JP3384620B2 - 密閉型電動圧縮機 - Google Patents

密閉型電動圧縮機

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浩幸 沢辺
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、冷蔵庫や空気調和機
等を冷却運転するための電動圧縮機に関し、特に圧縮機
ケーシングの外面に防水を確実として給電端子や圧縮機
保護サーモ等を取り付けるのに好適とした取り付け構造
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より多用されている密閉型回転圧縮
機は、例えば特公昭61−56438号公報に開示する
ように、ガス冷媒吸入管とガス冷媒吐出管が設けられた
密閉ケーシングの下部に回転圧縮機要素を配設する一
方、ケーシングの上部に固定子と回転軸を有した回転子
とからなる電動機要素を配設した構造となっている。
【0003】ここで、このような密閉型回転圧縮機で
は、電動機要素の回転子を回転させることにより、回転
子の下部に設けた偏心部にて回転圧縮機要素のローラを
シリンダー室で偏心運動させるようにしている。そして
このようにローラをシリンダー室の内壁に沿い偏心回転
させることにより、吸入管よりのガス冷媒をシリンダー
室で吸入圧縮した後回転圧縮機要素から吐出させる一
方、このガス冷媒を電動機を通過させた後ケーシングの
上部に設けたガス冷媒吐出管から外部の冷凍回路に吐出
するようにしている。ここで、下部の有底ケースと共に
ケーシングを形成する上部ケースには、電動機要素の固
定子に給電するための給電端子が装着されている。給電
端子はターミナルガード内に収容設置されると共に、タ
ーミナルカバーで保護された構造となっている。
【0004】さて、このような給電端子等の上部ケース
への従来の取り付け構造に付いて、図17及至図21に
従い説明すると、圧縮機の上部ケース1の上面1aには
給電端子2が上下に貫通して密封的に取り付け固定され
ると共に、この給電端子2と並んでその横に設けられた
取付部3には圧縮機を過負荷や拘束状態から保護するリ
レー等の図示しない圧縮機保護装置が装着されるように
なっている。また上部ケース1の上面1aには上端にネ
ジ部4を有した金属製の取り付け支柱5が突設されてお
り、そしてこの取り付け支柱5との取付孔6を有して、
下端が開口7している樹脂製の保護カバー8がネジ部4
に螺着するナット9により上部を締め付けられて取り付
け支柱5に取り付けられて、給電端子2や圧縮機保護装
置等の電装部品を保護している。
【0005】一方、こうして取り付け支柱5に取り付け
られる保護カバー8と上部ケース1の上面1aとの間に
は雲母や石綿及びエチレンプロピレンゴム等を素材とす
る一枚のパッキン11が設けられており、従って前記保
護カバー8はナット9の締め付けで下方に押圧されるこ
とで保護カバー8の下端8aをパッキン11に密着させ
て、雨水等外部から水が侵入しないように防水してい
る。尚、パッキン11は図19に示すような平面形状を
していると共に、給電端子2と圧縮機保護装置の装着用
孔12,13を有している。更に取り付け支柱5の通し
孔14が形成されていると共に、保護カバー8からはみ
出て設けた舌片部15には冷媒吐出管16を通すための
通し孔17が形成され、その一部に割溝18を有させて
いる。そしてパッキン11はこの通し孔14,17に取
り付け支柱5、冷媒吐出管16を挿入することで位置決
めされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような上
部から押し付けている保護カバーを一枚のパッキンで受
けている防水構造だと、押付力でパッキンにシワ等が起
こり、周縁が上方にめくれたりしてパッキンと上部ケー
スの上面との密着が悪くなり、その部分から水が侵入
し、給電端子部でのショートや圧縮機保護リレーの不良
を引き起こし、圧縮機が故障するという問題があった。
【0007】また、保護カバーのパッキンとの当たり面
積が小さく締め付けにより荷重がより集中するようにす
るとシール性をアップできるが、従来の保護カバーの下
端は平坦面でパッキンと全面的に接触しているため、そ
の荷重が分散し、上部ケース上面との間のシール性が充
分なものとはなっていなかった。
【0008】更に、保護カバー及びパッキンの形状は圧
縮機の構造上複雑な形状となっている。このため保護カ
バーは図18より理解されるように、取り付け支柱に片
寄って装着されている。従って保護カバーがパッキンと
当たる下端の開口縁のうち、ナットの締め付け力が充分
かかる取り付け支柱に近い辺りは充分シールが確保され
るが、取り付け支柱よりも遠いところでは充分な押さえ
力が得られず、均一なシールができず、シールの甘い部
分が生じ、その部分から表面張力等で水が侵入し、前述
したように圧縮機の故障につながる電気的な不良を起こ
すという問題があった。
【0009】本発明は上述の問題に鑑みなされたもの
で、給電端子及び圧縮機保護装置の装着部に水の侵入を
確実に防げるシール構造を施して電装部品を保護できる
ように図り、信頼性を高められる密閉型電動圧縮機を提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、密閉ケーシン
グ内に圧縮機要素とその駆動源となる電動機要素とを収
納し、前記圧縮機要素を作動させて前記ケーシングに設
けた吸入管と吐出管を介してガス冷媒を圧縮吐出させる
密閉型電動圧縮機において、前記ケーシングの上面に取
り付けられた給電端子及び圧縮機保護装置等の電装部品
と、前記ケーシングの上面に突設された上部にネジ部を
設けた取り付け支柱と、前記取り付け支柱のネジ部に螺
着するナットにて取り付け固定され、前記電装部品を覆
う樹脂性の下方が開口された保護カバーと、前記保護カ
バーの下端と前記ケーシングの装着面の間に介装された
パッキンとを備え、前記保護カバーは前記取り付け支柱
に偏在して取り付けられると共に、前記保護カバーの前
記取り付け支柱に近い側壁下端には、前記取り付け支柱
の取り付けによって前記保護カバーによる前記パッキン
の押圧力が均等化するように水平状態に変形するところ
の上方へ弧状に凹ませた弧状面を形成したものである。
【0011】更に本発明は、密閉ケーシング内に圧縮機
要素とその駆動源となる電動機要素とを収納し、前記圧
縮機要素を作動させて前記ケーシングに設けた吸入管と
吐出管を介してガス冷媒を圧縮吐出させる密閉型電動圧
縮機において、前記ケーシングの上面に取り付けられた
給電端子及び圧縮機保護装置等の電装部品と、前記ケー
シングの上面に突設された上部にネジ部を設けた取り付
け支柱と、前記取り付け支柱のネジ部に螺着するナット
にて取り付け固定され、前記電装部品を覆う樹脂性の下
方が開口された保護カバーと、前記電装部品の装着用開
口が設けられ前記保護カバーの下端と前記ケーシングの
装着面の間に介装されるパッキンとを備え、前記パッキ
ンの下面には侵入水を溜める溝を前記装着用開口の周り
に形成したものである。
【0012】
【0013】
【0014】
【作用】請求項1の発明によれば、保護カバーが給電端
子や保護リレー等を保護するように上端のネジ部に止着
するナットで取り付け支柱に上方から押さえつけられて
取り付けられる。前記保護カバーは前記取り付け支柱に
偏在して取り付けられると共に、前記保護カバーの前記
取り付け支柱に近い側壁下端には、前記取り付け支柱の
取り付けによって前記保護カバーによる前記パッキンの
押圧力が均等化するように水平状態に変形するところの
上方へ弧状に凹ませた弧状面を形成したものであるた
め、ネジ部から遠いところでパッキンに対する押さえ力
が小さいという不利を解消し、保護カバーが均等圧でパ
ッキンを押し、安定したシール性が確保できるようにし
ている。
【0015】請求項2の発明によれば、保護カバーの下
端とケーシングの装着面の間に介装されるパッキンに
は、電装部品の装着用開口が設けられ、パッキンの下面
には侵入水を溜める溝を前記装着用開口の周りに形成し
たものであるため、パッキンとその装着面である圧縮機
のケーシング上面との間から侵入する水は、この溝に溜
まりそれ以上内部へ侵入できず短絡による損傷を防げ
る。
【0016】
【0017】
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0019】図1及至図3は第1の発明を示し、電動圧
縮機のケーシングの一部を構成する上部ケース20の上
面20aに給電端子21が取り付け固定されると共に、
リレー等図示しない圧縮機保護装置が取付部22に取り
付け固定されている。23は上端にネジ部24を設けた
金属製の取り付け支柱で、上部ケース20の上面20a
に立設されている。そしてこの取り付け支柱23との取
付孔26を有して、下端を開口27した樹脂製の保護カ
バー28が前記ネジ部24に螺着するナット29により
締め付けられて、取り付け支柱に取り付けられて給電端
子21及び圧縮機保護装置等の電装部品を保護する。
【0020】ここで、保護カバー28と電装部品の装着
面である上部ケース20の上面20aとの間に、第1の
パッキン31と第2のパッキン32とが二枚上下に重な
って配設される。
【0021】第1のパッキン31は、従来の図19及び
図20に示すものと同様に雲母や石綿を素材として形成
され、形状、構造を同じくするものとなっている。一
方、第2のパッキン32は、例えば発泡ゴムを素材とし
