JP3372965B2 - 新規の包装方式及び水性調製物 - Google Patents
新規の包装方式及び水性調製物Info
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- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01N—PRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
- A01N25/00—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests
- A01N25/02—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests containing liquids as carriers, diluents or solvents
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D65/00—Wrappers or flexible covers; Packaging materials of special type or form
- B65D65/38—Packaging materials of special type or form
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-
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Description
にもかかわらず取扱い及び環境に安全である新規の組成
物に関する。
ところ、ほとんどの液体危険物は金属製ドラム缶、また
はより少ない量が要求される場合にはプラスチック容器
内に保管される。
物に調製される。取扱いが比較的容易なため、農業者に
よっては液体組成物が最も都合が良い。しかしながらこ
のような液体組成物を取扱う上で困難もある。以前に使
用された容器に穴があいていたり、落としたりしたなら
ば、こぼれたり漏れたりする危険性がある。耐衝撃性を
有する安全容器を使用することができるが、例えば輸送
中に事故が起こった場合には、こぼれたり漏れたりして
液体が迅速に失われる、例えば地面上に漏出する危険性
もある。農業者が水を含むタンク中に該液体を入れる場
合には、はねがあがる危険性もある。
を取扱う者を保障する調製物及び容器系を提供すること
は困難である。
薬を含む新規の調製物系を提供することである。
容易で且つ農業者による取扱いが容易な、農薬用の新規
の調製物系を提供することである。
たは易分散性である、農薬用の新規の調製物系を提供す
ることである。
縮されていて使用するスペースが最小である、農薬用の
新規の調製物系を提供することである。
にする、危険化合物、例えば農薬を含む新規の調製物系
を提供することである。
グまたはサッシュ内に収容し得ることもよく知られてい
る。このような系は有効で且つ重宝であるが、フィルム
が裂けたり破けたりし得、従って収容されていた農薬が
こぼれて汚染問題を惹起し得るが故に、改良の余地があ
る。実際フィルムには、フィルムを弱くし、その結果漏
出源となり得る種々の欠点があり得る。フィルム上もし
くはフィルム中の気泡、塵芥粒子もしくは異物、ゲル粒
子または薄い領域の存在は、全てが潜在的な弱点であ
る。このような弱点を有するフィルムが多くの取扱い上
のまたは物理的な衝撃を受けると、その時点でフィルム
は破損し得る。これは、容器が流通業者または農業者に
よる粗雑なまたは非安全な取扱いを受け得る農薬業界に
おいては特に問題である。
用した場合のピンホールを通しての漏出を防止すること
である。このようなピンホールはめったにないが、何千
ものバッグのうちのたった1つのピンホールでも、ピン
ホールを通った液体がその環境を汚染するが故に、多大
なトラブルを惹起するに十分に足る。
器の破断を防止することである。容器が剛性であると、
ある程度の単純破断の可能性がある。バッグ中の液体に
よってこの可能性は幾分緩和されるが、液体が衝撃を伝
達すると、液圧ハンマー効果の問題がある。本発明の目
的は、この液圧ハンマー効果を防止または少なくとも一
部緩和することである。バッグ内の空気スペースによっ
て破断の可能性を緩和することが提案されているが、こ
れでは保管スペースが幾分失われる。
撃のエネルギを出来る限り消散する、危険化合物のため
の調製物または組成物を提供することである。
除草剤、昆虫駆除剤、殺菌剤、殺ダニ剤または殺線虫
剤)、植物保護剤、植物成長調節物質または植物栄養素
といった農薬を含むための衝撃吸収調製物系を提供する
ことである。
を使用することが公知であるが、技術的問題及びかかる
問題を解決するための解決策は下記の点で極めて異な
る。
を取扱うときには環境を汚染する危険性は実際にない。
溶性パッケージを有すれば十分である。
い。
量は一般に極めて少ない。
薬含有の水溶性サッシェまたはバッグ、またはこのよう
なバックのための衝撃吸収目的に都合の良いゲルを得る
ことは明示されていない。
るバッグ中に湿潤性粉末の形態の農薬を有することであ
る。しかしながら、全ての農薬が湿潤性粉末の形態で使
用できるわけではなく、粉末が湿潤性であったとして
も、粉末を濡らす時間(湿潤時間)が長すぎて実用化で
きないことがあり得る。
剤含有系、特に可溶性バッグまたはサッシェ中に液体を
含むものが過去に提案されている。しかしながら、水性
液体はそれを含む水溶性バッグの壁に損傷を与え得るが
故に、特に1リットルバッグのような大きなバッグに対
しては、これまでのところ使用されている液体は疎水性
及び非水性液体である。ところが残念なことに、水性調
製物は環境及び農薬を取扱う人にとってより安全である
が故に、農業において水性調製物を使用する一般傾向は
より高まっている。更に、殺虫剤のアミン塩のようなあ
る種の農薬化合物は、実際には水性媒質においてのみ調
製されており、それらに対しては非水性調製物はめった
に使用されない。非水性調製物を含む水溶性バッグにつ
いても同じことが言える。
は、水性シロップ組成物を水溶性バッグ中に入れること
が提案されている。この発明は、組成物中に高濃度のシ
ロップを必要とする浸透圧現象の使用に基づいている。
濃度は勿論、水の量を減らすことにより増大することが
できる。しかしながらこれは、当分野におけるタンクミ
キシングの際に、農薬組成物の分散性に不利となる。シ
ロップ濃度は糖を加えることにより増大することもでき
るが、これは、多くの理由により農薬組成物に対して現
実的でない。そのうちの主な理由は、糖、特に大量の糖
は農薬組成物を温血動物用の餌に変換し、これは、環境
的に安全な製品を得るためには特に望ましくない。更に
シロップは、保管されている製品中にガス及び圧力を発
する発酵を惹起し得、従って農薬調製物の有効寿命を短
縮する。
を与えず且つ上記公知のパッケージ技術とは完全に異な
る原理に基づいた、危険化学物質、特に農薬のための新
規の水性調製物系を提供することを目的とする。
解し且つ通常の凍結によって損傷を被らない、農薬用の
新規の調製物系を提供することを目的とする。
らかとなろう。本発明の目的は、本発明によって全部ま
たは一部が達成され得る。
水分散性バッグ中に収容するのに特に適した調製物また
は組成物を提供すると共に、かかる調製物または組成物
を含む水溶性バッグからなる包装方式をも提供する。か
かる調製物または組成物は、好ましくは農薬化合物(特
に後述するもの)である危険物と、水(90重量%未
満、好ましくは55重量%未満、一般には5重量%より
多く、特に8重量%より多い)と、該組成物または調製
物を含む水溶性バッグの壁を構成しているフィルムを該
組成物または調製物中で不溶性とするかまたはそれを向
上するのに十分な有効量の電解質(好ましくは無機カチ
オンを含む塩、より好ましくは無機塩)であって、該組
成物または調製物全体に(分散または溶解形態で)均一
に存在する電解質とを含む液体または好ましくはゲルで
ある。
増粘剤及び/またはゲル化剤、水に混和性(または少な
くとも分散性及び/または乳化性)の有機溶剤であっ
て、好ましくは危険物がこの溶剤及び水の混合物中に所
与の濃度で溶解し得る有機溶剤(本明細書中、有機溶剤
とは個々の溶剤の混合物をも含む)、分散剤、第2増粘
剤、または安定剤、消泡剤、緩衝液、凍結防止剤といっ
た他の添加剤を挙げることができる。
発明の調製物中の電解質の量は、バッグの壁を構成する
ポリマーが、前記バッグ中に存在するのと同じ量の電解
質と、前記バッグの組成物または調製物全体と同じ重量
または容積を有する量の水とからなる混合物中で不溶性
であるような量である。
リマーは、その試料を、前記バッグ中に存在するのと同
じ量の電解質と、前記バッグの組成物または調製物全体
と同じ重量または容積を有する量の水とからなる混合物
中に浸漬(25℃で1日、好ましくは1週間)した後
に、20℃の純粋水中で尚も水溶性であるように選択さ
れる。
本発明の組成物中に含まれている成分の特性及び量から
見て、かかる化合物は電解質及び危険物/農薬の両方と
みなし得る。しかしながら、危険物ではない電解質を、
塩である危険物と一緒に使用することもできる。
ゲルのなかでは、幾種かの特定のゲル、特に、5〜93
%、より好ましくは25〜80%の活性成分(危険
物)、1〜50%,より好ましくは2〜25%の電解質
(しかしならが既に述べたように、電解質の厳密な特性
及び量の下限は、調製物中の水溶性フィルムの溶解度の
範囲によって決定される)、1〜60%、より好ましく
は2〜45%の界面活性剤、0.1〜50%、より好ま
しくは2〜10%のゲル化剤、0.1〜30%、より好
ましくは1〜25%の第2増粘剤、0〜80%、より好
ましくは2〜50%の溶剤、0〜20%、好ましくは
0.1〜10%の他の添加剤(前述のごときもの)、0
〜25%、より好ましくは2〜8%の分散剤、及び必要
によっては、冷水中でのバッグのフィルムの溶解度を向
上するために該組成物のpHを3〜9に調整し得る緩衝
液を含むものが好ましい。
し得るが、ゲルは、前述のごとき本発明の目的に関して
多くの好ましい特性を有するが故に好ましい。
されて粘性のあるゼリー様生成物(即ち連続系)を生成
するコロイドであることが知られており、それは、典型
的には液体と極めて密に関係する高分子量化合物または
小粒子凝集体からなる分散系でもある。本発明のゲル中
で、危険物(即ち活性成分)は溶解形態または懸濁液の
ような分散形態となり得る。
見て均一である、即ちただ1つの物理的相を有する目視
外観を呈している材料を意味するが、その中に分散して
いる微小固体粒子が肉眼で見える別個の物理的相を構成
しないほど微小であるならば、微小固体粒子を含む可能
性を排除するものではない。
制御された剪断応力と得られた剪断歪との間で、tg
(φ)が1.5以下、好ましくは1.2以下であるよう
な位相差φを有する材料である。但し、tg(φ)は角
度φ(または位相差)の正接である。
って行われる。φを測定するのに適したダイナミックレ
オメーターは公知であり、市販もされている。それらは
一般に、固定平板と回転円錐または回転板、即ち所謂ク
エット測定系を有する。他の機械的系も使用可能であ
る。一般にどの系を選択するかはレオメーターの販売業
者の推薦に従い、試験する化合物、ゲルまたは液体の種
類に適合させる。特定のタイプのレオメーターを特に選
択することは、レオロジーの専門家にはよく知られてい
る。ゲルまたは粘性液体を試験する場合には、別の平板
に対して回転する平板または平板に対して回転する円錐
がより適していることが多い。レオメーターに関して2
種の系が可能である場合には、φの同様の値が実際に測
定される。円錐(もしくは平板またはクエット)を制御
回転モータによって回転させる。この回転はシヌソイ
ド、即ち歪及び角変位が時間の正弦関数として変化する
ものである。G’を(完全固体の挙動を表わす)貯蔵弾
性率、G”を(完全液体の挙動を表わす)損失弾性率と
すると、tg(φ)は比G”/G’に等しい。G’及び
G”は、所与の回転速度(ラジアン/秒)に対してパス
カルで表される。
ーターの振動の振幅(歪の割合)に依存し得るが、一般
