JP3391237B2 - ネットワーク管理システム - Google Patents

ネットワーク管理システム

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JP3391237B2
JP3391237B2 JP29759297A JP29759297A JP3391237B2 JP 3391237 B2 JP3391237 B2 JP 3391237B2 JP 29759297 A JP29759297 A JP 29759297A JP 29759297 A JP29759297 A JP 29759297A JP 3391237 B2 JP3391237 B2 JP 3391237B2
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健治 藏前
晴弘 久保山
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、論理的な接続機能
を有する機器で構成されるネットワークに接続された機
器を管理するネットワーク管理システムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、高速で信頼性の高いネットワーク
を構築するため、ネットワークの管理を行うネットワー
ク管理装置の重要性が増している。現在のネットワーク
管理装置では、ネットワーク上の機器のステータス、仮
想パス識別子や仮想チャンネル識別子や帯域といった論
理的接続に関するパラメータ、トラフィック量、ネット
ワークトポロジーなどに関する情報を収集する機能、収
集した情報を統計的に処理し表示する機能、ネットワー
ク上に異常が生じたときにその旨を知らせる異常信号発
報機能等を備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
な構成のネットワーク管理システムでは、ネットワーク
を構成する個々の機器間の論理的接続の繋がりが通信を
行う端点間でとぎれる、いわゆる完結していない論理的
接続に関する情報をデータとして持っているにすぎない
ため、完結していない論理的接続が存在することによる
ネットワーク資源の無駄に対してなんら対策が施されて
いなかった。
【0004】すなわち、ATM方式といった論理的接続
を確立して通信する機器で構成されるネットワークにお
いて、例えば、PVC(相手固定接続)のように相手端
末機器を通信開始前に固定的に接続しておく方法では、
ユーザが予め設定した論理的接続の資源を専用に使用す
ることができるものの、実際の通信において使用しなく
なった論理的接続を明示的に解放しなければ、ネットワ
ーク機器の中に情報が保持され続けることになる。しか
し、完結していない論理的接続が発生すると、新たに論
理的接続を設定しようとした際、利用できない論理的接
続が存在し、ネットワーク資源に無駄が生じてしまうに
もかかわらず、従来のネットワーク管理システムではこ
れらの完結していない論理的接続に対する対処が行われ
ていないという問題点を有している。
【0005】本発明は、上記の問題点に鑑みて成された
ものであり、その目的とするところは、ネットワーク上
に活用されないで残された設定情報を削除または再利用
して新たな接続を設定する際にネットワーク資源を有効
に活用することが可能となるネットワーク管理システム
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
論理的接続を用いて通信する機能を有する端末機器と、
論理的接続を交換する機能を有するネットワーク機器
と、これらの機器及び論理的接続を管理するネットワー
ク管理装置によって構成されるネットワーク管理システ
ムにおいて、ネットワーク機器内の論理的接続の設定を
監視し、完結していない論理的接続を発見した場合、ネ
ットワーク管理者に対して完結していない論理的接続が
存在することを通知する機能をネットワーク管理装置が
有することを特徴とするものである。
【0007】請求項2記載の発明は、論理的接続を用い
て通信する機能を有する端末機器と、論理的接続を交換
する機能を有するネットワーク機器と、これらの機器及
び論理的接続を管理するネットワーク管理装置によって
構成されるネットワーク管理システムにおいて、ネット
ワーク機器内の論理的接続の設定を監視し、完結してい
ない論理的接続を発見した場合、完結していない論理的
接続を自動的に削除する機能をネットワーク管理装置が
有することを特徴とするものである。
【0008】請求項3記載の発明は、論理的接続を用い
て通信する機能を有する端末機器と、論理的接続を交換
する機能を有するネットワーク機器と、これらの機器及
び論理的接続を管理するネットワーク管理装置によって
構成されるネットワーク管理システムにおいて、ネット
ワーク機器内の論理的接続の設定を監視し、新たに作成
しようとする論理的接続の設定において、完結していな
い論理的接続を優先的に利用する機能をネットワーク管
理装置が有することを特徴とするものである。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項1乃至請求
項3記載のネットワーク管理システムにおいて、ネット
ワーク機器に設定された論理的接続毎の通信量や隣接す
るポートの稼働状態を監視して、一定の期間利用されて
いない論理的接続があった場合、利用されていない可能
性の高い論理的接続としてネットワーク管理装置に通知
する機能を各ネットワーク機器が有することを特徴とす
るものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1乃至第3の実
施の形態について図1乃至図3に基づき詳細に説明す
る。図1はネットワーク管理システムの概略構成図であ
る。図2はネットワーク管理システムの動作を説明する
ための概略構成図である。図3はネットワーク管理シス
テムの他の動作を説明するための概略構成図である。
【0011】[第1の実施の形態]1はネットワーク管
理装置であり、端末機器2、2間及び端末機器2、2間
を接続するネットワーク機器3とを管理するものであ
る。ネットワーク機器3の内部では論理的接続を通じて
通信が行われている。ネットワーク管理装置1は、ネッ
トワーク機器3の論理的接続を管理する機能を有してお
り、ネットワーク管理装置1とネットワーク機器3とは
SNMP等により通信が行われる。
【0012】図2に示すように、端末機器21、22間
に設定される完結した論理的接続は、ネットワーク機器
31、32を介して、例えば、21a−31a−31d
−32a−32d−22aの接続点により構成される。
ここで、21aとは、端末機器21のポートaを利用し
た論理的接続であることを表す。また、21a−31
a、31d−32a、32d−22aは機器間の接続で
あり、31a−31d、32a−32dは機器内の交換
ルートである。
【0013】今、ネットワーク機器31内の接続31a
−31dが31a−31eに変更された場合を考える。
このような変更は、経路上の機器、ポート、ケーブルが
故障した場合や、トラフィックを分散するために混み合
ったポートを使わないように変更する場合等に行われ
る。この変更により、ネットワーク機器31内の接続3
1a−31dは不要な接続となる。すると、ネットワー
ク管理装置1は、ポーリング等の方法により機器31内
の交換ルートが変更されたことを検知するとともに、ネ
ットワーク機器31内の交換ルート31a−31dが不
要になったことを検知する。
【0014】ここで、機器31内の交換ルート31a−
31dが残されていると、例えば、ネットワーク機器3
1内の31b−31dの交換ルートを設定しようとする
場合、ネットワーク機器31のポートdでは31a−3
1dの論理的接続により、有限で重複の許されない接続
識別番号や帯域が一部占有されてしまうことになり、3
1b−31dのルートでは31a−31dのルートが占
有している資源を利用することができない。このため、
31b−31dの交換ルートの設定が行えない状況が発
生する場合がある。そこで、完結していない論理的接続
が存在することをネットワーク管理者に対して通知す
る。
【0015】通知方法としては、ネットワーク管理装置
1に接続された表示装置上に情報を表示させる、電子メ
ールをネットワーク管理者の端末機器2に送信する、ポ
ケットベルや電話等でネットワーク管理者を呼び出す等
の方法が考えられる。
【0016】ネットワーク管理者は、この通知を受けて
から、該当する機器にアクセスし、該当する論理的接続
の設定が保存される記憶装置から該当部分の情報を削除
することにより、論理的接続の資源を解放して、新たな
論理的接続の設定をする際のトラブルを解消することが
可能となる。
【0017】なお、所定時間を越えても設定された論理
的接続が完結しないままになっている等により無駄であ
るとネットワーク管理装置1が判断すると、SNMP等
のプロトコルを用いて完結していない論理的接続を削除
するコマンドをネットワーク機器31に対して送信し、
例えば、交換ルート31a−31dを自動的に削除する
機能をネットワーク管理装置1に付加するようにしても
よい。
【0018】[第2の実施の形態]本実施の形態では、
第1の実施の形態のネットワーク管理システムにおい
て、発見した完結していない論理的接続を削除せずにそ
のまま情報を蓄積しておき、新たに作成しようとする論
理的接続の設定において、完結していない論理的接続を
優先的に利用する機能を有するものである。
【0019】すなわち、完結していない論理的接続を発
見するまでは第1の実施の形態と同じで、完結していな
い論理的接続を発見すると、この完結していない論理的
接続に関する情報をネットワーク管理装置1において保
持する。そして、例えば、図3に示すように、端末機器
24と端末機器25との間に新たな論理的接続を設定す
る場合を考える。
【0020】ネットワーク管理装置1は端末機器25と
端末機器24との間の論理的接続として、25a−33
b−33d−34a−34d−24aと25a−33b
−33f−35a−35d−36a−36d−24bの
2つが設定可能であると判断し、ネットワーク管理者が
経路25a−33b−33d−34a−34d−24a
を指定した場合を考える。ネットワーク機器33におい
て、33b−33dの交換ルートを設定する必要がある
が、機器33においては、34a−34dは既に設定さ
れているため、新たな設定の手間を省くことができる。
ただし、25a−33b−33d−34a−34d−2
4aの接続が要求する帯域などのパラメータが既に設定
されている34a−34d間の交換ルートに設定されて
いるパラメータと同等でなければならない。もし、要求
のパラメータを満足できない場合には、一旦34a−3
4dの交換ルートを削除した後、新たに要求のパラメー
タを満足する34a−34dの交換ルートを設定するこ
とになる。
【0021】[第3の実施の形態]本実施の形態では、
第1の実施の形態のネットワーク管理システムにおい
て、各々のネットワーク機器3に設定された論理的接続
毎の通信量や隣接するポートの稼働状態を監視して、一
定の期間利用されることのない論理的接続があった場
合、利用されていない可能性の高い論理的接続としてネ
ットワーク管理装置1に通知する機能を有するものであ
る。
【0022】すなわち、図2に示す状況において、ネッ
トワーク機器31は、31a−31dで指定された論理
的接続を用いた通信量や対向ポートからのキャリア信号
等を監視して、ある期間を通じて通信が全くない場合や
キャリア信号がない場合、ネットワーク機器31におい
てこの交換ルート31a−31dは使用されていない可
能性があると判断する。この結果をネットワーク管理装
置1に、例えば、SNMP−TRAPのようなネットワ
ーク機器から能動的に通信する手段を用いて通知する。
ネットワーク管理装置1はリアルタイムに状況の変化を
把握することが可能となる。
【0023】本実施の形態によれば、特に、ネットワー
クの規模が増大した場合、ネットワーク管理装置1のポ
ーリングの周期が長くなり、リアルタイムに完結してい
ない論理的接続の状況を把握することが難しくなった場
合においても、個々の機器自身が使われていない論理的
接続が発生した可能性があることを自動的に通知するた
め、ネットワーク管理装置1は通常のポーリングを中断
して通知された論理的接続に関連する情報を直ちに収集
して論理的接続が完結しているのか否かをリアルタイム
に把握することが可能となる。
【0024】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明にあ
っては、論理的接続を用いて通信する機能を有する端末
機器と、論理的接続を交換する機能を有するネットワー
ク機器と、これらの機器及び論理的接続を管理するネッ
トワーク管理装置によって構成されるネットワーク管理
システムにおいて、ネットワーク機器内の論理的接続の
設定を監視し、完結していない論理的接続を発見した場
合、ネットワーク管理者に対して完結していない論理的
接続が存在することを通知する機能をネットワーク管理
装置が有するので、ネットワーク上に活用されないで残
された設定情報を削除または再利用して新たな接続を設
定する際にネットワーク資源を有効に活用することが可
能となるネットワーク管理システムを提供することがで
きるという効果を奏する。
【0025】請求項2記載の発明にあっては、論理的接
続を用いて通信する機能を有する端末機器と、論理的接
続を交換する機能を有するネットワーク機器と、これら
の機器及び論理的接続を管理するネットワーク管理装置
によって構成されるネットワーク管理システムにおい
て、ネットワーク機器内の論理的接続の設定を監視し、
完結していない論理的接続を発見した場合、完結してい
ない論理的接続を自動的に削除する機能をネットワーク
管理装置が有するので、不要な論理的接続を自動的に削
除することが可能となるので、ネットワーク管理者が不
在の場合にあっても、ネットワークの効率を低下させる
ことを防止することが可能となるという効果を奏する。
【0026】請求項3記載の発明にあっては、論理的接
続を用いて通信する機能を有する端末機器と、論理的接
続を交換する機能を有するネットワーク機器と、これら
の機器及び論理的接続を管理するネットワーク管理装置
