JP3373987B2 - モータ回転停止確認センサ - Google Patents

モータ回転停止確認センサ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交流3相モータの
回転停止を確認するためのセンサに関し、特に、モータ
電源遮断後の慣性による回転の停止をも確認可能なセン
サ技術に関する。
【0002】
【従来の技術】モータの回転の停止を確認するためのセ
ンサとして、例えば図8に示すような電磁ピックアップ
を用いたものがある。このものは、モータ1の回転軸2
に金属円盤3を固定し、この円盤3の表面周囲の例えば
4ヵ所に金属製の突起4a〜4dを略等間隔に配置し、
これら突起4a〜4dに所定の間隔を設けてセンサヘッ
ドとして電磁ピックアップ5を対面配置し、この電磁ピ
ックアップ5の出力信号を処理回路(図示せず)に入力
する構成である。
【0003】そして、モータ1の回転に伴い円盤3が回
転すると、各突起4a〜4dの通過に伴い磁束変化が生
じ、この磁束変化に基づく電磁ピックアップ5の出力変
化を信号処理回路により閾値処理等を施して、モータが
回転中(慣性による回転も含む)の時に信号処理回路か
らモータ回転中(危険側)を示す論理値0の出力が発生
し、モータの回転が停止した時(安全側)に信号処理回
路から論理値1の出力が発生する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなセンサヘッドとして電磁ピックアップ5を用いるも
のでは、突起4a〜4dと電磁ピックアップ5との間隔
は極めて狭く、しかも、高精度で管理する必要がある。
このため、センサヘッドの取付け作業が面倒である。ま
た、定期的に電磁ピックアップ5等の取付け位置を確認
する必要があり保守・点検のためのコストが高くつく等
の問題がある。
【0005】また、電源遮断後の慣性によるモータ回転
がある程度低速になるまでモータ回転停止の判定出力の
発生を禁止するための回路構成が複雑である。本発明は
上記の問題点に着目してなされたもので、電磁ピックア
ップのようなセンサヘッドがなく取付け位置の管理が不
要で、センサの取付け等が極めて容易なモータ回転停止
確認センサを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため請求項1記載の
発明のモータ回転停止確認センサでは、交流3相モータ
の3本の給電線のうちの1本を共通とし他の2本を互い
に並列接続した閉回路を構成し、共通の給電線を介して
他の2本の給電線にそれぞれモータ駆動電源レベルより
低レベルの高周波信号を供給し、前記他の2本の給電線
にそれぞれ流れる電流値の差を抽出するセンサ部を備え
て構成した。
【0007】かかる構成によれば、電磁ピックアップ方
式のようにセンサヘッドがなく取付け位置を管理する必
要がなく、センサの取付けが極めて容易となる。請求項
2記載の発明では、前記センサ部で抽出される信号レベ
ルが、所定範囲内の時に高エネルギ状態に相当する論理
値1の出力を発生し、所定範囲外の時に低エネルギ状態
に相当する論理値0の出力を発生する信号処理回路と、
該信号処理回路の論理値1の出力を所定時間遅延させる
オン・ディレー回路とを設け、該オン・ディレー回路の
論理値1の出力をモータ回転停止を示す判定出力とし、
オン・ディレー回路の論理値0の出力をモータ回転中又
はセンサ故障を示す判定出力とする構成とした。
【0008】かかる構成によれば、モータ回転が停止し
た状態の時のみ、高エネルギ状態に相当する論理値1の
出力信号が発生することになり、フェールセーフとな
る。請求項3記載の発明では、前記交流3相モータの運
転スイッチをONにしてモータ駆動電源を交流3相モー
タに供給した時に、前記オン・ディレー回路への駆動電
源供給を遮断してオン・ディレー回路の出力を強制的に
停止させる構成とした。
【0009】かかる構成によれば、モータに電源が供給
されている時には、決してモータ回転停止の判定出力が
発生することがない。請求項4記載の発明では、モータ
の回転をプーリを介して負荷に伝達する場合において、
プーリが正常である時に論理値1の出力を発生しプーリ
が切断した時に論理値0の出力を発生するプーリ存在検
出センサを設け、該プーリ存在検出センサの出力が論理
値0の時に前記オン・ディレー回路の出力を強制的に停
止させる構成とした。
【0010】かかる構成によれば、例えばモータの電源
遮断後にプーリが切れた場合、慣性の大きい負荷では、
モータが回転停止しても負荷が未だ回転している場合が
あるが、このような場合に、プーリが切れた時にオン・
ディレー回路からのモータ回転停止を示す判定出力を強
制的に禁止することができる。請求項5記載の発明で
は、前記3相モータの3本の給電線の少なくとも2本
に、給電線にモータ駆動電流が流れていない時に出力が
論理値1となりモータ駆動電流が流れている時に出力が
論理値0となる電流センサをそれぞれ設け、各電流セン
サの出力と前記オン・ディレー回路の出力との論理積演
算を行う論理積演算手段を設け、該論理積演算手段の論
理値1の出力をモータ回転停止を示す判定出力とし、論
理値0の出力をモータ回転中又はセンサ故障を示す判定
出力とする構成とした。
【0011】かかる構成によれば、モータに電源が供給
されている時には、決してモータ回転停止の判定出力が
発生することがない。請求項6記載の発明では、モータ
の回転をプーリを介して負荷に伝達する場合において、
プーリが正常である時に論理値1の出力を発生しプーリ
が切断した時に論理値0の出力を発生するプーリ存在検
出センサを設け、該プーリ存在検出センサの出力を前記
論理積演算手段に入力する構成とした。転停止確認セン
サ。
【0012】かかる構成によれば、請求項3記載の発明
同様に、プーリが切れた時に論理積演算手段の出力が論
理値0となり、危険を示すモータ回転中と同じ出力状態
となって作業者等の安全を確保することができる。請求
項7記載の発明では、前記プーリ存在検出センサは、プ
ーリに向けて光ビームを照射する投光器と、プーリで反
射した前記光ビームを受光する受光器とからなり、光ビ
ームを受光した時に受光器から論理値1の出力が発生す
る構成の反射形光センサを用いて構成した。
【0013】かかる構成によれば、例えば投光器が故障
して光ビームの照射が停止した時にプーリ存在検出セン
サの出力は論理値0となって危険を示すことができる。
センサ部は具体的には、請求項8に示すように、高周波
信号発生器と、第1トランス及び第2トランスを備え、
前記高周波信号発生器が、前記第1トランスの1次巻線
に接続して前記高周波信号を第1トランスの1次巻線に
供給し、前記第1トランスの2次巻線は、一端が前記共
通の給電線に接続し、他端が前記第2トランスの互いに
直列接続する第1の1次巻線と第2の1次巻線との間に
接続し、第2トランスは、第1の1次巻線の一端が前記
2本の給電線のうちの一方に第1抵抗を介して接続し、
第2の1次巻線の一端が前記2本の給電線のうちの他方
に前記第1抵抗と抵抗値の異なる第2抵抗を介して接続
し、前記第1の1次巻線と第2の1次巻線にそれぞれ流
れる電流値の差に応じた信号を2次巻線で抽出してセン
サ部の出力信号として発生する構成とした。
【0014】信号処理回路は具体的には、請求項9に示
すように、センサ部の出力を増幅する増幅器と、該増幅
器の出力を包絡線検波する包絡線検波回路と、該包絡線
検波回路の出力レベルが、所定範囲内の時に論理値1の
出力を発生し所定範囲外の時に論理値0の出力を発生す
るウィンドウコンパレータとを備える構成とした。請求
項10記載の発明では、前記包絡線検波回路とウィンドウ
コンパレータとの間に、抵抗とコンデンサの並列回路を
設ける構成とした。
【0015】かかる構成では、ロータ回転に伴う包絡線
検波回路の出力レベルの変化が小さい場合、ウィンドウ
コンパレータの入力回路に減流抵抗を備え、この減流抵
抗に並列にコンデンサを備えて、ロータ回転による変化
分と直流入力レベルのウィンドウコンパレータ入力レベ
ルを異ならせて、モータ回転停止の検出を確実なものと
する。
【0016】請求項11記載の発明では、前記コンデンサ
を、4端子コンデンサとした。かかる構成によれば、コ
ンデンサに断線等の故障が発生した時のフェールセーフ
性を確保できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は本発明に係るモータ回転停止
確認センサの第1実施形態を示す回路図である。図1に
おいて、交流3相モータ11は、3本の給電線u,v,w
を有し、これら3本の給電線u,v,wは、モータ運転
スイッチSWのON操作により励磁される第1リレーR