には所謂粘弾性プラトーがあり、それによってゲルの
G’及びG”は前記振幅に実質的に依存しない。これ
は、粘弾性プラトーのある試験条件下ではゲルの構造が
維持されて、ゲルの液体への破壊は起こらないことを意
味する。勿論、粘弾性プラトーは正確に試験されるもの
である正常ゲル構造に相関するが故に、この条件下にゲ
ルのG’及びG”の測定が行なわれる。
ーターの振動速度(選択された歪率に達するまでの時
間、ラジアン/秒で表される)にも依存し得る。しかし
ながらゲルが十分に構造化されていると、速度によって
変化することはあまりない。ゲル特性を合理的に測定す
るためには、一般には、ゲルがあまりストレスを受けな
い条件下で、即ち1ラジアン/秒のような速度で操作す
るのが好ましい。勿論、より高い速度で測定することも
できる。
の組成物の成分は、粘度600〜30,000センチポ
アズ、より好ましくは1000〜12,000センチポ
アズを有する材料(即ちゲル)をそれらが形成するよう
に選択される(粘度は、20回転/分で回転する平形プ
レートの形態の粘度計を用いて室温、即ち約23℃で測
定したブルックフィールド粘度である)。
用される組成物が液体である場合には、その粘度は10
〜500センチポアズ、好ましくは10〜300センチ
ポアズである。
分は、本発明のゲルが75未満、好ましくは25未満の
自発変化値(spontaneity,定義は後述す
る)を有するように選択される。自発変化値は次の方法
に従って評価される。即ち、1mlのゲルと99mlの
水の混合物を150mlガラス試験管に入れ、栓をして
180度転位する(逆さにする)。ゲルを完全に分散さ
せるのに必要な回数を自発変化値と称する。
より大きい、好ましくは1.05より大きい密度を有す
るのが好ましい。
限定的な例としては)、アルミニウム、アンモニウム、
アンチモン、バリウム、ビスマス、カドミウム、カルシ
ウム、セシウム、銅、鉄、リチウム、マグネシウム、ニ
ッケル、カリウム、ルビジウム、銀、ナトリウム、スト
ロンチウム、亜鉛またはジルコニウムであり得るカチオ
ンまたはカチオン混合物と、配位、無水物または水和い
ずれかの形態の、例えばアセテート、硫酸アルミニウ
ム、アミンクロリド、アミンニトレート、アミンスルフ
ェート、アミンチオネート、酒石酸アンモニウム、アジ
ド、ベンゼンスルホネート、ベンゾエート、ビカーボネ
ート、ビスルファイト、ボレート、ボロヒドリド、ボロ
タートレート、ボロオキサレート、ブロメート、ブロミ
ド、ブチレート、カンフォレート、カーボネート、クロ
レート、クロリド、クロライト、クロメート、シンナメ
ート、シトレート、シアネート、シアニド、ジクロメー
ト、ジシリケート、ジチオネート、エチルスルフェー
ト、フェリシアニド、フェロシアネート、フェロシアニ
ド、フルオリド、フルオアンチモネート、フルオボレー
ト、フルオロアセテート、フルオロホスフェート、フル
オロスルホネート、フルオロシリケート、ホルムアルデ
ヒドスルホキシレート、ホルメート、フランアクリレー
ト、グリセロホスフェート、炭酸水素、硫酸水素、亜硫
酸水素、シアン化水素、リン酸水素、硫酸水素、ヒドロ
スルファイト、ヒドロキシド、ヒドロキソスタンネー
ト、ヒポクロライト、ヒポニトライト、ヒポホスファイ
ト、ヨウデート、ヨウジド、イソブチレート、ラクテー
ト、ラウレート、マンガネート、メタアルミネート、メ
タボレート、メタペルヨウデート、メタシリケート、メ
チオネート、メチルスルフェート、混合ハライド、モリ
ブデート、ニトレート、ニトライト、オレエート、オル
トホスフェート、オルトホスファイト、オルトシリケー
ト、オキサレート、オキサラトフェレート、オキシド
(単量体)、オキシド(二量体以上)、ペルボレート、
ペルクロレート、ペルクロレート、ペルマンガネート、
ペルオキシド、ペルオキシジスルフェート、フェノール
スルホネート、フェノキシド、ホスフェート、ポリブロ
ミド、ポリクロリド、ポリフルオリド、ポリヨウジド、
ポリスルフィド、プロピオネート、ピロスルフェート、
ピロスルファイト、サリチレート、セスキカーボネー
ト、シリケート、シリケート、ソルベート、スタンネー
ト、ステアレート、スクシネート、スルファメート、ス
ルファニレート、スルフェート、スルフィド、スルファ
イト、タートレート、チオカルバメート、チオシアネー
ト、チオスルフェートまたはバレレートであり得るアニ
オンもしくはアニオン混合物または多原子アニオンとを
含む。
質は、カチオンが無機性であるもの及び/または無機塩
であるものである。
る用語は、20℃で73ダイン/cmである水の表面張
力を実質的に小さくし得る有機材料を意味する。
性の界面活性剤であり、これは非イオン性、アニオン性
またはカチオン性のいずれかでもあってもよいし、これ
らの特性を1つ以上有していてもよい。界面活性剤は次
の試験を満足する。即ち、危険物(50g)及び界面活
性アジュバント(5g)を、混合物の容量を100ml
とするのに十分な量の50℃の水に加え、混合物を撹拌
して均一なエマルジョンを得、これをメスシリンダー中
に50℃で30分間静置すると、分離した(従って別個
の液相を形成した)油性層の量は20ml未満でなけれ
ばならない。
性−親油性バランス)を有し且つ70℃より高温、好ま
しくは50℃より高温で活性成分(危険物)を含む液相
を形成し得る界面活性剤を含むものである。
の(これらは非限定的であって、界面活性剤の物理的必
要条件を満足することを前提する)から選択することが
できる:アルカノールアミド、即ちエチレンオキシドと
脂肪アルコール、脂肪エステルとの重縮合物、脂肪アミ
ンまたは置換フェノール(特にアルキルフェノールまた
はアリールフェノール);エトキシ及びプロポキシ基を
含むブロックコポリマー;脂肪酸のポリオール、例えば
グリセロールまたはグリコールとのエステル;多糖類;
有機ポリシロキサン;ソルビタン誘導体;スクロースま
たはグルコースのエーテルまたはエステル;リグノスル
ホン酸の塩、即ちフェニルスルホン酸またはナフタレン
スルホン酸の塩、ジフェニルスルホン酸塩;アルキルア
リールスルホネート;スルホン化脂肪アルコールまたは