て形成され、内部を気泡構造として第1のパッキン31
より弾力性に富んだものとしている。そしてこの第2の
パッキン32は、形状的には図2の平面形状より判るよ
うに第1のパッキン31と同形状であり、また同パッキ
ン32には第1のパッキン31に設けている給電端子2
1の装着用孔12及び圧縮機保護装置の装着用孔13と
それぞれ合致する円孔33,34が設けられている。更
に取り付け支柱23の挿通孔35が形成されていると共
に、冷媒吐出管を挿通可能とする差込孔36が一部に割
溝37を設けて形成されている。
【0022】このように第1のパッキン31と、その下
に重ねて配設される弾力性に富んだ第2のパッキン32
とで構成した防水部40とすると、保護カバー28の下
端28aから受ける押圧力で第2のパッキン32は、押
し付けられる第1のパッキン31を介しての弾着性が増
し、第2のパッキン32と上部ケース20の上面20a
との間のシール性が向上させることができ、従来の一枚
のパッキンの時より水の侵入を確実に防ぐことができ
る。
【0023】次に、第2の発明につき図4及び図5を参
照して説明する。尚、第1の発明で説明した構成要素と
同一の部分には同一番号を付している。
【0024】図4に示すように、保護カバー41の下端
にはV字型の突部42を全周的に形成する。一方、上部
ケース20の上面20aには一枚のパッキン43を配設
しているものとなっている。ここで、突部42を備えた
保護カバー41がナット29の締め付けて下方に押され
パッキン43に押し付けられた時、パッキン43との当
たり面積が少なくなるので面圧が大きくなり、パッキン
43を強く押し付けることが可能となり、上部ケース2
0の上面20aとの密着度が強まる。こうしてシール性
を向上させることができる。またこの突部はU字状の形
をした突部、或いは階段状に突出させた突部等、適宜な
形状なものが採用可能である。
【0025】次に第3の発明について説明すると、偏在
した取り付け支柱23に装着される保護カバー45にお
いて、図6に示すようにナット29の締め付けで強い荷
重のかかる取り付け支柱23に近い側壁45bの下端4
5aを、上方へ弧状に凹ませた弧状面46とする。こう
すると強い荷重は弧状面46を水平とする変形力に変換
されるので、取り付け支柱23と遠い、荷重が小さくか
かるところとの差がなくなり、保護カバー45全体にか
かる荷重が平均し、全周が均一な押圧力でパッキン43
に当接する。これによって、パッキン43と上部ケース
上面20aとの均一で確実な密着ができて、シール性を
向上できる。
【0026】次に第4の発明について説明する。この発
明では、パッキンにおいて、上部ケースの上面に接触す
る裏面に、仮にパッキンと上部ケース上面との隙間から
水が侵入しても、それ以上の侵入をさせないようにその
侵入水を溜める溝を設けるようにしたものである。
【0027】例えば図7及び図8に示すように、パッキ
ン50の裏面50bに溝51を給電端子21の装着用孔
12を取り囲むように全周的に形成する。これにより侵
入した水はこの溝51に溜り、それ以上の侵入を阻止さ
れ、溝51が無いような場合に起きる装着用孔12まで
滲み込んで給電端子を短絡させるというような事故を未
然に防止できる。
【0028】図9と図10に示す実施例は、パッキン5
2の裏面52bに溝53を装着用孔12を半周以上にわ
たって取り囲むように設けた場合である。そして図11
と図12の場合は、圧縮機保護装置の装着用孔13の周
りに溝54を全周的に設けたパッキン55の実施例であ
り、同様に図13と図14に示す構造は、同装着用孔1
3の周りに半周以上にわたって溝56を設けた実施例の
パッキン57を示す。更に両方の装着用孔12,13を
取り囲むように溝58を設けた場合を示すのが、図15
と図16に示すパッキン59である。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明は、給電端子等が装
着されるケーシング上面の装着部に下部開口の保護カバ
ーが上部から押さえられて取り付けられ、この保護カバ
ー下端とケーシン上面との間にはパッキンが設けられ、
保護カバーは取り付け支柱に偏在して取り付けられると
共に、保護カバーの取り付け支柱に近い側壁下端には、
取り付け支柱の取り付けによって保護カバーによるパッ
キンの押圧力が均等化するように水平状態に変形すると
ころの上方へ弧状に凹ませた弧状面を形成したものであ
るため、ネジ部から遠いところでパッキンに対する押さ
え力が小さいという不利を解消し、保護カバーが均等圧
でパッキンを押し、従来問題となっていた取り付け構造
から生じるパッキンの不安定なシールが改善できる。
【0030】
【0031】
【0032】
【0033】更に、パッキンの裏の給電端子等の装着部
の周りに溝を設けることで外部からの水はこの溝まで侵
入し溜るが、その内までは水が侵入しないため、給電端
子でのショートや圧縮機保護リレーが不良となるのを防
止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明に係る電装部品取付部の構造を示す
要部断面図。
【図2】第2パッキンの平面図。
【図3】図2におけるA−A断面図。
【図4】第2の発明に係る保護カバーの断面図。
【図5】上記保護カバーで覆っている電装部品取付部の
構造を示す要部断面図。
【図6】第3の発明に係る保護カバーの断面図。
【図7】第4の発明に係るパッキンの裏面図。
【図8】図7におけるB−B断面図。
【図9】上記パッキンの他の実施例に係る裏面図。
【図10】図9におけるC−C断面図。
【図11】上記パッキンの別の実施例に係る裏面図。
【図12】図11におけるD−D断面図。
【図13】上記パッキンの更に他の実施例に係る裏面
図。
【図14】図13におけるE−E断面図。
【図15】上記パッキンの更に別なる実施例に係る裏面
図。
【図16】図15におけるF−F断面図。
【図17】従来の電装部品の取付構造を示す要部断面
図。
【図18】上記従来の電装部品取付部の平面図。
【図19】同従来の電装部品に用いているパッキンの平
面図。
【図20】図19におけるG−G断面図。
【図21】従来の保護カバーの断面図。
【符号の説明】
1,20 上部ケース 21 給電端子 4,24 ネジ部 5,23 取り付け支柱 8,28 保護カバー 9,29 ナット 31 第1のパッキン 32 第2のパッキン 42 突部 46 凹状面 51,53,54,56,58 溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−260379(JP,A) 特開 平4−164173(JP,A) 特開 平1−295077(JP,A) 実開 平4−115175(JP,U) 実開 昭59−170656(JP,U) 実開 昭63−123784(JP,U) 実開 昭63−102111(JP,U) 実開 昭55−4463(JP,U) 特公 昭61−56438(JP,B1) 実公 昭37−19314(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F04C 23/00 - 29/10 F04B 39/00 F16J 15/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密閉ケーシング内に圧縮機要素とその駆
    動源となる電動機要素とを収納し、前記圧縮機要素を作
    動させて前記ケーシングに設けた吸入管と吐出管を介し
    てガス冷媒を圧縮吐出させる密閉型電動圧縮機におい
    て、前記ケーシングの上面に取り付けられた給電端子及
    び圧縮機保護装置等の電装部品と、前記ケーシングの上
    面に突設された上部にネジ部を設けた取り付け支柱と、
    前記取り付け支柱のネジ部に螺着するナットにて取り付
    け固定され、前記電装部品を覆う樹脂性の下方が開口さ
    れた保護カバーと、前記保護カバーの下端と前記ケーシ
    ングの装着面の間に介装されたパッキンとを備え、前記
    保護カバーは前記取り付け支柱に偏在して取り付けられ
    ると共に、前記保護カバーの前記取り付け支柱に近い側
    壁下端には、前記取り付け支柱の取り付けによって前記
    保護カバーによる前記パッキンの押圧力が均等化するよ
    うに水平状態に変形するところの上方へ弧状に凹ませた
    弧状面を形成したことを特徴とする密閉型電動圧縮機。
  2. 【請求項2】 密閉ケーシング内に圧縮機要素とその駆
    動源となる電動機要素とを収納し、前記圧縮機要素を作
    動させて前記ケーシングに設けた吸入管と吐出管を介し
    てガス冷媒を圧縮吐出させる密閉型電動圧縮機におい
    て、前記ケーシングの上面に取り付けられた給電端子及
    び圧縮機保護装置等の電装部品と、前記ケーシングの上
    面に突設された上部にネジ部を設けた取り付け支柱と、
    前記取り付け支柱のネジ部に螺着するナットにて取り付
    け固定され、前記電装部品を覆う樹脂性の下方が開口さ
    れた保護カバーと、前記電装部品の装着用開口が設けら
    れ前記保護カバーの下端と前記ケーシングの装着面の間
    に介装されるパッキンとを備え、前記パッキンの下面に
    は侵入水を溜める溝を前記装着用開口の周りに形成した
    ことを特徴とする密閉型電動圧縮機。
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