JP3389887B2 - 負荷切替器 - Google Patents
負荷切替器Info
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- JP3389887B2 JP3389887B2 JP18554599A JP18554599A JP3389887B2 JP 3389887 B2 JP3389887 B2 JP 3389887B2 JP 18554599 A JP18554599 A JP 18554599A JP 18554599 A JP18554599 A JP 18554599A JP 3389887 B2 JP3389887 B2 JP 3389887B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給電装置の負荷切
替器に関し、特に切替素子に高耐圧継電器を用いて負荷
切替を制御する技術に関する。
替器に関し、特に切替素子に高耐圧継電器を用いて負荷
切替を制御する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の給電装置の構成図であ
る。図3中、101,102は給電部であり、電力を負
荷に供給するものである。103は、給電部101及び
102の電力を負荷に伝送するケーブであり、例えば、
海底ケーブルである。
る。図3中、101,102は給電部であり、電力を負
荷に供給するものである。103は、給電部101及び
102の電力を負荷に伝送するケーブであり、例えば、
海底ケーブルである。
【0003】104は、試験用負荷である。105は、
負荷切替器であり、SW1〜SW4の真空インタラプラ
(真空遮断器)により構成される。図3に示したSW1
〜SW4の状態は、SW1が開、SW2が閉、SW3が
閉、SW4が開の状態である。次に、この給電装置の動
作について説明する。
負荷切替器であり、SW1〜SW4の真空インタラプラ
(真空遮断器)により構成される。図3に示したSW1
〜SW4の状態は、SW1が開、SW2が閉、SW3が
閉、SW4が開の状態である。次に、この給電装置の動
作について説明する。
【0004】図3では、給電部102の電力は、閉状態
のSW3を介してケーブル103に供給されている。
又、給電部101の電力は、閉状態のSW2を介して試
験用負荷104に供給される。ここで、例えば、給電部
102を保守する為に、ケーブル103に供給する電源
を給電部102から給電部101に変更する動作につい
て説明する。
のSW3を介してケーブル103に供給されている。
又、給電部101の電力は、閉状態のSW2を介して試
験用負荷104に供給される。ここで、例えば、給電部
102を保守する為に、ケーブル103に供給する電源
を給電部102から給電部101に変更する動作につい
て説明する。
【0005】まず、給電部101を試験用負荷104に
て給電部102と同じ出力条件で運転する。次に、SW
1とSW4とを閉じる。続いて、SW2とSW3とを切
断する。これで、給電部101の電力がケーブル103
に供給される。また、給電部102は、試験用負荷10
4に接続され保守を行うことができる。
て給電部102と同じ出力条件で運転する。次に、SW
1とSW4とを閉じる。続いて、SW2とSW3とを切
断する。これで、給電部101の電力がケーブル103
に供給される。また、給電部102は、試験用負荷10
4に接続され保守を行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来技術
では、真空インタラプタの接点(SW1〜SW4)切替
が手動である為、機械的な操作機構が必要となり負荷切
替器105の構造が大きくなるという問題点があった。
従って、本発明が解決しようとする課題は、上記問題点
を解決し、給電装置における負荷切替器を小型化及び軽
量化し、また操作性を向上させ、更に機械的な機構を減
らし生産性を向上できる技術を提供することである。
では、真空インタラプタの接点(SW1〜SW4)切替
が手動である為、機械的な操作機構が必要となり負荷切
替器105の構造が大きくなるという問題点があった。
従って、本発明が解決しようとする課題は、上記問題点
を解決し、給電装置における負荷切替器を小型化及び軽
量化し、また操作性を向上させ、更に機械的な機構を減
らし生産性を向上できる技術を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、第1の給
電部の高圧側端子が負荷切替器の第1の入力端子に接続
され、第2の給電部の高圧側端子が前記負荷切替器の第
2の入力端子に接続され、前記負荷切替器の第1の出力
端子が海底ケーブルに接続され、前記負荷切替器の第2
の出力端子が試験用負荷の一端子に接続され、前記第1
の給電部の低圧側端子と前記第2の給電部の低圧側端子
と前記試験用負荷の他端子とがアースされた給電装置に
おける負荷切替器であって、 接点を開閉させるセット端
子及びリセット端子を有する第1の継電器と、 接点を開
閉させるセット端子及びリセット端子を有する第2の継
電器と、 接点を開閉させるセット端子及びリセット端子
を有する第3の継電器と、 接点を開閉させるセット端子
及びリセット端子を有する第4の継電器と、 各継電器の
開閉を制御する第1の制御信号を遅延させる第1の遅延
回路と、 各継電器の開閉を制御する第2の制御信号を遅
延させる第2の遅延回路とを有し、 前記第1の制御信号
が前記第1の継電器のセット端子と前記第4の継電器の
セット端子とに入力され、かつ、前記第1の制御信号が
前記第1の遅延回路を介して前記第2の継電器のリセッ
ト端子と前記第3の継電器のリセット端子とに入力され
るよう接続され、 前記第2の制御信号が前記第2の継電
器のセット端子と前記第3の継電器のセット端子とに入
力され、かつ、前記第2の制御信号が第2の遅延回路を
介して前記第1の継電器のリセット端子と前記第4の継
電器のリセット端子とに入力するように接続され、 前記
第1の継電器の接点の一端と前記第2の継電器の接点の
一端とが第1の入力端子なるよう、前記第1の継電器の
接点の他端と前記第3の継電器の接点の一端とが第1の
出力端子となるよう、前記第3の継電器の接点の他端と
前記第4の継電器の接点の一端とが第2の入力端子とな
るよう、前記第4の継電器の接点の他端と前記第2の継
電器の接点の他端とが第2の出力端子となるように構成
されたことを特徴とする負荷切替器によって解決され
る。
電部の高圧側端子が負荷切替器の第1の入力端子に接続
され、第2の給電部の高圧側端子が前記負荷切替器の第
2の入力端子に接続され、前記負荷切替器の第1の出力
端子が海底ケーブルに接続され、前記負荷切替器の第2
の出力端子が試験用負荷の一端子に接続され、前記第1
の給電部の低圧側端子と前記第2の給電部の低圧側端子
と前記試験用負荷の他端子とがアースされた給電装置に
おける負荷切替器であって、 接点を開閉させるセット端
子及びリセット端子を有する第1の継電器と、 接点を開
閉させるセット端子及びリセット端子を有する第2の継
電器と、 接点を開閉させるセット端子及びリセット端子
を有する第3の継電器と、 接点を開閉させるセット端子
及びリセット端子を有する第4の継電器と、 各継電器の
開閉を制御する第1の制御信号を遅延させる第1の遅延
回路と、 各継電器の開閉を制御する第2の制御信号を遅
延させる第2の遅延回路とを有し、 前記第1の制御信号
が前記第1の継電器のセット端子と前記第4の継電器の
セット端子とに入力され、かつ、前記第1の制御信号が
前記第1の遅延回路を介して前記第2の継電器のリセッ
ト端子と前記第3の継電器のリセット端子とに入力され
るよう接続され、 前記第2の制御信号が前記第2の継電
器のセット端子と前記第3の継電器のセット端子とに入
力され、かつ、前記第2の制御信号が第2の遅延回路を
介して前記第1の継電器のリセット端子と前記第4の継
電器のリセット端子とに入力するように接続され、 前記
第1の継電器の接点の一端と前記第2の継電器の接点の
一端とが第1の入力端子なるよう、前記第1の継電器の
接点の他端と前記第3の継電器の接点の一端とが第1の
出力端子となるよう、前記第3の継電器の接点の他端と
前記第4の継電器の接点の一端とが第2の入力端子とな
るよう、前記第4の継電器の接点の他端と前記第2の継
電器の接点の他端とが第2の出力端子となるように構成
されたことを特徴とする負荷切替器によって解決され
る。
【0008】又、前記の課題は、給電部の電力の供給先
を第1の負荷又は第2の負荷に切替える負荷切替器であ
って、 一端が給電部に接続され、他端が第1の負荷に接
続される第1の接点と、 一端が給電部に接続され、他端
が第2の負荷に接続される第2の接点と、 第1の接点と
第2の接点との開閉を制御する第1の制御信号に応答し
て、前記第1の接点を閉じる手段と、 前記第1の制御信
号を遅延させる第1の遅延手段と、 前記第1の遅延手段
で遅延された第1の制御信号に応答して、前記第2の接
点を開く手段と、 第1の接点と第2の接点との開閉を制
御する第2の制御信号に応答して、前記第2の接点を閉
じる手段と、 前記第2の制御信号を遅延させる第2の遅
延手段と、 前記第2の遅延手段で遅延された第2の制御
信号に応答して、前記第2の接点を開く手段とを有する
ことを特徴とする負荷切替器によって解決される。
を第1の負荷又は第2の負荷に切替える負荷切替器であ
って、 一端が給電部に接続され、他端が第1の負荷に接
続される第1の接点と、 一端が給電部に接続され、他端
が第2の負荷に接続される第2の接点と、 第1の接点と
第2の接点との開閉を制御する第1の制御信号に応答し
て、前記第1の接点を閉じる手段と、 前記第1の制御信
号を遅延させる第1の遅延手段と、 前記第1の遅延手段
で遅延された第1の制御信号に応答して、前記第2の接
点を開く手段と、 第1の接点と第2の接点との開閉を制
御する第2の制御信号に応答して、前記第2の接点を閉
じる手段と、 前記第2の制御信号を遅延させる第2の遅
延手段と、 前記第2の遅延手段で遅延された第2の制御
信号に応答して、前記第2の接点を開く手段とを有する
ことを特徴とする負荷切替器によって解決される。
【0009】又、前記の課題は、第1の給電部又は第2
の給電部の電力の供給先を第1の負荷又は第2の負荷に
切替える負荷切替器であって、 一端が第1の給電部に接
続され、他端が第1の負荷に接続される第1の接点と、
一端が第1の給電部に接続され、他端が第2の負荷に接
続される第2の接点と、 一端が第2の給電部に接続さ
れ、他端が第1の負荷に接続される第3の接点と、 一端
が第2の給電部に接続され、他端が第2の負荷に接続さ
れる第4の接点と、 各接点の開閉を制御する第1の制御
信号に応答して、前記第1の接点及び前記第4の接点を
閉じる手段と、 前記第1の制御信号を遅延させる第1の
遅延手段と、 前記第1の遅延手段で遅延された第1の制
御信号に応答して、前記第2の接点及び前記第3の接点
を開く手段と、 各接点の開閉を制御する第2の制御信号
に応答して、前記第2の接点及び前記第3の接点を閉じ
る手段と、 前記第2の制御信号を遅延させる第2の遅延
手段と、 前記第2の遅延手段で遅延された第2の制御信
号に応答して、前記第1の接点及び前記第4の接点を開
く手段とを有することを特徴とする負荷切替器によって
解決される。
の給電部の電力の供給先を第1の負荷又は第2の負荷に
切替える負荷切替器であって、 一端が第1の給電部に接
続され、他端が第1の負荷に接続される第1の接点と、
一端が第1の給電部に接続され、他端が第2の負荷に接
続される第2の接点と、 一端が第2の給電部に接続さ
れ、他端が第1の負荷に接続される第3の接点と、 一端
が第2の給電部に接続され、他端が第2の負荷に接続さ
れる第4の接点と、 各接点の開閉を制御する第1の制御
信号に応答して、前記第1の接点及び前記第4の接点を
閉じる手段と、 前記第1の制御信号を遅延させる第1の
遅延手段と、 前記第1の遅延手段で遅延された第1の制
御信号に応答して、前記第2の接点及び前記第3の接点
を開く手段と、 各接点の開閉を制御する第2の制御信号
に応答して、前記第2の接点及び前記第3の接点を閉じ
る手段と、 前記第2の制御信号を遅延させる第2の遅延
手段と、 前記第2の遅延手段で遅延された第2の制御信
号に応答して、前記第1の接点及び前記第4の接点を開
く手段とを有することを特徴とする負荷切替器によって
解決される。
【0010】特に、前記継電器は、高耐圧継電器である
ことを特徴とする。又、前記第1の負荷には、海底ケー
ブを介して電力が供給されることを特徴とする。 これら
の手段により、給電装置における負荷切替器を小型化及
び軽量化でき、また操作性を向上させることができる。
更に、機械的な機構を減らし生産性を向上できる。
ことを特徴とする。又、前記第1の負荷には、海底ケー
ブを介して電力が供給されることを特徴とする。 これら
の手段により、給電装置における負荷切替器を小型化及
び軽量化でき、また操作性を向上させることができる。
更に、機械的な機構を減らし生産性を向上できる。
【0011】
【0012】
【0013】
【発明の実施の形態】本発明による実施の形態について
図1及び図2を用いて説明する。図1は、本実施形態に
おける給電装置の負荷切替器の回路図である。図2は、
本実施形態における負荷切替器のタイムチャートであ
る。図1中、1,2は給電部であり、電力を負荷に供給
するものである。
図1及び図2を用いて説明する。図1は、本実施形態に
おける給電装置の負荷切替器の回路図である。図2は、
本実施形態における負荷切替器のタイムチャートであ
る。図1中、1,2は給電部であり、電力を負荷に供給
するものである。
【0014】3は、給電部1及び給電部2の各電力を負
荷に送電するケーブルであり、例えば、海底ケーブルで
ある。4は、試験用負荷である。5は、負荷切替器であ
り、継電器RL1と継電器RL2と継電器RL3と継電
器RL4と遅延回路6と遅延回路7と制御入力端子aと
制御入力端子bと端子Eと入力端子Aと入力端子Bと出
力端子Cと出力端子Dとにより構成される。尚、継電器
RL1と継電器RL2と継電器RL3と継電器RL4と
は、高耐圧継電器である。
荷に送電するケーブルであり、例えば、海底ケーブルで
ある。4は、試験用負荷である。5は、負荷切替器であ
り、継電器RL1と継電器RL2と継電器RL3と継電
器RL4と遅延回路6と遅延回路7と制御入力端子aと
制御入力端子bと端子Eと入力端子Aと入力端子Bと出
力端子Cと出力端子Dとにより構成される。尚、継電器
RL1と継電器RL2と継電器RL3と継電器RL4と
は、高耐圧継電器である。
【0015】前記継電器RL1は、接点rl1と電源端
子とセット端子とリセット端子とを有する。前記継電器
RL2は、接点rl2と電源端子とセット端子とリセッ
ト端子とを有する。前記継電器RL3は、接点rl3と
電源端子とセット端子とリセット端子とを有する。
子とセット端子とリセット端子とを有する。前記継電器
RL2は、接点rl2と電源端子とセット端子とリセッ
ト端子とを有する。前記継電器RL3は、接点rl3と
電源端子とセット端子とリセット端子とを有する。
【0016】前記継電器RL4は、接点rl4と電源端
子とセット端子とリセット端子とを有する。ここで、高
耐圧継電器について説明する。高耐圧継電器は、接点
と、電源端子と、セット端子と、リセット端子とを有す
る。前記電源端子には高耐圧継電器の巻線(コイル)を
駆動する電力を供給する。そして、セット端子に信号が
入力されると接点を閉じ、リセット端子に信号が入力さ
れると前記接点を開くものである。
子とセット端子とリセット端子とを有する。ここで、高
耐圧継電器について説明する。高耐圧継電器は、接点
と、電源端子と、セット端子と、リセット端子とを有す
る。前記電源端子には高耐圧継電器の巻線(コイル)を
駆動する電力を供給する。そして、セット端子に信号が
入力されると接点を閉じ、リセット端子に信号が入力さ
れると前記接点を開くものである。
【0017】次に、上述した各構成要素の接続について
説明する。給電部1の高圧側が負荷切替器5の入力端子
Aに接続され、給電部2の高圧側が負荷切替器5の入力
端子Bに接続される。給電部1と給電部2との低圧側が
アースに接続される。ケーブル3の一端が負荷切替器5
の出力端子Dに接続される。また、図示していないが、
ケーブル3の他の一端は、負荷に接続される。すなわ
ち、この負荷に給電部1又は給電部2の電力がケーブル
3を介して送電される。試験用負荷4の一端は負荷切替
器5の出力端子Cに接続され、他端はアースに接続され
る。
説明する。給電部1の高圧側が負荷切替器5の入力端子
Aに接続され、給電部2の高圧側が負荷切替器5の入力
端子Bに接続される。給電部1と給電部2との低圧側が
アースに接続される。ケーブル3の一端が負荷切替器5
の出力端子Dに接続される。また、図示していないが、
ケーブル3の他の一端は、負荷に接続される。すなわ
ち、この負荷に給電部1又は給電部2の電力がケーブル
3を介して送電される。試験用負荷4の一端は負荷切替
器5の出力端子Cに接続され、他端はアースに接続され
る。
【0018】次に、負荷切替器5の内部における接続に
ついて説明する。接点rl1の一端は入力端子Aに接続
され、他端は出力端子Dに接続される。接点rl2の一
端は入力端子Aに接続され、他端は出力端子Cに接続さ
れる。接点rl3の一端は入力端子Bに接続され、他端
は出力端子Dに接続される。接点rl4の一端は入力端
子Bに接続され、他端は出力端子Cに接続される。
ついて説明する。接点rl1の一端は入力端子Aに接続
され、他端は出力端子Dに接続される。接点rl2の一
端は入力端子Aに接続され、他端は出力端子Cに接続さ
れる。接点rl3の一端は入力端子Bに接続され、他端
は出力端子Dに接続される。接点rl4の一端は入力端
子Bに接続され、他端は出力端子Cに接続される。
【0019】継電器RL1の電源端子は端子Eに接続さ
れ、セット端子は端子aに接続され、リセット端子は遅
延回路7の出力に接続される。継電器RL2の電源端子
は端子Eに接続され、セット端子は端子bに接続され、
リセット端子は遅延回路6の出力に接続される。継電器
RL3の電源端子は端子Eに接続され、セット端子は端
子bに接続され、リセット端子は遅延回路6の出力に接
続される。
れ、セット端子は端子aに接続され、リセット端子は遅
延回路7の出力に接続される。継電器RL2の電源端子
は端子Eに接続され、セット端子は端子bに接続され、
リセット端子は遅延回路6の出力に接続される。継電器
RL3の電源端子は端子Eに接続され、セット端子は端
子bに接続され、リセット端子は遅延回路6の出力に接
続される。
【0020】継電器RL4の電源端子は端子Eに接続さ
れ、セット端子は端子aに接続され、リセット端子は遅
延回路7の出力に接続される。ここで、図示していない
が、端子Eには継電器RL1からRL4を駆動する電源
が供給される。次に、本実施形態の動作について説明す
る。まず、制御入力端子aに切替えを指示する制御信号
20が入力された場合について説明する。制御信号20
は、制御入力端子aを介して継電器RL1及び継電器R
L4のセット端子に入力され、継電器RL1の接点rl
1及び継電器RL4の接点rl4が連動して閉じる。ま
た、制御信号20は、制御入力端子aを介して遅延回路
6に入力される。この制御信号20は遅延回路6で遅延
されて出力される。この遅延回路6の出力は、継電器R
L2及び継電器RL3のリセット端子に入力される。そ
して、継電器RL2の接点rl2及び継電器RL3の接
点rl3が連動して開く。これらの動作により給電部1
の高圧側が継電器RL1の接点rl1を介してケーブル
3に接続され、給電部2の高圧側が継電器RL4の接点
rl4を介して試験用負荷4に接続される。ここで、遅
延回路6の遅延時間は、数十mS(millisecond )に設
定する。この設定により、全ての接点が同時に開くこと
が無い。
れ、セット端子は端子aに接続され、リセット端子は遅
延回路7の出力に接続される。ここで、図示していない
が、端子Eには継電器RL1からRL4を駆動する電源
が供給される。次に、本実施形態の動作について説明す
る。まず、制御入力端子aに切替えを指示する制御信号
20が入力された場合について説明する。制御信号20
は、制御入力端子aを介して継電器RL1及び継電器R
L4のセット端子に入力され、継電器RL1の接点rl
1及び継電器RL4の接点rl4が連動して閉じる。ま
た、制御信号20は、制御入力端子aを介して遅延回路
6に入力される。この制御信号20は遅延回路6で遅延
されて出力される。この遅延回路6の出力は、継電器R
L2及び継電器RL3のリセット端子に入力される。そ
して、継電器RL2の接点rl2及び継電器RL3の接
点rl3が連動して開く。これらの動作により給電部1
の高圧側が継電器RL1の接点rl1を介してケーブル
3に接続され、給電部2の高圧側が継電器RL4の接点
rl4を介して試験用負荷4に接続される。ここで、遅
延回路6の遅延時間は、数十mS(millisecond )に設
定する。この設定により、全ての接点が同時に開くこと
が無い。
【0021】次に、制御入力端子bに切替えを指示する
制御信号21が入力された場合について説明する。制御
信号21は、制御入力端子bを介して継電器RL2及び
継電器RL3のセット端子に入力され、継電器RL2の
接点rl2及び継電器RL3の接点rl3が連動して閉
じる。また、制御信号21は、制御入力端子bを介して
遅延回路7に入力される。この制御信号21は遅延回路
7で遅延されて出力される。この遅延回路7の出力は、
継電器RL1及び継電器RL4のリセット端子に入力さ
れる。そして、継電器RL1の接点rl1及び継電器R
L4の接点rl4が連動して開く。このれらの動作によ
り給電部1の高圧側が継電器RL2の接点rl2を介し
て試験用負荷4に接続され、給電部2の高圧側が継電器
RL3の接点rl3を介してケーブル3に接続される。
制御信号21が入力された場合について説明する。制御
信号21は、制御入力端子bを介して継電器RL2及び
継電器RL3のセット端子に入力され、継電器RL2の
接点rl2及び継電器RL3の接点rl3が連動して閉
じる。また、制御信号21は、制御入力端子bを介して
遅延回路7に入力される。この制御信号21は遅延回路
7で遅延されて出力される。この遅延回路7の出力は、
継電器RL1及び継電器RL4のリセット端子に入力さ
れる。そして、継電器RL1の接点rl1及び継電器R
L4の接点rl4が連動して開く。このれらの動作によ
り給電部1の高圧側が継電器RL2の接点rl2を介し
て試験用負荷4に接続され、給電部2の高圧側が継電器
RL3の接点rl3を介してケーブル3に接続される。
【0022】
【効果】以上説明したように、本発明によれば、第一の
効果は、給電装置における負荷切替器の切替素子を高耐
圧継電器で構成することにより給電装置を小型化及び軽
量化することができる。第二の効果は、制御信号により
負荷切替器を制御できることから給電装置における負荷
切替器の操作性を向上できる。
効果は、給電装置における負荷切替器の切替素子を高耐
圧継電器で構成することにより給電装置を小型化及び軽
量化することができる。第二の効果は、制御信号により
負荷切替器を制御できることから給電装置における負荷
切替器の操作性を向上できる。
【0023】第三の効果は、機械的な操作機構を必要と
し無いことより給電装置における負荷切替器の生産性を
向上できる。という効果がある。
し無いことより給電装置における負荷切替器の生産性を
向上できる。という効果がある。
【図1】本発明に係わる本実施形態の負荷切替器の回路
図である。
図である。
【図2】本発明に係わる本実施形態の負荷切替器のタイ
ムチャートである。
ムチャートである。
【図3】従来の負荷切替器を示すものである。
1,2 給電部
3 ケーブル
4 試験用負荷
5 負荷切替器
6,7 遅延回路
20,21 制御信号
rl1,rl2,rl3,rl4 接点
RL1,RL2,RL3,RL4 継電器
A,B,C,D 入力端子
a,b 制御入力端子
E 端子
Claims (4)
- 【請求項1】 第1の給電部の高圧側端子が負荷切替器
の第1の入力端子に接続され、第2の給電部の高圧側端
子が前記負荷切替器の第2の入力端子に接続され、前記
負荷切替器の第1の出力端子が海底ケーブルに接続さ
れ、前記負荷切替器の第2の出力端子が試験用負荷の一
端子に接続され、前記第1の給電部の低圧側端子と前記
第2の給電部の低圧側端子と前記試験用負荷の他端子と
がアースされた給電装置における負荷切替器であって、 接点を開閉させるセット端子及びリセット端子を有する
第1の継電器と、 接点を開閉させるセット端子及びリセット端子を有する
第2の継電器と、 接点を開閉させるセット端子及びリセット端子を有する
第3の継電器と、 接点を開閉させるセット端子及びリセット端子を有する
第4の継電器と、 各継電器の開閉を制御する第1の制御信号を遅延させる
第1の遅延回路と、 各継電器の開閉を制御する第2の制御信号を遅延させる
第2の遅延回路とを有し、 前記第1の制御信号が前記第1の継電器のセット端子と
前記第4の継電器のセット端子とに入力され、かつ、前
記第1の制御信号が前記第1の遅延回路を介して前記第
2の継電器のリセット端子と前記第3の継電器のリセッ
ト端子とに入力されるよう接続され、 前記第2の制御信号が前記第2の継電器のセット端子と
前記第3の継電器のセット端子とに入力され、かつ、前
記第2の制御信号が第2の遅延回路を介して前記第1の
継電器のリセット端子と前記第4の継電器のリセット端
子とに入力するように接続され、 前記第1の継電器の接点の一端と前記第2の継電器の接
点の一端とが第1の入力端子なるよう、前記第1の継電
器の接点の他端と前記第3の継電器の接点の一端とが第
1の出力端子となるよう、前記第3の継電器の接点の他
端と前記第4の継電器の接点の一端とが第2の入力端子
となるよう、前記第4の継電器の接点の他端と前記第2
の継電器の接点の他端とが第2の出力端子となるように
構成されたことを特徴とする負荷切替器。 - 【請求項2】 第1の給電部又は第2の給電部の電力の
供給先を第1の負荷又は第2の負荷に切替える負荷切替
器であって、 一端が第1の給電部に接続され、他端が第1の負荷に接
続される第1の接点と、 一端が第1の給電部に接続され、他端が第2の負荷に接
続される第2の接点と、 一端が第2の給電部に接続され、他端が第1の負荷に接
続される第3の接点と、 一端が第2の給電部に接続され、他端が第2の負荷に接
続される第4の接点と、 各接点の開閉を制御する第1の制御信号に応答して、前
記第1の接点及び前記第4の接点を閉じる手段と、 前記第1の制御信号を遅延させる第1の遅延手段と、 前記第1の遅延手段で遅延された第1の制御信号に応答
して、前記第2の接点及び前記第3の接点を開く手段
と、 各接点の開閉を制御する第2の制御信号に応答して、前
記第2の接点及び前記第3の接点を閉じる手段と、 前記第2の制御信号を遅延させる第2の遅延手段と、 前記第2の遅延手段で遅延された第2の制御信号に応答
して、前記第1の接点及び前記第4の接点を開く手段と
を有することを特徴とする負荷切替器。 - 【請求項3】 前記継電器は、高耐圧継電器であること
を特徴とする請求項1に記載の負荷切替器。 - 【請求項4】 前記第1の負荷には、海底ケーブを介し
て電力が供給されることを特徴とする請求項2に記載の
負荷切替器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18554599A JP3389887B2 (ja) | 1999-06-30 | 1999-06-30 | 負荷切替器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18554599A JP3389887B2 (ja) | 1999-06-30 | 1999-06-30 | 負荷切替器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001016778A JP2001016778A (ja) | 2001-01-19 |
JP3389887B2 true JP3389887B2 (ja) | 2003-03-24 |
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ID=16172690
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18554599A Expired - Fee Related JP3389887B2 (ja) | 1999-06-30 | 1999-06-30 | 負荷切替器 |
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JP (1) | JP3389887B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5284885B2 (ja) * | 2009-06-19 | 2013-09-11 | 富士通テレコムネットワークス株式会社 | 給電装置 |
US9023235B2 (en) | 2012-09-07 | 2015-05-05 | Prestone Products Corporation | Heat transfer fluid additive composition |
-
1999
- 1999-06-30 JP JP18554599A patent/JP3389887B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JP2001016778A (ja) | 2001-01-19 |
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