JP3374378B2 - ウィンドウを自動的にサイズ変更する方法及びコンピュータ・システム - Google Patents

ウィンドウを自動的にサイズ変更する方法及びコンピュータ・システム

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JP3374378B2
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    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0481Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance

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  • Digital Computer Display Output (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ・シ
ステムのグラフィカル・ユーザ・インタフェース(GU
I)及びオペレーティング・システムに関し、限定はし
ないが特に、ウィンドウのサイズを変更するための方
法、装置、及び製品に関する。尚、本発明は、本出願人
による米国特許出願第08/626197号(1996年3月2
9日出願)、同第08/626214号(同日出願)、同第08/62
6196号(同日出願)、同第08/626751号(同日出願)に
開示の内容と関連する。
【0002】
【従来の技術】Windows(商標)、OS/2(商
標)、及びAIX(商標)等の多くの汎用的オペレーティ
ング・システムは、コンピュータ・オブジェクトを操作
するためにグラフィカル・ユーザ・インタフェース(G
UI)によるデスクトップ環境を利用する。GUIによ
りユーザは、それらのオブジェクトをアイコンとして図
形的に視認してマウスやポインタにより操作することが
可能となる。汎用的なGUIは、オブジェクトの識別子
(例えば、ネーム)を検査し、資源ファイルからその識
別子を探索し、そして資源ファイルに記憶された情報に
従ってそのオブジェクトを表すアイコンを表示する。資
源ファイルは、各ウィンドウについての情報を含んでお
り、例えば、任意の初期値、ウィンドウのデフォールト
・カラー、ウィンドウのデフォールト・サイズ、及び表
示画面上のウィンドウの位置等の情報である。通常、G
UIは、セッション毎に資源ファイルを1回読み取る。
ユーザがアイコンをダブルクリックすると、GUIはそ
のオブジェクトを開き(例えば、アプリケーションを開
始し)、その開かれたオブジェクトを表すウィンドウ及
びその内容を表示し、そして自動的にそのウィンドウへ
フォーカスを移行させる。ウィンドウがフォーカスを受
け取るとき、GUIは、キーボードからのキー・ストロ
ーク(キー押し操作)等の全ての入力情報をそのウィン
ドウ内で実行中のオブジェクト/アプリケーションへと
転送する。
【0003】複数のオブジェクトを同時に開くことがで
き、GUIにより表示画面上に適宜のサイズ及び場所で
表示される積み重ねられたウィンドウを形成する。ユー
ザが、積み重ねられたウィンドウの最上層に位置してい
ないウィンドウの上でシングルクリックをするとき、G
UIは積層の最上層のウィンドウからその新たなウィン
ドウへとフォーカスを移行させる。ウィンドウがフォー
カスを受け取ると、GUIは、そのウィンドウを積層の
最上層へと配置させると共に、前述のように、ユーザに
よるキーボードからのキー押しの全てをそのウィンドウ
で実行中のオブジェクト/アプリケーションのキューに
入れる。
【0004】汎用的GUIは、オブジェクトについて
「最大化」、「デフォールト」、「アイコン化(すなわ
ち、最小化)」の3つの状態を有する。前述のように、
ユーザがウィンドウを開いたとき、GUIは所定のサイ
ズ(すなわち、デフォールト状態)を用いてウィンドウ
を表示し、そしてそのウィンドウに対して自動的にフォ
ーカスを移行させる。ユーザは、マウスを用いてウィン
ドウの境界の縁の位置を調整することにより所定のサイ
ズを手動により変更することができる。しかしながら、
手動でウィンドウのサイズを再設定するプロセスは、煩
わしくかつ時間をとられる作業である。
【0005】従来、GUIには、ウィンドウのタイトル
バーに2つのボタン(図2の最大化ボタン224及び最
小化ボタン226を参照)が設けられており、これらに
よりユーザは、最大化状態とアイコン化状態との間を切
り換えることができる。ユーザがウィンドウを最大化す
るとき、そのウィンドウは事実上画面全体を占有するこ
とになり、他のウィンドウを見えなくする。一方、アイ
コン化状態では、僅かな面積しか占有しないが、その実
行中のアプリケーションの内容を表示しない。従って、
ユーザが実行中のアプリケーションの内容を見る必要が
ある場合には、アイコン化状態は不利な状態である。
【0006】上記のシステムにおける欠点及び制限が発
生する理由は、デスクトップが通常多くの開かれたデフ
ォールト・ウィンドウに分割されており、これらのウィ
ンドウが画面上で大きな領域を占有しているためにユー
ザが見ようとする幾つかのウィンドウを見えなくしてし
まうことにある。例えば、ユーザが1つのウィンドウか
ら情報をカットして幾つかのウィンドウへペーストした
い場合、ユーザはこれらのウィンドウをその全体が見え
るように開かなければならない。そうするためには、ユ
ーザは、通常、各ウィンドウをデフォールト状態に開
き、そして手動でそれらのサイズを変更することによ
り、それらのウィンドウを表示画面に合わせなければな
らない。このようなプロセスもまた煩わしく時間をとら
れる作業である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のことから、フォ
ーカスをもたない全てのウィンドウを自動的にサイズ変
更(例えば、大きさの縮小)し、さらに、ユーザが、ア
イコン化することなく容易にかつ選択的にアクティブ・
ウィンドウをサイズ変更できるような改善されたユーザ
・インタフェースが必要である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による方法、装
置、及び製品は、コンピュータ表示装置上に表示された
複数の開かれたウィンドウを自動的にサイズ変更するべ
くコンピュータ・システムを制御する。本発明の方法の
第1のステップでは、第1の表示ウィンドウから第2の
表示ウィンドウへのフォーカスの移行を検知することに
応答して、コンピュータ表示装置上に表示された第2の
表示ウィンドウ以外の各ウィンドウについてズームアウ
ト・サイズを自動的に計算する。第2のステップにおい
て、ズームアウト・サイズを用いて第2の表示ウィンド
ウ以外の全ての開いているウィンドウをコンピュータ表
示装置上に自動的に表示する。以下に、本発明の構成
開示する。 (1) 少なくともプロセッサと、メモリーと、ユーザ
制御装置と、及びコンピュータ表示装置とを有するコン
ピュータ・システムを制御する方法であって、前記コン
ピュータ表示装置上に表示される、情報を表示する第1
のウィンドウを自動的にサイズ変更する方法において、
前記第1のウィンドウから第2のウィンドウへのフォー
カスの移行を検知することに応答して、前記第1のウィ
ンドウのズームアウト・サイズを自動的に計算するステ
ップ[ここで、該計算するステップが、前記ウィンドウ
及びコンピュータ表示画面の、高さ及び幅の寸法を決定
するステップと、前記ウィンドウの高さの寸法を二乗す
るステップと、前記ウィンドウの高さの二乗を前記コン
ピュータ表示画面の高さで割って、第1の結果を得るス
テップと、1を前記コンピュータ表示装置上に表示され
たウィンドウの全数で割り、そしてそれに1を加えて、
第2の結果を得るステップと、前記第1の結果に前記第
2の結果を掛けて、高さについて第3の結果を得るステ
ップと、前記第3の結果が前記ウィンドウの高さの30
%以上でありかつ前記ウィンドウの高さの70%未満で
ある場合、前記ウィンドウの高さについてのズームアウ
ト・サイズとして前記第3の結果を割り当てるステップ
と、前記第3の結果が前記ウィンドウの高さの30%未
満である場合、前記ウィンドウの高さを70%縮小する
ステップと、前記第3の結果が前記ウィンドウの高さの
70%以上である場合、前記ウィンドウの高さを30%
縮小するステップと、及び、上記ステップを前記ウィン
ドウの幅について繰り返すステップと、を含む]と、及
び前記第2のウィンドウを除き、前記ズームアウト・サ
イズを用いて、前記第1のウィンドウ及びその中の前記
情報を前記コンピュータ表示装置上に自動的に表示する
ステップと、を含むところの方法。 (2) 少なくともプロセッサと、メモリーと、ユーザ
制御装置と、及びコンピュータ表示装置とを有するコン
ピュータ・システムを制御する方法であって、 前記コン
ピュータ表示装置上に表示される、情報を表示する第1
のウィンドウを自動的にサイズ変更する方法において、
前記第1のウィンドウから第2のウィンドウへのフォー
カスの移行を検知することに応答して、前記第1のウィ
ンドウのズームアウト・サイズを自動的に計算するステ
ップと、ここで前記ズームアウト・サイズが、コンピュ
ータ表示装置のサイズ、表示されているウィンドウの全
数、及びズームアウトされる直前の第1のウィンドウの
サイズの値を基に計算される、及び 前記第2のウィンド
ウを除き、前記ズームアウト・サイズを用いて、前記第
1のウィンドウ及びその中の前記情報を前記コンピュー
タ表示装置上に自動的に表示するステップと、 を含むと
ころの方法。) 前記第2のウィンドウをデフォールト・サイズ
で表示するところの(1)または(2)のいずれか一
記載の方法。 () 前記コンピュータ表示装置上に表示された前記
第2のウィンドウを示すアイコン上でのダブル・クリッ
クを前記ユーザ制御装置から検知するステップを含むと
ころの(1)または(2)のいずれか一に記載の方法。 () 情報を表示するウィンドウを自動的にサイズ変
更するコンピュータ・システムであって、コンピュータ
表示装置と、ユーザ制御装置と、プロセッサと、前記コ
ンピュータ表示装置上に表示された第1のウィンドウか
ら第2のウィンドウへのフォーカスの移行を検知するこ
とに応答して、前記第1のウィンドウについてズームア
ウト・サイズを自動的に計算する手段[ここで、該計算
する手段が、前記ウィンドウ及びコンピュータ表示画面
の、高さ及び幅の寸法を決定する手段と、前記ウィンド
ウの高さの寸法を二乗する手段と、前記ウィンドウの高
さの二乗を前記コンピュータ表示画面の高さで割って、
第1の結果を得る手段と、1を前記コンピュータ表示装
置上に表示されたウィンドウの全数で割り、そしてそれ
に1を加えて、第2の結果を得る手段と、前記第1の結
果に前記第2の結果を掛けて、高さについて第3の結果
を得る手段と、前記第3の結果が前記ウィンドウの高さ
の30%以上でありかつ前記ウィンドウの高さの70%
未満である場合、前記ウィンドウの高さについてのズー
ムアウト・サイズとして前記第3の結果を割り当てる手
段と、前記第3の結果が前記ウィンドウの高さの30%
未満である場合、前記ウィンドウの高さを70%縮小
る手段と、前記第3の結果が前記ウィンドウの高さの7
0%以上である場合、前記ウィンドウの高さを30%縮
する手段と、及び、上記ステップを前記ウィンドウの
幅について繰り返す手段と、を含む]と、及び、前記ズ
ームアウト・サイズを用いて、前記第1のウィンドウ及
びその中の情報を前記コンピュータ表示装置上に自動的
に表示する手段と、を有するところのコンピュータ・シ
ステム。 (情報を表示するウィンドウを自動的にサイズ変
更するコンピュータ・システムであって、 コンピュータ
表示装置と、 ユーザ制御装置と、 プロセッサと、 前記コ
ンピュータ表示装置上に表示された第1のウィンドウか
ら第2のウィンドウへのフォーカスの移行を検知するこ
とに応答して、前記第1のウィンドウについてズームア
ウト・サイズを自動的に計算する手段と、ここで前記ズ
ームアウト・サイズが、コンピュータ表示装置のサイ
ズ、表示されているウィンドウの全数、及びズームアウ
トされる直前の第1のウィンドウのサイズの値を基に計
算される、及び、 前記ズームアウト・サイズを用いて、
前記第1のウィンドウ及びその中の情報を前記コンピュ
ータ表示装置上に自動的に表示する手段と、を有すると
ころのコンピュータ・システム。) 前記第2のウィンドウをデフォールト・サイズ
で表示する手段を有するところの(5)または(6)の
ずれか一に記載のコンピュータ・システム。 () 前記コンピュータ表示装置上に表示された前記
第2のウィンドウを示すアイコン上でのダブル・クリッ
クを前記ユーザ制御装置から検知する手段を有するとこ
ろの()に記載のコンピュータ・システム。
【0009】
【発明の実施の形態】以下の詳細な説明は、本発明を実
施するために最適と考えられる態様に関するものであ
る。しかしながら、この詳細な説明は、本発明を限定す
る意図ではなく、本発明の一般的な原理を示すことを目
的とする。
【0010】実施例は、適宜の任意のハードウェア構成
において実施することができる。例えば、図1に示した
コンピュータ・システム、又は、ラップトップ型やノー
トパッド型のコンピュータ・システムがある。コンピュ
ータ・システム100は、標準的なマイクロプロセッサ
等の任意の適宜の中央演算処理装置10及びシステム・
バス12を介して相互接続された他の任意数のオブジェ
クトを有する。図示を簡便とするために、コンピュータ
・システム100は、読取り専用メモリ(ROM)1
6、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)14、及び
I/Oアダプタ18を介してシステム・バス12へ接続
された周辺記憶装置(例えば、ディスク・ドライブやテ
ープ・ドライブ20)を含む。コンピュータ・システム
100は、さらに、システム・バス12を表示装置38
へ接続するための表示アダプタ36を含む。ユーザ・イ
ンタフェース・アダプタ22は、キーボード24、スピ
ーカー28、マウス26、タッチパッド32、又は他の
任意のユーザ入力装置(例えば、タッチスクリーン(図
示せず))等のユーザ制御装置へシステム・バス12を
接続する。
【0011】グラフィカル・ユーザ・インタフェースに
おいて、ユーザがオブジェクトの操作を開始するために
マウス及びマウス・カーソルをいかにして利用するか
は、当業者であれば自明である。例えば、ユーザは、マ
ウス及びマウス・カーソルを用いてウィンドウ内のオブ
ジェクト・アイコンをドラッグしてドロップすることが
できる。さらに、ユーザは、マウス・カーソルをオブジ
ェクトの上に位置させてマウスのボタンの1つをダブル
クリックする(以下、この操作を「ダブルクリックす
る」と称する)ことによりオブジェクトを開いたり閉じ
たりすることができる。
【0012】実施例のグラフィカル・ユーザ・インタフ
ェース(GUI)は、コンピュータの読取り可能な媒体
内に常駐し、ユーザに対してオブジェクトの操作を開始
させることができる。任意の適宜のコンピュータ読取り
可能媒体、例えば、ROM16、RAM14、及び/又
はテープ・ドライブ20(例えば、磁気ディスケット、
磁気テープ、CD−ROM、光学ディスク、又は他の適
宜の記憶媒体)は、GUI(例えば、ウィンドウマネー
ジャ)を保持することができる。さらに、好適例におけ
るGUIは、AIX(商標)オペレーティング・システム
に対するユーザのインタフェースを行う。GUIは、オ
ペレーティング・システムの一部であると見ることもで
きる。任意の適宜のオペレーティング・システム又はデ
スクトップ環境を利用することができる。GUIは、簡
単に言えば、CPU10に命令しかつこれを制御するも
のであるが、以下のような特徴及び機能を実行するもの
として説明する。
【0013】図2は、実施例において幾つかのウィンド
ウを表示している表示画面200を示す図である。任意
の数のウィンドウを表示可能であることは、当業者には
自明であろう。ウィンドウ210は、デフォールト状態
であり、フォーカスを有している。ウィンドウ210が
フォーカスを有しているので、GUIは、ウィンドウ2
10を他のウィンドウの積層の最上層に置いている。し
かしながら、GUIは、フォーカスをウィンドウ210
へ渡すと同時に、フォーカスを失うウィンドウ(例え
ば、ウィンドウ220又は230のいずれか)が存在す
る場合には、そのウィンドウを「ズームアウト」させ
る。他のウィンドウは、ユーザがズーム解除していない
限り、既にズームアウトされているはずである。ズーム
アウトされたウィンドウ220及び230は開かれてお
り、それらの元の内容の一部又は全てを表示し続けてい
るが、これらの高さ及び幅の寸法は自動的に縮小される
ので表示画面200上で占有している面積は少ない。好
適例では、ズームアウトされたウィンドウに表示される
内容が、ウィンドウの大きさの縮小の程度に比例して縮
小される。従って、ウィンドウ全体がサイズ的に縮小さ
れることになる。別の例では、内容については元の大き
さに留め、ウィンドウの大きさのみを縮小することがで
き、その場合は、内容が減らされて表示されることにな
る。
【0014】ウィンドウの縮小の割合(%)は、表示画
面の大きさ、ズームアウトされる直前のウィンドウの元
の大きさ(すなわち、デフォールト・サイズ)、及び画
面上に表示されたウィンドウの数に依存する。しかしな
がら、縮小については、最小と最大の範囲があるので、
ウィンドウは70%より大きく又は30%未満には縮小
されない。次の式は、システム・テーブルに記憶され、
ウィンドウのズームアウトされる高さ及び幅を計算する
ために用いられる一つである。 ・30%<ズームアウト後のウィンドウの高さ=[(元の
ウィンドウの高さ)2/画面の高さ]×[1+1/(画面上に
表示されるウィンドウの数)]<70% ・30%<ズームアウト後のウィンドウの幅=[(元のウ
ィンドウの幅)2/画面の幅]×[1+1/(画面上に表示さ
れるウィンドウの数)]<70%すなわち、該計算するステップは、前記ウィンドウ及び
コンピュータ表示画面の、高さ及び幅の寸法を決定する
ステップと、前記ウィンドウの高さの寸法を二乗するス
テップと、前記ウィンドウの高さの二乗を前記コンピュ
ータ表示画面の高さで割って、第1の結果を得るステッ
プと、1を前記コンピュータ表示装置上に表示されたウ
ィンドウの全数で割り、そしてそれに1を加えて、第2
の結果を得るステップと、前記第1の結果に前記第2の
結果を掛けて、高さについて第3の結果を得るステップ
と、前記第3の結果が前記ウィンドウの高さの30%以
上でありかつ前記ウィンドウの高さの70%未満である
場合、前記ウィンドウの高さについてのズームアウト・
サイズとして前記第3の結果を割り当てるステップと、
前記第3の結果が前記ウィンドウの高さの30%未満で
ある場合、前記ウィンドウの高さを70%縮小するステ
ップと、 前記第3の結果が前記ウィンドウの高さの70
%以上である場合、前記ウィンドウの高さを30%縮小
するステップと、及び、上記ステップを前記ウィンドウ
の幅について繰り返すステップと、を含む。
【0015】ウィンドウ210、220及び230は、
各々ズームアウトボタン212、222又は232を含
み、それぞれのボタンを用いてユーザは、各ウィンドウ
をデフォールト状態(デフォールト・サイズ)とズーム
アウト状態(ズームアウト・サイズ)との間で切り換え
ることができる。
【0016】別の例では、本発明の範囲から逸脱するこ
となく、他のズームアウト式及び/又は縮小の割合を用
いることができる。
【0017】従って、好適例においてユーザは、フォー
カスをもたない全てのウィンドウを自動的にズームアウ
トすることにより、画面上で複数のウィンドウを見るこ
とができる。さらにユーザは、ウィンドウを、ズームア
ウト状態とデフォールト状態との間で選択的に切り換え
ることができる。
【0018】好適例のGUIは、図3の詳細なロジック
に示されたステップの機能を制御する。ステップ300
において、ユーザ又はオペレーティング・システムが特
定のオブジェクトを開く。例えば、ユーザは、ダイナミ
ック・リンク・ライブラリのディレクトリを開くため
に、又は幾つかのアプリケーションからのファイルを含
むディレクトリを開くために、アイコンをダブルクリッ
クする。ステップ310においてGUIは、予めRAM
14へロードされた汎用的なシステム・テーブルを読み
取る。オペレーティング・システムは、先ず、システム
・テーブルを構築し、ユーザがこのシステム・テーブル
に対してオブジェクトを追加したり変更したりする毎に
このテーブルを更新する。しかしながら、オブジェクト
の数によっては、システム・テーブルは、1又は複数の
オブジェクトの場所を識別するマスタ・テーブルであっ
てもよい。いずれの場合もシステム・テーブルは、その
セッションにおけるいずれのウィンドウもズームアウト
しかつズーム解除するために必要な情報を含んでいる。
例えば、システム・テーブルは、上記のズームアウト
式、そのウィンドウのズームアウト状態が呼び出された
か、そのウィンドウがフォーカスを有するか、ウィンド
ウの大きさ、ズームアウト・サイズ、及び画面上のウィ
ンドウの左上角の位置等の情報を含む。下表は、100
0×1000の画素からなる表示画面についてのズーム
アウト情報を含むシステム・テーブルを示す。
【0019】 システム・テーブル −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− オフ゛シ゛ェクト ス゛ームアウト・サイス゛ ス゛ーム テ゛フォールト・サイス゛ フォーカス ウィント゛ウ位置 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ハ゜ス/ネーム1 333×333 あり 500×500 なし 50,100 ハ゜ス/ネーム2 120×213 なし 300×400 あり 250,150 ハ゜ス/ネーム3 120×333 あり 300×500 なし 100,100 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【0020】GUIは、システム・テーブル内の選択さ
れたオブジェクトを読み取り、そして資源ファイルに見
出されるそれらの値及び情報により規定されるウィンド
ウを表示する。次に、ステップ312においてイベント
・ループが処理される。ステップ314においてGUI
が、ズームアウト・ボタン上のイベント(例えば、マウ
スのクリック)を検知したならば、ステップ316にお
いてGUIは、システム・テーブル内のズーム列を検査
して、そのウィンドウがズームアウトされているか否か
をを判断する。ズームアウトされている場合は、ステッ
プ318においてGUIは、デフォールト・サイズ及び
デフォールト・ウィンドウ位置を用いてそのウィンドウ
を再表示する。ズームアウトされていない場合は、ステ
ップ322においてGUIは、上記の式に従ってズーム
アウト・サイズを計算し、ステップ324においてその
ズームアウト・サイズ及びデフォールト・ウィンドウ位
置を用いてそのウィンドウを表示する。
【0021】ステップ320において、ユーザが別のウ
ィンドウ上をクリックしたか又は新たなウィンドウを開
いたためにウィンドウがフォーカスを失おうとしている
ことをGUIが検知した場合、ステップ322において
GUIはフォーカスを失おうとしているウィンドウにつ
いてズームアウト・サイズを計算する。ステップ324
においてGUIは、そのズームアウト・サイズを用いて
そのウィンドウを再表示する。GUIは、ユーザがズー
ム解除(すなわち、そのズームアウト・ボタン上をクリ
ック)するか又はそのウィンドウが再びフォーカスを取
得するまでは、そのセッションについてそのウィンドウ
をズームアウト状態(ズームアウト・サイズ)で表示し
続ける。
【0022】ステップ330においてGUIは、ユーザ
によるオブジェクト又はアプリケーションの呼出し(例
えば、オブジェクト・アイコン上のダブル・クリック)
を検知した場合であって、さらに、ステップ332にお
いてGUIが、新たなウィンドウへのフォーカスの移行
中におけるキー・ストロークを検知した場合、GUI
は、デフォールト・サイズ及びデフォールト・ウィンド
ウ位置を用いて新たなウィンドウを画面へマッピングす
る。しかしながら、ユーザがその新たなウィンドウ上で
クリックするまでは、フォーカスを新たなウィンドウへ
移行させない。キーストロークを検知しなかった場合、
GUIはデフォールト・サイズを用いて新たなウィンド
ウを表示し、そのウィンドウへフォーカスを渡す。
【0023】本発明は、特定の例に関して示されかつ説
明されたが、当業者であれば、本発明の主旨及び範囲を
逸脱することなく形態及び詳細において様々な変更が可
能であることは自明であろう。
【0024】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0025】(101)少なくともプロセッサと、ユー
ザ制御装置と、キーボードと、コンピュータ表示装置と
を有するコンピュータ・システムにおいて、前記コンピ
ュータ表示装置上に表示される情報を含む第1のウィン
ドウを自動的にサイズ変更する方法であって、前記第1
のウィンドウから第2のウィンドウへのフォーカスの移
行を検知することに応答して、前記第1のウィンドウに
ついてズームアウト・サイズを自動的に計算するステッ
プと、前記ズームアウト・サイズを用いて前記第2のウ
ィンドウ以外の前記第1のウィンドウ及びその中の前記
情報を前記コンピュータ表示装置上に自動的に表示する
ステップとを含むコンピュータ・システムにおけるウィ
ンドウを自動的にサイズ変更する方法。 (102)前記第2のウィンドウをデフォールト・サイ
ズで表示する上記(101)に記載の方法。 (103)前記ズームアウト・サイズを自動的に計算す
るステップが、前記ウィンドウ及びコンピュータ表示画
面の高さと幅の寸法を決定するステップと、前記ウィン
ドウの高さの寸法を二乗するステップと、前記ウィンド
ウについて、前記ウィンドウの高さの二乗を前記コンピ
ュータ表示画面の高さで割ることにより第1の結果を得
るステップと、1を前記コンピュータ表示装置上に表示
されたウィンドウの全数で割り、さらにそれに対して1
を加えることにより第2の結果を得るステップと、前記
第1の結果に前記第2の結果を掛けることにより高さに
ついて第3の結果を得るステップと、前記第3の結果が
前記ウィンドウの高さの30%以上でありかつ前記ウィ
ンドウの高さの70%未満である場合、前記ウィンドウ
の高さについてのズームアウト・サイズとして前記第3
の結果を割り当てるステップと、前記第3の結果が前記
ウィンドウの高さの30%未満である場合、前記ウィン
ドウの高さを70%だけ縮小するステップと、前記第3
の結果が前記ウィンドウの高さの70%以上である場
合、前記ウィンドウの高さを30%だけ縮小するステッ
プと、上記ステップを前記ウィンドウの幅について繰り
返すステップとを含む上記(101)に記載の方法。 (104)前記コンピュータ表示装置上に表示された前
記第2のウィンドウを示すアイコン上でのダブル・クリ
ックを前記ユーザ制御装置から検知するステップを含む
上記(101)に記載の方法。 (105)情報を表示するウィンドウを自動的にサイズ
変更するコンピュータ・システムであって、コンピュー
タ表示装置と、ユーザ制御装置と、プロセッサと、前記
コンピュータ表示装置上に表示された第1のウィンドウ
から第2のウィンドウへのフォーカスの移行を検知する
ことに応答して、前記第1のウィンドウについてズーム
アウト・サイズを自動的に計算する手段と、前記ズーム
アウト・サイズを用いて前記第1のウィンドウ及びその
中の情報を前記コンピュータ表示装置上に自動的に表示
する手段とを有するコンピュータ・システム。 (106)前記第2のウィンドウをデフォールト・サイ
ズで表示する手段を有する上記(105)に記載のコン
ピュータ・システム。 (107)前記コンピュータ表示装置上に表示された前
記第2のウィンドウを示すアイコン上でのダブル・クリ
ックを前記ユーザ制御装置から検知する手段を有する上
記(106)に記載のコンピュータ・システム。 (108)少なくともプロセッサと、ユーザ制御装置
と、キーボードと、コンピュータ表示装置とを具備する
コンピュータ・システムにおいて、前記コンピュータ表
示装置上に表示される情報を含む第1のウィンドウを自
動的にサイズ変更するためのコンピュータの読取り可能
なプログラム・コード手段を有するコンピュータの使用
可能な媒体を有する製品であって、前記媒体が、前記第
1のウィンドウから第2のウィンドウへのフォーカスの
移行を検知することに応答して、前記コンピュータ・シ
ステムに対して、前記第1のウィンドウについてズーム
アウト・サイズを自動的に計算させる第1のコンピュー
タ読取り可能なプログラム・コード手段と、前記コンピ
ュータ・システムに対して、前記ズームアウト・サイズ
を用いて前記第2のウィンドウ以外の前記第1のウィン
ドウ及びその中の情報を前記コンピュータ表示装置上に
自動的に表示させる第2のコンピュータ読取り可能なプ
ログラム・コード手段と、を有するところの製品。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するハードウェア環境の例の概略
構成図である。
【図2】フォーカスを有するデフォールト・ウィンドウ
及びズームアウト・ウィンドウを表示するGUI表示ウ
ィンドウを示す図である。
【図3】実施例の詳細な論理を示す流れ図である。
【符号の説明】
100 コンピュータ・システム 10 中央演算処理装置 12 システム・バス 14 ランダム・アクセス・メモリ 16 読取り専用メモリ 18 I/Oアダプタ 22 ユーザ・インタフェース・アダプタ 24 キーボード 26 マウス 28 スピーカー 36 表示アダプタ 38 表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−197509(JP,A) 特開 昭63−170732(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/00 G06F 3/14 - 3/153

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくともプロセッサと、メモリーと、ユ
    ーザ制御装置と、及びコンピュータ表示装置とを有する
    コンピュータ・システムを制御する方法であって、 前記コンピュータ表示装置上に表示される、情報を表示
    する第1のウィンドウを自動的にサイズ変更する方法に
    おいて、 前記第1のウィンドウから第2のウィンドウへのフォー
    カスの移行を検知することに応答して、前記第1のウィ
    ンドウのズームアウト・サイズを自動的に計算するステ
    ップ[ここで、該計算するステップが、 前記ウィンドウ及びコンピュータ表示画面の、高さ及び
    幅の寸法を決定するステップと、 前記ウィンドウの高さの寸法を二乗するステップと、 前記ウィンドウの高さの二乗を前記コンピュータ表示画
    面の高さで割って、第1の結果を得るステップと、 1を前記コンピュータ表示装置上に表示されたウィンド
    ウの全数で割り、そしてそれに1を加えて、第2の結果
    を得るステップと、 前記第1の結果に前記第2の結果を掛けて、高さについ
    て第3の結果を得るステップと、 前記第3の結果が前記ウィンドウの高さの30%以上で
    ありかつ前記ウィンドウの高さの70%未満である場
    合、前記ウィンドウの高さについてのズームアウト・サ
    イズとして前記第3の結果を割り当てるステップと、 前記第3の結果が前記ウィンドウの高さの30%未満で
    ある場合、前記ウィンドウの高さを70%縮小するステ
    ップと、 前記第3の結果が前記ウィンドウの高さの70%以上で
    ある場合、前記ウィンドウの高さを30%縮小するステ
    ップと、及び、 上記ステップを前記ウィンドウの幅について繰り返すス
    テップと、 を含む]と、及び前記第2のウィンドウを除き、前記ズ
    ームアウト・サイズを用いて、前記第1のウィンドウ及
    びその中の前記情報を前記コンピュータ表示装置上に自
    動的に表示するステップと、 を含むところの方法。
  2. 【請求項2】少なくともプロセッサと、メモリーと、ユ
    ーザ制御装置と、及びコンピュータ表示装置とを有する
    コンピュータ・システムを制御する方法であって、 前記コンピュータ表示装置上に表示される、情報を表示
    する第1のウィンドウを自動的にサイズ変更する方法に
    おいて、 前記第1のウィンドウから第2のウィンドウへのフォー
    カスの移行を検知することに応答して、前記第1のウィ
    ンドウのズームアウト・サイズを自動的に計算するステ
    ップと、ここで前記ズームアウト・サイズが、コンピュ
    ータ表示装置のサイズ、表示されているウィンドウの全
    数、及びズームアウトされる直前の第1のウィンドウの
    サイズの値を基に計算される、及び 前記第2のウィンド
    ウを除き、前記ズームアウト・サイズを用いて、前記第
    1のウィンドウ及びその中の前記情報を前記コンピュー
    タ表示装置上に自動的に表示するステップと、 を含むところの方法。
  3. 【請求項3】前記第2のウィンドウをデフォールト・サ
    イズで表示するところの請求項1または2のいずれか一
    に記載の方法。
  4. 【請求項4】前記コンピュータ表示装置上に表示された
    前記第2のウィンドウを示すアイコン上でのダブル・ク
    リックを前記ユーザ制御装置から検知するステップを含
    むところの請求項1または2のいずれか一に記載の方
    法。
  5. 【請求項5】情報を表示するウィンドウを自動的にサイ
    ズ変更するコンピュータ・システムであって、 コンピュータ表示装置と、 ユーザ制御装置と、 プロセッサと、 前記コンピュータ表示装置上に表示された第1のウィン
    ドウから第2のウィンドウへのフォーカスの移行を検知
    することに応答して、前記第1のウィンドウについてズ
    ームアウト・サイズを自動的に計算する手段[ここで、
    該計算する手段が、 前記ウィンドウ及びコンピュータ表示画面の、高さ及び
    幅の寸法を決定する手段と、 前記ウィンドウの高さの寸法を二乗する手段と、 前記ウィンドウの高さの二乗を前記コンピュータ表示画
    面の高さで割って、第1の結果を得る手段と、 1を前記コンピュータ表示装置上に表示されたウィンド
    ウの全数で割り、そしてそれに1を加えて、第2の結果
    を得る手段と、 前記第1の結果に前記第2の結果を掛けて、高さについ
    て第3の結果を得る手段と、 前記第3の結果が前記ウィンドウの高さの30%以上で
    ありかつ前記ウィンドウの高さの70%未満である場
    合、前記ウィンドウの高さについてのズームアウト・サ
    イズとして前記第3の結果を割り当てる手段と、 前記第3の結果が前記ウィンドウの高さの30%未満で
    ある場合、前記ウィンドウの高さを70%縮小する手段
    と、 前記第3の結果が前記ウィンドウの高さの70%以上で
    ある場合、前記ウィンドウの高さを30%縮小する手段
    と、及び、 上記ステップを前記ウィンドウの幅について繰り返す手
    段と、 を含む]と、及び、 前記ズームアウト・サイズを用いて、前記第1のウィン
    ドウ及びその中の情報を前記コンピュータ表示装置上に
    自動的に表示する手段と、 を有するところのコンピュータ・システム。
  6. 【請求項6】情報を表示するウィンドウを自動的にサイ
    ズ変更するコンピュータ・システムであって、 コンピュータ表示装置と、 ユーザ制御装置と、 プロセッサと、 前記コンピュータ表示装置上に表示された第1のウィン
    ドウから第2のウィンドウへのフォーカスの移行を検知
    することに応答して、前記第1のウィンド ウについてズ
    ームアウト・サイズを自動的に計算する手段と、ここで
    前記ズームアウト・サイズが、コンピュータ表示装置の
    サイズ、表示されているウィンドウの全数、及びズーム
    アウトされる直前の第1のウィンドウのサイズの値を基
    に計算される、及び、 前記ズームアウト・サイズを用いて、前記第1のウィン
    ドウ及びその中の情報を前記コンピュータ表示装置上に
    自動的に表示する手段と、 を有するところのコンピュータ・システム。
  7. 【請求項7】前記第2のウィンドウをデフォールト・サ
    イズで表示する手段を有するところの請求項5または6
    のずれか一に記載のコンピュータ・システム。
  8. 【請求項8】前記コンピュータ表示装置上に表示された
    前記第2のウィンドウを示すアイコン上でのダブル・ク
    リックを前記ユーザ制御装置から検知する手段を有する
    ところの請求項に記載のコンピュータ・システム。
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