JP3370976B2 - 扉用ロック装置 - Google Patents
扉用ロック装置Info
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- JP3370976B2 JP3370976B2 JP2000257720A JP2000257720A JP3370976B2 JP 3370976 B2 JP3370976 B2 JP 3370976B2 JP 2000257720 A JP2000257720 A JP 2000257720A JP 2000257720 A JP2000257720 A JP 2000257720A JP 3370976 B2 JP3370976 B2 JP 3370976B2
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- lock
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】 本発明はマグネットキーに
よって作動するクラッチ機構を組み込んだ扉用ロック装
置に関する。
よって作動するクラッチ機構を組み込んだ扉用ロック装
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】 自動販売機等においては、ピッキング
用具による錠前ユニットのこじ開けやバールなどの工具
による暴力破壊によって、不法に開扉される事例が跡を
絶たない。そのため、錠前ユニットを堅牢にしたり、錠
前ユニットを被覆するカバーに錠前を装備して二重鍵前
とするなどして、不法開錠に少しでも時間を余計にかけ
させ、不法開錠を断念させるように仕向けることが行わ
れている。しかしながら、いずれの対策も万全とは言え
なかった。
用具による錠前ユニットのこじ開けやバールなどの工具
による暴力破壊によって、不法に開扉される事例が跡を
絶たない。そのため、錠前ユニットを堅牢にしたり、錠
前ユニットを被覆するカバーに錠前を装備して二重鍵前
とするなどして、不法開錠に少しでも時間を余計にかけ
させ、不法開錠を断念させるように仕向けることが行わ
れている。しかしながら、いずれの対策も万全とは言え
なかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】 本発明の目的は、マ
グネットによるクラッチ機構を扉外面からは判別できな
いところに付加し、マグネットキーによるクラッチの結
合と通常の鍵またはハンドル操作による開錠とが共に成
立しない限り開扉できないようにした扉用ロック装置を
提供することである。
グネットによるクラッチ機構を扉外面からは判別できな
いところに付加し、マグネットキーによるクラッチの結
合と通常の鍵またはハンドル操作による開錠とが共に成
立しない限り開扉できないようにした扉用ロック装置を
提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】 請求項１の発明の扉用
ロック装置では、扉Aには、鍵Eないし開錠後のハンドル
操作で回動するロータ軸１を有する錠前ユニットＢと、
扉Ａを固定枠Fに錠止するロックロッド２０ないしラッ
チボルト２１を備えたロックユニットＣを設けてあり、
ロータ軸１に連結されたロック板１１と、ロックユニッ
トＢに連結された駆動板２２は、扉Ａの内面に設けたガ
イド軸１０に遊嵌してあり、ロック板１１と駆動板２２
の間にはクラッチ１５が介在し、扉Ａの外よりマグネッ
トキーＤを接近させることによってクラッチ１５の結合
が成立するものである。
ロック装置では、扉Aには、鍵Eないし開錠後のハンドル
操作で回動するロータ軸１を有する錠前ユニットＢと、
扉Ａを固定枠Fに錠止するロックロッド２０ないしラッ
チボルト２１を備えたロックユニットＣを設けてあり、
ロータ軸１に連結されたロック板１１と、ロックユニッ
トＢに連結された駆動板２２は、扉Ａの内面に設けたガ
イド軸１０に遊嵌してあり、ロック板１１と駆動板２２
の間にはクラッチ１５が介在し、扉Ａの外よりマグネッ
トキーＤを接近させることによってクラッチ１５の結合
が成立するものである。
【０００５】請求項２の発明においては、前記クラッチ
１５は、ロック板１１と駆動板２２の一方にガイド軸１
０と平行に設けてあるクラッチ爪１４と、ロック板１１
と駆動板２２の他方に設けてあるクラッチ受孔２３と、
ロック板１１と駆動板２２を離反させる圧縮コイルバネ
１３とからなる。ロック板１１の扉Ａ側の面にはマグネ
ットキーDのマグネット３０と反発するマグネット１２
を設けてあり、マグネットキーDを扉Ａの外面に当接さ
せることによって、バネ１３に抗してロック板１１が駆
動板２２に向かって移動し、クラッチ爪１４がクラッチ
受孔２３に嵌合するものである。
１５は、ロック板１１と駆動板２２の一方にガイド軸１
０と平行に設けてあるクラッチ爪１４と、ロック板１１
と駆動板２２の他方に設けてあるクラッチ受孔２３と、
ロック板１１と駆動板２２を離反させる圧縮コイルバネ
１３とからなる。ロック板１１の扉Ａ側の面にはマグネ
ットキーDのマグネット３０と反発するマグネット１２
を設けてあり、マグネットキーDを扉Ａの外面に当接さ
せることによって、バネ１３に抗してロック板１１が駆
動板２２に向かって移動し、クラッチ爪１４がクラッチ
受孔２３に嵌合するものである。
【０００６】請求項３の発明においては、前記ガイド軸
１０の端部やガイド軸１０の支持部は、扉Ａ外面に露出
せず、扉Ａ内面に隠蔽してある。請求項４の発明におい
ては、ロック板１１には、２個のマグネット１２がガイ
ド軸１０の周りに磁極を異にして位相をずらせて設けて
あり、これらマグネット１２に対応した磁極配置のマグ
ネットキーＤのみによってクラッチ１５の結合が成立す
るようになっている。
１０の端部やガイド軸１０の支持部は、扉Ａ外面に露出
せず、扉Ａ内面に隠蔽してある。請求項４の発明におい
ては、ロック板１１には、２個のマグネット１２がガイ
ド軸１０の周りに磁極を異にして位相をずらせて設けて
あり、これらマグネット１２に対応した磁極配置のマグ
ネットキーＤのみによってクラッチ１５の結合が成立す
るようになっている。
【０００７】
【発明の実施の形態】 図示の実施例では、ロータ軸１
の先端部は角軸５としてあり、一対の腕２をもつ操作レ
バー３は中央部の角孔３ａにて一体回転するように嵌合
され、ボルト３ｂによって連結されている。操作レバー
３とロック板１１及び一対のリンク4は平行四辺形リン
クを構成している。操作レバー３の両端部には連結孔6
が設けられ、ロック板１１の両端部には連結孔２５が設
けられている。連結ピン７ａ、７ｂは連結孔6と連結孔
２５に若干の遊びをもって嵌合してある。そのため、操
作レバー３とロック板１１とリンク４は、ロック板１１
の移動に追随して、扉Aと平行な面に対して約２０度前
後まで傾動自在になっている。
の先端部は角軸５としてあり、一対の腕２をもつ操作レ
バー３は中央部の角孔３ａにて一体回転するように嵌合
され、ボルト３ｂによって連結されている。操作レバー
３とロック板１１及び一対のリンク4は平行四辺形リン
クを構成している。操作レバー３の両端部には連結孔6
が設けられ、ロック板１１の両端部には連結孔２５が設
けられている。連結ピン７ａ、７ｂは連結孔6と連結孔
２５に若干の遊びをもって嵌合してある。そのため、操
作レバー３とロック板１１とリンク４は、ロック板１１
の移動に追随して、扉Aと平行な面に対して約２０度前
後まで傾動自在になっている。
【０００８】前記一対の平行リンク４の代わりに、可撓
性のある一対のワイヤー４ａによって、操作レバー３と
ロック板１１のそれぞれの両端を連結すすることもでき
る（図4参照）。リンク４と操作レバー３及びロック板
１１の結節点部分を傾動可能に構成しなくとも、ワイヤ
ー４ａの撓みによってロック板１１のガイド軸方向の移
動に対し充分に対応できる。
性のある一対のワイヤー４ａによって、操作レバー３と
ロック板１１のそれぞれの両端を連結すすることもでき
る（図4参照）。リンク４と操作レバー３及びロック板
１１の結節点部分を傾動可能に構成しなくとも、ワイヤ
ー４ａの撓みによってロック板１１のガイド軸方向の移
動に対し充分に対応できる。
【０００９】ロック板１１の軸孔１６の周りは扉Ａ方向
に膨出させてあり、圧縮コイルバネ１３の一端の受け座
１７を形成している。マグネット１２は、ロック板１１
の円周よりに１８０°位相を異にする部分に２個設けて
あり、これら永久磁石１２の極の方向はガイド軸１０と
平行な方向としてある。ガイド軸１０の前端部は支持盤
１８に加締め固着され、該支持盤１８は扉Ａの内面に溶
接あるいはエポキシ接着剤などで強固に固着されてい
る。そのため、扉Ａの外面からは、ガイド軸１０が扉A
に固着されているかどうか、またその位置も全く認識す
ることはできない。実施の形態においては、自動販売機
のメーカー若しくは自動販売商品会社のネームプレート
が固着してあるので、その文字の一つの空間がマグネッ
トキーＤを当接する場所として設定してある。
に膨出させてあり、圧縮コイルバネ１３の一端の受け座
１７を形成している。マグネット１２は、ロック板１１
の円周よりに１８０°位相を異にする部分に２個設けて
あり、これら永久磁石１２の極の方向はガイド軸１０と
平行な方向としてある。ガイド軸１０の前端部は支持盤
１８に加締め固着され、該支持盤１８は扉Ａの内面に溶
接あるいはエポキシ接着剤などで強固に固着されてい
る。そのため、扉Ａの外面からは、ガイド軸１０が扉A
に固着されているかどうか、またその位置も全く認識す
ることはできない。実施の形態においては、自動販売機
のメーカー若しくは自動販売商品会社のネームプレート
が固着してあるので、その文字の一つの空間がマグネッ
トキーＤを当接する場所として設定してある。
【００１０】マグネットキーＤのマグネット装着盤３１
の大きさは、ロック板１１とほぼ等しい大きさとしてあ
り、該装着盤３１には、ロック板１１のマグネット１２
と対応する位置にマグネット１２と相互反発するように
マグネット３０が設けられている。マグネットキーＤの
形状は、実施の形態の例示したものにおいては、マグネ
ット装着盤３１の他面には固定ハンドル３２を設けてあ
る。扉Aの外面において、マグネットキーDの当接部分と
他の部分との間で表面状態に差が生じるときには、部外
者に隠れた防犯手段の存在を察知させる契機となりやす
いので、可能な限りこれを回避するべきである。この回
避方法としては、マグネットキーＤの表面を薄くて柔ら
かなシート材３３、例えばフエルトや軟質合成樹脂カバ
ーで覆い、マグネットキーDが当接する部分の扉表面を
傷つけたり摩耗させないようにすることが挙げられる。
の大きさは、ロック板１１とほぼ等しい大きさとしてあ
り、該装着盤３１には、ロック板１１のマグネット１２
と対応する位置にマグネット１２と相互反発するように
マグネット３０が設けられている。マグネットキーＤの
形状は、実施の形態の例示したものにおいては、マグネ
ット装着盤３１の他面には固定ハンドル３２を設けてあ
る。扉Aの外面において、マグネットキーDの当接部分と
他の部分との間で表面状態に差が生じるときには、部外
者に隠れた防犯手段の存在を察知させる契機となりやす
いので、可能な限りこれを回避するべきである。この回
避方法としては、マグネットキーＤの表面を薄くて柔ら
かなシート材３３、例えばフエルトや軟質合成樹脂カバ
ーで覆い、マグネットキーDが当接する部分の扉表面を
傷つけたり摩耗させないようにすることが挙げられる。
【００１１】ロック板１１には円周寄りに軸孔１６を中
心とする同一円上に４個のクラッチ１４をガイド軸１０
と平行に設けてあり、各クラッチ爪１４は短円柱形状と
してある。駆動板２２には、クラッチ爪１４と対応した
位置にクラッチ受孔２３を４個設けてある。
心とする同一円上に４個のクラッチ１４をガイド軸１０
と平行に設けてあり、各クラッチ爪１４は短円柱形状と
してある。駆動板２２には、クラッチ爪１４と対応した
位置にクラッチ受孔２３を４個設けてある。
【００１２】適用に当たっては、扉Ａの外面であって背
後にガイド軸１０のある位置に、扉Ａの開閉管理者のみ
が認識し得るマークを表示して置き、例えば自動販売機
の場合であれば飲料水などのメーカー名を表示し、その
うちの一文字をマークとして置く。この正当管理者しか
知らないマーク部分にマグネットキーＤのマグネット３
０を当接すると、ロック板１１のマグネット１２との間
で反発力が生じ、ロック板１１は圧縮コイルバネ１３の
復元力に抗してガイド軸１０の先端部側に移動し、駆動
板２２に当接する。ロック板１１のクラッチ爪１４が駆
動板２２のクラッチ受孔２３に係合することによって、
クラッチ１５が結合する。
後にガイド軸１０のある位置に、扉Ａの開閉管理者のみ
が認識し得るマークを表示して置き、例えば自動販売機
の場合であれば飲料水などのメーカー名を表示し、その
うちの一文字をマークとして置く。この正当管理者しか
知らないマーク部分にマグネットキーＤのマグネット３
０を当接すると、ロック板１１のマグネット１２との間
で反発力が生じ、ロック板１１は圧縮コイルバネ１３の
復元力に抗してガイド軸１０の先端部側に移動し、駆動
板２２に当接する。ロック板１１のクラッチ爪１４が駆
動板２２のクラッチ受孔２３に係合することによって、
クラッチ１５が結合する。
【００１３】そして、錠前ユニットＢの鍵孔に鍵Ｅを挿
入し、鍵Eそのもの、または鍵Eによって固定ケースへの
拘束を解かれたハンドルによって、ロータ軸１を回動さ
せると、ロータ軸１に同期連結されているロック板１１
及びクラッチ１５を介して、駆動板２２が所定角度回動
する。そのため、駆動板２２に連結されているロックユ
ニットＣの施錠ロッド20またはラッチボルト２１が、扉
A側に引き込まれ、固定枠Fに対する扉Ａの錠止が解除さ
れ、開扉可能となる。
入し、鍵Eそのもの、または鍵Eによって固定ケースへの
拘束を解かれたハンドルによって、ロータ軸１を回動さ
せると、ロータ軸１に同期連結されているロック板１１
及びクラッチ１５を介して、駆動板２２が所定角度回動
する。そのため、駆動板２２に連結されているロックユ
ニットＣの施錠ロッド20またはラッチボルト２１が、扉
A側に引き込まれ、固定枠Fに対する扉Ａの錠止が解除さ
れ、開扉可能となる。
【００１４】マグネットキーＤを用いないとすると、ク
ラッチ１５は外れた状態のままであるから、錠前ユニッ
トＢを不正解錠され、ロータ軸１を回動させられたとし
ても、ロック板１１は単にガイド軸１０周りを空作動す
るだけである。また、クラッチ１５のガイド軸１０の存
在自体が外部から認識できないし、マグネットキーＤを
当接する場所が有るかないかも、部外者には判断できな
いので、自動販売機などの管理者以外は扉Ａが開けられ
ず、防犯効果は向上する。扉Ａを閉じて施錠するときの
操作取扱いは、従来のロック装置と何ら変わるところが
ない。
ラッチ１５は外れた状態のままであるから、錠前ユニッ
トＢを不正解錠され、ロータ軸１を回動させられたとし
ても、ロック板１１は単にガイド軸１０周りを空作動す
るだけである。また、クラッチ１５のガイド軸１０の存
在自体が外部から認識できないし、マグネットキーＤを
当接する場所が有るかないかも、部外者には判断できな
いので、自動販売機などの管理者以外は扉Ａが開けられ
ず、防犯効果は向上する。扉Ａを閉じて施錠するときの
操作取扱いは、従来のロック装置と何ら変わるところが
ない。
【００１５】
【発明の効果】 請求項1と請求項２の発明において
は、仮に錠前ユニットＢを不正手段によって開錠し、ロ
ータ軸１を回転操作できたとしても、マグネットキーD
によってクラッチ１５を結合させることができなけれ
ば、ロック板１１はガイド軸１０の周りに空回動するだ
けであり、ロック板１１から駆動板２２に動力が伝達さ
れないので、ロックユニットＣを解錠方向に駆動させる
ことはできず、扉Ａの不法開扉が防止される。ピッキン
グ用具による不正開錠だけでなく、バールなどによって
錠前ユニットBを破壊された場合であっても、クラッチ
１５は離反状態に残されているため、不法開扉は防止さ
れる。
は、仮に錠前ユニットＢを不正手段によって開錠し、ロ
ータ軸１を回転操作できたとしても、マグネットキーD
によってクラッチ１５を結合させることができなけれ
ば、ロック板１１はガイド軸１０の周りに空回動するだ
けであり、ロック板１１から駆動板２２に動力が伝達さ
れないので、ロックユニットＣを解錠方向に駆動させる
ことはできず、扉Ａの不法開扉が防止される。ピッキン
グ用具による不正開錠だけでなく、バールなどによって
錠前ユニットBを破壊された場合であっても、クラッチ
１５は離反状態に残されているため、不法開扉は防止さ
れる。
【００１６】請求項3の発明においては、ガイド軸１０
の端部や支持部は扉Ａの外部に一切露出せず、部外者は
クラッチ１５の存在すら認識できないから、不法開扉の
可能性は皆無となる。
の端部や支持部は扉Ａの外部に一切露出せず、部外者は
クラッチ１５の存在すら認識できないから、不法開扉の
可能性は皆無となる。
【００１７】請求項４の発明においては、ロック板１１
にはマグネット１２をガイド軸１０の周りに磁極を異に
して2個設けてあるため、マグネット１２と反発するよ
うにマグネット３０の磁極を配置したマグネットキーD
を正確に当接させない限り、クラッチ１５の結合は不可
能であり、不法開扉はさらに的確に阻止される。
にはマグネット１２をガイド軸１０の周りに磁極を異に
して2個設けてあるため、マグネット１２と反発するよ
うにマグネット３０の磁極を配置したマグネットキーD
を正確に当接させない限り、クラッチ１５の結合は不可
能であり、不法開扉はさらに的確に阻止される。
【図１】 本発明の一実施例に係る扉用ロック装置の施
錠状態の縦断側面図である。
錠状態の縦断側面図である。
【図２】 図1の扉用ロック装置の開錠状態の縦断側面
図である。
図である。
【図３】 第1図の４−４線切断矢視正面図である。
【図４】 本発明の別の実施例における図３に相当する
個所の断面図である。
個所の断面図である。
Ａ 扉
Ｂ 錠前ユニット
Ｃ ロックユニット
Ｄ マグネットキー
１ ロータ軸
２ 腕
３ 操作レバー
４ リンク
１０ ガイド軸
１１ ロック板
１２ マグネット
１３ 圧縮コイルバネ
１４ クラッチ爪
１５ クラッチ
１６ 軸孔
１７ 受座
２０ 施錠ロッド
２１ ラッチボルト
２２ 駆動板
２３ クラッチ受孔
３０ マグネットキー
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
E05B 63/14
E05B 47/00 - 47/08
E05B 13/00 - 13/10
Claims (4)
- 【請求項１】 扉Aには、鍵Eないし開錠後のハンドル操
作で回動するロータ軸１を有する錠前ユニットＢと、扉
Ａを固定枠Fに錠止する施錠ロッド２０ないしラッチボ
ルト２１を備えたロックユニットＣを設けてあり、ロー
タ軸１に連結されたロック板１１と、ロックユニットＢ
に連結された駆動板２２は、扉Ａの内面に設けたガイド
軸１０に遊嵌してあり、ロック板１１と駆動板２２の間
にはクラッチ１５が介在し、扉Ａの外よりマグネットキ
ーＤを接近させることによってクラッチ１５の結合が成
立することを特徴とする扉用ロック装置。 - 【請求項２】 前記クラッチ１５は、ロック板１１と駆
動板２２の一方にガイド軸１０と平行に設けてあるクラ
ッチ爪１４と、ロック板１１と駆動板２２の他方に設け
てあるクラッチ受孔２３と、ロック板１１と駆動板２２
を離反させる圧縮コイルバネ１３とからなり、ロック板
１１の扉Ａ側の面にはマグネットキーDのマグネット３
０と反発するマグネット１２を設けてあり、マグネット
キーDを扉Ａの外面に当接させることによって、バネ１
３に抗してロック板１１が駆動板２２に向かって移動
し、クラッチ爪１４がクラッチ受孔２３に嵌合すること
を特徴とする請求項1に記載の扉用ロック装置。 - 【請求項３】 前記ガイド軸１０の端部やガイド軸１０
の支持部は、扉Ａ外面に露出せず、扉Ａ内面に隠蔽して
あることを特徴とする請求項1又は請求項２2に記載の扉
用ロック装置。 - 【請求項４】 ロック板１１には、２個のマグネット１
２がガイド軸１０の周りに磁極を異にして位相をずらせ
て設けてあり、これらマグネット１２に対応した磁極配
置のマグネットキーＤのみによって、クラッチ１５の結
合が成立することを特徴とする請求項１、請求項２又は
請求項３に記載の扉用ロック装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000257720A JP3370976B2 (ja) | 2000-08-28 | 2000-08-28 | 扉用ロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000257720A JP3370976B2 (ja) | 2000-08-28 | 2000-08-28 | 扉用ロック装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002070385A JP2002070385A (ja) | 2002-03-08 |
| JP3370976B2 true JP3370976B2 (ja) | 2003-01-27 |
Family
ID=18746142
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000257720A Expired - Fee Related JP3370976B2 (ja) | 2000-08-28 | 2000-08-28 | 扉用ロック装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3370976B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109961567A (zh) * | 2017-12-26 | 2019-07-02 | 富士电机株式会社 | 自动售货机以及自动售货机系统 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4518900B2 (ja) * | 2004-10-05 | 2010-08-04 | 株式会社パイオラックス | リッド開閉装置 |
| CN103321500B (zh) * | 2013-07-16 | 2016-01-27 | 陈俊 | 一种门锁及一种电子锁 |
| CN111364845A (zh) * | 2019-04-19 | 2020-07-03 | 苏州九邦机电有限公司 | 一种智能锁具 |
-
2000
- 2000-08-28 JP JP2000257720A patent/JP3370976B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109961567A (zh) * | 2017-12-26 | 2019-07-02 | 富士电机株式会社 | 自动售货机以及自动售货机系统 |
| CN109961567B (zh) * | 2017-12-26 | 2021-07-09 | 富士电机株式会社 | 自动售货机以及自动售货机系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2002070385A (ja) | 2002-03-08 |
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| KR100543957B1 (ko) | 문 잠금장치 |
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