L1の、互いに連動する励磁接点r1 ,r2 ,r3 を介
して図示しない交流のモータ電源に接続される。
【0018】高周波信号発生器SGは、第1トランスT
1 の1次巻線Na に接続し、モータ電源(例えば交流2
00V)より低レベル(例えば5KHz,5V)の高周
波信号を第1トランスT1 の1次巻線Na に供給する。
第1トランスT1 の2次巻線Nb は、一端が給電線wに
接続し、他端が第2トランスT2 の第1の1次巻線N 1
と第2の1次巻線N2 との間に接続する。前記第2トラ
ンスT2 の前記第1の1次巻線N1 の一端は、給電線u
に第1抵抗R1 及び第1コンデンサC1 を介して接続す
る。第2トランスT2 の第2の1次巻線N2 の一端は、
給電線vに前記第1抵抗R1 と抵抗値の異なる第2抵抗
2 及び第2コンデンサC2 を介して接続する。
【0019】従って、給電線wを共通線として給電線
u,vが互いに並列接続する閉回路が構成され、高周波
信号発生器SGからの高周波信号電流は、給電線wを共
通線として給電線u,vにそれぞれ供給され、給電線
u,vに流れる電流値の差に応じた信号が、第2トラン
スT2 の2次巻線N3 から出力される。ここで、前記高
周波信号発生器SG、第1及び第2トランスT1
2 、第1及び第2抵抗R1 ,R2 及び第1及び第2コ
ンデンサC1 ,C2 によりセンサ部が構成される。従っ
て、第2トランスT2 の2次巻線N3 の出力信号がセン
サ部の出力信号となる。
【0020】尚、第1抵抗R1 と第1コンデンサC1
第2抵抗R2 と第2コンデンサC2はそれぞれ、公知の
スナバ回路を構成し、第1及び第2コンデンサC1 ,C
2 は第1及び第2トランスT1 ,T2 を保護する機能を
もつ。センサ部の出力、即ち、第2トランスT2 の2次
巻線N3 の出力は、増幅器12で増幅され、増幅器12の増
幅出力は整流回路13で全波整流されて包絡線検波され、
整流回路13の包絡線検波出力は、入力信号に所定の上限
閾値VH と下限閾値V L が設定されたウィンドウコンパ
レータ14に入力して閾値演算され、センサ部の出力に基
づく整流回路13の出力レベルがウィンドウコンパレータ
14の上限閾値V H と下限閾値VL の範囲内に存在する時
にウィンドウコンパレータ14から論理値1の出力が発生
し、センサ部の出力に基づく整流回路13の出力レベルが
ウィンドウコンパレータ14の上限閾値VH と下限閾値V
L の範囲外の時はウィンドウコンパレータ14から論理値
0の出力が発生する。ここで、前記増幅器12、整流回路
13及びウィンドウコンパレータ14により信号処理回路が
構成される。 この信号処理回路14のウィンドウコンパ
レータ14の出力は、オン・ディレー回路15に入力され、
オン・ディレー回路15からモータの回転(慣性による回
転も含む)の有無を示す判定出力P1 が発生する。即
ち、ウィンドウコンパレータ14の論理値1の出力がオン
・ディレー回路15の遅延時間τ以上継続した場合に、オ
ン・ディレー回路15の判定出力P1 は、所定時間τ経過
後、モータ回転停止を示す論理値1となり、ウィンドウ
コンパレータ14の出力が論理値0になると直ちにオン・
ディレー回路15の判定出力P1 はモータ回転中を示す論
理値0となる。
【0021】ここで、前記ウィンドウコンパレータ14及
びオン・ディレー回路15は、例えばPCT/JP93/
00411やWO94/23303等で開示された従来
公知のものであり、ウィンドウコンパレータ14は、複数
のトランジスタと抵抗とで構成され、入力端子に電源電
圧VCCよりも高いレベルの所定閾値範囲の入力信号が入
力した時に発振して交流の出力を発生する構成である。
また、故障時には出力を発生しないフェールセーフな構
成となっている。オン・ディレー回路15も、PUT等を
用いて構成される従来公知のもので、故障時に遅延時間
τが短縮されることのないフェールセーフな構成であ
る。
【0022】次に第1の実施形態の回路の動作について
説明する。モータ運転スイッチSWをONにすると、第
1リレーRL1が励磁され、各励磁接点r1 〜r3 がO
Nとなり、モータ11の給電線u,v,wにモータ駆動電
流が流れてモータ11が回転する。また、高周波信号発生
器SGからの高周波信号電流も各給電線u,v,wに流
れる。この時、第1抵抗R1 と第2抵抗R2 の抵抗値が
