JP3388755B2 - 外部から閉鎖された入れ子式本体を備えたガスライター用の圧電機構 - Google Patents

外部から閉鎖された入れ子式本体を備えたガスライター用の圧電機構

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JP3388755B2
JP3388755B2 JP52101097A JP52101097A JP3388755B2 JP 3388755 B2 JP3388755 B2 JP 3388755B2 JP 52101097 A JP52101097 A JP 52101097A JP 52101097 A JP52101097 A JP 52101097A JP 3388755 B2 JP3388755 B2 JP 3388755B2
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アモロス・ノジャス,エンリケ
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    • F23QIGNITION; EXTINGUISHING-DEVICES
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    • F23Q3/002Igniters using electrically-produced sparks using piezoelectric elements

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Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 本発明は、本願の表題に記載されるように、従来品に
比べて顕著な効果を奏するガスライター用の圧電機構に
関する。
基本的に、火花の形成に使用される圧電機構は、一対
の入れ子式本体(telescopic body)からなり、それら
はスプリングによって相互に支持されて最大伸長位置に
付勢され、偶発的な完全分離を制限する手段を備える。
これら本体の一方には、ストライカハンマーが衝突する
と火花を発生する鉱石又は圧電要素が配設されている。
この圧電要素は、「アンビル(anvil)」と呼ばれる金
属部と、ストライカハンマーの衝撃を受ける部分すなわ
ち「基部」又は「停止部」と呼ばれる部分の間に配設さ
れている。
本発明の主目的は、動作機構が収容される入れ子部品
内にほこりや異物が侵入することを防止するため、外方
入れ子式本体の構造の改良された形状を提供することで
ある。
発明の背景 周知のように、これら圧電機構の従来構造では、スト
ライカハンマーは内方入れ子式本体の軸方向の空間で動
作し、後述するように、静止位置では、保持手段によっ
て圧電要素から離間している。
点火を引き起こすために、入れ子部品を支持するスプ
リングの付勢力に抗して、手動で押圧力を入れ子部品に
作用させると、第2のスプリングの圧縮が引き起こさ
れ、解放される瞬間にストライカハンマーが動作し、そ
の結果ハンマーの衝突エネルギーが形成される。
ストライカハンマーのガイド手段は、一対の対向する
長手方向の溝部からなり、それらは一方の管状本体の一
方の壁面に沿って形成され、ストライカハンマーの2つ
の直径方向の突出部を収容している。
前記機構の静止状態では、ストライカハンマーは、前
記管状本体の各長手方向の溝部の縁で開口する2つのノ
ッチに、側方の突出部が係止することによって保持され
ている。ストライカハンマーが小さく回転すると、入れ
子部品の圧縮工程の最後で保持ノッチから脱出し、衝突
後の伸長中に保持ノッチに侵入して機構の再装備を行な
う。このために、ストライカハンマーの直径方向の突出
部は、他の入れ子式本体に配設された窓の中で移動し、
該窓の傾斜面の縁によって押圧される。
米国特許第5,262,697では、前述タイプの機構が開示
されている。この機構により、両入れ子式本体の完全な
ガイドが達成される。前記本体は完全に幾何学的に対称
で簡単な構造を有している。前記ガイド手段は、入れ子
部品の復帰スプリングと、ストライカハンマーを駆動す
るスプリングとを最大分離位置に至る外方まで伸長可能
である。ストライカハンマーはその動作中に完全にガイ
ドされる。
この米国特許第5,262,697の機構は、火花が発生した
瞬間に生成される誘導効果の削減を達成しており、外方
スプリングが圧電要素から軸方向に離間した位置を占有
するように配設されている。また、電気回路の電気流れ
が短く、要素の干渉が最も少なくなり、非導電性樹脂を
使用し、製作コストを削減することを可能とすると共
に、ガス点火火花が形成されるよりも先に、ガスと空気
の完全な混合を達成し、燃焼を最適化することができ
る。さらに、米国特許第5,262,697の機構は、より強い
発火強度と時間を達成するため、停止部すなわちストラ
イカの基部の介入によって圧電素子にハンマーを完全に
着座することを確実にしている。
スペイン特許890274には、ガスライターのための圧電
機構が記載され、クレーム化されている。両入れ子部品
の間のぎこちない動きを削減する手段として、外本体
に、キー機能とともに動作する一対の突出部を設けてい
る。これらの突出部は、ストライカハンマーの軸方向の
動きのために内方入れ子式本体に設けた溝部内で動作す
る。このため、前記溝部はハンマーのガイドのために必
要な寸法よりも長いことが要求されている。電流がスト
ライカハンマー及び入れ子部品を支持するスプリングを
も流れる前述の他の機構とは反対に、電流はアンビル、
圧電要素、ストライカハンマーの停止部及び外方入れ子
式本体を流れるだけであるので電流の流れを短くでき
る。
前述のタイプの圧電機構では、ストライカハンマーを
支持するスプリングが、ストライカハンマーを被覆する
入れ子式本体内に、部分的又は完全にガイドされ、その
他端は前記本体の自由端に装着されたカバーの他端に隣
接している。突出部が鋸歯部を備えているため、突出部
は入れ子式本体の対向壁に位置する各側方窓に挿入さ
れ、前記固定位置に固定される。
四角形の横断面を備え、ストライカを収容し、ストラ
イカの直径方向の突出部をガイドする入れ子式本体の窓
を介して、異物、湿気及び埃が侵入する。これにより、
入れ子式本体内のスプリングの障害及び腐食が引き起こ
される。また、汚れと、その結果として、例えばストラ
イカの直径方向の突出部がスライドする傾斜面上での摩
擦の増加が生じる。さらに、埃及び/又は湿気によって
引き起こされる寄生電流が発生する可能性がある。これ
ら全ては容量の悪化をもたらし、点火火花の発生が不可
能となり、その結果、機構のブロッキングをも発生させ
る。特に、ガスバルブが開放した際、ブロッキングが発
生すると、危険である。
他方、米国特許第5,262,697及びヨーロッパ特許01729
73に記載されたタイプの圧電機構の組立工程中、ストラ
イカを外方入れ子式本体内の対角位置に挿入し、内方入
れ子式本体を外方本体が軸方向に貫通するように挿入す
る。側方のストライカの突出部をスライド可能とする面
取りされた斜面は、溝部又は長手方向のガイドが到達す
るまで、内方入れ子式本体を小さく回転させる。
米国特許第5,262,697及びヨーロッパ特許0172973の機
構が、十分な結果を有して多数の圧電機構の基礎となっ
ていることは事実であるが、それらは既に挿入された外
方入れ子式本体に対して対角位置でストライカの突出部
を位置決めすることが必須であり、同様に、両本体の組
立工程中に前記位置決めされた斜面と共に内方入れ子式
本体の内端を備えることが必須である。これは、組立工
程中に繁雑さを伴う。
発明の概要 前述の周知圧電機構の欠点を解決するため、本発明
は、外部に対して閉鎖された入れ子式本体を備えたガス
ライター用の圧電機構を提供する。従来の外方入れ子式
本体は、外方に向かう開口窓を設けられ、解放及び再装
備中に、ストライカハンマーを回転させる斜面を形成す
るように開口窓の上縁及び下縁が傾斜されていたが、こ
の従来の外方入れ子式本体の代りに、次のような外方入
れ子式本体を用いる。すなわち、本発明の外部入れ子式
本体は、外部に対して閉鎖され、対向する2つの壁に2
つの凹部が設けられている。該凹部は、両入れ子式本体
の組立工程中及びストライカの解放及び再装備中に、前
記ストライカの突出部をガイドする傾斜面を形成してい
る。上方斜面すなわち第1斜面が再装備を引き起こし、
下方斜面すなわち第2斜面が解放を引き起こす。
本発明の圧電機構は、第1及び第2入れ子式本体と第
1スプリングとからなり、該第1スプリングは、両本体
を所定寸法で互いに離間して保持することを可能とす
る。入れ子式本体の一方は圧電要素を収容している。他
の本体の内部にはストライカが収容され、第1の位置に
保持されて圧電要素からは離間している。さらに、本発
明の機構は、圧電要素に対してストライカを付勢する第
2スプリングと、入れ子式本体間の相対的回転を防止す
る手段と、ストライカを第1の位置から解放する手段と
を備える。
ストライカを解放するための手段は、入れ子式本体と
関係している。すなわち、十分な圧縮力が付加された
際、2つの本体が互いに接近するように移動し、同時
に、ストライカが第1の位置から解放される。第2スプ
リングがストライカを圧電要素に対して十分な力で押圧
する結果、その衝撃により点火火花を生じさせるための
電気的エネルギーが発生する。このため、前記機構は燃
焼チャンバー内に配設された電極に電気エネルギーを伝
達するための手段を備える。
第1入れ子式本体すなわち内本体は、アンビルと停止
部の間に組み付けられた圧電要素を収容している。スト
ライカは停止部に対して押圧される。
第2入れ子式本体すなわち外本体は、内部空間の内壁
に、ストライカをガイドする斜面と、一対の軸方向の凹
部とを備える。ストライカは、略円筒形状で、第2スプ
リングに連結する手段と、第2入れ子式本体の空間及び
斜面にガイドされる直径方向に対向する2つの側方の突
出部とからなる。
ストライカを解放する手段は、第2本体の凹部と関連
して設けられた下方斜面すなわち第2斜面からなってい
る。入れ子式本体が圧縮中に一方から他方に移動する
と、ストライカの突出部は前記凹部の第2斜面に接触
し、ストライカを第1の位置から回転させる。また、前
記凹部は、圧縮力が除去されて入れ子式本体が静止位置
に戻る際、ストライカの突出部を第1の位置に移動させ
るために、上方斜面すなわち第1斜面をそれぞれ有して
いる。
第1入れ子式本体は、内端を湾曲した横断面を有する
2つの脚部に分割する軸方向の溝部を備えるのが好まし
い。それは外部において第2入れ子式本体の軸方向の貫
通穴の断面の湾曲部と相補する。前記溝部は、第1入れ
子式本体の内端から外部に向かって延びており、ストラ
イカの解放と復帰におけるストライカの直径方向の突出
部の軸方向の移動を可能とするように十分な行程を有し
ている。
さらに、第1本体の下端近傍には、直径方向に対向す
る縁に凹部すなわちノッチが形成されている。これら凹
部は、ストライカの直径方向の突出部を第1の位置に静
止させる保持手段を形成する。2つの入れ子式本体が手
動で押圧されると、前記突出部が前記第2斜面に接触
し、この斜面をスライドすることにより、それらは前記
凹部から脱出する一方、ストライカが解放した後、前記
突出部が前記凹部に再侵入し、ストライカは第1斜面に
押圧されて前記第1の位置に止まる。
本発明によれば、第2入れ子式本体に関係するように
記載された凹部は、該第2入れ子式本体の空間部又は軸
