JP3378973B2 - 制御コンソール - Google Patents

制御コンソール

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賢 小沢
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  • Television Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は制御コンソールに関
し、特に宇宙ステーションにおいて使用される測定用ト
リガ出力機能付き制御コンソールに関する。
【0002】
【従来の技術】宇宙ステーションで撮像された映像情報
(ビデオ信号)は、ビデオ制御装置(以下VCUと呼
ぶ)で画像処理を施された後、NTSCテレビジョンビ
デオ信号の形で地上に送られる。また、地上へ送られる
出力ビデオ信号にはどのような画像処理を行ったのかを
示すVCU制御コマンドを制御データの形で、垂直ブラ
ンキング期間中の垂直同期信号の後へ重畳して送出す
る。
【0003】宇宙ステーションから送られてくるビデオ
信号を受信する地上局の受信設備では、ビデオ信号に重
畳されているVCU制御コマンドを検出して、どのよう
な画像処理が施されているかを判定し、それによって地
上局として適当な処置を行う必要がある。
【0004】従って、画像処理の行われたビデオ信号を
受信し始めてから、ビデオ信号に重畳されたVCU制御
コマンドの検出が著しく遅れることは適当でない。VC
Uで画像処理が開始されてから、出力ビデオ信号にVC
U制御コマンドが重畳されるまでの時間をコマンドレー
テンシーと呼び、コマンドレーテンシーは例えば50m
s以内とする必要がある。
【0005】コマンドレテンシーはVCUの特性で決ま
り、VCUの特性が一度決まってしまえば変化すること
はないが、VCUのテストの段階ではコマンドレーテン
シーをたびたび計測する必要がある。従来、コマンドレ
ーテンシーを計測するには、図5に示すように、専用治
具であるコマンドレーテンシー測定器を用いてきた。
【0006】図5において、入力ビデオ信号は制御コマ
ンド11により、VCU7で画像処理が行われた後、対
応する制御コマンドが制御データの形で重畳され、図3
に示すような形でのビデオ信号出力(VCU出力13)
となる。
【0007】ビデオ信号出力(ビデオ信号+コマンド)
13と制御コマンド11がコマンドレーテンシー測定器
9に入力される。制御コマンド11は制御コマンド出力
トリガ発生部22で、その立ち上がりが出力トリガ27
としてレーテンシー演算部23に送られる。
【0008】ビデオ信号出力13からはコマンド抜き取
り部21で、コマンド(制御データ)が抜き取りコマン
ド25として抜き取られ、表示部24に送られるととも
に、コマンドの立ち上がりが出力トリガとしてレーテン
シー演算部23に送られる。レーテンシー演算部23は
出力トリガ27と26の位相差を演算して、レーテンシ
ー28として表示部24に送られる。表示部24はコマ
ンドの波形とレーテンシー28を表示する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】コマンドレーテンシー
の測定は、VCUのテストの段階のみで行われる。従来
のコマンドレーテンシー測定器は、VCUのコマンド重
畳位置とコマンドレーテンシー測定器のコマンド抜き取
り位置が一致しているときにのみ、コマンドレーテンシ
ーの測定が可能であり、VCUのコマンド重畳位置と、
コマンドレーテンシー測定器のコマンド抜き取り位置が
異なる場合は、コマンドレーテンシー測定器を新たに作
り直す必要があった。
【0010】VCUのテストの段階のみに使用される特
殊な測定器を、VCUの仕様が変わる毎に新たに作り直
すことは極めて不経済である。
【0011】本発明の目的は、VCUのコマンドレーテ
ンシー測定を、コマンドレーテンシー測定器を用いずに
行え、また、VCUのコマンド重畳位置が変化する場合
にも、コマンドレーテンシー測定が行える手段を提供す
ることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明による制御コンソ
ールは、前記制御コマンドを発生する手段と、前記制御
コマンドを制御データの形で前記ビデオ信号に重畳する
手段と、前記制御コマンドに位相同期した測定用トリガ
を発生して外部へ送出する手段とを含むことを特徴とす
る。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の作用は次の通りである。
制御コマンドと同位相の測定用トリガを準備することに
より、市販の測定器を使用してコマンドレーテンシーが
測定できるようにする。
【0014】以下に、本発明の実施例について図面を参
照して説明する。
【0015】図1は本発明による制御コンソールの実施
例の構成を示すブロック図であり、図2〜5と同等部分
は同一符号にて示している。
【0016】図1において、測定用トリガ出力機能付き
制御コンソール6の入力部1からVCU制御コマンドの
入力操作を行う。表示部3では、VCU制御コマンドの
入力督促情報、入力部1から入力されたVCU制御コマ
ンド及びVCU制御コマンドの正常/異常メッセージを
表示する。
【0017】コマンドデコード部2では、入力部1から
入力されたVCU制御コマンドと、内部に記憶されてい
るVCU制御コマンドテーブルとを比較し、比較したV
CU制御コマンドがテーブル上に存在する場合は、入力
部1から入力されたVCU制御コマンドを正常と判定
し、制御コマンド出力部4を経て、制御コマンド11と
してVCU7に出力する。入力部1から入力されたVC
U制御コマンドが、VCU制御コマンドテーブル上に存
在しない場合は、表示部3にVCU制御コマンドの異常
メッセージを表示する。
【0018】制御コマンド出力部4では、コマンドデコ
ード部2で正常と判定されたVCU制御コマンドを、V
CU7に制御コマンド11として出力するとともに、測
定用トリガ出力部5に測定用トリガ出力開始信号を出力
する。また、VCU制御コマンドの出力終了後、測定用
トリガ出力部5に測定用トリガ出力終了信号を出力す
る。
【0019】図2に示すように測定用トリガ出力部5で
は、制御コマンド出力部4でVCU制御コマンド11出
力開始時に、その開始タイミングで測定用トリガ12の
外部出力を開始する。また、制御コマンド出力部4でV
CU制御コマンド11出力終了時に、その終了タイミン
グで測定用トリガ12の外部出力を停止する。
【0020】オシロスコープ等の市販の測定器8に、V
CU7から出力されるビデオ信号13及び、測定用トリ
ガ出力部5からの測定用トリガ12を入力し、図4に示
すように、測定用トリガ12とビデオ信号13の入力時
間差を計測することにより、コマンドレーテンシーの測
定が可能となる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、測定用ト
リガを外部に出力することにより、市販の測定器を使っ
て容易にコマンドレーテンシーが測定できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】制御コマンドと測定用トリガの位相関係を説明
する波形図である。
【図3】VCU出力ビデオ信号の波形図である。
【図4】VCU出力ビデオ信号と測定用トリガとの位相
関係を説明する波形図である。
【図5】従来の制御コンソールの一例を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 入力部 2 コマンドデコード部 3 表示部 4 制御コマンド出力部 5 測定用トリガ出力部 6 測定用トリガ出力機能付き制御コンソール 7 VCU 8 測定器 11 制御コマンド 12 測定用トリガ 13 ビデオ信号出力

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 宇宙ステーションの出力ビデオ信号に画
    像処理を行い、それに対応する制御コマンドを重畳する
    制御コンソールであって、前記制御コマンドを発生する
    手段と、前記制御コマンドを制御データの形で前記ビデ
    オ信号に重畳する手段と、前記制御コマンドに位相同期
    した測定用トリガを発生して外部へ送出する手段とを含
    むことを特徴とする制御コンソール。
  2. 【請求項2】 さらに、制御コマンドテーブルを記憶す
    る手段と、前記制御コマンドが前記制御コマンドテーブ
    ルに適合するときにのみ、前記ビデオ信号に画像処理を
    行なう手段と、それに対応する前記制御コマンドを制御
    データの形で前記ビデオ信号に重畳するように制御する
    手段とを含むことを特徴とする請求項1記載の制御コン
    ソール。
  3. 【請求項3】 さらに、前記制御コマンドが前記制御コ
    マンドテーブルに適合するかどうかを表示する手段を含
    むことを特徴とする請求項1あるいは2記載の制御コン
    ソール。
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