異なるため、第2トランスT2 の第1の1次巻線N1
第2の1次巻線N2に流れる電流に差が生じると共に、
モータ11のロータの回転に伴い変化する。そして、その
差の変化に応じた出力が2次巻線N3 からセンサ部の出
力信号として発生する。
【0023】モータ11がモータ駆動電流により回転して
いる時は、モータ駆動電流レベルが高周波信号発生器S
Gの信号レベルより大きいため、整流回路13からの包絡
線検波出力の振幅は、ウィンドウコンパレータ14の上限
閾値VH と下限閾値VL を越えて変化する。この場合、
整流回路13の出力は、上限閾値VH と下限閾値VL の範
囲内を横切るため、ウィンドウコンパレータ14からは整
流回路13の出力変化に伴って間欠的に論理値1の出力が
発生する。しかし、論理値1の出力時間は、オン・ディ
レー回路15の遅延時間τより短いため、オン・ディレー
回路15の出力P 1 は継続してモータ回転中を示す論理値
0となる。
【0024】モータ運転スイッチSWをOFFにする
と、第1リレーRL1が非励磁となり、その励磁接点r
1 〜r3 がOFFしてモータ11への給電が停止するが、
モータ11は慣性により回転し即座には停止しない。この
時、第2トランスT2 の第1及び第2の1次巻線N1
2 には、高周波発生器SGから供給される高周波電流
が流れており、2次巻線N3 には、その差に応じた出力
信号が発生する。第2トランスT2 の第1及び第2の1
次巻線N1 ,N2 にそれぞれ流れる高周波電流は、モー
タ11のロータの回転に伴ってモータ励磁巻線のインピー
ダンスが変化するため、このインピーダンス変化に伴っ
て変化する。従って、モータ11のロータが慣性で回転し
ている時には、2次巻線N3 からの出力信号、即ち、セ
ンサ部の出力信号は変化する。このセンサ部の出力信号
は、増幅器12及び整流回路13を介してウィンドウコンパ
レータ14に入力される。
【0025】そして、ロータの回転速度が速いうちは、
図2に示すように、整流回路13からの包絡線検波出力e
の振幅は、ウィンドウコンパレータ14の上限閾値VH
下限閾値VL を越えるため、ウィンドウコンパレータ14
の出力fは間欠的に論理値1となるが、この論理値1の
継続時間は、オン・ディレー回路15の遅延時間τより短
いためオン・ディレー回路15の判定出力P1 は、モータ
回転中を示す論理値0のままである。モータ11のロータ
の回転速度の低下に伴い整流回路13の出力変化の振幅が
小さくなり、ウィンドウコンパレータ14の上限閾値VH
と下限閾値VLを越えなくなり、ウィンドウコンパレー
タ14から論理値1出力が継続して発生し、オン・ディレ
ー回路15の遅延時間τを経過した時点で、オン・ディレ
ー回路15の判定出力P1 がモータ回転停止を示す論理値
1となる。
【0026】そして、センサ部や信号処理回路が故障し
た場合には、オン・ディレー回路15の判定出力は論理値
0となり、モータ回転中を示す出力形態と同じとなり、
フェールセーフな構成である。かかる構成によれば、モ
ータ11の慣性による回転も検出でき、モータが略回転停
止した時に初めてモータ回転停止を示す判定出力を発生
することができ、モータにより駆動される作業機械の周
囲の作業者の安全性を向上できる。そして、従来の電磁
ピックアップ方式の回転停止確認センサに比べて、セン
サヘッドがなく、取付け位置を高精度に管理する必要が
なく、センサの取付け作業が極めて簡単にできると共
に、センサの保守・点検のためのコストも低減できる。
【0027】尚、モータ11の励磁巻線のインピーダンス
は、ロータの停止位置によって異なるため、ウィンドウ
コンパレータ14の上限閾値VH と下限閾値VL は、励磁
巻線のインピーダンスが最大及び最小の時の整流回路13
の包絡線検波出力レベルが、上限閾値VH と下限閾値V
L の範囲内に存在するように設定する。これにより、ロ
ータのどの位置で停止してもロータが停止した時にはウ
ィンドウコンパレータ14から論理値1の出力が発生する
ようできる。
【0028】また、整流回路13の出力は、ウィンドウコ
ンパレータ14の電源電圧VCCに重畳してウィンドウコン
パレータ14に入力されるものであり、正常時にはウィン
ドウコンパレータ14には電源電圧VCCより高いレベルの
信号が必ず入力するようにしている。次に図3に第2実
施形態の回路図を示す。尚、図1の第1実施形態と同一
部分には同一符号を付して説明を省略する。
【0029】図3において、モータ運転スイッチSW′
は、モータへ駆動電源を供給するための運転ON接点a
と、オン・ディレー回路15への電源供給をするためのオ
ン・ディレー回路ON接点bとを選択的に切換え可能な
切換スイッチで構成される。運転ON接点aは、第1リ
レーRL1側に接続し、オン・ディレー回路ON接点b
は、オン・ディレー回路15の電源供給端子に接続する。
【0030】かかる構成において、モータ運転スイッチ
SW′を、運転ON接点a側に接続すれば、第1リレー
RL1の励磁によりモータ11が回転する。この時、オン
・ディレー回路ON接点bはOFFとなり、オン・ディ
レー回路15への電源供給はなくなり、オン・ディレー回
路15は強制的に動作が停止し、オン・ディレー回路15の
判定出力P1 は論理値0となり、モータが回転している
ことを示す。モータ運転スイッチSW′を、オン・ディ
レー回路ON接点b側に接続すれば、オン・ディレー回
路15への電源供給が開始されると同時に、モータ11への
電源供給が停止される。この場合は、第1実施形態で説
明したと同様の動作により、モータ11の慣性により回転
が略停止した時にオン・ディレー回路15からモータ回転
停止を示す論理値1の出力が発生する。つまり、ウィン
ドウコンパレータ14の出力信号とモータ電源OFFの論
理積出力が、オン・ディレー回路15の出力信号となる。
【0031】かかる構成によれば、第1実施形態の効果
に加えて、モータ11の運転中は、オン・ディレー回路15
の判定出力を強制的に論理値0とすることができるの
で、より一層安全性を向上できる。第2実施形態では、
モータ運転スイッチSW′を切換スイッチで構成して、
モータ給電中はオン・ディレー回路15の出力を強制的に
停止し、オン・ディレー回路15の出力が論理値0となる
よう構成したが、切換スイッチSW′の代わりに電流セ
ンサを用いてもよい。この場合の回路構成を図4に示し
説明する。尚、図1と同一部分には同一符号を付して説
明を省略する。
【0032】第3実施形態を示す図4において、本実施
形態では、図1の回路に、電流センサ20,30と論理積演
算手段としてのANDゲート40が付加されている。即
ち、モータ11の3本の給電線u,v,wのうちの例えば
2本の給電線u,wに、電流センサ20,30を設ける。こ
れら電流センサ20,30は、同様の構成であり、各給電線
u,wが貫通する可飽和磁性体コア21,31と、該可飽和
磁性体コア21,31に巻回された1次巻線N21,N31と、
2次巻線N22,N32と、1次巻線N21,N31に高周波信
号を供給する高周波信号発生器22,32と、2次巻線
22,N32からの出力を処理する信号処理回路23,33と
を備えて構成される。各電流センサ20,30は、給電線
u,wに電流が流れている時には、可飽和磁性体コア2
1,31が飽和するため1次巻線N21,N31に供給された
高周波信号が、2次巻線N22,N 32側に伝達されず信号
処理回路23,33の出力が論理値0となり、給電線u,w
に電流が流れていない時には、可飽和磁性体コア21,31
が飽和せず1次巻線N21,N31に供給された高周波信号
が、2次巻線N22,N32側に伝達されて信号処理回路2
3,33の出力が論理値1となる。
【0033】論理積演算手段としてのANDゲート40
は、前記両電流センサ20,30の出力と、オン・ディレー
回路15の出力P1 を入力信号として、これらの論理積演
算結果をモータ回転の有無を示す判定出力P1 ′として
出力する。かかる構成では、モータ11が運転中の時は、
給電線u,wのどちらか一方或いは両方に電流が流れて
いるので、電流センサ20,30の一方或いは両方の出力が
論理値0となる。従って、ANDゲート40の判定出力P
1 ′は、モータ11が回転中であることを示す論理値0と
なる。一方、モータ11への駆動電流の供給を停止した時
には、給電線u,wにはモータ駆動電流は流れず、電流
センサ20,30の出力は共に論理値1となる。従って、オ
ン・ディレー回路15からモータ回転停止を示す論理値1
の判定出力P1 が発生した時に、ANDゲート40の判定
出力P1 ′はモータ回転停止を示す論理値1となる。
【0034】かかる第3実施形態の構成でも、第2実施
形態と同様に、モータ11の運転中は、ANDゲート40の
判定出力P1 ′を強制的に論理値0とすることができ安
全性を向上できる。ここで、前記ANDゲート40は、前
述のフェールセーフ・ウィンドウコンパレータと同様の
回路構成で、上限閾値を十分に高く設定することで構成
することができるフェールセーフなANDゲートであ
り、故障時には論理値0の出力となるものである。
【0035】尚、上記実施形態では、ANDゲート40を
オン・ディレー回路15の後段に配置する構成としたが、
オン・ディレー回路15の前段に配置する構成としてもよ
い。即ち、ANDゲート40にオン・ディレー回路15の判
定出力P1 を入力する代わりにウィンドウコンパレータ
14の出力を入力し、ANDゲート40の出力をオン・ディ
レー回路15に入力する構成としてもよい。
【0036】次に、負荷がプーリを介してモータ11によ
り駆動される場合に好適な実施形態について説明する。
図5において、モータ11と負荷50とを連結するプーリ51
の切断の有無を検出するプータ存在検出センサとして、
反射形光センサ52を設ける。この反射形光センサ52は、
プーリ51に光ビームを照射する投光器53と、投光器53か
ら照射された光ビームがプーリ51で反射した反射光を受
光する受光器54とを備えて構成される。光センサ52は、
プーリ51が正常に存在して投光器53からの光ビームがプ
ーリ51で反射して受光器54で受光された時にプーリ51の
存在を示す論理値1の出力を発生し、プーリ51が切断し
て投光器53からの光ビームに基づく反射光がなく受光器
54で光ビームが受光されない時にはプーリ51の切断を示
す論理値0の出力を発生する。
【0037】そして、図3の回路構成の場合には、光セ
ンサ52の出力により第2リレーとしての第2リレーRL
2を励磁し、この第2リレーRL2の励磁接点rを、図
3の点線で示すように、オン・ディレー回路15の電源供
給線に直列に介装する。このような構成において、プー
リ51が切断せずに存在する場合には、オン・ディレー回
路15への駆動電源の供給が可能であり、モータ11が停止
した時にオン・ディレー回路15からモータ回転停止を示
す論理値1の判定出力が発生するが、プータ51が切断し
て存在しない場合には、オン・ディレー回路15へは駆動
電源が供給されず、モータ11が停止してもオン・ディレ
ー回路15の判定出力P1 は、論理値0となり、モータ回
転中と同様の出力形態となる。
【0038】プーリ51を介して負荷50を駆動する場合、
モータ11が停止する以前にプーリ51が切断すると、モー
タ11が停止しても負荷50がまだ動いていることが考えら
れ、この時に、モータ11の停止のみを検出してオン・デ
ィレー回路15から論理値1の出力が発生すると危険であ
る。上述のように、光センサ52を用いてプーリ51の切断
の有無を検出し、この検出信号に基づいてオン・ディレ
ー回路15の駆動電源の供給を制御するようにすれば、プ
ーリ51が切断している場合には、オン・ディレー回路15
からの判定出力P1を論理値0とすることができ、作業
者の安全性を確保することができる。
【0039】そして、プーリ存在検出センサとして、反
射形の光センサ52を用いるので、例えば投光器53からの
光ビームの照射が停止した場合等、光センサ52が故障し
た時には、受光器54からの出力は論理値0となり、プー
リ切断時と同様の出力形態となるため、オン・ディレー
回路15の判定出力P1 が危険を示す論理値0となり、光
センサ52の故障時の安全性を確保できる。
【0040】また、図4の回路構成のようにANDゲー
ト40を用いる場合には、図4に点線で示すように、光セ
ンサ52の出力をANDゲート40の入力の1つとすれば、
プーリ51が切断した時には、ANDゲート40からの判定
出力P1 ′は論理値0となり、モータ回転中と同じ出力
形態となって作業者の安全を確保することができる。ま
た、図1、図3及び図4に示す各実施形態の回路におい
て、図6に示すように、整流回路13とウィンドウコンパ
レータ14との間に、抵抗R3 とコンデンサC 3 の並列回
路を挿入するようにしてもよい。
【0041】この場合は、モータ11の回転が停止した時
のウィンドウコンパレータ14の入力レベルAが、ウィン
ドウコンパレータ14の入力抵抗をRi 、整流回路13の出
力電圧をeとすれば、 A=〔Ri/(Ri +R3 )〕・e となる。
【0042】これにより、ウィンドウコンパレータ14の
直流入力レベルが確実にウィンドウコンパレータ14の上
限閾値VH と下限閾値VL の範囲内に入り、モータ11停
止時にウィンドウコンパレータ14の出力を論理値1にす
ることができる。回転中は、整流回路13の出力信号のう
ちロータ回転に伴う変化はコンデンサC3 を介して直接
ウィンドウコンパレータ14に入力する。
【0043】尚、図6の構成では、コンデンサC3 に断
線故障が生じるとモータ11の回転に伴う信号がウィンド
ウコンパレータ14に伝達されずセンサから誤りの出力が
発生する虞れがある。これを配慮するには、図7に示す
ように、図6のコンデンサC 3 に代えて4端子コンデン
サC3 ′を用いればよい。4端子コンデンサC3 ′を用
いれば、4端子コンデンサC3 ′に断線故障が発生した
場合には、ウィンドウコンパレータ14への信号入力がな
くなり、センサの判定出力は論理値0となり、センサに
故障が生じた可能性のあることを知ることができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、電磁ピックアップのようなセンサヘッドがな
く取付け位置を管理する必要がないので、センサの設置
が極めて容易であると共に、センサの保守・点検のため
のコストを低減できる。請求項3と5記載の発明によれ
ば、モータの回転中にモータ回転停止を示す論理値1の
出力が発生することはなく、安全性に優れる。
【0045】請求項4と6記載の発明によれば、プーリ
を介してモータ回転を負荷に伝達する場合に、プーリが
切断した時の安全性を向上できる。請求項7記載の発明
によれば、プーリ存在検出センサは故障時には、プーリ
切断時と同様の出力形態となるので、フェールセーフな
構成でありセンサの安全性を向上できる。
【0046】請求項10記載の発明によれば、ロータ回転
に伴う包絡線検波回路の出力レベルの変化が小さい場合
でも、回転停止を確実に検出できる。請求項11記載の発
明によれば、包絡線検波回路とウィンドウコンパレータ
との間のコンデンサに断線等の故障が発生した時のフェ
ールセーフ性を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るモータ回転停止確認センサの第1
実施形態の回路図
【図2】同上第1実施形態の要部回路の出力のタイムチ
ャート
【図3】本発明の第2実施形態の回路図
【図4】本発明の第3実施形態の回路図
【図5】プーリの存在を検出する光センサの構成図
【図6】ウィンドウコンパレータの入力レベルを調整す
る回路例
【図7】図6の変形例を示す回路図
【図8】従来例の要部構成図
【符号の説明】
11 交流3相モータ 12 増幅器 13 整流回路 14 ウィンドウコンパレータ 15 オン・ディレー回路 20,30 電流センサ 40 ANDゲート 50 負荷 51 プーリ 52 光センサ SG 高周波信号発生器 SW,SW′ モータ運転スイッチ T1 第1トランス T2 第2トランス R1 第1抵抗 R2 第2抵抗 RL1 第1リレー RL2 第2リレー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01P 13/00 H02P 3/18

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交流3相モータの回転の停止を確認するた
    めのモータ回転停止確認センサであって、 交流3相モータの3本の給電線のうちの1本を共通とし
    他の2本を互いに並列接続した閉回路を構成し、共通の
    給電線を介して他の2本の給電線にそれぞれモータ駆動
    電源レベルより低レベルの高周波信号を供給し、前記他
    の2本の給電線にそれぞれ流れる電流値の差を抽出する
    センサ部を備えて構成したことを特徴とするモータ回転
    停止確認センサ。
  2. 【請求項2】前記センサ部で抽出される信号レベルが、
    所定範囲内の時に高エネルギ状態に相当する論理値1の
    出力を発生し、所定範囲外の時に低エネルギ状態に相当
    する論理値0の出力を発生する信号処理回路と、該信号
    処理回路の論理値1の出力を所定時間遅延させるオン・
    ディレー回路とを設け、該オン・ディレー回路の論理値
    1の出力をモータ回転停止を示す判定出力とし、オン・
    ディレー回路の論理値0の出力をモータ回転中又はセン
    サ故障を示す判定出力とする構成とした請求項1記載の
    モータ回転停止確認センサ。
  3. 【請求項3】前記交流3相モータの運転スイッチをON
    にしてモータ駆動電源を交流3相モータに供給した時
    に、前記オン・ディレー回路への駆動電源供給を遮断し
    てオン・ディレー回路の出力を強制的に停止させる構成
    である請求項2記載のモータ回転停止確認センサ。
  4. 【請求項4】モータの回転をプーリを介して負荷に伝達
    する場合において、プーリが正常である時に論理値1の
    出力を発生しプーリが切断した時に論理値0の出力を発
    生するプーリ存在検出センサを設け、該プーリ存在検出
    センサの出力が論理値0の時に前記オン・ディレー回路
    の出力を強制的に停止させる構成である請求項2又は3
    記載のモータ回転停止確認センサ。
  5. 【請求項5】前記3相モータの3本の給電線の少なくと
    も2本に、給電線にモータ駆動電流が流れていない時に
    出力が論理値1となりモータ駆動電流が流れている時に
    出力が論理値0となる電流センサをそれぞれ設け、各電
    流センサの出力と前記オン・ディレー回路の出力との論
    理積演算を行う論理積演算手段を設け、該論理積演算手
    段の論理値1の出力をモータ回転停止を示す判定出力と
    し、論理値0の出力をモータ回転中又はセンサ故障を示
    す判定出力とする構成である請求項2記載のモータ回転
    停止確認センサ。
  6. 【請求項6】モータの回転をプーリを介して負荷に伝達
    する場合において、プーリが正常である時に論理値1の
    出力を発生しプーリが切断した時に論理値0の出力を発
    生するプーリ存在検出センサを設け、該プーリ存在検出
    センサの出力を前記論理積演算手段に入力する構成であ
    る請求項5記載のモータ回転停止確認センサ。
  7. 【請求項7】前記プーリ存在検出センサは、プーリに向
    けて光ビームを照射する投光器と、プーリで反射した前
    記光ビームを受光する受光器とからなり、光ビームを受
    光した時に受光器から論理値1の出力が発生する構成の
    反射形光センサを用いて構成した請求項4,6記載のモ
    ータ回転停止確認センサ。
  8. 【請求項8】前記センサ部は、高周波信号発生器と、第
    1トランス及び第2トランスを備え、 前記高周波信号発生器が、前記第1トランスの1次巻線
    に接続して前記高周波信号を第1トランスの1次巻線に
    供給し、 前記第1トランスの2次巻線は、一端が前記共通の給電
    線に接続し、他端が前記第2トランスの互いに直列接続
    する第1の1次巻線と第2の1次巻線との間に接続し、 第2トランスは、第1の1次巻線の一端が前記2本の給
    電線のうちの一方に第1抵抗を介して接続し、第2の1
    次巻線の一端が前記2本の給電線のうちの他方に前記第
    1抵抗と抵抗値の異なる第2抵抗を介して接続し、前記
    第1の1次巻線と第2の1次巻線にそれぞれ流れる電流
    値の差に応じた信号を2次巻線で抽出してセンサ部の出
    力信号として発生する構成である請求項1〜7のいずれ
    か1つに記載のモータ回転停止確認センサ。
  9. 【請求項9】前記信号処理回路は、センサ部の出力を増
    幅する増幅器と、 該増幅器の出力を包絡線検波する包絡線検波回路と、 該包絡線検波回路の出力レベルが、所定範囲内の時に論
    理値1の出力を発生し所定範囲外の時に論理値0の出力
    を発生するウィンドウコンパレータと、を備える構成で
    ある請求項1〜8のいずれか1つに記載のモータ回転停
    止確認センサ。
  10. 【請求項10】前記包絡線検波回路とウィンドウコンパレ
    ータとの間に、抵抗とコンデンサの並列回路を設ける構
    成とした請求項9記載のモータ回転停止確認センサ。
  11. 【請求項11】前記コンデンサが、4端子コンデンサであ
    る請求項10記載のモータ回転停止確認センサ。
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