JP3373573B2 - 通信制御方式 - Google Patents

通信制御方式

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JP3373573B2
JP3373573B2 JP03045393A JP3045393A JP3373573B2 JP 3373573 B2 JP3373573 B2 JP 3373573B2 JP 03045393 A JP03045393 A JP 03045393A JP 3045393 A JP3045393 A JP 3045393A JP 3373573 B2 JP3373573 B2 JP 3373573B2
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辰博 池渕
将哉 牧野
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Toshiba Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、例えばISDN網やディジ
タル専用線等を含めた通信システムに適用される通信制
御方式に関する。 【0002】 【従来の技術】在来の公衆回線では、呼数に比例して課
金が行われるいわゆる従量課金方式が採用されている。 【0003】このような公衆網からコストの異なる複数
の回線が引かれるシステムにおいては、低コストの回線
の使用率が高くなることが望ましい。 【0004】従来より、このようなシステムにおいて
は、回線順位を設定することは、保守者により行われて
おり、使用率を考慮すればある程度の経済性をもって選
択することが可能である。 【0005】ところで、専用回線やISDN網等から複数の
回線が引かれるシステムにおいては、専用回線やISDN網
等が回線による課金率の差のない定額料金方式が採用さ
れているため、各回線につき使用率を平均化することが
コストの面で好ましい。 【0006】しかしながら、この場合に上述と同様の固
定的な回線順位の設定方式を用いても、各回線の使用率
は状況に応じて変動するため、経済性ある効率的なシス
テムは実現し得ない。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】専用回線やISDN網等か
ら複数の回線が引かれるシステムにおいては、効率的な
システムの実現が望まれている。 【0008】本発明は、このような課題を解決するため
になされたもので、効率的な通信システムを実現するこ
とができる通信制御方式を提供することを目的としてい
る。 【0009】 【0010】【課題を解決するための手段】本発明は、 共通の信号線
によって制御される複数の通信チャネルからなる通信チ
ャネル群を複数有し、複数の前記通信チャネル群を束ね
てまたは前記通信チャネル群内で使用すべき通信チャネ
ルの本数を可変することによって呼毎に異なる速度の通
信ができるように構成された通信システムにおいて、前
記通信チャネル群毎の空きチャネル数を異なる通信速度
に対して必要なチャネル数毎に管理し、要求された通信
速度の呼に対して、該当する通信速度の通信チャネル群
のものから使用する通信チャネルを選択し、該当する通
信速度の通信チャネル群の空きがなければ、要求された
通信速度より高速の他の通信速度の通信チャネル群の少
なくとも一部を要求された通信速度用に変更し、その中
から使用する通信チャネルを選択するようになしたもの
である。 【0011】 【0012】【作用】この発明 では、通信チャネル群毎の空きチャネ
ル数を異なる通信速度に対して必要なチャネル数毎に管
理し、要求された通信速度の呼に対して、該当する通信
速度の通信チャネル群のものから使用する通信チャネル
を選択し、該当する通信速度の通信チャネル群の空きが
なければ、要求された通信速度より高速の他の通信速度
の通信チャネル群から使用する通信チャネルを選択する
ことで、効率的な通信システムを実現することができ
る。 【0013】 【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。 【0014】図1は本発明の一実施例に係る通信システ
ムの構成を示す図である。 【0015】同図に示すように、 PBX1と PBX2とが各
々 PBX3、4、5を介し、 3本の専用線の回線により接
続されている。 【0016】PBX1には、内線の端末として電話機6が
収容され、 PBX2には、電話機7が収容されている。 【0017】ここで、 PBX1において、各 PBX3、4、
5に接続される複数のトランク回線をグループ化したも
のを、各々トランクグループTGN(1)、TGN(2)、TGN(3)と
する。 PBX1においては、内線からの呼に対しTGN
(1)、TGN(2)、TGN(3)のいずれも選択できるように構成
されている。 【0018】また、 PBX1は、図2に示すように、各TG
N(1)、TGN(2)、TGN(3)とこれらの使用率とを関連付けた
テーブルを有する。このテーブルは、呼毎に使用率の算
出が行われ作成される。 【0019】そして、 PBX1において、例えば電話機6
より電話機7に対する呼が発生すると、図2に示したテ
ーブルを参照し、使用率の最も低いTGN 、ここではTGN
(3)が選択される。 【0020】したがって、本実施例においては、各TGN
につき使用率を平均化することができ、経済性を確保す
ることができる。 【0021】また、従来においては、回線(TGN)の使用
率が平均化されていないので、特定の方路が集中的に使
用されることがあった。この場合、発信時は他の方路へ
迂回すれば何等問題を生じないが、集中的に使用されて
いる方路からの着信は呼損率が高くなるという障害が発
生する。 【0022】そこで、本実施例のように、各TGN につき
使用率を平均化すれば、こうした呼損率は低下し、障害
を回避することができる。 【0023】なお、上述した実施例では、選択順位の変
更方式として呼毎に選択順位を変更する方式であった
が、一定期間使用率を測定し、定期的に選択順位を変更
するものも考えられる。 【0024】図3はその場合のテーブルの一例を示すも
ので、図3(b)に示すように、各TGN毎の呼数および
これらの総呼数を記録しておき、これに基づき一定期間
毎に使用率を算出し、図3(a)に示すような選択順位
のテーブルを変更する。 【0025】また、他の選択順位の方式として、使用率
が一定の値を越えた場合にのみ行う等の方式が考えられ
る。 【0026】次に、本発明の第2の実施例を説明する。 【0027】図4はこの実施例のシステムを概念的に示
した図である。 【0028】同図に示すIF(1) 〜IF(3) は、それぞれ64
kbpsの通信速度を最小単位として使用される通信チャネ
ルの集合を示している。これらIF(1) 〜IF(3) は、それ
ぞれが信号線によって独立に管理されていてもよいし、
複数が共通の信号線によって管理されていてもよい。 【0029】TGN(1)〜TGN(3)は、これらIF(1) 〜IF(3)
は64kbpsの通信速度で使用する場合に成立可能な呼数、
TGN(2)は384kbps の通信速度で使用する場合に成立可能
な呼数、TGN(3)は1536kbpsの通信速度で使用する場合に
成立可能な呼数を示している。 ここで、IF(1) の通信
チャネル数を23本、IF(2) の通信チャネル数を24本、IF
(3) の通信チャネル数を24本とすると、IF(1) 〜IF(3)
の通信チャネルの総数は71本となる。 【0030】したがって、TGN(1)で成立可能な呼数は7
1、TGN(2)で成立可能な呼数は11、TGN(3)で成立可能な
呼数は 2となる。 【0031】本実施例においては、このような通信チャ
ネルの管理を、図5に示すテーブルを予め作成してお
き、このテーブルに基づいて行う。 【0032】図5に示すテーブルは、単純に呼数を設定
したテーブルではなく、IF毎の通信チャネル数を通信速
度の大きい順に、必要とする通信チャネルの本数で割っ
た商を設定したものである。 【0033】すなわち、TGN(3)に対する値は、通信チャ
ネルの総数(71)をTGN(3)の通信速度に基づく値(1536kb
ps/64kbps=24) で割った商(2) である。この場合、余り
は23となる。 【0034】TGN(2)に対する値は、TGN(3)での余り(23)
をTGN(2)の通信速度に基づく値(384kbps/64kbps=6) で
割った商(3) である。この場合、余りは 5となる。 【0035】この余り 5はTGN(1)に対する値となる。 【0036】以下、それぞれの通信速度を要求する呼が
発生した場合の通信チャネルの選択手順について説明す
る。 【0037】まず、64kbpsの呼が発生した場合、本実施
例のシステムは、図5に示したテーブルにおけるTGN(1)
のエリアの通信チャネル数を比較し、最も大きな値を有
するIF(ここでは、IF(1) )を使用することを決定す
る。すなわち、TGN(1)のエリアの通信チャネル数が全
て"0" でない限り、TGN(2)、TGN(3)の呼数については影
響を与えない。一方、TGN(1)のエリアの通信チャネル数
が全て"0" である場合、TGN(2)のエリアについて同様の
比較を行い、TGN(2)の呼数を"1" だけ減らすことにな
る。 【0038】次に、384kbps の呼が発生した場合、上述
と同様にTGN(2)のエリアについて同様の比較を行い、最
も大きな値を有するIF(ここでは、IF(1) )を使用する
