JP2831185B2 - 洗びん機 - Google Patents
洗びん機Info
- Publication number
- JP2831185B2 JP2831185B2 JP32200091A JP32200091A JP2831185B2 JP 2831185 B2 JP2831185 B2 JP 2831185B2 JP 32200091 A JP32200091 A JP 32200091A JP 32200091 A JP32200091 A JP 32200091A JP 2831185 B2 JP2831185 B2 JP 2831185B2
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- Japan
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- bottle
- tank
- caustic
- weak
- caustic tank
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗びん機に関するもの
である。
である。
【0002】
【従来の技術】従来の洗びん機を図4により説明する
と、1がびん、2が給びん装置、3が無端状のキヤリヤ
チエーン、4が同キヤリヤチエーン3に取付けたキヤリ
ヤ、5、6が熱苛性槽、7が同熱苛性槽6の下流側に設
けた弱苛性槽、8が同弱苛性槽7の下流側に設けたすす
ぎ槽、9が排びん部、10が同排びん部9の排出コンベ
ア、11、12、13が上記各槽5、6、7内に設けた
びん1の底部をガイドしてびん1の脱落を防止するする
びん底ガイド部材である。
と、1がびん、2が給びん装置、3が無端状のキヤリヤ
チエーン、4が同キヤリヤチエーン3に取付けたキヤリ
ヤ、5、6が熱苛性槽、7が同熱苛性槽6の下流側に設
けた弱苛性槽、8が同弱苛性槽7の下流側に設けたすす
ぎ槽、9が排びん部、10が同排びん部9の排出コンベ
ア、11、12、13が上記各槽5、6、7内に設けた
びん1の底部をガイドしてびん1の脱落を防止するする
びん底ガイド部材である。
【0003】上記図4に示す従来の洗びん機では、びん
1を給びん装置2から無端状のキヤリヤチエーン3の各
キヤリヤ4へ次々に供給して、各キヤリヤ4により搬送
されるびん1をその移動中に、熱苛性槽5、6と弱苛性
槽7とすすぎ槽8とに順次浸漬させて、びん1を洗浄
し、洗浄したびん1を排びん部9の排出コンベア10に
より次工程へ搬送する。
1を給びん装置2から無端状のキヤリヤチエーン3の各
キヤリヤ4へ次々に供給して、各キヤリヤ4により搬送
されるびん1をその移動中に、熱苛性槽5、6と弱苛性
槽7とすすぎ槽8とに順次浸漬させて、びん1を洗浄
し、洗浄したびん1を排びん部9の排出コンベア10に
より次工程へ搬送する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記図4に示す従来の
洗びん機には、次の問題があった。即ち、びん1が熱苛
性槽5、6の間、熱苛性槽6と弱苛性槽7との間、及び
弱苛性槽7とすすぎ槽8との間の空気中に長時間(概ね
1時間程度)停止すると、びん1の表面に白い曇り(白
濁)が生じる。この白濁びん1は、再度、洗びん機を通
しても、洗浄し難くて、止むなく人手により洗う等の処
置を実施しており、稼動率低下、省力化の障害になって
いた。
洗びん機には、次の問題があった。即ち、びん1が熱苛
性槽5、6の間、熱苛性槽6と弱苛性槽7との間、及び
弱苛性槽7とすすぎ槽8との間の空気中に長時間(概ね
1時間程度)停止すると、びん1の表面に白い曇り(白
濁)が生じる。この白濁びん1は、再度、洗びん機を通
しても、洗浄し難くて、止むなく人手により洗う等の処
置を実施しており、稼動率低下、省力化の障害になって
いた。
【0005】工場によっては、昼休み等の前もって長時
間の停止が判っている場合には、当該個所にびん1が来
ないように給びん装置2でびん1の入りを調整する等の
対策を実施しているが、この場合、洗びん機の運転者が
