JP3372114B2 - 研掃材遠心投射装置 - Google Patents
研掃材遠心投射装置Info
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- JP3372114B2 JP3372114B2 JP24230294A JP24230294A JP3372114B2 JP 3372114 B2 JP3372114 B2 JP 3372114B2 JP 24230294 A JP24230294 A JP 24230294A JP 24230294 A JP24230294 A JP 24230294A JP 3372114 B2 JP3372114 B2 JP 3372114B2
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- Japan
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Description
の改良に関する。
製品を研掃処理するに際し、製品の幅寸法や製品の位置
等の変化により、ショットの投射方向を変更させる必要
性が生じる場合がある。このような場合の好適な研掃材
遠心投射装置として、従来、実開昭57ー140963
号の公開公報で開示されるものがある。すなわち、イン
ペラを包囲するカバー本体と、このカバー本体の側壁外
面にこの側壁外面に垂直な中心軸を有して回転自在に装
着された短尺円筒体と、この円筒体を貫通するとともに
前記インペラに挿入されかつ一端が前記円筒体に着脱自
在に取り付けられたコントロールゲージと、先端が前記
コントロールゲージの前記一端に環状の弾性部材を介し
て当接されかつ前記コントロールゲージと挟持機構とを
もって着脱自在に挟持された導入筒と、前記円筒体を正
逆回転させる回転駆動機構とを備えて、円筒体を介して
コントロールゲージを正逆回転させてショットの投射方
向を変更させるようにした研掃材遠心投射装置である。
成された従来の研掃材遠心投射装置では、カバー本体と
円筒体との嵌合部分に研掃材等が進入して円筒体の回転
が不可能になり、そのため、実用化されていないなどの
問題があった。本発明は上記の事情に鑑みてなされたも
ので、カバー本体と円筒体との嵌合部分に研掃材等が進
入して円筒体の回転が不可能になる弊害が生じることの
ない研掃材遠心投射装置を提供することを目的とする。
めに本発明は、インペラを包囲するカバー本体と、この
カバー本体の側壁外面にこの側壁外面に垂直な中心軸を
有して回転自在に装着された短尺円筒体と、この円筒体
を貫通するとともに前記インペラに挿入されかつ一端が
前記円筒体に着脱自在に取り付けられたコントロールゲ
ージと、先端が前記コントロールゲージの前記一端に環
状の弾性部材を介して当接されかつ前記コントロールゲ
ージと挟持機構とをもって着脱自在に挟持された導入筒
と、前記円筒体を正逆回転させる回転駆動機構とを備え
た研掃材遠心投射装置において、前記コントロールゲー
ジをコロガリ軸受を介して前記円筒体に回転自在に取り
付け、前記コロガリ軸受における転動体の前記インペラ
側を充填部材を介在させてライナーをもって閉鎖したこ
とを特徴とする。
転動体部への研掃材の侵入は、ライナーおよび充填部材
により防止される。
に説明する。縦断面図である図1に示すように、インペ
ラ1を包囲するカバー本体2の右側壁外面に、中央部に
孔3を有する補助カバー4が装着してあり、孔3にはコ
ロガリ軸受5が嵌着してある。コロガリ軸受5の内側に
は短尺円筒体6が嵌着してあって、円筒体6は前記カバ
ー本体2の側壁外面に垂直な中心軸を有して垂直面内で
回転可能とされている。
するとともに前記インペラ1に挿入したコントロールゲ
ージ7の右端が、嵌合挿入されかつその鍔部7aを円筒
体6に掛止させて着脱自在に取り付けてあり、コントロ
ールゲージ7の右端には、ゴム製の環状弾性部材8を介
して導入筒9の左端が当接してあり、導入筒9はコント
ロールゲージ7と挟持機構10とをもって着脱自在に挟
持されている。そして、挟持機構10は、右側面図であ
る図2に示すように、前記円筒体6の右端に装着した押
え部材11を介して前記補助カバー4に取り付けた左右
方向へ延びる支持部材12と、支持部材12に螺着した
押えボルト13とで構成してある(図1参照)。
受5における転動体5aの左側位置には環状の充填部材
14が装着してあり、充填部材14は、フェルトまたは
金属繊維を固めて製造した構成を成していてある程度の
伸縮性を有しており、かつ補助カバー4の左面に取り付
けたライナ15により押えられるようにして支持されて
いる。そして、ライナ15は、下部に凹み16が形成し
てあって、ライナ15と円筒体6との間における上部位
置から研掃材が仮に侵入しても、その研掃材はその凹み
16から落下できるようになっている。
転駆動機構としてのシリンダ、18はインペラを支持す
るとともに回転させる駆動軸、19はカバーライナ、2
0は研掃材供給管である。
をもってインペラ1を回転させて研掃材を遠心投射し、
シリンダ17の伸縮作動により円筒体6および弾性部材
8を介してコントロールゲージ7と導入管9を正逆回転
させて研掃材の投射方向を変更できるのは、従来の装置
と同様である。そして、コロガリ軸受5の転動体5a部
への研掃材の侵入は、ライナー15および充填部材14
により防止される。
