JP3374631B2 - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JP3374631B2
JP3374631B2 JP33688995A JP33688995A JP3374631B2 JP 3374631 B2 JP3374631 B2 JP 3374631B2 JP 33688995 A JP33688995 A JP 33688995A JP 33688995 A JP33688995 A JP 33688995A JP 3374631 B2 JP3374631 B2 JP 3374631B2
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伸通 西浜
克行 清積
雅章 磯田
浩二 波多野
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、照明装置に関し、
特に、高周波点灯装置と始動用コンデンサに接続された
ソケットを備えてなる照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10乃至図12は、従来の照明装置
(第1の従来例)を示すもので、この照明装置は、蛍光
ランプ1を装着するためのソケット2と、蛍光ランプ1
を点灯させる高周波点灯装置3、及び蛍光ランプ1の両
端間に接続される始動用コンデンサ4とを有して構成さ
れている。
【0003】ソケット2は、蛍光ランプのランプピン1
aを差し込むことにより装着する差し込み型であって、
丸形蛍光ランプを装着するために用いられるものであ
り、樹脂製のソケット本体5に設けられた4つの小開口
5a内に、それぞれ4つの接触子6が設けられて構成さ
れている。また、その接触子6は、少なくとも先端側が
弾性を有するように断面が略C字状に形成されてなり、
その接触子6が先端側を小開口5aの開口側に向けて、
接触子6の先端が小開口5aの開口から略同じ位置とな
るようにソケット本体5に収納されると共に、接触子6
に小開口5aの開口側から蛍光ランプ1の口金1bに突
設されたランプピン1aが挿入されることにより、ラン
プピン1aが接触子6に挟持されて、その接触により導
通がとられるようにされている。
【0004】図13は、従来の別の照明装置(第2の従
来例)に使用されるソケット2を示すもので、このソケ
ット2は、蛍光ランプを回転させることにより装着する
回転型であって、直管形蛍光ランプを装着するために用
いられるものであり、樹脂製のソケット本体5に設けら
れた開口5b内に、弾性を有する一対の板状の接触子6
が対向するように配設されて構成されている。そして、
ソケット2には第1の従来例と同様に、蛍光ランプ1を
点灯させる高周波点灯装置と蛍光ランプ1の両端間に接
続される始動用コンデンサとが接続されており、ソケッ
ト本体5aの開口5b内であって一対の接触子6の間に
ランプピンを挿入した後に、蛍光ランプをそのランプ軸
を中心として回転させることにより、平行に設けられた
2本のランプピンの外側に接触子6を当接させて導通が
とられるようにされている。
【0005】図14及び図15は、従来のさらに別の照
明装置(第3の従来例)に使用されるソケット2を示す
もので、このソケット2は、蛍光ランプ1のランプピン
1aを差し込むことにより装着する差し込み型であっ
て、発光部1cの一端に口金1bが設けられ、その口金
1bの底面に4本のランプピン1aが立設された片口金
蛍光ランプを装着させるために用いられるものである。
【0006】このソケット2は、樹脂製であって互いに
回動自在に係合された2つの部材からなるソケット本体
5に4つの小開口5aが設けられ、ランプ装着状態で小
開口5aに臨む部位に4つの接触子6が設けられて構成
されている。また、ソケット2には第1の従来例と同様
に、蛍光ランプ1を点灯させる高周波点灯装置と、蛍光
ランプ1の両端間に接続される始動用コンデンサとが接
続されている。また、接触子6は、少なくとも先端側が
弾性を有するように形成されてなり、その接触子6が先
端側を小開口5aの開口側に向けてソケット本体5に収
納されている。そして、小開口5aの開口側から蛍光ラ
ンプ1のランプピン1aを挿入し、図15に示すよう
に、蛍光ランプ1をランプピン1a側であってランプ軸
と垂直方向の軸を中心として回動させてソケット本体5
の一方を回動させることにより、接触子6にランプピン
1aを挟持させて蛍光ランプ1を装着するようにされて
いる。
【0007】図16は、従来のさらに異なる照明装置
(第4の従来例)に使用されるソケット2を示すもの
で、このソケット2は、蛍光ランプ1のランプピン1a
を差し込んで装着する差し込み型であって、発光部1c
の一端に口金1bが設けられ、その口金1bの底面に4
本のランプピン1aが立設されると共に、その中央部
に、側壁に係止リブ1dを備えた突出部1eが設けられ
た片口金蛍光ランプを装着させるために用いられるもの
である。また、ソケット2には第1の従来例と同様に、
蛍光ランプ1を点灯させる高周波点灯装置と蛍光ランプ
1の両端間に接続される始動用コンデンサとが接続され
ている。このソケット2は、樹脂製のソケット本体5に
設けられた小開口5a内に4つの接触子が設けられると
共に、その中央部には突出部1eが挿入される収納凹部
5cが設けられ、その収納凹部5cの側壁には係止リブ
1dが係止される係止バネ5dが設けられて構成されて
いる。そして、収納凹部5cに突出部1eを挿入すると
共に、接触子6に小開口5aの開口側から蛍光ランプ1
のランプピンが挿入させ、ランプピンを接触子6に挟持
させて接触させることにより導通をとり、係止リブ1d
を係止バネ5dに係止して蛍光ランプ1を装着するよう
にされている。なお、同図において1fは、ランプ出力
に応じて異なる部位に設けられる区別用突起であり、こ
の蛍光ランプ1に適合するソケット本体5には、区別用
突起1fに対向する位置に、区別用突起1fが挿入され
る切り欠き状の受け溝5eを備えた保護壁5fが設けら
れている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように構成された第1乃至第4の従来例に示す照明装置
においては、蛍光ランプ1を装着する際のランプピン1
aと接触子6の位置関係が、全てのランプピン1aにつ
いて同じであるため、蛍光ランプ1の装着時にはランプ
ピン1aが略同時に接触子6に接触するが、蛍光ランプ
1がソケット2に不完全に装着されたり、装着後の振動
等によってずれたりした場合には、いずれかの位置でラ
ンプピン1aと接触子6とが不完全接触状態となる恐れ
が生じる。また、ソケット2に高周波点灯装置3と始動
用コンデンサ4が接続された照明装置では、負荷側であ
るランプピン1aと接触子6の間に不完全接触状態が生
じると、アークが発生する。
【0009】このアークエネルギーは、不完全接触状態
となるランプピン1aによって異なり、高周波点灯装置
3に接続された接触子6の側にはランプ電流が流れてお
り、この状態でこの接触子6とランプピン1aの間で不
完全接触状態が生じると、ランプ始動電圧によりアーク
が発生すると共に、ここにランプ電流も流れるためアー
クエネルギーは大きなものとなる。一方、始動用コンデ
ンサ4に接続された接触子6とランプピン1aの間で不
完全接触状態が生じた場合には、ランプ始動電圧により
同様にアークは発生するものの、始動用コンデンサ4の
インピーダンスもあって流れる電流は小さく、アークエ
ネルギーは高周波点灯装置3に接続された接触子6の側
に比べて小さい。ところが、上述のような従来の照明装
置においては、この不完全接触状態となるランプピン1
aは、どのランプピン1aにおいても発生する恐れがあ
り、ソケット2のソケット本体5は樹脂製であるため
に、大きなエネルギーを持ったアークが発生すればする
ほど、アークによる熱により樹脂製のソケット本体5が
過熱されて劣化する恐れが増大するという問題点があっ
た。
【0010】本発明は、上記問題点に鑑みてなされもの
で、その目的とするところは、ランプピンの不完全接触
状態が生じた場合にも、ソケットが熱劣化しにくい照明
装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題点を
解決するため、請求項1記載の発明にあっては、複数の
ランプピンが立設された蛍光ランプがランプピンを接触
子に接触させて装着されるソケットと、該ソケットに接
続されて前記蛍光ランプを点灯させる高周波点灯装置
と、前記蛍光ランプの両端間に電気的に接続される始動
用コンデンサとを備えてなる照明装置において、前記ソ
ケットが、前記ランプピンを差し込むことによりランプ
ピンと前記接触子とを接触させる差し込み型であって、
前記高周波点灯装置に接続された接触子を、前記始動用
コンデンサに接続された接触子よりもランプピン差し込
み側に突出させることにより前記蛍光ランプのソケット
への装着時に、前記蛍光ランプのランプピンと前記ソケ
ットの接触子とが接触するタイミングが、前記高周波点
灯装置に接続された接触子側が前記始動用コンデンサに
接続された接触子側よりも先に接触するように形成した
ことを特徴とするものである。
【0012】請求項2記載の発明にあっては、請求項1
記載の照明装置において、前記ソケット2が、前記蛍光
ランプ1を回転操作することによりランプピン1aと接
触子6とを接触させる回転型であって、前記高周波点灯
装置3に接続された接触子6aを、前記始動用コンデン
サ4に接続された接触子6bよりも、前記蛍光ランプ1
の装着時の回転開始側に突出させたことを特徴とするも
のである。
【0013】請求項3記載の発明にあっては、請求項1
又は2記載の照明装置において、前記蛍光ランプ1が、
発光部1cの一端側に4本のランプピン1aが突設され
た口金1bを備えてなる片口金型であることを特徴とす
るものである。
【0014】請求項4記載の発明にあっては、請求項
1、乃至請求項3のうち1つの請求項記載の照明装置に
おいて、前記蛍光ランプ1が、発光部1cの両端に設け
られた口金1bにそれぞれ2本ずつのランプピン1aが
突設された両口金型であることを特徴とするものであ
る。
【0015】請求項5記載の発明にあっては、請求項
記載の照明装置において、前記蛍光ランプ1が、発光部
1cの一端側に4本のランプピン1aが突設された口金
1bを備え、異極のランプピン1a間距離がフィラメン
ト1g両端間のランプピン1a間距離よりも長くなるよ
うに各ランプピン1aが長方形の頂点に配設されてなる
片口金型であり、前記ソケット2が、前記蛍光ランプ1
の口金1bを挿入回転させて装着させる回転型であっ
て、前記ソケット2のフィラメント1gの両端のランプ
ピン1aに接触する接触子6のうち前記始動用コンデン
サ4に接続された接触子6bを、ランプ装着時の回転方
向の先側に配設したことを特徴とするものである。
【0016】
【0017】
【発明の実施の形態】図1乃至図4は、本発明の照明装
置の第1の実施の形態を示すものであり、この照明装置
は、蛍光ランプ1を装着するためのソケット2と、蛍光
ランプ1を点灯させる高周波点灯装置3、及びソケット
2または高周波点灯装置3に収納されると共に、蛍光ラ
ンプ1の両端間に電気的に接続される始動用コンデンサ
4とを有して構成されている。
【0018】ソケット2に装着される蛍光ランプ1は、
片口金型の蛍光ランプ1であって、略平行に配設された
6本のバルブ内の空間が連続した空間を形成するよう
に、他端側と一端側で交互に連通させて形成され、その
うちの両端のみが開口して形成された発光部1cを備
え、その発光部1cの開口側の内面にはフィラメント1
gが配設されると共に、その開口を塞ぐように1つの口
金1bが設けられて構成されている。また、この口金1
bには、発光部1cの突出方向と反対側の面である底面
に2つのフィラメント1gの両端にそれぞれ接続された
4本のランプピン1aが突設されると共に、その中央部
にランプピン1aと同方向に突出する断面が略四角形状
の突出部1eが形成されている。つまり、突出部1e
は、一方のフィラメント1gの両端に接続された2つの
ランプピン1aと、他方のフィラメント1gの両端に接
続された2つのランプピン1aの間に突設され、4本の
ランプピン1a間の寸法は、異なるフィラメント1g間
(異極間)がフィラメント1g両端間よりも大きくされ
て、4つのランプピン1aが長方形の頂点に位置するよ
うにされている。また、この突出部1eは、その先端が
口金1bの底面からランプピン1aよりも突出するよう
に設けられており、突出部1eの側周壁であって一方向
に対向する両側面には、突出部1eの中心軸と略垂直方
向に突出する係止リブ1dがそれぞれ設けられており、
口金1bの底部には、ランプ出力に応じて異なる部位に
誤使用を防止するために区別用突起1fが突設されてい
る。
【0019】ソケット2は、蛍光ランプ1である片口金
蛍光ランプ1を差し込んで回転させることにより装着さ
せる回転型であり、ソケット本体5と、導電部材で形成
された導電端子である接触子6、固定ばね7、及びカバ
ー8とを有して構成されている。ソケット本体5は、絶
縁性を備えた樹脂製であって、片口金蛍光ランプ1が装
着されるランプ装着面5gの略中央に収納凹部5cを備
え、その収納凹部5cと連通して係止リブ1dを挿入し
てその挿入方向と略垂直方向に所定角度だけ回転自在と
された挿入溝5hが設けられると共に、その挿入溝5h
の奥側であって回転後の係止リブ1dを収納する部分の
前面側が、係止リブ1dを係止させる係止壁5kとされ
ている。また、ランプ装着面5gの収納凹部5cの外側
であって収納凹部5cと同心の円周上には、円弧状のラ
ンプピン挿入孔5mが2つづつ収納凹部5cを挟んで対
をなすように設けられ、ランプピン挿入孔5mそれぞれ
の内部には、外部リード線9に接続されると共に片口金
蛍光ランプ1の回転方向と垂直方向からランプピン1a
を挟持する挟持片を備えてなる接触子6が収納されて、
その背面側からカバー8がビス10により装着されてい
る。
【0020】また、フィラメント1gの両端のランプピ
ン1aに接触する接触子6である、収納凹部5cの一方
側の2つのランプピン挿入孔5mの内部に収納された接
触子6のうち、蛍光ランプ1の装着時の回転方向にとっ
た先側には、始動用コンデンサ4に接続される接触子6
bが収納され、後側には高周波点灯装置3に接続される
接触子6aが収納されている。そして、高周波点灯装置
3に接続される接触子6aは、蛍光ランプ1のソケット
2への装着時に、蛍光ランプ1のランプピン1aと接触
するタイミングが、始動用コンデンサ4に接続された接
触子6b側よりも先に接触するように、高周波点灯装置
3に接続された接触子6aの挟持片の回転方向の長さ
が、始動用コンデンサ4に接続された接触子6bの挟持
片よりも長くされて、蛍光ランプ1の回転開始側に突出
するようにされている。
【0021】また、ソケット本体5のランプピン挿入孔
5mよりも外方であってランプ装着面5gの外周には、
片口金蛍光ランプ1の口金1bを略覆うように保護壁5
fが立設され、その保護壁5fには、片口金蛍光ランプ
1に設けられた区別用突起1fに対応した位置に、切り
欠きが設けられて区別用突起1fが片口金蛍光ランプ1
の着脱時の回転に伴って所定角度回転可能な受け溝5e
とされている。
【0022】固定ばね7は、板状体7aの略中央部に両
側からそれぞれ同方向に切り起こし7bを設け、その板
状体7aの両端に板状体7aと鈍角をなすように曲げら
れた取付脚7cを設けると共に、その取付脚7cの外面
に突出するように凸部7dを設けて形成されたものであ
る。そして、その固定ばね7が収納凹部5c内に、カバ
ー8に板状体7aが当接し、収納凹部5cの側壁に取付
脚7cが対向するように、かつ、片口金蛍光ランプ1が
回転されるのに伴って固定ばね7が収納凹部5cの中心
軸を中心として所定角度回転可能に、また、ランプ装着
面5g側には脱落しないように係止されて収納されてい
る。また、収納凹部5cの側壁であって、片口金蛍光ラ
ンプ1の装着開始時及び装着完了時に凸部7dと対向す
る位置には、凸部7dが係合する凹所5nが設けられて
いる。
【0023】このように構成された照明装置では、蛍光
ランプ1である片口金蛍光ランプ1は、その区別用突起
1fを受け溝5eに合わせてランプ装着面5gに垂直方
向にソケット2に挿入することにより、収納凹部5cに
突出部1eが挿入されると共に、ランプピン1aがラン
プピン挿入孔5mに挿入される。そして、さらに固定ば
ね7を押圧させながら片口金蛍光ランプ1をひねること
により、発光部1cの突出方向に沿う中心軸を中心とし
て片口金蛍光ランプ1を固定ばね7と共に回転させれ
ば、フィラメント1gの両端の2つのランプピン1aの
うちまず一方が、高周波点灯装置3に接続された接触子
6aの挟持片に挟持され、次に他方のランプピン1aが
始動用コンデンサ4に接続された接触子6の挟持片に挟
持される。このとき、固定ばね7の凸部7dがソケット
本体5に設けた凹所5nに係合してクリック感が生じ、
この状態で回転を停止させれば片口金蛍光ランプ1がソ
ケット2に装着され、凸部7dが凹所5nに係合するこ
とにより、片口金蛍光ランプ1は不用意に逆方向には回
転しないようになる。
【0024】このように構成されているため、本実施形
態における照明装置においては、片口金蛍光ランプ1の
装着時のランプピン1aをソケット2のランプピン挿入
孔5mに挿入した回転前の状態では、高周波点灯装置3
に接続された接触子6aとランプピン1aとの回転方向
の距離が、始動用コンデンサ4に接続された接触子6a
とランプピン1aとの回転方向の距離よりも近くなっ
て、蛍光ランプ1の回転装着時には高周波点灯装置3に
接続された接触子6aとランプピン1aが、始動用コン
デンサ4に接続された接触子6aとランプピン1aより
も先に接触することになる。このため、蛍光ランプ1が
ソケット2に不完全に装着されたり、装着後の振動等に
よってずれたりしていずれかのランプピン1aと接触子
6とが不完全接触状態となる場合にも、アークエネルギ
ーの小さい始動用コンデンサ4に接続された接触子6a
とランプピン1aの間が不完全接触状態となって、アー
クエネルギーの大きい高周波点灯装置3に接続された接
触子6aとランプピン1a間では起こりにくくなり、エ
ネルギーの大きいアークの発生を防止できて、ソケット
2がアークによる熱で過熱されて劣化したり、発煙等に
至る恐れもなくなる。
【0025】また、ソケット2のフィラメント1gの両
端のランプピン1aに接触する接触子6のうち始動用コ
ンデンサ4に接続された接触子6bを、ランプ装着時の
回転方向の先側に配設したため、高周波点灯装置3に接
続された接触子6aを蛍光ランプ1の装着時の回転開始
側に突出させても、フィラメント1gの両端のランプピ
ン1aに接触する接触子6間の距離は変化することがな
く、それらの間の絶縁距離が十分に確保できる。
【0026】なお、本実施の形態においては、高周波点
灯装置3に接続された接触子6aの挟持片を、始動用コ
ンデンサ4に接続された接触子6bの挟持片よりも蛍光
ランプ1の装着時の回転方向に長く形成するものとした
が、本発明はこれに限らず、2つの接触子6a、6bを
同形状とし、高周波点灯装置に接続される接触子を、蛍
光ランプの装着時の回転開始側に突出する位置に配設し
たものであっても良い。この場合においては、上述の効
果に加えて接触子が1種類の金型で製作できて部品の種
類が増加することがないという効果をも奏する。
【0027】図5及び図6は、本発明の照明装置の第2
の実施の形態を示すものであり、前記第1の実施の形態
と異なる点は、ソケット2を回転型に代えて差し込み型
とし、これに伴ってソケット本体5に係止壁5kに代え
て係止バネ5dを設け、固定ばね7をなくした点と、高
周波点灯装置3に接続される接触子6aの形状を変えた
点であり、他は前記第1の実施の形態と略同様に構成さ
れている。
【0028】ソケット2のソケット本体5には、その中
央部に設けられた収納凹部5cに連通して挿入溝5hは
設けられてはいるものの、挿入溝5hは収納凹部5cの
奥方に向かう略直線状の溝であって、その溝の外方には
口金1bの突出部1eに設けられた係止リブ1dが係止
される係止バネ5dが設けられている。また、ランプ装
着面5gに形成された保護壁5fに設けられた受け溝5
eも、蛍光ランプ1を回転させる必要がないため、その
幅が区別用突起1fが挿入可能な幅であって、第1の実
施の形態よりも狭く形成されており、ランプピン挿入孔
5mも略丸孔状とされている。
【0029】また、高周波点灯装置3に接続された接触
子6aは、蛍光ランプ1のランプピン1aの挿入方向と
平行方向の高さ寸法が、始動用コンデンサ4に接続され
た接触子6bの高さ寸法よりも高く形成されており、ソ
ケット本体5に収納された状態で、接触子6aの先端が
接触子6bの先端よりもランプ装着面5g側に近接する
ように突出して配設されている。
【0030】このように構成された照明装置では、蛍光
ランプ1である片口金蛍光ランプ1は、その区別用突起
1fを受け溝5eに合わせてランプ装着面5gに垂直方
向にソケット2に挿入していくと、高周波点灯装置3に
接続された接触子6aが、始動用コンデンサ4に接続さ
れた接触子6bよりもランプ装着面5g側に突出してい
るため、まず、フィラメント1gの両端の2つのランプ
ピン1aのうちまず一方が、高周波点灯装置3に接続さ
れた接触子6aの挟持片に挟持される。そして、次に他
方のランプピン1aが始動用コンデンサ4に接続された
接触子6bの挟持片に挟持され、さらには、収納凹部5
c内で突出部1eの側壁に設けられた係止リブ1dが係
止バネ5dに係止されて蛍光ランプ1がソケット2に装
着される。このように構成しても前記第1の実施の形態
と略同様の効果を奏する。
【0031】なお、本実施の形態においては、高周波点
灯装置3に接続された接触子6aの挟持片のランプピン
1a挿入方向と平行方向の高さ寸法を、始動用コンデン
サ4に接続された接触子6bの挟持片よりも高く形成す
るものとしたが、本発明はこれに限らず、2つの接触子
6a、6bを同形状とし、高周波点灯装置に接続される
接触子を、蛍光ランプの装着時のランプピン挿入側であ
るランプ装着面側に近接するように配設したものであっ
ても良い。この場合においては、上述の効果に加えて接
触子が1種類の金型で製作できて部品の種類が増加しな
いという効果をも奏する。
【0032】図7は、本発明の照明装置の第3の実施の
形態を示すものであり、前記第1の実施の形態と異なる
点は、ソケット2が、ソケット本体5と、2つの接触子
6、及びロータ11とを有して構成された、蛍光ランプ
1として両口金型の直管形蛍光ランプを装着するソケッ
ト2とした点であり、他は前記第1の実施の形態と略同
様に構成されている。
【0033】ソケット2は、蛍光ランプ1として直管形
蛍光ランプをランプ軸を中心として回転させることによ
り装着するようにした回転型であって、樹脂製のソケッ
ト本体5に設けられた開口5b内に、一対の隔壁11a
が立設されたロータ11が回転自在となるように収納さ
れ、ロータ11の両側方には弾性を有する一対の板状の
接触子6が対向するように配設されて構成されている。
この一対の接触子6は、一方である高周波点灯装置3に
接続される接触子6aが、他方の接触子6である始動用
コンデンサ4に接続される接触子6bよりも長く形成さ
れると共に、始動用コンデンサ4に接続される接触子6
bよりもロータ11の上下近傍で開口5b側に突出する
ように構成されている。なお、図において5pは、ソケ
ット2の取付用のスリットを示す。
【0034】このように構成された照明装置では、対向
して配設された2つのソケット2に、蛍光ランプ1の一
対のランプピン1aがロータ11の隔壁11a間に位置
するようにソケット本体5の開口5bに挿入し、蛍光ラ
ンプ1をランプ軸を中心としてロータ11と共に回転さ
せると、高周波点灯装置3に接続された接触子6aがロ
ータ11の上下近傍でコンデンサ4に接続された接触子
6bよりも開口5b側に突出しているため、ロータ11
をどちらの方向に回転させた場合であっても、フィラメ
ント1gの両端の2つのランプピン1aのうちまず一方
が、高周波点灯装置3に接続された接触子6aに当接す
る。そして、さらに回転させると、他方のランプピン1
aが始動用コンデンサ4に接続された接触子6bに当接
して蛍光ランプ1がソケット2に装着される。このよう
に構成しても前記第1の実施の形態と略同様の効果を奏
する。
【0035】図8及び図9は、本発明の照明装置の第4
の実施の形態を示すものであり、前記第3の実施の形態
と異なる点は、ソケット2が、回転型に代えて差し込み
型とされた点であり、他は前記第1の実施の形態と略同
様に構成されている。
【0036】ソケット2は、蛍光ランプ1として直管形
蛍光ランプを差し込むことにより装着するようにした回
転型であって、樹脂製のソケット本体5に設けられた開
口5b内に、栓受体5qを開口5bと垂直方向に摺動自
在に配設し、その栓受体5qに一対のランプピン挿入孔
5mを設け、ランプピン挿入孔5mの背面側にそれぞれ
板状の接触子6を設けて構成されている。そして、この
接触子6のうちの一方である高周波点灯装置3に接続さ
れる接触子6aと栓受体5qの前面側との間の距離d1
が、他方である始動用コンデンサ4に接続された接触子
6bと栓受体5qの前面側との間の距離d2よりも近く
なるように、栓受体5qのランプピン挿入孔5m近傍の
肉厚が設定されている。
【0037】このように構成された照明装置では、対向
して配設された2つのソケット2の一方に、蛍光ランプ
1の一端側の一対のランプピン1aを栓受体5qのラン
プピン挿入孔5mに挿入して栓受体5qを押し下げ、他
端側のランプピン1aを他方のソケット2のランプピン
挿入孔5mに合わせて離せば蛍光ランプ1が一対のソケ
ット2間で保持される。このとき、高周波点灯装置3に
接続された接触子6aは、コンデンサ4に接続された接
触子6bよりも栓受体5qの表面側に、近接しているた
め、フィラメント1gの両端の2つのランプピン1aの
うちまず一方が、高周波点灯装置3に接続された接触子
6aに当接する。そして、さらに挿入されることにより
他方のランプピン1aが始動用コンデンサ4に接続され
た接触子6bに当接する。このように構成しても前記第
1の実施の形態と略同様の効果を奏する。
【0038】なお、本実施の形態においては、高周波点
灯装置3に接続された接触子6a側と始動用コンデンサ
4に接続された接触子6b側で、栓受体5qの肉厚を変
えてそれぞれの接触子6と栓受体5qの前面側との間の
距離を設定させたが、栓受体5qの肉厚を同じとして2
つの接触子6の形状を変えて、その距離を設定したもの
であっても良い。また、本実施の形態においては、接触
子6をランプピン1aと突き合わせて導通をとる突き合
わせ型のものを示したが、接触子がランプピン1aが挿
入されることにより導通がとられる差し込み型であって
も良いことは勿論である。
【0039】
【発明の効果】このように構成されているため本発明
は、請求項1、乃至請求項記載の発明にあっては、蛍
光ランプをソケットに装着する際には、フィラメント両
端に接続されたランプピンのうちの一方が、まず、高周
波点灯装置に接続された接触子と接触し、その後に他方
のランプピンが、始動用コンデンサ4に接続された接触
子接触する。このため、蛍光ランプがソケットに不完全
に装着されたり、装着後の振動等によってずれたりし
て、いずれかのランプピンと接触子とが不完全接触状態
となる場合にも、アークエネルギーの小さい始動用コン
デンサに接続された接触子とランプピンの間が不完全接
触状態となって、アークエネルギーの大きい高周波点灯
装置に接続された接触子とランプピン間では起こりにく
くなり、エネルギーの大きいアークの発生を防止でき
て、ソケットがアークによる熱で過熱されて劣化する恐
れがなくなる。
【0040】請求項記載の発明にあっては、請求項
記載の発明の効果に加えて、ソケットのフィラメントの
両端のランプピンに接触する接触子のうち始動用コンデ
ンサに接続された接触子を、ランプ装着時の回転方向の
先側に配設したため、高周波点灯装置に接続された接触
子を蛍光ランプの装着時の回転開始側に突出させても、
フィラメントの両端のランプピンに接触する接触子間の
距離は変化することがなく、それらの間の絶縁距離が十
分に確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の照明装置の第1の実施の形態を示す模
式図である。
【図2】同上の要部を示すもので、(a) は蛍光ランプと
ソケットの斜視図、(b) はソケットの平面図である。
【図3】同上のソケットの分解斜視図である。
【図4】同上のソケットへの蛍光ランプの装着手順を示
すもので、(a) はランプピンがソケットに挿入された状
態の平面図、(b) は一方のランプピンが一方の接触子に
当接した状態の平面図、(c) は装着完了後の平面図であ
る。
【図5】本発明の照明装置の第2の実施の形態の要部で
あるソケットの分解斜視図である。
【図6】同上のソケットの断面図である。
【図7】本発明の照明装置の第3の実施の形態の要部を
示すもので、(a) はソケットの斜視図、(b) はソケット
の正面図である。
【図8】本発明の照明装置の第4の実施の形態の要部で
あるソケットを示す斜視図である。
【図9】同上のソケットを示すもので、(a) は断面図、
(b) は要部の異なる断面図である。
【図10】従来の照明装置(第1の従来例)を示す概略
構成図である。
【図11】同上のソケットを示すもので、(a) は平面
図、(b) は一部破断状態の正面図である。
【図12】同上の断面図である。
【図13】従来の別の照明装置(第2の従来例)のソケ
ットを示すもので、(a) は正面図、(b) は一部破断状態
の背面図である。
【図14】従来のさらに別の照明装置(第3の従来例)
のソケットを示すもので、(a) は正面図、(b) は同上の
A−A断面図である。
【図15】同上の蛍光ランプの装着方法を示すもので、
(a) は装着途上の正面図、(b) は装着完了時の側面図で
ある。
【図16】従来のさらに異なる照明装置(第4の従来
例)の蛍光ランプとソケットの斜視図である。
【符号の説明】
1 蛍光ランプ 1a ランプピン 1b 口金 1c 発光部 1g フィラメント 2 ソケット 3 高周波点灯装置 4 始動用コンデンサ 6 接触子 6a 高周波点灯装置に接続された接触子 6b 始動用コンデンサに接続された接触子
フロントページの続き (72)発明者 波多野 浩二 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 小野 登茂之 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 33/06 H01R 33/08

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のランプピンが立設された蛍光ラン
    プがランプピンを接触子に接触させて装着されるソケッ
    トと、該ソケットに接続されて前記蛍光ランプを点灯さ
    せる高周波点灯装置と、前記蛍光ランプの両端間に電気
    的に接続される始動用コンデンサとを備えてなる照明装
    置において、前記ソケットが、前記ランプピンを差し込
    むことによりランプピンと前記接触子とを接触させる差
    し込み型であって、前記高周波点灯装置に接続された接
    触子を、前記始動用コンデンサに接続された接触子より
    もランプピン差し込み側に突出させることにより前記蛍
    光ランプのソケットへの装着時に、前記蛍光ランプのラ
    ンプピンと前記ソケットの接触子とが接触するタイミン
    グが、前記高周波点灯装置に接続された接触子側が前記
    始動用コンデンサに接続された接触子側よりも先に接触
    するように形成したことを特徴とする照明装置。
  2. 【請求項2】 複数のランプピンが立設された蛍光ラン
    プがランプピンを接触子に接触させて装着されるソケッ
    トと、該ソケットに接続されて前記蛍光ランプを点灯さ
    せる高周波点灯装置と、前記蛍光ランプの両端間に電気
    的に接続される始動用コンデンサとを備えてなる照明装
    置において、前記ソケットが、前記蛍光ランプを回転操
    作することによりランプピンと接触子とを接触させる回
    転型であって、前記高周波点灯装置に接続された接触子
    を、前記始動用コンデンサに接続された接触子よりも、
    前記蛍光ランプの装着時の回転開始側に突出させること
    により前記蛍光ランプのソケットへの装着時に、前記蛍
    光ランプのランプピンと前記ソケットの接触子とが接触
    するタイミングが、前記高周波点灯装置に接続された接
    触子側が前記始動用コンデンサに接続された接触子側よ
    りも先に接触するように形成したことを特徴とする照明
    装置。
  3. 【請求項3】 前記蛍光ランプが、発光部の一端側に4
    本のランプピンが突設された口金を備えてなる片口金型
    であることを特徴とする請求項1又は2記載の照明装
    置。
  4. 【請求項4】 前記蛍光ランプが、発光部の両端に設け
    られた口金にそれぞれ2本ずつのランプピンが突設され
    た両口金型であることを特徴とする請求項1又は2記載
    の照明装置。
  5. 【請求項5】 前記蛍光ランプが、発光部の一端側に4
    本のランプピンが突設された口金を備え、異極のランプ
    ピン間距離がフィラメント両端間のランプピン間距離よ
    りも長くなるように各ランプピンが長方形の頂点に配設
    されてなる片口金型であり、前記ソケットが、前記蛍光
    ランプの口金を挿入回転させて装着させる回転型であっ
    て、前記ソケットのフィラメントの両端のランプピンに
    接触する接触子のうち前記始動用コンデンサに接続され
    た接触子を、ランプ装着時の回転方向の先側に配設した
    ことを特徴とする請求項記載の照明装置。
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