JP3386857B2 - 貯水槽からの給水装置 - Google Patents

貯水槽からの給水装置

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JP3386857B2 JP20690193A JP20690193A JP3386857B2 JP 3386857 B2 JP3386857 B2 JP 3386857B2 JP 20690193 A JP20690193 A JP 20690193A JP 20690193 A JP20690193 A JP 20690193A JP 3386857 B2 JP3386857 B2 JP 3386857B2
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岩作 佐山
友山 丹治
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、貯水槽内の水を並列
交互、又は単独交互で運転を制御される二台のポンプに
よって直接に給水栓等に所定の圧力で給水する貯水槽か
らの給水装置に関する。 【0002】 【従来の技術】上記のような直圧式給水装置は従来から
公知であって、ポンプが水中ポンプの場合は、第7図に
示すように貯水槽の底部に、外に引出し可能に二台の水
中ポンプA,Bを横にして設置し、貯水槽の側壁のポン
プ出入口を取外し可能に塞ぐ鍔蓋1A,1Bを貫いて外
に突出する各水中ポンプの吐出管2A,2Bを夫々開閉
弁3A,3Bを介して定圧弁4A,4Bの流入口に接続
し、各定圧弁の定圧流出口に夫々逆止弁5A,5Bを介
して接続した二本の送水管6A,6Bを蛇口や、トイレ
等の給水栓に至る一本の給水管7に接続している。尚、
吐出管2A,2Bの途中にフランジ接合2´で切離すこ
とができる立ち上がり部を設け、蓋1A,1Bを外して
水中ポンプを槽外に引出し、保守、点検する際はフラン
ジ接合を外すようになっている。又、ポンプが陸上ポン
プの場合は、第8図に示すように、貯水槽の外に設置し
た二台の陸上ポンプA,Bの各吸込口と貯水槽の底部と
を夫々開閉弁3A,3Bを有する排水管8A,8Bで接
続し、各ポンプの吐出管2A,2Bを夫々定圧弁4A,
4Bの流入口に接続し、あとは水中ポンプの場合と同様
に各定圧弁の定圧流出口に夫々逆止弁5A,5Bを介し
て接続した二本の送水管6A,6Bを一本の給水管7に
接続する。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記従来の直圧式給水
装置では、二台のポンプに対して共通なのは給水管7だ
けであり、開閉弁3A,3Bは止むを得ないとしても、
夫々のポンプに定圧弁、逆止弁が必要であると共に、配
管にも手数がかゝり、コストが嵩む。又、各定圧弁は、
送水管6A,6Bに送水する水の水圧を一定に保つた
め、例えば給水管に接続した蛇口の開いている数が5個
から3個に減少したとき、閉じた2個分に給水していた
過剰の水を貯水槽に戻して3個に一定の水圧で給水する
ための戻し管を備えているので、各定圧弁の戻し管9
A,9Bを夫々貯水槽に接続しなければならず、配管が
更に面倒になる。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は、二台のポンプ
に対し定圧弁と逆止弁を共通にすることによって上述の
問題点を解消したもので、貯水槽内の水を並列交互、又
は単独交互で運転を制御される二台のポンプによって直
接に給水栓等に所定の圧力で給水する貯水槽からの給水
装置において、上記二台のポンプの各吐出管を一つの定
圧弁の流入口に接続すると共に、該定圧弁の定圧流出口
に給水栓等に至る給水管を逆止弁を介して接続し、上記
