JP3378539B2 - 多周波共用器 - Google Patents

多周波共用器

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多周波共用器に係
わり、特に、移動通信の基地局あるいはTV放送の中継
放送装置等において、1本の同軸ケーブルで、主通信用
信号と制御信号とを伝送するとともに、駆動電源を供給
する際に有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】移動通信の基地局、あるいはTV放送の
中継放送装置等では、受信した主通信信号のS/N比を
改善するために、受信アンテナの直下に高周波低雑音増
幅器(LNA)が配置される。この低雑音増幅器を駆動
するための駆動電源は、局舎内から主通信用信号を伝送
する同軸ケーブルを介して供給されている。
【0003】図13は、従来の移動通信の基地局の信号
伝送・給電系統の一例を示すブロック図であり、局舎内
から同軸ケーブルを介して高周波低雑音増幅器に駆動電
源を供給するための信号伝送・給電系統を示すブロック
図である。同図において、101は受信アンテナ、10
2,104,107はバンドパスフィルタ(以下、単
に、BPFと称する。)、103は高周波低雑音増幅
器、105,108はローパスフィルタ(以下、単に、
LPFと称する。)、106は同軸ケーブルである。同
図に示すように、駆動電源は、局舎内においてLPF
(108)を介して同軸ケーブル106に多重化され、
また、受信アンテナ直下において同軸ケーブル106に
より供給される駆動電源は、LPF(105)を介して
高周波低雑音増幅器103に供給される。
【0004】一般的な通信回線では前記した方法でもよ
いが、重要な通信回線、あるいは公衆回線では、安定し
て通信が行えるように、高周波低雑音増幅器103を現
用と、予備用との2個設けるのが一般的である。このよ
うな場合には、現用の高周波低雑音増幅器103と、予
備用の高周波低雑音増幅器103とを切り換える制御信
号(コントロール信号)も、局舎内から供給する必要が
ある。そして、落雷等の影響を考慮して、この制御信号
も同軸ケーブルを介して供給されている。
【0005】図14は、従来の移動通信の基地局の信号
伝送・給電系統の他の例を示すブロック図であり、局舎
内から同軸ケーブルを介して高周波低雑音増幅器に駆動
電源および制御信号を供給するための信号伝送・給電系
統を示すブロック図である。図14に示す信号伝送・給
電系統は、受信した主通信用信号を通過させるBPF
(104,107)がハイパスフィルタ(111,11
3)に変更され、さらに、制御信号を通過させるBPF
(112,114)と、コントロールユニット115が
追加されている点で、前記図13に示す信号伝送・給電
系統と相違する。この場合に、制御信号としては、10
KHz以下の周波数の信号が使用される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記図
14に示す信号伝送系統・給電系統では、制御信号が1
0KHz以下の周波数帯域の信号であるため、この制御
信号が駆動電源に漏洩するのを防止するためのLPF
(105,108)が大型化し、それによりコストが上
昇するという問題点があった。本発明は、前記従来技術
の問題点を解決するためになされたものであり、本発明
の目的は、1本の信号線に、主通信用信号、制御信号お
よび駆動電源を多重化する多周波共用器において、駆動
電源を通過させるLPFの小型化を図り、コストを低減
することが可能となる技術を提供することにある。本発
明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細
書の記述及び添付図面によって明らかにする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記の通りである。即ち、本発明は、1本の信号線に、
主通信用信号、変調された制御信号および駆動電源を多
重化する多周波共用器であって、前記一本の信号線と接
続され、前記主通信用信号を通過させる第1のバンドパ
スフィルタと、前記一本の信号線と接続され、前記変調
された制御信号および駆動電源を通過させる第1のロー
パスフィルタと、前記第1のローパスフィルタの後段に
接続され、前記駆動電源を通過させる第2のローパスフ
ィルタと、前記第1のローパスフィルタの後段に接続さ
れ、前記変調された制御信号を通過させる複数の第2の
バンドパスフィルタとを有し、前記第1のバンドパスフ
ィルタは、入出力結合回路に容量結合回路を用いた同軸
共振器形バンドパスフィルタであり、前記複数の第2の
バンドパスフィルタは、入出力結合回路に容量結合回路
を用いたヘリカル共振器形バンドパスフィルタであるこ
とを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。なお、実施の形態を説明す
るための全図において、同一機能を有するものは同一符
号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
【0009】図1、図2は、本発明の実施の形態の多周
波共用器が適用される移動通信の基地局の信号伝送・給
電系統を示すブロック図である。図1は、受信アンテナ
直下の構成を示す図であり、図2は、局舎内の構成を示
すブロック図である。図1、図2に示す信号伝送・給電
系統では、振幅変調された制御信号が同軸ケーブル10
6を伝送する。そのため、図1、図2に示す信号伝送・
給電系統では、局舎内あるいはアンテナ直下から伝送さ
れてくる振幅変調された制御信号を復調するための復調
器(72a,72b)と、局舎内あるいは受信アンテナ
直下から送信される制御信号を振幅変調するための変調
器(71a,71b)とが設けられる。なお、後述する
ように、本実施の形態において、制御信号は周波数が異
なる複数の信号で構成されている。
【0010】以下、図1、図2に示す信号伝送・給電系
統について説明する。受信アンテナ101で受信された
主通信用信号は、BPF102を介してスイッチ回路2
1に入力され、高周波低雑音増幅器23あるいは高周波
低雑音増幅器24で増幅される。増幅された主通信用信
号は、スイッチ回路22およびBPF(10a)を通過
し、同軸ケーブル106を介して局舎内に伝送される。
同軸ケーブル106を介して局舎内に伝送された主通信
信号は、BPF(10b)を通過して受信装置に出力さ
れる。
【0011】局舎内に設けられた直流電源92からの駆
動電源は、LPF(12b)、LPF(11b)を通過
し、同軸ケーブル106を介して受信アンテナ直下に伝
送される。同軸ケーブル106を介して受信アンテナ直
下に伝送された駆動電源は、LPF(11a)、LPF
(11b)を通過し、DC/DCコンバータ73に入力
される。DC/DCコンバータ73の出力電圧は、電圧
安定化回路(74,75)を介してアンテナ直下の各部
の駆動電源として供給される。
【0012】局舎内に設けられたコントロールユニット
90からの制御信号は、振幅変調器(71b)で振幅変
調され、この振幅変調された制御信号は、BPF(14
b)を通過し、同軸ケーブル106を介して受信アンテ
ナ直下に伝送される。また、同軸ケーブル106を介し
て受信アンテナ直下から伝送されてきた、振幅変調され
た制御信号は、BPF(13b)を通過し、復調器(7
2b)に入力される。復調器(72b)で復調された制
御信号は、コントロールユニット90に入力される。な
お、コントロールユニット90にはインタフェースユニ
ット91が接続され、このインタフェースユニット91
は、電話線などを介して入力される遠隔制御信号をコン
トロールユニット90に出力し、あるいは、受信アンテ
ナ直下から伝送された制御信号を電話線などを介して遠
方の制御装置に出力する。
【0013】同軸ケーブル106を介して局舎内から伝
送される、振幅変調された制御信号は、BPF(14
a)を通過し、復調器(72a)に入力され、復調器
(72a)で復調された制御信号は、コントロールユニ
ット50に入力される。高周波低雑音増幅器(23,2
4)には、パイロット信号生成ユニット30から振幅変
調されたパイロット信号も入力され、高周波低雑音増幅
器(23,24)は、この振幅変調されたパイロット信
号を増幅して、パイロット信号検出ユニット40に出力
する。パイロット信号検出ユニット40からの検出信号
は、コントロールユニット50に入力され、コントロー
ルユニット50は、パイロット信号検出ユニット40か
らの検出信号と、復調器(72a)から入力される制御
信号とを比較し、現用の高周波低雑音増幅器に故障、性
能低下等の不都合がある場合に、スイッチコントロール
ユニット60にスイッチ回路(21,22)の切替指示
を出力し、同時に、故障、性能低下等の不都合がある高
周波低雑音増幅器を知らせるために発光ダイオード(L
ED)を発光(あるいは点滅)させる。
【0014】スイッチコントロールユニット60は、コ
ントロールユニット50からの切替指示に基づき、スイ
ッチ回路(21,22)を制御して、現用の高周波低雑
音増幅器を、予備用の高周波低雑音増幅器に切り替え
る。さらに、コントロールユニット50は、現用の高周
波低雑音増幅器に故障、性能低下等が発生したことを知
らせるための制御信号を出力する。このコントロールユ
ニット50からの制御信号は、変調器(71a)で振幅
変調され、振幅変調された制御信号は、BPF(13
a)を通過し、同軸ケーブル106を介して局舎内に伝
送される。
【0015】図1、図2において、BPF(10a,1
0b)、LPF(11a,11b)、LPF(12a,
12b)、BPF(13a,13b)およびBPF(1
4a,14b)が、本実施の形態の多周波共用器を構成
する。図3ないし図5は、本実施の形態の多周波共用器
に使用されるBPF(10a,10b)の一例を示す図
であり、同図(a)は概略構造を示す図、同図(b)は
等価回路を示す回路図である。
【0016】図3は、次数2のインターデジタル形BP
F、図4は、次数3のインターデジタル形BPF、図5
は次数2のコムライン形BPFである。なお、図3ない
し図5において、1は筐体、2はコイル部、3は可変容
量部である。図3ないし図5に示すBPFは、主通信用
信号の周波数帯域において低損失であり、それ以外の周
波数帯域においては大きな減衰量が得られる。また、主
通信用信号の周波数帯域においては整合状態となってい
るので、反射波は少なく、さらに、入出力結合回路が容
量結合回路になっているので、主通信用信号の周波数帯
域以外の周波数帯域ではハイインピーダンス状態(即
ち、開放状態)となる。これにより、振幅変調された制
御信号および駆動電源が、スイッチ回路22、あるいは
受信装置側に漏洩するのを防止することができる。
【0017】図6は、本実施の形態の多周波共用器に使
用されるLPF(11a,11b)の一例を示す図であ
り、同図(a)は概略構造を示す図、同図(b)は等価
回路を示す回路図である。なお、同図において、1は筐
体、4は伝送線路、5はセラミック等の誘電体である。
このLPF(11a,11b)は、振幅変調された制御
信号および駆動電源を通過させ、主通信用信号の通過を
阻止するフィルタである。
【0018】図7は、本実施の形態の多周波共用器に使
用されるLPF(12a,12b)の一例の概略構造を
示す図であり、同図において、1は筐体、6は貫通コン
デンサである。なお、図7に示すLPF(12a,12
b)の等価回路は、図6(b)と同じであるので図示は
省略する。このLPF(12a,12b)は、駆動電源
を通過させ、振幅変調された制御信号の通過を阻止する
フィルタである。
【0019】図8は、本実施の形態の多周波共用器に使
用されるBPF(13a,13b,14a,14b)の
一例を示す図であり、同図(a)、(b)は要部断面構
造を示す断面図、同図(c)は、等価回路を示す回路図
である。この図8に示すBPFは、ヘリカル共振形BP
Fであり、同図において、7はヘリカル共振素子であ
る。このBPF(13a,13b,14a,14b)
は、共振周波数(振幅変調された制御信号の搬送周波
数)において特性インピーダンスとなり、反射波が少な
くなるとともに、低損失となる。また、それ以外の周波
数帯域では、減衰量が大きくなり、ハイインピーダンス
状態となるので、他の回路に何ら干渉を与えることな
く、振幅変調された制御信号のみを通過させることがで
きる。
【0020】図9は、本実施の形態の多周波共用器の一
例の等価回路を示す回路図である。なお、この図9に示
す多周波共用器は、BPF(10a,10b)として図
3に示すインターデジタル形BPFを、LPF(11
a,11b)として図6に示すLPFを、LPF(12
a,12b)として図7に示すLPFを、BPF(13
a,13b,14a,14b)として図8に示すヘリカ
ル共振器形BPFを使用したものである。
【0021】図10は、図9に示すBPF(10a,1
0b)、LPF(11a,11b)およびLPF(12
a,12b)の減衰特性を示すグラフである。この図1
0において、(イ)はBPF(10a,10b)の減衰
特性、(ロ)はLPF(11a,11b)の減衰特性、
(ハ)はLPF(12a,12b)の減衰特性を示す。
なお、この図10において、BPF(10a,10b)
の中心周波数は2GHzである。
【0022】図11は、図9に示すBPF(13a,1
3b,14a,14b)の減衰特性を示すグラフであ
る。この図11において、(ニ)はBPF(13a,1
3b)の減衰特性、(ホ)はBPF(14a,14b)
の減衰特性を示す。なお、この図11において、BPF
(13a,13b)の中心周波数は100MHzであ
り、BPF(14a,14b)の中心周波数は150M
Hzである。
【0023】図12は、図1に示す各ユニットの一例を
示すブロック図である。図12に示すように、パイロッ
ト信号生成ユニット30は、パイロット信号を生成する
パイロット信号発生器31と、このパイロット信号発生
器31からのパイロット信号を振幅変調する振幅変調器
32とで構成される。また、パイロット信号検出ユニッ
ト40は、狭帯域BPF45と、増幅回路44と、検波
用ダイオード(PINダイオード)43と、増幅回路4
2と、整流用ダイオード41とで構成される。コントロ
ールユニット50は、検波用ダイオード84と、増幅回
路83と、狭帯域BPF82と、整流用ダイオード81
とで構成される。
【0024】コントロールユニット50は、整流用ダイ
オード41の出力と整流用ダイオード81の出力とを比
較する比較ユニット51と、この比較ユニット51の出
力によりON・OFFが制御されるスイッチ回路52
と、現用の高周波低雑音増幅器の故障、性能低下等を示
す所定周波数の生成する発振回路53とで構成される。
なお、この図12において、制御信号は周波数が異なる
複数の信号で構成され、また、復調器72aに入力され
る振幅変調された制御信号の搬送周波数は150MHz
であり、変調器71aから出力される振幅変調された制
御信号の搬送周波数は100MHzである。
【0025】このように、本実施の形態の多周波共用器
によれば、1本の同軸ケーブルを介して、主通信用信
号、振幅変調された制御信号および駆動電源を、LPF
(12a,12b)を大型化することなく、受信アンテ
ナから局舎内、あるいは局舎内から受信アンテナ直下へ
伝送することができるので、移動通信の基地局等の信号
伝送・給電系統を低コストで構成することができる。な
お、本実施の形態では、直流の駆動電源を局舎内から受
信アンテナ直下へ伝送するようにしたが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、交流の駆動電源を局舎内か
ら受信アンテナ直下へ伝送するようにしてもよい。以
上、本発明者によってなされた発明を、前記実施の形態
に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施の形
態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲において種々変更可能であることは勿論である。
【0026】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。 (1)本発明の多周波共用器によれば、主通信用信号、
制御信号および駆動電源を多重化して1本の信号線で伝
送する際に、駆動電源を通過させるローパスフィルタを
小型化することが可能となる。これにより、移動通信の
基地局等の信号伝送・給電系統を低コストで構成するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の多周波共用器が適用され
る移動通信の基地局の信号伝送・給電系統を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明の実施の形態の多周波共用器が適用され
る移動通信の基地局の信号伝送・給電系統を示すブロッ
ク図である。
【図3】本発明の実施の形態の多周波共用器に使用され
る主通信用信号を通過させるバンドパスフィルタの一例
を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態の多周波共用器に使用され
る主通信用信号を通過させるバンドパスフィルタの一例
を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態の多周波共用器に使用され
るバンドパスフィルタ(10a,10b)の一例を示す
図である。
【図6】本発明の実施の形態の多周波共用器に使用され
るローパスフィルタ(11a,11b)の一例を示す図
である。
【図7】本発明の実施の形態の多周波共用器に使用され
るローパスフィルタ(12a,12b)の一例を示す図
である。
【図8】本発明の実施の形態の多周波共用器に使用され
るバンドパスフィルタ(13a,13b,14a,14
b)の一例を示す図である。
【図9】本発明の実施の形態の多周波共用器の一例の等
価回路を示す回路図である。
【図10】図9に示すバンドパスフィルタ(10a,1
0b)、ローパスフィルタ(11a,11b)およびロ
ーパスフィルタ(12a,12b)の減衰特性を示すグ
ラフである。
【図11】図9に示すバンドパスフィルタ(13a,1
3b,14a,14b)の減衰特性を示すグラフであ
る。
【図12】図1に示す各ユニットの一例を示すブロック
図である。
【図13】従来の移動通信の基地局の信号伝送・給電系
統の一例を示すブロック図である。
【図14】従来の移動通信の基地局の信号伝送・給電系
統の他の例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…筐体、2…コイル部、3…可変容量部、4…伝送線
路、5…誘電体、6…貫通コンデンサ、7…ヘリカル共
振素子、10a,10b,13a,13b,14a,1
4b,45,82,102,104,107,112,
114…バンドパスフィルタ、11a,11b,12
a,12b,105,108…ローパスフィルタ、2
1,22,52…スイッチ回路、23,24,103…
高周波低雑音増幅器、30…パイロット信号生成ユニッ
ト、31…パイロット信号発生器、32…振幅変調器、
40…パイロット信号検出ユニット、41,81…整流
用ダイオード、42,44,83…増幅回路、43,8
4…検波用ダイオード(PINダイオード)、50,9
0,115…コントロールユニット、51…比較ユニッ
ト、53…発振回路、60…スイッチコントロールユニ
ット、71a,71b…振幅変調器、72a,72b…
復調器、73…DC/DCコンバータ、74,75…電
圧安定化回路、91…インタフェースユニット、93…
直流電源、101…受信アンテナ、106…同軸ケーブ
ル、111,113…ハイパスフィルタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04J 1/00 - 1/26

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1本の信号線に、主通信用信号、変調さ
    れた制御信号および駆動電源を多重化する多周波共用器
    であって、 前記一本の信号線と接続され、前記主通信用信号を通過
    させる第1のバンドパスフィルタと、 前記一本の信号線と接続され、前記変調された制御信号
    および駆動電源を通過させる第1のローパスフィルタ
    と、 前記第1のローパスフィルタの後段に接続され、前記駆
    動電源を通過させる第2のローパスフィルタと、 前記第1のローパスフィルタの後段に接続され、前記変
    調された制御信号を通過させる複数の第2のバンドパス
    フィルタとを有し、 前記第1のバンドパスフィルタは、入出力結合回路に容
    量結合回路を用いた同軸共振器形バンドパスフィルタで
    あり、 前記複数の第2のバンドパスフィルタは、入出力結合回
    路に容量結合回路を用いたヘリカル共振器形バンドパス
    フィルタであることを特徴とする多周波共用器。
  2. 【請求項2】 前記制御信号は、振幅変調された制御信
    号であることを特徴とする請求項1に記載の多周波共用
    器。
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