JP3384019B2 - 多糸条縦取り巻取装置及びその保守作業方法 - Google Patents

多糸条縦取り巻取装置及びその保守作業方法

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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2601/00Problem to be solved or advantage achieved
    • B65H2601/30Facilitating or easing
    • B65H2601/32Facilitating or easing entities relating to handling machine
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  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数台の多糸条縦取り
巻取装置を作業面方向に密集配置させた場合でも、清
掃、点検、修理のような保守作業を容易に行なうことが
できる多糸条縦取り巻取装置、及びその保守作業方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】ポリアミド繊維やポリエステル繊維のよ
うな合成繊維をその製糸工程において巻取る糸条巻取装
置として、最近は、複数の巻取ユニットを作業面に交差
する方向に配列してなる多糸条縦取り巻取装置が一般に
用いられてきている。
【0003】この多糸条縦取り巻取装置は1台の巻取装
置で複数の巻取ドラムへの巻上げが可能であって生産効
率が優れており、3000〜6000m/分のような高
速で運転されることが多い。そして、その巻取りドラム
数(巻取ユニット数)は2〜8コップと種々の機種が使
われてきている。
【0004】この多糸条縦取り巻取装置は、それ以前の
1糸条取り巻取装置に置換えて配置されることが多いの
で、1糸条取り巻取装置の場合の密集した横並び方向の
配置と同様、横並び方向に密集配置されることが多い
(図6(a) 、(b) )。
【0005】多糸条縦取り巻取装置では、複数の巻取り
ユニットが巻取り装置の縦方向(即ち、作業面に交差す
る方向)に配設されているので、その個々の巻取りユニ
ットへの糸掛けやドラム交換といった定常的作業あるい
は保守作業を作業者が行なう場合、巻取りユニットの前
面側、即ち、多糸条縦取り巻取装置の横側から作業する
こととなる。
【0006】しかし、この多糸条巻取り装置が作業面方
向に横並びで密集配置されていると、その巻取りユニッ
トの前面側は、作業者が入り込むことができないほど、
隣りの巻取り装置が近接して設置されているので、巻取
りユニットの前面側から作業することは実際上できな
い。
【0007】また、手前側の巻取りユニットには作業面
から手が届くが、奥側の巻取りユニットには作業面から
手が届かなず作業者が手作業することができない。
【0008】そこで、糸掛けや巻取りドラム交換という
定常的作業については作業者の手作業によらずに自動的
に行なう方法が数多く提案され、実用化されてきている
(特公昭55−44025号公報等)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、巻取り工程
においては、上述した糸掛けや巻取りドラム交換といっ
た定常的な作業の他に、巻取り途中での糸条切断や巻取
り開始時の糸掛け失敗のようなトラブルが生じた場合の
後始末作業がある。
【0010】これらトラブルが多糸条巻取り装置の巻取
りユニット全部について一斉に生じた場合には、その巻
取り装置全体を直ちに停止させて巻取り作業をやり直す
こともできるが、実際には2〜8のような複数の巻取り
ユニットの一部でトラブルが生じることが多く、そのま
ま巻取りは続行されることが多い。
【0011】すると、巻取りされていない巻取りユニッ
トにも製糸された糸条は継続して供給されてくるが、そ
の糸条は巻き取られないから、巻取りユニット付近に堆
積し屑糸となる。その屑糸が奥側の巻取りユニット部分
の巻取りに支障のない位置に堆積したものであれば、作
業者が容易に除去できないため、その屑糸を放置したま
ま次の巻取りが行なわれていく。しかし、その屑糸は、
巻取りを続行していく途中に、正常巻取り中のドラムに
飛び込み、製品パッケージ中に巻込まれてしまうことが
ある。その製品パッケージ中に巻込まれた屑糸は後工程
での糸切れ原因となるので、製品品質上、問題となって
いた。
【0012】また、奥側の巻取りユニットに装置故障が
生じた場合、作業者の手が届かないので、その都度、巻
取機全体を取外し移動させて修理する必要があり、修理
作業に多大の手間と時間を要するという問題があった。
しかも、多糸条縦取り巻取装置は、300〜1000kg
程度と相当な重量がありしかも重心位置が不安定なもの
が多いので、巻取機の移動は安全上その専門職に委ねざ
るを得ないという作業上の問題もあった。
【0013】このように、従来の多糸条縦取り巻取装置
の場合、特に奥側の巻取りユニットについて、清掃、点
検、修理のような保守作業が容易に行えないという問題
があり、工業生産する上でその対策に苦慮していたのが
実情である。
【0014】そこで、本発明は、上記のような従来技術
の問題点を解消し、複数台の多糸条縦取り巻取装置を作
業面方向に密集配置させた場合でも、清掃、点検、修理
のような保守作業を容易に行なうことができる多糸条縦
取り巻取装置、及びその保守作業方法を提供することを
主な目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明に係る多糸条縦取り巻取装置は、複数の巻取
ユニットを作業面に交差する方向に配列してなる多糸条
縦取り巻取装置において、該巻取装置の下方に、前記巻
取ユニットの配列方向に伸び互いに平行な3本以上の移
動レールと該移動レールに係合するレール軸受とを有す
る水平移動部材が設けられ、かつ、前記移動レールとレ
ール軸受との滑動により前記巻取装置がその巻取ユニッ
トの配列方向に水平移動可能であることを特徴とする。
【0016】また、本発明の多糸条縦取り巻取装置の保
守作業方法は、上記多糸条縦取り巻取装置を移動レール
に沿って手前側に引き出した状態とすること、あるいは
さらに、隣接する巻取装置の少なくとも一方を奥側に押
し込めた状態としてその保守作業を行うことを特徴とす
る。
【0017】以下、本発明に係る巻取装置の実施態様を
示す図1〜5に沿って説明する。
【0018】図1(a) 、(b) は、4糸条取り巻取装置の
場合の一実施態様を示す正面概略図(作業面側から見た
図)及びその側面概略図(巻取りユニットの前面側、即
ち、巻取装置の横側から見た図)である。
【0019】図2(a) 、(b) は、水平移動部材2の一実
施態様を拡大して示す正面概略図及びその側面概略図で
ある。
【0020】図3(a) 、(b) は、下部ベース側の平面概
略図及び移動ベース側の下面概略図である。
【0021】図1の巻取機1には、巻取パッケージ11
で示されるように4つの巻取りユニットが縦方向(図1
(b) で左右の方向)に配設されている。
【0022】そして、この巻取装置1は水平移動部材2
の上に複数個の防振材12を介して載せられている。こ
の防振材12は巻取装置本体の位置ずれ防止の機能を果
たすものであり、図2(b) に示すように、巻取装置1の
重心位置Xの下方にはそのうちの1個の防振材12を配
置することが、その機能を十分に発揮するために好まし
い。
【0023】水平移動部材2は、互いに平行な上下のベ
ースプレート3、4(それぞれ、移動ベース3、下部ベ
ース4)、該ベースプレートの対抗面に対をなして配設
された移動レール5、5′、6、6′及びそれらに対応
するレール軸受7、7′、8、8′からなるものであ
り、その下部ベース4は床面上に設置されればよい。
【0024】この移動レール及びレール軸受の対は、そ
の移動レールが巻取りユニットの配列方向に伸び互いに
平行となるようにベースプレート面に配設すればよく、
また、図では4組配設したが、少なくとも3組あればよ
い。
【0025】重くかつ不安定の巻取装置を安定に移動さ
せるためには、巻取装置の下方左側及び下方右側にそれ
ぞれ移動レール及びレール軸受を配設し(外側レール
5、5′とその軸受7、7′)かつその左右の外側レー
ルの間に1組以上の移動レール及びレール軸受を配設し
(内側レール6、6′とその軸受8、8′)、さらに、
それら外側レールと内側レールとはそれぞれ移動ベース
3及び下部ベース4のうちの相異なるベースプレートの
対向面に配設することが好ましい。即ち、図に示すよう
に外側レールを下部ベース側に配設した場合は内側レー
ルは移動ベース側に配設するものであり、また、その逆
に配設してもよい。
【0026】レール軸受は移動レールに沿って複数個設
けられる。安定性を保つことができればその配設位置は
特に限定されないが、巻取装置1の重心位置Xの下方に
はレール軸受を設けることが好ましい。
【0027】これら外側レール5、5′とその軸受7、
7′、及び、内側レール6、6′とその軸受8、8′
は、ベースプレートに配設されて組立られる時に、水平
方向に安定かつ滑らかに移動できるように微調整されて
いる。
【0028】この移動レール及びそのレール軸受として
は、工作機械等を移動可能とするためにそれらのベッド
やスライダーに取付けられて用いられている物を用いれ
ばよい。
【0029】移動ベース3はそれに固設されたレール
6、6′及び軸受7、7′とともにレールの長手方向に
沿って水平移動可能なものであり、保守作業を行う時に
は、手前側に引出したり、また、奥側に押し込めたりす
る。
【0030】この水平移動を行う際の利便性のため移動
ベース2の先端には取手16を取付けておけばよい。
【0031】図4(a) は、移動ベース3側を手前側に引
出した状態を示す側面概略図であり、また、図4(b)
は、移動ベース3側を奥側に押し込めた状態を示す側面
概略図である。さらに、図5は移動ベース3を巻取り位
置に固定するための部分を拡大して示す側面概略図であ
る。
【0032】巻取り時の位置、奥側に押し込めた時の位
置、及び、手前側に引出した時の位置をそれぞれ規定す
るために、移動ベース3の位置決めのためのストッパー
9A、9B、9C、9Dが、下部ベース4あるいは移動
ベース3に設けられている。
【0033】巻取り位置にある移動ベース3は、図2
(b) に示すようにストッパー9Aによってその奥側端部
が位置規制され、さらに、図2(a) 及び図5に示すよう
に、移動ベース3及び下部ベース4の左手前側に設けら
れた固定部材によって固定される。即ち、フック金具2
1が移動ベース2に固設され、掛金具22、固定用ボル
ト23が下部ベース4に固設されている。固定用ボルト
23は掛金具22のピン24を支点にして回動自在に支
持され、また、固定用ボルト23が嵌合するようにフッ
ク金具21には上部切欠けが設けられている。この固定
用ボルト23をフック金具21の上部切欠けに嵌合さ
せ、その先端をナット25で締付けることにより移動ベ
ース3は下部ベース2に固定される。
【0034】移動ベース3側を前方へ引出す場合は、ナ
ット25を緩めて固定用ボルト23とフック金具21と
の嵌合を外し取手16を用いて手前側へ引けば、巻取装
置1を載置したまま引出すことができる。
【0035】移動ベース3側を手前側に引出した時の位
置決めは、図3(a) に示すように、移動ベース3の下側
に固設された位置決めストッパー9Dと、下部ベース4
の手前側端部に設けられた前端ストッパー9Cとが係止
されて、手前側への引出しができなくなることにより行
なわれる。
【0036】この手前側引出しの状態における安定性を
保つためには、その時の巻取装置1の重心位置Xがレー
ル上から外れないよう位置決めすることがよい。
【0037】また、移動ベース側3を奥側に押込む場合
は、ストッパー9A及び掛金具22を外して奥側に押込
み可能としてから押すことにより巻取装置1を載置した
まま押込むことができる。この際、ストッパー9A及び
掛金具22は取外してもよいしまた倒すこと等によって
押込みの障害とならないようにしてもよい。
【0038】移動ベース3側を奥側に押し込めた時の位
置決めは、図3(b) に示すように、下部ベース4に固設
された位置決めストッパー9Bと、上部ベース3の奥側
端部とが係止されて、奥側への引込めができなくなるこ
とにより行なわれる。
【0039】この奥側引込めの状態における安定性を保
つためには、その時の巻取装置1の重心位置Xがレール
上から外れないよう位置決めすることがよい。
【0040】また、保守作業の利便性からして、隣接す
る巻取装置の移動ベースをそれぞれ手前側に引出し、奥
側に引込めた場合、図4に示すように、手前側引き出し
巻取装置の後端部が奥側押込み巻取装置の前端部よりも
手前側になるように、それぞれの位置決めすることがよ
い。
【0041】多糸条縦取り巻取装置が作業面方向に複数
台配列した巻取装置群とは、図6(a) 、(b) (正面概略
図、側面概略図)のように配列されていることであり、
隣接する巻取装置との間隔は、通常50〜150mm程度
と狭いことが多い。
【0042】
【作用】本発明の巻取装置によると、巻取装置全体を容
易かつ安定に手前側あるいは奥側に移動させることがで
きるので、多糸条縦取り巻取装置で横一列に密集配置さ
れた状態であっても、巻取装置全体を手前側に移動さ
せ、巻取装置の奥側部分の清掃や装置部品の修理を容易
に行うことができる。例えば、巻取装置を手前側に移動
に要する時間は10秒足らず、引出しに要する力は10
kg程度ですむので、奥側部分に糸屑が溜った時の糸屑除
去、清掃は、通常の運転作業者が巻取装置を引出すこと
によって容易に作業することができる。この際、隣接す
る巻取装置を奥側に押込んだ状態としてもよい。
【0043】また、装置故障の場合も、上述したと同
様、巻取装置全体を手前側に移動させて修理作業を容易
に行うことができる。また、巻取装置の駆動系の主要部
は、その最奥部に配設されていることが多いので、場合
によっては、隣接する巻取装置を奥側に押込んだ状態と
して修理作業を行うことが必要となる。
【0044】本発明にいう巻取装置の保守作業は、糸屑
の除去や汚れの除去などの清掃作業、故障した装置部分
の修理作業、装置の点検作業、部品の取換作業等であ
る。
【0045】
【発明の効果】このように、本発明によると、巻取装置
全体の移動、位置決め及び固定が安定的かつ容易に行え
るので、多糸条縦取り巻取装置を作業面方向に密集配置
された状態においても、巻取装置全体を取外し移動させ
ることなく容易に、清掃、点検、修理のような保守作業
を行うことができる。
【0046】従って、巻取機の奥側の保守作業が容易に
なることにより、工業生産における生産効率が飛躍的に
向上される。
【0047】また、従来は操業全体をストップして行う
定期的整備の時にしかできなかった奥側の保守作業が工
場の生産状態の途中で容易に行うことができるので、常
に正常でクリーンに整備された巻取装置でもって生産を
行うことができ、品質の優れた製品を安定して生産する
ことが可能となる。
【0048】さらに、本発明の装置構造によると、巻取
りする際の障害とならないように巻取装置移動のための
部材を配設することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る巻取装置の一実施態様を示す正面
概略図及び側面概略図である。
【図2】本発明に係る巻取装置で用いた水平移動部材の
一実施態様を拡大して示す正面概略図、側面概略図及び
平面概略図である。
【図3】図2における下部ベース側の平面概略図及び移
動ベース側の下面概略図である。
【図4】図2における水平移動部材の移動ベース側を手
前側に引出した状態、及び、奥側に押し込めた状態とし
た場合をそれぞれ示す側面概略図である。
【図5】移動ベースを固定する部分を拡大して示す側面
概略図である。
【図6】多糸条縦取り巻取装置を作業面方向に複数台配
列した巻取装置群を示す正面概略図及び側面概略図であ
る。
【符号の説明】
1:多糸条縦取り巻取装置、 2:水平移動部材、
3、4:上下のベースプレート(移動ベース、下部ベー
ス)、 5、5′:外側の移動レール(外側レール)、
6、6′:内側の移動レール(内側レール)、 7、
7′:外側のレール軸受(外側軸受)、 8、8′:内
側のレール軸受(内側軸受)、 11:巻取パッケージ

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の巻取ユニットを作業面に交差す
    る方向に配列してなる多糸条縦取り巻取装置において、
    該巻取装置の下方に、前記巻取ユニットの配列方向に伸
    び互いに平行な3本以上の移動レールと該移動レールに
    係合するレール軸受とを有する水平移動部材が設けら
    れ、かつ、前記移動レールとレール軸受との滑動により
    前記巻取装置がその巻取ユニットの配列方向に水平移動
    可能であることを特徴とする多糸条縦取り巻取装置。
  2. 【請求項2】 前記水平移動部材が、互いに平行な上
    下のベースプレートの間に前記移動レール及び前記レー
    ル軸受が対向して配設されてなる部材であり、かつ、上
    部ベースプレートの上に前記巻取装置が載置されている
    ことを特徴とする請求項1記載の多糸条縦取り巻取装
    置。
  3. 【請求項3】 前記移動レールが、巻取装置の下方左
    側及び下方右側にそれぞれ配された左右の外側レール
    と、該左右の外側レールの間に配された内側レールとか
    らなり、かつ、それら外側レールと内側レールとはそれ
    ぞれ前記上下のベースプレートのうちの相異なるベース
    プレートの対向面に配設されたことを特徴とする請求項
    2記載の多糸条縦取り巻取装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の多糸条縦取り巻取装置
    の保守作業を行なう際、該巻取装置を移動レールに沿っ
    て手前側に引き出した状態とすることを特徴とする多糸
    条縦取り巻取装置の保守作業方法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の多糸条縦取り巻取装置
    を作業面方向に複数台配列してなる巻取装置群におい
    て、そのうちの1台の多糸条縦取り巻取装置を保守作業
    する際、該巻取装置を移動レールに沿って手前側に引き
    出した状態とし、かつ、隣接する巻取装置の少なくとも
    一方を奥側に押し込めた状態とすることを特徴とする多
    糸条縦取り巻取装置の保守作業方法。
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