JP3389415B2 - ダイアフラムバルブ - Google Patents

ダイアフラムバルブ

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JP3389415B2 JP15476696A JP15476696A JP3389415B2 JP 3389415 B2 JP3389415 B2 JP 3389415B2 JP 15476696 A JP15476696 A JP 15476696A JP 15476696 A JP15476696 A JP 15476696A JP 3389415 B2 JP3389415 B2 JP 3389415B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バルブに係り、更
に詳しくは、ダイアフラムを弁体として機能させるダイ
アフラムバルブに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、図14に示すダイアフラムバ
ルブが知られており、このダイアフラムバルブは以下の
ように構成されている。
【0003】すなわち、流入ポート2、流路3、弁座4
および流出ポート5を設けたボディ1と、開弁時に開弁
圧力として負圧を導入する圧力ポート7を設けたキャッ
プ6との間にゴム状弾性材製のダイアフラム8の周縁部
8aが気密的に挟持されており、このダイアフラム8の
一面(図上下面)に設けられたビード状を呈する環状の
シール部8bが、ばね9によりリテーナ10を介して弁
座4に押し付けられている。
【0004】ダイアフラム8は、リテーナ10の一面側
に重ねられるとともに上記した環状のシール部8bを設
けた円盤状の平板部8cと、この平板部8cの外周側に
一体成形されたベロー状の可撓部8dと、この可撓部8
dの外周側に一体成形された上記した厚肉状の周縁部8
aとを一体に備えており、更に平板部8cの他面(図上
上面)中央に突起8eが一つ設けられ、この突起8eが
リテーナ10の対応する箇所に設けられた圧入孔10a
に圧入されることにより、ダイアフラム8がリテーナ1
0に固定されている。
【0005】しかしながらこのダイアフラムバルブにお
いては、図15および図16に示すように、ビード状を
呈する環状のシール部8bが円周上の何処を切っても同
じ断面形状であり、よって閉弁時における弁座4に対す
るシール部8bの粘着力の大きさが円周上の何処をとっ
ても同じであるために、以下の問題がある。
【0006】すなわち、このダイアフラムバルブの閉弁
時にばね9に押されて弁座4に着座したダイアフラム8
のシール部8bが、高温または低温(氷結)等の雰囲気
条件の如何によって弁座4に粘着してしまうことがあ
り、一旦粘着すると、当該バルブを開弁させようとして
開弁力を付与しても、この開弁力がシール部8bに全周
に亙って均一に作用するとともに弁座4に対するシール
部8bの粘着力の大きさが円周上の何処をとっても同じ
であるために、シール部8bが弁座4からなかなか剥れ
ない事態が発生する。したがってバルブが実際にいつ開
弁するかを特定することができなくなり、よってこれを
原因として、バルブの開き始めの特性が不安定になる問
題がある。尚、この問題は、バルブが微圧を制御するも
のである場合に特に顕著である。
【0007】これに対して、ばね9の荷重を下げれば、
このばね9による押圧力が小さくなる分、粘着力が小さ
くなって粘着を剥離させ易くなるが、ばね9の荷重を下
げると常温時における押圧力が不足するために、充分な
シール性能を確保することができなくなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の点に鑑
み、ばねまたは圧力等の押圧手段によりダイアフラムの
シール部を弁座に押し付けて閉弁するダイアフラムバル
ブにおいて、シール部が弁座に粘着した場合にこの粘着
を従来より早く剥離させることが可能であり、もって開
き始めの特性を従来より安定させることができるダイア
フラムバルブを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1によるダイアフラムバルブは、バ
ルブ本体に形成された流路と、前記流路に形成された弁
座と、周縁部を固定され、作用する圧力に応じて作動
るダイアフラムと、前記ダイアフラムの一面側に形成さ
れ、前記ダイアフラムの作動に伴って前記弁座と接離し
て前記流路を開閉するシール部と、を備えたダイアフラ
ムバルブにおいて、閉弁時における前記シール部の前記
弁座との接触部の少なくとも一部に、他の部分よりシー
ル幅が狭い部分が設けられていることにした。また、本
発明の請求項2によるダイアフラムバルブは、バルブ本
体に形成された流路と、前記流路に形成された弁座と、
周縁部を固定され、作用する圧力に応じて作動するダイ
アフラムと、前記ダイアフラムの一面側に形成され、前
記ダイアフラムの作動に伴って前記弁座と接離して前記
流路を開閉するシール部と、を備えたダイアフラムバル
ブにおいて、閉弁時における前記シール部の前記弁座と
の接触部の少なくとも一部に、他の部分より自由状態に
おける高さが低い部分が設けられていることにした。
【0010】
【作用】上記構成を備えた本発明のダイアフラムバルブ
においては、閉弁時におけるシール部の弁座との接触部
の少なくとも一部に、他の部分よりシール幅が狭い部分
または自由状態における高さが低い部分が設けられてい
るために、この部分における弁座に対する粘着力が他の
部分における粘着力より小さくなる。したがってこの部
が他の部分に先立って弁座から剥れ始めて、シール部
全体の剥離を促進させることになる。
【0011】
【発明の実施の形態】閉弁時におけるシール部の弁座と
の接触部の一部に、他の部分より粘着力(単位角度(ま
たは単位長さ)当りの粘着力)の小さな部分を設けるに
は、以下の手段が好適である。 シール部の高さが全
周に亙って同じであることを前提として、シール部の弁
座との接触部の一部に、他の部分よりシール幅が狭い部
分を設ける。 シール部のシール幅が全周に亙って同
じであることを前提として、シール部の弁座との接触部
の一部に、他の部分より自由状態における高さが低い部
分を設ける。 上記ととを組み合わせたものとし
て、シール部の弁座との接触部の一部に、他の部分より
シール幅が狭く、かつ自由状態における高さが低い部分
を設ける。
【0012】
【実施例】つぎに本発明の実施例を図面にしたがって説
明する。
【0013】第一実施例・・・ 図1は、当該実施例に係るダイアフラムバルブの要部を
示しており、このダイアフラムバルブは、以下の構成を
備えていることを特徴としている。尚、図1に描かれて
いない他の部分の構成は、図14に示した従来技術と同
じである。
【0014】すなわち、図1に示したように、ばね9に
よりリテーナ10を介して弁座4に押し付けられるゴム
状弾性材製のダイアフラム8が、リテーナ10の一面
(図上下面)側に重ねられた円盤状の平板部8cと、こ
の平板部8cの外周側に一体成形されたベロー状の可撓
部8dと、この可撓部8dの外周側に一体成形された厚
肉状の周縁部8a(図14参照)と、平板部8cの他面
(図上上面)中央に一体成形された突起8eと、平板部
8cの一面に一体成形されたビード状を呈する環状のシ
ール部8bとを一体に備えており、図2ないし図4に示
すように、この環状のシール部8bの円周上一箇所に、
他の部分8gよりシール幅が狭くて、その結果として弁
座4に対する粘着力の小さな部分8fが所定の角度に亙
って設けられている(粘着力の小さな部分8fにおける
シール幅をw、他の部分8gにおけるシール幅をw
として、w<w)。シール部8bの高さは全周に亙
って同じである。
【0015】上記構成を備えたダイアフラムバルブにお
いては、環状のシール部8bの円周上一箇所に、他の部
分8gよりシール幅が狭くて、弁座4に対する粘着力
小さな部分8fが所定の角度に亙って設けられているた
めに、これに応じて、粘着時における弁座4に対する粘
着力が、粘着力の小さな部分8fにおいて他の部分8g
より小さくなっている。したがって粘着時に当該バルブ
を開弁させようとして圧力ポート7(図14参照)から
バルブ内に負圧を導入すると、この粘着力の小さな部分
8fから先ず粘着が剥れ始め、次いでこの先に剥れた部
分に引っ張られるようにして他の部分8gが剥れて開弁
することになり、以上の結果として、従来より早く開弁
し、開弁応答性を向上させることができる。したがって
開き始めの特性を従来より安定させることができる。
【0016】尚、粘着力の小さな部分8fにおいて弁座
4に対する単位角度当りの接触面積を他の部分8gより
小さくすると、これに応じて接触面圧が増大して、返っ
て粘着が発生し易くなることが懸念されるが、粘着力
小さな部分8fがシール部8bの一部に限定して設けら
れているために、問題視しなければならない程の接触面
圧の増大は発生しない。また単位角度当りの接触面積を
小さくしようとしてシール部8bのシール幅を狭くする
と、これに応じて閉弁時における変形が大きくなってヘ
タリ等の耐久性の問題が生じることが懸念されるが、や
はり粘着力の小さな部分8fがシール部8bの一部に限
定して設けられているために、問題視する程の変形の増
大は発生しない。したがってこれらの懸念は、実質的に
これを無視することが可能である。
【0017】また図5に示すように、粘着力の小さな部
分8fは、これをシール部8bの複数箇所(図5では三
箇所)に設けても良く、その数は特に限定されない。ま
たこの粘着力の小さな部分8fを幾つ設けるにしろ、こ
れを平面上等配せずに円周上偏在させると、この偏在さ
せた側から粘着が一気に剥れるために、剥離を一層促進
する効果がある。
【0018】第二実施例・・・ 図6は、当該実施例に係るダイアフラムバルブの要部を
示しており、このダイアフラムバルブは、以下の構成を
備えていることを特徴としている。尚、図6に描かれて
いない他の部分の構成は、図14に示した従来技術と同
じである。
【0019】すなわち、図6に示したように、ばね9に
よりリテーナ10を介して弁座4に押し付けられるゴム
状弾性材製のダイアフラム8が、リテーナ10の一面
(図上下面)側に重ねられた円盤状の平板部8cと、こ
の平板部8cの外周側に一体成形されたベロー状の可撓
部8dと、この可撓部8dの外周側に一体成形された厚
肉状の周縁部8a(図14参照)と、平板部8cの他面
(図上上面)中央に一体成形された突起8eと、平板部
8cの一面に一体成形されたビード状を呈する環状のシ
ール部8bとを一体に備えており、図7ないし図9に示
すように、この環状のシール部8bの円周上一箇所に、
他の部分8gより自由状態における高さが低くて、その
結果として弁座4に対する粘着力の小さな部分8fが所
定の角度に亙って設けられている(粘着力の小さな部分
8fにおける高さをh、他の部分8gにおける高さを
として、h<h)。シール部8bのシール幅w
は全周に亙って同じである。
【0020】上記構成を備えたダイアフラムバルブにお
いては、環状のシール部8bの円周上一箇所に、他の部
分8gより高さが低くて、弁座4に対する粘着力の小さ
な部分8fが所定の角度に亙って設けられているため
に、これに応じて、粘着時における弁座4に対する粘着
力が、粘着力の小さな部分8fにおいて他の部分8gよ
り小さくなっている。したがって粘着時に当該バルブを
開弁させようとして圧力ポート7(図14参照)からバ
ルブ内に負圧を導入すると、この粘着力の小さな部分8
fから先ず粘着が剥れ始め、次いでこの先に剥れた部分
に引っ張られるようにして他の部分8gが剥れて開弁す
ることになり、以上の結果として、従来より早く開弁
し、開弁応答性を向上させることができる。したがって
開き始めの特性を従来より安定させることができる。
【0021】また上記第一実施例に係る図5のところで
説明したように、粘着力の小さな部分8fは、これをシ
ール部8bの複数箇所に設けても良く、その数は特に限
定されない。またこの粘着力の小さな部分8fを幾つ設
けるにしろ、これを平面上等配せずに円周上偏在させる
と、この偏在させた側から粘着が一気に剥れるために、
剥離を一層促進する効果がある。
【0022】第三実施例・・・ 図10は、当該実施例に係るダイアフラムバルブの要部
を示しており、このダイアフラムバルブは、以下の構成
を備えていることを特徴としている。尚、図10に描か
れていない他の部分の構成は、図14に示した従来技術
と同じである。
【0023】すなわち、図10に示したように、ばね9
によりリテーナ10を介して弁座4に押し付けられるゴ
ム状弾性材製のダイアフラム8が、リテーナ10の一面
(図上下面)側に重ねられた円盤状の平板部8cと、こ
の平板部8cの外周側に一体成形されたベロー状の可撓
部8dと、この可撓部8dの外周側に一体成形された厚
肉状の周縁部8a(図14参照)と、平板部8cの他面
(図上上面)中央に一体成形された突起8eと、平板部
8cの一面に一体成形されたビード状を呈する環状のシ
ール部8bとを一体に備えており、図11ないし図13
に示すように、この環状のシール部8bの円周上一箇所
に、他の部分8gよりシール幅が狭く、かつ自由状態に
おける高さが低くて、その結果として弁座4に対する
着力の小さな部分8fが所定の角度に亙って設けられて
いる(粘着力の小さな部分8fにおけるシール幅を
、他の部分8gにおけるシール幅をwとして、w
<wであり、かつ粘着力の小さな部分8fにおける
高さをh、他の部分8gにおける高さをhとして、
<h)。
【0024】上記構成を備えたダイアフラムバルブにお
いては、環状のシール部8bの円周上一箇所に、他の部
分8gよりシール幅が狭く、かつ高さが低くて、弁座4
に対する粘着力の小さな部分8fが所定の角度に亙って
設けられているために、これに応じて、粘着時における
弁座4に対する粘着力が、粘着力の小さな部分8fにお
いて他の部分8gより小さくなっている。したがって粘
着時に当該バルブを開弁させようとして圧力ポート7
(図14参照)からバルブ内に負圧を導入すると、この
粘着力の小さな部分8fから先ず粘着が剥れ始め、次い
でこの先に剥れた部分に引っ張られるようにして他の部
分8gが剥れて開弁することになり、以上の結果とし
て、従来より早く開弁し、開弁応答性を向上させること
ができる。したがって開き始めの特性を従来より安定さ
せることができる。
【0025】また上記第一実施例に係る図5のところで
説明したように、粘着力の小さな部分8fは、これをシ
ール部8bの複数箇所に設けても良く、その数は特に限
定されない。またこの粘着力の小さな部分8fを幾つ設
けるにしろ、これを平面上等配せずに円周上偏在させる
と、この偏在させた側から粘着が一気に剥れるために、
剥離を一層促進する効果がある。
【0026】
【発明の効果】本発明は、以下の効果を奏する。
【0027】すなわち、上記構成を備えた本発明の請求
項1および2によるダイアフラムバルブにおいては、閉
弁時におけるシール部の弁座との接触部の少なくとも一
部に、他の部分よりシール幅が狭い部分または自由状態
における高さが低い部分が設けられているために、この
部分における弁座に対する粘着力が他の部分における粘
着力より小さくなる。したがって当該バルブを開弁させ
ようとして開弁圧力を付与すると、粘着力の小さな部分
から先ず粘着が剥れ始め、次いでこの先に剥れた部分に
引っ張られるようにして他の部分が剥れて開弁し、以上
の結果として、従来より早く開弁し、開弁応答性を向上
させることができる。したがって開き始めの特性を従来
より安定させることができ、このような意味合いにおい
て高性能のバルブ製品を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例に係るダイアフラムバルブ
の要部断面図
【図2】ダイアフラムに設けられたシール部の平面形状
を示す説明図
【図3】図2のA−A線で裁断したシール部の閉弁状態
を示す拡大断面図
【図4】図2のB−B線で裁断したシール部の閉弁状態
を示す拡大断面図
【図5】ダイアフラムに設けられたシール部の平面形状
の他の例を示す説明図
【図6】本発明の第二実施例に係るダイアフラムバルブ
の要部断面図
【図7】ダイアフラムに設けられたシール部の平面形状
を示す説明図
【図8】図7のC−C線で裁断したシール部の閉弁状態
を示す拡大断面図
【図9】図7のD−D線で裁断したシール部の閉弁状態
を示す拡大断面図
【図10】本発明の第三実施例に係るダイアフラムバル
ブの要部断面図
【図11】ダイアフラムに設けられたシール部の平面形
状を示す説明図
【図12】図11のE−E線で裁断したシール部の閉弁
状態を示す拡大断面図
【図13】図11のF−F線で裁断したシール部の閉弁
状態を示す拡大断面図
【図14】従来例に係るダイアフラムバルブの断面図
【図15】ダイアフラムに設けられたシール部の平面形
状を示す説明図
【図16】図15のG−G線で裁断したシール部の閉弁
状態を示す拡大断面図
【符号の説明】
1 ボディ 2 流入ポート 3 流路 4 弁座 5 流出ポート 6 キャップ 7 圧力ポート 8 ダイアフラム 8a 周縁部 8b シール部 8c 平板部 8d 可撓部 8e 突起 8f 部分 8g 他の部分 9 ばね 10 リテーナ 10a 圧入孔

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バルブ本体に形成された流路(3)と、
    前記流路(3)に形成された弁座(4)と、周縁部(8
    a)を固定され、作用する圧力に応じて作動するダイア
    フラム(8)と、前記ダイアフラム(8)の一面側に形
    成され、前記ダイアフラム(8)の作動に伴って前記弁
    座(4)と接離して前記流路(3)を開閉するシール部
    (8b)と、を備えたダイアフラムバルブにおいて、 閉弁時における前記シール部(8b)の前記弁座(4)
    との接触部の少なくとも一部に、他の部分(8g)より
    シール幅が狭い部分(8f)が設けられていることを特
    徴とするダイアフラムバルブ。
  2. 【請求項2】 バルブ本体に形成された流路(3)と、
    前記流路(3)に形成された弁座(4)と、周縁部(8
    a)を固定され、作用する圧力に応じて作動するダイア
    フラム(8)と、前記ダイアフラム(8)の一面側に形
    成され、前記ダイアフラム(8)の作動に伴って前記弁
    座(4)と接離して前記流路(3)を開閉するシール部
    (8b)と、を備えたダイアフラムバルブにおいて、 閉弁時における前記シール部(8b)の前記弁座(4)
    との接触部の少なくとも一部に、他の部分(8g)より
    自由状態における高さが低い部分(8f)が設けられて
    いることを特徴とするダイアフラムバルブ。
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