ことを決定する。TGN(2)のエリアの通信チャネル数が全
て"0" である場合、TGN(3)のエリアについて同様の比較
を行い、TGN(3)の呼数を"1" だけ減らすことになる。ま
た、384kbps の呼のためにTGN(1)の通信チャネルの使用
も、64kbpsの呼に使用可能な通信チャネルを 6本使用す
ることで実現できる。すなわち、この場合、TGN(1)の値
を"6" 減らすようにして、空/塞の判定を TGN内の呼数
によって行うようにすればよい。これにより、会話中の
判定を迅速に行うことができる。 【0039】しかして、本実施例システムによれば、同
一の通信チャネル群を呼毎に異なる通信速度で利用する
場合に、通信チャネルを有効利用することができ、効率
のよい通信システムを構築できる。 【0040】すなわち、ISDN網あるいはディジタル専用
線等の共通線信号方式を用いる場合、信号線によって制
御される通信チャネルを任意に組合せることによって、
呼毎に異なる速度の通信を実現することが可能になっ
た。ところが、従来より行われている、発信時に使用す
る信号線または通信チャネルの選択を、単に通信チャネ
ルの空/塞状態を判定することによってのみ行う方式を
採用する場合、通信チャネルの選択は同一の信号線で制
御される通信チャネルを越えることができない。すなわ
ち、別々の信号線で制御される通信チャネルを一つの呼
で同時に使用することは不可能であるといえる。また、
同一の信号線で制御される通信チャネル群の中でも、そ
の内部がさらに小単位の通信チャネル群の集合で構成さ
れているような場合、通信チャネルを複数使用するとき
は、その小単位の通信チャネル群の中から選択しなけれ
ばならないことがある。このような場合、上述の如く通
信チャネルの空/塞により信号線あるいは通信チャネル
群を選択したときは、通信チャネル群内に端数(余り)
を生じ、高速度の通信を行うために必要な通信チャネル
の確保に支障を来たすという問題が生じる。 【0041】そこで、本実施例の如く通信チャネルに対
して使用を許可する速度を予め設定しておき、通信チャ
ネル群毎の空きチャネル数を通信速度に対して必要な本
数毎にブロック化して管理すれば、こうした従来の問題
を解決でき、同一の通信チャネル群を呼毎に異なる通信
速度で利用する場合に、通信チャネルを有効利用するこ
とができ、効率のよい通信システムを構築できる。 【0042】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
効率的な通信システムを実現することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明の一実施例に係る通信システムの概略
的構成を示す図 【図2】 この実施例に使用されるテーブルを示す図 【図3】 この実施例に使用されるテーブルを示す図 【図4】 第2の実施例に係るシステムを概念的に示し
た図 【図5】 この実施例に使用されるテーブルを示す図 【符号の説明】 1、2、3、4、5…PBX 6、7…電話機 TGN(1)、TGN(2)、TGN(3)…トランクグループ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−145000(JP,A) 特開 昭61−287364(JP,A) 特開 平4−144395(JP,A) 特開 平4−236595(JP,A) 特開 平3−123165(JP,A) 特開 平6−181481(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 3/58 103 H04M 3/00 H04Q 11/04

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】共通の信号線によって制御される複数の通
    信チャネルからなる通信チャネル群を複数有し、複数の
    前記通信チャネル群を束ねてまたは前記通信チャネル群
    内で使用すべき通信チャネルの本数を可変することによ
    って呼毎に異なる速度の通信ができるように構成された
    通信システムにおいて、 前記通信チャネル群毎の空きチャネル数を異なる通信速
    度に対して必要なチャネル数毎に管理し、要求された通
    信速度の呼に対して、該当する通信速度の通信チャネル
    群のものから使用する通信チャネルを選択し、該当する
    通信速度の通信チャネル群の空きがなければ、要求され
    た通信速度より高速の他の通信速度の通信チャネル群
    少なくとも一部を要求された通信速度用に変更し、そ
    中から使用する通信チャネルを選択することを特徴とす
    る通信制御方式。
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