定圧弁を、周側面に相対向した上記流入口を有し、下方
内部を上記定圧流出口とする外筒と、上端に鍔、周側面
に複数の通水口、下端に下向きの弁座を夫々有し、上記
鍔で上記外筒の上端を塞いで上記外筒の内部に同心状に
垂下して上記外筒との間に環状断面の筒形水路を形成す
ると共に、下端部外周が上記定圧流出口の上で上記外筒
の内周に嵌合して上記筒形水路の下端を塞ぐ内筒と、該
内筒の開放した上端を塞ぐ蓋体と、上下方向の貫通孔を
有し、上記内筒の内周に嵌合するピストン、上記内筒の
下端の上記弁座を下から塞ぐことができる押圧弁、及び
上記ピストンと上記押圧弁とを一体に連結する連結杆か
らなり、上記ピストンを上記内筒の内周に嵌合して上下
方向に摺動自在になっていると共に、上記内筒の内周
の、上記ピストンから上の部分を圧力調整装置と連通す
る背圧室にする弁体とで構成したことを特徴とする。 【0005】 【実施例】図1は貯水槽の底部に、二台の水中ポンプ
A,Bを横にして外に引出し可能に設置した場合の実施
例で、貯水槽の側壁のポンプ出入口を取外し可能に塞ぐ
鍔蓋1A,1Bを貫いて外に突出する各水中ポンプの吐
出管2A,2Bを夫々開閉弁3A,3Bを介して一つの
定圧弁4の相対向した流入口に接続し、上記定圧弁4の
定圧流出口に逆止弁5を介して給水栓に至る給水管7を
接続する。尚、水中ポンプを外に引き出すため、吐出管
2A,2Bの途中にはフランジ接合2´で切離せる立ち
上がり部を設けてある。 【0006】図2は貯水槽の外に二台の陸上ポンプA,
Bを設置した場合の実施例で、各ポンプの吸込口と貯水
槽の底部とを夫々開閉弁3A,3Bを有する排水管8
A,8Bで接続し、各ポンプの吐出管2A,2Bを一つ
の定圧弁4の相対向した流入口に接続し、あとは水中ポ
ンプの場合と同様にこの定圧弁の定圧流出口に逆止弁5
を介して給水管7を接続する。いずれの場合も、定圧弁
4は一本の戻し管9で貯水槽と接続する。 【0007】この発明で使用するのに好適な定圧弁を図
3〜6に示す。定圧弁は、流量調整弁10と、該流量調
整弁の背圧室に連通する圧力調整弁40とからなり、
流量調整弁は下端部が定圧流出口12になった外筒11
と、上端に鍔14を有し、この鍔により外筒の内周を上
から塞いで外筒中に同心状に垂下し、下端部の拡径部1
3´が外筒の内周に定圧流出口12の上で嵌合した内筒
13と、外筒の上端に固定されて内筒の内周を上から塞
ぐほゞ凸形の蓋体15とを備え、外筒の内周と、内筒の
外周との間には環状断面の筒形水路17が形成されてい
る。そして、外筒11には筒形水路17と連通する相対
向した2つの流入口18,18が開設してある。又、内
筒13の回りには円周方向に離して、こゝでは四つの通
水口19…が開設してある。 【0008】20は流量調整弁体で、内筒の内周上部を
上下に摺動するピストン21と、内筒の内周下端から突
出する弁座23を下から塞ぐことができる押圧弁24
と、上記ピストン21を上端部に、押圧弁24を下端部
に固定した連結杆26とからなり、押圧弁24の上面に
は下端の大径部が内筒の内周に嵌合する円錐形のテーパ
絞り25が設けてある。ピストン21の直径D1 と、弁
座23の直径D2 は同じであってもよいが、直径D1
2 よりも少し大きい方が鋭敏に作動するので好まし
い。これによって、一方、或いは双方の流入口18から
筒形水路17に入った水は、内筒の通水口19…を通っ
て弁体20のピストン21と押圧弁24との間の空間
(弁室X)に流入できる。二台のポンプの運転が並列交
互に制御されている場合は両方の流入口18,18から
筒形水路17に水が入ることがある。この各流入口1
8,18から水が筒形水路17に同時にスムースに入る
ようにするため、図4に示すように各流入口18の向き
と通水口19の向きを喰違わせ、各流入口から入る水は
内筒の、通水口19を有さない弧状壁面13″に衝突
し、該壁面沿いに二つに分流して隣接した二つの通水口
19,19から弁室Xに入るようにすることが好まし
い。 【0009】尚、弁体20を振れ動くことなくスムース
に上下動させるため、内筒の内部には直径方向の横梁2
7を設け、連結杆26を横梁に貫通させてある。又、弁
体20の最大下降位置を決めるためピストン21が上か
ら当接するストッパ28が内筒の内周に設けてある。 【0010】この流量調整弁を組立てるには、内筒1
3中に、上下の各端部に雄ねじを有する連結杆26を貫
通し、該杆の上端部にピストン21、下端部に押圧弁2
4を夫々ナットで固定してピストンを内筒の内周上部に
嵌合し、こうして弁体を取付けた内筒を外筒11中に上
から挿入し、内筒の鍔14を外筒の上端部の四角形の鍔
の上面に形成した同心状の円形凹部11´に嵌めて受止
め、外筒の上端の鍔と同じ大きさの蓋体15の四隅から
ボルト29を外筒中にねじ込み、これにより内筒の鍔1
4を外筒に押圧して固定する。メンテナンスや修理は上
記とは逆に作業して容易に分解できる。尚、外筒の内周
に定圧流出口12の上で嵌合する内筒の下端部の拡径部
13´の外周にはOリング30を嵌め、シールを行う。 【0011】ピストン21には上下方向の貫通孔22が
開設してある。又、蓋体15は上向き凹部16を有し、
この上向き凹部16と、ピストン22から上の内筒の内
周上部とで背圧室Yを形成してある。そして、上向き凹
部16の側面には上記貫通孔22よりも直径が大きい通
水孔31を設け、背圧室Yを圧力調整弁40に連通させ
る。 【0012】圧力調整弁40は、背圧室Yの水圧を通水
孔31を経て受けるダイアフラム41と、このダイアフ
ラム41によって入口が開閉される戻し通路42と、戻
し通路の入口を閉じるようにダイアフラムを付勢するバ
ネ43と、このバネのバネ力を加減する調節ネジ44と
からなり、戻し通路42は直径が前記ピストンの貫通孔
22よりも大きく、蓋体15の上向き凹部16上に一体
に横向きに形成してある。 【0013】蓋体15は戻し通路の入口を囲んで軸方向
に突出する環状突出部45を有し、ダイアフラム41
は、戻し通路42の入口に当接してこれを塞ぐ弁46を
中央に有し、外径は上記環状突出部45と同径になって
いる。そして、開放端部が環状突出部と同径の有底筒体
47内にコイルスプリングとしての前記バネ43と、こ
のバネをダイアフラムに向かって押すためのプッシャ4
8とを収め、有底筒体の開放端部と、蓋体の環状突出部
45とでダイアフラム41の周縁部を挟み、ダイアフラ
ムの周縁部を貫通して有底筒体の開放端部から蓋体にね
じ込んだねじにより有底筒体とダイアフラムとを蓋体に
対して固定する。尚、調節ネジ44は有底筒体の底をね
じ係合して貫通し、その内端に前記プッシャ48を固定
している。従って、調節ネジ44を回して有底筒体内で
プッシャ48を図面で左右に動かし、これによりダイア
フラムの中央の弁46が戻し通路42の入口を塞ぐため
のバネ43の弾力を調節できる。調節ネジ44には有底
筒体の外でナット49を螺装し、調節ネジによってバネ
43の弾力を所定に調節したら、このナット49を有底
筒体の底に締付け、調節したバネ43の弾力がいつの間
にか変化するのを防止する。 【0014】ポンプA,Bの吐出管2A,2Bを(水中
ポンプの場合は開閉弁3A,3Bを介して)外筒にある
二つの流入口18,18に接続し、蓋体15にある戻し
通路42の出口端部は戻し管によって貯水槽に接続
し、外筒の下方の定圧流出口12の下端には逆止弁を介
して給水管7を接続する。給水管7には圧力スイッチ7
´を設ける。 【0015】図3は給水管7に接続した総ての蛇口が閉
じ、圧力スイッチ7´がオフになってポンプA,Bの運
転が中断しているときの状態で、ダイアフラム41は弁
体46によって戻し通路42の入口を閉じ、弁体20の
押圧弁24は下から弁座23を閉じている。尚、圧力調
整弁40は給水管7に圧送する水の水圧を例えば3気圧
に調整する。ポンプA,Bの吐出圧は上記3気圧よりも
高い例えば5気圧とし、圧力スイッチがオフになる圧力
は圧力調整弁の設定圧力より少し高い例えば3.5気圧
とする。これによって圧流出口12内の圧室から
給水管7内には3.1気圧の水が充満し、ポンプA,B
から吐出管2A,2B、筒形水路17、弁室X、背圧室
Yには3気圧の水が充満している。 【0016】又、ポンプA,Bは、最初の送水はポンプ
Aが行い、ポンプAが停止して次の送水はポンプBが行
うという、AとBが交互に送水する単独交互運転で制御
しても、最初の送水はポンプAが主に行うが、送水量が
或る程度以上に多くなるとポンプBも追随して送水を行
い、この送水が停止して次の送水はポンプBが主に行
い、送水量が或る程度以上に多くなるとポンプAも追随
して送水を行う並列交互運転で制御してもよい。 【0017】前記のポンプ停止状態で給水管7に接続し
た蛇口が1つでも開いて水が使用されると、給水管及び
定圧室Z内の水圧が一瞬下がるので圧力スイッチはオン
になり、例えばポンプAが運転を開始し、筒形水路1
7、通水口19を通って弁室X内に5気圧の水が圧送さ
れ、弁室内の水圧は高まる。この弁室X内の水圧と、定
圧流出口内の定圧室Zの水圧の差圧で弁体20は下向き
に移動し、押圧弁24は弁座23から下に離れ、その間
が開いて隙間Sが生じるので(図5参照)、水は弁室か
ら定圧室を経て給水管7に流れ、開いた蛇口から出る水
を補給する。尚、押圧弁が弁座23から下に離れる当
初、押圧弁上にはテーパ絞り25が設けてあるので、水
は弁室Xから定圧室Zに徐々に流れ込む。そして、給水
管に接続した蛇口の開く数が多くなれば、給水管内の一
瞬の水圧低下で弁体20は更に下向きに移動し、押圧弁
と弁座との間の隙間Sは大きくなり、給水管への送水量
は増加する。 【0018】弁体の下向きの移動によって背圧室Yは広
くなるので弁室X内の水は貫通孔22を通って背圧室に
流れ込み、背圧室内の水圧がバネ43の弾圧力を越える
と、ダイアフラム41は水圧に押されて戻し通路42の
入口を開き、背圧室内の水を戻し管9で貯水槽に戻し、
背圧室の水圧が3気圧になると、ダイアフラムは戻し通
路の入口を再び閉じる。従って、弁室A、定圧室Z、給
水管7の水圧は圧力調整弁40の設定水圧に保たれ、開
いた各蛇口からはその設定水圧の水が流れ出、蛇口の開
く数が増加しても、水量、水勢が弱まることはない。 【0019】開いている蛇口の数が減少すると、給水
管、定圧室Z内の水圧が弁室内の水圧より一瞬高くな
る。この圧力差により図6に示すように弁体20は上向
きに移動し、弁座23と押圧弁24との間の隙間Sをそ
れまでよりも小さくし、給水管への送水量を減らし、開
いている蛇口から出る水の量が過剰になるのを防止す
る。そして、送水量が減少した分の水はピストン21の
貫通孔22から背圧室Yに流入し、背圧室の水圧が3気
圧を越えると水は、3気圧になるまで貯水槽に戻され
る。従って、開いている残りの蛇口からは水量、水勢が
安定した水が出る。 【0020】給水管に接続した全部の蛇口が閉じてもポ
ンプAの運転が続き、弁室X、定圧室Zを経て給水管7
に水が送水される。これにより給水管内の水圧が上昇
し、3.5気圧に高まると圧力スイッチ7´がオフにな
り、ポンプの運転が停止し、定圧室Zと、ピストンの貫
通孔により背圧室と連通した弁室Xとの差圧により弁体
20は上昇し、押圧弁24は弁座23を下から塞ぎ、給
水管、定圧室の水圧は3.5気圧に保たれる。 【0021】次に給水管に接続した蛇口のどれかが開く
