JP3378760B2 - フレキシブルジョイント装置 - Google Patents

フレキシブルジョイント装置

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JP3378760B2
JP3378760B2 JP09035797A JP9035797A JP3378760B2 JP 3378760 B2 JP3378760 B2 JP 3378760B2 JP 09035797 A JP09035797 A JP 09035797A JP 9035797 A JP9035797 A JP 9035797A JP 3378760 B2 JP3378760 B2 JP 3378760B2
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信三郎 鈴木
雅人 種元
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L27/00Adjustable joints, Joints allowing movement
    • F16L27/12Adjustable joints, Joints allowing movement allowing substantial longitudinal adjustment or movement
    • F16L27/127Adjustable joints, Joints allowing movement allowing substantial longitudinal adjustment or movement with means for locking the longitudinal adjustment or movement in the final mounted position
    • F16L27/1275Adjustable joints, Joints allowing movement allowing substantial longitudinal adjustment or movement with means for locking the longitudinal adjustment or movement in the final mounted position by means of at least an external threaded bolt

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Thermal Insulation (AREA)
  • Joints Allowing Movement (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、火力発電所、製鉄
所、ゴミ焼却場等の排ガスダクトや空気ダクト等の熱膨
張や振動を吸収するダクト用フレキシブルジョイント装
置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、火力発電所、製鉄所、ゴミ焼却場
等の燃焼装置から排出される排ガスを通過させるダクト
系路には、ダクト自体の熱膨張を吸収する目的で、ダク
ト系路の一部に、伸縮可撓性を有する筒状膜体(例えば
特公昭48−33274号公報参照)を用いて構成した
フレキシブルジョイント装置が設けられている。
【0003】前記フレキシブルジョイント装置によれ
ば、ダクトに発生する熱膨張による伸縮や振動は前記筒
状膜体の変位で吸収されるが、ダクトに高温の排ガスが
流れていると、放散する熱により前記筒状膜体が破損し
てしまうので、筒状膜体の内側に断熱材を設けたものが
使われている。
【0004】図1に、前記高温用のフレキシブルジョイ
ント装置の代表的な構造例を示す。同図において、1
a,1bは連通可能に分離されたダクト、2a,2bは
各ダクトにボルトで固定された金属製スリーブ、3a,
3bは各スリーブの外周面に溶接で固定されたフラン
ジ、4は両フランジをその外周端で接続する伸縮可撓性
を有する筒状膜体である。前記対向する両フランジ3
a,3b間の環状の空所部内のスリーブ2a,2bに
は、その外周面から半径方向に突出する複数本のスタッ
ドボルト5a,5bが溶接で固定され、前記スタッドボ
ルト5a,5bに、ダクトから発生する高熱を遮断する
ための複数層からなる断熱材6が差し込まれている。
【0005】前記断熱材6としては、ショットすなわち
「繊維化されなかったガラス球の大きさ」が212μm
以上のものの含有率が25重量%以下のセラミック繊維
の厚さ25mmのブランケットを2枚重ねて中綿材とし
て、これをガラスクロスや金網等で被覆したものが多く
使われている。前記スリーブ2a,2bの外周面を覆う
各層の断熱材6は、スタッドボルトに差し込みやすいよ
うに、円周方向に複数個に分割した断熱材を用い、その
分割した断熱材を端部が突き合わされるようにしてスタ
ッドボルトに順次差し込み、スリーブ全体を覆うように
している。前記スタッドボルト5a,5bには断熱材6
を押さえる座金部材7が装着されており、最外層の断熱
材から突出するボルト先端にはナット8が装着されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の高
温用フレキシブルジョイント装置は、燃焼装置から排出
される排ガスによる熱膨張や、燃焼装置の振動等が原因
でダクトに発生する伸縮や応力を吸収するため、前記筒
状膜体4と断熱材6が変位を繰り返している。そして、
断熱材6は先に述べたようなセラミック繊維のブランケ
ットをガラスクロスや金網等で被覆しているために、屈
曲が繰り返されると、いずれの材料にもクラックが発生
し、これに燃焼装置の振動等が加わるとブランケットを
構成しているセラミック繊維が折れて繊維が短くなり、
繊維同士の絡み合う力が小さくなり、ブランケットの一
部が脱落してしまうことがある。特にコンバインド発電
のようにガスが高温で大口径のものは、断熱材の使用量
も多くDSS(Daily Startand Stop)運転により断熱
材の屈曲回数も多いため繊維が折れ易く、ダクト内部の
排ガスの流速が大きいため、短くなった繊維が排ガスに
よって運ばれてしまい、断熱材の一部がなくなってしま
う場合がある。そして、このような断熱材の脱落を放置
しておくと、断熱材内部の空隙がしだいに拡大し、内部
から高熱が入ってきて突然筒状膜体が破損するので、そ
れを交換するためにダクト系路を止めなければならず、
多大な損失が発生し、大きな問題になっている。また、
前記の断熱材は取り扱い時に発生する粉塵によりチクチ
クやカユミが生じるという問題もあった。
【0007】本発明は、前記構成の高温用フレキシブル
ジョイント装置の問題点に着目してなされたものであっ
て、ダクトの伸縮により断熱材に入るクラックの発生を
少なくし、断熱材の主要構成材料である繊維が短くな
り、断熱材の一部が脱落することを防ぎ、膜体の破損を
未然に防止し、かつ取り扱い時の粉塵の発生を低減でき
るフレキシブルジョイント装置を提供することを目的と
している。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、分離された一対のダクトにそれ
ぞれ連結される連通可能な一対のスリーブと、前記各ス
リーブの外周面に対向するように設けられた一対のフラ
ンジと、前記対向するフランジ間を接続する伸縮可撓性
を有する筒状膜体と、前記筒状膜体内の各スリーブの外
周面に半径方向に突出するように設けられた複数本のス
タッドボルトと、セラミック繊維のブランケットを中綿
材としてこれを金属あるいは無機材料で被覆した断熱材
を前記スタッドボルトに積層状に差し込んで構成するフ
レキシブルジョイント装置において、前記セラミック繊
維のブランケットの引張強さが1.4g/cm 2 以上
で、かつ45μm以上のショットの含有率が44重量%
以下であることを要旨とする。
【0009】請求項2の発明は、請求項1において、前
記断熱材被覆用無機材料は、窒化ホウ素、二硫化モリブ
デン、黒鉛、四ふっ化エチレン樹脂等の固体潤滑剤また
はシリコーンオイル、鉱油等の液体潤滑剤を含有してい
ることを要旨としている。
【0010】
【0011】請求項3の発明は、分離された一対のダク
トにそれぞれ連結される連通可能な一対のスリーブと、
前記各スリーブの外周面に対向するように設けられた一
対のフランジと、前記対向するフランジ間を接続する伸
縮可撓性を有する筒状膜体と、前記筒状膜体内の各スリ
ーブの外周面に半径方向に突出するように設けられた複
数本のスタッドボルトと、セラミック繊維のブランケッ
トを中綿材としてこれを金属あるいは無機材料で被覆し
た断熱材を前記スタッドボルトに積層状に差し込んだこ
とからなるフレキシブルジョイント装置において、セラ
ミック繊維のブランケットに窒化ホウ素、二硫化モリブ
デン、黒鉛、四ふっ化エチレン樹脂等の固体潤滑剤また
はシリコーンオイル、鉱油等の液体潤滑剤を含浸処理し
たものを用いたことを要旨としている。
【0012】
【0013】
【0014】
【発明の実施の形態】図1に示すように、連通可能に分
離されたダクト1a,1bの先端スリーブ2a,2bの
外周にフランジ3a,3bをそれぞれ溶接で固定し、フ
ランジ間を伸縮可撓性を有する筒状膜体4で接続し、対
向するフランジ間のスリーブ外周面に半径方向に突出す
る複数本のスタッドボルト5a,5bを溶接で固定し、
これらのスタッドボルトに断熱材6を複数層差し込んで
構成するフレキシブルジョイント装置において、第1
層、第2層、第3層の断熱材の中綿材であるセラミック
繊維のブランケットが引張強さが1.2g/cm2以上
で、かつ45μm以上のショットの含有率が44重量%
以下のものを使用するか、またはセラミック繊維のブラ
ンケットにシリコーンオイル等の潤滑剤を含有させる、
あるいはブランケットの厚さが12.5mm以下のもの
を重ね合わせる、さらにこれらを組み合わせた構成にな
っている。
【0015】本発明者らは、断熱材が屈曲を繰り返して
も破損しにくいセラミック繊維のブランケットを見つけ
るために鋭意検討した結果、JISで規定されている2
12μmのショット(呼び寸法212の標準ふるいに残
るもの)の含有率が25重量%以下の標準的なブランケ
ットのなかで、45μmのショット(呼び寸法45のふ
るいに残るもの)の含有率が44重量%以下のものを用
いると、屈曲による破損が小さくなることを見い出し
た。このようなセラミック繊維のブランケットは、例え
ばローター法により得られる。これは、セラミック繊維
のブランケットの引張強さが大きくなっていることにも
関係があると思われる。ここで、セラミック繊維のブラ
ンケットの引張強さやショット含有率に関しては、種々
の引張強さやショット含有率のブランケットについて、
簡易的な屈曲試験を行ない、性能を確認した上で範囲を
決定した。
【0016】また、このブランケットに窒化ホウ素、二
硫化モリブデン、黒鉛、四ふっ化エチレン樹脂等の固体
潤滑剤、またはシリコーンオイル、鉱油等の液体潤滑剤
を数重量%含有させると、これらの潤滑特性により屈曲
による繊維の折れが改良されるとともに、取り扱い時の
粉塵の発生も大幅に押さえられることが判った。そし
て、この潤滑剤のなかでは、シリコーンオイルが高温に
なっても繊維間の潤滑性が低下せず特に好ましい。
【0017】さらに、この中綿材となるブランケットが
従来の50mm厚さのもの1枚や、25mm厚さのもの
を2枚重ね合わせたものから、12.5mm厚さのもの
を4枚重ね合わせるように変更することにより、ブラン
ケットの耐屈曲性が良くなることも確認された。
【0018】なお、このブランケットに潤滑剤を加える
ことやブランケットの厚さを薄くすることは、従来タイ
プのショットの含有率の多いブランケットに対しても有
効であるが、ショット含有率の少ないブランケットにす
れば、なおさら効果が高いことは言うまでもない。
【0019】
【実施例】図1〜図2に示した代表的な構造例を参照し
て本発明の実施例を説明するが、本発明はこの実施例に
限定されるものではない。 実施例1 すなわち、1a,1bは連通可能に分離されたダクト、
2a,2bは各ダクトにボルトで固定された金属製スリ
ーブ、3a,3bは各スリーブの外周面に溶接で固定さ
れたフランジ、4は両フランジをその外周端で接続する
伸縮可撓性を有する筒状膜体、5a,5bは前記スリー
ブ2a,2bに溶接で固定したスタッドボルト、6はス
タッドボルトに差し込んだ断熱材、7はスタッドボルト
に固定した座金部材、8はスタッドボルト先端に取り付
ける断熱材押さえナットである。前記3層の断熱材6の
うち、ダクト側より1層目の断熱材は、引張強さが1.
4g/cm2以上で45μm以上のショットの含有率が
42重量%の厚さ25mm、長さ3200mm、幅75
0mmのセラミック繊維のブランケットを2枚重ね合わ
せ、シリカファイバーを製織した厚さ0.6mmのシリ
カクロスと、線径0.25mm、16メッシュのSUS
316製金網とで被覆し、ボルト穴として16mmの下
穴をあけて構成し、スタッドボルト5a,5bに差し込
み、座金部材7によりスリーブに固定保持した。次に2
層目の断熱材は、1層目と同じセラミック繊維で厚さ2
5mm、長さ3500mm、幅750mmのブランケッ
トを2枚重ね合わせ、線径0.25mm、16メッシュ
のSUS316製金網で被覆し、16mmの下穴をあけ
て構成し、1層目の断熱材と同様に座金部材により固定
保持した。さらに3層目の断熱材は、1層目と同じセラ
ミック繊維で厚さ25mm、長さ3800mm、幅75
0mmのブランケットを2枚重ね合わせ、厚さ1.5m
mのガラスクロスで被覆して16mmの下穴をあけて構
成し、1層目の断熱材と同様に座金部材で固定保持し、
さらにスタッドボルトの先端部に断熱材押さえナット8
を取り付けた。
【0020】実施例2 本実施例は、セラミック繊維のブランケットに引張強さ
が1.4g/cm2、45μm以上のショットの含有率
が42重量%のものを用い、さらにシリコーンオイルを
1重量%含有させたもので、その他は実施例1と同じ構
造となっている。
【0021】実施例3 本実施例は、セラミック繊維のブランケットに引張強さ
が1.4g/cm2、45μm以上のショットの含有率
が42重量%の12.5mm厚さのものを4枚重ね合わ
せ、その他は実施例1と同じ構造となっている。
【0022】実施例4 本実施例は、セラミック繊維のブランケットに引張強さ
が0.8g/cm2、45μm以上のショットの含有率
が48重量%のものを用い、さらにシリコーンオイルを
1重量%含有させたもので、その他は実施例1と同じ構
造となっている。
【0023】実施例5 本実施例は、セラミック繊維のブランケットに引張強さ
が0.8g/cm2、45μm以上のショットの含有率
が48重量%の12.5mm厚さのものを4枚重ね合わ
せ、その他は実施例1と同じ構造となっている。
【0024】実施例6 本実施例は、セラミック繊維のブランケットに引張強さ
が0.8g/cm2、45μm以上のショットの含有率
が48重量%のものを用い、さらにシリコーンオイルを
1重量%含有させたもので、12.5mm厚さのものを
4枚重ね合わせ、その他は実施例1と同じ構造となって
いる。
【0025】比較例 比較例は、セラミック繊維のブランケットに引張強さが
0.8g/cm2、45μm以上のショットの含有率が
48重量%のものを使用したもので、その他は実施例1
と同じ構造となっている。
【0026】上記実施例および比較例のスタッドボルト
間450mm、口径1400mmのフレキシブルジョイ
ント装置を実用試験機に取り付けて温度700℃、圧力
1000mmAqの空気を流し、1分間に6回の速度で
ストローク100mm(450mm⇔350mm)の繰
り返し往復運動を50,000回行ない、試験後の断熱
材の外観の変化を観察した結果を表1に示す。 但し、表1において、○:破損なし。 △:多少破損するが、質量減少は見られない。 ×:破損が大きく、ブランケットは質量減少している。
【0027】
【表1】
【0028】表1から明らかなように、引張強さが大き
く、かつショット含有量の少ないセラミック繊維のブラ
ンケットや潤滑剤を含有させたブランケット、あるいは
12.5mm以下の厚さを重ね合わせた中綿材を使用し
た断熱材は屈曲による破損が小さいことが確認された。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のダクト用
フレキシブルジョイント装置の構成によれば、引張強さ
が1.2g/cm2以上でかつ45μm以上のショット
の含有率が44重量%以下のセラミック繊維のブランケ
ット、シリコーンオイル等の潤滑剤を含有させたセラミ
ック繊維のブランケット、厚さが12.5mm以下のも
のを重ね合わせたセラミック繊維のブランケット、ある
いはこれらを組み合わせた構成になっているセラミック
繊維のブランケットを中綿材にした断熱材を使用するこ
とにより、火力発電所、製鉄所、ゴミ焼却場等のダクト
に使用しても、ダクトに発生する伸縮で断熱材にクラッ
クが入って脱落することが少なくなり、膜体の破損を未
然に防止できるという効果が得られる。また、前記のブ
ランケットに潤滑剤を含有させたものを中綿材にした断
熱材を使用することによりチクチクやカユミを防止でき
るという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】高温用フレキシブルジョイント装置の代表的な
構造例図である。
【図2】前記図1のA−A線の一部拡大横断面図であ
る。
【符号の説明】
1a,1b ダクト 2a,2b スリーブ 3a,3b フランジ 4 筒状膜体 5a,5b スタッドボルト 6 断熱材 7 座金部材 8 ナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−196862(JP,A) 特開 平10−103576(JP,A) 特開 平9−41646(JP,A) 特開 平6−346045(JP,A) 特開 平9−42587(JP,A) 特開 平9−280446(JP,A) 特開 平10−176530(JP,A) 特開 昭63−190021(JP,A) 特開 昭63−145417(JP,A) 特開 昭58−208178(JP,A) 特開 平5−296387(JP,A) 実開 昭52−132328(JP,U) 実開 昭52−129018(JP,U) 実公 昭50−19229(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 27/00 - 27/12 F16L 59/00 - 59/22

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分離された一対のダクトにそれぞれ連結
    される連通可能な一対のスリーブと、前記各スリーブの
    外周面に対向するように設けられた一対のフランジと、
    前記対向するフランジ間を接続する伸縮可撓性を有する
    筒状膜体と、前記筒状膜体内の各スリーブの外周面に半
    径方向に突出するように設けられた複数本のスタッドボ
    ルトと、セラミック繊維のブランケットを中綿材として
    これを金属あるいは無機材料で被覆した断熱材を前記ス
    タッドボルトに積層状に差し込んだことからなるフレキ
    シブルジョイント装置において、セラミック繊維のブラ
    ンケットの引張強さが1.4g/cm 2 以上で、かつ4
    5μm以上のショットの含有率が44重量%以下である
    ことを特徴とするフレキシブルジョイント装置。
  2. 【請求項2】 前記断熱材被覆用無機材料は、窒化ホウ
    素、二硫化モリブデン、黒鉛、四ふっ化エチレン樹脂等
    の固体潤滑剤またはシリコーンオイル、鉱油等の液体潤
    滑剤を含有している請求項1に記載のフレキシブルジョ
    イント装置。
  3. 【請求項3】 分離された一対のダクトにそれぞれ連結
    される連通可能な一対のスリーブと、前記各スリーブの
    外周面に対向するように設けられた一対のフランジと、
    前記対向するフランジ間を接続する伸縮可撓性を有する
    筒状膜体と、前記筒状膜体内の各スリーブの外周面に半
    径方向に突出するように設けられた複数本のスタッドボ
    ルトと、セラミック繊維のブランケットを中綿材として
    これを金属あるいは無機材料で被覆した断熱材を前記ス
    タッドボルトに積層状に差し込んだことからなるフレキ
    シブルジョイント装置において、セラミック繊維のブラ
    ンケットに窒化ホウ素、二硫化モリブデン、黒鉛、四ふ
    っ化エチレン樹脂等の固体潤滑剤またはシリコーンオイ
    ル、鉱油等の液体潤滑剤を含浸処理したものを用いたフ
    レキシブルジョイント装置。
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