JP3373027B2 - 車輌走行コースへの散水装置 - Google Patents

車輌走行コースへの散水装置

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JP3373027B2 JP00694794A JP694794A JP3373027B2 JP 3373027 B2 JP3373027 B2 JP 3373027B2 JP 00694794 A JP00694794 A JP 00694794A JP 694794 A JP694794 A JP 694794A JP 3373027 B2 JP3373027 B2 JP 3373027B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、降雨による車輛のスリ
ップ事故のテスト、タイヤの性能テスト、車の走行性能
のテスト等を行うための車輌走行テストコースに設置し
て、散水を行う為に使用することができる。また、高速
道路や、飛行場の路面、滑走路に設置し消雪用の散水を
行う場合にも使用できる、車輌走行コースへの散水装置
に係るものである。
【0002】
【従来の技術】 従来より、上述の如き車輌走行コース
に散水するための散水装置は存在した。しかし、この車
輌走行コースが幅広に形成されている場合には、車輌走
行コースの片側もしくは両側に散水装置を設置しても、
散水した水が中央部までとどかず、有効な散水状態のテ
スト走行を行うことができないものであった。
【0003】また、走行コースの中に散水装置を設置し
ようとすると、この散水装置が走行の邪魔となり、テス
トコースでは良好な走行テストを行う事ができないし、
飛行場の路面、滑走路、高速道路等では極めて危険な状
態となるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、車輌走行コ
ースの中まで散水装置を設置しながら、車輌の走行テス
トに邪魔にならず、また、飛行場の路面、滑走路、高速
道路等の幅広い車輌走行コースの全面に、確実な散水を
行い、消雪を可能にするものである。
【0005】また、車輌がテストコース内でスラローム
走行等を行う場合にも、飛行機の発着、高速道路での高
速走行においても、散水装置が邪魔にならないとともに
この走行によって、散水装置と車輌のタイヤ等とが接触
した場合にも、散水装置の破損を生じたり、車輛のスリ
ップを発生させたりすることがないようにしようとする
ものである。
【0006】尚、本件明細書中に於いて車輌とは、適宜
の動力により専ら地上を走行する物だけでなく、飛行機
等であっても、地上を走行する間は車輌として定義して
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の如き課題
を解決するため、車輌の走行コース内にスプリンクラー
の配置凹溝を形成し、この配置凹溝内にスプリンクラー
を挿入位置し、このスプリンクラーの散水ヘッドの露出
間隙を設けて配置凹溝の上面を、被覆体で被覆するとと
もに散水ヘッドの下端方向を、給水管内に摺動自在で水
密に挿入し、この給水管内に下端方向を挿入した散水ヘ
ッドを露出間隙方向に押圧付勢し、散水ヘッドの上端面
を露出間隙に位置させて成るものである。
【0008】また、散水ヘッドの露出間隙方向への付勢
は、散水ヘッドの外周に突出した環状鍔と、給水管の下
底との間に介装した押圧発条により行うものであっても
良い。
【0009】また、給水管内への散水ヘッドの挿入は、
散水ヘッドの外周に環状パッキンを突出し、この環状パ
ッキンを給水管の内面に摺動自在で水密に挿入したもの
であっても良い。
【0010】また、給水管は、水の供給源に接続すると
ともに配置凹溝内に設置した導水配管に、螺子部を介し
て取外し可能に接続したものであっても良い。
【0011】また、走行コース、被覆体、および散水ヘ
ッドの上端面は、面一に位置したものであっても良い。
【0012】また、被覆体は、表面に走行コースの表面
と同様の処理を施したものであっても良い。
