JP3391980B2 - 固体撮像素子及びその製造方法 - Google Patents

固体撮像素子及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オンチップマイク
ロレンズが形成されたカラー固体撮像素子及びその製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3に代表的な補色系カラーフィルター
を用いた固体撮像素子の画素配列の一例を示す。これ
は、カラービデオカメラの低照度感度を良くすること
と、信号処理はフィールド蓄積方式を用いているため、
補色カラーフィルターによる図3に示すような配列が一
般に採用されている。
【0003】図2は図3におけるA−Aにおける従来の
オンチップマイクロレンズを備えたカラー固体撮像素子
の断面図である。このカラー固体撮像素子は受光部12
を形成した基板11上に、受光部12を除くエリアにア
ルミ等の遮光膜13を形成し、更にアクリル等の透明な
中間膜14を形成する。その後、受光部12の上にイエ
ロー(Ye)、シアン(Cy)、マゼンダ(Mg)に染
色したガゼイン等でオンチップカラーフィルタ(以下、
「カラーフィルタ」という。)15a、15b、15c
を形成する。このとき、グリーン(G)カラーフィルタ
単独にグリーンの染料を用いて染色するのではなく、イ
エローカラーフィルタ15a上にシアンカラーフィルタ
15bを重ねることにより形成する。これは、グリーン
カラーフィルタを単独に形成すると工程数が増え、コス
トが上がってしまうためである。そして、感度向上のた
めにカラーフィルタ上にアクリル等の透明な平坦化膜1
6を形成し、更にその上にオンチップマイクロレンズ1
7を形成している。
【0004】従来、図2に示すようなオンチップマイク
ロレンズ17を備えた固体撮像素子のエリアセンサで
は、カラーフィルタはガゼイン等のフィルタ材をイエロ
ー、シアン、マゼンダの染料で染色する。このとき、各
色の分光特性を決めるのは、染色時間、染色液温度、カ
ラーフィルタ材の膜厚であるが、バラツキを抑えるた
め、染色は飽和条件で行い、カラーフィルタ材の膜厚で
各カラーフィルタの分光特性を決めている。
【0005】図4に示す代表的な補色カラーCCDエリ
アセンサの分光特性を得るためには、イエローカラーフ
ィルタ、シアンカラーフィルタ、マゼンダカラーフィル
タの膜厚をほぼ同じとし、グリーンカラーフィルタはイ
エローカラーフィルタとシアンカラーフィルタとが重ね
られて成る。このため、イエローカラーフィルタ、シア
ンカラーフィルタ、マゼンダカラーフィルタに比べて、
約2倍の厚さになってしまう。
【0006】そこで、平坦化膜16を各カラーフィルタ
上に塗布することで、平坦化して、この平坦化膜16上
にオンチップマイクロレンズ17を形成するが、凹凸が
残ってしまう。平坦性を向上させるために、平坦化膜1
6を厚く塗ると、その応力によりカラーフィルタ15
a、15b、15cにクラックが発生したり、オンチッ
プマイクロレンズから受光面までの距離が遠くなると、
例えばビデオカメラでは、カメラレンズの絞り、又は射
出瞳位置(絞りと受光部との距離)により、固体撮像素
子のエリアセンサのチップの中央と周辺でオンチップマ
イクロレンズ17への光の入射角が異なり、遮光膜13
でのケラレがチップの中央と周辺とで異なり、シェーデ
ィング等の不具合を招いてしまう。
【0007】また、グリーンカラーフィルタ以外のフィ
ルタ上に透明なカラーフィルタを構成することで、平坦
性を向上させることができるが、工程数が増えるので、
コストがかかってしまう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のオンチップマイ
クロレンズ付きのカラー固体撮像素子は、図2に示すよ
うにグリーン画素(G)上のカラーフィルタの厚さがイ
エロー画素(Ye)、シアン画素(Cy)、マゼンダ画
素(Mg)上のカラーフィルタよりも厚くなり、平坦化
膜16により、平坦化されても凹凸が残る。このため、
イエロー画素(Ye)、シアン画素(Cy)のオンチッ
プマイクロレンズ17が傾き、グリーン画素(G)方向
に光軸がずれる。アライメントズレがない場合、図2の
破線に示す光軸18aとなり、第1イエロー画素(Ye
1)と第2イエロー画素(Ye2)とでは同じ色出力が
得られる。
【0009】しかし、オンチップマイクロレンズ17
が、走査方向に対して垂直方向にアライメントずれを起
こした場合、図2の一点破線に示す光軸18bのずれ方
