JP3391980B2 - 固体撮像素子及びその製造方法 - Google Patents
固体撮像素子及びその製造方法Info
- Publication number
- JP3391980B2 JP3391980B2 JP13191296A JP13191296A JP3391980B2 JP 3391980 B2 JP3391980 B2 JP 3391980B2 JP 13191296 A JP13191296 A JP 13191296A JP 13191296 A JP13191296 A JP 13191296A JP 3391980 B2 JP3391980 B2 JP 3391980B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color filter
- thickness
- magenta
- solid
- yellow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 8
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 title description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 39
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 23
- 238000000059 patterning Methods 0.000 claims description 8
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 4
- 238000000151 deposition Methods 0.000 claims description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims 1
- 238000004043 dyeing Methods 0.000 description 20
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 6
- 239000000975 dye Substances 0.000 description 6
- 230000003595 spectral effect Effects 0.000 description 6
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 5
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000005018 casein Substances 0.000 description 2
- BECPQYXYKAMYBN-UHFFFAOYSA-N casein, tech. Chemical compound NCCCCC(C(O)=O)N=C(O)C(CC(O)=O)N=C(O)C(CCC(O)=N)N=C(O)C(CC(C)C)N=C(O)C(CCC(O)=O)N=C(O)C(CC(O)=O)N=C(O)C(CCC(O)=O)N=C(O)C(C(C)O)N=C(O)C(CCC(O)=N)N=C(O)C(CCC(O)=N)N=C(O)C(CCC(O)=N)N=C(O)C(CCC(O)=O)N=C(O)C(CCC(O)=O)N=C(O)C(COP(O)(O)=O)N=C(O)C(CCC(O)=N)N=C(O)C(N)CC1=CC=CC=C1 BECPQYXYKAMYBN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 235000021240 caseins Nutrition 0.000 description 2
- 238000000280 densification Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 206010034960 Photophobia Diseases 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 239000001046 green dye Substances 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 208000013469 light sensitivity Diseases 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 210000001747 pupil Anatomy 0.000 description 1
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
- Color Television Image Signal Generators (AREA)
Description
ロレンズが形成されたカラー固体撮像素子及びその製造
方法に関するものである。
を用いた固体撮像素子の画素配列の一例を示す。これ
は、カラービデオカメラの低照度感度を良くすること
と、信号処理はフィールド蓄積方式を用いているため、
補色カラーフィルターによる図3に示すような配列が一
般に採用されている。
オンチップマイクロレンズを備えたカラー固体撮像素子
の断面図である。このカラー固体撮像素子は受光部12
を形成した基板11上に、受光部12を除くエリアにア
ルミ等の遮光膜13を形成し、更にアクリル等の透明な
中間膜14を形成する。その後、受光部12の上にイエ
ロー(Ye)、シアン(Cy)、マゼンダ(Mg)に染
色したガゼイン等でオンチップカラーフィルタ(以下、
「カラーフィルタ」という。)15a、15b、15c
を形成する。このとき、グリーン(G)カラーフィルタ
単独にグリーンの染料を用いて染色するのではなく、イ
エローカラーフィルタ15a上にシアンカラーフィルタ
15bを重ねることにより形成する。これは、グリーン
カラーフィルタを単独に形成すると工程数が増え、コス
トが上がってしまうためである。そして、感度向上のた
めにカラーフィルタ上にアクリル等の透明な平坦化膜1
6を形成し、更にその上にオンチップマイクロレンズ1
7を形成している。
ロレンズ17を備えた固体撮像素子のエリアセンサで
は、カラーフィルタはガゼイン等のフィルタ材をイエロ
ー、シアン、マゼンダの染料で染色する。このとき、各
色の分光特性を決めるのは、染色時間、染色液温度、カ
ラーフィルタ材の膜厚であるが、バラツキを抑えるた
め、染色は飽和条件で行い、カラーフィルタ材の膜厚で
各カラーフィルタの分光特性を決めている。
アセンサの分光特性を得るためには、イエローカラーフ
ィルタ、シアンカラーフィルタ、マゼンダカラーフィル
タの膜厚をほぼ同じとし、グリーンカラーフィルタはイ
エローカラーフィルタとシアンカラーフィルタとが重ね
られて成る。このため、イエローカラーフィルタ、シア
ンカラーフィルタ、マゼンダカラーフィルタに比べて、
約2倍の厚さになってしまう。
上に塗布することで、平坦化して、この平坦化膜16上
にオンチップマイクロレンズ17を形成するが、凹凸が
残ってしまう。平坦性を向上させるために、平坦化膜1
6を厚く塗ると、その応力によりカラーフィルタ15
a、15b、15cにクラックが発生したり、オンチッ
プマイクロレンズから受光面までの距離が遠くなると、
例えばビデオカメラでは、カメラレンズの絞り、又は射
出瞳位置(絞りと受光部との距離)により、固体撮像素
子のエリアセンサのチップの中央と周辺でオンチップマ
イクロレンズ17への光の入射角が異なり、遮光膜13
でのケラレがチップの中央と周辺とで異なり、シェーデ
ィング等の不具合を招いてしまう。
ルタ上に透明なカラーフィルタを構成することで、平坦
性を向上させることができるが、工程数が増えるので、
コストがかかってしまう。
クロレンズ付きのカラー固体撮像素子は、図2に示すよ
うにグリーン画素(G)上のカラーフィルタの厚さがイ
エロー画素(Ye)、シアン画素(Cy)、マゼンダ画
素(Mg)上のカラーフィルタよりも厚くなり、平坦化
膜16により、平坦化されても凹凸が残る。このため、
イエロー画素(Ye)、シアン画素(Cy)のオンチッ
プマイクロレンズ17が傾き、グリーン画素(G)方向
に光軸がずれる。アライメントズレがない場合、図2の
破線に示す光軸18aとなり、第1イエロー画素(Ye
1)と第2イエロー画素(Ye2)とでは同じ色出力が
得られる。
が、走査方向に対して垂直方向にアライメントずれを起
こした場合、図2の一点破線に示す光軸18bのずれ方
向が第1イエロー画素(Ye1)では受光部12の中心
へ、第2イエロー画素(Ye2)では受光部12の中心
から離れる方向となる。このため、グリーン画素(G)
の上下の画素である、第1イエロー画素(Ye1)及び
第1シアン画素(Cy1)と第2イエロー画素(Ye
2)及び第2シアン画素(Cy2)とで出力に差が生じ
るため、奇数フィールドと偶数フィールドとで色出力の
振幅が異なり、色フリッカとなる。
固体撮像素子は、フィールド蓄積方式の、シアンカラー
フィルタ、イエローカラーフィルタ、マゼンダカラーフ
ィルタ及び上記シアンカラーフィルタと上記イエローカ
ラーフィルタとを積層してなるグリーンカラーフィルタ
を備え、上記カラーフィルタ上に、平坦化膜及びオンチ
ップマイクロレンズを備え、上記シアンカラーフィルタ
及びイエローカラーフィルタの膜厚は等しく、上記マゼ
ンダカラーフィルタの膜厚が、上記シアンカラーフィル
タの膜厚又は上記イエローカラーフィルタの膜厚より厚
く、且つ、上記グリーンカラーフィルタの膜厚と上記シ
アンカラーフィルタの膜厚との和又は上記グリーンカラ
ーフィルタの膜厚と上記イエローカラーフィルタの膜厚
との和より薄いことを特徴とするものである。また、請
求項2記載の本発明の固体撮像素子は、請求項1記載の
固体撮像素子に於いて、上記マゼンダカラーフィルタの
膜厚が、上記シアンカラーフィルタの膜厚又は上記イエ
ローカラーフィルタの膜厚より厚く、且つ、上記グリー
ンカラーフィルタの膜厚と等しいことを特徴とするもの
である。
子の製造方法は、請求項1記載の固体撮像素子の製造方
法において、上記マゼンダカラーフィルタ形成の際、上
記マゼンダカラーフィルタ材料の膜厚が、上記シアンカ
ラーフィルタの膜厚又は上記イエローカラーフィルタの
膜厚より厚く、且つ、上記グリーンカラーフィルタの膜
厚と上記シアンカラーフィルタの膜厚との和又は上記グ
リーンカラーフィルタの膜厚と上記イエローカラーフィ
ルタの膜厚との和より薄くなるように、上記マゼンダカ
ラーフィルタ材料を堆積させる工程と、上記マゼンダカ
ラーフィルタ材料を所定の形状にパターニングする工程
と、該パターニング工程の後に上記マゼンダカラーフィ
ルタ材料を熱処理し、該カラーフィルタ材料を緻密化す
る工程と、上記マゼンダカラーフィルタ材料を所定の色
に染色する工程とを有することを特徴とするものであ
る。また、請求項4記載の本発明の固体撮像素子の製造
方法は、請求項2記載の固体撮像素子の製造方法におい
て、上記マゼンダカラーフィルタ形成の際、上記マゼン
ダカラーフィルタ材料の膜厚が、上記シアンカラーフィ
ルタの膜厚又は上記イエローカラーフィルタの膜厚より
厚く、且つ、上記グリーンカラーフィルタの膜厚と等し
くなるように、上記マゼンダカラーフィルタ材料を堆積
させる工程と、上記マゼンダカラーフィルタ材料を所定
の形状にパターニングする工程と、該パターニング工程
の後に上記マゼンダカラーフィルタ材料を熱処理し、該
カラーフィルタ材料を緻密化する工程と、上記マゼンダ
カラーフィルタ材料を所定の色に染色する工程とを有す
ることを特徴とするものである。
明について詳細に説明する。
置の、図3におけるA−Aの断面図である。
態の固体撮像素子の製造工程を説明する。まず、フォト
ダイオードを有する受光部2を形成した基板1上に、受
光部2を除くエリアにアルミ等の遮光膜3を形成し、ア
クリル等の中間膜4を形成する。
ンカラーフィルタ5b、マゼンダカラーフィルタ5cを
以下の工程で形成する。
イン等のフィルタ材料を約1μm塗布し、フォト工程の
後、現像を行い、イエローカラーフィルタ及びグリーカ
ラーフィルタとなる領域を覆うように染色用フィルタ材
料をパターニングし、イエローに染色し、イエローカラ
ーフィルタ5aを形成する。その後、定着処理を行い、
ホットプレートにて、120℃を5分間ベークする。
エローカラーフィルタ5aの厚さとシアンカラーフィル
タ5bの厚さの合計の厚さとなるように塗布し、フォト
工程、現像工程にて、マゼンダ染色用フィルタ材料のパ
ターニングを行う。
エローカラーフィルタ5a、シアンカラーフィルタ5
b、マゼンダカラーフィルタ5c及び、イエローカラー
フィルタ5aとシアンカラーフィルタ5bを積層して成
るグリーンカラーフィルタを形成する際、マゼンダカラ
ーフィルタ5cの膜厚が、イエローカラーフィルタ5a
とシアンカラーフィルタ5bとの膜厚の合計と等しくな
るように形成したが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、マゼンダカラーフィルタ5cの膜厚がイエロー
カラーフィルタ5aの膜厚(=シアンカラーフィルタ5
bの膜厚)より厚く、且つイエローカラーフィルタ5a
とシアンカラーフィルタ5bとの膜厚の合計(=グリー
ンカラーフィルタの膜厚)とシアンカラーフィルタ5b
の膜厚又はイエローカラーフィルタ5aの膜厚との和よ
り薄くなるようにするを特徴とするものである。
ホットプレートにて160℃で5分間ベークし、フィル
タ材料の緻密化を行った後、マゼンダに染色し、マゼン
ダオンチップカラーフィルタ5cを形成する。その後、
イエローカラーフィルタ5aと同様定着処理を行い、1
20℃で5分間ベークする。
染色剤がフィルタ材料内に入りにくくするために、フィ
ルタ材料の分子の密度を高めることをいう。一般的に、
カラーフィルタの濃さはカラーフィルタの膜厚と染色時
間、染色液の温度によってコントロールできるが、染色
時のばらつきを抑え、所定の分光特性を得るために、従
来はすべてのカラーフィルタの染色を、フィルタ材料の
膜厚を所定の厚さにし、これ以上染まらないという飽和
点まで染めることにより、カラーフィルタの濃さをコン
トロールしていた。しかし、本発明では、マゼンダカラ
ーフィルタ5cの膜厚がイエローカラーフィルタ5a及
びシアンカラーフィルタ5cの膜厚より厚いため、必要
以上に濃く染まってしまう。このため、本発明では、上
述のように、このベーク工程によるマセンダカラーフィ
ルタ材料の緻密化を行うことにより、染料がカラーフィ
ルタ材料内部に入りにくくなりその結果、カラーフィル
タ材料が染色されにくくなり、染色時間により濃さをコ
ントロールしてもバラツキが少なくできる。尚、このベ
ーク処理はパターニング前に行ってもよい。
m塗布し、フォト工程、現像工程にて、グリーンカラー
フィルタ及びシアンカラーフィルタとなる領域を覆うよ
うにパターニングを行いシアンに染色する。そして、定
着処理の後、120℃で5分間のベークを行い、カラー
フィルタが完成する。カラーフィルタ5a、5b、5c
上にアクリル等の平坦化膜6を塗布し、その上にオンチ
ップマイクロレンズ7を形成する。
ンズ7は、1画素毎に凹凸となるため、図3における、
グリーン画素の上下画素、即ち、第1イエロー画素(Y
e1)上と第2イエロー画素(Ye2)上とのオンチッ
プマイクロレンズ7の傾き(光軸8a、8b)及び、第
1シアン画素(Cy1)上と第2シアン画素(Cy2)
上とのオンチップマイクロレンズ7の傾きが同一とな
り、オンチップマイクロレンズ7がアライメントズレを
おこしても、色フリッカを起こさず、良好な画素を得る
ことができる。
が、シアン画素列についても同様である。上記実施例で
は、混色を防止するため、定着処理の方法を用いたが、
各カラーフィルタ形成毎に透明な中間層を形成する場合
においても、本発明は適用可能である。
用いることにより、組み合わせ方の異なる隣接する2画
素間での出力差を見るフィールド蓄積方式で、イエロ
ー、シアン及びマゼンダの補色カラーフィルタを用い、
グリーンカラーフィルタの厚さにマゼンダカラーフィル
タの厚さを近付け、同一色画素毎のオンチップマイクロ
レンズの光軸の傾きを揃えるようにすることにより、同
一色画素の遮光膜でのケラレを同一に近づけ、色フリッ
カに関しては相殺することにより、減少させる。したが
って、ズレに対するマージンが増える。
前にベークを行うことで、染色時間により濃さをコント
ロールしてもバラツキを抑えることができるため、例え
ば、マゼンダカラーフィルタの厚みを厚くても期待通り
の分光特性を得ることができる。したがって、染色前に
ベーク工程を入れるだけの、大幅なコストアップなしに
改善が行え、プロセスマージンを得ることが出来る。
である。
ー固体撮像素子の断面図である。
配列を示す図である。
特性を示す図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 フィールド蓄積方式の、シアンカラーフ
ィルタ、イエローカラーフィルタ、マゼンダカラーフィ
ルタ及び上記シアンカラーフィルタと上記イエローカラ
ーフィルタとを積層してなるグリーンカラーフィルタを
備え、上記カラーフィルタ上に、平坦化膜及びオンチップマイ
クロレンズを備え、 上記シアンカラーフィルタ及びイエローカラーフィルタ
の膜厚は等しく、 上記マゼンダカラーフィルタの膜厚が、上記シアンカラ
ーフィルタの膜厚又は上記イエローカラーフィルタの膜
厚より厚く、且つ、上記グリーンカラーフィルタの膜厚
と上記シアンカラーフィルタの膜厚との和又は上記グリ
ーンカラーフィルタの膜厚と上記イエローカラーフィル
タの膜厚との和より薄いことを特徴とする固体撮像素
子。 - 【請求項2】 請求項1に記載の固体撮像素子に於い
て、上記マゼンダカラーフィルタの膜厚が、上記シアン
カラーフィルタの膜厚又は上記イエローカラーフィルタ
の膜厚より厚く、且つ、上記グリーンカラーフィルタの
膜厚と等しいことを特徴とする固体撮像素子。 - 【請求項3】 請求項1に記載の固体撮像素子の製造方
法において、 上記マゼンダカラーフィルタ形成の際、上記マゼンダカ
ラーフィルタ材料の膜厚が、上記シアンカラーフィルタ
の膜厚又は上記イエローカラーフィルタの膜厚より厚
く、且つ、上記グリーンカラーフィルタの膜厚と上記シ
アンカラーフィルタの膜厚との和又は上記グリーンカラ
ーフィルタの膜厚と上記イエローカラーフィルタの膜厚
との和より薄くなるように、上記マゼンダカラーフィル
タ材料を堆積させる工程と、 上記マゼンダカラーフィルタ材料を所定の形状にパター
ニングする工程と、 該パターニング工程の後に上記マゼンダカラーフィルタ
材料を熱処理し、該カラーフィルタ材料を緻密化する工
程と、 上記マゼンダカラーフィルタ材料を所定の色に染色する
工程とを有することを特徴とする、固体撮像素子の形成
方法。 - 【請求項4】 請求項2に記載の固体撮像素子の製造方
法において、 上記マゼンダカラーフィルタ形成の際、上記マゼンダカ
ラーフィルタ材料の膜 厚が、上記シアンカラーフィルタ
の膜厚又は上記イエローカラーフィルタの膜厚より厚
く、且つ、上記グリーンカラーフィルタの膜厚と等しく
なるように、上記マゼンダカラーフィルタ材料を堆積さ
せる工程と、 上記マゼンダカラーフィルタ材料を所定の形状にパター
ニングする工程と、 該パターニング工程の後に上記マゼンダカラーフィルタ
材料を熱処理し、該カラーフィルタ材料を緻密化する工
程と、 上記マゼンダカラーフィルタ材料を所定の色に染色する
工程とを有することを特徴とする、固体撮像素子の形成
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13191296A JP3391980B2 (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 固体撮像素子及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13191296A JP3391980B2 (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 固体撮像素子及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09321262A JPH09321262A (ja) | 1997-12-12 |
JP3391980B2 true JP3391980B2 (ja) | 2003-03-31 |
Family
ID=15069096
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13191296A Expired - Fee Related JP3391980B2 (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 固体撮像素子及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3391980B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100731131B1 (ko) * | 2005-12-29 | 2007-06-22 | 동부일렉트로닉스 주식회사 | 씨모스 이미지 센서 및 그 제조방법 |
JP2010258114A (ja) * | 2009-04-22 | 2010-11-11 | Panasonic Corp | 固体撮像素子 |
JP2010258104A (ja) * | 2009-04-22 | 2010-11-11 | Panasonic Corp | 固体撮像素子 |
JP6094832B2 (ja) | 2012-09-03 | 2017-03-15 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 固体撮像素子および撮像装置 |
-
1996
- 1996-05-27 JP JP13191296A patent/JP3391980B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09321262A (ja) | 1997-12-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5466926A (en) | Colored microlens array and method of manufacturing same | |
US4721999A (en) | Color imaging device having white, cyan and yellow convex lens filter portions | |
TW200539436A (en) | Solid-state imaging device, method for manufacturing the same and camera | |
US20050024520A1 (en) | Image sensor having integrated thin film infrared filter | |
JP2996958B2 (ja) | 半導体光電素子に対して、合焦及びカラーフィルタリングする構造およびその構造の製造方法 | |
JPH10125887A (ja) | 固体撮像素子 | |
JPH06151797A (ja) | 固体撮像素子 | |
JP3711211B2 (ja) | 固体撮像装置 | |
US4580159A (en) | Color solid-state imager with color filter array formed by layers of hydrophilic and hydrophobic dye receiving resins | |
US5238856A (en) | Method of manufacturing solid-state image pick-up device | |
JPH09148549A (ja) | オンチップレンズ付カラー固体撮像素子 | |
JP2001267543A (ja) | 固体撮像素子およびこれを用いたカメラシステム | |
JP3391980B2 (ja) | 固体撮像素子及びその製造方法 | |
JPS63229851A (ja) | 固体撮像装置の製造方法 | |
US7785918B2 (en) | Image device and method of manufacturing the same | |
JP2000012814A (ja) | オンチップレンズ付カラー固体撮像素子とその製造方法 | |
JP2951942B1 (ja) | 固体撮像装置の製造方法 | |
JPH0139272B2 (ja) | ||
JPS6242449A (ja) | カラ−固体撮像装置 | |
KR0166781B1 (ko) | 고체촬상소자의 칼라필터 제조방법 | |
JP2003289547A (ja) | 撮像素子 | |
JP2011243735A (ja) | 撮像素子とその製造方法、及び撮像装置 | |
KR940004300B1 (ko) | 칼라필터 및 그의 제조방법 | |
KR0172839B1 (ko) | 고체촬상소자의 칼라필터 제조방법 | |
JPH023990A (ja) | 固体撮像素子 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080124 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090124 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100124 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110124 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120124 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130124 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130124 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |