JP3386992B2 - 漏 斗 - Google Patents

漏 斗

Info

Publication number
JP3386992B2
JP3386992B2 JP32636797A JP32636797A JP3386992B2 JP 3386992 B2 JP3386992 B2 JP 3386992B2 JP 32636797 A JP32636797 A JP 32636797A JP 32636797 A JP32636797 A JP 32636797A JP 3386992 B2 JP3386992 B2 JP 3386992B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
funnel
bottle opening
plate
opening
bottle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP32636797A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11157509A (ja
Inventor
圭祐 明神
Original Assignee
カネボウ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by カネボウ株式会社 filed Critical カネボウ株式会社
Priority to JP32636797A priority Critical patent/JP3386992B2/ja
Publication of JPH11157509A publication Critical patent/JPH11157509A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3386992B2 publication Critical patent/JP3386992B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supply Of Fluid Materials To The Packaging Location (AREA)
  • Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボトルに液体を充
填する際に組み立てて用いる折畳式漏斗に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、液状洗剤等の液体製品は、ボト
ルに詰めた状態で販売されるだけでなく、ボトルへの補
充用として、図7に示すような袋50に詰められて販売
されている。この袋は、2枚のシートが周縁部で貼り合
わせられて内部に液の収容空間51が形成されている。
上記袋50の隅部には、外側へ向かって延びる注出路5
2が形成されている。このような袋50から内部に詰め
られた液体をボトルに移し替える際には、まず、上記袋
50の注出路52を横断するように(図示の鎖線の位
置)シートを切り取って排出口を形成する。ついで、袋
50を把持して傾け、上記排出口から収容空間51内の
液体をボトルの開口に注ぎ込むことが行われる。
【0003】上記のような補充作業においては、袋50
の排出口から直接ボトルの開口に液体を注ぎ込むため、
液体がボトルの開口からはみ出してこぼれることがあ
る。これを防ぐためには漏斗を使用すればよいが、漏斗
が準備されていない家庭も多い。そこで、図8に示すよ
うな紙製の逆円錐状の漏斗31を補充用の袋詰め商品に
添付し、この漏斗31を用いてボトル30に液体を注ぎ
込むことが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記漏
斗31では、漏斗31をボトル30の開口に安定して取
り付けることが極めて困難で、液体をボトル30に注ぎ
込む際に、常に漏斗31を手指で把持していなければな
らない。また、袋50から液体を注ぐ場合には、液体入
りの袋50がぐにゃぐにゃしているため、袋50を片手
で持ち上げることが困難で、漏斗31を片手で把持する
と同時に、もう一方の手で袋50を持ち上げて液体を注
ぎ込む操作が極めて行いにくい。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、ボトル開口部に安定して取り付けることができ
る漏斗を提供することをその目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の漏斗は、漏斗本体と、この漏斗本体の排出
口をボトル開口に位置決めする位置決め部材とからな
り、上記漏斗本体は、一対の板状部材が対面されて貼り
合せられ、上記両板状部材間に上下に開口する空間が形
成されるよう板状部材が折り曲げ形成され、上記空間の
上側開口が漏斗の注入口に形成されるとともに下側開口
が漏斗の排出口に形成されてなり、上記一対の板状部材
の下部に穿設された略U字状の切欠き穴または切欠き溝
により、上記排出口は、先端が徐々に幅狭に形成された
一対の舌片を対面させて形成されているとともに、上記
位置決め部材は、ボトル開口部に嵌合するよう環状に構
成されていることを要旨とする。
【0007】すなわち、本発明の漏斗は、漏斗本体は、
一対の板状部材が対面されて貼り合せられ、両板状部材
間に上下に開口する空間が形成されるよう板状部材が折
り曲げ形成され、上記空間の上側開口が漏斗の注入口に
下側開口が漏斗の排出口に形成されている。そして、
記一対の板状部材の下部に穿設された略U字状の切欠き
穴または切欠き溝により、上記排出口は、先端が徐々に
幅狭に形成された一対の舌片を対面させて形成されてい
るとともに、上記位置決め部材は、ボトル開口部に嵌合
するよう環状に構成されている。したがって、本発明の
漏斗では、位置決め部材がボトル開口部に嵌合した状態
で漏斗本体の排出口がボトル開口に位置決めされる。こ
のため、漏斗本体をボトル開口に安定して取り付けるこ
とができ、液体をボトルに注ぎ込む際に、漏斗を手指で
把持しなくてもよくなる。また、ぐにゃぐにゃした液体
入り袋から液体を注ぐ場合であっても、袋を両手で把持
できるため、容易に液体を注ぎ込むことができる。しか
も、舌片の先端が徐々に幅狭に形成され、この舌片が合
わさった部分に排出口が形成されているため、液体が舌
片に沿って流れ落ち、周囲に飛び散りにくい。また、本
発明の漏斗は、組み立ても容易で使い勝手が良いうえ、
全体に小型で補充用の袋詰め商品に添付した際にもかさ
ばらない。
【0008】本発明の漏斗において、位置決め部材が、
各板状部材の下端縁から横方向に延びるフランジ部材か
らなり、このフランジ部材の中央にボトル開口部に嵌合
する嵌合穴が形成され、上記嵌合穴がボトル開口部に嵌
合した状態で、漏斗本体の排出口がボトル開口に位置決
めされるように構成されるようにした場合には、フラン
ジ部材の嵌合穴をボトル開口部に外嵌させて漏斗本体の
排出口がボトル開口に位置決めされ、安定な取り付けが
可能になる。しかも、フランジ部材をボトル開口に載置
して使用することも可能で、小さな開口のボトルから大
きな開口のボトルまで対応できる。
【0009】本発明の漏斗において、位置決め部材が、
各板状部材の下端部から切り起された切起し片からな
り、上記切起し片からなる位置決め部材がボトル開口部
に外嵌した状態で、漏斗本体の排出口がボトル開口に位
置決めされるように構成されるようにした場合には、位
置決め部材がボトル開口部に外嵌した状態で、漏斗本体
の排出口がボトル開口に位置決めされるため、液体等を
注ぎ込む最中に漏斗がボトル開口部から外れにくくな
る。
【0010】本発明の漏斗において、漏斗本体と位置決
め部材の少なくともいずれかが可撓性を有する紙製部材
等からなり、折畳可能になっている場合には、未使用の
漏斗がコンパクトに収容され、補充用の袋詰め商品に添
付した際にもかさばらない。また、使用済みの漏斗を収
容する際にもかさばらないうえ、廃棄する際にも、廃棄
物が少なくてすむ。
【0011】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施の形態を詳
しく説明する。
【0012】図1は、本発明の漏斗の一実施の形態を示
す。この漏斗は、撥水コーティングが施された厚紙製で
あり、漏斗本体1と、この漏斗本体1の排出口2をボト
ル開口3に位置決めするフランジ部4(位置決め部材)
とからなっている。図において5はボトルである。
【0013】図2は、上記漏斗を展開した展開基板5を
示す。この展開基板5は、一対の略長方形状の板状部材
6と、上記各板状部材6の下端部に形成された略半円形
状のフランジ部4とからなる。上記各板状部材6は、中
央の折れ線Aを介して一体となっており、各板状部材6
とフランジ部4とは、それぞれ折れ線Bを介して一体と
なっている。
【0014】上記板状部材6とフランジ部4との境界部
には、湾曲した略U字状の切抜き穴7が穿設されてい
る。これにより、各板状部材6の下端部中央に、先端が
徐々に幅狭に形成された舌片8が形成され、フランジ部
4の半円の中心部に切欠部9が形成される。そして、上
記各板状部材6の中央には縦方向に延びる折れ線Cが形
成され、上記折れ線Cを軸として略左右対称で逆ハ字状
の折れ線Dが形成されている。上記折れ線Dは、上記舌
片8の周縁と同じ角度で斜め上方に延びるよう形成され
ている。
【0015】上記板状部材6のうち、折れ線Dよりも外
側の部分はのりしろ部10であり、展開基板5を折れ線
Aに沿って折り曲げ、一対の板状部材6を対面させ、の
りしろ部10同士を接着剤等で貼り合せるようになって
いる。また、折れ線Dよりも内側の三角部11は、接着
せず、上記板状部材6が貼り合せられた状態で折れ線D
を谷に折れ線Cを山に折り曲げることにより、板状部材
6同士の間に上下に開口する空間を形成するようになっ
ている(図1参照)。この状態で、上記空間の上側開口
が漏斗の注入口12に形成され、舌片8が合わさった部
分に形成される下側開口が漏斗の排出口2に形成され
る。
【0016】そして、上記展開基板5を折れ線Bに沿っ
て折り曲げることにより、板状部材6の下端縁から横方
向に延びるフランジ部4が形成される(図1参照)。こ
の状態で、上記フランジ部4の中心部には、一対の切欠
部9が合わさって円形の嵌合穴9aが形成される。そし
て、この嵌合穴9a内に、舌片8が下方に突出し、この
舌片8の部分に排出口2が開口する。
【0017】上記漏斗は、厚紙が折り曲げられて形成さ
れているため、容易に折り畳むことができる。すなわ
ち、図3に示すように、板状部材6の折れ線Cおよび折
れ線Dの折り目を伸ばすとともに、両フランジ部4を折
れ線Bに沿ってさらに折り曲げて折り畳む。このように
することにより、漏斗が非常にコンパクトになり、補充
用の袋詰め商品に添付した際にもかさばらず、使用済み
の漏斗を廃棄等する際にも廃棄物がかさばらなくてす
む。
【0018】上記漏斗を使用して液体をボトルに注ぐ場
合には、図3に示す折り畳まれた状態から、まず、フラ
ンジ部4を横方向に延びるよう伸ばし、板状部材6のの
りしろ部10を手指で把持し、突き合せる方向に押すこ
とにより、三角部11を折れ線Cおよび折れ線Dに沿っ
て折り曲げて開き、漏斗本体1を形成する。ついで、フ
ランジ部4をボトル開口部に載置するとともに嵌合穴9
aをボトル5の開口部に外嵌して排出口2をボトル開口
3に位置決めする。そして、漏斗本体1の注入口12に
液体を注ぎ、排出口2からボトル開口3内に注ぎ入れる
ことが行われる。
【0019】上記漏斗によれば、フランジ部材4の嵌合
穴9aがボトル開口部に嵌合した状態で漏斗本体1の排
出口2がボトル開口3に位置決めされるため、漏斗本体
1をボトル開口3に安定して取り付けることができる。
また、上記漏斗は、組み立ても容易で使い勝手が良いう
え、全体に小型で補充用の袋詰め商品に添付した際にも
かさばらない。
【0020】しかも、上記漏斗によれば、厚紙の使用量
が大幅に減少し、大きな厚紙シートから展開基板5を切
り取る際の切り取り残も少なくなり、厚紙等のロスも少
なくなる。また、上記漏斗は、フランジ部材4をボトル
開口部に載置することにより、漏斗本体1の排出口2が
ボトル開口3に位置決めされ、小さな開口のボトルから
大きな開口のボトルまで対応できる。また、上記漏斗
は、組み立てに手間がかからず、使い勝手が良い。さら
に、液体を注ぐときにのりしろ部10を手指で把持でき
るので漏斗が一層安定する。しかも、舌片8の先端が徐
々に幅狭に形成され、この舌片8が合わさった部分に排
出口2が形成されているため、液体が舌片8に沿って流
れ落ち、周囲に飛び散りにくい。
【0021】図4は、本発明の第2の実施の形態の漏斗
を示す。このものは、基本的には図1および図2に示す
ものと同様であるが、フランジ部4が形成されていない
かわりに、各板状部材6の下端部中央に切起し片13
(位置決め部材)が形成されている。それ以外は図1お
よび図2に示すものと同様であり、同様の部分には同じ
符号を付している。
【0022】図5は、上記漏斗を展開した展開基板5a
を示す。この展開基板5aでは、フランジ部4が形成さ
れていない。そして、上記板状部材6の中央下側寄りの
部分に、略U字状の切抜き溝7aが穿設されている。こ
れにより、各板状部材6の中央下側寄りの部分に、先端
が徐々に幅狭に形成された舌片8が形成される。また、
上記切抜き溝7aの左右上端から外向き横方向に第1切
れ込み14が形成されるとともに、上記第1切れ込み1
4の左右両端部に対応する板状部材6の下端縁の部分に
鉤型の第2切れ込み15が形成されている。さらに、上
記第1および第2切れ込み14,15の両端部をつなぐ
ように折れ線Eが形成されている。そして、上記切抜き
溝7a,第1および第2切れ込み14,15ならびに折
れ線Eによって囲まれた部分が、切起し片13に形成さ
れている。上記切起し片13の中央には縦方向に延びる
折れ線Fが形成され、上記折れ線Fを中心としてハ字状
の折れ線Gが形成されている。
【0023】この漏斗では、展開基板5aを折れ線Aに
沿って折り曲げ、のりしろ部10同士を接着剤等で貼り
合せ、折れ線Dを谷に折れ線Cを山に折り曲げ、さら
に、両切起し片13両端の折れ線Eを谷に、折れ線Fお
よび折れ線Gを山に折り曲げる。この状態で、上記空間
の上側開口が漏斗の注入口12に形成され、舌片8が合
わさった部分に形成される下側開口が漏斗の排出口2に
形成される。また、折れ線E,折れ線F,折れ線Gを折
り曲げることにより、両切起し片13が環状を呈するよ
うに開き、排出口2の下側に配設される。
【0024】上記漏斗も、容易に折り畳むことができ
る。すなわち、図6に示すように、板状部材6の折れ線
Cおよび折れ線Dの折り目を伸ばすとともに、切起し片
13の折れ線E,折れ線F,折れ線Gの折り目を伸ばす
ことにより折り畳まれる。
【0025】上記漏斗を使用して液体をボトルに注ぐ場
合には、図6に示す折り畳まれた状態から、まず、板状
部材6ののりしろ部10を手指で把持し、突き合せる方
向に押すことにより、三角部11を折れ線Cおよび折れ
線Dに沿って折り曲げて開き、漏斗本体1を形成する。
ついで、切起し片13を折れ線E,折れ線F,折れ線G
に沿って折り曲げ、環状に開く。そして、上記切起し片
13をボトル開口部に外嵌させるとともに、舌片8をボ
トル開口3に挿入して排出口2をボトル開口3に位置決
めする。このとき、切起し片13に折れ線F,折れ線G
が形成されているため、切起し片13が環状に開き、ボ
トル開口部に外嵌しやすい。そして、漏斗本体1の注入
口12に液体を注ぎ、排出口2からボトル開口3内に注
ぎ入れることが行われる。
【0026】上記漏斗は、切起し片13がボトル開口部
に外嵌した状態で、漏斗本体1の排出口2がボトル開口
3に位置決めされるため、液体等を注ぎ込む最中に漏斗
がボトル開口部から外れにくい。なお、上記漏斗におい
て、折れ線Eの位置を変化させることにより、切起し片
13を広げたときの環状の大きさを変化させ、ボトル開
口部の大小に容易に対応できるようになる。それ以外
は、図1および図2に示すものと同様の作用効果を奏す
る。
【0027】なお、上記各実施の形態では、漏斗の構成
材料として厚紙を用いたが、これに限定するものではな
く、樹脂シート,布等各種の材料を用いることができ
る。また、上記各実施の形態では、漏斗を折り畳み可能
に形成したが、これに限定するものではない。さらに、
上記各実施の形態では、漏斗は、液体を注ぎ入れるため