方向貫通穴の対向壁に配設され、逆ミラーイメージで対
称となっている。
このように、前記第1斜面は、互いに反対方向に傾斜
した2つの斜面となっており、前記第2入れ子式本体の
内部空間の内面の上部で直径方向反対側の位置に配設さ
れている。2つの第2斜面のそれぞれの斜面は第2入れ
子式本体の上端に向かって傾斜している。
前記2つの第2斜面は、第1斜面に対して軸方向の反
対側に配設され、第1斜面と同方向に傾斜している。前
記第1斜面の端部と前記第2斜面の端部との間には、必
然的に並行で、垂直な縁が存在し、それらはストライカ
が解放した後、2つの入れ子式本体の圧縮中、及び、停
止位置への復帰中にストライカの突出部をガイドする。
ストライカの静止位置は、ストライカの直径方向の突
出部が第1斜面の最上部に形成された角部に残る位置と
一致している。
本発明に係る好ましい実施例では、前記反対側の内壁
には、中央部に軸方向のスプラインが形成されている。
このスプラインは端部の一方から始まり、前記各凹部内
で終端している。組立中、前記ストライカが前記外方入
れ子式本体に挿入されると、ストライカの直径方向の突
出部を、本体の内部空間に関して対角方向、又は、前記
スプラインを介して直交する方向に位置させることがで
きる。後者の場合、内方入れ子式本体の長手方向の溝部
の両側に形成された脚部の自由端の位置決め斜面はなく
てもよい。この位置決め斜面は、組立中、ストライカハ
ンマーが回転させられる斜面である。前記直径方向の突
出部は、長手方向の溝に導かれ、保持ノッチに到達する
と再び反対方向に回転し、機構の静止位置となる。
一般的な方針では、前記機構を取り入れた改良は、不
変的に「タイト(tight)」な特徴を有する入れ子部品
に向けられ、内部に被覆された機構内に異分子や湿度が
侵入することを防止する。
このため、外方入れ子式本体の直径方向反対側の領域
に配設された2つの凹部がここで定義された特徴を示
す。
軸方向の凹部には、上方斜面すなわち第1斜面が形成
されている。それは組立中、及び、圧縮力が除去されて
入れ子部品が伸長するとき、内方入れ子式本体の長手方
向の溝部の側方ノッチに収容位置を占有する。この結
果、圧電機構は初期状態の静止又は復帰位置を獲得す
る。また、軸方向の凹部には、長手方向部分すなわち垂
直縁が形成されている。それは、入れ子部品の圧縮及び
復帰中に、ストライカハンマーの長手方向及び回転方向
の移動を許容する限界を決定している。最後に、軸方向
の凹部には、空間の下方斜面すなわち第2斜面を規定す
る第4部分が形成されている。これにより、入れ子部品
の圧縮の最終段階でストライカの直径方向の突出部が脱
出し、鉱石への衝突を引き起こす。この第4部分は、外
方入れ子式本体の下端を覆うカバーの内端に配設されて
いる。
下方斜面すなわち第2斜面は、外方入れ子式本体の内
壁に直接配設されるか、外方入れ子式本体の外端に接近
するように適合されるカバーの一部を形成するようにし
てもよい。本発明のための理想的な特徴を備えたカバー
は、例えば、米国特許第5,262,697に記載され、開示さ
れている。その内容は、それを参照することで本発明の
明細書に含まれる。
前記斜面の水平方向突出部の曲率は、主円形クラウン
の断片と一致し、外方入れ子式本体の軸方向空間部の円
形横断面と同心となっている。
前記円形クラウン断片の斜面の曲率半径は、前記斜面
での前記突出部の自由な回転を促進するため、ストライ
カの直径方向の突出部の間の延設部よりも大きくなって
いる。
本発明の実施例において、外方入れ子式本体の内方空
間は、入れ子部品の下端すなわち外端からほぼ下方斜面
の水平面まで延びる略四角形の横断面と、入れ子部品の
内部の上端まで延びる略円形断面とを有する。この場
合、前記空間の四角部の各角部間の対角方向への延設部
は、前記本体の外端の基部を介して対角方向に挿入可能
とし、ストライカの直径方向の突出部を上方斜面すなわ
ち第2斜面に移動自在とするために十分に幅広である。
この場合、第1入れ子式本体に形成された脚部の端部は
面取りを有する。この面取りは、組立中、前記第1本体
すなわち外方入れ子式本体の挿入部の表面に、第2本体
すなわち外方入れ子式本体内で、ストライカの直径方向
の突出部と共に接触する結果、約45゜回転し、脚部間に
形成された溝部を備えた突出部と対向し、従って前記突
出部を脚部の内縁でガイドし、その後、前記位置に向か
って新たに反対方向に回転し、前記脚部に設けた側方ノ
ッチ内の突出部を被覆する。
本発明の他の実施例では、第2入れ子式本体の内方空
間には、2つの垂直なスプラインが形成されてちる。こ
のスプラインは、内方空間の2つの反対側の中心を介し
て、第2入れ子式本体の外端から第2斜面すなわち内方
斜面の平面に向かって延びている。2つのスプラインの
基部間の距離により、第2傾斜部に対してストライカを
挿入及びスライドさせ、前記スプラインの直径方向の突
出部をガイドすることが可能となる。この場合、内方入
れ子式本体に形成された脚部の端部は、予め方向付けさ
た位置決めチャンバーを備える必要はない。なぜなら、
第1入れ子式本体を第2入れ子式本体内に組み付ける
際、ストライカが前述の2つの回転動作を形成し、第1
入れ子式本体の脚部に形成されたノッチ内で被覆するか
らである。他方、本実施例では、第2入れ子式本体の軸
方向の貫通部下方領域は、円筒状でよく、側方領域は前
記貫通部の第1領域と少なくとも同一幅を有し、その空
間は予め方向付けされたガイド部及び斜面からなること
が明らかである。
本発明の好ましい実施例では、両入れ子式本体の間の
相対的な回転を防止する手段が設けられている。これ
は、米国特許第5,262,697にも記載された事項により、
角張った「L」字部によって形成されている。
変形例では、2つの直径方向に対向する2つの軸方向
凹部とそれぞれの第1斜面すまわち上方斜面、及び/又
は垂直方向のガイドすなわち長手方向の縁部は、外方入
れ子式本体の独立部分に形成され、該独立部分は、本体
の残りの部分に連結されている。
好ましい実施例では、下方斜面すなわち第2斜面と、
垂直方向のガイド部分とは、前記第2本体を閉鎖するカ
バーの対向する2つの壁面に形成されている。前記カバ
ーは、前記第2本体の口部を通って侵入する管状部分を
備える。該管状部分の内方自由端には、2つのノッチが
反対側の壁面に設けられている。カバーの上端は、前記
外方入れ子式本体の上部に形成した第1斜面の下端にほ
ぼ達している。
下方カバーは、本体の下方口部を介して侵入するショ
ートネックを有していてもよく、それは空間の下方斜面
を形成するノッチと共に、各側部に1つだけを含めれば
よい。
他の変形例では、外方入れ子式本体の上部は、前記残
部の上方口部を介して挿入される管状延設部を有するた
め、残部から独立していて取外し可能であり、該残部と
結合される。下部のカバーのために方向付けされること
と同様に、前記残部の側壁は、2つの反対位置に、前記
分離可能な端部の管状延設部の外方に一致するように配
設された歯部を挿入される窓部を含む。
この分離部は、上方で、外方入れ子式本体から独立
し、長手方向の空間の垂直すなわち側方ガイドと同様
に、第1斜面を含むことが予想され、そのため、開口部
を通して侵入するネックは、むしろ長尺である。なぜな
ら、そのネックは実際に下方カバーの内端に達し、該下
方カバーの内端は、この場合、第2斜面すなわち下方斜
面を含むからである。
また、本発明では、第2本体の上方独立部は第1斜面
のみを有し、その上方部は短い長さを有し、その内方口
部は垂直方向のガイド始まる平面にまで達し、該垂直方
向ガイドは下方斜面と共に第2本体に存在することも予
想される。前記分離可能な上部が存在するため、本体の
残部は単一部材で構成され、対向す長手方向の凹部は上
部で開口する。
本発明の特徴をより深く理解するため、及び本出願の
必須部分を形成するため、一連の図面が添付されてい
る。これらの図面は、説明と限定されない特徴ととも
に、以下に説明される。
図面の簡単な説明 図1は、従来技術さらに具体的には同一出願人による
アメリカ特許第5,262,697号に相当するガスライター用
圧電機構の長手方向立面図であり、部分的にかつ断面で
表わされたガスライター本体の内側に位置し、作動状態
を示す。
図2は、本発明によるガスライター用圧電機構の図1
と同様の長手方向立面図であり、部分的にかつ断面で表
わされたガスライター本体の内側に位置し、作動状態を
示す。
図3は、本発明の第1実施例による第2本体すなわち
外部入れ子式本体の長手方向立面断面図である。
図4は、従来例の内部入れ子式本体の側面立面図であ
る。
図5は、本発明の実施例による内部入れ子式本体の側
面立面図である。
図6は、図3のA−A線断面図である。
図7は、図3のB−B線断面図である。
図8は、図1と図2の外部入れ子式本体のベースすな
わに内方端部に挿入される従来例によるカバーの側面立
面図である。
図9は、本発明による外部入れ子式本体の側面立面図
である。
図10は、図3のA−A線に沿って底部からみた断面図
である。
図11は、本発明の第2実施例による外部入れ子式本体
の長手方向立面断面図である。
図12は、図11のC−d線断面図である。
図13は、図11の外部入れ子式本体のベースに挿入され
る第2実施例によるカバーの側面立面図である。
図14は、図4の第1入れ子式本体すなわち内部入れ子
式本体の底面図である。
図15は、図5の内部入れ子式本体の底面図である。
図16は、図8と図13に示すカバーの分解平面図であ
る。
図17は、本発明の第3実施例による圧電機構の外部入
れ子式本体の長手方向断面立面図であり、当該本体を形
成する2つの部材が接合されている。
図18は、図17の外部入れ子式本体の上部材の長手方向
断面立面図である。
図19は、図18の平面図である。
図20は、図18の底面図である。
図21は、図18のD−D線断面図である。
図22は、図17の外部入れ子式本体の下部材を形成し、
外部入れ子式本体を外側から閉鎖するカバーの長手方向
立面図である。
図23は、図22の平面図である。
図24は、図22の側面立面図である。
図25は、図22のカバーの長手方向断面立面図である。
図26は、本発明の第4実施例による図17と同様の長手
方向断面立面図である。
図27は、図26の外部入れ子式本体の中間部材の長手方
向断面立面図である。
図28は、図26の入れ子式本体の上部材の長手方向断面
立面図であり、該上部材は中央部材の上方口部に接続さ
れる。
図29は、本発明の第5実施例による図17と同様の長手
方向断面立面図である。
図30は、図29の外部入れ子式本体の下部材の長手方向
断面立面図である。
図31は、図29の外部入れ子式本体の上部材の長手方向
断面立面図であり、該上部材は図30の下部材の口部に接
続される。
好ましい実施例の説明 従来技術の一例を示す図1を参照すると、この種の圧
電機構では、内部入れ子式本体すなわち第1入れ子式本
体1と、外部入れ子式本体すなわち第2入れ子式本体2
とが存在する。これらは、入れ子式アセンブリを形成
し、その内側に圧電機構の部品が組み入れられる。これ
らについて以下に説明する。図1に示す状態において
は、入れ子式アセンブリは組み立てられた停止位置にあ
る。また、ストライカ3の起動機構は直径方向突起4を
備えている。符号5は入れ子式アセンブリ1−2を伸張
状態に復帰させるための螺旋スプリングを示す。
内部入れ子式本体1は、外部入れ子式本体2に対し
て、管状の円筒形状を有し、その中でストライカハンマ
ー3が案内される。ストライカハンマー3の直径方向突
起4は、対向して形成された長手方向溝6の中でそれぞ
れ自由に動く。長手方向溝6は下端で開口し、2つの長
手方向脚部7を形成している。ストライカハンマー3
は、解除スプリング8によって付勢されている。解除ス
プリング8は、内部入れ子式本体1の軸方向凹部の中、
及び外部入れ子式本体2の中で案内される。外部入れ子
式本体2の下端はカバー9と当接し、該カバー9は前記
外部入れ子式本体2を覆っている。
停止状態では、ストライカ3の2つの直径方向突起4
は、前述の長手方向脚部7の側方ノッチに収容されてい
る。この状態では、スプリング8により及ばされる圧力
によって、直径方向突起4は復帰傾斜路10の上方角部に
圧接している。復帰傾斜路10は、図1に明瞭に示すよう
に、外部入れ子式本体2の対向壁に点対称的に設けられ
た不等辺四角形の窓の上縁を形成している。
これらの窓は、前記上方の復帰傾斜路10と、第1垂直
部11と、下方の解放傾斜路12と、もう1つの第2垂直部
13とから形成されている。窓の下方の角度は、図1に見
られるように、急激になっている。
従来の圧電アセンブリは、内部入れ子式本体1の上部
に見られ、実際の圧電鉱石と、台14と、ストライカハン
マーが直接衝突するストッパ部とで形成されている。ベ
ース部と中間位置に配置された圧電鉱石のいずれもこの
図には示されていない。台14は、燃焼室(不図示)に向
かって突入する第1電極15に電気的に接続されている。
スパークは押しボタン16の起動によって生じる。
一方、外部入れ子式本体2の底はカバー9によって閉
鎖されている。カバー9は2つの対向する突起17によっ
て折り付けられている。該突起17は外部入れ子式本体2
の壁の互いに反対側の窓18に収容されている。解放傾斜
部12は、本体2の壁に形成される代りに、カバー9の上
端を面取りすることによって設けられてもよい。
圧電機構を圧縮すると、本体1の下部が本体2を支持
しつつ該本体2の空間内に侵入し、突起4が解放傾斜路
12から離脱して脚7のノッチから脱出し、解放スプリン
グ8の作用によって圧電アセンブリのベースに衝突す
る。入れ子式アセンブリが縮小する間、復帰スプリング
5は圧縮される。この状態では、内部入れ子式本体1の
一部を形成する屈曲部19の垂直翼部がカム20を押動し、
該カム20がガス弁21を開放する。ガス弁の中には第2点
火電極22が見られる。
ストライカ3が圧電アセンブリのストッパ部に衝突す
ると、電気エネルギーが発生し、該電気エネルギーは電
極15と22の間で点火火花の突発を引き起こし、ガス弁21
によって放出されるガスに点火する。符号23は破断状態
で示すライターの外殻である。
図3、図6、図7及び図10を参照すると、本発明によ
る第1実施例の外部入れ子式本体が2Aで示されている。
外部入れ子式本体2Aの内部空間24の下部はほぼ四角形断
面をなしているが(図7)、上部は円形断面をなしてい
る(図6)。本体2Aの上部の内部壁には、直径方向に対
向する2つの凹部があり、その中にはストライカ3の突
起に作用する傾斜路が形成されている。更に詳しくは、
第1傾斜路すなわち上部傾斜路25と垂直縁26と27が前記
長手方向凹部によって形成されている。第2傾斜路すな
わち下部傾斜路又は開放傾斜路は、この場合、下部カバ
ー9の縁に形成されている。該カバー9は前記外部入れ
子式本体2Aの口部を閉鎖している。この下部傾斜路は符
号28で示されている。2つの傾斜路は対向する2つの壁
に存在する。さらに、本体2Aの下部は、図1の従来のも
のと同様に、直径方向に対向する2つの窓18を有してい
る。明らかに、前記窓18は、入れ子式本体2Aの軸方向空
間壁24に形成した凹部と置き換えてもよい。
図4に示すように、入れ子式アセンブリの内部本体1
の下部は、その脚部7に、ストライカ3の直径方向突起
4を収容する側方ノッチ29を備えている。この図4の従
来の入れ子式本体1の脚部7は、その下端に面取り30が
付加されている。この面取りの機能については後述す
る。これに対し、図5の内部入れ子式本体1Aはそのよう
な面取りはない。
図8、図13及び図16は、カバー9に設けられた解放傾
斜路換言すれば第2傾斜路又は下方傾斜路28を詳細に示
している。カバー9は、従来の本体2の下方口部に取り
付けられる。本発明では、符号2Aで示される。
図9は、従来の外部入れ子式本体2と比較して、外部
本体2Aが従来の窓を有しておらず、その結果全体的に防
水性があることを示している。
図10では、復帰傾斜路すなわち上部傾斜路25と軸方向
空間24を見ることができる。外側において、傾斜路25
は、断面において円弧の片を形成するように、入れ子式
本体2Aの材料によって範囲が定められている。当該円弧
は、前記空間24の断面によって形成される縁と同心であ
る。
図2は、外部入れ子式本体を除き、図1と同様であ
る。外部入れ子式本体は、外部に近接して側方に見られ
る。
図11と図12には、外部入れ子式本体2Bの第2実施例の
最も適切な詳細が示されている。ストライカ3は、組み
立て工程の間、その直径方向突起を入れ子式本体の外部
ベースに対して対角方向に配置すると挿入されないが、
軸方向空間24の対向する壁に軸方向に形成されたスプラ
イン31を介しては挿入される。これにより、入れ子式本
体2Bのそれぞれの直面する凹部に案内される。これらの
凹部は、垂直縁26と27と、上方傾斜路25と下方傾斜路28
とで形成され、符号32で示されている。この場合、スト
ライカの突起3は、それらが上方傾斜路25に達して停止
位置に復帰するまで、「直交」状態に維持される。
図11の実施例において、入れ子式本体2Bは窓18(又は
入れ子式本体の壁に完全には侵入しない凹部)を有して
いる。これらの窓は、前記実施例の外部入れ子式本体2A
の窓18の位置と反対に配置されている。したがって、こ
れらの窓は、スプライン31との干渉を回避するために、
凹部32が存在しない入れ子式本体2Bの壁に配置されてい
る。したがって、カバー9を入れ子式本体2Bに取り付け
るためには、図13に示すように、解放傾斜路すなわち下
部傾斜路28が存在する位置の近傍の壁に、カバー9の取
付け突起17がさらに配置されている。
他の実施例によると、軸方向凹部24は完全な円筒状の
本体2Bである。
入れ子式本体2Aと2Bの実施例において、ストライカ3
の停止既知の解放及び復帰位置の動作は、図1の従来の
機構において述べた動作と類似している。
前記実施例の外部入れ子式本体2Aからなる入れ子式機
構を組み立てるためには、図4と図14に示す面取り30を
備えた従来の内部入れ子式本体が使用される。これに対
し、入れ子式本体2Bを取り扱うときには、面取りを有し
ない図5と図15に示す入れ子式本体1Aが不明瞭に使用さ
れてもよい。
本体2Aとストライカ3の場合、解放スプリング8とカ
バー9が外部入れ子式本体2A上で組み立てられる。その
後、圧電要素と前述の屈曲部を備えた入れ子式本体1、
1Aの復帰スプリング5によって包囲された脚部7は、軸
方向溝6が凹部32間に揃うように、入れ子式本体2Aの上
部ベースを通って挿入される。内部入れ子式本体1を挿
入すると、面取り30は、ストライカ3の突起4を凹部32
の中心に向かって約45゜回転して移動させる。すなわ
ち、前記突起は入れ子式本体1の軸方向溝6の内側に導
入されて、ノッチ29の中に収容され、解放スプリング8
の作用によって45゜逆回転する。解放スプリング8はス
トライカを入れ子式本体の内部ベースに向かって押動す
る結果、停止位置の復帰のための傾斜路すなわち上方傾
斜路25に対向する。これにより、2つの入れ子式本体1,
2Aは接合されて、組み立てられた圧電機構を形成する。
外部入れ子式本体2Bは従来の内部入れ子式本体1、又
は図5と図15に示す入れ子式本体1Aに不明瞭に接合して
もよい。本体2Bと1が組み立てられるときには、その工
程は前述の本体2Aと1の組み立てと実質的に同一であ
る。
外部入れ子式本体2Bと内部入れ子式本体1Aが組み立て
られるときには、復帰スプリング5と圧電要素を備えた
本体1Aは、本体1の軸方向溝6が本体2Bのスプライン31
とが揃うように、まず本体2Bに挿入される。これによ
り、復帰スプリング5は漸次圧縮される。その後、スト
ライカ3はその直径方向突起4が本体2Dのスプライン31
の内側に侵入するように挿入される。次に、解放スプリ
ングが導入され、最後にカバー9が装着される。これに
より、ストライカ3の直径方向突起4は本体1Aの軸方向
溝6に侵入する。カバー9が組み付けられると、解放ス
プリング8はカバーとストライカの間で圧縮される。そ
して、本体1Aを本体2Bに向かって押すことを止めると、
復帰スプリング5が伸張し、本体2Bと1Aを分離する。本
体1Aと2Bが漸次引き離される間、突起4が本体1Aの側方
ノッチ29と一致すると、前記突起4は解放スプリングの
押圧力によって付勢されて上方傾斜路25上でスライド
し、45゜回転して前記ノッチ29の中に収容される。この
ようにして、2つの入れ子式本体1Aと2Bは結合され、組
み立てられた圧電機構が形成される。
いま、外部入れ子式本体の他の代案の実施例である図
17と図25を参照すると、該外部入れ子式本体は符号2Cで
示されている。この場合、外部入れ子式本体2Cはその対
向する凹部32の各々に上方傾斜路25が形成されている。
長手方向凹部32の下方傾斜路28と両側縁とはカバー9Bに
配置されている。
カバー9Bの円筒形凹部は符号33(図23)で示され、該
凹部は入れ子式本体1の円筒形の内端に収容され案内さ
れる。符号34は解放スプリング8を案内するための動軸
のスピゴット(spigot)である。
図17は本体2Cの長手方向断面立面図であり、その下方
カバー9Bは、結合された後に、歯17によって、対応する
窓18の中に導入される。
図20には、復帰傾斜路、換言すれば、第1傾斜路すな
わち上方傾斜路25と、上方本体1の円筒形部分が導入さ
れる軸方向空間部24とが示されている。図19には、入れ
子式アセンブリを付勢する螺旋スプリング5の座面が符
号35で示されている。
図26から図28に示す実施例では、外部入れ子式本体は
全体的に符号2Dで示されている。外部入れ子式本体の断
面は、そお全長にわたって、図21と一致している。その
下部には、カバー9Aが結合されている。また、上方口部
からは、四角形のネック37を支持する着脱可能な独立し
た部材が結合されている。前記ネック37は、カバー9Aの
係合と同様に、前記本体2Dの主要部の窓39と係合する歯
38を備えている。
図28に明瞭に示すように、長手方向凹部32の上方傾斜
路25と垂直部26と27は前記上方着脱可能部36のネック37
に形成されている。下方傾斜路28は下方カバー9Aの上方
縁に形成されるようになっている。
最後に、図29から図31を参照すると、本発明の第5実
施例が示されている。外部入れ子式本体は全体的に2Eで
示され、着脱可能な上方部40を有している。該上方部40
は、図26から図28の実施例に関して説明した方法と同じ
方法で、本体にロックされている。しかしながら、この
場合、ネックすなわち歯38の支持部は、第1傾斜部すな
わち上方傾斜部25を含むだけであるから、非常に短くな
っている。本体2Eの台は、単一の部材で形成されてい
る。なぜなら、その下部は、着脱可能である必要がない
うえ、ストライカを起動するための長手方向凹部と第2
傾斜路すなわち下方傾斜路28や、ガイドすなわち垂直縁
26と27とを含む必要がないからである。
以下は、明細書で使用された要素に対応する全ての参
照符号である。
1 −従来例による第1入れ子式本体 1A −本発明の実施例による第1入れ子式本体 2 −従来例による第1入れ子式本体 2A−2E −他の実施例による第2入れ子式本体すなわ
ち外部入れ子式本体 3 −従来のストライカ 4 −従来のストライカの直径方向突起 5 −従来の復帰スプリング 6 −内部入れ子式本体1の長手方向溝 7 −内部入れ子式本体の長手方向脚部 8 −解放スプリング 9 −9B −入れ子式本体2の下方口部の閉鎖カバー 10 −上方復帰傾斜路すなわち第1傾斜路 11 −垂直案内部 12 −下方解放傾斜路すなわち第2傾斜路 13 −垂直案内部 14 −台 15 −第1電極 16 −押しボタン 17 −カバーの突起 18 −外部本体の相補する窓 19 −内部入れ子式本体1と一体の屈曲部 20 −ガス弁の開放カム 21 −ガス弁 22 −第2点火電極 23 −ライター外殻 24 −外部入れ子式本体の軸方向空間部 25 −ストライカを起動し案内する凹部の上方傾
斜路 26 −凹部の垂直縁 27 −凹部の垂直縁 28 −凹部の下方傾斜路 29 −脚部7の側方ノッチ 30 −脚部7の自由端の面取り 31 −外部本体2Bのスプライン 32 −ストライカを起動し案内する凹部 33 −カバーの円筒形凹部 34 −カバーの同軸スピゴット 35 −スプリング5の座面 36 −本体2Dの上方着脱可能部 37 −上方部36のネック 38 −歯 39 −窓 40 −外部入れ子式本体2Eの上方着脱可能部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−66014(JP,A) 実公 昭62−46294(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F23Q 2/28 F23Q 3/00 H01L 41/113

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1入れ子式本体(1,1A)と、 該第1入れ子式本体(1,1A)の第1端部が挿入される第
    1端部と、該第1端部に軸方向に対向する第2端部とか
    らなり、前記第1端部に前記第1入れ子式本体(1,1A)
    の第1端部が部分的に挿入される第2位れ子式本体(2A
    −2E)と、 停止位置において、前記第1入れ子式本体(1,1A)を前
    記第2入れ子式本体(2A−2E)から所定間隔だけ分離さ
    せる第1スプリング(5)と、 前記第1入れ子式本体(1,1A)に収容される圧電要素
    と、 前記第2入れ子式本体(2A−2E)の軸方向空間部(24)
    に軸方向に移動可能に収容されるとともに、前記入れ子
    式本体(1,1A,2A−2E)に結合された保持手段によって
    第1位置において前記圧電要素から所定間隔に保持さ
    れ、直径方向に対向する側方突起(4)を備えたほぼ円
    筒形のストライカ(3)と、 前記ストライカ(3)を前記圧電要素に押し付ける第2
    スプリング(8)と、 不等辺四角形の断面を有する前記軸方向空間部(24)の
    領域内に配置され、前記入れ子式本体(1,1A,2A−2E)
    に設けられた前記ストライカの保持手段が機能的に相補
    し、前記圧電機構に圧縮力を付与することによって、前
    記入れ子式本体(1,1A,2A−2E)に結合されたストライ
    カ(3)を停止位置から解放するストライカ解放手段と
    からなり、 前記ストライカは、前記第1入れ子式本体(1,1A)の第
    1端部を2つの脚部(7)に分離する軸方向溝(6)に
    よって軸方向にガイドされ、該溝(6)の中でストライ
    カ(3)の直径方向突起(4)は自由に移動し、前記脚
    部(7)は前記側方突起を保持するための側方ノッチ
    (29)を備える圧電機構において、 前記ストライカ(3)が収容されている前記第2入れ子
    式本体(2A−2E)の解放手段は、前記第2入れ子式本体
    (2A−2E)の内側に配置され、前記第2入れ子式本体
    (2A−2E)の前記軸方向空間部(24)の内壁に2つの長
    手方向凹部(32)を有し、該長手方向凹部(32)は、前
    記内壁を完全に貫通することなく、前記軸方向空間部
    (24)の対向する壁に逆ミラーイメージで形成され、 前記長手方向凹部(32)の縁は、 前記圧電要素から第1の距離だけ離れたその第1端にあ
    る停止位置に向かって前記ストライカの突起(4)をガ
    イドするための傾斜又は湾曲した第1傾斜路(25)と、 該第1傾斜路(25)の第1端に隣接する第1端を備え、
    該第1端よりも前記圧電要素から大きく離れたところに
    ある第2端の解放位置に向かって前記ストライカ(3)
    を軸方向に案内する真直な第1軸方向ガイド(26)と、 前記第1傾斜路(25)の第2端に隣接する第1端を備
    え、前記第1傾斜路(25)に向かって前記圧電要素に対
    して解放している間に、前記ストライカ(3)を軸方向
    に案内する真直な第2軸方向ガイド(27)と、 前記第1傾斜路(25)に軸方向に対向し、該第1傾斜路
    (25)とほぼ同一方向に傾斜し、該第1傾斜路(25)と
    等しい曲率を備え、 前記ストライカ(3)の直径方向突起(4)への作用に
    よって前記ストライカ(3)の解放を引き起こし、 前記第1軸方向ガイド(26)の第2端に隣接する第1端
    と、前記第2軸方向ガイド(27)の第2端に隣接する第
    2端とを有し、 前記第1軸方向ガイド(26)の第2端から、前記ストラ
    イカ(3)が前記第2本体(2A−2E)の第1端部から軸
    方向に最も離れる位置すなわち前記第2軸方向ガイド
    (27)の第2端に向かって、前記ストライカ(3)をガ
    イドし、その位置で前記ストライカ(3)を解放して前
    記圧電機構に衝突させるための第2傾斜路(28)と、 で範囲が定められ、 前記第1傾斜路(25)は前記第2入れ子式本体(2A−2
    B)の一体部分として形成され、前記第2傾斜路(28)
    は前記第2入れ子式本体(2A,2B,2C)の第2端部に挿入
    された独立したカバー(9,9A,9B)に形成され、あるい
    は、 前記第2傾斜路(28)は前記第2入れ子式本体(2E)の
    一体部分として形成され、前記第1傾斜路(25)は前記
    第2入れ子式本体の第1端部に配置された独立した部分
    (40)に形成されていることを特徴とする圧電機構。
  2. 【請求項2】前記軸方向空間部(24)は円筒形の第1部
    分を有し、該第1部分は前記第2入れ子式本体(2A)の
    第1端部から前記凹部(32)の第2ガイド(27)の第2
    端の位置に対応する少なくとも横平面まで延びている請
    求項1に記載の圧電機構。
  3. 【請求項3】前記軸方向空間部(24)は四角形の横断面
    を有する第2部分を有し、該第2部分は前記横平面から
    前記第2入れ子式本体(2A,2B)の第2端部まで延びて
    いる請求項2に記載の圧電機構。
  4. 【請求項4】前記四角形の横断面は、前記円筒形の第1
    部分の径より長い対角線であって、前記第2入れ子式本
    体(2A,2B)の第2端部から前記ストライカ(3)の直
    径方向突起(4)が案内される通路を形成するのに十分
    長い対角線を有することを特徴とする請求項3に記載の
    圧電機構。
  5. 【請求項5】前記軸方向空間部(26)は円形の横断面を
    備えた円筒形の第2部分を有し、該第2部分は前記横平
    面から前記第2入れ子式本体(2B)の第2端部まで延び
    ている請求項2に記載の圧電機構。
  6. 【請求項6】前記円筒形の第2部分の径は前記軸方向凹
    部(24)の円筒形の第1部分の径よりも大きいことを特
    徴とする請求項5に記載の圧電機構。
  7. 【請求項7】前記第2入れ子式本体(2B)は中央壁部分
    に2つの溝(31)を有し、該溝は前記第2入れ子式本体
    (2B)の第2端部から前記凹部(32)の中まで延びてい
    る請求項1から6のいずれかに記載の圧電機構。
  8. 【請求項8】前記第2傾斜路(28)は、前記第2入れ子
    式本体(2A,2B)の第2端部の軸方向空間部(24)に挿
    入されるカバー(9)の一部に形成され、前記軸方向空
    間部(24)の横断面は前記カバー(9)の外部横断面と
    相補していることを特徴とする請求項1に記載の圧電機
    構。
  9. 【請求項9】前記脚部(7)の自由端の表面は平坦であ
    ることを特徴とする請求項7に記載の圧電機構。
  10. 【請求項10】前記第1傾斜路(25)及び/又は前記軸
    方向ガイド(26,27)は、前記第2入れ子式本体(2C,2
    D,2E)から独立した部分に形成され、該独立部分は前記
    第2入れ子式本体の残部と接続可能であることを特徴と
    する請求項1に記載の圧電機構。
  11. 【請求項11】前記軸方向ガイド(26,27)は第2傾斜
    路(28)とともに、前記第入れ子式本体(2C)の第2端
    部を閉鎖するカバー(9B)である前記独立した部分の2
    つの対向する壁に形成され、前記カバーは管状部分を備
    え、該管状部分は前記第2端部の開口を介して侵入し、
    対向する2つの側壁の縁に2つのノッチを備え、前記カ
    バー(9B)の第2端は前記第1傾斜路(25)の下端に達
    していることを特徴とする請求項10に記載の圧電機構。
  12. 【請求項12】前記第2入れ子式本体(2D,2E)は下部
    から独立した着脱可能な上部を有し、該上部は前記下部
    の上方口部から挿入される管状延長部(37)を備えるこ
    とで下部と接続され、前記下部は相互ロック手段(38,3
    9)備えていることを特徴とする請求項10に記載の圧電
    機構。
  13. 【請求項13】前記着脱可能な上部(36,40)の側壁の
    外面の対向する2つの位置に歯(38)を有し、該歯(3
    8)は前記第2入れ子式本体の下部の側壁の対応する窓
    (39)にロックされることを特徴とする請求項12に記載
    の圧電機構。
  14. 【請求項14】前記第2入れ子式本体(2D)の上方の独
    立部分(36)は第1傾斜路(25)と軸方向ガイド(26,2
    7)とを有し、その内方口部はカバー(9A)の縁に達
    し、該カバーは第2入れ子式本体(2D)の第2端部を閉
    鎖するとともに管状部分を備え、該管状部分はその対向
    する2つの側面の縁に2つのノッチを備え、これにより
    第2傾斜路(28)を形成していることを特徴とする請求
    項12又は13の何れかに記載の圧電機構。
  15. 【請求項15】前記第1入れ子式本体(2E)の上方の独
    立部分(40)は、第1傾斜路(25)を有し、その内方口
    部は前記第2入れ子式本体の軸方向ガイド(26,27)の
    初期端に達し、その中にさらに第2傾斜部(28)が形成
    されている請求項12又は13の何れかに記載の圧電機構。
JP52101097A 1995-12-04 1996-12-04 外部から閉鎖された入れ子式本体を備えたガスライター用の圧電機構 Expired - Lifetime JP3388755B2 (ja)

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