JP3372129B2 - 高強度アルミニウム合金固化材およびその製造方法 - Google Patents

高強度アルミニウム合金固化材およびその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機械部品等の構造材と
して用いる高強度アルミニウム合金固化材およびその製
造方法である。
【0002】
【従来の技術】従来の急冷凝固させたアルミニウム合金
の微細結晶組織は、急冷凝固法による組織の微細化によ
り高強度化されている。さらに、微結晶組織ではなく、
さらに特定組成において急冷してアモルファス相を得る
ことによりさらに高強度な材料が得られている。しかし
ながら、急冷凝固法又はメカニカルアロイング法などの
手法で得られた微細組織を有する合金は、通常薄帯又は
粉末に形状が限定されていた。よって機械部品等の構造
材として用いるためには、薄帯又は粉末等を集成固化さ
せる必要があった。集成固化の方法としては、熱間押出
法、鍛造法等が通常用いられているが、その時の熱履歴
により、急冷により得られたアモルファスは加熱により
結晶化し、微細結晶組織は加熱により粒生長するため
に、強度特性は熱間加工後に低下する問題点があった。
又、原料として薄帯又は粉末を用いるために、最終製品
の形状には製造設備上の制約があり、大面積の板材の作
製は困難であった。
【0003】さらに、一般に粉末冶金の手法が用いられ
ているが、その工程は母合金→溶解→急冷凝固→ビレッ
ト(プリフォーム)化(+脱ガス)→熱間加工(押出、
鍛造等)→仕上げ→最終製品という複雑な過程を経なけ
ればならないという問題がある。又、原料としての薄帯
又は粉末の表面の酸化は雰囲気の制御では限界があり、
表面酸化物の残存による固化の不健全さやガス成分、特
に吸着水、結晶水等に起因する水素脆性、粉末ハンドリ
ング時のコンタミネーションの混入が成形後の製品特性
に問題を生じさせる問題がある。
【0004】一方、電子ビーム蒸着は公知の物理蒸着技
術であって、主に金属フィルム又は被膜の製造のために
使用されているが、準安定過飽和固溶体を有する合金を
構造材料の用途の規模で製造する方法としても知られて
いる。一般的な説明は、Bickerdike等による
2つの論文「International Journ
al of Rapid Solidificatio
n(1985,Vol.1pp305〜325;198
6,Vol.2pp001〜019)」に記載されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、微細結晶組
織を有する高強度アルミニウム合金固化材を酸化、水素
脆化、コンタミネーションの問題がなく提供するもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、後述の一般式
で示される組成からなり、平均粒径1〜10μmの粒子
によって構成され、該粒子が実質的に平均結晶粒径が1
00nm以下の過飽和固溶体相からなるものであり、厚
さが1mm以上であることを特徴とする高強度アルミニ
ウム合金固化材である。過飽和固溶体相は体積率で80
%以上であることが望ましく、残りはアモルファス又は
金属間化合物であるが、金属間化合物の体積率は0であ
ることが望ましく、最大5%までである。又、バルク材
の相対密度は95%以上が良い。平均結晶粒径が100
nmを超えると強度が十分でなく、アモルファス相が体
積率で20%を超えると、延性、靭性、加工性が低下し
てしまう。金属間化合物の体積率が多くなると、強度に
は悪影響はないが、固化材が低下してしまう問題点があ
る。
【0007】堆積したマクロ構造における粒子の大きさ
は1〜10μmであるが、1μmより小さくても、又、
10μmより大きくても、空隙が生じて相対密度で95
%以上が得られなくなり、材料の欠陥となる。アモルフ
ァス相が混在する場合においては、上記1〜10μmの
大きさの粒子内に、アモルファスと過飽和固溶体を主相
とする微細結晶とが均一に分散した状態であり、粒子界
面には存在しない。アモルファス相が粒子が緻密に堆積
したマクロ構造の粒子同士の界面に存在すると、延性、
靭性、加工性が低下してしまう。上記組織を得るために
は、Albalab又はAlbalabcの一般式を有
し、a=0.5〜10%、b=0.5〜10%、c=5
%以下の組成範囲が望ましく、さらにAl量は80%以
上が延性の点でより望ましい。
【0008】M元素は、V,Cr,Mn,Fe,Co,
Niから選ばれた少なくとも1種の元素で、組織の微細
化に効果のある元素である。又、固溶強化により、靭性
を損うことなく、合金の高強度化が得られる。その量が
0.5%未満では強化が十分でないと共に、前記請求項
で述べたようなマクロ、ミクロ構造を得ることができな
い。その量が10%を越えるとマトリックスとしてのア
ルミニウムまたはアルミニウムの過飽和固溶体の延性が
低下してしまう。又、アモルファス相を形成しやすくな
り、熱的安定性や加工性、延性に問題が生じてしまう。
さらに前記請求項に記載のマクロ、ミクロ構造を得るこ
とができる基板温度において、低密度なものしか得られ
なくなってしまうので、0.5〜10%の範囲が良い。
Xは元素は、Li,Mg,Si,Ti,Cu,Zn,
Y,Zr,Nb,Mo,Ag,Hf,Ta,W,Mm
(ミッシュメタル)、希土類金属元素から選ばれた少な
くとも1種の元素で、組織の微細化に効果のある元素で
ある。又、固溶強化により靭性を損うことなく、合金の
高強度化が得られる。その量が0.5%未満であると、
強化が十分でないと共に、前記請求項に記載のようなマ
クロ、ミクロ構造を得ることができない。その量が10
%を越えると、マトリックスとしてのアルミニウムまた
はアルミニウムの過飽和固溶体の延性が低下してしま
う。また、アモルファス相を形成しやすくなり、熱的安
定性や加工性、延性に問題が生じてしまう。さらに前記
請求項に記載のマクロ、ミクロ構造を得ることができる
基板温度において、低密度なものしか得られなくなって
しまうので、0.5〜10%の範囲が良い。Q元素は、
B,C,Oから選ばれた少なくとも1種の元素で、アル
ミニウムまたはアルミニウム過飽和固溶体の耐熱性を著
しく向上させることができる元素である。Q元素は通常
の溶解法などでは均一に合金化することは不可能な元素
であり、雰囲気制御による蒸着法により初めて固化材が
作製できる。その量が5%を越えると、耐熱性は良好な
ままであるが、緻密な材料が作製できなくなると共に延
性に問題が生じてくる。
【0009】このようなアルミニウム合金固化材は、電
子ビーム蒸着法により、実質的に平均結晶粒径が100
nm以下の過飽和固溶体相からなる平均粒径1〜10μ
mの合金粒子を蒸着物堆積基板上に堆積することを特徴
とする方法により得ることができる。電子ビーム蒸着装
置の具体例を模式的に示したのが図1である。真空装置
内において、蒸着源材料ロッド2を銅製のるつぼ1内に
下方から上方に向って移動可能に配し、これに電子銃3
により電子ビーム4を照射し、蒸発源材料を加熱溶融さ
せ、さらに蒸発させる。蒸発した粒子5はるつぼ1と対
向して設けられた堆積基板6上に蒸着堆積し、堆積層7
を形成する。又、るつぼ1と堆積基板6との間にはシャ
ッタ8が設けられ、基板温度および蒸着粒子が適した条
件となった場合に開くようになっている。
【0010】電子銃3は1つだけ示してあるが、複数個
設けることも可能である。電子銃3を複数個設けること
により、より均一組成分布の材料および組成的に不均一
な傾斜機能材料、人工格子厚膜材などを作製することが
できる。このような電子ビーム蒸着は、高い冷却状態が
得られるので、他の物理蒸着技術に比して前記本発明の
組織を得るのに適している。真空装置内の真空度は0.
5×10-5〜1.5×10-5Torrが適当である。
又、前記組織を得るためには、蒸着物堆積基板温度を1
50〜350℃に制御することがよい。150℃より低
温であると非平衡な状態が得られるが、緻密な材料が得
にくく、柱状になり易い等の問題がある。350℃より
高温であると、結晶粒径が大きくなり、強度特性が劣化
すると共に金属間化合物の析出・晶出現象が起り、延
性、靭性、加工性が低下してしまう。
【0011】
【実施例】図1に示す電子ビーム蒸着装置により表1に
示す組成の材料を用いて、同じく表1に示す蒸着条件に
より高強度アルミニウム合金固化材を作製した。具体的
な作製方法は、まず、装置内を表1に示す真空度とし、
表1に示すガン出力にて電子銃より電子ビームを照射す
る。蒸着時間および堆積基板温度も表1に示す条件で行
った。なお、本発明例9の場合、装置内を酸素雰囲気に
て行った。この際に使用する蒸着源材料は酸素成分を除
く材料を用意する。Q元素として、Oを用いる場合は装
置内をO雰囲気で行う。装置内をO雰囲気とする場合は
分圧は、1×10-3Torr以下が適当である。又、B
やCを含む場合は蒸着源としてBやCまたはBやCを含
んだものを用いれば良い。
【0012】
【表1】 表1に基づいて得られた固化材について、硬度(Hv)
を測定した。なお、硬度(Hv)は25g荷重の微小ビ
ッカース硬度計による測定値(DPN)で示す。得られ
た結果を表2に示す。
【0013】
【表2】 表2に示す結果より、本発明の固化材は硬度が265〜
360DPNと非常に高いことが分かり、高強度特性に
優れた固化材であることが分かる。図2は本発明例1の
蒸着物の表面からのSEM像であり、図3は図2の拡大
写真である。蒸着物は粒径1〜10μmの粒子状であ
り、これらの粒子が堆積され固化材が構成されているこ
とが分かる。図4は本発明例2の、又、図5は本発明例
3の蒸着物の表面からのSEM像であり、図2、図3と
ほぼ同様であることが分かる。
【0014】図6は本発明例3の蒸着物の破断面のSE
M像であり、アモルファスとは異なり、延性な結晶に特
有なディンプルパターンを呈している。又、堆積物のマ
クロな柱状組織に起因したような柱状組織界面での破壊
の進行は認められず、非常に緻密な状態が得られている
ことが分かる。図7は本発明例3、図8は本発明例6の
DSC曲線(示差走査熱量分析曲線)であり、これより
アモルファスや過飽和固溶体の分解や析出に対応する発
熱ピークは300℃付近まで認められず、熱的に安定で
あることが分かる。図9は本発明例1のX線回折図形で
あり、fcc(面心立方構造)−Alのピークのみ表わ
れており、過飽和固溶体fcc−Al相のみからなる微
細結晶相組織であることが分かる。図10は本発明例2
のX線回折図形であり、fcc−Alのピークとアモル
ファス相を含むことを示すブロードな部分とが存在して
おり、主相過飽和固溶体fcc−Al相からなる微細結
晶相中にアモルファス相が分散した混相組織であること
が分かる。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、新規な組織を有する高
強度アルミニウム合金固化材が得られ、しかも電子ビー
ム蒸着法を利用することにより母合金から直接高密度な
高強度バルク材を得ることができ、従来の熱間押出法等
における熱履歴による影響を受けることがなく、安定し
た製品を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製造方法に適した電子ビーム蒸着装置
の具体例の模式図である。
【図2】本発明例1の蒸着物表面からのSEM写真であ
る。
【図3】図2の拡大図である。
【図4】本発明例2の蒸着物表面からのSEM写真であ
る。
【図5】本発明例3の蒸着物表面からのSEM写真であ
る。
【図6】本発明例3の蒸着物の破断面のSEM写真であ
る。
【図7】本発明例3の示差走査熱量分析曲線である。
【図8】本発明例6の示差走査熱量分析曲線である。
【図9】本発明例1のX線回折図である。
【図10】本発明例2のX線回折図である。
【符号の説明】
1 るつぼ 2 蒸着源材料ロッド 3 電子銃 4 電子ビーム 5 粒子 6 堆積基板 7 堆積層 8 シャッタ

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式:Albalab(ただし、Mは
    V,Cr,Mn,Fe,Co,Niから選ばれる少なく
    とも1種の元素、XはLi,Mg,Si,Ti,Cu,
    Zn,Y,Zr,Nb,Mo,Ag,Hf,Ta,W,
    Mm(ミッシュメタル)、希土類元素から選ばれる少な
    くとも1種の元素であり、a,bは原子パーセントでa
    =0.5〜10%、b=0.5〜10%)で示される組
    成からなり、平均粒径1〜10μmの粒子によって構成
    され、該粒子が実質的に平均結晶粒径が100nm以下
    の過飽和固溶体相からなるものであり、厚さが1mm以
    上であることを特徴とする高強度アルミニウム合金固化
    材。
  2. 【請求項2】 一般式:Albalabc(ただし、M
    はV,Cr,Mn,Fe,Co,Niから選ばれる少な
    くとも1種の元素、XはLi,Mg,Si,Ti,C
    u,Zn,Y,Zr,Nb,Mo,Ag,Hf,Ta,
    W,Mm(ミッシュメタル)、希土類元素から選ばれる
    少なくとも1種の元素、QはB,C,から選ばれる少
    なくとも1種の元素であり、a,b,cは原子パーセン
    トでa=0.5〜10%、b=0.5〜10%、c=5
    %以下)で示される組成からなり、平均粒径1〜10μ
    mの粒子によって構成され、該粒子が実質的に平均結晶
    粒径が100nm以下の過飽和固溶体相からなるもので
    あり、厚さが1mm以上であることを特徴とする高強度
    アルミニウム合金固化材。
  3. 【請求項3】 過飽和固溶体相が体積率で80%以上で
    あり、残部がアモルファス相又は金属間化合物相である
    請求項1又は請求項2記載の高強度アルミニウム合金固
    化材。
  4. 【請求項4】 金属間化合物相が含まれる場合、該相が
    体積率で5%以下である請求項3記載の高強度アルミニ
    ウム合金固化材。
  5. 【請求項5】 バルク材の相対密度が95%以上である
    請求項1又は請求項2記載の高強度アルミニウム合金固
    化材。
  6. 【請求項6】 平均粒径1〜10μmの粒子内は過飽和
    固溶体を主相とし、これにアモルファス相が微細分散し
    た組織であり、前記粒子同士の粒子界面では、100n
    m以下の結晶相のみが存在してなる請求項1又は請求項
    2記載の高強度アルミニウム合金固化材。
  7. 【請求項7】 一般式:Al bal a b (ただし、Mは
    V,Cr,Mn,Fe,Co,Niから選ばれる少なく
    とも1種の元素、XはLi,Mg,Si,Ti,Cu,
    Zn,Y,Zr,Nb,Mo,Ag,Hf,Ta,W,
    Mm(ミッシュメタル)、希土類元素から選ばれる少な
    くとも1種の元素であり、a,bは原子パーセントでa
    =0.5〜10%、b=0.5〜10%)で示される組
    成の合金材料を用い、電子ビーム蒸着法により、実質的
    に平均結晶粒径が100nm以下の過飽和固溶体相から
    なる平均粒径1〜10μmの合金粒子として蒸着物堆積
    基板上に堆積することを特徴とする高強度アルミニウム
    合金固化材の製造方法。
  8. 【請求項8】 一般式:Al bal a b c (ただし、M
    はV,Cr,Mn,Fe,Co,Niから選ばれる少な
    くとも1種の元素、XはLi,Mg,Si,Ti,C
    u,Zn,Y,Zr,Nb,Mo,Ag,Hf,Ta,
    W,Mm(ミッシュメタル)、希土類元素から選ばれる
    少なくとも1種の元素、QはB,C,Oから選ばれる少
    なくとも1種の元素であり、a,b,cは原子パーセン
    トでa=0.5〜10%、b=0.5〜10%、c=5
    %以下)で示される組成の合金材料を用い、電子ビーム
    蒸着法により、実質的に平均結晶粒径が100nm以下
    の過飽和固溶体相からなる平均粒径1〜10μmの合金
    粒子として蒸着物堆積基板上に堆積することを特徴とす
    る高強度アルミニウム合金固化材の製造方法。
  9. 【請求項9】 粒状の合金粒子が緻密に堆積したマクロ
    組織で、柱状組織でない請求項7又は8記載の高強度ア
    ルミニウム合金固化材の製造方法。
  10. 【請求項10】 蒸着物堆積基板温度が150〜350
    ℃である請求項7又は8記載の高強度アルミニウム合金
    固化材の製造方法。
  11. 【請求項11】 蒸着源からの蒸発元素量と速度を電子
    ビーム出力により制御し、厚み方向に組成又は/及び結
    晶構造(組織)が連続的又は段階的に変化する傾斜材料
    とする請求項7又は8記載の高強度アルミニウム合金固
    化材の製造方法。
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