給びん装置2の発停を頻繁に行う必要があった。またこ
の場合、再運転時、当該個所にびん1がない分だけ稼動
率が低下していた。
間の停止が判っている場合には、当該個所にびん1が来
ないように給びん装置2でびん1の入りを調整する等の
対策を実施しているが、この場合、洗びん機の運転者が
給びん装置2の発停を頻繁に行う必要があった。またこ
の場合、再運転時、当該個所にびん1がない分だけ稼動
率が低下していた。
【0006】また洗びん機下流側機器の故障等の予見で
きない停止については前記対策も実施不可能であった。
本発明は前記の問題点に鑑み提案するものであり、その
目的とする処は、白濁びんの発生を防止できる洗びん機
を提供しようとする点にある。
きない停止については前記対策も実施不可能であった。
本発明は前記の問題点に鑑み提案するものであり、その
目的とする処は、白濁びんの発生を防止できる洗びん機
を提供しようとする点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の洗びん機は、多数のびんを保持して連続
的に搬送する無端状のキヤリヤと、1つ以上の熱苛性槽
と、同熱苛性槽の下流側に設けた弱苛性槽と、同弱苛性
槽の下流側に設けたすすぎ槽とを具え、同キヤリヤによ
り搬送されるびんをその移動中に上記熱苛性槽と上記弱
苛性槽と上記すすぎ槽とに順次浸漬させる洗びん機にお
いて、前記熱苛性槽の間、前記熱苛性槽と前記弱苛性槽
との間、及び前記弱苛性槽と前記すすぎ槽との間の空気
中を搬送するびんに空気中の炭酸ガスを接触させないよ
うに構成している。
めに、本発明の洗びん機は、多数のびんを保持して連続
的に搬送する無端状のキヤリヤと、1つ以上の熱苛性槽
と、同熱苛性槽の下流側に設けた弱苛性槽と、同弱苛性
槽の下流側に設けたすすぎ槽とを具え、同キヤリヤによ
り搬送されるびんをその移動中に上記熱苛性槽と上記弱
苛性槽と上記すすぎ槽とに順次浸漬させる洗びん機にお
いて、前記熱苛性槽の間、前記熱苛性槽と前記弱苛性槽
との間、及び前記弱苛性槽と前記すすぎ槽との間の空気
中を搬送するびんに空気中の炭酸ガスを接触させないよ
うに構成している。
【0008】
【作用】本発明の洗びん機は前記のように構成されてお
り、びんを熱苛性槽と弱苛性槽とすすぎ槽とに順次浸漬
させて、びんを洗浄するとき、窒素ガス等を熱苛性槽の
間、熱苛性槽と弱苛性槽との間、及び弱苛性槽とすすぎ
槽との間の空気中に供給し、空気中を搬送するびんを窒
素ガス等により覆って、空気中の炭酸ガスをびんに接触
させないようにする。
り、びんを熱苛性槽と弱苛性槽とすすぎ槽とに順次浸漬
させて、びんを洗浄するとき、窒素ガス等を熱苛性槽の
間、熱苛性槽と弱苛性槽との間、及び弱苛性槽とすすぎ
槽との間の空気中に供給し、空気中を搬送するびんを窒
素ガス等により覆って、空気中の炭酸ガスをびんに接触
させないようにする。
【0009】
(第1実施例)次に本発明の洗びん機を図1に示す第1
実施例により説明すると、1がびん、2が給びん装置、
3が無端状のキヤリヤチエーン、4が同キヤリヤチエー
ン3に取付けたキヤリヤ、5、6が熱苛性槽、7が同熱
苛性槽6の下流側に設けた弱苛性槽、8が同弱苛性槽7
の下流側に設けたすすぎ槽、9が排びん部、10が同排
びん部9の排出コンベア、11、12、13が上記各槽
5、6、7内に設けたびん1の底部をガイドしてびん1
の脱落を防止するするびん底ガイド部材である。
実施例により説明すると、1がびん、2が給びん装置、
3が無端状のキヤリヤチエーン、4が同キヤリヤチエー
ン3に取付けたキヤリヤ、5、6が熱苛性槽、7が同熱
苛性槽6の下流側に設けた弱苛性槽、8が同弱苛性槽7
の下流側に設けたすすぎ槽、9が排びん部、10が同排
びん部9の排出コンベア、11、12、13が上記各槽
5、6、7内に設けたびん1の底部をガイドしてびん1
の脱落を防止するするびん底ガイド部材である。
【0010】21が窒素ガス発生装置で、同窒素ガス発
生装置21は、窒素ガス供給管22を経て噴射ノズル2
4、25、25に接続している。この噴射ノズル24、
25、25は、白濁びん1の発生し易い熱苛性槽5、6
の間、熱苛性槽6と弱苛性槽7との間、及び弱苛性槽7
とすすぎ槽8との間の空気中に設置されている。23が
噴射ノズル24の系統の窒素ガス供給管22に設けた自
動弁である。
生装置21は、窒素ガス供給管22を経て噴射ノズル2
4、25、25に接続している。この噴射ノズル24、
25、25は、白濁びん1の発生し易い熱苛性槽5、6
の間、熱苛性槽6と弱苛性槽7との間、及び弱苛性槽7
とすすぎ槽8との間の空気中に設置されている。23が
噴射ノズル24の系統の窒素ガス供給管22に設けた自
動弁である。
【0011】窒素ガスの供給は、自動弁23及び噴射ノ
ズル24の組み合わせにより長時間停止時のみに行って
もよいし、噴射ノズル25のみで連続的に行ってもよ
い。また窒素ガスの代わりに蒸気を使用してもよい。次
に前記図1に示す洗びん機の作用を具体的に説明する。
びん1を給びん装置2から無端状のキヤリヤチエーン3
の各キヤリヤ4へ次々に供給して、各キヤリヤ4により
搬送されるびん1をその移動中に、熱苛性槽5、6と弱
苛性槽7とすすぎ槽8とに順次浸漬及びすすがせて、び
ん1を洗浄し、洗浄したびん1を排びん部9の排出コン
ベア10により次工程へ搬送する。
ズル24の組み合わせにより長時間停止時のみに行って
もよいし、噴射ノズル25のみで連続的に行ってもよ
い。また窒素ガスの代わりに蒸気を使用してもよい。次
に前記図1に示す洗びん機の作用を具体的に説明する。
びん1を給びん装置2から無端状のキヤリヤチエーン3
の各キヤリヤ4へ次々に供給して、各キヤリヤ4により
搬送されるびん1をその移動中に、熱苛性槽5、6と弱
苛性槽7とすすぎ槽8とに順次浸漬及びすすがせて、び
ん1を洗浄し、洗浄したびん1を排びん部9の排出コン
ベア10により次工程へ搬送する。
【0012】このとき、窒素ガスを窒素ガス発生装置2
1→窒素ガス供給管22→噴射ノズル24または25、
25→熱苛性槽5、6の間、熱苛性槽6と弱苛性槽7と
の間、及び弱苛性槽7とすすぎ槽8との間の空気中に噴
射し、空気中を搬送するびん1を窒素ガスにより覆っ
て、空気中の炭酸ガスをびん1に接触させないようにす
る。
1→窒素ガス供給管22→噴射ノズル24または25、
25→熱苛性槽5、6の間、熱苛性槽6と弱苛性槽7と
の間、及び弱苛性槽7とすすぎ槽8との間の空気中に噴
射し、空気中を搬送するびん1を窒素ガスにより覆っ
て、空気中の炭酸ガスをびん1に接触させないようにす
る。
【0013】苛性浸漬した後、空気中に長時間放置した
びん1の表面には、下記化学反応等により白濁の主成分
である炭酸カルシウム(CaCO3 )等が発生する。 CaO+2NaOH→Ca(OH)2 +Na2 O Ca(OH)2 +CO2 →CaCO3 ↓+H2 O ここでCaOは、びん等に用いられる一般ガラスの成分
の一つであり、NaOHは、苛性槽の苛性自身、CO2
は、空気中に存在する。なお化学反応で生成したNa2
O、及びCa(OH)2 は、下流側のすすぎ槽8で容器
にすすぎ落とすことができるが、CaCO3 は、難水溶
性であり、容易にすすぐことできない。これが白濁とし
てびん1の表面に付着したまま、洗びん機から排びんさ
れる。特にこの白濁は、気液界面付近のびん表面に多く
現れる。
びん1の表面には、下記化学反応等により白濁の主成分
である炭酸カルシウム(CaCO3 )等が発生する。 CaO+2NaOH→Ca(OH)2 +Na2 O Ca(OH)2 +CO2 →CaCO3 ↓+H2 O ここでCaOは、びん等に用いられる一般ガラスの成分
の一つであり、NaOHは、苛性槽の苛性自身、CO2
は、空気中に存在する。なお化学反応で生成したNa2
O、及びCa(OH)2 は、下流側のすすぎ槽8で容器
にすすぎ落とすことができるが、CaCO3 は、難水溶
性であり、容易にすすぐことできない。これが白濁とし
てびん1の表面に付着したまま、洗びん機から排びんさ
れる。特にこの白濁は、気液界面付近のびん表面に多く
現れる。
【0014】以上のようにびん1の表面が白濁するため
には、ガラス成分のCaO、苛性液であるNaOH、空
気中のCO2 の3つが必要である。逆に言えばこの3つ
のうち、何れかを除けば白濁の発生を防止することがで
きる。 (1)ガラス成分のCaOを除く。 成分にCaOを含んでないガラスを作ることは、技術的
には全く問題がなく、パイレツクス等、高級ガラスが市
場にあるが、一般飲料用びんに使うには、コスト高にな
って、現実的でない。 (2)NaOHを除く。
には、ガラス成分のCaO、苛性液であるNaOH、空
気中のCO2 の3つが必要である。逆に言えばこの3つ
のうち、何れかを除けば白濁の発生を防止することがで
きる。 (1)ガラス成分のCaOを除く。 成分にCaOを含んでないガラスを作ることは、技術的
には全く問題がなく、パイレツクス等、高級ガラスが市
場にあるが、一般飲料用びんに使うには、コスト高にな
って、現実的でない。 (2)NaOHを除く。
【0015】NaOHは、コストが安い。殺菌力が高
い。短時間であればガラスを侵さない等、ガラスびんの
洗浄には、古くから一般的に使われている洗剤であり、
白濁防止のために,他の洗剤に替えるメリツトがない。 (3)空気中のCO2 を除く。 本発明は、これにより白濁を防止しようとするものであ
り、びん1の表面を他の気体、例えば窒素ガス、蒸気、
或いは液体で覆うことにより、前述の化学反応によるC
aCO3 の析出を防ぐことができる。 (4)洗びん条件を変える。
い。短時間であればガラスを侵さない等、ガラスびんの
洗浄には、古くから一般的に使われている洗剤であり、
白濁防止のために,他の洗剤に替えるメリツトがない。 (3)空気中のCO2 を除く。 本発明は、これにより白濁を防止しようとするものであ
り、びん1の表面を他の気体、例えば窒素ガス、蒸気、
或いは液体で覆うことにより、前述の化学反応によるC
aCO3 の析出を防ぐことができる。 (4)洗びん条件を変える。
【0016】温度を下げる、或いはNaOHの濃度を下
げることにより、白濁反応を緩和できるが、本来の洗び
ん機の機能である洗浄、殺菌能力が低下してしまうの
で、現実的でない。 (第2実施例)図2は、第2実施例を示している。この
実施例では、苛性循環ポンプ31と、弱苛性循環ポンプ
32とにより、圧送した液を散水ノズル33によりびん
1にまんべんなくかけて、びん1の表面を濡らすことに
より、びん1表面への空気中のCO2 の接触を防ぐ。
げることにより、白濁反応を緩和できるが、本来の洗び
ん機の機能である洗浄、殺菌能力が低下してしまうの
で、現実的でない。 (第2実施例)図2は、第2実施例を示している。この
実施例では、苛性循環ポンプ31と、弱苛性循環ポンプ
32とにより、圧送した液を散水ノズル33によりびん
1にまんべんなくかけて、びん1の表面を濡らすことに
より、びん1表面への空気中のCO2 の接触を防ぐ。
【0017】(第3実施例)図3は、第3実施例を示し
ている。この実施例では、キヤリヤ4の移動軌跡を変更
し、液面41上にびん1を出さないようにして、びん1
表面への空気中のCO2 の接触を防ぐ。この実施例は、
苛性槽間におけるびん1の白濁防止に適用できる。
ている。この実施例では、キヤリヤ4の移動軌跡を変更
し、液面41上にびん1を出さないようにして、びん1
表面への空気中のCO2 の接触を防ぐ。この実施例は、
苛性槽間におけるびん1の白濁防止に適用できる。
【0018】
【発明の効果】本発明の洗びん機は前記のようにびんを
熱苛性槽と弱苛性槽とすすぎ槽とに順次浸漬させて、び
んを洗浄するとき、窒素ガス等を熱苛性槽の間、熱苛性
槽と弱苛性槽との間、及び弱苛性槽とすすぎ槽との間の
空気中に供給し、空気中を搬送するびんを窒素ガス等に
より覆って、空気中の炭酸ガスをびんに接触させないよ
うにするので、白濁びんの発生を防止できる。
熱苛性槽と弱苛性槽とすすぎ槽とに順次浸漬させて、び
んを洗浄するとき、窒素ガス等を熱苛性槽の間、熱苛性
槽と弱苛性槽との間、及び弱苛性槽とすすぎ槽との間の
空気中に供給し、空気中を搬送するびんを窒素ガス等に
より覆って、空気中の炭酸ガスをびんに接触させないよ
うにするので、白濁びんの発生を防止できる。
【図1】本発明の洗びん機の第1実施例を示す縦断側面
図である。
図である。
【図2】本発明の洗びん機の第2実施例を示す縦断側面
図である。
図である。
【図3】本発明の洗びん機の第3実施例を示す縦断側面
図である。
図である。
【図4】従来の洗びん機を示す縦断側面図である。
1 びん 2 給びん装置 3 キヤリヤチエーン 4 キヤリヤ 5、6 熱苛性槽 7 弱苛性槽 8 すすぎ槽 21〜25 炭酸ガス接触防止手段
フロントページの続き (72)発明者 山岸 博 愛知県名古屋市中村区岩塚町字高道1番 地 三菱重工業株式会社 名古屋機器製 作所内 (72)発明者 安部 貞宏 愛知県名古屋市中村区岩塚町字高道1番 地 三菱重工業株式会社 名古屋研究所 内 (72)発明者 堀部 勝三 愛知県名古屋市中村区岩塚町字高道1番 地 三菱重工業株式会社 名古屋研究所 内 (72)発明者 宮入 嘉夫 愛知県名古屋市中村区岩塚町字高道1番 地 三菱重工業株式会社 名古屋研究所 内 (56)参考文献 特開 平5−50051(JP,A) 特開 平2−203978(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B08B 1/00 - 11/04
Claims (1)
- 【請求項1】 多数のびんを保持して連続的に搬送する
無端状のキヤリヤと、1つ以上の熱苛性槽と、同熱苛性
槽の下流側に設けた弱苛性槽と、同弱苛性槽の下流側に
設けたすすぎ槽とを具え、同キヤリヤにより搬送される
びんをその移動中に上記熱苛性槽と上記弱苛性槽と上記
すすぎ槽とに順次浸漬させる洗びん機において、前記熱
苛性槽の間、前記熱苛性槽と前記弱苛性槽との間、及び
前記弱苛性槽と前記すすぎ槽との間の空気中を搬送する
びんに空気中の炭酸ガスを接触させないように構成した
ことを特徴とする洗びん機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32200091A JP2831185B2 (ja) | 1991-12-05 | 1991-12-05 | 洗びん機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32200091A JP2831185B2 (ja) | 1991-12-05 | 1991-12-05 | 洗びん機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05185047A JPH05185047A (ja) | 1993-07-27 |
JP2831185B2 true JP2831185B2 (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=18138807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32200091A Expired - Fee Related JP2831185B2 (ja) | 1991-12-05 | 1991-12-05 | 洗びん機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2831185B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6823364B2 (ja) * | 2015-09-15 | 2021-02-03 | サッポロビール株式会社 | 樽洗浄方法及び樽洗浄装置 |
-
1991
- 1991-12-05 JP JP32200091A patent/JP2831185B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05185047A (ja) | 1993-07-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980818 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |