に連通するトナー排出路が形成され、 前記作像フレームの下面側には、前記トナー排出路から
    排出されるトナーを収容するトナー回収タンクが前記作
    像フレームの引き出し方向に出し入れできるように収容
    され、 前記トナー排出路の下端には、前記トナー回収タンクを
    前記作像フレームの下面側に装着する際に、前記トナー
    回収タンクによって押圧されてトナー排出路を開く一
    方、前記トナー回収タンクを前記作像フレームの下面側
    から取り外す際に、前記トナー回収タンクとの係合が解
    除されて前記トナー排出路を閉じるフレーム側シャッタ
    ーが取り付けられたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 複数の作像ユニットが着脱可能に収容さ
    れる作像フレームと、 この作像フレームが引き出し可能に収容される画像形成
    装置本体と、を備えた画像形成装置において、 前記作像フレームには、前記複数の作像ユニットのトナ
    ー排出口に連通するトナー排出路がトナー排出口に対応
    して複数形成され、 前記作像フレームの下面側には、前記複数のトナー排出
    路から排出されるトナーを収容するトナー回収タンクが
    前記作像フレームの引き出し方向に出し入れできるよう
    に収容され、 前記複数のトナー排出路の下端には、前記トナー回収タ
    ンクを前記作像フレームの下面側に装着する際に、前記
    トナー回収タンクによって押圧されてトナー排出路を開
    く一方、前記トナー回収タンクを前記作像フレームの下
    面側から取り外す際に、前記トナー回収タンクとの係合
    が解除されて前記トナー排出路を閉じるフレーム側シャ
    ッターが取り付けられたことを特徴とする画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 前記作像ユニットのトナー排出口の端部
    には、作像ユニットを作像フレームに装着する際に、作
    像フレーム側部分に押圧されてトナー排出口を開く一
    方、作像ユニットを作像フレームから取り外す際に、作
    像フレームとの係合が解除されて前記トナー排出口を閉
    じるユニット側シャッターが取り付けられたことを特徴
    とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記フレーム側シャッターが、前記作像
    フレームの下面側にスライドできるように取り付けら
    れ、前記トナー排出路を閉じる方に常時バネで付勢され
    ていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の
    画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記ユニット側シャッターが、前記作像
    ユニットのトナー排出口近傍に回動可能に取り付けら
    れ、前記トナー排出口を閉じる方向に常時バネで付勢さ
    れ、前記作像ユニットを前記作像フレームに装着する際
    に、作像フレーム側部分によって押圧されるアームが形
    成されたことを特徴とする請求項3記載の画像形成装
    置。
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