アミンもしくはアミド;エチレンオキシドと脂肪酸の重
縮合物及びそれらのスルフェートまたはスルホネート誘
導体;スルホコハク酸またはスルホスクシンアミド酸エ
ステルの塩;タウリン誘導体(特にアルキルタウレー
ト);ベタイン誘導体;アルコールまたはエチレンオキ
シドとフェノールの重縮合物のリン酸エステル;及びこ
れらの化合物のスルフェート、スルホネート及びホスフ
ェート官能誘導体。
用語は、50/50W/W及び25℃で水と混合したと
きに活性成分が溶解または分散してゲルが得られるよう
な活性成分に対応する材料を意味する。好ましいゲル化
剤は23℃で液体または固体であり、活性成分及び界面
活性剤の混合水溶液中で10%未満が溶解するか、また
は混合水溶液中で単に分散し得る。
特定の有機水溶性ガム及び樹脂としては、限定的ではな
いが、アルギネート、アルキル及びヒドロキシアルキル
セルロース、カルボキシメチルセルロース、カラゲナン
(carrageenan)、グアーゴム、寒天、アラ
ビアゴム、ガッティガム(gum ghatti)、カ
ラヤゴム、トラガカントゴム、ヒドロキシエチルセルロ
ース、ヒドロキシプロピルセルロース、イナゴマメゴ
ム、ペクチン、ポリアクリルアミド、ポリアクリル酸、
ポリエチレングリコール、ポリ(エチレンオキシド)、
ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、澱粉、
タマリンドゴム及びキサンタンゴムを挙げることができ
る。
はないが、カオリン、蛇紋岩、スメクタイト(モンモリ
ロナイト)、ベントナイト、イライト、海緑石、緑泥
石、バーミキュライト、混合層粘土、アタパルジャイ
ト、サポー石及び海泡石のような天然粘土を挙げること
ができる。合成スメクチッククレーのような合成粘土、
シリケート及びフルオロシリケートを使用することもで
きる。
対して損害を惹起したり、それを取扱っている人に有害
となり得る生成物を意味する。本発明の1つの主要な、
そして好ましい特性によれば、危険物は、農薬、より正
確には植物保護剤もしくは殺虫剤(特に除草剤、昆虫駆
除剤、殺菌剤、殺ダニ剤または殺線虫剤)、植物成長調
節剤、植物栄養素、または、浸透剤、共力剤、解毒剤、
粘着剤(sticking agents)、拡散剤、
活性化剤、相容剤)を含む活性促進剤としての植物活性
アジュバント)である活性成分である。本発明は幾つか
の特定の農薬に制限されることはないが、本発明に使用
し得る多くの昆虫駆除剤、線虫駆除剤、除草剤、殺菌
剤、殺ダニ剤、及び植物成長調節剤、並びにこれらの対
応するアンモニウム塩、一/二価金属塩、アミン塩また
は酸塩を以下に列挙する。
(2−クロロベンジル)−4−ジメチル−1,2−オキ
サゾリジン−3−オン、アセトクロル、アラクロル、ア
ルドリン、アルファシペルメトリン、アメトリン、アミ
トラズ、アミトロール、アニロホス、アスラム、アトラ
ジン、アジンホス及びその誘導体、バルバン、ベンタゾ
ール、ベンタゾン、ベンゾイルプロプエチル、ビフェン
オキシ、ビフェントリン、ビナパクリル、ビテルタノー
ル、ブロモキシニル、ブピリメート、ブタクロル、ブト
ラリン、カルバリール、カルベタミド、カルボスルファ
ン、クロルダン、クロルジメホルム、クロルフェンビン
ホス、クロルフルアズロン、クロロタロニル、クロルピ
ラリド、クロルピリフォス、クロルスルフロン、シンメ
チリン、クロマゾン、シアナジン、シクロキシジム、シ
コセル、シフルトリン、シハロトリン、シペルメトリ
ン、デルタメトリン、デメトン、デメトン−S−メチ
ル、デスメジファム、ジアルレート、ジアジノン、ジク
ロン、ジクロロヘン、ジクロルプロプ、ジクロルボス、
ジクロホプ−メチル、ジコホール、ジクロトホス、ジエ
ルドリン、ジエタチル−エチル、ジフェノコナゾール、
ジフルフェニカン、ジメタクロル、ジメタメトリン、ジ
メトエート、ジノカップ、ジノセブアセテート、ジノセ
ブ、ジノテルブ、ジオキサカルブ、ジスルホトン、ドデ
モルフアセテート、エブホス、エジフェンホス、エンド
スルファン、エンドリン、EPN、エスフェンバレレー
ト、エチオフェンカルブ、エチオン、エチリモール、エ
トフメセート、エトプロホス、エトキシキン、エトリン
ホス、フェネタニル、フェニトロチオン、フェノブカル
ブ、フェノキサプロプ−エチル、フェンプロパトリン、
フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、フェンスルホ
チオン、フェンチオン、フェンバレレート、フランプロ
プ及びその誘導体、フルアジホプ−p−ブチル、フルア
ジホプ−ブチル、フルクロラリン、フルシトリネート、
フルメトラリン、フルオメツロン、フルオログリコフェ
ン−エチル、フルオトリマゾール、フルシラゾール、フ
ルバリネート、ホルモチオン、フラチオカルブ、グルホ
シネート−アンモニウム、ヘプタクロル、ヘズプテノホ
ス、ヒドロプレン、イマズエタピル、ヨウドフェンホ
ス、イオキシニル、イプロベンホス、イプロジオン、イ
ザゾホス、イソフェンホス、イソプロカルブ、イソプロ
ツロン、λ−シハロトリン、リンダン、リヌロン、マラ
チオン、マンコゼブ、MCPP、メコプロプ、メホスホ
ラン、メルホス、メタラキシル、メタクリホス、メタミ
ドホス、メチダチオン、メトミル、メトロプレン、メチ
ルイソチオシアネート、メチルパラチオン、メトラクロ
ル、メトリブジン、メトスルフロン、メビンホス、メキ
サカルベート、ミクロブタニル、モリネート、モナリ
ド、モノリヌロン、ナプロパミド、ニトロフェン、オメ
トエート、オリザリン、オキサジアゾン、オキシデメト
ン−メチル、オキシフルオルフェン、パラチオン、パラ
チオン−メチル、ペンコナゾール、ペンジメタリン、ペ
ルメトリン、フェニソハム、フェンメジファム、ホレー
ト、ホサロン、ホスホラン、ホスファミドン、ホキシ
ム、ピペロホス、ピリミカルブ、ピリミホス−エチル、
ピリミホス−メチル、プレチラクロル、プロクロラズ、
プロフェノホス、プロフルラリン、プロメカルブ、プロ
メトン、プロメトリン、プロパクロル、プロパニル、プ
ロパルガイト、プロペタムホス、プロファム、プロピコ
ナゾール、プロポキスール、プロピル−3−tert−
ブチルフェノキシアセテート、プロピザミド、プロスル
ホカルブ、プロチオホス、ピラゾホス、キナホス、キン
トゼン、キザロホプ−エチル、セトキシジム、SN−1
06279、スルプロホス、テブコナゾール、テブタ
ム、テブチウロン、テフルベンズウロン、テフルトリ
ン、テメホス、テトラクロルビンホス、チオベンカル
ブ、チオジカルブ、チオメトン、トラルコキシジム、ト
リ−アルレート、トリアジメホン、トリアジメノール、
トリアゾホス、トリブホス、トリクロロナト、トリデモ
ルフ、トリフルラリン、及びトリホリン、バミドチオ
ン、(2−ナフチルオキシ)酢酸、2,3,6−TB
A、2,4,5−T、2,4−D、2,4−DB、2,
4−DES、2,4−DP、2−(1−ナフチル)酢
酸、2−フェニルフェノール、4−インドール−3−イ
ル−酪酸、アシフルオルフェン、アルオキシジム、アン
モニウムスルファメート、ベンゾリン、ボルドー混合
物、ブロマシル、ブロモキシニル、ブチルアミン、クロ
ルアムベン、クロルフェナック、クロルメクアト、クロ
ロ酢酸、クロルホニウム、ダラポン、ダミノジド、ジカ
ムバ、ジクロロヘン、ジヘンゾソクアト、ジケグラッ
ク、ジメチルアルシン酸、ジノセブ、ジノテルブ、ジク
アト、DNOC、ドジン、エンドタール、エテホン、フ
ェンアミノスルフ、フェノポプ、フルオロアセトアミ
ド、ホルムアルデヒド、ホスアミン、ホセチル、ジベレ
リン酸、グルホシネート、グリホセート、イマザリル、
イナザピル、イマザキン、インドール−3−イル酢酸、
イオキシニル、カスガマイシン、無水マレイン酸、MC
PA、MCPB、メコプロプ、メピクアト、塩化第二水
銀、塩化第一水銀、メタン(Metham)、メチルア
ルソン酸、メビンホス、モノクロトホス、ナバン、ナフ
テン酸、ナプタラン、ニコチン、オキサミル、パラクア
ト、ペンタクロロフェノール、ホスホラン、ホスファミ
ドン、ピクロラン、ピプロクタニル、ポリオキシン、プ
ロパモカルブ、塩酸ナトリウム、フッ化ナトリウム、フ
ルオロ酢酸ナトリウム、ヘキサフルオロケイ酸ナトリウ
ム、ストリキニーネ、TEPP、トリクロピル及びバリ
ダマイシン。
単純なアミン誘導体、または、アンモニウム、一価金
属、酸ハロゲン化物またはスルフェート誘導体であり得
る。塩形態の活性成分は、特に、アミンまたはアンモニ
ウム、ナトリウム、カリウム、リチウム、アルカノール
アミンの塩、及び単純なアルキルまたは脂肪アミンの形
態であり得る。グリホセートまたは2,4−Dの塩は好
ましく、グリホセートのイソプロピルアンモニウム塩も
好ましい。
(しかし限定的ではない)ことが判明している:ベンゾ
エート、フェネート、モノ−及びジ−カルボキシレー
ト、アルキルアミン塩、第四級アンモニウム塩、ホスホ
ニウム塩、硫酸水素塩、ピラゾリウム塩、アルシネー
ト、グアニジン、ベンゼンジアゾスルホネート、アセト
アミド、ホスホネート、ホスフィネート、イミダゾー
ル、ピペリジニウム、カルバメート、アルソネート、ビ
ニルホスフェート、ジチオカルバメート、ナフチルアセ
テート、ビピリジニウム、ピロホスフェート、ピリジル
オキシアセテート、ホスホロチオエート。
発明に従う分散剤であり得るかどうか評価するために、
以下の試験を実施した、即ち、粒径1〜10ミクロンの
固体粒子の形態のカオリンまたはアトラジン(50g)
と界面活性剤(界面活性アジュバント)(5g)とを含
む水性懸濁液(100ml)をメスシリンダー中に20
℃で30分間静置した。静置後、懸濁液の容量のうち上
方に位置するほうの10分の9(9/10)を取り除
き、撹拌せずに、残りの10分の1(1/10)の固体
含有量(水分蒸発後の残留物)を測定する。この固体含
有量は、試験を実施した100mlの懸濁液の固体含有
量の12重量%を越えてはならない。分散剤が親水性固
形物を分散し得る場合にはカオリンを使用する。分散剤
が疎水性固形物を分散し得る場合にはアトラジンを使用
する。
的ではないが、リグノスルホン酸カルシウムのようなリ
グノスルホン酸塩、フェニルスルホン酸またはナフタレ
ンスルホン酸、特に縮合ナフタレンスルホンの塩;エチ
レンオキシドと、脂肪アルコール、脂肪酸、脂肪エステ
ル、脂肪アミンまたは置換フェノール(特にアルキルフ
ェノールまたはアリールフェノール)との重縮合物;ス
ルホコハク酸ナトリウムのようなスルホコハク酸エステ
ルの塩;タウリン誘導体(特にアルキルタウレート);
アルコール、またはエチレンオキシドとフェノールの重
縮合物のリン酸エステル;ポリオール、及び脂肪酸、硫
酸、スルホン酸またはリン酸のエステル;グリセリルエ
ステル、特にステアリン酸グリセリルのような脂肪酸と
のエステル;エチレングリコールなどを挙げることがで
きる。
大させる化合物である。使用し得る第2増粘剤として
は、限定的ではないが、アルキル及びヒドロキシアルキ
ルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキ
シエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、
イナゴマメゴム、ポリアクリルアミド、ポリアクリル
酸、ポリエチレングリコール、ポリ(エチレンオキシ
ド)、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、
ビニルピロリドン−無水マレイン酸コポリマー、ビニル
ピロリドン−酢酸ビニルコポリマー、メチルビニルエー
テル−無水マレイン酸コポリマー、アルキル化ビニリピ
ロリドンポリマー、澱粉、キサンタンゴム、グリコー
ル、シリカ、二酸化チタン及びゼロライトを挙げること
ができる。これらは、液体混合物またはゲルの粘性を高
める上でゲル化剤と相乗効果を有し得る。
て調製または製造することができる。通常の方法は、混
合物/組成物の種々の成分を合わせて混合し、それを撹
拌し、必要によっては磨砕もしくは錬磨し、及び/また
は加熱することである。組成物の成分は、ランダムに添
加し混合することもできるし、より都合良く所望のゲル
特性を得る数種の方法で加えることもできる。当業者に
は公知のように、このような添加作業は、個々の成分、
それらの組合せ及び所望の最終ゲルの物理的及び化学的
特性に従い得る。この点で、組成物の成分をゆっくり加
えながら作業することがより容易である場合がある。
物、特にゲルを含む、水溶性または水分散性バッグから
なる包装方式をも提供する。
構成する封入フィルムの化学特性は極めて広範に変わり
得る。適当な材料は、農薬活性成分を溶解または分散さ
せるために使用される有機溶剤中で不溶性である水溶性
(または場合によっては水分散性)材料である。特に適
した材料としては、ポリエチレングリコールのようなポ
リエチレンオキシド;澱粉及び改質澱粉;ヒドロキシメ
チルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロ
キシプロピルセルロースのようなアルキル及びヒドロキ
シアルキルセルロース;カルボキシメチルセルロース;
ポリメチルビニルエーテルのようなポリビニルエーテ
ル;ポリ(2,4−ジメチル−6−トリアゾリエチレ
ン);ポリ(ビニルスルホン酸);ポリアンヒドリド;
低分子量メラミン−ホルムアルデヒド樹脂;低分子量尿
素−ホルムアルデヒド樹脂;ポリ(2−ヒドロキシエチ
ルメタクリレート);ポリアクリル酸及びその類縁体を
挙げることができるが、封入フィルムは、ポリビニルア
ルコール(PVA)を含むかまたはPVAからなるのが
好ましい。ポリマーの混合物または多層フィルムを使用
することもできる。
の特定の材料の選択は電解質の選択と関係し得る。フィ
ルムのポリマーは、フィルム試料を電解質の水溶液中に
1日浸漬した後に(この浸漬条件はフィルムがこの試験
中に全く溶解することがないようなものとする)、それ
が20℃の純粋水中で尚も水溶性であるように選択され
るのがより好ましい。
ましい材料は、ポリエチレンオキシドもしくはメチルセ
ルロースまたはポリビニルアルコールである。ポリビニ
ルアルコールを使用するならば、40〜100%、好ま
しくは80〜99%アルコール分解または加水分解ポリ
酢酸ビニルフィルムであるのが有利である。
溶性フィルムはよく知られている。バッグを製造するた
めには、フィルムを成形し(場合によっては一部封止
し)、次いでゲルを充填する必要がある。一般にゲル
は、高粘度のためにたとえ低速であったとしても流れ得
る。ゲルを収容するのに使用される容器はこれまで農業
分野で使用されることはなかった。
般に50ml〜3000ml、特に150ml〜100
0mlの容積を有するようなものとする。特定の寸法
は、活性成分の正規使用量に依存し得る。
ミクロン、好ましくは10〜150ミクロンである。
量の少なくとも60%まで、好ましくは容量の少なくと
も70%まで、更に好ましくは容量の80〜99%ま
で、最も好ましくは容量の85〜95%まで農薬組成物
含有物質が充填される。未使用の容量はバッグに耐衝撃
性、即ち落下、輸送または保管の際の破断に対する耐性
を賦与するが故に、バッグは全容量まで充填されないの
が好ましい。この未使用の容量は空気または不活性ガス
を含んでも含まなくてもよい。未使用容量中に空気また
は不活性ガスが不在であると、耐衝撃性を更に向上す
る。しかしながら、どれほどの未使用容量を与えるか、
また空気もしくは不活性ガスを不在とするかを決定する
際には、耐衝撃性の利益を、もしあれば耐衝撃性の必要
性及び耐衝撃性を賦与するコストと比較検討せねばなら
ない。例えばバッグを衝撃吸収容器内において保管及び
/または輸送するならば、この未使用容量を賦与するこ
とは有用とはなり得ない。
用容量が空気または不活性ガスを含むか否かは、バッグ
を沈めることが望ましいかまたは浮かすことが望ましい
かによって左右される。バッグが沈むか浮くかは、未使
用容量だけでなくバッグ内容物の密度にも従う。
ば、バッグは最終的にシール、一般にはヒートシールし
て、封止及び/または気密封止せねばならない。
発明を制限するものではないことを理解されたい。
の試験必要条件を満足しており、ゲルを記載していると
ころでは、tg(φ)は1.5未満である。
組成物を調製した: 活性成分:(2,4−ジクロロフェノキシ)酢酸ジメチ
ルアミン 50%、 電解質:無水硫酸ナトリウム 5%、 水:45%。
撹拌した。
センチポアズであった。
性は良好であった。
8%加水分解ポリ酢酸ビニル;冷水溶性;厚さ55ミク
ロン)でできた1リットルバッグに入れた。ほとんどい
っぱい(約95%v/v)に満たされているバッグをヒ
ートシールした。液体及び液体を含むバッグの合計密度
は1.1であった。このバッグを室温で2カ月間保管し
たところ、破断も漏出も認められなかった。
であって上記液体1,000gを含むバッグを準備し
た。このバッグを、水を含むタンク内に静かに撹拌しな
がら(即ちポンプ循環によるような撹拌のもとに)入れ
た。バッグは2分以内に分散した。100メッシュスク
リーンのフィルターに詰まりは生じなかった。
とを除き、実施例1の操作を繰り返した: ゲル化剤:モンモリロナイト 2%。
センチポアズであった。
性は良好であった。
(88%加水分解ポリ酢酸ビニル;冷水溶性;厚さ55
ミクロン)でできた1リットルバッグに入れた。ほとん
どいっぱい(約95%v/v)に満たされているバッグ
をヒートシールした。ゲル及びゲルを含むバッグの合計
密度は1.15であった。
へ10回落下させたところ、破断も漏出も認められなか
った。
撹拌しながら(即ちポンプ循環によって得られるような
撹拌のもとに)入れた。バッグは3分以内に分散した。
1000メッシュスクリーンのフィルターに詰まりは生
じなかった。
を繰り返した: 活性成分:4−(2,4−ジクロロフェノキシ)ブチレ
ート,ジエタノールアミン 57.0%。
センチポアズであった。
性は良好であった。
(88%加水分解ポリ酢酸ビニル;冷水溶性;厚さ55
ミクロン)でできた1リットルバッグに入れた。ほとん
どいっぱい(約95%v/v)に満たされているバッグ
をヒートシールした。ゲル及びゲルを含むバッグの合計
密度は1.14であった。
へ10回落下させたところ、破断も漏出も認められなか
った。
撹拌しながら(即ちポンプ循環によって得られるような
撹拌のもとに)入れた。バッグは3分以内に分散した。
100メッシュスクリーンのフィルターに詰まりは生じ
なかった。
とを除き、実施例1の操作を繰り返した: ゲル化剤:キサンタンゴム 2%。
(88%加水分解ポリ酢酸ビニル;冷水溶性;厚さ55
ミクロン)でできた1リットルバッグに入れた。ほとん
どいっぱい(約95%v/v)に満たされているバッグ
をヒートシールした。ゲル及びゲルを含むバッグの合計
密度は1.15であった。
へ10回落下させたところ、破断も漏出も認められなか
った。
撹拌しながら(即ちポンプ循環によって得られるような
撹拌のもとに)入れた。バッグは2分以内に分散した。
100メッシュスクリーンのフィルターに詰まりは生じ
なかった。
lling)することにより水性ゲル組成物を調製し
た: 活性成分:アトラジン 40%、 電解質:無水トリポリリン酸ナトリウム 5%、 アニオン性乳化剤:リン酸エステル 2%、 非イオン性乳化剤:ノノニルフェノールエトキシレート
2%、 ゲル化剤:モンモリロナイト 1%、 水:50%。
磨砕した。
センチポアズであった。
(88%加水分解ポリ酢酸ビニル;冷水溶性;厚さ55
ミクロン)でできた1リットルバッグに入れた。ほとん
どいっぱい(約95%v/v)に満たされているバッグ
をヒートシールした。ゲル及びゲルを含むバッグの合計
密度は1.2であった。
ころ、破断も漏出も認められなかった。
のバッグを準備した。このバッグを、水を含むタンク内
に静かに撹拌しながら(即ちポンプ循環によって得られ
るような撹拌のもとに)入れた。バッグは10分以内に
分散した。100メッシュスクリーンのフィルターに詰
まりは生じなかった。
き、実施例5の操作を繰り返した: 活性成分:カルバリール 46%、 電解質:硫酸アンモニウム 6%、 ゲル化剤:コロイド状ケイ酸アルミニウムマグネシウム
0.4%、 分散剤:ナトリウムアルキルナフタレンスルホネート
1.5%、 増粘剤:キサンタンゴム 0.05%。
センチポアズであった。
性は良好であった。
(88%加水分解ポリ酢酸ビニル;冷水溶性;厚さ55
ミクロン)でできた1リットルバッグに入れた。ほとん
どいっぱい(約95%v/v)に満たされているバッグ
をヒートシールした。ゲル及びゲルを含むバッグの合計
密度は1.13であった。
へ10回落下させたところ、破断も漏出も認められなか
った。
撹拌しながら(即ちポンプ循環によって得られるような
撹拌のもとに)入れた。バッグは3分以内に分散した。
100メッシュスクリーンのフィルターに詰まりは生じ
なかった。
き、実施例5の操作を繰り返した: 活性成分:2,4−ジクロロフェノキシ酢酸 40.0
%、 電解質:塩化カリウム 9.0%、 ゲル化剤:コロイド状スメクタイト 1.0%、 アニオン性乳化剤:ホスフェート 2.0%。
センチポアズであった。
性は良好であった。
(88%加水分解ポリ酢酸ビニル;冷水溶性;厚さ55
ミクロン)でできた1リットルバッグに入れた。ほとん
どいっぱい(約95%v/v)に満たされているバッグ
をヒートシールした。ゲル及びゲルを含むバッグの合計
密度は1.10であった。
へ10回落下させたところ、破断も漏出も認められなか
った。
撹拌しながら(即ちポンプ循環によって得られるような
撹拌のもとに)入れた。バッグは3分以内に分散した。
100メッシュスクリーンのフィルターに詰まりは生じ
なかった。
水中油型エマルジョン液体組成物を調製した: 活性成分:2,4−Dイソオクチルエステル 50.0
%、 電解質:硫酸アンモニウム 5.0%、 増粘剤:二酸化チタン 2.0%、 非イオン性乳化剤:ノニルフェノールエトキシレート
3.0%、 水:40%。
00センチポアズであった。
(88%加水分解ポリ酢酸ビニル;冷水溶性;厚さ55
ミクロン)でできた1リットルバッグに入れた。ほとん
どいっぱい(約95%v/v)に満たされているバッグ
をヒートシールした。液体及び液体を含むバッグの合計
密度は1.1であった。
ところ、破断も漏出も認められなかった。
のバッグを準備した。このバッグを、水を含むタンク内
に静かに撹拌しながら(即ちポンプ循環によって得られ
るような撹拌のもとに)入れた。バッグは2分以内に分
散した。100メッシュスクリーンのフィルターに詰ま
りは生じなかった。
Claims (28)
- 【請求項1】 液体またはゲル状の組成物を含む水溶性
または水分散性バッグからなる包装系であって、前記組
成物が、 危険物と、 5〜90%の水と、 前記水溶性バッグの壁を構成しているフィルムを組成物
中で不溶性とするかまたは不溶性を向上するのに十分な
有効量の電解質とを含んでおり、前記電解質が前記組成
物全体に均一に存在している包装系。 - 【請求項2】 前記危険物が、殺虫剤、植物保護剤、植
物成長調節剤もしくは植物栄養素、または、浸透剤、共
力剤、解毒剤、粘着剤、拡散剤、活性化剤もしくは相容
剤を含む活性促進剤としての植物用活性アジュバントか
ら選択される農薬である請求項1に記載の包装系。 - 【請求項3】 前記危険物が、殺虫剤、除草剤、昆虫駆
除剤、殺菌剤、殺ダニ剤または殺線虫剤である請求項1
または2に記載の包装系。 - 【請求項4】 前記組成物が、8%より多く且つ55%
より少ない水を含む請求項1から3のいずれか一項に記
載の包装系。 - 【請求項5】 前記農薬が電解質とは別のものである請
求項2から4のいずれか一項に記載の包装系。 - 【請求項6】 前記危険物及び電解質が同一物である請
求項2から4のいずれか一項に記載の包装系。 - 【請求項7】 前記組成物が更に、 少なくとも1種の界面活性剤、 増粘剤及び/またはゲル化剤、 有機溶剤、 分散剤、 第2増粘剤、 安定剤、 消泡剤、 緩衝液、及び凍結防止剤のうちの1つ以上を含む請求項
1から6のいずれか一項に記載の包装系。 - 【請求項8】 前記危険物及び前記水溶性バッグの壁の
フィルムが、該フィルムの試料を前記電解質水溶液中に
25℃で1日浸漬した後に、それが20℃の純粋水中で
尚も水溶性であるように選択される請求項1から7のい
ずれか一項に記載の包装系。 - 【請求項9】 前記電解質が塩である請求項1から8の
いずれか一項に記載の包装系。 - 【請求項10】 前記塩が無機カチオンを有する請求項
9に記載の包装系。 - 【請求項11】 前記塩が無機性である請求項9に記載
の包装系。 - 【請求項12】 前記組成物が、 5〜93%の危険物、 1〜50%の電解質、 1〜60%の界面活性剤、 5%より多く且つ90%より少ない水、 0.1〜50%のゲル化剤、 0.1〜30%の第2増粘剤、 0〜80%の水混和性または水分散性の溶剤、 0〜25%の分散剤、 0〜20%の他の添加剤、及び、必要によっては、 前記バッグのフィルムの冷水中での溶解度を向上するた
めに該組成物のpHを3〜9に調整し得る緩衝液を含む
請求項1から11のいずれか一項に記載の包装系。 - 【請求項13】 前記組成物が、 25〜80%の活性成分、 2〜25%の電解質、 2〜45%の界面活性剤、 8〜55%の水 2〜10%のゲル化剤、 1〜25%の第2増粘剤、 2〜50%の溶剤、 0.1〜10%の他の添加剤、及び2〜8%の分散剤を
含む請求項1から11のいずれか一項に記載の包装系。 - 【請求項14】 前記組成物がゲルである請求項1から
13のいずれか一項に記載の包装系。 - 【請求項15】 前記組成物が液体である請求項1から
13のいずれか一項に記載の包装系。 - 【請求項16】 前記危険物が可溶性形態である請求項
1から15のいずれか一項に記載の包装系。 - 【請求項17】 前記危険物が、懸濁液のような分散形
態である請求項1から15のいずれか一項に記載の包装
系。 - 【請求項18】 前記ゲルが、制御された剪断応力と得
られた剪断歪との間で、tg(φ)が1.5以下、好ま
しくは1.2以下であるような位相差φを有している請
求項13に記載の包装系。 - 【請求項19】 前記ゲルが好ましくは600〜30,
000センチポアズのブルックフィールド粘度を有する
請求項1から14及び18のいずれか一項に記載の包装
系。 - 【請求項20】 前記ゲルが好ましくは75未満の自発
変化価を有する請求項1から14、18及び19のいず
れか一項に記載の包装系。 - 【請求項21】 前記電解質が、 アルミニウム、アンモニウム、アンチモン、バリウム、
ビスマス、カドミウム、カルシウム、セシウム、銅、
鉄、リチウム、マグネシウム、ニッケル、カリウム、ル
ビジウム、銀、ナトリウム、ストロンチウム、亜鉛また
はジルコニウムを含み得るカチオンまたはカチオン混合
物と、 配位、無水物または水和いずれかの形態の、 アセテート、硫酸アルミニウム、アミンクロリド、アミ
ンニトレート、アミンスルフェート、アミンチオネー
ト、酒石酸アンモニウム、アジド、ベンゼンスルホネー
ト、ベンゾエート、ビカーボネート、ビスルファイト、
ボレート、ボロヒドリド、ボロタートレート、ボロオキ
サレート、ブロメート、ブロミド、ブチレート、カンフ
ォレート、カーボネート、クロレート、クロリド、クロ
ライト、クロメート、シンナメート、シトレート、シア
ネート、シアニド、ジクロメート、ジシリケート、ジチ
オネート、エチルスルフェート、フェリシアニド、フェ
ロシアネート、フェロシアニド、フルオリド、フルオア
ンチモネート、フルオボレート、フルオロアセテート、
フルオロホスフェート、フルオロスルホネート、フルオ
ロシリケート、ホルムアルデヒドスルホキシレート、ホ
ルメート、フランアクリレート、 グリセロホスフェート、炭酸水素、硫酸水素、亜硫酸水
素、シアン化水素、リン酸水素、硫酸水素、ヒドロスル
ファイト、ヒドロキシド、ヒドロキソスタンネート、ヒ
ポクロライト、ヒポニトライト、ヒポホスファイト、ヨ
ウデート(iodate)、ヨウジド(iodid
e)、イソブチレート、ラクテート、ラウレート、マン
ガネート、メタアルミネート、メタボレート、メタペル
ヨウデート、メタシリケート、メチオネート、メチルス
ルフェート、混合ハライド、モリブデート、ニトレー
ト、ニトライト、オレエート、オルトホスフェート、オ
ルトホスファイト、オルトシリケート、オキサレート、
オキサラトフェレート、オキシド(単量体)、オキシド
(二量体以上)、ペルボレート、ペルクロレート、ペル
マンガネート、ペルオキシド、ペルオキシジスルフェー
ト、フェノールスルホネート、フェノキシド、ホスフェ
ート、ポリブロミド、ポリクロリド、ポリフルオリド、
ポリヨウジド、ポリスルフィド、プロピオネート、ピロ
スルフェート、ピロスルファイト、サリチレート、セス
キカーボネート、シリケート、ソルベート、スタンネー
ト、ステアレート、スクシネート、スルファメート、ス
ルファニレート、スルフェート、スルフィド、スルファ
イト、タートレート、チオカルバメート、チオシアネー
ト、チオスルフェートまたはバレレート、 を含み得るアニオンもしくはアニオン混合物または多原
子アニオンとを含む請求項1から20のいずれか一項に
記載の包装系。 - 【請求項22】 前記界面活性剤が好ましくは、70℃
より高温で活性成分(または危険物)を含む液相を形成
し得る請求項1から21のいずれか一項に記載の包装
系。 - 【請求項23】 前記バッグの壁が、ポリエチレンオキ
シド、メチルセルロースまたはポリビニルアルコールで
できている請求項1から22のいずれか一項に記載の包
装系。 - 【請求項24】 前記バッグの壁が、40〜100%の
加水分解またはアルコール分解ポリ酢酸ビニルでできて
いる請求項23に記載の包装系。 - 【請求項25】 前記バッグの寸法が、充填されたバッ
グが50〜3000ml、好ましくは150〜1000
mlの容積を有するような大きさである請求項1から2
4のいずれか一項に記載の包装系。 - 【請求項26】 その容量の少なくとも60%まで前記
組成物が充填されている水溶性バッグである請求項1か
ら25のいずれか一項に記載の包装系。 - 【請求項27】 前記バッグに容量の85〜95%まで
前記組成物が充填されている請求項26に記載の包装
系。 - 【請求項28】 請求項1から27のいずれか一項に記
載の包装系において定義されているような水溶性または
水分散性バッグ中に包含するのに適した組成物。
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