JP3380356B2 - 容器洗浄装置 - Google Patents
容器洗浄装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、びん等の容器を洗浄す
る際に発生する泡対策を施した容器洗浄装置に関するも
のである。 【０００２】 【従来の技術】従来、洗壜機の消泡装置としては、洗浄
槽内の洗浄液面上部に超音波発振器と泡検知用電極とを
配設し、該泡検知用電極の泡の有無検知に応じて、超音
波発振器の振動板の振動によって泡を破壊し、洗浄槽液
面に浮遊する泡を消滅させる装置（特公平６−３６９０
９号公報参照）が存在している。 【０００３】また、特に消泡装置についての開示はない
が、洗滌液を貯溜する第１浸漬槽と、この第１浸漬槽の
洗滌液よりも高い温度及び又は濃度を有する洗滌液を貯
溜する第２浸漬槽とを備え、容器を上記第１浸漬槽から
第２浸漬槽へ順次浸漬させるようにした容器洗滌装置に
おいて、上記第２浸漬槽の下流側にジェット洗滌部を配
設し、第１浸漬槽の洗滌液をそのジェット洗滌液に供給
して第２浸漬槽を通過した容器に噴射させ、かつその噴
射された洗滌液を上記第１浸漬槽に回収する容器洗滌装
置（特公平２−４１９６５号公報参照）があり、これは
ジェット洗浄ゾーンとそのポンプサクションの間に仕切
板を下げ、槽液によるウォーターシールとして発泡液が
ポンプサクション側に流入しないようにしたものが存在
している。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】一般に１．０〜１．５
％の苛性ソーダ洗浄液が使用されるが、洗浄性向上のた
めに用いられる添加剤や、容器から除去された汚れ分に
よって、洗浄装置の運転中に洗浄槽液面に多量の泡が発
生し浮遊する。 【０００５】しかしながら、この泡を消泡する特公平６
−３６９０９号公報に示した従来技術の消泡装置は、超
音波発振器と泡検知用電極を設けると共に泡の有無検知
に応じて超音波発振器のオン・オフ制御を行わなければ
ならない。したがって、この装置の場合は、高価な超音
波発振器等を必要とする欠点があると同時に、取り付け
スペースの考慮も必要になる。 【０００６】また、特公平２−４１９６５号公報に示し
た従来技術は、ジェット洗浄部が上方の水平部に配置さ
れているので、この上方のジェット洗浄部の上まで泡液
面が上り、空気供給がとだえる位置で、やっと平衡する
ことになるので、発泡量の抑制がなされず、隣接する第
２浸漬槽への泡の流出を防止することができない。 【０００７】本発明は、これらの事情に鑑み、超音波発
振器、泡検知用電極、オン・オフ制御装置も不要で、単
に噴射ノズルの取り付け位置を変更することによって、
発泡量を抑えることが可能な容器洗浄装置を提供するこ
とを目的とするものである。 【０００８】 【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、容器を搬送する搬送手段と、苛性洗浄水
を貯溜する一次浸漬槽と二次浸漬槽を備えるとともに、
容器供給部と容器排出部が同一方向にあるモノエンドタ
イプの容器洗浄装置において、容器が前記一次浸漬槽か
ら前記二次浸漬槽へ向う上昇搬送区間に噴射ノズルを設
置し、かつ前記二次浸漬槽下端は前記一次浸漬槽内の洗
浄液面より低い位置に配設するという技術手段を採用し
た。 【０００９】 【作用】本発明は、以上の技術手段を採用した結果、一
般的に噴射ノズルのジェット部の発泡は、水と空気の供
給状況によって決まるもので、どんなに泡立ち易い液で
も容器口以上に泡が上がることはない現象を確知した。
この現象を最大限利用して噴射ノズルの取り付け位置を
下げることによって、泡液面が噴射ノズルの上方に迄は
ほとんど上がらずに止まるようになった。 【００１０】 【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面で詳細に
説明する。図１に示すものは、本発明に係る容器洗浄装
置を示す概略正面図である。 【００１１】この実施例の容器洗浄装置は、容器供給部
４と容器排出部５が同一方向にあるモノエンドタイプの
容器洗浄装置であり、缶体１内に複数のスプロケット２
を配設し、各スプロケット２に無端状の容器搬送装置３
を掛け渡している。この容器搬送装置３は、従来公知の
ように、進行方向両側のチェーンと両チェーン間に設け
た多数のブラケットと、各ブラケットに設けた多数のホ
ルダとを備えており、各ホルダ内に収容した容器を搬送
するようになっている。 【００１２】そして、前記缶体１の一側に、前記容器搬
送装置３のホルダ内に容器を供給する容器供給部４を設
けると共に、この容器供給部４の上方位置に前記ホルダ
から容器を排出する容器排出部５を設けている。 【００１３】前記容器供給部４から容器搬送装置３のホ
ルダ内に供給された容器は、予備浸漬槽６に浸漬されて
から一次浸漬槽７内に浸漬され、この一次浸漬槽７から
引き上げられた容器は、次に一次ジェット洗浄部８を通
過してから二次浸漬槽９内に搬送され、二次浸漬が行わ
れる。 【００１４】ここで、予備浸漬槽６内には、常温よりも
やや高温の洗浄水が、また、一次浸漬槽７、二次浸漬槽
９内には高温かつ所定濃度の苛性洗浄水が貯溜されてい
る。さらに、一次ジェット洗浄部８のノズル１５には、
濾過装置１０を介し、一次浸漬槽７内の苛性洗浄水をポ
ンプ１８により供給できるようにしている。 【００１５】そして、二次浸漬槽９を通過した容器は、
すすぎ洗浄部１４へ搬送される。すすぎ洗浄部１４に
は、上流側から順に二次回収水仕上洗浄部１１、一次回
収水仕上洗浄部１２および清水仕上洗浄部１３が設けら
れており、各洗浄部にそれぞれ設けられているノズルか
ら洗浄水をジェット噴射して、容器のすすぎおよび洗浄
を行う。すすぎ洗浄部１４中の二次回収水仕上洗浄部１
１、一次回収水仕上洗浄部１２では、それぞれ液槽１
６、１７から洗浄水を吸い上げて容器にジェット噴射を
行う。 【００１６】また、清水仕上洗浄部１３では、清水供給
源１９より清水を供給し、容器に対して清水を噴射して
清水仕上洗浄を行う。すすぎ洗浄部１４を通過して洗浄
の終了した容器は、前記容器排出部５から缶体１外部に
排出されるようになっている。 【００１７】以上の構成に係る容器洗浄装置の作用につ
いて説明する。容器供給部４により容器搬送装置３のホ
ルダ内に供給された容器は、予備浸漬槽６内で浸漬さ
れ、予備洗浄を行うとともに予熱を行う。 【００１８】次に容器は、一次浸漬槽７に浸漬される。
この一次浸漬槽７内には高温（例えば７０℃）で、所定
濃度（例えば１〜１．５％）の苛性洗浄水が貯溜されて
おり、ここで容器は、一次浸漬処理される。一次浸漬処
理された容器は、二次浸漬槽９へ向かう搬送区間で一次
ジェット洗浄部８により上記一次浸漬槽７内の苛性洗浄
水がジェット噴射されて洗浄が行われる。 【００１９】この時、一次ジェット洗浄部８下方ではノ
ズル１５によりジェット噴射される苛性洗浄水が下方の
一次浸漬槽７内に落下することにより一次浸漬槽７内に
貯溜する苛性洗浄水中に空気が含まれ泡が大量に発生す
る。発生した泡はどんどん上昇してくるが、発泡は洗浄
水と空気との混合により起こる為、ノズル１５の上端以
上へは上昇しない。 【００２０】一次ジェット洗浄された容器は、次に二次
浸漬槽９に搬送される。この二次浸漬槽９内には、上記
一次浸漬槽７内と同様の温度および濃度（例えば７０
℃、１〜１．５％）の苛性洗浄水が貯溜されており、容
器は、この苛性洗浄水中に浸漬されて二次浸漬処理が行
われる。なお、一次浸漬槽７および二次浸漬槽９内の苛
性洗浄水の温度および濃度は上記のものに限定されるも
のではない。 【００２１】二次浸漬処理が行われた容器は、次にすす
ぎ洗浄部１４へ搬送される。容器はこのすすぎ洗浄部１
４で、二次回収水洗浄、一次回収水洗浄、清水仕上洗浄
が順次行われる。全ての洗浄処理が終了した容器は、容
器排出部５により、機外へ排出される。 【００２２】 【発明の効果】本発明は、以上の構成を採用した結果、
次の効果を得ることができる。 （１）泡の発生は、噴射による洗剤分と空気との混合に
より起こる為、噴射ノズル位置を下げることにより、発