と、今度はポンプBが運転される。ポンプA,Bの運転
が並列交互に制御されていると、送水量が一定以上に多
くなった場合、主のポンプ以外に従のポンプも追随す
る。この場合、図4に示すように、両方のポンプの吐出
管が外筒11にある流入口18,18に接続し、この流
入口18,18と内筒の通水口19,19とは喰違って
いるので、両方のポンプが吐出する水は各流入口から、
内筒の、通水口19が開設されていない弧状壁面13″
に衝突して筒形水路17内に飛散し、それから内筒の通
水口19を経て弁室Xに流入する。従って、各流入口か
ら噴出する水は直接衝突せず、筒形水路を通って通水口
からスムースに弁室に流入する。 【0022】定圧弁として、この実施例では最適と思わ
れるものを図解して説明したが、流入口が一つしかない
定圧弁を使用し、その流入口にT形チーズを取付け、こ
のT形チーズを介しA,B両ポンプの吐出口を定圧弁に
接続して実施することもできる。 【0023】 【発明の効果】以上で明らかなように、本発明によれば
二台のポンプA,Bに対し定圧弁、逆止弁を共用し、戻
し管も一本で済むため配管が容易になり、設備コストも
著しく低減する。
【図面の簡単な説明】 【図1】水中ポンプを使用した本発明の給水装置の要部
の斜視図である。 【図2】陸上ポンプを使用した本発明の給水装置の要部
の斜視図である。 【図3】定圧弁の閉状態の縦断面図である。 【図4】図3のIV−IV線での断面図である。 【図5】定圧弁が大きく開いた状態の縦断面図である。 【図6】定圧弁の開きが大から小に変化した状態の縦断
面図である。 【図7】水中ポンプを使用した従来の給水装置の斜視図
である。 【図8】陸上ポンプを使用した従来の給水装置の斜視図
である。 【符号の説明】 A ポンプ B ポンプ 2A 吐出管 2B 吐出管 4 定圧弁 7 給水管 12 定圧流出口 18 流入口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E03B 11/00 E03B 5/00 F04D 15/00 F16K 31/12

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 貯水槽内の水を並列交互、又は単独交互
    で運転を制御される二台のポンプによって直接に給水栓
    等に所定の圧力で給水する貯水槽からの給水装置におい
    て、 上記二台のポンプの各吐出管を一つの定圧弁の流入口に
    接続すると共に、該定圧弁の定圧流出口に給水栓等に至
    る給水管を逆止弁を介して接続し 上記定圧弁を、周側面に相対向した上記流入口を有し、
    下方内部を上記定圧流出口とする外筒と、上端に鍔、周
    側面に複数の通水口、下端に下向きの弁座を夫々有し、
    上記鍔で上記外筒の上端を塞いで上記外筒の内部に同心
    状に垂下して上記外筒との間に環状断面の筒形水路を形
    成すると共に、下端部外周が上記定圧流出口の上で上記
    外筒の内周に嵌合して上記筒形水路の下端を塞ぐ内筒
    と、該内筒の開放した上端を塞ぐ蓋体と、上下方向の貫
    通孔を有し、上記内筒の内周に嵌合するピストン、上記
    内筒の下端の上記弁座を下から塞ぐことができる押圧
    弁、及び上記ピストンと上記押圧弁とを一体に連結する
    連結杆からなり、上記ピストンを上記内筒の内周に嵌合
    して上下方向に摺動自在になっていると共に、上記内筒
    の内周の、上記ピストンから上の部分を圧力調整装置と
    連通する背圧室にする弁体とで構成した、 ことを特徴とする貯水槽からの給水装置。
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