JP3391415B2 - 真空脱脂洗浄装置 - Google Patents

真空脱脂洗浄装置

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JP3391415B2 JP34370893A JP34370893A JP3391415B2 JP 3391415 B2 JP3391415 B2 JP 3391415B2 JP 34370893 A JP34370893 A JP 34370893A JP 34370893 A JP34370893 A JP 34370893A JP 3391415 B2 JP3391415 B2 JP 3391415B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置や精密機械
等の工業製品を洗浄液によって真空系で脱脂洗浄する装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】この種の工業製品の真空
脱脂洗浄装置の第1従来例を図6に示した。この装置1
0は二室型と称されるものであり、洗浄室21と真空乾
燥室11とが上下に気密に連結されており、両者の間に
仕切弁12が設けられ、真空乾燥室11には被洗浄物5
を出し入れする扉13が設けられている。又、真空乾燥
室11には被洗浄物5を洗浄室21で洗浄液に液浴させ
るための昇降装置14が設けられ、更にトラップ15を
介して真空ポンプ16が接続され、不活性ガスとしての
2 ガス源17が接続されている。一方、洗浄室21に
は洗浄液が収容されると共に、回収洗浄液タンク24、
真空蒸溜装置25、再生洗浄液タンク26からなる洗浄
液の再生供給系が接続されている。
【0003】この作用を説明するに、扉13から被洗浄
物5を真空乾燥室11内へ搬入し、昇降装置14に載置
した後、扉13を密閉する。次に仕切弁12を開とし真
空乾燥室11、洗浄室21内をN2 置換した後に、被洗
浄物5を洗浄室21内へ降下させ、洗浄液に液浴させて
から、真空乾燥室11へ引き上げて仕切弁12を閉とす
る。次いで、真空ポンプ16で真空乾燥室11を排気し
て被洗浄物5に付着している洗浄液を蒸発乾燥させる。
この間に洗浄液の再生供給が実施される。真空乾燥の終
了後は真空乾燥室11に空気を導入し大気圧に戻してか
ら扉13を開として被洗浄物5を取り出すことにより、
真空脱脂洗浄が完了する。なお、洗浄液には一般には第
3石油類に該当する炭化水素系のものが使用される。
【0004】この二室型の真空脱脂洗浄装置10は液浴
方式であるため、洗浄による脱脂率が高いほか、洗浄液
を加温すると洗浄サイクルも20分程度と従来の洗浄装
置の中では最も短く、更には密閉系であり安全性も高い
が、液浴方式のため洗浄液量が多く、二室型であり、か
つ仕切弁12を備えていることもあって製造コストが高
いという欠点を有している。
【0005】又、一室型と称される第2従来例の装置2
0を図7に示した。洗浄室31はその蓋32によって密
閉系とされ、洗浄室31内には複数個のシャワー・ノズ
ル33を設けた洗浄液パイプ34が挿入されている。洗
浄室31にはトラップ15を介して真空ポンプ16が接
続され、不活性ガスとしてのN2 ガス源17が接続され
ているほか、洗浄液の再生供給系としての回収洗浄液タ
ンク24、真空蒸溜装置25、再生洗浄液タンク26が
設けられているのは第1従来例と同様である。ただ、第
2実施例では再生洗浄液タンク26からの送給配管は洗
浄液パイプ34に接続されている。
【0006】そして、その作用は次の如くである。蓋3
2を開け、被洗浄物5を洗浄室31へ収容してから蓋3
2で密閉し、内部をN2 ガスで置換する。次いで再生洗
浄液タンク26からの洗浄液がシャワー・ノズル33か
ら被洗浄物5へ吹き付けられる。洗浄室31の底部に溜
った油脂を含む洗浄液は回収洗浄液タンク24に一旦収
容され、真空蒸溜装置25を経て、再生洗浄液タンク2
6に貯留される。洗浄液の吹き付け終了後は真空ポンプ
16によって洗浄室31を排気し、被洗浄物5に付着し
ている洗浄液を蒸発させて乾燥させる。この真空乾燥の
終了後は洗浄室31に空気を導入し大気圧に戻してか
ら、蓋32を開け被洗浄物5を取り出すことにより、真
空脱脂洗浄が完了する。
【0007】この一室型真空脱脂洗浄装置20は二室型
のものと比較して廉価であり、かつ洗浄液の量を400
リットル以下として消防法が適用除外となるように作製
され得るが、一定のシャワー・ノズル33を用いるだけ
では、被洗浄物5の形状が変わると、洗浄液の吹き付け
の不十分な個所を生じ、常に高い脱脂率を確保すること
が困難である。従って、被洗浄物5の形状によってシャ
ワー・ノズル33の位置や吹き付け時間等を変更する必
要があり、これらの条件の設定にかなりの時間を要する
ほか、シャワー・ノズル33の長さや形状の異なるもの
を多量に用意しておかねばならないという欠点を有して
いる。
【0008】
【発明が解決しようとする問題点】本発明は上述の問題
に鑑みてなされ、一室型で廉価であり使用する洗浄液量
が少なく、かつ被洗浄物の形状に関係なく洗浄効率の良
好な真空脱脂洗浄装置を提供することを目的とする。
【0009】
【問題点を解決するための手段】以上の目的は、被洗浄
物を収容する気密の洗浄室と、該洗浄室へ洗浄液を供給
する洗浄液供給装置と、前記洗浄室内で被洗浄物を真空
乾燥させるための真空排気装置とを備えた真空脱脂洗浄
装置において、前記洗浄室内に設けられ前記洗浄液を前
記被洗浄物に吹き付けるシャワー装置と前記被洗浄物と
が相対的に位置を変化させて洗浄が行なわれ、かつ前記
洗浄液供給装置が回収洗浄液受器と真空蒸溜装置と再生
洗浄液受器とからなり、前記洗浄液の吹き付け時に前記
洗浄液が前記洗浄液供給装置と前記洗浄室との間で循環
されることを特徴とする真空脱脂洗浄装置、によって達
成される。
【0010】
【作用】被洗浄物に洗浄液を吹き付けるシャワー装置と
被洗浄物とが相対的に位置を変化させるので、洗浄液が
くまなくゆきわたり、被洗浄物の形状に関係なく常に一
定の洗浄が行なわれるほか、任意の個所に任意時間、洗
浄液を吹き付けることが可能であり洗浄液を上記シャ
ワー装置によって被洗浄物に吹き付けて洗浄すること、
更には洗浄液を洗浄室と洗浄液供給装置との間で回収、
再生し循環させて使用することにより、洗浄液の使用量
が少なく、かつ脱脂洗浄効率の高い洗浄が可能である
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例による真空脱脂洗浄装
置について、図面を参照して説明する。
【0012】図1は第1実施例の真空脱脂洗浄装置30
を示す側断面図であり、洗浄室41には密閉可能な前扉
42が設けられ、被洗浄物5はここから出し入れされ
る。なお、前扉42はエアシリンダ43によって滑車4
4を上下させて開閉される。又、洗浄室41の外壁には
ボイラー46と接続されている加熱用の水蒸気パイプ4
5が巻装されている。そして、被洗浄物5は洗浄室41
内で支持台51上に載置される。
【0013】図1における[2]−[2]線方向の断面
を示す図2、及び図1における[3]−[3]線方向の
断面を示す図3も参照して、洗浄室41の前扉42と反
対側の側壁の軸心部に回転導入ユニット65が設けら
れ、洗浄液パイプ64が挿通されている。洗浄液パイプ
64は洗浄室41内で直ちに径方向に屈曲され、ヘッダ
ー63を介して、洗浄室41の軸心に平行な3本の分岐
洗浄液パイプ62に分岐されており、それぞれには各8
個のシャワー・ノズル61がほぼ等間隔に設けられてい
る。なお、3本の分岐洗浄液パイプ62はそれぞれ洗浄
室41の軸心からの距離が等しいように配置され、かつ
3本の分岐洗浄液パイプ62の長さ方向の中央部におい
て、これらを束ねるアングル材68に、洗浄室41の内
壁面上を円周方向に転がる車輪69が2個固定されてい
る。なお、洗浄液パイプ64に繋がるヘッダ63の対称
位置には分岐洗浄液パイプ62等の重量とバランスさせ
るためのカウンタ・ウエイト74が取り付けられてい
る。
【0014】そして、回転導入ユニット65の歯車66
と駆動モータ71の回転軸に直結されている歯車72と
にはチェイン73が巻装されており、駆動モータ71の
回転軸の回動によって、3本の分岐洗浄液パイプ62が
セットになって被洗浄物5の周囲を回動するようになっ
ている。すなわち、図3において、真ん中の分岐洗浄液
パイプ62が洗浄室41の軸心の直上方にある時を基準
にして(図3のA)、時計回りに150度の位置、反時
計方向に150度の位置(図3のB)まで回動されるよ
うになっている。
【0015】更には、駆動モータ71の正逆の回転、す
なわち回動は図示しないコンピュータによって制御され
ており、それ故、所定位置での所定時間の停止を含め
て、分岐洗浄液パイプ62は被洗浄物5の周囲を予め設
定されたプログラムに従って回動するようになってい
る。
【0016】図1に戻り、洗浄室41にバルブ18とト
ラップ15とを介して真空ポンプ16が接続されている
こと、バルブ19を介し不活性ガスとしてのN2 ガス源
17が接続されていることは従来例と同様であり、洗浄
液の再生供給系としての回収洗浄液タンク24、真空蒸
溜装置25、再生洗浄液タンク26も同様に設けられて
いるが、本実施例では、再生洗浄液タンク26の外周
に、ボイラー46と接続された加熱用の水蒸気パイプ2
7が巻装されており、かつ再生洗浄液タンク26からの
送給配管は洗浄液パイプ64の接続ジョイント67に挿
入されている。
【0017】第1実施例は以上のように構成されるが、
次にその作用について説明する。
【0018】エアシリンダ43によって滑車44を上昇
させ前扉42を開けて、被洗浄物5を洗浄室41内の支
持台51上へ載置し、次いで前扉42をエアシリンダ4
3で下降させ、洗浄室41を密閉する。バルブ18を開
として真空ポンプ16によって洗浄室41を排気してか
らバルブ18を閉とし真空ポンプ16を停止する。次い
で、バルブ19を開としてN2 ガス源17から洗浄室4
1へN2 ガスを大気圧まで導入して洗浄室41内をN2
置換しバルブ19を閉める。この置換は第3石油類を洗
浄液とする場合に、安全のために行なわれる。
【0019】外壁に巻装した水蒸気パイプ45によって
加熱されている洗浄室41内において、駆動モータ71
を起動してほぼ半周ずつの正逆回転を行なわせると、こ
れに連動する分岐洗浄液パイプ62が被洗浄物5の周囲
を回動する。次いで、約120℃に加温した再生洗浄液
タンク26から洗浄液を送液ポンプ84によって送給す
る。接続ジョイント67、回転導入ユニット65を挿通
する洗浄液パイプ64、分岐洗浄液パイプ62を経由し
た洗浄液はシャワー・ノズル61から噴射され被洗浄物
5へ吹き付けられる。分岐洗浄液パイプ62、すなわち
これに取り付けられているシャワー・ノズル61は被洗
浄物5の周囲を回動しているので、洗浄液は被洗浄物5
に対し殆ど死角なしにくまなく吹き付けられる。被洗浄
物5の形状によって脱脂しにくい個所がある場合には、
分岐洗浄液パイプ62を回動の途中でその個所に停止さ
せて洗浄液を吹き付けるというコンピュータ・プログラ
ムを設定して、駆動モータ71の回動を制御させる。
【0020】所定の洗浄が終了後は、再生洗浄液タンク
26からの洗浄液の供給を停止し、バルブ18を開とし
て真空ポンプ16によって洗浄室41を真空引きし、被
洗浄物5に付着している洗浄液を蒸発乾燥させる。この
時、洗浄室41が加温されているので、真空乾燥時間は
加温しない場合と比較して大巾に短縮される。その後、
洗浄室41に空気を導入して大気圧に戻してから前扉4
2を開けて被洗浄物5を取り出す。
【0021】なお、洗浄液の吹き付けの過程において、
被洗浄物5に吹き付けられて洗浄室41の底部に溜る洗
浄液は、回収洗浄液タンク24に送られ、真空蒸溜装置
25を経由して再生洗浄液タンク26に貯留されるが、
この再生供給系の詳細を図4に示した。
【0022】図4において、被洗浄物5からの油脂分を
含む洗浄液は洗浄室41の底部から送液ポンプ23によ
って回収洗浄液タンク24へ送られて、ここに一旦貯留
される。回収洗浄液タンク24内の洗浄液は送液ポンプ
82によって、開状態のバルブ83を経て蒸発器85へ
送られ、水蒸気ジャケット86で加熱されて洗浄液成分
は気化されるが、真空ポンプ87で排気され冷却水コイ
ル88で冷却されている凝縮器89に導入されて液化さ
れ、再生洗浄液タンク26に貯留される。再生洗浄液タ
ンク26内の洗浄液は送液ポンプ84によって洗浄室4
1へ送給される。一方、回収洗浄液タンク24からの洗
浄液に含まれている油脂分は蒸発器85の底部に溜るの
で、洗浄サイクルの終了後に回収洗浄液タンク24へ落
とされ、バルブ83を閉、バルブ81を開として送給ポ
ンプ82により系外へ排出されて、例えば燃料として使
用される。
【0023】次に、本発明の第2実施例の真空脱脂洗浄
装置40を図5に示した。第2実施例の装置40は、第
1実施例における被洗浄物5の支持台51に替えて、洗
浄室41の軸心に沿う方向の正逆の直線運動が可能なチ
ェイン・コンベヤ52が設けられており、これに被洗浄
物5が載置される。それ以外は全く同様に構成され作用
するので、第1実施例と同一の部分には同一の符号を付
し、その説明は省略する。
【0024】洗浄液の吹き付け時に、チェイン・コンベ
ヤ52が図において左右に往復運動するので、被洗浄物
5に対するシャワー・ノズル61の相対位置が連続的に
変化し、複雑な形状の被洗浄物5についても洗浄液吹き
付けの死角が一層解消されて、脱脂率の向上、洗浄時間
の短縮化が実現される。
【0025】以上、本発明の各実施例について説明した
が、勿論、本発明はこれらに限定されることなく、本発
明の技術的思想に基いて種々の変形が可能である。
【0026】例えば以上の各実施例においては、洗浄室
41を横型とし、分岐洗浄液パイプ62の回動を、シャ
ワー・ノズル61が洗浄室41の軸心に垂直な面内で円
運動するような回動としたが、洗浄室を縦型として、分
岐洗浄液パイプの回動を、シャワー・ノズルが水平面で
円運動するように回動させてもよい。このような縦型の
洗浄室として、扉を相対する両側壁に設ければ、被洗浄
物を例えば左側から入れて右側から出すというように被
洗浄物の移動の直線化がはかれる。
【0027】又、各実施例においては、洗浄室41と再
生洗浄液タンク26の加熱手段として水蒸気による加熱
を採用したが、これ以外の公知の加熱手段、例えばシー
ズヒータによる加熱も適用され得る。
【0028】又各実施例においては、分岐洗浄液パイプ
62の3本をセットとして回動させたが、2本又は4本
以上としてもよく、又分岐させずに1本のパイプを回動
させてもよい。
【0029】又、第1実施例では固定の支持台51、第
2実施例では洗浄室41の軸心方向に沿う往復運動のチ
ェイン・コンベヤ52によって被洗浄物5を支持した
が、これら以外に被洗浄物5に上下方向の移動、洗浄室
41の軸心方向において被洗浄物5の一端を上昇させ他
端を下降させる傾斜、これと直角方向の傾斜や、垂直線
を軸とする回転円運動などを与える支持台としてもよ
い。分岐洗浄パイプ62の回動と被洗浄物5の姿勢を全
方向に変え得る支持台との組み合わせによって、洗浄液
吹き付けの死角はより一層解消される。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の真空脱脂洗
浄装置によれば、一室型の装置でありながら、被洗浄物
の形状に関係なく容易な手順で脱脂効率が高い上に洗浄
サイクルが短時間になるので低コストの脱脂洗浄が可能
であり、かつ洗浄液をシャワー装置で吹き付けているこ
とのほか、洗浄中に洗浄液を回収し再使用するので洗浄
液量が少なくて済み、洗浄液が消防法に該当する場合に
好適である
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による真空脱脂洗浄装置の
側断面図である。
【図2】図1における[2]−[2]線方向の断面図で
ある。
【図3】図1における[3]−[3]線方向の断面図で
あり、AとBとは分岐洗浄液パイプの回動位置が異な
る。
【図4】本発明の第1実施例に設けられる洗浄液の再生
供給系の配管系統図である。
【図5】本発明の第2実施例による真空脱脂洗浄装置の
側断面図である。
【図6】第1従来例の真空脱脂洗浄装置の側断面図であ
る。
【図7】第2従来例の真空脱脂洗浄装置の側断面図であ
る。
【符号の説明】
5 被洗浄物 24 回収洗浄液タンク 25 真空蒸溜装置 26 再生洗浄液タンク 41 洗浄室 42 前扉 61 ノズル 62 分岐洗浄液パイプ 65 回転導入ユニット 67 接続ジョイント 71 駆動モータ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−71077(JP,A) 特開 平2−266522(JP,A) 特開 平4−225874(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B08B 3/08

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被洗浄物を収容する気密の洗浄室と、該
    洗浄室へ洗浄液を供給する洗浄液供給装置と、前記洗浄
    で前記被洗浄物を真空乾燥させるための真空排気装置
    とを備えた真空脱脂洗浄装置において、 前記洗浄室内に設けられ前記洗浄液を前記被洗浄物に吹
    き付けるシャワー装置と、前記被洗浄物とが相対的に位
    置を変化させて洗浄が行なわれ、 かつ前記洗浄液供給
    装置が回収洗浄液受器と真空蒸溜装置と再生洗浄液受器
    とからなり、前記洗浄液の吹き付け時に前記洗浄液が前
    記洗浄液供給装置と前記洗浄室との間で循環されること
    を特徴とする真空脱脂洗浄装置。
  2. 【請求項2】 前記シャワー装置が前記洗浄室の軸心を
    回動の中心として前記被洗浄物のほぼ全周を回動するよ
    うに設けられている請求項1に記載の真空脱脂洗浄装
    置。
  3. 【請求項3】 前記シャワー装置が、前記回動の中心を
    中心にして前記シャワー装置と対向する角度位置に設け
    られたカウンター・ウエイトと共に回動される請求項2
    に記載の真空脱脂洗浄装置
  4. 【請求項4】 前記被洗浄物を前記洗浄室の軸心に沿っ
    て移動させる移動機構が前記洗浄室内に設けられている
    請求項1から請求項3までの何れかに記載の真空脱脂洗
    浄装置
  5. 【請求項5】 前記再生洗浄液受器に洗浄液の加熱手段
    が設けられており、温度上昇された前記洗浄液が前記シ
    ャワー装置によって前記被洗浄物に吹き付けられる請求
    項1から請求項4までの何れかに記載の真空脱脂洗浄装
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