【0013】また、走行コースに散水した水は、配置凹
溝内に流入回収し、供給源に戻して再度散水するもので
あっても良い。
【0014】また、走行コースは、車輌のテスト走行を
行う車輌走行テストコースであっても良い。
【0015】また、走行コースは、飛行場の路面又は滑
走路であっても良い。また、走行コースは、高速道路で
あっても良い。
【0016】
【作用】本発明は上述の如く構成したものであるから、
車輌走行コースへ散水を行おうとする場合には、水の供
給源から導水配管を介して給水管に水を供給する。この
給水管から供給される水圧により、散水ヘッドからノズ
ルを介して散水が行われる。この散水ヘッドは、従来公
知の種々の構成を用いることが可能である。
【0017】そして、ノズルから噴射される水は、被覆
体の間に形成される露出間隙の上端面から、コース上に
散水される。また、この散水ヘッドは、コース内に設け
られた、配置凹溝の中に設けるものであるから、走行コ
ースが幅広のものであっても、その走行コース内に、一
本もしくは複数本の配置凹溝を必要に応じて設けること
により、充分な散水を幅広く行うことが可能になる。
【0018】また、散水ヘッドの上端面は、被覆体と面
一に通常は位置しているが、この散水作業中に、走行車
輌のタイヤが散水ヘッドの上端面を踏むような状態が生
じた場合は、走行車輌のタイヤの弧状面によって、散水
ヘッドにその弧状面に対応する押圧力が加えられる。す
ると散水ヘッドは、給水管内で押圧発条により上方に付
勢されて位置するものであるから、この押圧発条の復元
力に抗して、散水ヘッドは給水管内に押し込まれるもの
となる。そして、走行車輌のタイヤが通過した後は、押
圧発条の復元力により元位置に復帰し、被覆体の上端面
と散水ヘッドの上端面とは面一に位置することができ
る。
【0019】このように、散水ヘッドに、走行車輌のタ
イヤによる押圧力が加えられても、散水ヘッドは、その
位置を下方に移動するのみで、タイヤの衝撃を吸収する
ことができるから、散水ヘッドの破損を生じることがな
い。
【0020】また、走行車輌も散水ヘッドに押圧力を加
えた場合、散水ヘッドがそのまま下方に押圧した分だけ
下降するから、散水ヘッドの金属面が不動的に位置する
場合の如く、スリップ等の事故を生じることがない。そ
のため、テストコースでのスラローム走行、高速道路で
の高速走行、飛行場の滑走路での発着等を行った場合
も、水による路面の影響以外の特別の影響をタイヤは受
けることがなく、本来の走行を確実に行なう事ができる
ものとなる。
【0021】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に於て説明す
る。図5に於て(1)は走行コースで、その走行コース
(1)内に、一本もしくは複数本の配置凹溝(2)を形成
し、広い走行コース(1)に於ても、全面に渡る均一な散
水を可能としている。そして、この配置凹溝(2)内に
は、図1に示す如く導水配管(7)を挿入位置し、この導
水配管(7)を水の供給源(3)に接続し、この供給源(3)
に設けたポンプ(4)により、導水配管(7)に接続したス
プリンクラー(5)に水を供給している。
【0022】また、走行コース(1)に散水された水は、
傾斜等の形成により配置凹溝(2)内に流入し、この配置
凹溝(2)から供給源(3)に浄化手段(6)を介して回収さ
れる。そして、ポンプ(4)により、導水配管(7)を介し
てスプリンクラー(5)から走行コース(1)上に、再度散
布することが可能となるよう形成されている。
【0023】また、このスプリンクラー(5)は、散水ヘ
ッド(8)と給水管(10)から形成されている。そして、
給水管(10)は、前述の導水配管(7)に螺子部(11)を
介して接続し、取り外し可能に固定されている。また、
導水配管(7)は、配置凹溝(2)内に支持枠(12)により
固定され、その位置を安定的なものとしている。そし
て、この支持枠(12)は、上下二つの構成枠(13)を、
ボルト(14)、ナット(15)等により固定し、導水配管
(7)を配置凹溝(2)内に安定的に配置固定している。
【0024】また、前記の給水管(10)内には、散水ヘ
ッド(8)の下端を、摺動自在で水密に挿入している。ま
た、この給水管(10)と散水ヘッド(8)の水密な挿入
は、散水ヘッド(8)の下端の導入管(16)の外周に、環
状パッキン(17)を固定突出することにより、この環状
パッキン(17)を、給水管(10)の内面に、水密に接触
させ、散水ヘッド(8)の給水管(10)内に於ける水密な
摺動性を保持している。また、この環状パッキン(17)
は、給水管(10)の内面に固定したカラー(18)の下端
に突き当たり、散水ヘッド(8)の一定以上の外方への突
出を防止している。
【0025】この散水ヘッド(8)の、外方への付勢は、
導入管(16)の環状パッキン(17)よりも、さらに下方
の外方に突出した環状鍔(20)と、給水管(10)の下端
の係合段部(21)との間に、押圧発条(22)を介装する
ことにより可能としている。また、散水ヘッド(8)の上
端には、断面コ字型のカバー(23)をビス(24)により
固定し、このカバー(23)に水を噴出する噴出口(25)
を形成している。また、このカバー(23)は、配置凹溝
(2)の上端に走行コース(1)の表面と面一に位置するよ
うに形成されている。
【0026】また、この配置凹溝(2)の上端は、散水ヘ
ッド(8)の露出間隙(26)を残して被覆体(27)により
被覆している。そして、この被覆体(27)の表面には、
走行コース(1)の舗装材料と同一の舗装材料を固定する
ことにより被覆している。例えば、アスファルト、コン
クリート、タイル等を、走行コース(1)の舗装に用いた
場合には、被覆体(27)の表面にもアスファルト、コン
クリート、タイル等の、走行コース(1)と同一の舗装で
被覆し、走行車輌の走行に支障を生じることがないよう
にしている。
【0027】また、この被覆体(27)と走行コース(1)
との間には、小さな流入溝(30)を形成し、スプリンク
ラー(5)から散水した水を、この流入溝(30)に流入さ
せる。そして、この流入溝(30)から配置凹溝(2)内に
水を導入して、浄化手段(6)を介して前記の供給源(3)
に水を戻し、ポンプ(4)によりスプリンクラー(5)から
再度散水することを可能としている。
【0028】また、上記の散水ヘッド(8)は、導入管
(16)の下端内面に、水流により回転する水車(32)を
配置している。この水車(32)は導入管(16)内に固定
した減速ギヤボックス(33)内の減速ギヤ(34)に接続
している。また、この減速ギヤ(34)は複数個から構成
し、水車(32)の回転を順次減速し先端ギヤ(35)を減
速ギヤボックス(33)から上部に突出している。この突
出部の接続ギヤ(36)を、ノズル体(37)に固定したノ
ズル体ギヤ(38)に接続し、ノズル体(37)の回転を可
能としている。また、このノズル体(37)は、導入管
(16)の上部に配置している。
【0029】また、導入管(16)の内面と減速ギヤボッ
クス(33)の内面との間には水通路(40)を設け、この
水通路(40)をノズル体(37)の噴出路(41)に接続し
ている。そして、この噴出路(41)の先端にノズル(4
2)を設け、このノズル(42)をカバー(23)の噴出口
(25)に接続している。
【0030】また、一実施例に於いて、流入溝(30)は
約1cm程度の幅で形成することができる。また、配置
凹溝(2)は走行コース(1)内に、8〜16mの間隔に形
成することが可能である。また、この配置凹溝(2)内に
設置するスプリンクラー(5)は、18m〜22m間隔で
取付けることが良好な散水状態を得るために好ましいも
のである。また、スプリンクラー(5)の散水角度の範囲
は、設置する走行コース(1)の状況に応じて、90°、
180°、360°等の任意の範囲に設定することが可
能である。
【0031】上述の如く構成したものに於て、走行コー
ス(1)に散水を行うには、供給源(3)のポンプ(4)を作
動し、導水配管(7)に給水を行う。すると、この導水配
管(7)に螺子部(11)を介して接続固定している給水管
(10)内に水が供給される。この水は、スプリンクラー
(5)の散水ヘッド(8)内に、導入管(16)を介して導入
され、その水圧により水車(32)を高速で回転する。こ
の水車(32)の回転は、減速ギヤボックス(33)内の減
速ギヤ(34)により減速され、先端ギヤ(35)、接続ギ
ヤ(36)、ノズル体ギヤ(38)を介してノズル体(37)
を回転する。
【0032】一方、水車(32)を回転させた水は、水通
路(40)、噴出路(41)、回転しているノズル体(37)
のノズル(42)を介して噴出口(25)から走行コース
(1)の表面に散水することができる。
【0033】そして、走行コース(1)を走行中の車輌の
タイヤ(31)が、散水ヘッド(8)の上端面に接触する
と、走行車輌のタイヤ(31)の弧状面に応じた押圧が行
われる。しかし、この押圧によっても散水ヘッド(8)
は、押圧発条(22)の付勢力に抗して給水管(10)内に
押し込まれるが、その衝撃は押圧発条(22)によって吸
収することができるから、スプリンクラー(5)を破損す
るようなことがない。
【0034】また、走行車輌も、従来の如く固定的に設
けた散水ヘッド(8)に車輌のタイヤ(31)が接触してス
リップを生じたりすることがない。そのため、走行コー
ス(1)の散水状態のみを考慮した走行が可能となるか
ら、テストコースに於いては確実な走行テスト結果を得
ることができるし、飛行場では飛行機の安全な発着、高
速道路で安全な高速走行を可能とする。
【0035】また、この散水ヘッド(8)の両側に位置し
ている被覆体(27)は、走行コース(1)の表面と同様の
材質による舗装を施している。そのため、走行車輌のタ
イヤ(31)は、この被覆体(27)による悪影響を受ける
ことが殆どなく、タイヤ(31)が被覆体(27)と接触し
ても、走行コース(1)との接触と同様の走行結果を得る
ことができ、正確な走行を可能とすることができる。
【0036】また、散水ヘッド(8)の導入管(16)の外
周には環状パッキン(17)を設け、この環状パッキン
(17)を給水管(10)の内面に水密で摺動自在に接触さ
せているから、導水配管(7)から導入される水が外部に
漏れたりすることがない。そして、その全てはノズル
(42)から走行コース(1)上に散水することが可能とな
り、無駄な水を使用することがない。
【0037】また、散水ヘッド(8)の導入管(16)は、
給水管(10)内に於てカラー(18)に挿入しているた
め、タイヤ(31)による圧し下げ、また押圧発条(22)
による復元等を繰り返す場合も、常に軸方向のみの摺動
を可能とし、ブレ等を生じることはない。そのため、導
入管(16)の摺動をスムーズに行えるばかりでなく、捩
れ等による破損の危険を生じることがない。また、カラ
ー(18)の存在により、押圧発条(22)に押圧されてい
る環状パッキン(17)が、カラー(18)に突き当たり、
散水ヘッド(8)の突出位置を規制するから、散水ヘッド
(8)の上端面を、被覆体(27)および走行コース(1)の
上端面と面一に保つ事が容易となるものである。
【0038】また、散水ヘッド(8)を挿入した給水管
(10)は、導水配管(7)に螺子部(11)を介して取外し
可能に設置しているから、万一、スプリンクラー(5)に
不具合等が生じた場合には、被覆体(27)を配置凹溝
(2)の上面から取外し、給水管(10)を導水配管(7)か
ら取外すことによって、簡易に交換したり修理をするこ
とが可能となるものである。
【0039】
【発明の効果】本発明は上述の如く、スプリンクラーの
散水ヘッドを走行コース内に設置することが可能となる
から、走行コースの全面にわたって幅広に散水を行うこ
とが可能となり、車輌の走行テストコースに使用すれば
広く種々の条件に対応した走行車輌の散水テスト走行を
可能とする。
【0040】また、これを飛行場、飛行場の滑走路、高
速道路等の幅広の走行コースに使用すれば、これらの場
所での広い面積での消雪作業を確実に行うことができ
る。
【0041】また、散水中に走行車輌のタイヤが散水ヘ
ッドの上端面を踏むような場合が生じても、散水ヘッド
は給水管内を付勢力に抗して下降することができるか
ら、タイヤによる荷重を容易に吸収し、その破損を防止
することができる。
【0042】また、走行車輌も散水ヘッドの上端面が固
定的に位置する場合の如く、スリップ等の危険を防ぐこ
とができ、安全で確実な走行を行うことが可能となるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】走行車輌のタイヤとスプリンクラーの関係を示
す断面図である。
【図2】スプリンクラーの拡大断面図である。
【図3】タイヤにより散水ヘッドを押圧し給水管内に下
降した状態を示すスプリンクラーの拡大断面図である。
【図4】散水ヘッドの拡大断面図である。
【図5】走行コースの平面状態を示す概略図である。
【符号の説明】
1 走行コース 2 配置凹溝 3 供給源 5 スプリンクラー 7 導水配管 8 散水ヘッド 10 給水管 11 螺子部 17 環状パッキン 20 環状鍔 22 押圧発条 26 露出間隙 27 被覆体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉井 守 千葉県市原市光風台3ー464 (56)参考文献 特開 平6−285394(JP,A) 実開 平2−136120(JP,U) 実開 平3−102253(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E01H 3/04

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輌の走行コース内にスプリンクラーの
    配置凹溝を形成し、この配置凹溝内にスプリンクラーを
    挿入位置し、このスプリンクラーの散水ヘッドの露出間
    を設けて配置凹溝の上面を、被覆体で被覆するととも
    に散水ヘッドの下端方向を、給水管内に摺動自在で水密
    に挿入し、この給水管内に下端方向を挿入した散水ヘッ
    ドを露出間方向に押圧付勢し、散水ヘッドの上端面を
    露出間に位置させた事を特徴とする車輌走行コースへ
    の散水装置。
  2. 【請求項2】 散水ヘッドの露出間隙方向への付勢は、
    散水ヘッドの外周に突出した環状鍔と、給水管の下底と
    の間に介装した押圧発条により行うものである事を特徴
    とする請求項1の車輌走行コースへの散水装置。
  3. 【請求項3】 給水管内への散水ヘッドの挿入は、散水
    ヘッドの外周に環状パッキンを突出し、この環状パッキ
    ンを給水管の内面に摺動自在で水密に挿入したものであ
    る事を特徴とする請求項1の車輌走行コースへの散水装
    置。
  4. 【請求項4】 給水管は、水の供給源に接続するととも
    に配置凹溝内に設置した導水配管に、螺子部を介して取
    外し可能に接続したものである事を特徴とする請求項1
    の車輌走行コースへの散水装置。
  5. 【請求項5】 走行コース、被覆体、および散水ヘッド
    の上端面は、面一に位置したものである事を特徴とする
    請求項1の車輌走行コースへの散水装置。
  6. 【請求項6】 被覆体は、表面に走行コースの表面と同
    様の処理を施したものである事を特徴とする請求項1の
    車輌走行コースへの散水装置。
  7. 【請求項7】 走行コースに散水した水は、配置凹溝内
    に流入回収し、供給源に戻して再度散水するものである
    事を特徴とする請求項1の車輌走行コースへの散水装
    置。
  8. 【請求項8】 走行コースは、車輌のテスト走行を行う
    車輌走行テストコースである事を特徴とする請求項1の
    車輌走行コースへの散水装置。
  9. 【請求項9】 走行コースは、飛行場の路面又は滑走路
    である事を特徴とする請求項1の車輌走行コースへの散
    水装置。
  10. 【請求項10】 走行コースは、高速道路である事を特
    徴とする請求項1の車輌走行コースへの散水装置。
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