JP3381317B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP3381317B2 JP18581493A JP18581493A JP3381317B2 JP 3381317 B2 JP3381317 B2 JP 3381317B2 JP 18581493 A JP18581493 A JP 18581493A JP 18581493 A JP18581493 A JP 18581493A JP 3381317 B2 JP3381317 B2 JP 3381317B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】装置本体の収納性(収納時の占有
面積の低減)及び可搬性(装置の小形軽量化)を追求し
た可搬型情報処理装置においては、ACアダプタを使用
することにより目的を達成している。そこで、本発明の
可搬型情報処理装置はACアダプタを使用せず、電源基
板を装置本体に内蔵させ小形軽量化、かつ操作性,取り
扱い性,電気的ノイズの抑制,装置本体の高剛性の向上
を計った構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の情報処理装置本体は、例えば特願
平2−242392 号公報に記載されており、この種の情報処
理装置は、電源7に必要な大形高実装部品7aを基板に
実装した状態で装置本体に内蔵した場合、装置本体が大
型化する結果となるため、記憶装置4を装置本体の後方
に配置し電源基板7の大形高実装部品7aを別基板に実
装させケースで囲んだACアダプタ19を使用するとい
う形で情報処理装置本体に内蔵することなく小形軽量、
かつ薄型化を実現していることが一般的に知られてい
る。しかし、これでは操作者が、情報処理装置本体を持
ち運ぶ場合、わずらわしいACアダプタ19を持ち運ぶ
必要があり面倒である。
【0003】さらに、この種の情報処理装置は小形軽
量,薄型化を目標としていることから装置本体に組付け
る個々の部品も小形,薄型化していることから強度の低
下、また、装置本体に内蔵不能な通信機能などの外部機
能をオプションとして装置本体外部に取り付けられる構
造を設けている場合が多い。この場合、情報処理装置本
体の剛性の問題およびテレビの画面ブレ等の障害を起こ
す電気的ノイズを抑制する金具接触によるFGを取る構
造が構成しづらいなどの問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
技術の上記問題点を解決し、小形軽量化に基づく可搬
性,操作性,取り扱い性、及び電気的ノイズの抑制,装
置本体の高剛性の全てを同時に満足することのできる情
報処理装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的は、可搬型情報
処理装置において入力装置制御基板を備えるケース本
体側後方に電源基板を内蔵し、電源基板,制御基板各々
に電源基板,制御基板とをつなぐ入力装置の長手方向に
長い金具を入力装置の下に設け情報処理装置のケース本
体側を構成することにより達成される。
【0006】
【作用】上記構成よりなる本発明の情報処理装置によれ
ば、ACアダプタを必要とせず小形軽量化、かつ操作
性,取り扱い性,電気的ノイズの抑制,装置本体の高剛
性に優れた可搬型情報処理装置を開発することができ
る。
【0007】なお、電源基板に実装される大形高実装部
品が、ウエケースより突出し、ケースカバーを設けて覆
う構造であるが、この突出量はケース本体と開閉蓋をつ
なぐ回転軸構造を設けるスペースの一部で収納可能であ
り、開閉蓋をケース本体に取り付けた時の装置全体の厚
みに影響を与えることはない。
【0008】また、電源基板を後方に配置することで制
御基板と並列してケース本体の後壁に隣接してレイアウ
トさせることが可能となり、情報処理装置本体への外部
オプションケースの取り付け構造において金具を介した
電気的ノイズの抑制,装置本体の剛性の向上を計ること
ができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図面の一実施例に基づいて図
1〜図6により説明する。図1はブック型,ノート型と
呼ばれる可搬型情報処理装置本体1の全体構成を示す一
部切り欠き斜視図である。
【0010】しかして、1は可搬型情報処理装置を総称
しており、この可搬型情報処理装置1は、記憶装置にフ
ロッピーディスクドライブ4,入力装置にキーボード
5,制御基板6,これらを動作させるための電源基板7
を内蔵するウエケース10とシタケース9に分かれて構
成されているケース本体2と表示部に液晶ディスプレイ
を有し、ケース本体2と回転軸を介して取り付けられて
いる開閉蓋3からなり、本発明においては、前記フロッ
ピーディスクドライブ4,キーボード5,制御基板6,
電源基板7を備えるケース本体2内の部品レイアウトに
おいて後方に電源基板7を配置し、さらに電源基板7に
実装されるコンデンサ,放熱フィン等の大形高実装部品
7aを基板の一部に集約して実装させたことを要旨とす
るものである。
【0011】なお、ウエケース10は、コンデンサ,放
熱フィン等の大形高実装部品7aを実装させた基板の一
部にあたる部分を切り欠いた窓10aを設けてあり、大
形高実装部品7aがウエケース10より飛び出した状態
となり、ケースカバー11によりこれらを覆う構造とす
る。本構造は、ウエケース10よりコンデンサ,放熱フ
ィン等の大形高実装部品7aが飛び出しケースカバー1
1によりこれらを覆っているが、大形高実装部品7aの
突出量,突出範囲は、ケース本体2と開閉蓋3をつなぐ
回転軸を設けるための部品配置空間の一部を使用するも
のであり、大形高実装部品7aが飛び出した空間の確保
のため開閉蓋3を片持ち構造とする。またケースカバー
11は、回転軸部品を覆うカバーを兼ねており従来技術
の可搬型情報処理装置の厚みより大きくなることはな
い。すなわち、本発明によれば、情報処理装置本体1を
大きくすることなく電源基板7を装置本体に内蔵するこ
とが可能となりACアダプタを使わずに可搬型情報処理
装置1を実現することができ、持ち運びにおいても便利
である。
【0012】また、電源基板7を後方に配置させること
により、フロッピーディスクドライブ4はケース本体2
の前方,キーボード5の下に配置するレイアウトとする
ことが可能となり、これにより情報処理装置1を使用す
るものにとって、必須動作となるフロッピーディスクド
ライブ4からのフロッピーディスク12の出し入れ動作
がキーボード5による入力動作の延長により手を右に移
動させるだけで、フロッピーディスク12のイジェクト
ボタン4aを押すことが可能となる。また、電源基板7
に実装される電源スイッチ7bにおいても前記した位置
に電源基板7がレイアウトしてあることからフロッピー
ディスク12のイジェクトボタン4aと同方向に配置す
ることができ、これらの重要な操作を行うスイッチが同
方向に集約可能となることから、操作性の向上を計るこ
とができる。
【0013】さらに、情報処理装置1は,電源基板7と
制御基板6等より電気的ノイズが発生する。これが、テ
レビ等の画面をちらつかせる等の悪影響を与えることか
ら、このノイズを抑制させるため電源基板7,制御基板
6等は金具部品との接触によりFGを取る必要がある
が、外部機能を追加させるオプション基板16を接続さ
せる場合、さらに、金具部品との接触によるFGを強化
する必要性が重要視されるが、本発明によれば、電源基
板7と制御基板6がケース本体2の後壁に並列して配置
できていることから、制御基板6と接触したS金具1
4,電源基板7と接触したD金具15をケース本体2に
設けることが容易にでき、これらは各々シタケース9に
空けた窓9aより突出する様な構造となっており、オプ
ション基板16を内蔵したオプションケース21側にオ
プション基板16と接触させたOP金具17をオプショ
ンケース21より突出する様な構造とすることでオプシ
ョンケース21とケース本体2の各々の基板に実装され
たコネクタの接続と共に、これらの金具をOP取付ネジ
22により接続させることが可能となり、外部機能を追
加させるオプション基板16を接続させる場合のFGを
確実にとることが可能で取り付けられたオプションケー
21と情報処理装置本体1間の接続強度にも優れた構
造とすることができる。
【0014】また、情報処理装置本体1のFG及び剛性
の確保においては、キーボード5の長手方向に長い金具
で、電源基板7と制御基板6とを接触させシタケース9
へネジにより共締めされ、キーボード5の長手方向にお
いて多点にわたり接触を確保する構造を持ったKB金具
18をキーボード5の下に設けることにより装置本体1
のFGをとり電気的ノイズの発生を抑制すると共に金具
の強度による装置本体1の剛性向上,キーボード5の撓
み防止に効果があり、さらに電源基板7から発生する熱
を遮断することにより使用環境温度に制限のあるフロッ
ピーディスクドライブ4を熱より保護する構造とするこ
とができる。
【0015】以上、図面の一実施例に基づき説明した本
発明は、開閉蓋3とケース本体2の回転軸による取り付
け構造の片持ち方向を右に変えることにより図面と逆方
向(左右逆方向)とした構成も可能である。すなわち、
フロッピーディスクドライブ4と電源基板7が左側,制
御基板6が右側というレイアウトが可能となる。
【0016】
【発明の効果】本発明は以上説明したような構造となっ
ているので、装置本体1の外形寸法を大きくすることな
く電源基板7を装置本体に内蔵することが可能で、AC
アダプタ19を使用することなく小形軽量化、かつ操作
性,取り扱い性(操作者が、わずらわしいACアダプタ
19を持ち運ぶ必要がない)さらには、電気的ノイズの
抑制,オプションを取り付けた場合及び情報処理装置本
体1の剛性を全て満足する可搬型情報処理装置1を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の対照となる一製品の全体構成を示す一
部切欠き斜視図である。
【図2】情報処理装置内部のレイアウト,オプション取
付構造を示す斜視図である。
【図3】オプションのレイアウトと構造を示す一部切欠
き斜視図である。
【図4】電源基板7,フロッピーディスクドライブ4,
キーボード5,オプション取付構造を示す縦断側面図で
ある。
【図5】図4のオプション取付構造を示す拡大縦断側面
図である。
【図6】従来技術を示す情報処理装置の構成斜視図であ
る。
【符号の説明】
1…可搬型情報処理装置本体、2…ケース本体、3…開
閉蓋、4…フロッピーディスクドライブ(記憶装置)、
4a…イジェクトボタン、5…キーボード(入力装
置)、6…制御基板、7…電源基板、7a…大形高実装
部品(コンデンサ,放熱フィン)、7b…電源スイッ
チ、7c…ACインレット、8…液晶ディスプレイ、9
…シタケース、9a,10a…窓、10…ウエケース、
11…ケースカバー、12…フロッピーディスク、13
…ACコード、14…S金具、15…D金具、16…オ
プション基板、17…OP金具、18…KB金具、19
…ACアダプタ、21…オプションケース、22…OP
取付ネジ、23…オプション蓋、24…電池、25…ネ
ジ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩坂 貴弘 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株式会社 日立製作所 情報映像メディ ア事業部内 (72)発明者 野上 誠二 茨城県日立市東多賀町二丁目7番7号 株式会社 八州工機内 (56)参考文献 特開 平5−19894(JP,A) 特開 平5−100773(JP,A) 特開 平3−27421(JP,A) 特開 平6−110580(JP,A) 実開 平1−113726(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/16 G06F 1/18 G06F 1/26

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液晶ディスプレイからなる表示装置と、上
    ケース及び下ケースからなるケース本体と、前記下ケー
    スに入力装置,制御基板,電源基板とを備え本体側に開
    閉可能な状態で取り付けられた可搬型情報処理装置にお
    いて、 前記制御基板及び前記電源基板を前記ケース本体後方に
    それぞれ並列に配置し、前記制御基板と前記電源基板と
    前記入力装置のそれぞれに接触する入力装置の長手方向
    に長い金具を前記入力装置の下に設けたことを特徴とす
    る情報処理装置。
  2. 【請求項2】液晶ディスプレイからなる表示装置と、上
    ケース及び下ケースからなるケース本体と、前記下ケー
    スに入力装置,記憶装置,制御基板,電源基板とを備え
    本体側に開閉可能な状態で取り付けられた可搬型情報処
    理装置において、 前記制御基板及び前記電源基板を前記ケース本体後方に
    それぞれ並列に配置し、 前記記憶装置を前記ケース本体の前方に設け、前記記憶
    装置に影響を与える前記電源基板から発生する熱を遮断
    し前記制御基板と前記電源基板と前記入力装置のそれぞ
    れに接触する入力装置の長手方向に長い金具を前記入力
    装置の下に設けたことを特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】液晶ディスプレイからなる表示装置と、上
    ケース及び下ケースからなるケース本体と、前記下ケー
    スに入力装置,制御基板,電源基板とを備え本体側に開
    閉可能な状態で取り付けられた可搬型情報処理装置にお
    いて、 前記制御基板及び前記電源基板を前記ケース本体後方に
    それぞれ並列に配置し、 前記制御基板と接触する第1の金具と前記電源基板に接
    触する第2の金具とをそれぞれケース本体に設け、前記
    制御基板と前記電源基板と前記入力装置のそれぞれに接
    触する電気的ノイズを抑制するための入力装置の長手方
    向に長い第3の金具を前記入力装置の下に設けたことを
    特徴とする情報処理装置。
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