JP3375339B2 - 情報要素磁気記録の方法とシステム - Google Patents

情報要素磁気記録の方法とシステム

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、複数の並列トラックに情報要素を磁気記録
するための方法とシステムに関し、詳しくは磁気テープ
上の記録領域に関し、またディジタル複数トラック磁気
書込みシステムに関係する。
情報の流量と記憶密度の増加には、磁気書込みヘッド
の増加とこれらの統合密度の増加がしばしば伴う。この
ことは、トラック間の書込みにおけるクロストーク現象
を強め、ある場合にはこの方法を禁止するまでに至る。
ヘッドの磁界線は隣接ヘッドの磁極を通じて、その距離
が短ければ短いほど、より簡単に閉じられる。本発明に
よって説明される方法とシステムは、書込みの際にもた
らされるクロストークを修正するために使用できる解決
法を提供する。これらの方法とシステムは、複数の書込
みヘッドを使用する第１図に示すようないずれの従来の
複数トラック書込みシステムにも合致することができ
る。
これらはまた、フランス特許出願第8805592号に開示
される、第２図に示すような複数トラック静的マトリク
ス型ヘッドにも適用することができる。
この種の記録ヘッドは多数の磁極を有し、これらの磁
極はＬ行Ｃ列に配列され、ほとんど相接したトラック
（p0、p1、p2、・・・）を有する磁気媒体の上への記録
を行わしめる。
したがって第３図に示すように、磁気ヘッドとこのヘ
ッドの書込みによって誘導される磁束を、最初のヘッド
の磁束によってゆがめる可能性がある。
本発明を、この問題を解決するために使用することが
でき、そして第１図に示す型の磁気ヘッドと第２図のマ
トリクス型磁気ヘッドに適用することができる。
したがって本発明は、複数の並列トラックの上に情報
要素を磁気記録する方法であって、この方法によってト
ラック上への情報要素の磁気記録が、決まった方向を有
する磁界をこのトラック・ゾーン内に誘導することによ
って行われ、そして、トラック上に情報要素を磁気記録
する間、前記の決まった方向と逆である方向を持つ磁界
が、隣接トラック・ゾーン内に誘導されること、を特徴
とする前記の方法に関するものである。
本発明はまた、磁気記録媒体の複数トラック上に情報
要素を記録することのできる少なくとも一系列の磁気記
録ヘッドを含む磁気記録システムであって、各ヘッドの
巻線が少なくとも隣接ヘッドの巻線と結合され、したが
ってこのヘッドに伝送される制御電流は隣接ヘッドに向
かってそれる少なくとも１つの磁界を生起させることを
特徴とする、前記の磁気記録システムに関する。
本発明のいろいろな目的と特性は、下記の説明と添付
の図面からさらに明らかになろう。添付の図面は下記の
通りである。
− 第１図と第２図は磁気ヘッドの実施例を示す。
− 第３図は互いに近接した磁気ヘッドの動作例を示
す。
− 第４図は一行の磁気ヘッドに適用可能な本発明の一
実施例を示す。
− 第5a図と第5b図はマトリクス配列の中に置かれた磁
気ヘッドの制御を例示する。
− 第６図と第７図は磁気ヘッド・マトリクスに適用可
能な本発明の一実施例を示す。
− 第８図と第９図は本発明の代替実施例を示す。
第４図を参照して、先ず、図に示す型の、従って一連
の基本ヘッドを含む磁気記録ヘッドに適用可能な本発明
の一実施例について説明する。
各基本ヘッドは、制御巻線E0、E1、E2を有する。
各巻線は、制御電流供給回路AL0、AL1、AL2と共通電
位をもたらす共通導線FMとの間に接続されている。
本発明によれば、EL0とEL1などの２つの隣接する巻線
は互いに逆の方向に巻かれており、これによって、これ
らの巻線に同じ方向に電流が供給される（例えば、回路
AL0、AL1から導線FMに向かって電流が供給される）場合
には、これらの巻線は基本ヘッドの磁気回路の中に、従
って記録媒体の中に互いに逆方向の磁界を作る。
巻線は同じ方向に巻かれるが電流は互いに逆方向に供
給されるように、考えることもできる。これは、第４図
に示す図において、巻線の同形の入力側を巻線の片側に
印した点によって表わす場合である。例えば、２つの巻
線E0とE1にはそれぞれ逆方向に電流供給がなされること
が判る。
各巻線には、巻線中の電流を決定する抵抗器R0.0、R
0.1、R0.2を通じて、各巻線の制御回路AL0、AL1、AL2に
よって電流が供給される。
さらに、巻線の各制御回路の出力部は、この巻線のい
ずれかの側に位置する巻線に結合されている。こうして
回路AL1は、抵抗器Rd10と誘導子Ld10によって巻線E0
に、抵抗器Rd12と誘導子Ld12によって巻線E2に結合され
ている。
巻線E1が制御されているときは、回路AL1は電流i1を
巻線E1に与える。巻線E1は、該当する基本磁気ヘッドの
中に所定の方向を持つ磁界とともに、第３図を参照して
既に説明したように隣接ヘッドの中に同じ方向を持つ磁
界を誘導する。
隣接ヘッドE0、E2の巻線は、それぞれ一方では抵抗器
Rd10と誘導子Ld10によって、また抵抗器Rd12と誘導子Ld
12によって、制御回路AL1の出力部に結合されている。
巻線E0とE2は回路AL1から電流i1'とi1"を受けとり、こ
れらの電流は、巻線E1によってこれらのヘッドの中に生
成された磁界に反対しようとする磁界を誘導する。つま
り巻線方向とその給電方向が原因で、これが行われる。
したがって、第４図の回路によって、磁気ヘッドの制
御が隣接ヘッドに及ぼす影響を排除することができる。
図５は、ヘッドが隣接ヘッドに及ぼす前記の影響の、
第４図の回路と連係させて実施される修正ができる回路
を、マトリクス形状に組織化された磁気ヘッドと関連さ
せて示す。
最初に、可能なマトリクス型磁気ヘッド制御モードを
説明する。
第２図に示すこのようなヘッドは、それぞれデータ
行、選択列と呼ばれるＬ行、Ｃ列に分布した多数の磁極
を有する。これによって、記録媒体のLxCトラックの上
に実施しようとする書込み操作が可能になる。
LxC磁気ヘッドのアドレス指定は多重伝送される。
第5a図の例によれば、マトリクスは５行のワイヤ1
41、143、144と６列のワイヤ151から156までを有し、全
部で30個の磁気ヘッドがある。この例では、導線141、1
43、144と列154がアドレス指定される。すなわちこれら
の導線には強度Ｉを有する電流が通り、一方その他の導
線には強度−I/3の電流が通る。こうして、これらの
点、すなわち列154と行141、143、144との交点にある点
が記録される。
第5b図の変形例によれば、各列には、反対の方向を持
つ２つの電流パルスが順次加えられ、先ず最初に強度2I
3/3の正のパルスが加えられる。行の導線には、２進１
の数字を記録する場合には強度I1/3の定常値を、２進０
の数字を記録する場合には強度−I1/3の定常値を加え
る。
導線141と151との交点では、パルス2I2/3が現れる
と、この効果は導線141上の電流I1/3の効果に加えら
れ、１を書き込むために十分な値を有する電流I1に対応
する磁界によって磁気媒体を磁化する。続いて逆に、負
のパルス−2I1/3の間は、磁化は、すでに記録された情
報を消去するには十分ではない磁界を発生させる電流ｉ
−I1/3に対応する。
第5b図の導線151と142との交点では、正のパルスが現
れると、磁化は、情報要素を記録または消去するには不
十分な強度I1/3を有する電流に対応する。負のパルス−
2I1/3が発生すると、磁化は、０の記録を可能にする電
流−I1によって生成されるものと同じである。
この実施例では、第5b図を参照して説明したものと異
なり、情報要素が各線のすべての点に記録されることに
注目すべきである。
一般に、この実施例では、関連列の上の電流と同じ行
上の方向を持つパルスの出現による行と列の電流の和
は、情報要素を記録するには十分である。反対方向を有
するパルスの間は、電流の和は情報要素の記録または消
去には十分ではない。バイポーラ強度交番の絶対値が導
線における定常強度の絶対値の２倍に等しいときに、好
ましい結果が得られる。
上述のように、ヘッドの制御は隣接ヘッドの制御に影
響する可能性があり、しかもマトリクス型ヘッドの支持
物を構成する磁気構造物をヘッドから次のヘッドへ連続
的にすることもできるので、ますます影響する可能性が
ある。磁極に連なる磁界線を、一方では行間で、他方で
は選択列間でクロストークを生成する互いに隣接する磁
極によって閉じることもできる。
本発明によれば、巻線の方向（または電流供給の方
向）は偶数番号のデータ行と奇数番号のデータ行との間
で交代する。これは偶数番号の選択列と奇数番号の選択
列との間の場合も同じである。
書込み操作中のクロストークを修正するために使用さ
れる装置は、データ行と選択列の電流の一部を取りだ
し、これを近接のデータ行と選択列にそれぞれ投入し
て、関連する磁極の上のクロストークの根源に比例しか
つ反対の効果を作りだすこと、から成っている。
第5a図と第5b図に示す２つの制御例では、各磁気ヘッ
ドは列ワイヤと行ワイヤによって制御される。したがっ
て各磁気ヘッドは、行ワイヤに接続された行巻線（L0、
L1、L2）と列ワイヤに接続された列巻線（C0、C1、C2）
を有する。一行の磁気ヘッドに関しては、これらのヘッ
ドの行巻線は対応する行ワイヤに直列に接続されてい
る。同様に、一列の磁気ヘッドに関しては、列巻線は対
応する列ワイヤに直列に接続されている。説明を簡単に
するために行巻線と列巻線を参照するが、従来の技術で
周知のように、これらの巻線を実際には存在させず、こ
れらを単に行ワイヤと列ワイヤによって形成することも
可能である。
隣接行ヘッド間のクロストークの影響を克服するため
に、第６図に示すように、行ワイヤは結合インピーダン
スによって互いに接続されている。このクロストーク修
正回路は第４図のものと類似している。磁気ヘッドの同
じ行の行巻線は直列に接続され、巻線L1.0からL1.nまで
と同じように巻かれている。L0.0からL0.nまで、L2.0か
らL2.nまでのような隣接線の巻線は、直列に接続され、
巻線L1.0からL1.nまでの方向とは逆の方向に巻かれてい
る。
同様に、隣接列ヘッド間のクロストークの影響を克服
するために、行ワイヤが同じ方式で互いに接続される。
本発明の他の実施例によれば、行ワイヤ（すなわちデ
ータ行ワイヤ）は第６図に示すように制御される。
これに対して、列ワイヤ（すなわち選択列ワイヤ）は
第７図に示すように制御される。C0.0、・・・C0.nなど
の各列は２つの増幅器AC0、AC0'によっていずれかの側
に電力供給される。これらの増幅器の出力側は、LC1.
0、RC1.0、及びLC1.0'、RC1.0'などのインピーダンスに
よって隣接の増幅器に結合されている。
データ線に関して第６図でわかるように、巻線に状態
＋１ではＥボルト、状態−１では０ボルトの電圧が供給
される場合には、これらの巻線はすべてE/2ボルトの共
通電位に接続される。R0は、＋または−ic/3における公
称電流を定義する。ｉは所望の電流であり、ｋ＊ｉはｋ
％のクロストークを修正するために隣接の巻線に投入す
べき電流であるとすれば、 Rd＝R0/k ただし、（RD0,1、RD1,0、RD12、RD21、・・・など
の）Rdはクロストークを修正するためにデータ行の間に
接続されるべき抵抗器である。（Ld1.0、Ld0.1、・・・
Ld1.2などの）誘導子Ldは直列に接続され、電流立上が
り時間を均等化することができる。したがって下記のよ
うになるはずである。
Ld＝（L0−Ｍ）−（１−ｋ）/k ただし、Ｍは隣接データ行間の相互インダクタンスで
ある。
選択列に関係するクロストークを修正するために、列
ｎが活動状態の場合には、他の列は非活動状態であり、
これらに電力供給する増幅器は高いインピーダンス状態
の出力を有し、したがって実質的に遮断されている、と
仮定しなければならない。これによって、直接近隣及び
第７図の形式の最も離れた近隣での修正が可能になる。
RAは＋または−2ic/3における選択列の関連電流を定義
し、（RC1.0、RC1.2、RC1.0'・・・などの）RCは、下記
のように接続すべき修正抵抗器を定義する。
RC＝（RA/2）（１−ｋ）2/k（１−kn） ただし、ｎは列の数を表す。
（LC1.0、LC1.2、LC1.0'・・・などの）LCは、主チャ
ネルと修正チャネルとの間の反応時間を（Ltotal colum
n−Ｍ）RA＝LC/RCでバランスさせるために使用できる付
属の修正誘導子であり、ここでＭは２つの隣接選択列間
の相互インダクタンスを表す。
第８図と第９図はそれぞれ、第６図と第７図の代替実
施例を示す。これらの変形実施例によれば、隣接する磁
気ヘッド間の結合は補足の巻線によって達成される。
こうして、第８図では、図中央のヘッド列の巻線L1.
0、L1.1、・・・L1.nは、左側のヘッドを通過する巻線M
0と右側のヘッドを通過する巻線M2とに直列に接続され
ている。説明を簡単にするために、巻線M0とM2は単線で
示すが、各磁気ヘッドの位置で１つまたは複数の巻数に
することができる。これは、隣接ヘッドにおけるクロス
トークを修正するために線L1.0、L1.1、・・・L1.nを制
御する間に誘導されるべき磁束の値に依存する。
第９図は、列を制御するための類似の装置である。
実用的観点から、巻線の製作は、巻線L1.0、L1.1、・
・・L1.nの製作、及び巻線M0とM2の製作を可能にする同
じワイヤで行う。
巻線M0とM2の方向は、巻線のワイヤの中を流れる電流
が、巻線L1.0、L1.1、・・・L1.nによって誘導されるク
ロストーク磁束と相反する磁束の巻線M0、M2によって、
誘導を可能にするように、巻線L1.0、L1.1、・・・L1.n
の方向と逆にする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 モリス，フランソワ フランス国、92402・クールブボワ・セ デツクス、ベー・ペー・329、トムソン ―セエスエフ・エス・セー・ペー・イー (72)発明者 ソンリエ，ミシエル フランス国、92402・クールブボワ・セ デツクス、ベー・ペー・329、トムソン ―セエスエフ・エス・セー・ペー・イー (72)発明者 ピロ，フランソワ−ザビエ フランス国、92402・クールブボワ・セ デツクス、ベー・ペー・329、トムソン ―セエスエフ・エス・セー・ペー・イー (56)参考文献 特開 昭55−52521（ＪＰ，Ａ) 特開 昭58−220218（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−42612（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G11B 5/02 G11B 5/09 311

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】複数の並列トラックの上に情報要素を磁気
    記録する方法であって、この方法にしたがって、トラッ
    ク上への情報要素の磁気記録が、所定の方向を有する磁
    界をこのトラック・ゾーン内に誘導することによって行
    われ、そして、トラック上に情報要素を磁気記録する
    間、隣接トラックに記録される情報要素とは関係なく、
    前記所定の方向と逆方向の磁界がこれらの隣接トラック
    ・ゾーン内に誘導される磁気記録の方法であり、第１ヘ
    ッドの制御電流が、その一部が隣接磁気ヘッドに偏向さ
    れる磁束を誘導し、前記第１ヘッドと隣接ヘッドとの結
    合が少なくとも１つの結合抵抗器（Rd10、Rd12）によっ
    て実施され、該結合抵抗器の値は、該結合抵抗器によっ
    て偏向される電流が前記偏向される磁束と相反する磁束
    を誘導するよう調節されることを特徴とする磁気記録の
    方法。
  2. 【請求項２】磁気記録媒体の複数トラック上に情報要素
    を記録することのできる少なくとも一系列の磁気記録ヘ
    ッドを含み、各ヘッドがトラック上に記録磁束を、そし
    て隣接トラック上にクロストーク磁束を誘導する磁気記
    録システムであって、ヘッドに伝送される制御電流は隣
    接ヘッドに偏向する少なくとも１つの電流を生じさせ、
    そのときこの隣接ヘッドはその中に、偏向された磁束と
    は相反する磁束を誘導するように、各ヘッドの巻線（L
    0、L1、L2）が少なくとも隣接ヘッドの巻線（L0、L1、L
    2）と少なくとも一つの結合抵抗器（Rd10、Rd12）によ
    り結合されていることを特徴とする、前記の磁気記録シ
    ステム。
  3. 【請求項３】磁気ヘッドの制御巻線は実質的に同じ方法
    で巻かれており（L0、L1、L2）、制御電流の入力部と出
    力部を有し、第１ヘッドの入力部は隣接ヘッドの出力部
    に接続され、この方法によって第１ヘッドの制御電流は
    このヘッドの中を入力部から出力部へ流れ、一方では偏
    向された電流が隣接ヘッドの中を出力部から入力部へ流
    れることを特徴とする、請求の範囲第２項に記載のシス
    テム。
  4. 【請求項４】隣接ヘッドの巻線（L0、L1、L2）が逆方向
    に巻かれており、同じ方向に給電される、請求の範囲第
    ２項に記載のシステム。
  5. 【請求項５】データ行ワイヤ（L0.0からL2.nまで）と選
    択制御ワイヤ（C0.0からC2.mまで）によって制御される
    磁気ヘッド・マトリクスを含み、磁気ヘッドの制御はデ
    ータ行ワイヤ上の所定電流と選択列ワイヤ上の所定電流
    の循環によって行われ、各行ワイヤは結合インピーダン
    ス（Rd1.0、Rd1.2）によって各隣接行ワイヤに接続さ
    れ、各列ワイヤは結合インピーダンス（RC1.0、RC1.
    2′）によって各隣接列ワイヤに接続されていることを
    特徴とする、請求の範囲第２項に記載のシステム。
  6. 【請求項６】各列選択ワイヤは、その２つのアクセス点
    によって２つの給電回路に接続され、この給電回路は給
    電が遮断されると高インピーダンスになり、各列ワイヤ
    の各アクセス点は各隣接列ワイヤの対応アクセス点に結
    合されていることを特徴とする、請求の範囲第４項に記
    載のシステム。
  7. 【請求項７】各行ワイヤはマトリクスの１行の磁気ヘッ
    ドに共通であって、行ワイヤの各隣接行ワイヤへの結合
    は共通結合インピーダンスによって行われ、各列ワイヤ
    はマトリクスの１列の磁気ヘッドに共通であって、列ワ
    イヤの各隣接列ワイヤへの結合は共通結合インピーダン
    スによって行われることを特徴とする、請求の範囲第４
    項に記載のシステム。
  8. 【請求項８】各列ワイヤの各アクセス点と各隣接列ワイ
    ヤの対応アクセス点との結合は共通結合インピーダンス
    によって行われることを特徴とする、請求の範囲第５項
    または第６項に記載の前記のシステム。
  9. 【請求項９】各ヘッドが少なくとも１つの制御巻線ワイ
    ヤ（L0、L1、L2）を有し、このワイヤは隣接ヘッドの中
    にも巻かれており、全集合体は直列に給電されることを
    特徴とする、請求の範囲第２項に記載のシステム。
  10. 【請求項１０】請求の範囲第２項または第９項に記載の
    システムにおいて、データ行ワイヤ（L0.0からL2.nま
    で）と選択列ワイヤ（C0.0からC2.mまで）によって制御
    される磁気ヘッド・マトリクスを含み、１つのデータ行
    ワイヤは隣接行に付属する２つのクロストーク補償ワイ
    ヤ（M0、M2）に直列に接続され、１つの列ワイヤは隣接
    列に付属する２つのクロストーク補償ワイヤ（C0、C2）
    に直列に接続されていることを特徴とする、前記のシス
    テム。
JP51487294A 1992-12-22 1993-12-21 情報要素磁気記録の方法とシステム Expired - Fee Related JP3375339B2 (ja)

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