によって構成されるネットワーク管理システムにおい
て、ネットワーク機器内の論理的接続の設定を監視し、
新たに作成しようとする論理的接続の設定において、完
結していない論理的接続を優先的に利用する機能をネッ
トワーク管理装置が有するので、不要な論理的接続を発
見したとしても直ちに削除しないものの、新たな論理的
接続が必要となった場合に既存の不完全な論理的接続を
再利用することができるので、不要な論理的接続の削除
及び新たな論理的接続の設定の手続を省略することが可
能となるという効果を奏する。
【0027】請求項4記載の発明にあっては、請求項1
乃至請求項3記載のネットワーク管理システムにおい
て、ネットワーク機器に設定された論理的接続毎の通信
量や隣接するポートの稼働状態を監視して、一定の期間
利用されていない論理的接続があった場合、利用されて
いない可能性の高い論理的接続としてネットワーク管理
装置に通知する機能を各ネットワーク機器が有するの
で、ネットワーク管理装置のポーリング周期によらず、
端末機器からの通知を受けて完結していない可能性のあ
る論理的接続を操作する動作を開始できるため、現実の
ネットワーク上の起こった状況の変化をよりリアルタイ
ムに管理データに反映することが可能となるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ネットワーク管理システムの概略構成図であ
る。
【図2】ネットワーク管理システムの動作を説明するた
めの概略構成図である。
【図3】ネットワーク管理システムの他の動作を説明す
るための概略構成図である。
【符号の説明】
1 ネットワーク管理装置 2 端末機器 3 ネットワーク機器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下村 哲矢 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−8972(JP,A) 特開 昭63−177637(JP,A) 特開 昭61−74441(JP,A) 特開 平3−236663(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/56 H04L 12/26 H04M 3/08 H04M 3/22

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 論理的接続を用いて通信する機能を有す
    る端末機器と、論理的接続を交換する機能を有するネッ
    トワーク機器と、これらの機器及び論理的接続を管理す
    るネットワーク管理装置によって構成されるネットワー
    ク管理システムにおいて、ネットワーク機器内の論理的
    接続の設定を監視し、完結していない論理的接続を発見
    した場合、ネットワーク管理者に対して完結していない
    論理的接続が存在することを通知する機能をネットワー
    ク管理装置が有することを特徴とするネットワーク管理
    システム。
  2. 【請求項2】 論理的接続を用いて通信する機能を有す
    る端末機器と、論理的接続を交換する機能を有するネッ
    トワーク機器と、これらの機器及び論理的接続を管理す
    るネットワーク管理装置によって構成されるネットワー
    ク管理システムにおいて、ネットワーク機器内の論理的
    接続の設定を監視し、完結していない論理的接続を発見
    した場合、完結していない論理的接続を自動的に削除す
    る機能をネットワーク管理装置が有することを特徴とす
    るネットワーク管理システム。
  3. 【請求項3】 論理的接続を用いて通信する機能を有す
    る端末機器と、論理的接続を交換する機能を有するネッ
    トワーク機器と、これらの機器及び論理的接続を管理す
    るネットワーク管理装置によって構成されるネットワー
    ク管理システムにおいて、ネットワーク機器内の論理的
    接続の設定を監視し、新たに作成しようとする論理的接
    続の設定において、完結していない論理的接続を優先的
    に利用する機能をネットワーク管理装置が有することを
    特徴とするネットワーク管理システム。
  4. 【請求項4】 ネットワーク機器に設定された論理的接
    続毎の通信量や隣接するポートの稼働状態を監視して、
    一定の期間利用されていない論理的接続があった場合、
    利用されていない可能性の高い論理的接続としてネット
    ワーク管理装置に通知する機能を各ネットワーク機器が
    有することを特徴とする請求項1乃至請求項3記載のネ
    ットワーク管理システム。
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