に用いたが、これに限定するものではなく、粉粒体等を
充填するために使用してもよい。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、位置決
め部材がボトル開口部に嵌合した状態で漏斗本体の排出
口がボトル開口に位置決めされる。このため、漏斗本体
をボトル開口に安定して取り付けることができ、液体を
ボトルに注ぎ込む際に、漏斗を手指で把持しなくてもよ
くなる。また、ぐにゃぐにゃした液体入り袋から液体を
注ぐ場合であっても、袋を両手で把持できるため、容易
に液体を注ぎ込むことができる。しかも、舌片の先端が
徐々に幅狭に形成され、この舌片が合わさった部分に排
出口が形成されているため、液体が舌片に沿って流れ落
ち、周囲に飛び散りにくい。また、本発明の漏斗は、組
み立ても容易で使い勝手が良いうえ、全体に小型で補充
用の袋詰め商品に添付した際にもかさばらない。
【0029】本発明の漏斗において、位置決め部材が、
各板状部材の下端縁から横方向に延びるフランジ部材か
らなり、このフランジ部材の中央にボトル開口部に嵌合
する嵌合穴が形成され、上記嵌合穴がボトル開口部に嵌
合した状態で、漏斗本体の排出口がボトル開口に位置決
めされるように構成されるようにした場合には、フラン
ジ部材の嵌合穴をボトル開口部に外嵌させて漏斗本体の
排出口がボトル開口に位置決めされ、安定な取り付けが
可能になる。しかも、フランジ部材をボトル開口に載置
して使用することも可能で、小さな開口のボトルから大
きな開口のボトルまで対応できる。
【0030】本発明の漏斗において、位置決め部材が、
各板状部材の下端部から切り起された切起し片からな
り、上記切起し片からなる位置決め部材がボトル開口部
に外嵌した状態で、漏斗本体の排出口がボトル開口に位
置決めされるように構成されるようにした場合には、位
置決め部材がボトル開口部に外嵌した状態で、漏斗本体
の排出口がボトル開口に位置決めされるため、液体等を
注ぎ込む最中に漏斗がボトル開口部から外れにくくな
る。
【0031】本発明の漏斗において、漏斗本体と位置決
め部材の少なくともいずれかが可撓性を有する紙製部材
等からなり、折畳可能になっている場合には、未使用の
漏斗がコンパクトに収容され、補充用の袋詰め商品に添
付した際にもかさばらない。また、使用済みの漏斗を収
容する際にもかさばらないうえ、廃棄する際にも、廃棄
物が少なくてすむ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の漏斗の一実施の形態を示す斜視図であ
る。
【図2】上記漏斗の展開基板を示す平面図である。
【図3】上記漏斗の折り畳み状態を示す斜視図である。
【図4】本発明の漏斗の第2の実施の形態を示す斜視図
である。
【図5】上記漏斗の展開基板を示す平面図である。
【図6】上記漏斗の折り畳み状態を示す斜視図である。
【図7】液体入り袋を示す正面図である。
【図8】従来例の漏斗を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 漏斗本体 2 排出口 3 ボトル開口 4 フランジ部 12 注入口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 39/00 B67C 11/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 漏斗本体と、この漏斗本体の排出口をボ
    トル開口に位置決めする位置決め部材とからなり、上記
    漏斗本体は、一対の板状部材が対面されて貼り合せら
    れ、上記両板状部材間に上下に開口する空間が形成され
    るよう板状部材が折り曲げ形成され、上記空間の上側開
    口が漏斗の注入口に形成されるとともに下側開口が漏斗
    の排出口に形成されてなり、上記一対の板状部材の下部
    に穿設された略U字状の切欠き穴または切欠き溝によ
    り、上記排出口は、先端が徐々に幅狭に形成された一対
    の舌片を対面させて形成されているとともに、上記位置
    決め部材は、ボトル開口部に嵌合するよう環状に構成さ
    れていることを特徴とする漏斗。
  2. 【請求項2】 位置決め部材が、各板状部材の下端縁か
    ら横方向に延びるフランジ部材からなり、このフランジ
    部材の中央にボトル開口部に嵌合する嵌合穴が形成さ
    れ、上記嵌合穴がボトル開口部に嵌合した状態で、漏斗
    本体の排出口がボトル開口に位置決めされるように構成
    されている請求項1記載の漏斗。
  3. 【請求項3】 位置決め部材が、各板状部材の下端部か
    ら切り起された切起し片からなり、上記切起し片からな
    る位置決め部材がボトル開口部に外嵌した状態で、漏斗
    本体の排出口がボトル開口に位置決めされるように構成
    されている請求項1記載の漏斗。
  4. 【請求項4】 漏斗本体と位置決め部材の少なくともい
    ずれかが可撓性を有する紙製部材等からなり、折畳可能
    になっている請求項1〜3のいずれか一項に記載の漏
    斗。
JP32636797A 1997-11-27 1997-11-27 漏 斗 Expired - Fee Related JP3386992B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32636797A JP3386992B2 (ja) 1997-11-27 1997-11-27 漏 斗

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32636797A JP3386992B2 (ja) 1997-11-27 1997-11-27 漏 斗

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11157509A JPH11157509A (ja) 1999-06-15
JP3386992B2 true JP3386992B2 (ja) 2003-03-17

Family

ID=18187016

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32636797A Expired - Fee Related JP3386992B2 (ja) 1997-11-27 1997-11-27 漏 斗

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3386992B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100462256C (zh) * 2007-03-26 2009-02-18 赵永胜 具有活动尾翘的自卸车

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11157509A (ja) 1999-06-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4738425B2 (ja) バッグインボックス
JPH10101095A (ja) ガゼット袋
US7708186B2 (en) Liquid-in-box container
NZ550089A (en) Dispensing device
US20060191983A1 (en) Carton with integral detachable funnel
EP0327244B1 (en) Improvements in or relating to drinking straws
JP2002193232A (ja) 液体充填容器
JP3386992B2 (ja) 漏 斗
JPH10147335A (ja) ポンプ注出用液体紙容器
JPH09183442A (ja) 流動物用包装袋
RU2196090C2 (ru) Упаковка для сыпучих продуктов
JP2004195198A (ja) ドリッパー
JPH11236053A (ja) 詰め替え用袋
JP7326654B2 (ja) 包装容器
JP2001097404A (ja) 液体収容パウチ
JP3341991B2 (ja) 詰め替え容器用台紙
JP3355159B2 (ja) 取出用具およびそれを用いた袋状容器
US5934550A (en) Container with integral pouring spout
JP2003310646A (ja) 流体のための一回用量包装体
CN212980999U (zh) 液体袋用支架及液体袋组件
JPH10338249A (ja) 詰め替え袋
JP3929162B2 (ja) 詰め替え容器用台紙
JP7471259B2 (ja) 外装容器、包装箱及びブランクシート
JP3367517B2 (ja) スタンディングパウチ
JP5257798B2 (ja) 液状体の詰め替えパウチ

Legal Events

Date Code Title Description
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080110

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090110

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090110

Year of fee payment: 6

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090110

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090110

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100110

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100110

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110110

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120110

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130110

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130110

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140110

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees