JP3374326B2 - 縦坑掘削用ヒューム管の配筋装置 - Google Patents
縦坑掘削用ヒューム管の配筋装置Info
- Publication number
- JP3374326B2 JP3374326B2 JP10647994A JP10647994A JP3374326B2 JP 3374326 B2 JP3374326 B2 JP 3374326B2 JP 10647994 A JP10647994 A JP 10647994A JP 10647994 A JP10647994 A JP 10647994A JP 3374326 B2 JP3374326 B2 JP 3374326B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fume
- joint connecting
- shaft excavation
- shaped end
- connecting bar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Sewage (AREA)
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、縦坑掘削に用いる大口
径のヒューム管の配筋装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、掘削坑用ヒューム管の接続作用は
万全とは言えなかった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、従来
の技術よりも一層強固に次位のヒューム管とを連結する
ことができるヒューム管の配筋装置を提供することにあ
る。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明の手段は次のとお
りである。比較的大口径のヒューム管内の円周方向に沿
って所要間隔置に横筋を配装すると共に、これと直交す
る縦筋には、上下両端をU状に弯曲させてU形端部とな
した継手連結筋を必要数配筋し、次位のヒューム管との
連結板の固定ボルトが貫通するボルト挿通管を前記継手
連結筋U形端部により受支させた縦坑掘削用ヒューム管
の配筋装置。 【0005】 【作用】連結板は図に示すように取付けボルト4が挿通
管を貫通して固定されボルト4は挿通管を介して継手連
結筋8のU形端部により受支される。 【0006】 【実施例】図において、1はヒューム管でその上端と下
端に互いに次位に接続するヒューム管1の接合段部2,
3を形成してある。上位の接合段部2は内向きで下位の
接合段部3は外向きである。10は接合段部2,3に当
てるパッキングを示す。 【0007】ヒューム管1は内部に円周方向に沿って横
筋11を所定の間隔置に多数本埋込む。12は縦筋で、
横筋11と直交して配装すると共に縦筋の一部に継手連
結筋8を配筋する。この継手連結筋8は上下両端がU形
に弯曲しておりU形端部7でボルト挿通管9を受支する
ようにコンクリート14に埋込む。継手連結筋8は図示
実施例では2列配筋され(1列でも良い)、ボルト挿通
管9を2つのU形端部7,7(1つでも差支えない)で
確実に受支し、ヒューム管1の完成後に内外壁に貫通し
た挿通管9に連結板5,6の孔よりボルト4を貫挿して
ナットで止める。従ってボルト4に加わる力は継手連結
筋8のU形端部7で受止める。 【0008】 【効果】本発明によれば、ヒューム管は確実に連結さ
れ、特に継手連結筋のU形端部によって引張力に良く耐
える連結が行われる。
径のヒューム管の配筋装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、掘削坑用ヒューム管の接続作用は
万全とは言えなかった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、従来
の技術よりも一層強固に次位のヒューム管とを連結する
ことができるヒューム管の配筋装置を提供することにあ
る。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明の手段は次のとお
りである。比較的大口径のヒューム管内の円周方向に沿
って所要間隔置に横筋を配装すると共に、これと直交す
る縦筋には、上下両端をU状に弯曲させてU形端部とな
した継手連結筋を必要数配筋し、次位のヒューム管との
連結板の固定ボルトが貫通するボルト挿通管を前記継手
連結筋U形端部により受支させた縦坑掘削用ヒューム管
の配筋装置。 【0005】 【作用】連結板は図に示すように取付けボルト4が挿通
管を貫通して固定されボルト4は挿通管を介して継手連
結筋8のU形端部により受支される。 【0006】 【実施例】図において、1はヒューム管でその上端と下
端に互いに次位に接続するヒューム管1の接合段部2,
3を形成してある。上位の接合段部2は内向きで下位の
接合段部3は外向きである。10は接合段部2,3に当
てるパッキングを示す。 【0007】ヒューム管1は内部に円周方向に沿って横
筋11を所定の間隔置に多数本埋込む。12は縦筋で、
横筋11と直交して配装すると共に縦筋の一部に継手連
結筋8を配筋する。この継手連結筋8は上下両端がU形
に弯曲しておりU形端部7でボルト挿通管9を受支する
ようにコンクリート14に埋込む。継手連結筋8は図示
実施例では2列配筋され(1列でも良い)、ボルト挿通
管9を2つのU形端部7,7(1つでも差支えない)で
確実に受支し、ヒューム管1の完成後に内外壁に貫通し
た挿通管9に連結板5,6の孔よりボルト4を貫挿して
ナットで止める。従ってボルト4に加わる力は継手連結
筋8のU形端部7で受止める。 【0008】 【効果】本発明によれば、ヒューム管は確実に連結さ
れ、特に継手連結筋のU形端部によって引張力に良く耐
える連結が行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】斜視図。
【図2】平面図。
【図3】縦断正面図。
【図4】要部の断面図。
【図5】U形継手連結筋とボルトとの関係を示す側面
図。 【図6】同正面図。 【符号の説明】 1 ヒューム管 2,3 接合段部 4 ボルト 5,6 連結板 7 U形端部 8 継手連結筋 9 貫通管
図。 【図6】同正面図。 【符号の説明】 1 ヒューム管 2,3 接合段部 4 ボルト 5,6 連結板 7 U形端部 8 継手連結筋 9 貫通管
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
E21D 5/04
E21D 5/11
E21D 9/06 311
E21D 11/04
F16L 9/08
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 比較的大口径のヒューム管内の円周方向
に沿って所要間隔置に横筋を配装すると共に、これと直
交する縦筋には、上下両端をU状に弯曲させてU形端部
となした継手連結筋を必要数配筋し、次位のヒューム管
との連結板の固定ボルトが貫通するボルト挿通管を前記
継手連結筋U形端部により受支させた縦坑掘削用ヒュー
ム管の配筋装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10647994A JP3374326B2 (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | 縦坑掘削用ヒューム管の配筋装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10647994A JP3374326B2 (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | 縦坑掘削用ヒューム管の配筋装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07317488A JPH07317488A (ja) | 1995-12-05 |
JP3374326B2 true JP3374326B2 (ja) | 2003-02-04 |
Family
ID=14434634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10647994A Expired - Fee Related JP3374326B2 (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | 縦坑掘削用ヒューム管の配筋装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3374326B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110552702B (zh) * | 2019-08-09 | 2021-09-07 | 冀中能源井陉矿业集团元氏矿业有限公司 | 一种拼装波纹钢板地下综合管廊的暗挖施工方法 |
-
1994
- 1994-05-20 JP JP10647994A patent/JP3374326B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07317488A (ja) | 1995-12-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2017190608A (ja) | トンネル用段取り筋構造および覆工コンクリート用鉄筋の設置方法 | |
KR101322020B1 (ko) | 마찰접합형 강관 버팀보용 연결장치, 이를 이용한 흙막이 벽체 지지용 강관 버팀보 및 그 버팀보의 시공방법 | |
JP3374326B2 (ja) | 縦坑掘削用ヒューム管の配筋装置 | |
JPH04166504A (ja) | 部材の接合方法 | |
JP5133650B2 (ja) | 柱と鋼管杭の接合構造 | |
JP3826348B2 (ja) | 山留め芯材と地下外壁との合成壁の施工方法 | |
JP2698907B2 (ja) | 建物用基礎構造 | |
JP2580476B2 (ja) | Pcコンクリートパネルおよびその施工方法 | |
JP2020193475A (ja) | アーチ鉄筋の組立方法 | |
JPH06108534A (ja) | Pc梁の中間接合構法 | |
JPS5920830B2 (ja) | ボックスカルバ−トの連結工法 | |
CN217996466U (zh) | 装配式房屋专用吊具 | |
JP3845491B2 (ja) | 仮受け用支持台 | |
JP2560068Y2 (ja) | コンクリートセグメントの継手用金具 | |
JPH0438039Y2 (ja) | ||
CN107263012B (zh) | 一种管件焊接夹具 | |
JP2598154Y2 (ja) | 仮設支柱 | |
KR0123565Y1 (ko) | 맨홀의 지하수 유입방지장치 | |
JPH0738517Y2 (ja) | 鉄筋の連結構造 | |
JPH0630301U (ja) | Pc部材の中間接合構造 | |
JP2879431B2 (ja) | ケーブル共同溝用コンクリートブロックの連結手段 | |
JP2001131943A (ja) | 露出配管の据付装置および架設工法 | |
JP4122253B2 (ja) | コンクリート壁面の構築方法及びその方法に使用する型枠ユニット | |
JP2004162377A (ja) | 鉄筋組立枠の固定構造 | |
JP2003200287A (ja) | 金属板に歪を生じさせない溶接方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |