JP3373394B2 - 基板処理装置および基板処理方法 - Google Patents

基板処理装置および基板処理方法

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JP3373394B2
JP3373394B2 JP18035997A JP18035997A JP3373394B2 JP 3373394 B2 JP3373394 B2 JP 3373394B2 JP 18035997 A JP18035997 A JP 18035997A JP 18035997 A JP18035997 A JP 18035997A JP 3373394 B2 JP3373394 B2 JP 3373394B2
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文秀 池田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は基板処理装置および
基板処理方法に関し、特に、枚葉式または少数枚(特に
2枚)同時処理式半導体ウェーハ処理装置および半導体
ウェーハ処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】枚葉式または少数枚同時処理式半導体ウ
ェーハ処理装置における半導体ウェーハの処理を行う処
理室は、スループット向上のために、各処理毎には昇温
や降温が行われず、所定の温度、特に所定の高温に保た
れていることが多い。
【0003】図37、38は、このように高温に保たれ
ている処理室に半導体ウェーハをロード/アンロードす
る従来の半導体ウェーハ処理装置を説明するため斜視図
である。
【0004】処理室(図示せず。)内には、予め半導体
ウェーハ載置用のプレート110が設けられている。半
導体ウェーハ100の処理を行う際には、半導体ウェー
ハ100をツィーザ120のアーム122上に直接搭載
して処理室(図示せず。)内に半導体ウェーハ100を
搬入し、プレート110の空間112に設けられた支持
用ツメ116上に半導体ウェーハ100を直接載置して
処理を行い、処理室で処理が終わった後には、ツィーザ
120をプレート110内の空間114側からプレート
110の空間112に挿入して、半導体ウェーハ100
をツィーザ120のアーム122上に直接搭載して処理
室から半導体ウェーハ100を搬出していた。
【0005】図39A、39B、39Cは、このような
従来技術により、直径8インチのP- <100>ウェー
ハを使用して、N2 を10l/min流した状態で、処
理時間5分、処理温度をそれぞれ1000℃、1050
℃、1100℃とし、ツィーザ予備加熱時間30秒とし
て処理した時の半導体ウェーハ100のスリップの発生
結果を示したものである。なお、測定は顕微鏡を用い5
0倍の倍率で行った。その結果、特に半導体ウェーハ1
00の外周にスリップが発生していた。
【0006】このように、従来技術においては、半導体
ウェーハにスリップが発生するという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、基板にスリップ等の欠陥や処理の不均一性が発生す
るのを抑制することができる基板処理装置および基板処
理方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは鋭意研究の
結果、従来においては、高温の処理室に半導体ウェーハ
100をロード/アンロードする際に、ツィーザ120
のアーム122上に半導体ウェーハ100を直接搭載し
ていたために、以下の理由により半導体ウェーハ100
にスリップが発生することを見いだした。
【0009】(1)半導体ウェーハ100を高温の処理
室からアンロードする際、高温の半導体ウェーハ100
を低温のツィーザ120のアーム122で持ち上げるた
め、接触部にて半導体ウェーハ100が局所的に冷却さ
れ、スリップが発生する。
【0010】(2)ツィーザ120には、ウェーハカセ
ットへのアクセスを可能としなければならない等の制約
があり、半導体ウェーハ100を均等間隔に配置した支
持点で支持することができない。このため半導体ウェー
ハ100に不均一な自重応力が生じ、スリップが発生す
る。
【0011】図40は、ツィーザ120と半導体ウェー
ハ100との位置関係を説明するための図であり、図4
0Aは平面図、図40Bは図40AのX40−X40線
断面図である。
【0012】ウェーハカセット410におけるウェーハ
支持部420は、半導体ウェーハ100の周辺部であ
り、ウェーハカセット410から半導体ウェーハ100
を取り出したり、入れたりするには、ウェーハカセット
410の中央部に挿入可能な図40に示すような形状の
ツィーザ120が必要となる。また、ツィーザ120
は、半導体ウェーハ100との接触面積を減らすべく、
ツィーザ120のアーム122に凹部124、126を
設け、4点(C1、C2、C3、C4)支持構造として
いる。従って、このツィーザ120のみでは、半導体ウ
ェーハ100を均等荷重で支持することはできず、不均
一にウェーハの自重がかかり、その結果、スリップが発
生する。
【0013】(3)半導体ウェーハ100を高温の処理
室にロード後のウェーハ昇温過程においては、ウェーハ
中心部より外周部の温度上昇が早いため、面内に温度差
が生じ、ウェーハのそり、スリップが発生する。
【0014】(4)半導体ウェーハ100を高温の処理
室からアンロード後のウェーハ降温過程においては、ウ
ェーハ中心部より外周部の温度降下が早いため、(3)
と同様スリップが発生する。
【0015】このように、従来技術においては、ウェー
ハ内の温度差による熱応力及びウェーハの不均等荷重支
持による自重応力と降伏せん断応力との関係により半導
体ウェーハ100にスリップが発生していた。
【0016】本発明は、かかる知見に基づいてなされた
ものであり、本発明によれば、基板を処理するための処
理室と、前記処理室内を加熱可能な加熱手段と、前記基
板を保持可能な基板保持部材であって、前記基板を保持
した状態で前記処理室内で前記基板を処理可能な前記基
板保持部材と、前記基板を前記基板保持部材に保持させ
その後前記基板を保持した前記基板保持部材を処理室に
搬入可能および/または前記基板を前記基板保持部材に
保持した状態で前記基板保持部材を前記処理室から搬出
しその後前記基板を前記基板保持部材から離すことがで
きる機構と、を備える基板処理装置であって、前記機構
が、前記基板を保持可能な第1の副保持部材と前記基板
保持部材を保持可能な第2の副保持部材とを有する保持
部材であって、前記第1の副保持部材と前記第2の副保
持部材とを有する前記保持部材が、単一の部材からなっ
ている前記保持部材と、前記処理室と前記保持部材との
間で前記基板保持部材を搬送可能な搬送機構と、を備
え、前記搬送機構と前記保持部材とが上下方向に相対的
に移動することにより、前記第1の副保持部材が前記基
板を保持し、前記第2の副保持部材が前記基板保持部材
を保持した際に、前記第1の副保持部材が前記基板を保
持する部分の高さが、前記基板保持部材が前記基板を保
持する部分の高さよりも高く、前記基板の下部が前記基
板保持部材の上部よりも高いことを特徴とする基板処理
装置が提供される。また、本発明によれば、基板を処理
するためのホットウォール型の処理室と、前記処理室内
を加熱可能な加熱手段と、前記基板を保持可能な基板保
持部材であって、前記基板を保持した状態で前記 処理室
内で前記基板を処理可能な前記基板保持部材と、前記基
板を前記基板保持部材に保持させその後前記基板を保持
した前記基板保持部材を処理室に搬入可能および/また
は前記基板を前記基板保持部材に保持した状態で前記基
板保持部材を前記処理室から搬出しその後前記基板を前
記基板保持部材から離すことができる機構と、を備える
基板処理装置であって、前記機構が、前記基板を保持可
能な第1の副保持部材と前記基板保持部材を保持可能な
第2の副保持部材とを有する保持部材であって、前記第
1の副保持部材と前記第2の副保持部材とを有する前記
保持部材が、単一の部材からなっている前記保持部材
と、前記処理室と前記保持部材との間で前記基板保持部
材を搬送可能な搬送機構と、を備え、前記搬送機構と前
記保持部材とが上下方向に相対的に移動することによ
り、前記第1の副保持部材が前記基板を保持し、前記第
2の副保持部材が前記基板保持部材を保持した際に、前
記第1の副保持部材が前記基板を保持する部分の高さ
が、前記基板保持部材が前記基板を保持する部分の高さ
よりも高く、前記基板の下部が前記基板保持部材の上部
よりも高い前記基板処理装置を使用して前記基板を処理
する基板処理方法であって、前記機構により前記基板を
前記基板保持部材に保持させその後前記基板を保持した
前記基板保持部材を所定の温度に保たれたホットウォー
ル型の前記処理室内に搬入する工程および/または前記
基板を前記基板保持部材に保持した状態で前記基板保持
部材を前記処理室から搬出しその後前記機構により前記
基板を前記基板保持部材から離す工程と、前記処理室内
で前記基板を前記基板保持部材に保持した状態で前記基
板を処理する工程と、を有することを特徴とする基板処
理方法が提供される。また、本発明によれば、基板を処
理するための処理室と、 前記処理室内を加熱可能な加熱
手段と、前記基板を保持可能な基板保持部材であって、
前記基板を保持した状態で前記処理室内で前記基板を処
理可能な前記基板保持部材と、前記基板を前記基板保持
部材に保持させその後前記基板を保持した前記基板保持
部材を処理室に搬入可能および/または前記基板を前記
基板保持部材に保持した状態で前記基板保持部材を前記
処理室から搬出しその後前記基板を前記基板保持部材か
ら離すことができる機構と、を備えることを特徴とする
基板処理装置が提供される。
【0017】このような基板保持部材を使用することに
よって、基板保持部材の形状を工夫して基板に対して所
定の位置に所定の熱容量を有する部材とすることによっ
て、基板を処理室にロードする際の昇温時や処理室から
アンロードする際の降温時に、基板の面内温度均一性を
維持したまま基板の昇温、降温を行うことができ、その
結果、スリップ等の欠陥や処理の不均一性の発生を抑制
することができる。
【0018】また、基板保持部材の基板を支持する基板
支持部の形状を所定の形状とすることによって、基板の
昇温時および降温時における基板支持部と基板の被支持
部との温度差を抑制してスリップ等の欠陥や処理の不均
一性の発生を抑制することができる。
【0019】さらに、このような基板保持部材を使用す
ることによって、基板を処理室からアンロードする際
に、高温の基板を低温の搬送手段の被搬送物搭載部上に
直接搭載する必要がなくなるので、搬送手段の被搬送物
搭載部との接触部で基板が局所的に冷却されることが防
止され、その結果、スリップ等の欠陥や処理の不均一性
の発生が抑制される。
【0020】また、基板を基板保持部材上に搭載した際
に、基板保持部材の底面、特に搬送手段の被搬送物搭載
部によって支持される底面部分を基板の底面よりも下方
にくるようにすれば、搬送手段の被搬送物搭載部の形状
を特別に工夫しなくても、搬送手段の被搬送物搭載部が
基板に接触することを容易に防止できる。
【0021】また、好ましくは、前記機構が、前記基板
を前記基板保持部材に保持させその後前記基板を保持し
た前記基板保持部材を前記処理室に搬入可能であると共
に、前記基板を前記基板保持部材に保持した状態で前記
基板保持部材を前記処理室から搬出しその後前記基板を
前記基板保持部材から離すことができる機構である。
【0022】また、好ましくは、前記処理室がホットウ
ォール型の処理室である。
【0023】処理室がホットウォール型の処理室である
場合に、基板のみを処理室に搬入し処理室から搬出すれ
ば基板の面内の温度分布が不均一になりやすく、その結
果、スリップ等の欠陥や処理の不均一性が発生し易くな
るが、このような基板保持部材を使用すれば、基板保持
部材の形状を工夫して基板に対して所定の位置に所定の
熱容量を有する部材とすることによって、基板を処理室
にロードする際の昇温時や処理室からアンロードする際
の降温時に、基板の面内温度均一性を維持したまま基板
の昇温、降温を行うことができ、その結果、スリップ等
の欠陥や処理の不均一性の発生を特に効果的に抑制する
ことができる。
【0024】また、好ましくは、前記基板が電子部品製
造用基板である。
【0025】また、好ましくは、前記基板が半導体ウェ
ーハである。
【0026】本発明の基板処理装置は、基板が半導体ウ
ェーハである場合に特に好適に適用される。そして半導
体ウェーハを保持可能な基板保持部材を使用すると、こ
の基板保持部材はウェーハ搬送手段とは別個にその形状
を決定することができ、ウェーハカセットへのアクセス
等からくる形状上の制約を受けない。従って、基板保持
部材を、半導体ウェーハを均等間隔で支持する構造とす
ることができ、その結果、半導体ウェーハに自重応力が
不均一に生じることを防止して、スリップの発生を抑制
することができる。また、このような基板保持部材を使
用することによって、基板保持部材の形状を工夫して半
導体ウェーハに対して所定の位置に所定の熱容量を有す
る部材とすることによって、半導体ウェーハを処理室に
ロードする際の昇温時や処理室からアンロードする際の
降温時に、半導体ウェーハの面内温度均一性を維持した
まま半導体ウェーハの昇温、降温を行うことができ、そ
の結果、スリップ等の欠陥や処理の不均一性の発生を抑
制することができる。
【0027】また、好ましくは、前記基板処理装置が前
記処理室を含む一連のチャンバを備え、前記機構が前記
一連のチャンバ内に設けられている。
【0028】また、好ましくは、前記機構が、前記基板
を保持可能な第1の副保持部材と前記基板保持部材を保
持可能な第2の副保持部材とを有する保持部材と、前記
処理室と前記保持部材との間で前記基板保持部材を搬送
可能な搬送機構と、を備える。
【0029】また、好ましくは、前記基板処理装置が前
記処理室を含む一連のチャンバを備え、前記保持部材が
前記一連のチャンバ内に設けられている。
【0030】また、好ましくは、前記搬送機構が前記一
連のチャンバ内に設けられている。
【0031】また、前記第2の副保持部材が前記基板保
持部材を保持した際に、前記第1の副保持部材が前記基
板を保持する部分の高さが、前記基板保持部材が前記基
板を保持する部分の高さよりも高いことが好ましい。
【0032】このようにすれば、基板を第1の副保持部
材上に保持することによって基板保持部材から基板を離
すことができる。
【0033】また、前記第1の副保持部材が前記基板を
保持し、前記第2の副保持部材が前記基板保持部材を保
持した際に、前記基板の下部が前記基板保持部材の上部
よりも高いことが好ましい
【0034】このようにすれば、第1の副保持部材上の
基板と第2の副保持部材上の基板保持部材との間に、例
えば基板搬送部材を挿入することができ基板搬送部材と
第1の副保持部材との間で基板を容易に移し替えること
ができる。
【0035】また、好ましくは、前記基板保持部材が開
口部を有し、前記基板保持部材を前記第2の副保持部材
によって保持した際に、前記第1の副保持部材が前記開
口部を貫通する。
【0036】このようにすれば、基板保持部材が例えば
リング状等のようなその周囲が連続した形状であって基
板保持部材にツィーザ等の基板搬送部材を挿入して基板
保持部材と基板搬送部材との間で基板を直接移し替えで
きない場合であっても、基板を保持した基板搬送部材を
第1の副保持部材の上側から下側に向かって降下させる
ことによって基板を基板搬送部材から第1の副保持部材
上に容易に移載でき、また第1の副保持部材上に基板を
予め搭載しておくことによってその後基板搬送部材を第
1の副保持部材の下側から上側に向かって上昇させるこ
とによって第1の副保持部材から基板を基板搬送部材上
に容易に移載できるようになる。
【0037】また、好ましくは、前記搬送機構が前記基
板保持部材を搭載可能な基板保持部材搭載部材を備え、
前記基板保持部材搭載部材と前記保持部材とが上下方向
に互いに相対的に移動可能である。
【0038】このようにすれば、基板保持部材搭載部材
と前記保持部材との間で基板保持部材の移し替えが容易
にできるようになる。
【0039】なお、上下方向に互いに相対的に移動可能
であるとは、例えば、基板保持部材搭載部材と保持部材
とが上下方向に互いに相対的に移動可能である場合を例
にとると、基板保持部材搭載部材および保持部材のうち
のいずれか一方が上下方向に移動可能であって他方が固
定されているか、両方が上下方向に移動可能である場合
をいう。
【0040】また、好ましくは、前記基板を保持した前
記基板保持部材を搭載した前記基板保持部材搭載部材を
前記保持部材に対して相対的に下側に向かって移動させ
て、前記基板保持部材搭載部材の前記基板保持部材を保
持する部分が前記第2の副保持部材の前記基板保持部材
を保持する部分よりも下側となるようにすることにより
前記基板を前記第1の副保持部材上に保持すると共に前
記基板保持部材を前記第2の副保持部材上に保持可能で
ありおよび/または前記第1の副保持部材上に前記基板
を保持しておくと共に前記第2の副保持部材上に前記基
板保持部材を保持しておき前記基板保持部材搭載部材を
前記保持部材に対して相対的に上側に向かって移動させ
て前記基板保持部材を前記基板保持部材搭載部材上に搭
載すると共に前記基板保持部材の前記基板を保持する部
分を前記第1の副保持部材の前記基板を保持する部分よ
りも上側とすることにより前記基板基板保持部材上に前
記基板を搭載可能である。
【0041】なお、相対的に上側(下側)に向かって移
動させるとは、例えば、基板保持部材搭載部材を保持部
材に対して相対的に上側(下側)に向かって移動させる
場合を例にとると、保持部材は固定しておき基板保持部
材搭載部材を上側(下側)に向かって移動させる場合
と、基板保持部材搭載部材は固定しておき保持部材を下
側(上側)に向かって移動させる場合と、基板保持部材
搭載部材を上側(下側)に向かって移動させると共に保
持部材を下側(上側)に向かって移動させる場合とがあ
る。
【0042】また、好ましくは、前記第1の副保持部材
と前記第2の副保持部材が上下方向に互いに相対的に移
動可能であって、前記第1の副保持部材が前記基板を保
持する部分の高さと前記第2の副保持部材が前記基板保
持部材を保持する部分の高さを異ならせることができ
る。
【0043】また、好ましくは、前記第1の副保持部材
を前記第2の副保持部材に対して相対的に上側に向かっ
て移動させることによって前記第1の副保持部材が前記
基板を保持する部分の高さを前記第2の副保持部材上に
前記基板保持部材を保持した際に前記基板保持部材が前
記基板を保持する部分の高さよりも高くなるようにする
ことができ、前記第1の副保持部材を前記第2の副保持
部材に対して相対的に下側に向かって移動させることに
よって前記第1の副保持部材が前記基板を保持する部分
の高さを前記第2の副保持部材上に前記基板保持部材を
保持した際に前記基板保持部材が前記基板を保持する部
分の高さよりも低くなるようにすることができる。
【0044】このようにすれば、第1の副保持部材と第
2の副保持部材とを相対的に上下方向に移動させること
によって、基板を第1の副保持部材と前記第2の副保持
部材上保持された基板保持部材との間で容易に移し替え
ることができる。
【0045】また、好ましくは、前記第1の副保持部材
を前記第2の副保持部材に対して相対的に上側に向かっ
て移動させることによって、前記第1の副保持部材が前
記基板を保持し前記第2の副保持部材が前記基板保持部
材を保持した際に、前記基板の下部が前記基板保持部材
の上部よりも高くなるようにすることができる。
【0046】このようにすれば、第1の副保持部材上の
基板と第2の副保持部材上の基板保持部材との間に、例
えば基板搬送部材を挿入することができ、基板搬送部材
と第1の副保持部材との間で基板を容易に移し替えるこ
とができる。
【0047】また、好ましくは、前記基板保持部材が開
口部を有し、前記第1の副保持部材が前記開口部を貫通
可能である。
【0048】このようにすれば、基板保持部材が例えば
リング状等のようなその周囲が連続した形状であって基
板保持部材にツィーザ等の基板搬送部材を挿入して基板
保持部材と基板搬送部材との間で基板を直接移載できな
い場合であっても、基板を保持した基板搬送部材を第1
の副保持部材の上側から下側に向かって降下させること
によって基板を基板搬送部材から第1の副保持部材上に
容易に移載でき、また第1の副保持部材上に基板を予め
搭載しておくことによってその後基板搬送部材を第1の
副保持部材の下側から上側に向かって上昇させることに
よって基板を第1の副保持部材から基板搬送部材上に容
易に移載できるようになる。
【0049】また、好ましくは、前記搬送機構が前記基
板保持部材を搭載可能な基板保持部材搭載部材を備え、
前記基板保持部材搭載部材と前記第2の副保持部材とが
上下方向に互いに相対的に移動可能である。
【0050】このようにすれば、基板保持部材搭載部材
と第2の副保持部材との間で基板保持部材の移し替えが
容易にできるようになる。
【0051】また、好ましくは、前記基板保持部材を搭
載した前記基板保持部材搭載部材を前記第2の副保持部
材に対して相対的に下側に向かって移動させて前記基板
保持部材搭載部材の前記基板保持部材を保持する部分が
前記第2の副保持部材の前記基板保持部材を保持する部
分よりも下側となるようにすることにより前記基板保持
部材を前記第2の副保持部材上に保持可能でありおよび
/または前記第2の副保持部材上に前記基板保持部材を
保持しておき前記基板保持部材搭載部材を前記第2の副
保持部材に対して相対的に上側に向かって移動させて前
記基板保持部材搭載部材の前記基板保持部材を保持する
部分が前記第2の副保持部材の前記基板保持部材を保持
する部分よりも上側となるようにすることにより前記基
板保持部材を前記基板保持部材搭載部材上に搭載可能で
ある。
【0052】また、好ましくは、前記基板を搬送する第
2の搬送機構であって前記基板を搭載する基板搭載部材
を有する前記第2の搬送機構をさらに備える。
【0053】また、好ましくは、前記基板を搬送する第
2の搬送機構であって前記基板を搭載する基板搭載部材
を有する前記第2の搬送機構をさらに備え、前記第1の
副保持部材が前記基板を保持し、前記第2の副保持部材
が前記基板保持部材を保持した際に、前記基板の下部と
前記基板保持部材の上部との間には、前記基板搭載部材
の基板搭載部の厚さより大きい距離がある。
【0054】このようにすれば、第1の副保持部材上の
基板と第2の副保持部材上の基板保持部材との間に、基
板搭載部を容易に挿入することができ、基板搭載部と第
1の副保持部材との間で基板を容易に移し替えることが
できる。
【0055】また、好ましくは、前記基板を搬送する第
2の搬送機構であって前記基板を搭載する基板搭載部材
を有する前記第2の搬送機構をさらに備え、前記第1の
副保持部材を前記第2の副保持部材に対して相対的に上
側に向かって移動させることによって、前記第1の副保
持部材が前記基板を保持し、前記第2の副保持部材が前
記基板保持部材を保持した際に、前記基板の下部と前記
基板保持部材の上部との間には、前記基板搭載部材の基
板搭載部の厚さより大きい距離がある。
【0056】このようにすれば、第1の副保持部材上の
基板と第2の副保持部材上の基板保持部材との間に、基
板搭載部を容易に挿入することができ、基板搭載部と第
1の副保持部材との間で基板を容易に移し替えることが
できる。
【0057】また、好ましくは、前記基板処理装置が前
記処理室を含む一連のチャンバを備え、前記第2の搬送
機構が前記一連のチャンバ内に設けられている。
【0058】また、好ましくは、前記搬送機構と前記第
2の搬送機構とが一体化されており、前記搬送機構が前
記基板保持部材を搭載可能な基板保持部材搭載部材を備
え、前記基板保持部材搭載部材が前記基板搭載部材を兼
ねている。
【0059】また、好ましくは、前記基板処理装置が搬
送室をさらに備え、前記処理室が前記搬送室と連通可能
であり、前記搬送機構が前記搬送室内に設けられてい
る。
【0060】また、好ましくは、前記基板処理装置が予
備室をさらに備え、前記保持部材が前記予備室内に設け
られている。
【0061】また、好ましくは、前記保持部材が前記搬
送室内に設けられている。
【0062】また、好ましくは、前記基板処理装置がカ
セット室と第2の搬送機構とをさらに備え、前記カセッ
ト室は前記搬送室に連通可能であり、前記カセット室に
は複数枚の前記基板を搭載可能なカセットを載置可能で
あり、前記第2の搬送機構は前記基板を前記カセット室
の前記カセットと前記保持部材との間で搬送可能であ
る。
【0063】また、好ましくは、前記第2の搬送機構が
前記搬送室内に設けられている。
【0064】また、好ましくは、前記基板が半導体ウェ
ーハであり、前記基板保持部材が平面図的に見てほぼ円
形の空間を内側に有し、前記円形の空間が、前記半導体
ウェーハの外周部のみが前記保持部材と平面図的に見て
重なる大きさであるか、または前記半導体ウェーハより
も大きい大きさである。
【0065】半導体ウェーハを昇温、降温すると、半導
体ウェーハの外側が内側よりも、先に昇温され、先に降
温される。そこで、このような基板保持部材を設けるこ
とで、熱的なバッファ効果が得られ、その結果、半導体
ウェーハ昇温過程においてはウェーハ外周部の温度上昇
が抑制されて半導体ウェーハ中心部との温度差が緩和さ
れることにより熱応力が低減され、スリップの発生が抑
制される。ウェーハ降温過程においても同様に、半導体
ウェーハ外周部の温度降下が抑制され、スリップの発生
が抑制される。
【0066】また、好ましくは、前記基板保持部材が前
記半導体ウェーハの外周部を支持するリング状部材であ
る。
【0067】このように、半導体ウェーハの外周部を支
持するリング状部材を使用すると、リング状部材による
熱的なバッファ効果が半導体ウェーハ外周部で均一に得
られ、その結果、半導体ウェーハ昇温過程においてはウ
ェーハ外周部の温度上昇の抑制が均一となり、降温過程
においては温度降下の抑制も均一となり、スリップの発
生がより一層抑制される。
【0068】この場合に、好ましくは、前記リング状部
材が前記半導体ウェーハの全外周部を支持する構造であ
る。半導体ウェーハの全外周部を支持することにより、
自重応力を低減させてスリップの発生を抑制することが
できる。
【0069】そして、このようなリング状部材は、好ま
しくは、前記半導体ウェーハの外径より大きい内径を持
つ外側リング状部材と、前記半導体ウェーハの全外周部
を支持する内側リング状部材とを備える。
【0070】また、前記リング状部材を、前記半導体ウ
ェーハの外周部を、少なくとも3箇所でほぼ等間隔に支
持する構造としてもよい。このような支持構造において
も、自重応力を低減させてスリップの発生を抑制するこ
とができる。
【0071】そして、このようなリング状部材は、好ま
しくは、前記半導体ウェーハの外径より大きい内径を持
つ外側リング状部材と、前記外側リング状部材の内側の
内側リング状部材と、前記内側リング状部材上にほぼ等
間隔に設けられた少なくとも3つのウェーハ支持部とを
備える。
【0072】また、好ましくは、前記基板が半導体ウェ
ーハであり、前記基板保持部材が、リング状部材と少な
くとも3個のウェーハ支持部材とを備え、前記リング状
部材の内径が前記半導体ウェーハの外径よりも大きく、
前記ウェーハ支持部材は前記リング状部材の内側の空間
にほぼ等間隔に設けられており、前記ウェーハ支持部材
は前記半導体ウェーハを支持する支持部をそれぞれ有し
ている。
【0073】このようなリング状部材を設けることによ
り、リング状部材による熱的なバッファ効果が半導体ウ
ェーハ外周部で均一に得られ、その結果、半導体ウェー
ハ昇温過程においてはウェーハ外周部の温度上昇の抑制
が均一となり、降温過程においては温度降下の抑制も均
一となり、スリップの発生が抑制される。さらに、ウェ
ーハ支持部材が前記リング状部材の内側の空間にほぼ等
間隔に設けられているから、自重応力を低減させてスリ
ップの発生を抑制することができる。なお、ウェーハ支
持部材のウェーハ支持部は、半導体ウェーハと同心であ
って所定の半径を有する同一の円上にあることが好まし
い。
【0074】また、好ましくは、前記ウェーハ支持部は
前記半導体ウェーハの外周部をほぼ等間隔に支持する構
造である。
【0075】また、好ましくは、前記ウェーハ支持部
は、前記半導体ウェーハの内側で前記半導体ウェーハを
ほぼ均等荷重で支持する構造である。
【0076】このようにすれば、自重応力を低減させて
スリップの発生を抑制することができる。なお、この場
合に、前記ウェーハ支持部は、半導体ウェーハの直径の
約70%の直径を有する円上に配置することがさらに好
ましい。
【0077】また、好ましくは、前記ウェーハ支持部
が、前記半導体ウェーハとほぼ同心の円であって前記半
導体ウェーハの直径の73%乃至85%の直径を持つ前
記円上にほぼ等間隔に配置されている。
【0078】このようにすれば、半導体ウェーハの自重
応力によるスリップの発生を抑制できると共に、ウェー
ハ支持部に半導体ウェーハを支持するのに十分な機械的
強度を持たせることができる。なお、基板保持部材は、
石英、SiCおよびカーボンからなる群より選ばれた材
料からなることが好ましい。
【0079】また、好ましくは、前記基板処理装置が、
前記保持部材の使用、不使用を選択する選択信号を入力
する選択信号入力手段と、前記選択信号が前記保持部材
の使用信号である場合に前記基板を前記基板保持部材に
搭載して前記保持部材から前記処理室に搬送し、前記選
択信号が前記保持部材の不使用信号である場合に前記基
板を前記基板保持部材に搭載せずに前記基板を直接前記
処理室に搬送する手段と、をさらに備える。
【0080】なお、この選択信号入力手段としては、グ
ラフィカルユーザインタフェース(GUI)が分かり易
く、基板保持部材を使用した搬送か、使用しない搬送か
の設定をユーザが容易にでき、現在どちらのモードであ
るのかがモニタリング可能である。
【0081】また、本発明によれば、基板を処理するた
めの処理室であってホットウォール型の前記処理室と、
前記処理室内を加熱可能な加熱手段と、前記基板を保持
可能な基板保持部材であって、前記基板を保持した状態
で前記処理室内で前記基板を処理可能な前記基板保持部
材と、前記基板保持部材に前記基板を保持した状態で前
記基板保持部材を前記処理室であって予め加熱されてい
る前記処理室に搬入可能および/または前記基板保持部
材に前記基板を保持した状態で前記基板保持部材を前記
加熱されている処理室から搬出可能な機構と、を備える
ことを特徴とする基板処理装置が提供される。
【0082】ホットウォール型の処理室であって予め加
熱されている処理室に基板のみを搬入しまた処理室から
搬出すれば基板の面内の温度分布が不均一になりやす
く、その結果、スリップ等の欠陥や処理の不均一性が発
生し易くなり、また、基板を搬送する部材との間で温度
差が生じてやはりスリップ等の欠陥や処理の不均一性が
発生し易くなるが、このような基板保持部材を使用する
ことによって、基板保持部材の形状を工夫して基板に対
して所定の位置に所定の熱容量を有する部材とすること
によって、基板を処理室にロードする際の昇温時や処理
室からアンロードする際の降温時に、基板の面内温度均
一性を維持したまま基板の昇温、降温を行うことがで
き、その結果、スリップ等の欠陥や処理の不均一性の発
生を抑制することができる。
【0083】また、基板保持部材の基板を支持する基板
支持部の形状を所定の形状とすることによって、基板の
昇温時および降温時における基板支持部と基板の被支持
部との温度差を抑制してスリップ等の欠陥や処理の不均
一性の発生を抑制することができる。
【0084】さらに、このような基板保持部材を使用す
ることによって、基板を処理室からアンロードする際
に、高温の基板を低温の搬送手段の被搬送物搭載部上に
直接搭載する必要がなくなるので、搬送手段の被搬送物
搭載部との接触部で基板が局所的に冷却されることが防
止され、その結果、スリップ等の欠陥や処理の不均一性
の発生が抑制される。
【0085】また、好ましくは、前記基板が電子部品製
造用基板である。
【0086】また、好ましくは、前記基板が半導体ウェ
ーハである。
【0087】また、好ましくは、前記基板保持部材が平
面図的に見てほぼ円形の空間を内側に有し、前記円形の
空間が、前記半導体ウェーハの外周部のみが前記保持部
材と平面図的に見て重なる大きさであるか、または前記
半導体ウェーハよりも大きい大きさである。
【0088】半導体ウェーハを所定の温度に保持された
処理室内に搬入しまた処理室から搬出することによって
昇温、降温すると、半導体ウェーハの外側が内側より
も、先に昇温され、先に降温される。そこで、このよう
な基板保持部材を設けることで、熱的なバッファ効果が
得られ、その結果、半導体ウェーハ昇温過程においては
ウェーハ外周部の温度上昇が抑制されて半導体ウェーハ
中心部との温度差が緩和されることにより熱応力が低減
され、スリップの発生が抑制される。ウェーハ降温過程
においても同様に、半導体ウェーハ外周部の温度降下が
抑制され、スリップの発生が抑制される。
【0089】また、好ましくは、前記基板保持部材が前
記半導体ウェーハの外周部を支持するリング状部材であ
る。
【0090】このように、半導体ウェーハの外周部を支
持するリング状部材を使用すると、リング状部材による
熱的なバッファ効果が半導体ウェーハ外周部で均一に得
られ、その結果、半導体ウェーハ昇温過程においてはウ
ェーハ外周部の温度上昇の抑制が均一となり、降温過程
においては温度降下の抑制も均一となり、スリップの発
生がより一層抑制される。
【0091】また、好ましくは、前記基板保持部材が、
リング状部材と少なくとも3個のウェーハ支持部材とを
備え、前記リング状部材の内径が前記半導体ウェーハの
外径よりも大きく、前記ウェーハ支持部材は前記リング
状部材の内側の空間にほぼ等間隔に設けられており、前
記ウェーハ支持部材は前記半導体ウェーハを支持する支
持部をそれぞれ有している。
【0092】このようなリング状部材を設けることによ
り、リング状部材による熱的なバッファ効果が半導体ウ
ェーハ外周部で均一に得られ、その結果、半導体ウェー
ハ昇温過程においてはウェーハ外周部の温度上昇の抑制
が均一となり、降温過程においては温度降下の抑制も均
一となり、スリップの発生が抑制される。さらに、ウェ
ーハ支持部材が前記リング状部材の内側の空間にほぼ等
間隔に設けられているから、自重応力を低減させてスリ
ップの発生を抑制することができる。なお、ウェーハ支
持部材のウェーハ支持部は、半導体ウェーハと同心であ
って所定の半径を有する同一の円上にあることが好まし
い。
【0093】また、好ましくは、前記ウェーハ支持部は
前記半導体ウェーハの外周部をほぼ等間隔に支持する構
造である。
【0094】また、好ましくは、前記ウェーハ支持部
は、前記半導体ウェーハの内側で前記半導体ウェーハを
ほぼ均等荷重で支持する構造である。
【0095】このようにすれば、自重応力を低減させて
スリップの発生を抑制することができる。なお、この場
合に、前記ウェーハ支持部は、半導体ウェーハの直径の
約70%の直径を有する円上に配置することがさらに好
ましい。
【0096】また、好ましくは、前記ウェーハ支持部
が、前記半導体ウェーハとほぼ同心の円であって前記半
導体ウェーハの直径の73%乃至85%の直径を持つ前
記円上にほぼ等間隔に配置されている。
【0097】このようにすれば、半導体ウェーハの自重
応力によるスリップの発生を抑制できると共に、ウェー
ハ支持部に半導体ウェーハを支持するのに十分な機械的
強度を持たせることができる。また、好ましくは、前記
半導体ウェーハが直径約8インチのシリコンウェーハで
あり、前記リング状部材の熱容量が約18kJ乃至約4
8kJである。
【0098】このようなリング状部材を設けることによ
り、リング状部材による熱的なバッファ効果が8インチ
シリコンウェーハ外周部で特に均一に得られ、その結
果、8インチシリコンウェーハ昇温過程においてはウェ
ーハ外周部の温度上昇の抑制が特に均一となり、降温過
程においては温度降下の抑制も特に均一となり、スリッ
プの発生が特に効果的に抑制される。
【0099】また、好ましくは、前記半導体ウェーハが
直径約12インチのシリコンウェーハであり、前記リン
グ状部材の熱容量が約80kJ乃至約200kJであ
る。
【0100】このようなリング状部材を設けることによ
り、リング状部材による熱的なバッファ効果が12イン
チシリコンウェーハ外周部で特に均一に得られ、その結
果、12インチシリコンウェーハ昇温過程においてはウ
ェーハ外周部の温度上昇の抑制が特に均一となり、降温
過程においては温度降下の抑制も特に均一となり、スリ
ップの発生が特に効果的に抑制される。
【0101】また、本発明によれば、基板を保持した基
板保持部材を、所定の温度に保たれたホットウォール型
の処理室内に搬入する工程と、その後、前記処理室内で
前記基板を前記基板保持部材に保持した状態で前記基板
を処理する工程と、その後、前記基板を保持した前記基
板保持部材を前記処理室外に搬出する工程と、を有する
ことを特徴とする基板処理方法が提供される。
【0102】このような基板保持部材を使用することに
よって、基板保持部材の形状を工夫して基板に対して所
定の位置に所定の熱容量を有する部材とすることによっ
て、基板を処理室に搬入する際の昇温時や処理室から搬
出する際の降温時に、基板の面内温度均一性を維持した
まま基板の昇温、降温を行うことができ、その結果、ス
リップ等の欠陥や処理の不均一性の発生を抑制すること
ができる。
【0103】また、基板を基板保持部材に保持した状態
で基板を処理すると基板保持部材も基板とほぼ同じ高温
となるので、その後基板を基板保持部材に保持したまま
基板を処理室から搬出すれば、スリップの発生が効果的
に抑制される。
【0104】さらに、このような基板保持部材を使用す
ることによって、基板を処理室から搬出する際に、高温
の基板を低温の搬送手段の被搬送物搭載部上に直接搭載
する必要がなくなるので、搬送手段の被搬送物搭載部と
の接触部で基板が局所的に冷却されることが防止され、
その結果、スリップ等の欠陥や処理の不均一性の発生が
抑制される。
【0105】また、好ましくは、前記基板が電子部品製
造用基板である。
【0106】また、好ましくは、前記基板が半導体ウェ
ーハである。
【0107】また、好ましくは、前記基板を保持した基
板保持部材を前記処理室内に搬入する工程が、前記基板
を保持した前記基板保持部材を第1の搬送機構の第1の
基板保持部材搭載部で保持した状態で前記処理室内に搬
入する工程であり、前記基板を保持した基板保持部材を
前記処理室外に搬出する工程が、前記基板を保持した前
記基板保持部材を第2の搬送機構の第2の基板保持部材
搭載部で保持した状態で前記処理室外に搬出する工程で
ある。
【0108】なお、好ましくは、上記第1の搬送手段は
第2の搬送手段と同一であり、第1の基板保持部材搭載
部も第2の基板保持部材搭載部と同一である。
【0109】また、好ましくは、前記基板処理方法は、
前記基板を前記処理室外に搬出した後、前記基板を前記
基板保持部材に保持した状態で前記基板を冷却する工程
と、その後、前記前記基板保持部材から前記基板を降ろ
す工程と、をさらに有している
【0110】このようにすれば、基板冷却時に基板にス
リップ等の欠陥や処理の不均一性が生じるのを抑制でき
る。
【0111】また、好ましくは、前記基板処理方法は、
前記基板を前記処理室外に搬出した後、前記基板を前記
基板保持部材から前記基板を等間隔で支持する支持部材
上に移し、前記支持部材上に前記基板を保持した状態で
前記基板を冷却する工程と、その後、前記支持部材から
前記基板を降ろす工程と、をさらに有している
【0112】このようにすれば、基板冷却時に基板にス
リップ等の欠陥や処理の不均一性が生じるのを抑制でき
る。
【0113】また、好ましくは、前記基板処理方法は、
前記基板を保持した前記基板保持部材を前記処理室内に
搬入する工程の前に、前記基板を前記基板保持部材に保
持させる工程をさらに有している
【0114】また、好ましくは、前記基板処理方法は、
前記基板保持部材の使用信号が外部から入力された場合
には、前記基板を前記基板保持部材に保持して前記処理
室に搬送し、前記基板保持部材の不使用信号が外部から
入力された場合には、前記基板のみを前記処理室に搬送
する工程をさらに有している
【0115】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。
【0116】(第1の実施の形態)図1は、本発明の第
1の実施の形態の半導体ウェーハ処理装置で使用するウ
ェーハ保持部材を説明するための図であり、図1Aは平
面図、図1Bは図1AのX1−X1線断面図、図1Cは
図1BのA1部の部分拡大断面図であり、図2、図3
は、本発明の第1の実施の形態の半導体ウェーハ処理装
置を説明するための斜視図であり、図4は、本発明の第
1の実施の形態の半導体ウェーハ処理装置を説明するた
めの図であり、図4Aは平面図、図4Bは図4AのX4
−X4線断面図であり、図5は、本発明の第1の実施の
形態の半導体ウェーハ処理装置を説明するための図であ
り、図5Aは平面図、図5Bは図5AのX5−X5線断
面図であり、図6は、本発明の第1の実施の形態の半導
体ウェーハ処理装置に使用するウェーハ処理室を説明す
るための断面図であり、図7は、本発明の第1の実施の
形態の半導体ウェーハ処理装置で処理された半導体ウェ
ーハの状態を説明するための平面図である。
【0117】本実施の形態では、図1に示すウェーハ保
持部材10を使用する。ウェーハ保持部材10は、リン
グ状部材20から構成されている。リング状部材20
は、外側リング状部材22と内側リング状部材24とか
ら構成されている。内側リング状部材24の上面25は
半導体ウェーハの外周部を支持するウェーハ支持部26
となる。外側リング状部材22の上面23は、内側リン
グ状部材24の上面25よりも高く構成されている。外
側リング状部材22の内径は半導体ウェーハの外径より
も大きい。半導体ウェーハは外側リング状部材22の内
側に搭載される。
【0118】図6を参照すれば、本実施の形態の半導体
ウェーハ処理装置で使用するウェーハ処理室200は、
反応管210と、反応管210の上下の外側に配設され
たヒータ220(本実施の形態では抵抗加熱ヒータ)
と、反応管210内に配設されたプレート110と、プ
レート110を支持する支持部230とを備えている。
また、反応管210およびヒータ220の上下左右を覆
って設けられた断熱材260も備えており、ウェーハ処
理室200は、いわゆるホットウォール型の構造となっ
ている。この半導体ウェーハ処理室200においては、
ガスは左側から反応管210内に導入され(矢印242
参照)、反応管210の右側に排気される(矢印244
参照)。また、半導体ウェーハは反応管210に左側か
ら導入され(矢印250参照)、左側に搬出される(矢
印252参照)。なお、反応管210内はヒータ220
により少なくとも所定枚数の半導体ウェーハ100の処
理の間は一定の高温度に保たれている。
【0119】半導体ウェーハ100の反応管210内へ
の搬入、および反応管210からの搬出は、図2、図4
に示すように、半導体ウェーハ100をウェーハ保持部
材10のウェーハ支持部26上に搭載し、そのウェーハ
保持部材10をツィーザ120の搭載アーム122のウ
ェーハ保持部材支持部121上に搭載した状態で行う。
【0120】半導体ウェーハ100の搬入時には、ウェ
ーハ保持部材10を搭載したツィーザ120を反応管2
10内に配設されたプレート110内の空間114側か
らプレート110内の空間112に挿入して、ウェーハ
保持部材10をプレート110内の空間112に設けら
れた支持用ツメ116上に載置する。その後、ツィーザ
120を反応管120から引き抜く。なお、ツィーザ1
20挿入時には、ツィーザ120の先端をプレート11
0の切り欠き部118内に挿入する。
【0121】その後、半導体ウェーハ100をウェーハ
保持部材10上に搭載した状態で、半導体ウェーハ10
0の処理を行う。この処理は、所定の高温度に保たれた
反応管210内に一定の流量でガスを流しながら行う。
【0122】本実施の形態では、反応管210内を流れ
るガスの流れの乱れを防ぎ、均一な膜の生成を可能とす
るために、半導体ウェーハ100の上面101、ウェー
ハ保持部材10の外側リング状部材22の上面23およ
びプレート110の上面111が同一面内に位置するよ
うにしている。また、ツィーザ120の搭載アーム12
2には、半導体ウェーハ支持部123が設けられてお
り、半導体ウェーハ100を直接搭載アーム122上に
も搭載できる構造となっている。
【0123】処理が終わった後に、ツィーザ120を反
応管210内に配設されたプレート110内の空間11
4側からプレート110内の空間112に再び挿入し、
ウェーハ保持部材10をツィーザ120の搭載アーム1
22のウェーハ保持部材支持部121上に再び搭載し、
ウェーハ保持部材10を搭載したツィーザ120を反応
管210から引き抜くことによって、反応管210から
半導体ウェーハ100を搬出し、その後、半導体ウェー
ハ100を冷却する。反応管210から搬出され冷却さ
れた半導体ウェーハ100には、図7に示すように、ス
リップが観察されず、スリップの発生が抑制される。
【0124】本実施の形態においては、ウェーハ保持部
材10を使用しており、半導体ウェーハ100を反応管
210から搬出する際には、高温の半導体ウェーハ10
0を低温のツィーザ120の搭載アーム122上に直接
搭載していないので、半導体ウェーハ100が局所的に
冷却されることが防止され、その結果、スリップの発生
が抑制される。また、半導体ウェーハ100をウェーハ
保持部材10上に搭載した状態で半導体ウェーハ100
の処理を行っているので、処理時にはウェーハ保持部材
10は半導体ウェーハ100と同じ高温度となってい
る。そして、半導体ウェーハ100をウェーハ保持部材
10上に搭載したまま、半導体ウェーハ100を反応管
210から搬出するので、スリップの発生が抑制され
る。
【0125】また、ウェーハ保持部材10がリング状部
材20から構成されており、リング状部材20が半導体
ウェーハ100の全外周部を支持する構造となってい
る。このように、半導体ウェーハ100の外周部を囲う
リング状部材20を使用しているので、リング状部材2
0による熱的なバッファ効果が半導体ウェーハ100の
外周部で均一に得られる。その結果、半導体ウェーハ1
00の昇温過程においてはウェーハ外周部の温度上昇が
抑制されて半導体ウェーハ100の中心部との温度差が
緩和されて熱応力が低減され、スリップの発生が抑制さ
れるが、本実施の形態では、リング状部材20による熱
的なバッファ効果が半導体ウェーハ100の外周部で均
一に得られるので、温度上昇の抑制が均一となり、スリ
ップの発生がより一層抑制される。また、半導体ウェー
ハ100の降温過程においても同様に、半導体ウェーハ
100の外周部の温度降下が抑制されスリップの発生が
抑制されるが、この温度降下の抑制も均一となり、スリ
ップの発生がより一層抑制される。
【0126】また、リング状部材20が半導体ウェーハ
100の全外周部を支持する構造となっているので、自
重応力も低減してスリップの発生が抑制される。
【0127】さらに、半導体ウェーハ100をウェーハ
保持部材10上に搭載した際には、ウェーハ保持部材1
0の底面が半導体ウェーハ100の底面よりも下方にく
るような構造となっているので、半導体ウェーハ100
を直接搬送可能な構造のツィーザ120をそのまま用い
てもツィーザ120の搭載アーム122が半導体ウェー
ハ100に直接接触することはない。
【0128】なお、本実施の形態では、ウェーハ保持部
材10は石英からなっている。
【0129】(第2の実施の形態)図8は、本発明の第
2の実施の形態の半導体ウェーハ処理装置で使用するウ
ェーハ保持部材を説明するための図であり、図8Aは平
面図、図8Bは図8AのX8−X8線断面図、図8Cは
図8AのA8部の部分拡大平面図、図8Dは図8CのY
1−Y1線断面図、図8Eは図8CのY2−Y2線断面
図である。
【0130】本実施の形態では、図8A〜8Eに示すウ
ェーハ保持部材10を使用する点が第1の実施の形態と
異なるが他の点は同様である。ウェーハ保持部材10
は、リング状部材30から構成されている。リング状部
材30は、外側リング状部材32と内側リング状部材3
4と内側リング状部材34上に設けられた3個のウェー
ハ支持部36とから構成されている。3個のウェーハ支
持部36間の角度はそれぞれ120゜であり、同一円上
に等間隔に配置されている。3個のウェーハ支持部36
により半導体ウェーハ(図示せず。)の外周部が支持さ
れる。外側リング状部材32の上面33は、内側リング
状部材34の上面35およびウェーハ支持部36の上面
37よりも高く構成されている。外側リング状部材32
の内径は半導体ウェーハの外径よりも大きい。半導体ウ
ェーハは外側リング状部材32の内側に搭載される。
【0131】本実施の形態においても、ウェーハ保持部
材10を使用するので、半導体ウェーハがツィーザによ
り局所的に冷却されることが防止され、その結果、スリ
ップの発生が抑制される。
【0132】また、ウェーハ保持部材10がリング状部
材30から構成されており、リング状部材30が半導体
ウェーハよりも大きい外側リング状部材32と半導体ウ
ェーハの外周部と重なる内側リング状部材34と内側リ
ング状部材34上のウェーハ支持部36とから構成され
ているので、リング状部材30による熱的なバッファ効
果が半導体ウェーハの外周部で均一に得られる。その結
果、半導体ウェーハの外周部の温度上昇が均一に抑制さ
れ、また、外周部の温度降下も均一に抑制されてスリッ
プの発生が抑制される。
【0133】ウェーハ支持部36により半導体ウェーハ
の外周部を等間隔で支持する構造となっているので、自
重応力も低減してスリップの発生が抑制される。
【0134】(第3の実施の形態)図9は、本発明の第
3の実施の形態の半導体ウェーハ処理装置で使用するウ
ェーハ保持部材を説明するための図であり、図9Aは平
面図、図9Bは図9AのA9部の部分拡大平面図、図9
Cは図9BのY3−Y3線断面図、図9Dは図9BのY
4−Y4線断面図である。
【0135】本実施の形態では、図9A〜9Dに示すウ
ェーハ保持部材10を使用する点が第1の実施の形態と
異なるが他の点は同様である。ウェーハ保持部材10
は、リング状部材40と、リング状部材40の内側の空
間に突出した3個の凸部43とから構成され、凸部43
は基部42とウェーハ支持部44とを備えている。3個
のウェーハ支持部44間の角度φはそれぞれ120゜で
あり、同一円上に等間隔に配置されている。3個のウェ
ーハ支持部44により半導体ウェーハの外周部が支持さ
れる。リング状部材40の上面41は、基部42の上面
43と同じ高さであるが、ウェーハ支持部44の上面4
5よりも高く構成されている。リング状部材40の内径
は半導体ウェーハの外径よりも大きい。半導体ウェーハ
はリング状部材40および基部42の内側に搭載され
る。
【0136】本実施の形態においても、ウェーハ保持部
材10を使用するので、半導体ウェーハがツィーザによ
り局所的に冷却されることが防止され、その結果、スリ
ップの発生が抑制される。
【0137】また、ウェーハ保持部材10がリング状部
材40を備えており、リング状部材40の内径が半導体
ウェーハの外径よりも大きいので、リング状部材40に
よる熱的なバッファ効果が半導体ウェーハの外周部で均
一に得られる。その結果、半導体ウェーハの外周部の温
度上昇が均一に抑制され、また、外周部の温度降下も均
一に抑制されてスリップの発生が抑制される。
【0138】ウェーハ支持部44により半導体ウェーハ
の外周部を等間隔で支持する構造となっているので、自
重応力も低減してスリップの発生が抑制される。
【0139】本実施の形態においては、ウェーハ支持部
44の幅W1 を3mmとし、厚みH1 を2mmとし、長
さL1 を8mmとしている。このようなウェーハ支持部
44の大きさであると、半導体ウェーハの昇温時および
降温時におけるウェーハ支持部44と半導体ウェーハの
被支持部との温度差を抑制することができて、その分ス
リップの発生が抑制される。
【0140】(第4乃至第6の実施の形態)図10は、
本発明の第4の実施の形態の半導体ウェーハ処理装置で
使用するウェーハ保持部材を説明するための図であり、
図10Aは部分拡大平面図、図10Bは図10AのY5
−Y5線断面図、図10Cは図10AのY6−Y6線断
面図であり、図11は、本発明の第5の実施の形態の半
導体ウェーハ処理装置で使用するウェーハ保持部材を説
明するための図であり、図11Aは部分拡大平面図、図
11Bは図11AのY7−Y7線断面図、図11Cは図
11AのY8−Y8線断面図であり、図12は、本発明
の第6の実施の形態の半導体ウェーハ処理装置で使用す
るウェーハ保持部材を説明するための図であり、図12
Aは部分拡大平面図、図12Bは図12AのY9−Y9
線断面図、図12Cは図12AのY10−Y10線断面
図である。
【0141】第4乃至第6の実施の形態では、図10乃
至12にそれぞれ示すウェーハ保持部材10をそれぞれ
使用する点が第1の実施の形態と異なるが他の点は同様
である。これらのウェーハ保持部材10はいずれもSi
C製である。
【0142】図10A〜10Cに示すウェーハ保持部材
10は、図8A〜8Eに示すウェーハ保持部材10と同
じ構造である。
【0143】図11A〜11Cに示すウェーハ保持部材
10は、リング状部材50と、リング上部材50の内側
の空間に突出した3個の凸部53とから構成され、凸部
53は基部52とウェーハ支持部54とを備えている。
3個のウェーハ支持部54間の角度はそれぞれ120゜
であり、同一円状に等間隔に配置されている。3個のウ
ェーハ支持部54により半導体ウェーハの外周部が支持
される。リング状部材50の上面51は、基部52の上
面と同じ高さであるが、ウェーハ支持部54の上面55
よりも高く構成されている。リング状部材50の内径は
半導体ウェーハの外径よりも大きい。半導体ウェーハは
リング状部材50および基部52の内側に搭載される。
ウェーハ支持部54の幅W2 を7mmとし、厚みH2
2mmとし、長さL2 を8mmとしている。
【0144】図12A〜12Cに示すウェーハ保持部材
10は図9A〜9Dに示すウェーハ保持部材10と同じ
構造であり、ウェーハ支持部44の幅W1 を3mmと
し、厚みH1 を2mmとし、長さL1 を8mmとしてい
る。
【0145】図10乃至12に示すウェーハ保持部材1
0を使用すれば、半導体ウェーハがツィーザにより局所
的に冷却されることが防止されてスリップの発生が抑制
される。また、リング状部材30、40、50による熱
的なバッファ効果により、半導体ウェーハの外周部の温
度上昇が均一に抑制され、また、外周部の温度降下も均
一に抑制されてスリップの発生が抑制される。さらに、
ウェーハ支持部36、44、54により半導体ウェーハ
の外周部を等間隔で支持する構造となっているので、自
重応力も低減してスリップの発生が抑制される。従っ
て、このようなウェーハ保持部材10を使用すれば、半
導体ウェーハのスリップの発生が抑制される。しかしな
がら、昇温条件によっては、半導体ウェーハよりもウェ
ーハ保持部材10の温度上昇が遅くなるため、ウェーハ
支持部36、44、54と半導体ウェーハの被支持部と
の間に温度差が生じ、結晶欠陥が発生する場合もあり、
また、降温条件によっては、半導体ウェーハよりウェー
ハ保持部材10の温度降下が遅くなるためウェーハ支持
部36、44、54と半導体ウェーハの被支持部との間
に温度差が生じ、結晶欠陥が発生する場合もある。
【0146】本実施の形態では、図10乃至12に示す
ウェーハ保持部材10をそれぞれ使用して、反応室への
半導体ウェーハの挿入/取り出しの際は、半導体ウェー
ハをウェーハ保持治具10上に載置し、半導体ウェーハ
及びウェーハ保持部材10を共にツィーザにて搬送し、
また、反応室内では、半導体ウェーハ及びウェーハ保持
部材10を共にウェーハ載置台上に置いて半導体ウェー
ハの処理を行った。
【0147】図13、図14、図15は、それぞれ図1
0、図11、図12に示すウェーハ保持部材10をそれ
ぞれ使用し、上記のようにして半導体ウェーハ100を
1080℃の反応室内で処理した後の半導体ウェーハ1
00の状態を示したものである。
【0148】図12に示すウェーハ保持部材10におい
て、ウェーハ支持部44の幅W1 を5mm以下とし、厚
みH1 を3mm以下とした場合には、図15に示すよう
に結晶欠陥が観察されなかった。このように、ウェーハ
支持部44の幅W1 を5mm以下とし、厚みH1 を3m
m以下とした場合には、半導体ウェーハの昇温過程にお
いては、ウェーハ支持部と半導体ウェーハ100の被支
持部との温度差が緩和されることにより、熱応力が低減
され、結晶欠陥が防止される。ウェーハ降温過程におい
ても同様に、ウェーハ支持部と半導体ウェーハ100の
被支持部との温度差が抑制され、結晶欠陥が防止され
る。
【0149】(第7の実施の形態)図16は、本発明の
第7の実施の形態の半導体ウェーハ処理装置で使用する
ウェーハ保持部材を説明するための図であり、図16A
は平面図、図16Bは図16AのX16−X16線断面
図である。
【0150】本実施の形態では、図16A、16Bに示
すウェーハ保持部材10を使用する点が第1の実施の形
態と異なるが他の点は同様である。ウェーハ保持部材1
0は、リング状部材60と、リング状部材60の内側の
空間に突出した3個のウェーハ支持部材62とから構成
され、ウェーハ支持部材62の前部はウェーハ支持部6
4となっており、3個のウェーハ支持部64により半導
体ウェーハ100が支持される。3個のウェーハ支持部
64間の角度はそれぞれ120゜である。3個のウェー
ハ支持部64は半導体ウェーハ100の外径の70%の
直径を持つ円上に配置されている。リング状部材60の
上面61は、半導体ウェーハ100の上面101と同じ
高さである。リング状部材60の内径は半導体ウェーハ
100の外径よりも大きい。半導体ウェーハ100はリ
ング状部材60の内側に搭載される。
【0151】本実施の形態においても、ウェーハ保持部
材10を使用するので、半導体ウェーハがツィーザによ
り局所的に冷却されることが防止され、その結果、スリ
ップの発生が抑制される。
【0152】また、ウェーハ保持部材10がリング状部
材60を備えており、リング状部材60の内径が半導体
ウェーハの外径よりも大きいので、リング状部材60に
よる熱的なバッファ効果が半導体ウェーハの外周部で均
一に得られる。その結果、半導体ウェーハの外周部の温
度上昇が均一に抑制され、また、外周部の温度降下も均
一に抑制されてスリップの発生が抑制される。
【0153】ウェーハ支持部64により半導体ウェーハ
の内側を等間隔で支持する構造となっているので、自重
応力も低減してスリップの発生が抑制される。本実施の
形態では、3個のウェーハ支持部64は半導体ウェーハ
100の外径の70%の直径を持ち半導体ウェーハ10
0と同心の円上に配置されているので、半導体ウェーハ
100をより均等な荷重で支持する。従って、半導体ウ
ェーハ100の自重応力によるスリップの発生がより一
層抑制される。
【0154】(第8の実施の形態)図17は、本発明の
第8の実施の形態の半導体ウェーハ処理装置で使用する
ウェーハ保持部材を説明するための図であり、図17A
は平面図、図17Bは図17AのX17−X17線断面
図、図17Cは図17BのA17部の部分拡大断面図、
図17Dは図17AのA17部の部分拡大平面図であ
る。
【0155】本実施の形態では、図17A〜17Dに示
すウェーハ保持部材10を使用する点が第1の実施の形
態と異なるが他の点は同様である。ウェーハ保持部材1
0は、リング状部材70と、リング状部材70の内側の
空間に突出した3個のウェーハ支持部材72とを備えて
いる。3個のウェーハ支持部材72間の角度φはそれぞ
れ120゜であり、同一円上に等間隔に配置されてい
る。3個のウェーハ支持部材72により半導体ウェーハ
100の外周部が支持されている。リング状部材70の
内径は半導体ウェーハ100の外径よりも大きい。半導
体ウェーハ100はリング状部材70の内側に搭載され
る。リング状部材70の上面71は、半導体ウェーハ1
00の上面101と同じ高さである。
【0156】本実施の形態においても、ウェーハ保持部
材10を使用するので、半導体ウェーハ100がツィー
ザにより局所的に冷却されることが防止され、その結
果、スリップの発生が抑制される。
【0157】また、ウェーハ保持部材10がリング状部
材70を備えており、リング状部材70の内径が半導体
ウェーハ100の外径よりも大きいので、リング状部材
70による熱的なバッファ効果が半導体ウェーハの外周
部で均一に得られる。その結果、半導体ウェーハの外周
部の温度上昇が均一に抑制され、また、外周部の温度降
下も均一に抑制されてスリップの発生が抑制される。
【0158】ウェーハ支持部材72により半導体ウェー
ハ100の外周部を等間隔で支持する構造となっている
ので、自重応力も低減してスリップの発生が抑制され
る。
【0159】本実施の形態のウェーハ保持部材10は、
8インチシリコンウェーハに好適に用いられる。その場
合には、リング状部材70の熱容量を好ましくは、約1
8kJ乃至約48kJの範囲、または8インチシリコン
ウェーハの熱容量(33.9kJ)の約0.5倍乃至約
1.4倍の範囲とする。このような範囲のリング状部材
70を使用すれば、リング状部材70による熱的なバッ
ファ効果によって8インチシリコンウェーハの外周部と
中心部との温度差に基づく熱応力に起因するスリップの
発生が顕著に抑制される。リング状部材70は好ましく
はSiCからなる。SiCの方が(不透明)石英よりも
比熱が小さくシリコンウェーハ100の比熱に近いから
である。8インチシリコンウェーハ用のリング状部材7
0としては、特に好ましくは、内径が210mmであ
り、幅L3が7mm、厚さH3が3mmであり、熱容量
が21.7kJのものが使用される。
【0160】また、ウェーハ支持部材72としては、長
さL4が約11mm、幅W3が約2mm、厚さH4が約
1mmのものを好ましくは使用する。この場合、ウェー
ハ支持部材72が8インチシリコンウェーハ100と接
する部分の長さL6を好ましくは約6mmとする。この
ようにすると、リング状部材70と8インチシリコンウ
ェーハ100との隙間の長さL5は約5mmとなるが、
5mm以下であっても良くそのようにするとウェーハ支
持部材72の長さL4が短くなり、機械的強度の点で好
ましい。
【0161】また、半導体ウェーハ100として<10
0>ウェーハを使用した場合には、そのオリエンテーシ
ョンフラット102の位置を、3つのウェーハ支持部材
72のうちのいずれか一つに対して、180度反対側と
なるようにウェーハ保持部材10に半導体ウェーハ10
0を搭載することが好ましい。このようにすれば、スリ
ップの発生が特に抑制される。
【0162】(第9の実施の形態)図18は、本発明の
第9の実施の形態の半導体ウェーハ処理装置で使用する
ウェーハ保持部材を説明するための図であり、図18A
は平面図、図18Bは図18AのX18−X18線断面
図、図18Cは図18BのA18部の部分拡大断面図、
図18Dは図18AのA18部の部分拡大平面図であ
る。
【0163】本実施の形態では、図18A〜18Dに示
すウェーハ保持部材10を使用する点が第1の実施の形
態と異なるが他の点は同様である。ウェーハ保持部材1
0は、リング状部材80と、リング状部材80の内側の
空間に突出した3個のウェーハ支持部材82とから構成
され、ウェーハ支持部材82の前部はウェーハ支持部8
4となっており、3個のウェーハ支持部84により半導
体ウェーハ100が支持される。3個のウェーハ支持部
材82間の角度はそれぞれ120゜である。3個のウェ
ーハ支持部84は半導体ウェーハ100の内側の所定の
円上に配置されている。リング状部材80の上面81
は、半導体ウェーハ100の上面101と同じ高さであ
る。ウェーハ支持部84は上端にいくに従って細くなっ
ており、それによって半導体ウェーハ100と実質的に
点接触または非常に小さい面積で接触するようにして、
半導体ウェーハ100にウェーハ支持部84と半導体ウ
ェーハ100との間の温度差に基づくスリップが入りに
くくしている。リング状部材80の内径は半導体ウェー
ハ100の外径よりも大きい。半導体ウェーハ100は
リング状部材80の内側に搭載される。
【0164】本実施の形態においても、ウェーハ保持部
材10を使用するので、半導体ウェーハ100がツィー
ザにより局所的に冷却されることが防止され、その結
果、スリップの発生が抑制される。
【0165】また、ウェーハ保持部材10がリング状部
材80を備えており、リング状部材80の内径が半導体
ウェーハ100の外径よりも大きいので、リング状部材
80による熱的なバッファ効果が半導体ウェーハ100
の外周部で均一に得られる。その結果、半導体ウェーハ
100の外周部の温度上昇が均一に抑制され、また、外
周部の温度降下も均一に抑制されてスリップの発生が抑
制される。
【0166】ウェーハ支持部84により半導体ウェーハ
100の内側を等間隔で支持する構造となっているの
で、自重応力も低減してスリップの発生が抑制される。
【0167】本実施の形態のウェーハ保持部材10は、
12インチシリコンウェーハに好適に用いられる。その
場合には、リング状部材80の熱容量を好ましくは、約
80kJ乃至約200kJの範囲、または12インチシ
リコンウェーハの熱容量(81.6kJ)の約1倍乃至
2.5倍の範囲とする。このような範囲のリング状部材
80を使用すれば、リング状部材80による熱的なバッ
ファ効果によって12インチシリコンウェーハの外周部
と中心部との温度差に基づく熱応力に起因するスリップ
の発生が顕著に抑制される。リング状部材80は好まし
くは(不透明)石英からなる。(不透明)石英のような
比熱が大きい材料の方が同じ熱容量のリング状部材80
を得るのにリングサイズを小さくできるからである。ま
た、(不透明)石英の表面にSiCをコーティングした
ものも好ましく使用できる。
【0168】12インチシリコンウェーハ用のリング状
部材80としては、特に好ましくは、内径が306mm
であり、幅L7が10mm、厚さH5が5mmであり、
熱容量が115kJのものが使用される。
【0169】ウェーハ支持部材82としては、長さL1
0が約33mm、幅W4が約2mm、厚さH6が約3m
mのものを好ましくは使用する。この場合、ウェーハ支
持部材82が平面図的に見て12インチシリコンウェー
ハ100と重なる部分の長さL9を好ましくは約30m
mとする。このようにすると、リング状部材80と12
インチシリコンウェーハ100との隙間の長さL8は約
3mmとなるが、5mm以下とすることがウェーハ支持
部材82の機械的強度の点で好ましい。また、ウェーハ
支持部材82が平面図的に見て12インチシリコンウェ
ーハ100と重なる部分の長さL9は、12インチシリ
コンウェーハ100を均等な荷重で支持して12インチ
シリコンウェーハ100の自重応力によるスリップの発
生をなくするという点のみから考えれば約45mmであ
る(すなわち、12インチシリコンウェーハ100の外
径の70%の直径を持ち、12インチシリコンウェーハ
100と同心の円上に3つのウェーハ支持部84を等間
隔に配置させる)ことが好ましいが、ウェーハ支持部材
82の機械的強度の点を併せて考慮すれば、長さL9は
22mm乃至40mmである(すなわち、12インチシ
リコンウェーハ100と同心の円であって、12インチ
シリコンウェーハ100の外径の73%乃至85%の直
径を持つ円上に3つのウェーハ支持部84を等間隔に配
置させる)ことが好ましい。このようにしても、12イ
ンチシリコンウェーハ100をほぼ均等な荷重で支持し
て12インチシリコンウェーハ100の自重応力による
スリップの発生を抑制できると共に、ウェーハ支持部材
82に12インチシリコンウェーハ100を支持するの
に十分な機械的強度を持たせることができる。
【0170】また、半導体ウェーハ100として<10
0>ウェーハを使用した場合には、そのオリエンテーシ
ョンフラット102の位置を、3つのウェーハ支持部材
82のうちのいずれか一つに対して、180度反対側と
なるようにウェーハ保持部材10に半導体ウェーハ10
0を搭載することが好ましい。このようにすれば、スリ
ップの発生が特に抑制される。
【0171】(第10の実施の形態)図19、図20
は、本発明の第10の実施の形態の半導体ウェーハ処理
装置を説明するための平面図であり、図21は、本発明
の第10の実施の形態の半導体ウェーハ処理装置を説明
するための図であり、図21Aは平面図、図21Bは図
21AのX21−X21線断面図であり、図22は、本
発明の第10の実施の形態の半導体ウェーハ処理装置で
使用するラックの一例を説明するための図であり、図2
2Aは図21のA21部の部分拡大平面図、図22Bは
図22AのX22−X22線断面図であり、図23は、
本発明の第10の実施の形態の半導体ウェーハ処理装置
で使用するラックの他の例を説明するための図であり、
図23Aは図21のA21部に相当する部分の部分拡大
平面図、図23Bは図23AのX23−X23線断面図
である。
【0172】第1乃至第9の実施の形態で使用したウェ
ーハ保持部材10のいずれのものも本実施の形態におけ
るウェーハ保持部材10として使用できる。
【0173】図19、20を参照すれば、本実施の形態
の半導体ウェーハ処理装置300は、枚葉式クラスタ半
導体ウェーハ処理装置であり、6角形状の搬送室390
と、搬送室390の各側壁にそれぞれ設けられた処理室
376、386と、冷却室374、384とカセット室
372、382とを備えている。搬送室390には、ツ
ィーザ120を有する搬送ロボット391が設けられて
いる。処理室376、386においては、半導体ウェー
ハの成膜、熱処理等の各種処理が行われる。処理室37
6、386は図6に示したウェーハ処理室200と同様
の構造のものであり、処理室376、386内には図
3、図5で示したものと同じ構造のプレート110が設
けられている。カセット室372、382には、半導体
ウェーハ用のカセット410が搬入/搬出される。カセ
ット410は図40A、40Bに示したカセットと同じ
ものである。
【0174】冷却室374、384内には、図21A、
21Bに示す移し替え部材360がそれぞれ設けられて
いる。この移し替え部材360は、ロッド350と、ロ
ッド350上に取り付けられた基板340と、基板34
0上に取り付けられたラック支持部310と、ラック支
持部310上にそれぞれ設けられたラック320とを備
えている。ラック320の先端はウェーハ支持部322
となっており、半導体ウェーハ100を4点で支持する
構造である。ウェーハ支持部322は半導体ウェーハ1
00と同心円上に均等間隔で配置されている。
【0175】図22A、22Bに示すように、ラック3
20には、溝324が設けられており、その溝324の
底面がウェーハ保持部材支持部321となる。そして、
ウェーハ保持部材10がウェーハ保持部材支持部321
上に搭載される。以下、本実施の形態では、ウェーハ保
持部材10として、図1A〜1Cに示した第1の実施の
形態のリング状部材20を例によって説明するが、第2
乃至第9の実施の形態のウェーハ保持部材10も同様に
使用できる。溝324の傾斜側面323側がウェーハ保
持部材10の位置合わせの基準として使用できるので、
半導体ウェーハ100とウェーハ保持部材10との相対
的位置ずれを小さくできる。なお、溝324の傾斜側面
323側は、リング状部材20の外周の一部とほぼ同じ
形状を有している。また、ウェーハ支持部322の上面
329はウェーハ保持部材支持部321よりも高くなっ
ている。
【0176】なお、このラック320は、図23A、2
3Bに示すような構造としてもよい。すなわち、図22
A、22Bにおいては、溝324をウェーハ支持部32
2の真下まで設けたが、図23A、23Bにおいては、
溝326はウェーハ支持部322の真下までは設けず、
溝326の幅をリング状部材20の幅とほぼ同じとして
いる。この場合も、溝326の底面がウェーハ保持部材
支持部321となる。そして、ウェーハ保持部材である
リング状部材20がこのウェーハ保持部材支持部321
上に搭載される。この場合には、溝324の両側の傾斜
側面325、327側が共にウェーハ保持部材10の位
置合わせの基準として使用できるので、半導体ウェーハ
100とウェーハ支持部材10との相対的位置ずれを小
さくできる。なお、溝324の傾斜側面325側は、リ
ング状部材20の外周の一部とほぼ同じ形状を有してお
り、傾斜側面327側は、リング状部材20の内周の一
部とほぼ同じ形状を有している。また、ウェーハ支持部
322の上面329はウェーハ保持部材支持部321よ
りも高くなっている。
【0177】次に、本実施の形態における半導体ウェー
ハ100の搬送方法について説明する。
【0178】まず、図19、図21A、21Bを参照し
て、ウェーハ保持部材10を使用して半導体ウェーハ1
00を処理する場合について説明する。
【0179】搬送ロボット391は多関節ロボットであ
り、そのアーム140を回転および/または伸縮させる
ことによって、アーム140の先に設けられたツィーザ
120を水平方向に移動させる。また、搬送ロボット3
91を昇降させることによってツィーザ120を上下方
向に移動させる。ツィーザ120は、図4に示すツィー
ザ120と同じ構造を有している。
【0180】まず、カセット室372内のカセット41
0から搬送ロボット391のツィーザ120の搭載アー
ム122上に半導体ウェーハ100を直接搭載して、カ
セット室372から半導体ウェーハ100を取り出し、
冷却室374に搬送する(搬送経路301)。
【0181】その後、冷却室374内に設けられた移し
替え部材360の位置132に半導体ウェーハ100を
直接搭載したツィーザ120を突っ込む。
【0182】その後、ツィーザ120の搭載アーム12
2を位置134まで下げて、半導体ウェーハ100を4
個のウェーハ支持部322上に載置する。
【0183】ツィーザ120が一度HOME(安全な)
位置に戻った後、位置136にツィーザ120を突っ込
み、位置132まで、ツィーザ120の搭載アーム12
2をすくい上げることにより、搭載アーム122上にウ
ェーハ保持部材10を搭載し、そのウェーハ保持部材1
0上には半導体ウェーハ100を搭載する。なお、ウェ
ーハ保持部材10は、予め冷却室374内に設けられた
移し替え部材360上に設けられている。
【0184】その後、半導体ウェーハ100を搭載した
ウェーハ保持部材10を搭載アーム122上に搭載した
状態で、半導体ウェーハ100を処理室376に搬送し
(搬送経路302)、ウェーハ保持部材10をプレート
110上に搭載する。なお、処理室376は少なくとも
所定の枚数の半導体ウェーハ100を処理している間は
所定の高温度に保たれている。
【0185】処理室376においては、半導体ウェーハ
100をウェーハ保持部材10上に搭載した状態で半導
体ウェーハ100の処理を行う。
【0186】処理終了後、半導体ウェーハ100を搭載
したウェーハ保持部材10をツィーザ120の搭載アー
ム122上に搭載し、その状態で処理室376から半導
体ウェーハ100を取り出す。
【0187】その後、半導体ウェーハ100を搭載した
ウェーハ保持部材10を搭載アーム122上に搭載した
状態で、半導体ウェーハ100を冷却室374に搬送
(搬送経路303)し、冷却室374内に設けられた移
し替え部材360の位置132にツィーザ120の搭載
アーム122を突っ込む。
【0188】その後、搭載アーム122を位置136ま
で下げて、半導体ウェーハ100をラック320のウェ
ーハ支持部322上に載置すると共に、ウェーハ保持部
材10をラック320のウェーハ保持部材支持部321
上に載置する。
【0189】この状態で、一定時間半導体ウェーハ10
0を冷却後、位置134にツィーザ120の搭載アーム
122を突っ込み、位置132まで搭載アーム122を
すくい上げることにより、ツィーザ120の搭載アーム
122上に半導体ウェーハ100を直接搭載して、ウェ
ーハ保持部材10を冷却室374に残したまま、半導体
ウェーハ100のみをカセット室372にアンロードし
(搬送経路304)、カセット410に載置する。
【0190】本実施の形態においては、ウェーハ支持部
322をラック320のウェーハ保持部材支持部321
上に搭載したウェーハ保持部材10を貫通させてウェー
ハ支持部322の上面329をウェーハ保持部材支持部
321上に搭載したウェーハ保持部材10の上方まで突
出させ、ウェーハ支持部322の上面329とウェーハ
保持部材10の上部との間には、ツィーザ120の搭載
アーム122の厚さよりも大きい距離を形成できるよう
にしているから、ウェーハ支持部322の上面329と
ウェーハ保持部材10の上部との間にツィーザ120の
搭載アーム122を挿入できる。従って、ウェーハ保持
部材10が本実施の形態のようにリング状であってウェ
ーハ保持部材10にツィーザ120の搭載アーム122
を挿入してウェーハ保持部材10とツィーザ120との
間で半導体ウェーハ100を直接移載できない場合であ
っても、半導体ウェーハ100を搭載したツィーザ12
0の搭載アーム122をウェーハ支持部322の上面3
29よりも上側から下側に降下させその後ウェーハ支持
部322の上面329とウェーハ保持部材10の上部と
の間からツィーザ120の搭載アーム122を引き抜く
ことによってウェーハ支持部322の上面329に半導
体ウェーハ100を搭載でき、またウェーハ支持部32
2の上面329に半導体ウェーハ100を予め搭載して
おきその後ウェーハ支持部322の上面329とウェー
ハ保持部材10の上部との間にツィーザ120の搭載ア
ーム122を挿入しその後ツィーザ120の搭載アーム
122を上昇させることによってツィーザ120の搭載
アーム122に半導体ウェーハ100を搭載できる。
【0191】本実施の形態で使用したウェーハ保持部材
10は、第1の実施の形態で使用したウェーハ保持部材
10と同じものであり、半導体ウェーハ100をウェー
ハ保持部材10上に搭載した状態で半導体ウェーハ10
0の処理を行う点や、処理終了後においても高温の半導
体ウェーハ100を低温のツィーザ120の搭載アーム
122上に直接搭載しないで、半導体ウェーハ100を
搭載したウェーハ保持部材10を搭載アーム122上に
搭載して半導体ウェーハ100を搬出する点も同様であ
るので、第1の実施の形態と同様に、スリップの発生が
抑制される。このことは、ウェーハ保持部材10とし
て、第1の実施の形態で使用したウェーハ保持部材10
と同じものを使用した場合だけでなく、第2乃至第9の
実施の形態のウェーハ保持部材と同じものを使用した場
合も同様である。
【0192】本実施の形態の半導体ウェーハ処理装置3
00においては、上記のようにウェーハ保持部材10を
利用して半導体ウェーハ100を搬送するだけでなく、
ウェーハ保持部材10を使用せずに、ツィーザ120の
搭載アーム122上に半導体ウェーハ100を直接搭載
して処理室376、386にロード/アンロードするこ
とも可能であり、低温で半導体ウェーハ100の処理を
行う場合等には同じ運転レシピの内容であっても、装置
の画面上でレシピの内容によりどちらの搬送方式を行う
かを容易に選択変更が可能である。なお、ツィーザ12
0の搭載アーム122上に半導体ウェーハ100を直接
搭載して処理室376、386にロードする場合には、
冷却室374、384を経由せずに、カセット室37
2、382から処理室376、386に直接半導体ウェ
ーハ100を運ぶことになる。
【0193】また、グラフィカルユーザインタフェース
(GUI)が分かり易く、ウェーハ保持部材10を使用
しない通常搬送か、ウェーハ保持部材10を使用するス
リップ対策搬送かの設定をユーザが容易にでき、現在ど
ちらのモードかモニタリング可能である。
【0194】図20、図21A、21Bを参照して、ウ
ェーハ保持部材10を使用しないで半導体ウェーハ10
0を処理する場合について説明する。
【0195】まず、カセット室372内のカセット41
0から搬送ロボット391のツィーザ120の搭載アー
ム122上に半導体ウェーハ100を直接搭載して、カ
セット室372から半導体ウェーハ100を取り出し、
所定の高温度に保たれている処理室376に搬送し(搬
送経路305)、半導体ウェーハ100の処理を行う。
【0196】処理終了後、半導体ウェーハ100をツィ
ーザ120の搭載アーム122上に直接搭載し、その状
態で処理室376から半導体ウェーハ100を取り出
す。
【0197】その後、半導体ウェーハ100を搭載アー
ム122上に直接搭載した状態で、半導体ウェーハ10
0を冷却室374に搬送(搬送経路306)し、冷却室
374内に設けられた移し替え部材360の位置132
にツィーザ120の搭載アーム122を突っ込む。
【0198】その後、搭載アーム122を位置134ま
で下げて、半導体ウェーハ100をラック320のウェ
ーハ支持部322上に載置する。
【0199】この状態で、一定時間半導体ウェーハ10
0を冷却後、位置134にツィーザ120の搭載アーム
122を突っ込み、位置132まで搭載アーム122を
すくい上げることにより、ツィーザ120の搭載アーム
122上に半導体ウェーハ100を直接搭載して、半導
体ウェーハ100をカセット室372にアンロードする
(搬送経路307)。
【0200】このように、ツィーザ120の搭載アーム
122は、位置132と位置134の間のみを上下する
ので、ラック320上のウェーハ保持部材10の存在/
不存在を全く意識することはない。
【0201】なお、ツィーザ120の搭載アーム122
の、位置132、134、136間の上下移動は、搬送
ロボット391の上下機構および冷却室374、384
のエレベータ機構(移し替え部材360の上下機構)の
うちのいずれか、または両方で行う。また、こららの各
位置間のすくい上げ/下げ幅は、オペレータが設定画面
より設定可能である。
【0202】(第11の実施の形態)図24は、本発明
の第11の実施の形態の半導体ウェーハ処理装置を説明
するための平面図であり、図25は、本発明の第11の
実施の形態の半導体ウェーハ処理装置を説明するための
正面図であり、図26は、本発明の第11の実施の形態
の半導体ウェーハ処理装置を説明するための平面図であ
り、図27A乃至27Cは、本発明の第11の実施の形
態の半導体ウェーハ処理装置における搬送方法を説明す
るための正面図である。
【0203】図26を参照すれば、本実施の形態の半導
体ウェーハ処理装置400は、図19、図21に示した
第10の実施の形態の移し替え部材360に代えて、移
し替え部材430を使用している点が第10の実施の形
態と異なるが、他の点は同様であり、搬送ロボット39
1も第10の実施の形態と同じである。図24、25を
参照すれば、移し替え部材430は、載置プレート43
2と突き上げピン440を備えている。載置プレート4
32は昇降可能である。突き上げピン440は立設され
た4本の棒状の部材によって構成され、所定の基部(図
示せず。)に固定され昇降されない。載置プレート43
2は互いに所定の間隔離間して平行に配置された2本の
支持部材433、434を有している。
【0204】第1乃至第9の実施の形態で使用したウェ
ーハ保持部材10のいずれのものも本実施の形態のウェ
ーハ保持部材10として使用できるが、図24に示した
ウェーハ保持部材10は、完全リング状のリング状部材
90とリング状部材90の内側に等間隔に突設された3
個のウェーハ支持部材92とを備えている。
【0205】ウェーハ保持部材10は載置プレート43
2の支持部材433、434上に搭載される。その際
に、載置プレート432の支持部材433、434間の
空間であってウェーハ保持部材10の内側の空間に、4
本の突き上げピン440が支持部材433、434およ
びウェーハ保持部材10と干渉せず、また、搬送ロボッ
ト391のツィーザ120とも干渉しないように設けら
れている。ツィーザ120は、支持部材433、434
間の空間に挿入されるが、その際に支持部材433、4
34と干渉しない。
【0206】本実施の形態において、半導体ウェーハ1
00は次のようにして搬送され、処理される。
【0207】まず、搬送ロボット391のアーム140
がカセット室372に向かって伸長しカセット室372
のカセット410より半導体ウェーハ100を取出し
て、半導体ウェーハ100をツィーザ120上に一時的
に保持する。その後、アーム140は収縮し、図26の
搬送経路301で示す様に冷却室374に向かって回転
する。
【0208】図27Aを参照すれば、冷却室374内の
移し替え部材430の載置プレート432上には予めウ
ェーハ保持部材10が載置されており、載置プレート4
32は下降状態にあり、突き上げピン440がウェーハ
保持部材10を貫通しその上方に突出している。この状
態で、半導体ウェーハ100を搭載したツィーザ120
は突き上げピン440の上方まで伸長する。その後、搬
送ロボット391を下降させることによってツィーザ1
20を下降させて、突き上げピン440上に半導体ウェ
ーハ100を載せる。
【0209】その後、図27Bに示すように、ツィーザ
120を後退させ、載置プレート432を上昇させ、ウ
ェーハ保持部材10に半導体ウェーハ100を搭載す
る。その後載置プレート432を更に上昇させ、ウェー
ハ保持部材10を突き上げピン440の上端より更に上
方において保持した状態で、ツィーザ120を伸長さ
せ、ウェーハ保持部材10の下方に挿入し、その後、図
27Cに示すように、載置プレート432を下降させ
て、半導体ウェーハ100を搭載しているウェーハ保持
部材10をツィーザ120上に載せる。ツィーザ120
上にウェーハ保持部材10を保持した状態で、アーム1
40が縮短し、その後、図26の搬送経路302で示す
ように処理室376に向かって回転し、その後アーム1
40が伸長して、所定の温度に保たれている処理室37
6内にウェーハ保持部材10が搬入される。その後、ツ
ィーザ120が下降し、処理室376のプレート110
にウェーハ保持部材10と共に半導体ウェーハ100が
載置される。その後、アーム140が縮短し、ウェーハ
保持部材10および半導体ウェーハ100をプレート1
00に残して処理室376よりツィーザ120が退去す
る。
【0210】処理室376において、所定の時間処理が
なされた後に、上記とは逆の動作によって半導体ウェー
ハ100はカセット410に搬送される。
【0211】すなわち、処理室376のプレート110
に載置されているウェーハ保持部材10の下側にツィー
ザ120を突っ込み、その後ツィーザ120を上昇させ
て、ツィーザ120上に半導体ウェーハ100と共にウ
ェーハ保持部材10を搭載する。その後、アーム140
が短縮してツィーザ120を後退させ、その後図26の
搬送経路303に沿って冷却室374に向かって回転し
て図27Cに示す状態となる。その後、アーム140が
伸長して、ウェーハ保持部材10を突き上げピン440
よりも上方に保持した状態で、図27Bに示すように、
載置プレート432を上昇させて載置プレート432上
にウェーハ保持部材10を搭載し、その後アーム140
が短縮する。このようにして処理室376からウェーハ
保持部材10と一緒に取り出された半導体ウェーハ10
0は、冷却室374でウェーハ保持部材10と共に所定
の温度まで冷却される。その後、図27Aに示すよう
に、載置プレート432およびその上のウェーハ保持部
材10を下降させて、半導体ウェーハ100を突き上げ
ピン440上に載せた状態とする。その後、アーム14
0を伸長させて、ツィーザ120を半導体ウェーハ10
0の下に突っ込み、ツィーザ120を上昇させてツィー
ザ120上に半導体ウェーハ100を直接搭載する。そ
の後アーム140を短縮し、図26の搬送経路304に
示すように、カセット室372に向かって回転し、その
後アーム140が伸長してカセット410に半導体ウェ
ーハ100を搭載する。
【0212】処理室376内では半導体ウェーハ100
は完全なリング状のリング状部材90を有するウェーハ
保持部材10に載置された状態で処理されるので、反応
ガスの流れが乱れることはなく、反応ガスの流れが均一
化され、半導体ウェーハ100の成膜等の処理品質が安
定する。また、半導体ウェーハ100は等間隔に設けら
れたウェーハ支持部材92で保持されるので半導体ウェ
ーハ100自身による撓みも抑制することができ、撓み
によるスリップ現象も抑制することが可能となる。
【0213】また、ウェーハ保持部材10として、第1
乃至第9の実施の形態のウェーハ保持部材10と同じも
のを使用することも可能であり、その場合においても、
半導体ウェーハ100をウェーハ保持部材10上に搭載
した状態で半導体ウェーハ100の処理を行い、処理終
了後においても高温の半導体ウェーハ100を低温のツ
ィーザ120上に直接搭載しないで、半導体ウェーハ1
00を搭載したウェーハ保持部材10をツィーザ120
上に搭載して半導体ウェーハ100を搬出するので、ス
リップの発生が抑制される。
【0214】さらに冷却室374において半導体ウェー
ハ100を搭載したウェーハ保持部材10を載置プレー
ト432上に搭載した状態で半導体ウェーハ100をウ
ェーハ保持部材10と共に冷却したので、冷却時に半導
体ウェーハ100にスリップ等が発生するのを効果的に
抑制できる。
【0215】また、載置プレート432を下降させるこ
とによって、突き上げピン440を載置プレート432
上に搭載したウェーハ保持部材10を貫通させて突き上
げピン440の先端部を載置プレート432上に搭載し
たウェーハ保持部材10の上方まで突出させ、突き上げ
ピン440の先端部とウェーハ保持部材10の上部との
間には、ツィーザ120の厚さよりも大きい距離を形成
できるようにしているから、突き上げピン440の先端
部すなわち突き上げピン440の半導体ウェーハ100
の搭載部とウェーハ保持部材10の上部との間にツィー
ザ120を挿入できる。従って、ウェーハ保持部材10
が本実施の形態のようにリング状であってウェーハ保持
部材10にツィーザ120を挿入してウェーハ保持部材
10とツィーザ120との間で半導体ウェーハ100を
直接移載できない場合であっても、半導体ウェーハ10
0を搭載したツィーザ120を突き上げピン440の先
端部よりも上側から下側に降下させその後突き上げピン
440の先端部とウェーハ保持部材10の上部との間か
らツィーザ120を引き抜くことによって突き上げピン
440の先端部に半導体ウェーハ100を搭載でき、ま
た突き上げピン440の先端部に半導体ウェーハ100
を予め搭載しておきその後突き上げピン440の先端部
とウェーハ保持部材10の上部との間にツィーザ120
を挿入しその後ツィーザ120を上昇させることによっ
てツィーザ120に半導体ウェーハ100を搭載でき
る。
【0216】なお、上記においては、冷却室374にお
いて半導体ウェーハ100を搭載したウェーハ保持部材
10を載置プレート432上に搭載した状態で半導体ウ
ェーハ100をウェーハ保持部材10と共に冷却した
が、半導体ウェーハ100を搭載したウェーハ保持部材
10を載置プレート432上に搭載するまでの間に、半
導体ウェーハ100がある程度冷却されておりウェーハ
保持部材10がない状態であって突き上げピン440上
に半導体ウェーハ100を載せた状態で冷却してもスリ
ップ等が発生しなくなっている場合等には、半導体ウェ
ーハ100を搭載したウェーハ保持部材10を載置プレ
ート432上に搭載した後、図27Aに示すように載置
プレート432およびその上のウェーハ保持部材10を
下降させて半導体ウェーハ100を突き上げピン440
上に載せた状態で半導体ウェーハ100を冷却してもよ
い。
【0217】(第12の実施の形態)図28は、本発明
の第12の実施の形態の半導体ウェーハ処理装置を説明
するための図であり、図28Aは図28BのY28−Y
28線横断面図、図28Bは図28AのX28−X28
線縦断面図であり、図29A乃至29C、図30A乃至
30C、図31A、31B、図32A乃至図32Cは、
本発明の第12の実施の形態の半導体ウェーハ処理装置
における搬送方法を説明するための正面図であり、図3
3は、本発明の第12の実施の形態の半導体ウェーハ処
理装置における搬送手順を説明するための図である。
【0218】図33を参照すれば、本実施の形態の半導
体ウェーハ処理装置500は、図19、21に示した第
10の実施の形態の移し替え部材360に代えて移し替
え部材510を使用し、また、搬送ロボット391に代
えて搬送ロボット392を使用し、処理室376、38
6にはプレート110(a)、110(b)をそれぞれ
2段に設けている点が第10の実施の形態と異なるが、
他の点は同様である。
【0219】図28A、28Bに示すように、冷却室3
74(384)には移し替え部材510が設けられ、搬
送室390には搬送ロボット392が設けられ、冷却室
374(384)と搬送室390との間にはゲートバル
ブ506が設けられている。
【0220】搬送ロボット392は2本のアーム140
(a)、140(b)を備えている。搬送ロボット39
2は多関節ロボットであり、そのアーム140(a)、
140(b)をそれぞれ回転および/または伸縮させる
ことによって、アーム140(a)、140(b)の先
にそれぞれ設けられたツィーザ120(a)、120
(b)をそれぞれ独立して水平方向に移動させる。ま
た、搬送ロボット392を昇降させることによってツィ
ーザ120(a)、120(b)を同時に上下方向に移
動させる。ツィーザ120(a)、120(b)はそれ
ぞれ図4に示すツィーザ120と同じ構造を有してい
る。
【0221】移し替え部材510は、ロッド530とロ
ッド530上に設けられた載置部材515と、3本の突
き上げピン520とを備えている。載置部材515は、
4つの載置プレート512、514、516、518と
これらを水平に支持する支持部材511とを備えてい
る。載置部材515はロッド530を昇降することによ
って昇降し、それに従って、4つの載置プレート51
2、514、516、518は共に昇降する。突き上げ
ピン520は立設された3本の棒状の部材によって構成
され、基台531に固定され昇降されない。突き上げピ
ン520はステンレススチール製であるが、その先端5
21は石英製である。平面図的にみて、3本の突き上げ
ピン520は所定の円上に等間隔で配置されている。載
置プレート512、514、516、518の各々は互
いに所定の間隔離間して平行に配置された2本の支持部
材541、542をそれぞれ有している。
【0222】第1乃至第9の実施の形態で使用したウェ
ーハ保持部材10のいずれのものも本実施の形態のウェ
ーハ保持部材10(a)、10(b)として使用できる
が、図28A、28Bに示したウェーハ保持部材10
(a)、10(b)は、完全リング状のリング状部材5
90とリング状部材590の内側に等間隔に突設された
3個のウェーハ支持部材592とをそれぞれ備えてい
る。
【0223】ウェーハ保持部材10(a)、10(b)
は、載置プレート512、514、516、518のそ
れぞれの支持部材541、542上にそれぞれ搭載され
る。その際に、載置プレート512、514、516、
518の支持部材541、542間の空間であってウェ
ーハ保持部材10(a)、10(b)の内側の空間に、
3本の突き上げピン520が支持部材541、542お
よびウェーハ保持部材10(a)、10(b)と干渉せ
ず、また、搬送ロボット392のツィーザ120
(a)、120(b)とも干渉しないように設けられて
いる。ツィーザ120(a)、120(b)は、支持部
材541、542間の空間に挿入されるが、その際に支
持部材541、542と干渉しない。
【0224】次に、図29A乃至29C、図30A乃至
30C、図31A、31B、図32A乃至図32C、図
33を参照して、本実施の形態の半導体ウェーハ処理装
置における半導体ウェーハの搬送および処理の基本操作
を説明する。
【0225】図29Aを参照すれば、まず、載置プレー
ト516、518上にウェーハ保持部材10(a)、1
0(b)をそれぞれ載置しておく。突き上げピン520
は、ウェーハ保持部材10(a)を貫通しその上方に突
出している状態としておく。
【0226】その後、搬送ロボット392のアーム14
0(a)、140(b)が共にカセット室372に向か
って伸長しカセット室372のカセット410より2枚
の半導体ウェーハ100(a)、100(b)を取出し
て、ツィーザ120(a)、120(b)上に半導体ウ
ェーハ100(a)、100(b)を一時的に保持す
る。その後、アーム140(a)、140(b)は収縮
し、図33の搬送経路501で示す様に冷却室384に
向かって回転する。
【0227】その後、半導体ウェーハ100(a)を搭
載したツィーザ120(a)を突き上げピン520の上
方まで伸長する。
【0228】その後、図29Bに示すように、搬送ロボ
ット392を下降させることによってツィーザ120
(a)を下降させて、突き上げピン520上に半導体ウ
ェーハ100(a)を載せる。
【0229】その後、図29Cに示すように、ツィーザ
120(a)を後退させ、次に、図30Aに示すよう
に、載置プレート516、518を上昇させ、ウェーハ
保持部材10(a)上に半導体ウェーハ100(a)を
搭載すると共に、突き上げピン520を、ウェーハ保持
部材10(b)の上方に突出させた状態としておく。
【0230】その後、図30Bに示すように、半導体ウ
ェーハ100(b)を搭載したツィーザ120(b)を
突き上げピン520の上方まで伸長する。
【0231】その後、図30Cに示すように、搬送ロボ
ット392を下降させることによってツィーザ120
(b)を下降させて、突き上げピン520上に半導体ウ
ェーハ100(b)を載せる。
【0232】その後、図31Aに示すように、ツィーザ
120(b)を後退させ、次に、図31Bに示すよう
に、載置プレート516、518を上昇させ、ウェーハ
保持部材10(b)上に半導体ウェーハ100(b)を
搭載する。その後、載置プレート516、518を更に
上昇させ、ウェーハ保持部材10(b)を突き上げピン
520の上端より更に上方において保持した状態とす
る。
【0233】その後、図32Aに示すように、ツィーザ
120(a)、120(b)を共に伸長させ、ウェーハ
保持部材10(a)、10(b)の下方にそれぞれ挿入
し、その後、図32Bに示すように、載置プレート51
6、518を下降させて、半導体ウェーハ100
(a)、100(b)をそれぞれ搭載しているウェーハ
保持部材10(a)、10(b)をツィーザ120
(a)、120(b)上にそれぞれ載せる。
【0234】その後、図32Cに示すように、ツィーザ
120(a)、120(b)上にウェーハ保持部材10
(a)、10(b)をそれぞれ保持した状態で、アーム
140(a)、140(b)を縮短する。
【0235】その後、図33の搬送経路502で示すよ
うに処理室386に向かってアーム140(a)、14
0(b)が回転し、その後アーム140(a)、140
(b)が伸長して、所定の温度に保たれている処理室3
76内にウェーハ保持部材10(a)、10(b)が搬
入される。その後、ツィーザ120(a)、120
(b)が下降し、処理室376の2つのプレート110
(a)、110(b)にウェーハ保持部材10(a)、
10(b)と共に半導体ウェーハ100(a)、100
(b)がそれぞれ載置される。その後、アーム140
(a)、140(b)が縮短し、ウェーハ保持部材10
(a)、10(b)および半導体ウェーハ100
(a)、100(b)をプレート110(a)、110
(b)にそれぞれ残して処理室386よりツィーザ12
0(a)、120(b)が退去する。
【0236】処理室386において、所定の時間処理が
なされた後に、上記とは逆の動作によって半導体ウェー
ハ100(a)、100(b)はカセット410に搬送
される。
【0237】すなわち、処理室386のプレート110
(a)、110(b)に載置されているウェーハ保持部
材10(a)、10(b)の下側にツィーザ120
(a)、120(b)をそれぞれ同時に突っ込み、その
後ツィーザ120(a)、120(b)を上昇させて、
ツィーザ120(a)、120(b)上に半導体ウェー
ハ100(a)、100(b)と共にウェーハ保持部材
10(a)、10(b)をそれぞれ搭載する。
【0238】その後、アーム140(a)、140
(b)が短縮してツィーザ120(a)、120(b)
を後退させ、その後図33の搬送経路503に沿って冷
却室384に向かって回転して図32Cに示す状態とな
る。
【0239】その後、図32Bに示すようにアーム14
0(a)、140(b)が伸長して、ウェーハ保持部材
10(a)、10(b)を突き上げピン520よりも上
方にそれぞれ保持した状態で、図32Aに示すように、
載置プレート516、518を上昇させて載置プレート
516、518上にウェーハ保持部材10(a)、10
(b)をそれぞれ搭載し、その後、図31Bに示すよう
に、アーム140(a)、140(b)が短縮する。
【0240】このようにして処理室386からウェーハ
保持部材10(a)、10(b)と一緒に取り出された
半導体ウェーハ100(a)、100(b)は、冷却室
384でウェーハ保持部材10(a)、10(b)と共
に所定の温度まで冷却される。
【0241】その後、図31Aに示すように、載置プレ
ート518およびその上のウェーハ保持部材10(b)
を下降させて、半導体ウェーハ100(b)を突き上げ
ピン520上に載せた状態とする。
【0242】その後、図30Cに示すように、アーム1
40(b)を伸長させて、ツィーザ120(b)を半導
体ウェーハ100(b)の下に突っ込み、その後、図3
0Bに示すように、ツィーザ120(b)を上昇させて
ツィーザ120(b)上に半導体ウェーハ100(b)
を直接搭載する。その後、図30Aに示すようにアーム
140(b)を短縮する。
【0243】その後、図29Cに示すように、載置プレ
ート516およびその上のウェーハ保持部材10(a)
を下降させて、半導体ウェーハ100(a)を突き上げ
ピン520上に載せた状態とする。
【0244】その後、図29Bに示すように、アーム1
40(a)を伸長させて、ツィーザ120(a)を半導
体ウェーハ100(a)の下に突っ込み、その後、図2
9Aに示すように、ツィーザ120(a)を上昇させて
ツィーザ120(a)上に半導体ウェーハ100(a)
を直接搭載する。
【0245】その後、アーム140(a)を短縮し、図
33の搬送経路504に示すように、アーム140
(a)、140(b)がカセット室372に向かって回
転し、その後アーム140(a)、140(b)が伸長
してカセット410に半導体ウェーハ100(a)、1
00(b)を搭載する。
【0246】処理室386内では半導体ウェーハ100
は完全なリング状のリング状部材590を有するウェー
ハ保持部材10(a)、10(b)に載置された状態で
処理されるので、反応ガスの流れが乱れることはなく、
反応ガスの流れが均一化され、半導体ウェーハ100の
成膜等の処理品質が安定する。また、半導体ウェーハ1
00は等間隔に設けられたウェーハ支持部材592で保
持されるので半導体ウェーハ100自身による撓みも抑
制することができ、撓みによるスリップ現象も抑制する
ことが可能となる。
【0247】また、ウェーハ保持部材10(a)、10
(b)として、第1乃至第9の実施の形態のウェーハ保
持部材10と同じものを使用することも可能であり、そ
の場合においても、半導体ウェーハ100をウェーハ保
持部材10(a)、10(b)上に搭載した状態で半導
体ウェーハ100の処理を行い、処理終了後においても
高温の半導体ウェーハ100を低温のツィーザ120
(a)、120(b)上に直接搭載しないで、半導体ウ
ェーハ100を搭載したウェーハ保持部材10(a)、
10(b)をツィーザ120(a)、120(b)上に
それぞれ搭載して半導体ウェーハ100を搬出するの
で、スリップの発生が抑制される。
【0248】さらに冷却室384において半導体ウェー
ハ100(a)(100(b))を搭載したウェーハ保
持部材10(a)(10(b))を載置プレート516
(518)上に搭載した状態で半導体ウェーハ100
(a)(100(b))をウェーハ保持部材10(a)
(10(b))と共に冷却したので、冷却時に半導体ウ
ェーハ100(a)(100(b))にスリップ等が発
生するのを効果的に抑制できる。
【0249】また、載置プレート516(518)を下
降させることによって、突き上げピン520を載置プレ
ート516(518)上に搭載したウェーハ保持部材1
0(a)(10(b))を貫通させて突き上げピン52
0の先端部を載置プレート516(518)上に搭載し
たウェーハ保持部材10(a)(10(b))の上方ま
で突出させ、突き上げピン520の先端部とウェーハ保
持部材10(a)(10(b))の上部との間には、ツ
ィーザ120(a)(120(b))の厚さよりも大き
い距離を形成できるようにしているから、突き上げピン
520の先端部すなわち突き上げピン520の半導体ウ
ェーハ100(a)(100(b))の搭載部とウェー
ハ保持部材10(a)(10(b))の上部との間にツ
ィーザ120(a)(120(b))を挿入できる。従
って、ウェーハ保持部材10(a)(10(b))が本
実施の形態のようにリング状であってウェーハ保持部材
10(a)(10(b))にツィーザ120(a)(1
20(b))を挿入してウェーハ保持部材10(a)
(10(b))とツィーザ120(a)(120
(b))との間で半導体ウェーハ100(a)(100
(b))を直接移載できない場合であっても、半導体ウ
ェーハ100(a)(100(b))を搭載したツィー
ザ120(a)(120(b))を突き上げピン520
の先端部よりも上側から下側に相対的に降下させその後
突き上げピン520の先端部とウェーハ保持部材10
(a)(10(b))の上部との間からツィーザ120
(a)(120(b))を引き抜くことによって突き上
げピン520の先端部に半導体ウェーハ100(a)
(100(b))を搭載でき、また突き上げピン520
の先端部に半導体ウェーハ100(a)(100
(b))を予め搭載しておきその後突き上げピン520
の先端部とウェーハ保持部材10(a)(10(b))
の上部との間にツィーザ120(a)(120(b))
を挿入しその後ツィーザ120(a)(120(b))
を上昇させることによってツィーザ120(a)(12
0(b))に半導体ウェーハ100(a)(100
(b))を搭載できる。
【0250】次に、図33を参照して、本実施の形態の
半導体ウェーハ処理装置における半導体ウェーハの搬送
手順および処理手順をさらに詳細に説明する。
【0251】まず、移し替え部材510の載置プレート
512、514、516、518上にウェーハ保持部材
10をそれぞれ搭載しておく(ステップS1)。
【0252】次に、カセット410から載置プレート5
16上のウェーハ保持部材10上に半導体ウェーハ10
0を搬送し(ステップS2)、その後、カセット410
から載置プレート518上のウェーハ保持部材10上に
半導体ウェーハ100を搬送する(ステップS3)。…
…(搬送経路501)。
【0253】次に、載置プレート516、518上のウ
ェーハ保持部材10、10を未処理の半導体ウェーハ1
00と共に処理室386内のプレート110(a)、1
10(b)上に搬送し、処理を行う(ステップS4)。
……(搬送経路502)。
【0254】処理室386で処理を行っている間に、カ
セット410から載置プレート512上のウェーハ保持
部材10上に半導体ウェーハ100を搬送し(ステップ
S5)、その後、カセット410から載置プレート51
4上のウェーハ保持部材10上に半導体ウェーハ100
を搬送する(ステップS6)。……(搬送経路50
1)。
【0255】次に、処理室386から処理が終了した2
枚の半導体ウェーハ100’を、ウェーハ保持部材1
0、10上に搭載した状態で、載置プレート516、5
18上に搬送する(ステップS7)。……(搬送経路5
03)。
【0256】次に、載置プレート512、514上のウ
ェーハ保持部材10、10を未処理の半導体ウェーハ1
00と共に処理室386内のプレート110(a)、1
10(b)上に搬送し、処理を行う(ステップS8)。
……(搬送経路502)。
【0257】処理室386で処理を行っている間に、載
置プレート518上の処理済の半導体ウェーハ100’
を、ウェーハ保持部材10を載置プレート518に残し
た状態で、カセット410に搬送し(ステップS9)、
その後、載置プレート516上の処理済の半導体ウェー
ハ100’を、ウェーハ保持部材10を載置プレート5
16に残した状態で、カセット410に搬送する(ステ
ップS10)。……(搬送経路504)。
【0258】処理室386で処理を行っている間に、引
き続いて、カセット410から載置プレート516上の
ウェーハ保持部材10上に半導体ウェーハ100を搬送
し(ステップS11)、その後、カセット410から載
置プレート518上のウェーハ保持部材10上に半導体
ウェーハ100を搬送する(ステップS12)。……
(搬送経路501)。
【0259】次に、処理室386から処理が終了した2
枚の半導体ウェーハ100’を、ウェーハ保持部材1
0、10上に搭載した状態で、載置プレート512、5
14上に搬送する(ステップS13)。……(搬送経路
503)。
【0260】次に、載置プレート516、518上のウ
ェーハ保持部材10、10を未処理の半導体ウェーハ1
00と共に処理室386内のプレート110(a)、1
10(b)上に搬送し、処理を行う(ステップS1
4)。……(搬送経路502)。
【0261】処理室386で処理を行っている間に、載
置プレート514上の処理済の半導体ウェーハ100’
を、ウェーハ保持部材10を載置プレート514に残し
た状態で、カセット410に搬送し(ステップS1
5)、その後、載置プレート512上の処理済の半導体
ウェーハ100’を、ウェーハ保持部材10を載置プレ
ート512に残した状態で、カセット410に搬送する
(ステップS16)。……(搬送経路504)。
【0262】以下、ステップS5乃至ステップS16の
搬送手順および処理手順を所定回数繰り返す。
【0263】(第13の実施の形態)図34は、本発明
の第13の実施の形態の半導体ウェーハ処理装置を説明
するための平面図である。
【0264】第10の実施の形態では搬送室390の側
壁に冷却室374、384を設け、これらの冷却室37
4、384に移し替え部材360をそれぞれ設け、第1
1の実施の形態では搬送室390の側壁に冷却室37
4、384を設け、これらの冷却室374、384に移
し替え部材430をそれぞれ設け、第12の実施の形態
では搬送室390の側壁に冷却室374、384を設
け、これらの冷却室374、384に移し替え部材51
0をそれぞれ設けたが、本実施の形態においては、搬送
室390内に移し替え部材610を設け、第10乃至1
2の実施の形態において設けられていた冷却室に代え
て、搬送室390の側壁に処理室676、686をさら
に設けた点が、第10乃至第12の実施の形態と異なる
が他の点は同様である。
【0265】本実施の形態の移し替え部材610として
は、第10の実施の形態の移し替え部材360、第11
の実施の形態の移し替え部材430、第12の実施の形
態の移し替え部材510のうちいずれのものを使用して
もよい。
【0266】このように移し替え部材を搬送室390内
に設けることにより、処理室の数を増加させることがで
き(本実施の形態では4つの処理室となる。)、搬送時
間よりも処理室内における処理時間の方が全体の処理時
間を律速しているような場合に特に好ましく適用でき
る。
【0267】(第14の実施の形態)図35は、本発明
の第14の実施の形態の半導体ウェーハ処理装置を説明
するための平面図である。
【0268】第13の実施の形態では、搬送室390の
側壁にカセット室372、382を設け、搬送室390
内に移し替え部材610を設けたが、本実施の形態にお
いては、カセット410を保持するカセット保持部材7
72、782を搬送室390の外側に設け、搬送室39
0の側壁にはカセット室に代えて冷却室774、784
を設け、冷却室774、784内に移し替え部材710
をそれぞれ設け、カセット保持部材772と冷却室77
4との間にはウェーハを搬送可能な搬送ロボット771
を、カセット保持部材782と冷却室784との間には
ウェーハを搬送可能な搬送ロボット781をそれぞれ設
けた点が第13の実施の形態と異なるが他の点は同様で
ある。
【0269】本実施の形態の移し替え部材710として
は、第10の実施の形態の移し替え部材360、第11
の実施の形態の移し替え部材430、第12の実施の形
態の移し替え部材510のうちいずれのものも使用でき
るが、搬送室390側からはウェーハ保持部材10が搬
入/搬出でき、搬送ロボット771、781側からは半
導体ウェーハ100が搬入/搬出できる構造とする必要
があり、そのためには、例えば、第10の実施の形態の
移し替え部材360、第11の実施の形態の移し替え部
材430、第12の実施の形態の移し替え部材510を
180度水平方向に回転できる構造とすればよい。
【0270】また、搬送室390内に設けられる搬送ロ
ボット791は、1以上のアーム740と各アーム74
0の先にそれぞれ設けられたツィーザ720を備えてい
るが、第10、11の実施の形態の搬送ロボット39
1、第12の実施の形態の搬送ロボット392と同じも
のを使用してもよい。上述した搬送ロボット391のツ
イーザ120および搬送ロボット392のツィーザの1
20(a)、120(b)には、ウェーハ保持部材支持
部121のみならず半導体ウェーハ支持部123も設け
られているが、本実施の形態の搬送ロボット791とし
て使用する場合には、図4に示すようにウェーハ保持部
材支持部121および半導体ウェーハ支持部123の両
方を備えるツィーザを使用してもよく、ウェーハ保持部
材支持部121のみが設けられているツィーザを使用し
てもよい。
【0271】搬送ロボット771、781は、1以上の
アーム704と各アーム704の先にそれぞれ設けられ
たツィーザ702をそれぞれ備えているが、第10、1
1の実施の形態の搬送ロボット391、第12の実施の
形態の搬送ロボット392と同じものを使用してもよ
い。上述した搬送ロボット391のツイーザ120およ
び搬送ロボット392のツィーザの120(a)、12
0(b)には、ウェーハ保持部材支持部121のみなら
ず半導体ウェーハ支持部123も設けられているが、本
実施の形態の搬送ロボット771、781として使用す
る場合には、図4に示すようにウェーハ保持部材支持部
121および半導体ウェーハ支持部123の両方を備え
るツィーザを使用してもよく、半導体ウェーハ支持部1
23のみが設けられているツィーザを使用してもよい。
【0272】(第15の実施の形態)図36は、本発明
の第15の実施の形態の半導体ウェーハ処理装置を説明
するための平面図である。
【0273】第10および第11の実施の形態では、ウ
ェーハ保持部材支持部121と半導体ウェーハ支持部1
23との両方が設けられているツイーザ120を備え、
ウェーハ保持部材10および半導体ウェーハ100の両
方を同じツィーザ120上に搭載できる構造の搬送ロボ
ット391を使用し、第12の実施の形態では、ウェー
ハ保持部材支持部121と半導体ウェーハ支持部123
の両方がそれぞれ設けられているツイーザ120
(a)、120(b)を備え、ウェーハ保持部材10
(a)、10(b)および半導体ウェーハ100
(a)、100(b)の両方を同じツィーザ120
(a)、120(b)上にそれぞれ搭載できる構造の搬
送ロボット392を使用したが、本実施の形態において
は、ウェーハ保持部材支持部を備える1以上のツィーザ
820と各ツィーザ820用のアーム840とを備えウ
ェーハ保持部材を搬送する搬送ロボット891と、半導
体ウェーハ支持部を備える1以上のツィーザ802と各
ツィーザ802用のアーム804とを備え半導体ウェー
ハを搬送する搬送ロボット881との2つの搬送ロボッ
トを搬送室390に設ける点が第10乃至第12の実施
の形態と異なるが、他の点は同様である。搬送ロボット
891、881は平面図的に見て同じ位置に設けても良
く、異なる位置に設けてもよい。
【0274】本実施の形態において、冷却室374、3
84に設けられる移し替え部材810としては、第10
の実施の形態の移し替え部材360、第11の実施の形
態の移し替え部材430、第12の実施の形態の移し替
え部材510のうちいずれのものも使用できる。
【0275】
【発明の効果】本発明によれば、処理室、特に高温に保
たれている処理室に半導体ウェーハ等の基板をロード/
アンロードしても、半導体ウェーハ等の基板にスリップ
等の欠陥や処理の不均一性が発生するのを抑制すること
ができる。
【0276】そして本発明は、枚葉式または2枚一括搬
送式半導体ウェーハ処理装置および当該ウェーハ処理装
置における半導体ウェーハ処理方法に特に有効に適用さ
れ、そのなかでも処理室が所定の高温度に保たれている
場合に特に有効に適用され、半導体ウェーハを高スルー
プット、高良品率で処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の半導体ウェーハ処
理装置で使用するウェーハ保持部材を説明するための図
であり、図1Aは平面図、図1Bは図1AのX1−X1
線断面図、図1Cは図1BのA1部の部分拡大断面図で
ある。
【図2】本発明の第1の実施の形態の半導体ウェーハ処
理装置を説明するための斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の半導体ウェーハ処
理装置を説明するための斜視図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態の半導体ウェーハ処
理装置を説明するための図であり、図4Aは平面図、図
4Bは図4AのX4−X4線断面図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態の半導体ウェーハ処
理装置を説明するための図であり、図5Aは平面図、図
5Bは図5AのX5−X5線断面図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態の半導体ウェーハ処
理装置を説明するための断面図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態の半導体ウェーハ処
理装置で処理された半導体ウェーハの状態を説明するた
めの平面図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態の半導体ウェーハ処
理装置で使用するウェーハ保持部材を説明するための図
であり、図8Aは平面図、図8Bは図8AのX8−X8
線断面図、図8Cは図8AのA8部の部分拡大平面図、
図8Dは図8CのY1−Y1線断面図、図8Eは図8C
のY2−Y2線断面図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態の半導体ウェーハ処
理装置で使用するウェーハ保持部材を説明するための図
であり、図9Aは平面図、図9Bは図9AのA9部の部
分拡大平面図、図9Cは図9BのY3−Y3線断面図、
図9Dは図9BのY4−Y4線断面図である。
【図10】本発明の第4の実施の形態の半導体ウェーハ
処理装置で使用するウェーハ保持部材を説明するための
図であり、図10Aは部分拡大平面図、図10Bは図1
0AのY5−Y5線断面図、図10Cは図10AのY6
−Y6線断面図である。
【図11】本発明の第5の実施の形態の半導体ウェーハ
処理装置で使用するウェーハ保持部材を説明するための
図であり、図11Aは部分拡大平面図、図11Bは図1
1AのY7−Y7線断面図、図11Cは図11AのY8
−Y8線断面図である。
【図12】本発明の第6の実施の形態の半導体ウェーハ
処理装置で使用するウェーハ保持部材を説明するための
図であり、図12Aは部分拡大平面図、図12Bは図1
2AのY9−Y9線断面図、図12Cは図12AのY1
0−Y10線断面図である。
【図13】本発明の第4の実施の形態の半導体ウェーハ
処理装置で処理された半導体ウェーハの状態を説明する
ための平面図である。
【図14】本発明の第5の実施の形態の半導体ウェーハ
処理装置で処理された半導体ウェーハの状態を説明する
ための平面図である。
【図15】本発明の第6の実施の形態の半導体ウェーハ
処理装置で処理された半導体ウェーハの状態を説明する
ための平面図である。
【図16】本発明の第7の実施の形態の半導体ウェーハ
処理装置で使用するウェーハ保持部材を説明するための
図であり、図16Aは平面図、図16Bは図16AのX
16−X16線断面図である。
【図17】本発明の第8の実施の形態の半導体ウェーハ
処理装置で使用するウェーハ保持部材を説明するための
図であり、図17Aは平面図、図17Bは図17AのX
17−X17線断面図、図17Cは図17BのA17部
の部分拡大断面図、図17Dは図17AのA17部の部
分拡大平面図である。
【図18】本発明の第9の実施の形態の半導体ウェーハ
処理装置で使用するウェーハ保持部材を説明するための
図であり、図18Aは平面図、図18Bは図18AのX
18−X18線断面図、図18Cは図18BのA18部
の部分拡大断面図、図18Dは図18AのA18部の部
分拡大平面図である。
【図19】本発明の第10の実施の形態の半導体ウェー
ハ処理装置を説明するための平面図である。
【図20】本発明の第10の実施の形態の半導体ウェー
ハ処理装置を説明するための平面図である。
【図21】本発明の第10の実施の形態の半導体ウェー
ハ処理装置を説明するための図であり、図21Aは平面
図、図21Bは図21AのX21−X21線縦断面図で
ある。
【図22】本発明の第10の実施の形態の半導体ウェー
ハ処理装置で使用するラックの一例を説明するための図
であり、図22Aは図21のA21部の部分拡大平面
図、図22Bは図22AのX22−X22線縦断面図で
ある。
【図23】本発明の第10の実施の形態の半導体ウェー
ハ処理装置で使用するラックの他の例を説明するための
図であり、図23Aは図21のA21部に相当する部分
の部分拡大平面図、図23Bは図23AのX23−X2
3線縦断面図である。
【図24】本発明の第11の実施の形態の半導体ウェー
ハ処理装置を説明するための平面図である。
【図25】本発明の第11の実施の形態の半導体ウェー
ハ処理装置を説明するための正面図である。
【図26】本発明の第11の実施の形態の半導体ウェー
ハ処理装置を説明するための平面図である。
【図27】本発明の第11の実施の形態の半導体ウェー
ハ処理装置を説明するための正面図である。
【図28】本発明の第12の実施の形態の半導体ウェー
ハ処理装置を説明するための図であり、図28Aは図2
8BのY28−Y28線横断面図、図28Bは図28A
のX28−X28線縦断面図である。
【図29】本発明の第12の実施の形態の半導体ウェー
ハ処理装置を説明するための正面図である。
【図30】本発明の第12の実施の形態の半導体ウェー
ハ処理装置を説明するための正面図である。
【図31】本発明の第12の実施の形態の半導体ウェー
ハ処理装置を説明するための正面図である。
【図32】本発明の第12の実施の形態の半導体ウェー
ハ処理装置を説明するための正面図である。
【図33】本発明の第12の実施の形態の半導体ウェー
ハ処理装置における搬送手順を説明するための図であ
る。
【図34】本発明の第13の実施の形態の半導体ウェー
ハ処理装置を説明するための平面図である。
【図35】本発明の第14の実施の形態の半導体ウェー
ハ処理装置を説明するための平面図である。
【図36】本発明の第15の実施の形態の半導体ウェー
ハ処理装置を説明するための平面図である。
【図37】従来の半導体ウェーハ処理装置を説明するた
めの斜視図である。
【図38】従来の半導体ウェーハ処理装置を説明するた
めの斜視図である。
【図39】従来の半導体ウェーハ処理装置で処理された
半導体ウェーハの状態を説明するための平面図である。
【図40】ウェーハ搬送ツィーザ、半導体ウェーハおよ
びカセットとの位置関係を説明するための図であり、図
40Aは平面図、図40Bは図40AのX40−X40
線断面図である。
【符号の説明】
10…ウェーハ保持部材 20、30、40、50、60、70、80、90…リ
ング状部材 22、32…外側リング状部材 24、34…内側リング状部材 26、36、44、54、64、84…ウェーハ支持部 43、53…凸部 62、72、82、92…ウェーハ支持部材 100…半導体ウェーハ 102…オリエンテーションフラット 110…プレート 116…支持用ツメ 120、120(a)、120(b)、702、72
0、802、820…ツィーザ 121…ウェーハ保持部材支持部 122…搭載アーム 123…半導体ウェーハ支持部 140、140(a)、140(b)、704、74
0、804、840…アーム 200…ウェーハ処理室 210…反応管 220…ヒータ 230…支持部 260…断熱材 300、400、500、600、700、800…半
導体ウェーハ処理装置 301〜307、501〜504…搬送経路 320…ラック 321…ウェーハ保持部材支持部 322…ウェーハ支持部 360、430、510、610、710…移し替え部
材 372、382…カセット室 374、384、574、584、774、784…冷
却室 376、386、676、686、776、786…処
理室 390…搬送室 391、392、771、781、791、881、8
91…搬送ロボット 410…カセット 432、512、514、516、518…載置プレー
ト 433、434、541、542…支持部材 440、520…突き上げピン 511…支持部材 515…載置部材 772、782…カセット保持部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高田 政利 東京都中野区東中野三丁目14番20号 国 際電気株式会社内 (72)発明者 西脇 倫子 東京都羽村市神明台二丁目6番21号 国 際電気テクノサービス株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−230673(JP,A) 特開 昭60−173852(JP,A) 特開 昭64−45543(JP,A) 特開 平6−336308(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/68 H01L 21/02 H01L 21/22 511

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板を処理するための処理室と、 前記処理室内を加熱可能な加熱手段と、 前記基板を保持可能な基板保持部材であって、前記基板
    を保持した状態で前記処理室内で前記基板を処理可能な
    前記基板保持部材と、 前記基板を前記基板保持部材に保持させその後前記基板
    を保持した前記基板保持部材を処理室に搬入可能および
    /または前記基板を前記基板保持部材に保持した状態で
    前記基板保持部材を前記処理室から搬出しその後前記基
    板を前記基板保持部材から離すことができる機構と、 を備える基板処理装置であって、 前記機構が、 前記基板を保持可能な第1の副保持部材と前記基板保持
    部材を保持可能な第2の副保持部材とを有する保持部材
    であって、前記第1の副保持部材と前記第2の副保持部
    材とを有する前記保持部材が、単一の部材からなってい
    る前記保持部材と、 前記処理室と前記保持部材との間で前記基板保持部材を
    搬送可能な搬送機構と、を備え、 前記搬送機構と前記保持部材とが上下方向に相対的に移
    動することにより、前記第1の副保持部材が前記基板を
    保持し、前記第2の副保持部材が前記基板保持部材を保
    持した際に、前記第1の副保持部材が前記基板を保持す
    る部分の高さが、前記基板保持部材が前記基板を保持す
    る部分の高さよりも高く、前記基板の下部が前記基板保
    持部材の上部よりも高いことを特徴とする基板処理装
    置。
  2. 【請求項2】基板を処理するためのホットウォール型の
    処理室と、 前記処理室内を加熱可能な加熱手段と、 前記基板を保持可能な基板保持部材であって、前記基板
    を保持した状態で前記処理室内で前記基板を処理可能な
    前記基板保持部材と、 前記基板を前記基板保持部材に保持させその後前記基板
    を保持した前記基板保 持部材を処理室に搬入可能および
    /または前記基板を前記基板保持部材に保持した状態で
    前記基板保持部材を前記処理室から搬出しその後前記基
    板を前記基板保持部材から離すことができる機構と、 を備える基板処理装置であって、 前記機構が、 前記基板を保持可能な第1の副保持部材と前記基板保持
    部材を保持可能な第2の副保持部材とを有する保持部材
    であって、前記第1の副保持部材と前記第2の副保持部
    材とを有する前記保持部材が、単一の部材からなってい
    る前記保持部材と、 前記処理室と前記保持部材との間で前記基板保持部材を
    搬送可能な搬送機構と、を備え、 前記搬送機構と前記保持部材とが上下方向に相対的に移
    動することにより、前記第1の副保持部材が前記基板を
    保持し、前記第2の副保持部材が前記基板保持部材を保
    持した際に、前記第1の副保持部材が前記基板を保持す
    る部分の高さが、前記基板保持部材が前記基板を保持す
    る部分の高さよりも高く、前記基板の下部が前記基板保
    持部材の上部よりも高い前記基板処理装置を使用して前
    記基板を処理する基板処理方法であって、 前記機構により前記基板を前記基板保持部材に保持させ
    その後前記基板を保持した前記基板保持部材を所定の温
    度に保たれたホットウォール型の前記処理室内に搬入す
    る工程および/または前記基板を前記基板保持部材に保
    持した状態で前記基板保持部材を前記処理室から搬出し
    その後前記機構により前記基板を前記基板保持部材から
    離す工程と、 前記処理室内で前記基板を前記基板保持部材に保持した
    状態で前記基板を処理する工程と、 を有することを特徴とする基板処理方法。
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