ム等で製造してあるため、コントロールゲージ7が導入
筒9に対して滑ることによる摩耗を小さくすべく、導入
筒9をある程度の角度回動するように構成してあるが
(図2の2点鎖線参照)、一部断面正面図である図3、
および右側面図である図4に示すように、弾性体8の左
側面にこれと一緒に硬度の高い金属またはセラミックス
製等の対摩耗性を有するとともに摩擦抵抗の小さい摺動
部材21を介在配置させることにより、導入筒9を完全
に固定状態にすることもできる。この場合、弾性体8
は、フェルトまたは金属繊維等が望ましい。そして、挟
持機構10の支持部材12はカバー本体2に固定される
こととなる。なお、この実施例では摺動部材21は1枚
であるが、2枚以上にして摺動部材同士を摺動させるよ
うにしてもよい。
は、インペラを包囲するカバー本体と、このカバー本体
の側壁外面にこの側壁外面に垂直な中心軸を有して回転
自在に装着された短尺円筒体と、この円筒体を貫通する
とともに前記インペラに挿入されかつ一端が前記円筒体
に着脱自在に取り付けられたコントロールゲージと、先
端が前記コントロールゲージの前記一端に環状の弾性部
材を介して当接されかつ前記コントロールゲージと挟持
機構とをもって着脱自在に挟持された導入筒と、前記円
筒体を正逆回転させる回転駆動機構とを備えた研掃材遠
心投射装置において、前記コントロールゲージをコロガ
リ軸受を介して前記円筒体に回転自在に取り付け、前記
コロガリ軸受における転動体の前記インペラ側を充填部
材を介在させてライナーをもって閉鎖したから、カバー
本体と円筒体との嵌合部分に研掃材等が進入して円筒体
の回転が不可能になる弊害の発生を未然に防止すること
ができるなどの優れた効果を奏する。
る。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 インペラを包囲するカバー本体と、この
カバー本体の側壁外面にこの側壁外面に垂直な中心軸を
有して回転自在に装着された短尺円筒体と、この円筒体
を貫通するとともに前記インペラに挿入されかつ一端が
前記円筒体に着脱自在に取り付けられたコントロールゲ
ージと、先端が前記コントロールゲージの前記一端に環
状の弾性部材を介して当接されかつ前記コントロールゲ
ージと挟持機構とをもって着脱自在に挟持された導入筒
と、前記円筒体を正逆回転させる回転駆動機構とを備え
た研掃材遠心投射装置において、前記コントロールゲー
ジ7をコロガリ軸受5を介して前記円筒体6に回転自在
に取り付けし、前記コロガリ軸受5における転動体5a
の前記インペラ1側を充填部材14を介在させてライナ
ー15をもって閉鎖したことを特徴とする研掃材遠心投
射装置。 - 【請求項2】 前記コントロールゲージ7の一端と前記
導入筒9の先端との間に前記弾性部材8と一緒に環状の
摺動部材21を介在させたことを特徴とする請求項1記
載の研掃材遠心投射装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24230294A JP3372114B2 (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | 研掃材遠心投射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24230294A JP3372114B2 (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | 研掃材遠心投射装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08108367A JPH08108367A (ja) | 1996-04-30 |
JP3372114B2 true JP3372114B2 (ja) | 2003-01-27 |
Family
ID=17087210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24230294A Expired - Fee Related JP3372114B2 (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | 研掃材遠心投射装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3372114B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103586783A (zh) * | 2013-11-08 | 2014-02-19 | 山东开泰抛丸机械有限公司 | 抛丸器的新型双支承结构 |
-
1994
- 1994-09-09 JP JP24230294A patent/JP3372114B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103586783A (zh) * | 2013-11-08 | 2014-02-19 | 山东开泰抛丸机械有限公司 | 抛丸器的新型双支承结构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08108367A (ja) | 1996-04-30 |
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