向が第1イエロー画素(Ye1)では受光部12の中心
へ、第2イエロー画素(Ye2)では受光部12の中心
から離れる方向となる。このため、グリーン画素(G)
の上下の画素である、第1イエロー画素(Ye1)及び
第1シアン画素(Cy1)と第2イエロー画素(Ye
2)及び第2シアン画素(Cy2)とで出力に差が生じ
るため、奇数フィールドと偶数フィールドとで色出力の
振幅が異なり、色フリッカとなる。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
固体撮像素子は、フィールド蓄積方式の、シアンカラー
フィルタ、イエローカラーフィルタ、マゼンダカラーフ
ィルタ及び上記シアンカラーフィルタと上記イエローカ
ラーフィルタとを積層してなるグリーンカラーフィルタ
を備え、上記カラーフィルタ上に、平坦化膜及びオンチ
ップマイクロレンズを備え、上記シアンカラーフィルタ
及びイエローカラーフィルタの膜厚は等しく、上記マゼ
ンダカラーフィルタの膜厚が、上記シアンカラーフィル
タの膜厚又は上記イエローカラーフィルタの膜厚より厚
く、且つ、上記グリーンカラーフィルタの膜厚と上記シ
アンカラーフィルタの膜厚との和又は上記グリーンカラ
ーフィルタの膜厚と上記イエローカラーフィルタの膜厚
との和より薄いことを特徴とするものである。また、請
求項2記載の本発明の固体撮像素子は、請求項1記載の
固体撮像素子に於いて、上記マゼンダカラーフィルタの
膜厚が、上記シアンカラーフィルタの膜厚又は上記イエ
ローカラーフィルタの膜厚より厚く、且つ、上記グリー
ンカラーフィルタの膜厚と等しいことを特徴とするもの
である。
【0011】また、請求項3記載の本発明の固体撮像素
子の製造方法は、請求項1記載の固体撮像素子の製造方
法において、上記マゼンダカラーフィルタ形成の際、上
記マゼンダカラーフィルタ材料の膜厚が、上記シアンカ
ラーフィルタの膜厚又は上記イエローカラーフィルタの
膜厚より厚く、且つ、上記グリーンカラーフィルタの膜
厚と上記シアンカラーフィルタの膜厚との和又は上記グ
リーンカラーフィルタの膜厚と上記イエローカラーフィ
ルタの膜厚との和より薄くなるように、上記マゼンダカ
ラーフィルタ材料を堆積させる工程と、上記マゼンダカ
ラーフィルタ材料を所定の形状にパターニグする工程
と、該パターニング工程のに上記マゼンダカラーフィ
ルタ材料を熱処理し、該カラーフィルタ材料を緻密化す
る工程と、上記マゼンダカラーフィルタ材料を所定の色
に染色する工程とを有することを特徴とするものであ
る。また、請求項4記載の本発明の固体撮像素子の製造
方法は、請求項2記載の固体撮像素子の製造方法におい
て、上記マゼンダカラーフィルタ形成の際、上記マゼン
ダカラーフィルタ材料の膜厚が、上記シアンカラーフィ
ルタの膜厚又は上記イエローカラーフィルタの膜厚より
厚く、且つ、上記グリーンカラーフィルタの膜厚と等し
くなるように、上記マゼンダカラーフィルタ材料を堆積
させる工程と、上記マゼンダカラーフィルタ材料を所定
の形状にパターニングする工程と、該パターニング工程
の後に上記マゼンダカラーフィルタ材料を熱処理し、該
カラーフィルタ材料を緻密化する工程と、上記マゼンダ
カラーフィルタ材料を所定の色に染色する工程とを有す
ることを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態に基づいて本発
明について詳細に説明する。
【0013】図1は本発明の一実施の形態の固体撮像装
置の、図3におけるA−Aの断面図である。
【0014】以下、図1を用いて、本発明の一実施の形
態の固体撮像素子の製造工程を説明する。まず、フォト
ダイオードを有する受光部2を形成した基板1上に、受
光部2を除くエリアにアルミ等の遮光膜3を形成し、ア
クリル等の中間膜4を形成する。
【0015】次に、イエローカラーフィルタ5a、シア
ンカラーフィルタ5b、マゼンダカラーフィルタ5cを
以下の工程で形成する。
【0016】まず、中間膜4上にイエロー染色用のガゼ
イン等のフィルタ材料を約1μm塗布し、フォト工程の
後、現像を行い、イエローカラーフィルタ及びグリーカ
ラーフィルタとなる領域を覆うように染色用フィルタ材
料をパターニングし、イエローに染色し、イエローカラ
ーフィルタ5aを形成する。その後、定着処理を行い、
ホットプレートにて、120℃を5分間ベークする。
【0017】次に、マゼンダ染色用のフィルタ材料をイ
エローカラーフィルタ5aの厚さとシアンカラーフィル
タ5bの厚さの合計の厚さとなるように塗布し、フォト
工程、現像工程にて、マゼンダ染色用フィルタ材料のパ
ターニングを行う。
【0018】本実施の形態では、図1に示すように、イ
エローカラーフィルタ5a、シアンカラーフィルタ5
b、マゼンダカラーフィルタ5c及び、イエローカラー
フィルタ5aとシアンカラーフィルタ5bを積層して成
るグリーンカラーフィルタを形成する際、マゼンダカラ
ーフィルタ5cの膜厚が、イエローカラーフィルタ5a
とシアンカラーフィルタ5bとの膜厚の合計と等しくな
るように形成したが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、マゼンダカラーフィルタ5cの膜厚がイエロー
カラーフィルタ5aの膜厚(=シアンカラーフィルタ5
bの膜厚)より厚く、且つイエローカラーフィルタ5a
とシアンカラーフィルタ5bとの膜厚の合計(=グリー
ンカラーフィルタの膜厚)とシアンカラーフィルタ5b
の膜厚又はイエローカラーフィルタ5aの膜厚との和よ
り薄くなるようにするを特徴とするものである。
【0019】その後、マゼンダ染色用フィルタ材料は、
ホットプレートにて160℃で5分間ベークし、フィル
タ材料の緻密化を行った後、マゼンダに染色し、マゼン
ダオンチップカラーフィルタ5cを形成する。その後、
イエローカラーフィルタ5aと同様定着処理を行い、1
20℃で5分間ベークする。
【0020】ここで、このフィルタ材料の緻密化とは、
染色剤がフィルタ材料内に入りにくくするために、フィ
ルタ材料の分子の密度を高めることをいう。一般的に、
カラーフィルタの濃さはカラーフィルタの膜厚と染色時
間、染色液の温度によってコントロールできるが、染色
時のばらつきを抑え、所定の分光特性を得るために、従
来はすべてのカラーフィルタの染色を、フィルタ材料の
膜厚を所定の厚さにし、これ以上染まらないという飽和
点まで染めることにより、カラーフィルタの濃さをコン
トロールしていた。しかし、本発明では、マゼンダカラ
ーフィルタ5cの膜厚がイエローカラーフィルタ5a及
びシアンカラーフィルタ5cの膜厚より厚いため、必要
以上に濃く染まってしまう。このため、本発明では、上
述のように、このベーク工程によるマセンダカラーフィ
ルタ材料の緻密化を行うことにより、染料がカラーフィ
ルタ材料内部に入りにくくなりその結果、カラーフィル
タ材料が染色されにくくなり、染色時間により濃さをコ
ントロールしてもバラツキが少なくできる。尚、このベ
ーク処理はパターニング前に行ってもよい。
【0021】次に、シアン染色用フィルタ材料を約1μ
m塗布し、フォト工程、現像工程にて、グリーンカラー
フィルタ及びシアンカラーフィルタとなる領域を覆うよ
うにパターニングを行いシアンに染色する。そして、定
着処理の後、120℃で5分間のベークを行い、カラー
フィルタが完成する。カラーフィルタ5a、5b、5c
上にアクリル等の平坦化膜6を塗布し、その上にオンチ
ップマイクロレンズ7を形成する。
【0022】以上の工程により、オンチップマイクロレ
ンズ7は、1画素毎に凹凸となるため、図3における、
グリーン画素の上下画素、即ち、第1イエロー画素(Y
e1)上と第2イエロー画素(Ye2)上とのオンチッ
プマイクロレンズ7の傾き(光軸8a、8b)及び、第
1シアン画素(Cy1)上と第2シアン画素(Cy2)
上とのオンチップマイクロレンズ7の傾きが同一とな
り、オンチップマイクロレンズ7がアライメントズレを
おこしても、色フリッカを起こさず、良好な画素を得る
ことができる。
【0023】ここではイエロー画素列について述べた
が、シアン画素列についても同様である。上記実施例で
は、混色を防止するため、定着処理の方法を用いたが、
各カラーフィルタ形成毎に透明な中間層を形成する場合
においても、本発明は適用可能である。
【0024】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明を
用いることにより、組み合わせ方の異なる隣接する2画
素間での出力差を見るフィールド蓄積方式で、イエロ
ー、シアン及びマゼンダの補色カラーフィルタを用い、
グリーンカラーフィルタの厚さにマゼンダカラーフィル
タの厚さを近付け、同一色画素毎のオンチップマイクロ
レンズの光軸の傾きを揃えるようにすることにより、同
一色画素の遮光膜でのケラレを同一に近づけ、色フリッ
カに関しては相殺することにより、減少させる。したが
って、ズレに対するマージンが増える。
【0025】また、カラーフィルタの染色の際に、染色
前にベークを行うことで、染色時間により濃さをコント
ロールしてもバラツキを抑えることができるため、例え
ば、マゼンダカラーフィルタの厚みを厚くても期待通り
の分光特性を得ることができる。したがって、染色前に
ベーク工程を入れるだけの、大幅なコストアップなしに
改善が行え、プロセスマージンを得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の固体撮像素子の断面図
である。
【図2】従来のオンチップマイクロレンズを有するカラ
ー固体撮像素子の断面図である。
【図3】代表的な補色カラーCCDエリアセンサの画素
配列を示す図である。
【図4】代表的な補色カラーCCDエリアセンサの分光
特性を示す図である。
【符号の説明】
1 基板 2 受光部 3 遮光膜 4 中間層 5a、5b、5c カラーフィルタ 6 平坦化膜 7 オンチップマイクロレンズ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 27/14 H04N 9/07

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィールド蓄積方式の、シアンカラーフ
    ィルタ、イエローカラーフィルタ、マゼンダカラーフィ
    ルタ及び上記シアンカラーフィルタと上記イエローカラ
    ーフィルタとを積層してなるグリーンカラーフィルタを
    備え、上記カラーフィルタ上に、平坦化膜及びオンチップマイ
    クロレンズを備え、 上記シアンカラーフィルタ及びイエローカラーフィルタ
    の膜厚は等しく、 上記マゼンダカラーフィルタの膜厚が、上記シアンカラ
    ーフィルタの膜厚又は上記イエローカラーフィルタの膜
    厚より厚く、且つ、上記グリーンカラーフィルタの膜厚
    と上記シアンカラーフィルタの膜厚との和又は上記グリ
    ーンカラーフィルタの膜厚と上記イエローカラーフィル
    タの膜厚との和より薄いことを特徴とする固体撮像素
    子。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の固体撮像素子に於い
    て、上記マゼンダカラーフィルタの膜厚が、上記シアン
    カラーフィルタの膜厚又は上記イエローカラーフィルタ
    の膜厚より厚く、且つ、上記グリーンカラーフィルタの
    膜厚と等しいことを特徴とする固体撮像素子。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の固体撮像素子の製造方
    法において、 上記マゼンダカラーフィルタ形成の際、上記マゼンダカ
    ラーフィルタ材料の膜厚が、上記シアンカラーフィルタ
    の膜厚又は上記イエローカラーフィルタの膜厚より厚
    く、且つ、上記グリーンカラーフィルタの膜厚と上記シ
    アンカラーフィルタの膜厚との和又は上記グリーンカラ
    ーフィルタの膜厚と上記イエローカラーフィルタの膜厚
    との和より薄くなるように、上記マゼンダカラーフィル
    タ材料を堆積させる工程と、 上記マゼンダカラーフィルタ材料を所定の形状にパター
    ニングする工程と、 該パターニング工程の後に上記マゼンダカラーフィルタ
    材料を熱処理し、該カラーフィルタ材料を緻密化する工
    程と、 上記マゼンダカラーフィルタ材料を所定の色に染色する
    工程とを有することを特徴とする、固体撮像素子の形成
    方法。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の固体撮像素子の製造方
    法において、 上記マゼンダカラーフィルタ形成の際、上記マゼンダカ
    ラーフィルタ材料の膜 厚が、上記シアンカラーフィルタ
    の膜厚又は上記イエローカラーフィルタの膜厚より厚
    く、且つ、上記グリーンカラーフィルタの膜厚と等しく
    なるように、上記マゼンダカラーフィルタ材料を堆積さ
    せる工程と、 上記マゼンダカラーフィルタ材料を所定の形状にパター
    ニングする工程と、 該パターニング工程の後に上記マゼンダカラーフィルタ
    材料を熱処理し、該カラーフィルタ材料を緻密化する工
    程と、 上記マゼンダカラーフィルタ材料を所定の色に染色する
    工程とを有することを特徴とする、固体撮像素子の形成
    方法。
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