JP3390252B2 - リフト高を大きくすることができるサブソイラ - Google Patents

リフト高を大きくすることができるサブソイラ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリフト高を大きくするこ
とができるサブソイラに関し、さらに詳しくは、トラク
タとの関係を定めるマストを前傾姿勢として、サブソイ
ラをリフトしたときのみサブソイラを構成するナイフの
下端部にあるチゼルと地面との間隔を大きくすることが
できるサブソイラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来知られているサブソイラでは、装着
されたナイフはフレ−ムに対して固定的な姿勢を保持し
ているので、移動時、さらには、枕地での回行時にサブ
ソイラをリフトして地面との距離を決めるのはトラクタ
のリフト能力により決められているから、その能力以上
にリフトしようとしても不可能である。そのために、図
5に示されているように、サブソイラを構成するナイフ
1を油圧シリンダ2の伸縮により上下動させるようにし
て、ナイフの土内での作業深さを調節することができる
ものが知られている。この機構を利用するれば、必要な
ときにナイフを引き上げて地面との間隔を拡げ、回行、
移動作業時に地面との干渉を防止することができる。例
えば、リフト時にはその伸縮シリンダ2を伸張させるこ
とで、作業機のフレ−ム3とナイフ1との間に取りつけ
られている伸縮シリンダ2を伸張させることで、両者の
間隔を拡げ、サブソイラのチゼル1aと地面との距離を
大きくすることができるのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなサブソイ
ラは、ナイフと地面との干渉を防止することはできるの
であるが、もともと回行、圃場間の移動のような場合に
ナイフの下端にあるチゼルと地面との干渉を防止するも
のではないから、回行などのリフトの度にナイフとフレ
−ムとの固定を一旦解除することが必要であって、その
後、サブソイラのナイフを油圧操作により引き上げる操
作をしなければならない。したがって、枕地における回
行運転の度にそれらの操作を行わなければならず、極め
て煩雑な作業であって、実際の農作業においては行い難
い作業である。しかも、各ナイフ毎に油圧シリンダなど
の手段が必要になり、作業機のコスト面においても高額
なサブソイラになってしまう問題があった。
【0004】そこで、本発明は、簡単な機構によりサブ
ソイラのナイフをリフト状態にすると、ナイフは前傾姿
勢となって、作業地面との距離を必然的に大きくするこ
とができるようにすることができるサブソウラを提供す
ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述のような目的を達成
するために、本発明は、サブソイラナイフをもつサブソ
イラフレ−ムと、このサブソイラフレ−ムに立設されて
いるマストと、アッパリンク、ロアリンクの取付座とを
備えるサブソイラにおいて、サブソイラフレ−ムに下端
部が枢着ピンにより取付けられて作業進行方向に沿って
傾動することができるマストと、このマストの後方への
傾動を規制するロック機構と、このロック機構のロッ
ク、アンロックを制御する制御機構とを備え、前記マス
トは枢着点より離れた位置にストッパをもち、前記ロッ
ク機構はフレ−ムに対してマストより後方の点において
枢着されていて、一端部は前記ストッパに当たるロック
爪をもち、前記制御機構は前記ロック爪の後端部に作用
する伸縮シリンダをもち、前記制御機構の作用で前記ロ
ック機構をアンロック状態にしてトラクタのリフト機能
によりサブソイラをリフトしたときマストが後傾して、
トラクタのリフト能力より高くサブソイラのナイフと地
面との距離を大きくすることができるように構成したこ
とを特徴とするものである。
【0006】また、サブソイラのナイフをもつサブソイ
ラフレ−ムと、このサブソイラフレ−ムに立設されてい
るマストと、アッパリンク、ロアリンクの取付座とを備
えるサブソイラにおいて、サブソイラフレ−ムに下端部
が枢着ピンにより取付けられて作業進行方向に沿って傾
動することができるマストと、このマストの後方への傾
動を規制するロック機構と、このロック機構のロック、
アンロックを制御する制御機構とを備え、前記マストは
枢着点より離れた位置にストッパをもち、このストッパ
が前記ロック機構のロック爪の一端部により規制を受け
て、マストの後方への傾きを制限して前記マストが所期
の姿勢を保持し、このロック機構のロックが解除されて
アンロック状態になると、マストは後傾状態になり得る
と共に、マストの最も後傾した状態をロック爪が保持
し、前記ロック機構のロック解除はロック爪の他端部に
作用しているシリンダの収縮により行われるように構成
され、トラクタのリフト機能によりサブソイラをリフト
したときマストが後傾して、トラクタのリフト能力より
高くサブソイラのナイフと地面との距離を大きくするこ
とができるように構成したことを特徴とするものであ
る。
【0007】
【作用】本発明のサブソイラによれば、マストの姿勢を
ロック機構によりロックした状態ではサブソイラのフレ
−ムに対して固定状態と同様であって、従来知られてい
るサブソイラと同様の取扱いでよく、前記ロック状態を
解除した状態でリフトすると、マストはアッパリンクに
より押される状態になって、フレ−ムに対して後傾状態
となり得り、これによりサブソイラ全体をリフトしたと
きマストが自動的に後傾状態になり、サブソイラ全体と
しては前傾姿勢になり、ナイフの下端部と地面の間隙、
いわゆる地上高は大きくなる。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例を添付した図面に沿っ
て説明する。先ず、図1において符号10はクロ−ラ型
のトラクタ全体を示し、符号20は作業機を装着するた
めのリンク機構を示し、さらに、符号30は作業機とし
てのサブソイラを示している。
【0008】そして、トラクタ10は従来のものと変わ
りはなく、アッパリンク21、さらに2本のロアリンク
22によって構成される3点リンク機構20を備えてお
り、この3点リンク機構20によって、作業機としての
サブソイラ30を装着することができるようになってい
る。
【0009】サブソイラ30は、作業幅方向に沿って配
置されているパイプ状の2本の横フレ−ム31の両端が
ナイフホルダを兼ねる側板32に対して固定されて枠組
状態の構成になっており、横フレ−ム31にはやや斜め
下方で、かつトラクタ側に向かって張り出しているロア
リンクのヒッチ33が形成されている。
【0010】さらに、横フレ−ム31のほぼ中央部に2
枚一対の板材が間隔をもって配置されたマスト支持部材
34が立設されており、このマスト支持部材34に2枚
一対の板材であって、この板材が間隔をもって配置され
たマスト支持部材34間にアッパリンク21を取り付け
るマスト35があって、その下端部がピン36により枢
着されており、適当な範囲で前後方向に傾動可能な状態
になっている。
【0011】このマスト35は側面視上長い変形菱形を
しており、その上端部にはアッパリンク21を装着する
ための取り付け孔37が二つ上下方向に並んで穿けられ
ており、前記ピン36による枢着点より上側で、かつ、
前記取り付け孔37より下側で、しかも、取り付け孔3
7とピン36を結ぶ線より反トラクタ寄りの位置に、パ
イプ状のピンがマスト35を形成する両板材間に架設さ
れてストッパ38を形成している。
【0012】そして、さらに、2枚一対のマスト支持部
材34の上端縁部34Xは部分円に近かい曲線を描いて
いて、その上端縁部34Xのトラクタ側の前端部34a
にはピン状のストッパ34bがあり、前記ロック爪41
の前傾姿勢を制限している。言い換えると、ロック爪4
1が最も前傾姿勢になったとき、このストッパ34bに
当たるようになっている。また、その後端部34cには
ロック機構40を構成するロック爪41の後端部(トラ
クタに遠い端)がピン42により枢着支持されており、
このロック爪41の後端部41bには制御機構50を構
成する伸縮シリンダ51の一端部51aがピン51Xに
より連結されていて、その伸縮シリンダ51の下端部5
1bはマスト支持部材34の下端部34dにピン51Y
により枢着支持されている。
【0013】また、前記ロック爪41のトラクタ寄り端
部41aには前記ストッパ38を捉える湾曲面状のロッ
ク面41Xが形成されて、このロック面41Xが前記ス
トッパ38の曲率面に後上方向から押すような状態で接
触することで前記マスト35の後傾姿勢を制限してお
り、ロック爪41の下端縁部にはロック爪41の下方へ
の回動を制限するためのストッパ機能をもつ凹部41Y
が形成されていて、マスト35が最も後傾姿勢になった
状態では、前記凹部41Yがマスト35のストッパ38
上に載って、マスト35の下方への姿勢変化に制限を与
えられるようになっている。
【0014】また、サブソイラ30を構成する前記横フ
レ−ム31には、サブソイラのナイフ39が前述の側板
32でもあるホルダ391に挿入状態で取り付けられて
おり、このナイフ39の下端部にはチゼル392が取り
付けられている。
【0015】また、前記伸縮シリンダ51は図示を省略
するが、トラクタに搭載されている油圧回路から圧油を
供給されて全体長が伸縮し、この時排出される圧油はア
キュムレ−タ52に蓄圧されて、伸縮シリンダ51を伸
張作用させるにはこの蓄圧をアキュムレ−タ52から解
放することで伸縮シリンダ51の伸張作用をさせること
ができるようになっている。
【0016】次に、本発明のサブソイラを用いた作業の
実際を説明する。先ず、マスト35を起立状態に保持、
言い換えると、作業姿勢にするには、ロック爪41によ
り、そのロック面41Xがマスト35のストッパ38を
捕捉することで、マスト35は姿勢を固定状態にして、
これにより固定型のマストと同様の機能を果たすことに
なる。
【0017】この作業姿勢では、従来知られているサブ
ソイラ同様に作業をすることができるが、枕地での回
行、圃場外移動のために、作業機であるサブソイラをリ
フトすると、ナイフ39と地面との間隔はトラクタのリ
フト能力により決定されるので、雪上心破作業に使用さ
れる長いナイフをもつサブソイラにあっては、地面との
間に十分な間隔を得ることができない。
【0018】そこで、本発明のサブソイラによれば、以
下説明するように、サブソイラのリフト状態のときの
み、サブソイラ全体の姿勢を前傾状態にすることでナイ
フと地面との間隔を大きくすることが可能である。
【0019】すなわち、トラクタ側における操作によ
り、伸縮シリンダ51に圧油を供給することで、その全
体長を収縮させて、ロック爪41をピン42を中心とし
て回転させる。これによりマスト35を拘束していたロ
ック爪41はストッパ38から離れる(図3の矢印R方
向に回転して一点鎖線位置)。
【0020】言い換えると、ロック爪41を解放姿勢に
することで、マスト35がピン36を中心とした回転運
動可能状態、すなわち、傾動運動を可能な状態にして、
この状態でリフト作業を行うと、アッパリンク21の長
さに変化はないので(マスト35の起立姿勢を拘束して
いたロック爪41は図3に示すように上方に回転した状
態になっているので)、サブソイラ30が上昇させられ
るに連れ、マスト35はアッパリンク21による突張り
作用を受けてトラクタから離れる方向、後方に傾くと共
に、サブソイラフレ−ムは次第に前傾姿勢となり、この
とき伸縮シリンダ51は一旦伸長させておき、ロック爪
41をず3の二点鎖線の位置に固定状態にしておき、最
終的にはストッパ38はロック爪41の凹部41Yによ
り拘束される。このときサブソイラ全体としてはロアリ
ンク22による装着点を中心として回転運動をすること
になり、図4のS3に示すように、ナイフ39だけは水
平状態に近くなり、地上との間隔は大きくなる。
【0021】リフト作業が進行している間は、前記ロッ
ク爪41はストッパ38を解放しているので、マスト3
5の上昇運動を邪魔することはなく、また、サブソイラ
が最も上昇した位置ではマスト35は、図3に示すよう
にフレ−ム31に対して約45°の後傾姿勢になってい
る。この姿勢では、ストッパ38の位置はロック爪41
より下側にあり、伸縮シリンダ51を収縮状態から伸長
状態にしたときロック爪41がその上に載り、言い換え
ると、ロック爪41の凹部41Yがストッパ38に載っ
てロック爪41の下方への回転を阻止している。
【0022】次に、リフト操作に伴うナイフの状態を連
続的に示す図4に沿って説明する。先ず、雪上心破作業
の状態は、その図における符号S1で示す姿勢にあっ
て、このときマスト35は起立状態になっている。以上
の状態はサブソイラをリフトした状態であって、次の作
業工程に移るには、伸縮シリンダ51を一旦伸ばしてロ
ック爪41を図3の一点鎖線状態まで回転させることで
ストッパ38を解放しておき、リフト状態からサブソイ
ラを下降させ、チゼルを地面に接触させる。
【0023】この姿勢は、マスト35のストッパ38を
ロック爪41のロック面41Xが捉えていて、マスト3
5の姿勢は変化することができないが、伸縮シリンダ5
1に圧油を供給することで収縮させると、ロック爪41
は支点であるピン42を中心とした回転運動をしてロッ
ク面41xはストッパ38から離れて、図3における一
点鎖線位置に変化する。
【0024】これによりマスト35の拘束は解除された
ことになり、この状態でリフトすると、ナイフ39はS
2の位置に変化すると共に、アッパリンク21がマスト
35に対して突張り作用をして、マスト35を後方に傾
ける。
【0025】もちろん、このようなリフト作業において
は、リフトア−ムを介してリフトロッドを回転させて、
ロアリンク22を引き上げるのであるが、最終的には、
図4に示すS3の位置までナイフ39を変化させ、ナイ
フ39は地面に対して水平よりやや尻下がりの状態にな
る。言い換えると、雪上心破作業において、雪面から高
くナイフ39のチゼル392を上げることができるので
ある。
【0026】このとき一旦、伸縮シリンダ51を伸長さ
せることでロック爪41はマスト35にあるストッパ3
8に載った状態になり(図3における二点鎖線図示の状
態)、マスト35に対して起立することができないよう
に作用している。
【0027】そして、この状態で伸縮シリンダ51に圧
油を供給して、これを収縮させると、ロック爪41はロ
ック面41Xが上向き状態になる。この状態でリフト状
態からリフトシリンダ51を伸ばしてサブソイラを次第
に下降させると、マスト35はアッパリンク21による
引きつけ作用を受けて次第に立ち上がり、ナイフの先が
雪上面にやや食い込んだ状態(図4におけるS4)か
ら、さらに、下降作業を続行しながら、トラクタ10を
前進させると、チゼル39は地中に食い込み、適当な姿
勢になったところで、更にトラクタ10を前進させる
と、ナイフ39に加わる抵抗により、マスト35を起立
させることができて、この状態で伸縮シリンダ51を伸
長させると、ロック爪41のロック面41Xがマスト3
5のストッパ38を捉えて、マスト35を作業状態に固
定することができる。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のリフト高さを大きくすることができるサブソイラによ
れば、作業状態ではマストの起立状態を保持して従来の
固定マスト同様に作業することができ、そして、回行時
や、圃場間の移動時には、リフト作用とともに、マスト
を後傾させることで作業機全体を大きく前傾させること
ができ、ナイフのチゼルと地面との間隔を大きくするこ
とができ、とくに雪上での心土破砕作業に用いる長いナ
イフをもつサブソイラであっても、地面からかなりの距
離だけ離すことができ、いわゆる、リフト高さを大きく
することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のサブソイラの側面図である。
【図2】同じく平面図である。
【図3】同じく、要部の側面図である。
【図4】リフト課程を示す説明図である。
【図5】従来知られいるサブソイラの側面図である。
【符号の説明】
10 トラクタ 20 3点リンク機構 21 アッパリンク 22 ロアリンク 30 サブソイラ 30 サブソイラ 31 横フレ−ム 32 ナイフホルダ 33 ヒッチ 34 マスト 34a 前端部 34b ストッパ 34c 後端部 34d 下端部 34X 上端部 35 マスト 36 ピン 37 取り付け孔 38 ストッパ 41 ロック爪 42 ピン 41a 41b 端部 41X ロック面 41Y 凹部 50 制御機構 51 伸縮シリンダ 52 アキュムレ−タ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01B 13/08 A01B 63/10 E02B 11/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サブソイラナイフをもつサブソイラフレ
    −ムと、このサブソイラフレ−ムに立設されているマス
    トと、アッパリンク、ロアリンクの取付座とを備えるサ
    ブソイラにおいて、 サブソイラフレ−ムに下端部が枢着ピンにより取付けら
    れて作業進行方向に沿って傾動することができるマスト
    と、このマストの後方への傾動を規制するロック機構
    と、このロック機構のロック、アンロックを制御する制
    御機構とを備え、前記マストは枢着点より離れた位置に
    ストッパをもち、前記ロック機構はフレ−ムに対してマ
    ストより後方の点において枢着されていて、一端部は前
    記ストッパに当たるロック爪をもち、前記制御機構は前
    記ロック爪の後端部に作用する伸縮シリンダをもち、前
    記制御機構の作用で前記ロック機構をアンロック状態に
    してトラクタのリフト機能によりサブソイラをリフトし
    たときマストが後傾して、トラクタのリフト能力より高
    くサブソイラのナイフと地面との距離を大きくすること
    ができるように構成したことを特徴とするサブソイラ。
  2. 【請求項2】 サブソイラナイフをもつサブソイラフレ
    −ムと、このサブソイラフレ−ムに立設されているマス
    トと、アッパリンク、ロアリンクの取付座とを備えるサ
    ブソイラにおいて、 サブソイラフレ−ムに下端部が枢着ピンにより取付けら
    れて作業進行方向に沿って傾動することができるマスト
    と、このマストの後方への傾動を規制するロック機構
    と、このロック機構のロック、アンロックを制御する制
    御機構とを備え、前記マストは枢着点より離れた位置に
    ストッパをもち、このストッパが前記ロック機構のロッ
    ク爪の一端部により規制を受けて、マストの後方への傾
    きを制限して前記マストが所期の姿勢を保持し、このロ
    ック機構のロックが解除されてアンロック状態になる
    と、マストは後傾状態になり得ると共に、マストの最も
    後傾した状態をロック爪が保持し、前記ロック機構のロ
    ック解除はロック爪の他端部に作用しているシリンダの
    収縮により行われるように構成され、トラクタのリフト
    機能によりサブソイラをリフトしたときマストが後傾し
    て、トラクタのリフト能力より高くサブソイラのナイフ
    と地面との距離を大きくすることができるように構成し
    たことを特徴とするサブソイラ。
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