泡量、発泡高さを抑え、隣接する槽への流出を防止でき
る。
る際に発生する泡対策を施した容器洗浄装置に関するも
のである。 【０００２】 【従来の技術】従来、洗壜機の消泡装置としては、洗浄
槽内の洗浄液面上部に超音波発振器と泡検知用電極とを
配設し、該泡検知用電極の泡の有無検知に応じて、超音
波発振器の振動板の振動によって泡を破壊し、洗浄槽液
面に浮遊する泡を消滅させる装置（特公平６−３６９０
９号公報参照）が存在している。 【０００３】また、特に消泡装置についての開示はない
が、洗滌液を貯溜する第１浸漬槽と、この第１浸漬槽の
洗滌液よりも高い温度及び又は濃度を有する洗滌液を貯
溜する第２浸漬槽とを備え、容器を上記第１浸漬槽から
第２浸漬槽へ順次浸漬させるようにした容器洗滌装置に
おいて、上記第２浸漬槽の下流側にジェット洗滌部を配
設し、第１浸漬槽の洗滌液をそのジェット洗滌液に供給
して第２浸漬槽を通過した容器に噴射させ、かつその噴
射された洗滌液を上記第１浸漬槽に回収する容器洗滌装
置（特公平２−４１９６５号公報参照）があり、これは
ジェット洗浄ゾーンとそのポンプサクションの間に仕切
板を下げ、槽液によるウォーターシールとして発泡液が
ポンプサクション側に流入しないようにしたものが存在
している。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】一般に１．０〜１．５
％の苛性ソーダ洗浄液が使用されるが、洗浄性向上のた
めに用いられる添加剤や、容器から除去された汚れ分に
よって、洗浄装置の運転中に洗浄槽液面に多量の泡が発
生し浮遊する。 【０００５】しかしながら、この泡を消泡する特公平６
−３６９０９号公報に示した従来技術の消泡装置は、超
音波発振器と泡検知用電極を設けると共に泡の有無検知
に応じて超音波発振器のオン・オフ制御を行わなければ
ならない。したがって、この装置の場合は、高価な超音
波発振器等を必要とする欠点があると同時に、取り付け
スペースの考慮も必要になる。 【０００６】また、特公平２−４１９６５号公報に示し
た従来技術は、ジェット洗浄部が上方の水平部に配置さ
れているので、この上方のジェット洗浄部の上まで泡液
面が上り、空気供給がとだえる位置で、やっと平衡する
ことになるので、発泡量の抑制がなされず、隣接する第
２浸漬槽への泡の流出を防止することができない。 【０００７】本発明は、これらの事情に鑑み、超音波発
振器、泡検知用電極、オン・オフ制御装置も不要で、単
に噴射ノズルの取り付け位置を変更することによって、
発泡量を抑えることが可能な容器洗浄装置を提供するこ
とを目的とするものである。 【０００８】 【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、容器を搬送する搬送手段と、苛性洗浄水
を貯溜する一次浸漬槽と二次浸漬槽を備えるとともに、
容器供給部と容器排出部が同一方向にあるモノエンドタ
イプの容器洗浄装置において、容器が前記一次浸漬槽か
ら前記二次浸漬槽へ向う上昇搬送区間に噴射ノズルを設
置し、かつ前記二次浸漬槽下端は前記一次浸漬槽内の洗
浄液面より低い位置に配設するという技術手段を採用し
た。 【０００９】 【作用】本発明は、以上の技術手段を採用した結果、一
般的に噴射ノズルのジェット部の発泡は、水と空気の供
給状況によって決まるもので、どんなに泡立ち易い液で
も容器口以上に泡が上がることはない現象を確知した。
この現象を最大限利用して噴射ノズルの取り付け位置を
下げることによって、泡液面が噴射ノズルの上方に迄は
ほとんど上がらずに止まるようになった。 【００１０】 【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面で詳細に
説明する。図１に示すものは、本発明に係る容器洗浄装
置を示す概略正面図である。 【００１１】この実施例の容器洗浄装置は、容器供給部
４と容器排出部５が同一方向にあるモノエンドタイプの
容器洗浄装置であり、缶体１内に複数のスプロケット２
を配設し、各スプロケット２に無端状の容器搬送装置３
を掛け渡している。この容器搬送装置３は、従来公知の
ように、進行方向両側のチェーンと両チェーン間に設け
た多数のブラケットと、各ブラケットに設けた多数のホ
ルダとを備えており、各ホルダ内に収容した容器を搬送
するようになっている。 【００１２】そして、前記缶体１の一側に、前記容器搬
送装置３のホルダ内に容器を供給する容器供給部４を設
けると共に、この容器供給部４の上方位置に前記ホルダ
から容器を排出する容器排出部５を設けている。 【００１３】前記容器供給部４から容器搬送装置３のホ
ルダ内に供給された容器は、予備浸漬槽６に浸漬されて
から一次浸漬槽７内に浸漬され、この一次浸漬槽７から
引き上げられた容器は、次に一次ジェット洗浄部８を通
過してから二次浸漬槽９内に搬送され、二次浸漬が行わ
れる。 【００１４】ここで、予備浸漬槽６内には、常温よりも
やや高温の洗浄水が、また、一次浸漬槽７、二次浸漬槽
９内には高温かつ所定濃度の苛性洗浄水が貯溜されてい
る。さらに、一次ジェット洗浄部８のノズル１５には、
濾過装置１０を介し、一次浸漬槽７内の苛性洗浄水をポ
ンプ１８により供給できるようにしている。 【００１５】そして、二次浸漬槽９を通過した容器は、
すすぎ洗浄部１４へ搬送される。すすぎ洗浄部１４に
は、上流側から順に二次回収水仕上洗浄部１１、一次回
収水仕上洗浄部１２および清水仕上洗浄部１３が設けら
れており、各洗浄部にそれぞれ設けられているノズルか
ら洗浄水をジェット噴射して、容器のすすぎおよび洗浄
を行う。すすぎ洗浄部１４中の二次回収水仕上洗浄部１
１、一次回収水仕上洗浄部１２では、それぞれ液槽１
６、１７から洗浄水を吸い上げて容器にジェット噴射を
行う。 【００１６】また、清水仕上洗浄部１３では、清水供給
源１９より清水を供給し、容器に対して清水を噴射して
清水仕上洗浄を行う。すすぎ洗浄部１４を通過して洗浄
の終了した容器は、前記容器排出部５から缶体１外部に
排出されるようになっている。 【００１７】以上の構成に係る容器洗浄装置の作用につ
いて説明する。容器供給部４により容器搬送装置３のホ
ルダ内に供給された容器は、予備浸漬槽６内で浸漬さ
れ、予備洗浄を行うとともに予熱を行う。 【００１８】次に容器は、一次浸漬槽７に浸漬される。
この一次浸漬槽７内には高温（例えば７０℃）で、所定
濃度（例えば１〜１．５％）の苛性洗浄水が貯溜されて
おり、ここで容器は、一次浸漬処理される。一次浸漬処
理された容器は、二次浸漬槽９へ向かう搬送区間で一次
ジェット洗浄部８により上記一次浸漬槽７内の苛性洗浄
水がジェット噴射されて洗浄が行われる。 【００１９】この時、一次ジェット洗浄部８下方ではノ
ズル１５によりジェット噴射される苛性洗浄水が下方の
一次浸漬槽７内に落下することにより一次浸漬槽７内に
貯溜する苛性洗浄水中に空気が含まれ泡が大量に発生す
る。発生した泡はどんどん上昇してくるが、発泡は洗浄
水と空気との混合により起こる為、ノズル１５の上端以
上へは上昇しない。 【００２０】一次ジェット洗浄された容器は、次に二次
浸漬槽９に搬送される。この二次浸漬槽９内には、上記
一次浸漬槽７内と同様の温度および濃度（例えば７０
℃、１〜１．５％）の苛性洗浄水が貯溜されており、容
器は、この苛性洗浄水中に浸漬されて二次浸漬処理が行
われる。なお、一次浸漬槽７および二次浸漬槽９内の苛
性洗浄水の温度および濃度は上記のものに限定されるも
のではない。 【００２１】二次浸漬処理が行われた容器は、次にすす
ぎ洗浄部１４へ搬送される。容器はこのすすぎ洗浄部１
４で、二次回収水洗浄、一次回収水洗浄、清水仕上洗浄
が順次行われる。全ての洗浄処理が終了した容器は、容
器排出部５により、機外へ排出される。 【００２２】 【発明の効果】本発明は、以上の構成を採用した結果、
次の効果を得ることができる。 （１）泡の発生は、噴射による洗剤分と空気との混合に
より起こる為、噴射ノズル位置を下げることにより、発
泡量、発泡高さを抑え、隣接する槽への流出を防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の１実施例に関するジェット洗浄槽の消
泡装置を備えた容器洗浄装置を示す概略正面図である。 【符号の説明】 １‥‥缶体 ２‥‥スプロケ
ット ３‥‥無端状の容器搬送装置 ４‥‥容器供給
部 ５‥‥容器排出部 ６‥‥予備浸漬
槽 ７‥‥一次浸漬槽 ８‥‥一次ジェ
ット洗浄部 ９‥‥二次浸漬槽 １０‥‥濾過装置 １１‥‥二次回収水仕上洗浄部 １２‥‥一次回
収水仕上洗浄部 １３‥‥清水仕上洗浄部 １４‥‥すすぎ
洗浄部 １５‥‥噴射ノズル １６‥‥液槽 １７‥‥液槽 １８‥‥ポンプ １９‥‥清水供給源
泡装置を備えた容器洗浄装置を示す概略正面図である。 【符号の説明】 １‥‥缶体 ２‥‥スプロケ
ット ３‥‥無端状の容器搬送装置 ４‥‥容器供給
部 ５‥‥容器排出部 ６‥‥予備浸漬
槽 ７‥‥一次浸漬槽 ８‥‥一次ジェ
ット洗浄部 ９‥‥二次浸漬槽 １０‥‥濾過装置 １１‥‥二次回収水仕上洗浄部 １２‥‥一次回
収水仕上洗浄部 １３‥‥清水仕上洗浄部 １４‥‥すすぎ
洗浄部 １５‥‥噴射ノズル １６‥‥液槽 １７‥‥液槽 １８‥‥ポンプ １９‥‥清水供給源
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 容器を搬送する搬送手段と、苛性洗浄水
を貯溜する一次浸漬槽と二次浸漬槽を備えるとともに、
容器供給部と容器排出部が同一方向にあるモノエンドタ
イプの容器洗浄装置において、容器が前記一次浸漬槽か
ら前記二次浸漬槽へ向う上昇搬送区間に噴射ノズルを設
置し、かつ前記二次浸漬槽下端は前記一次浸漬槽内の洗
浄液面より低い位置に配設したことを特徴とする容器洗
浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08076895A JP3380356B2 (ja) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | 容器洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08076895A JP3380356B2 (ja) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | 容器洗浄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08243522A JPH08243522A (ja) | 1996-09-24 |
| JP3380356B2 true JP3380356B2 (ja) | 2003-02-24 |
Family
ID=13727606
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08076895A Expired - Fee Related JP3380356B2 (ja) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | 容器洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3380356B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102006039599A1 (de) * | 2006-08-23 | 2008-03-27 | Khs Ag | Verfahren zur Behandlung von Flaschen oder dergleichen Behälter in einer Reinigungsmaschine sowie Reinigungsmaschine |
-
1995
- 1995-03-13 JP JP08076895A patent/JP3380356B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08243522A (ja) | 1996-09-24 |
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