JP3370889B2 - 燃料タンクのタンクキャップ取付構造 - Google Patents

燃料タンクのタンクキャップ取付構造

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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用燃料タンク
におけるタンクキャップの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】車両用燃料タンクのタンクキャップは、
ロック機構やブリージング機構を有して厚みがあるの
で、タンクキャップを燃料タンクから突出させないため
には、燃料タンクの上面に凹部を形成して、タンクキャ
ップを収容してタンクキャップ上面を燃料タンクの上面
と略同一面とすることが行われている。
【0003】例えば特公平7−110629号公報に記
載された例では、燃料タンクの上部に凹部を設け、同凹
部の底面に給油口を設けるとともに、前記凹部の端縁に
は環状のキャップ基盤を介してキャップがその表面を燃
料タンクの表面と面一の状態で燃料タンクの給油口を開
閉可能に覆っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】燃料タンクの上部に設
けられた凹部は、その開口がキャップ基盤およびキャッ
プによって閉塞されるが、給油時にはキャップを開くの
で、水や給油中の燃料が漏れて浸入して凹部に溜まるこ
とがある。
【0005】そこで凹部底面にドレインパイプが接続さ
れて液抜きを行っている。凹部は燃料タンクの中央上部
に設けられているので、その下方は燃料タンク内部であ
り、したがってドレインパイプは燃料タンク内部を貫通
して形成されることになり、燃料タンクの形状が複雑と
なる。またブリージング通路も必要であり、同ドレイン
パイプを利用する等して備える必要がある。
【0006】本発明は、かかる点に鑑みなされたもの
で、その目的とする処は、タンクキャップを突出させず
に嵌装する凹部をカバー部材に設け、同凹部にドレイン
パイプ等を必要とせず燃料タンクの形状を簡素化するこ
とができる燃料タンクのタンクキャップ取付構造を供す
る点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために、本発明は、燃料タンクの上方に開口した
給油口の周囲上面をカバー部材が覆い、前記カバー部材
は、前記給油口が臨む開口を底壁に有する凹部が形成さ
れ、燃料タンクの上面との間に隙間を有して部分的に前
記燃料タンクの上面に固着されて支持され、前記給油口
にパッキン材を介して着脱自在に固着されたタンクキャ
ップが、前記カバー部材の凹部に嵌装され、前記タンク
キャップに前記カバー部材の凹部と前記燃料タンクの内
部とを連通するブリージング通路が形成され、前記カバ
ー部材の凹部の開口縁と前記タンクキャップの外周縁と
の間にシール部材が介装される燃料タンクのタンクキャ
ップ取付構造とした。
【0008】カバー部材は、給油口が臨む開口を底壁に
有する凹部が形成され、給油口にパッキン材を介して着
脱自在に固着されたタンクキャップが、同凹部に嵌装さ
れて該タンクキャップ上面がカバー部材の上面と略同一
面にできるので、タンクキャップが突出して外観を損な
うことはない。
【0009】そしてカバー部材は、燃料タンクの上面と
の間に隙間を有して部分的に前記燃料タンクの上面に固
着されて支持されるので、カバー部材の凹部に浸入した
水または燃料は凹部底壁の開口から燃料タンクの上面に
抜け、カバー部材との間の隙間を通って外部に排出され
る。したがって燃料タンク内部を貫通するドレインパイ
プを設ける必要はなく、かつ燃料タンクに凹部を形成し
ないので、燃料タンクの形状は簡素化され、製作が容易
となりコストもかからない。
【0010】カバー部材の凹部は前記隙間を介して外界
と連通しているので、タンクキャップのブリージング通
路が該凹部に連通することで、特別ブリージング用のパ
イプを用いずに燃料タンク内と外界とを連通することが
できる。カバー部材の凹部の開口縁とタンクキャップの
外周縁との間にシール部材が介装されるので、カバー部
材の凹部に雨水等が浸入するのを防止することができ
る。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2記載の燃料タンクのタンクキャップ取付構造にお
いて、前記給油口が燃料タンクの上面より上方へ突出し
た円筒状をしており、前記カバー部材の凹部の底壁の開
口に適当な間隙を存して前記給油口が嵌挿されるもので
ある。
【0012】カバー部材の凹部に浸入した水等は、凹部
底壁の開口内周縁と給油口の円筒外周面との間から燃料
タンク上面に抜けることができ、さらに燃料タンク上面
とカバー部材との間の隙間を通って外部に排出される。
【0013】
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明に係る一実施の形態に
ついて図1ないし図11に図示し説明する。本実施の形
態に係る燃料タンクを搭載した自動二輪車1の全体側面
図を図1にに示す。
【0015】該自動二輪車1の車体フレームは、ヘッド
パイプ2から後方へ1本のメインフレーム3が延出し下
方へ屈曲してピボットプレート7に接続され、ヘッドパ
イプ2とメインフレーム3との間を補強するガセット4
から左右一対のダウンパイプ5が下方へ延出し後方へ屈
曲してサブパイプ8に連なり、サブパイプ8は途中前記
ピボットプレート7に固着されて斜め上方へ延出し、メ
インフレーム3の屈曲部から後方へ延びる左右一対のシ
ートレール9を下方から支持している。
【0016】以上のような車体フレームの前部ヘッドパ
イプ2に回動自在に支持されたフロントフォーク11の下
端に前輪12が軸支され、フロントフォーク11と一体の上
部トップブリッジ12にハンドル13が取付けられている。
【0017】メインフレーム3の屈曲した後端に連結さ
れたピボットプレート7にスイングアーム15の前端がピ
ボットボルト16により枢支され、上下に揺動自在のスイ
ングアーム15の後端に後輪17が軸支されており、上方の
車体フレームとの間にリヤクッション18が介装されてい
る。
【0018】メインフレーム3の下方でダウンパイプ5
に略直立した並列4気筒DOHC内燃機関20が懸架され
ており、その上方において燃料タンク30がメインフレー
ム3に支持されて配設される。
【0019】燃料タンク30は、図2ないし図4に示すよ
うに底板中央が前後方向に亘ってえぐり取られように凹
部31が形成されて中央タンク部30cから左右両側に左右
タンク部30l,30rが垂下した形状をしており、底壁の
凹部31がメインフレーム3に上方から嵌まるようにして
左右タンク部30l,30rがメインフレーム3を跨ぎ支持
される。
【0020】このように支持される燃料タンク30の左タ
ンク部30lの底板に燃料送出口32を有し、中央タンク部
30cの上板に給油口33を有する。給油口33は、円筒壁33
aをなし、燃料タンク30内に大部分が嵌入され、燃料タ
ンク30の上面より幾らか突出した上部は屈曲部33bで内
側へ曲げ返されて、偏平な内円筒壁33cを形成してお
り、同内円筒壁33cの下端開口縁33dは燃料タンク30の
上面より若干低い位置にある。
【0021】燃料タンク30の上面において、給油口33の
前方に左右方向に長尺板状の取付ブラケット35が突設さ
れ、同取付ブラケット35の両端部に円孔35a,35aが穿
設され、その下面にナット36,36が溶接されている。ま
た給油口33の後方には左右に若干湾曲して展開した板状
の取付ブラケット37が固着されており、その両端部に円
孔37a,37aが穿設され、その下面にナット38,38が溶
接されている。
【0022】以上のような燃料タンク30の上面で給油口
33の周囲にカバー部材40が被せられる。カバー部材40
は、図5および図6に図示するように燃料タンク30の上
面に沿って前後方向に湾曲した板部材であり、周縁部40
aから内部が上方へ膨らんでおり、特に前部上壁40bが
上方に膨出し、その後端の開口40c’を有する傾斜壁40
cを経て後部上壁40dが略水平に形成されている。
【0023】この後部上壁40dの中央に大きく円形の凹
部41が下方へ膨出して形成され、同凹部41の底壁41aに
大きな円開口42が形成されている。この円開口42の内径
は、燃料タンク30の給油口33の円筒壁33aの外径より十
分大きい。
【0024】前部上壁40bの左右所定位置に一対の円筒
凹部43,43が形成されており、円筒凹部43,43の底壁に
は円孔43a,43aが穿設されている。一方後部上壁40d
における凹部41の後端縁に沿った左右対称な位置に一対
の円筒凹部44,44が形成されており、円筒凹部44,44の
底壁には円孔44a,44aが穿設されている。
【0025】以上のようなカバー部材40を、燃料タンク
30の上面所定位置に被せると、凹部41の円開口42に燃料
タンク30の上面から若干突出した給油口33が嵌挿し、前
側の円筒凹部43,43が燃料タンク30側の取付ブラケット
35の両端部に載り、後側の円筒凹部44,44が取付ブラケ
ット37の両端部に載って支持される。
【0026】したがって円筒凹部43,43にボルト45,45
を挿入し円孔37a,37aに貫通させナット38,38に螺着
せしめ、同様に円筒凹部44,44にボルト46,46を挿入し
円孔35a,35aに貫通させナット36,36に螺着せしめ
て、燃料タンク30にカバー部材40を固定する。
【0027】このように前後の取付ブラケット35,37を
介してカバー部材40が燃料タンク30に支持されると、カ
バー部材40のその他の部分では燃料タンク30に接してお
らず、カバー部材40の周縁部40aおよび凹部41の底壁41
aは燃料タンク30の上面との間に隙間47,48を形成して
いる。
【0028】このカバー部材40の凹部41に嵌装され、燃
料タンク30の給油口33を閉塞するタンクキャプ50は、ロ
ック機構およびブリージング機構を備えたもので、図7
ないし図9に示すような形状および構造をしている。
【0029】キャップボデイ51は、中心にロック機構を
収容する内円筒部51a、その周囲に環状のブリージング
室52を構成する外円筒部51b、上端が水平に拡径延出し
たフランジ部51c等からなり、フランジ部51cの上面に
シール部材55を介して円板状のアッパーボデイ56が固着
されている。シール部材55の外周縁55aはアッパーボデ
イ56の外周縁下面に沿って外側へ張り出している。
【0030】キャップボデイ51の外円筒部51bの外周に
環状のキャプガイド57が軸方向に摺動自在に嵌合してス
プリング58により下方に付勢されるようになっており、
同キャップガイド57の上端フランジ部57aの下面に環状
のキャップパッキン59が固着され、同キャップパッキン
59は外方へ延出した伸縮部59aを有し、その端縁部がキ
ャップボデイ51のフランジ部51cの外周縁部に固着され
ている。
【0031】キャップボデイ51の内円筒部51aにはイン
ナーシリンダ61が回動自在に嵌合され、その下端におい
て左右に出没自在のスライダー62,62と係合してロック
機構が構成されており、インナーシリンダ61に上方から
差し込まれたキーの回転によりシンナーシリンダ61が回
転するとスライダー62,62が左右に出没する。
【0032】アッパーボデイ56の中央は開口してインナ
ーシリンダ61の上端が回動自在に嵌合しており、アッパ
ーボデイ56の表面に起伏自在に設けられたレバー63がイ
ンナーシリンダ61の上面を塞ぐようになっている。なお
レバー63を倒すとアッパーボデイ56の上面は平らな面を
形成する。
【0033】キャップボデイ51の外円筒部51b内のブリ
ージング室52は、前部に気液分離室を形成し、その下部
にプライマリーバルブ65が嵌着されて外部(燃料タンク
内部)と仕切っており、気液分離室で分離された燃料が
外部方向にのみ通過できるようになっている。
【0034】またブリージング室52の後部にはバルブ室
が形成されて小孔が穿設されたセコンダリーバルブ66が
昇降自在に嵌合されており、このセコンダリーバルブ66
の下方のバルブ室から外部(燃料タンク内部)に通じる
ブリージング孔53が外円筒部51bに形成されている。な
お外円筒部51bの外周には、前記キャップガイド57が嵌
合されているが、キャップガイド57のブリージング孔53
の開口付近は切欠かれている。
【0035】ブリージング室52は、一部キャップボデイ
51のフランジ部51cを斜め後方に連通路が延びて図8に
示すタンクキャップ50の裏面図においてフランジ部51c
の外縁部近傍の下面にブリージング開口54が形成されて
いる。
【0036】以上のタンクキャップ50をカバー部材40の
凹部41に嵌装すると、キャップボデイ51の内円筒部51
a,外円筒部51bの下半部およびキャップガイド57の下
半部が燃料タンク30の給油口33に嵌入され、キャップガ
イド57のフランジ57a下面に固着された環状のキャップ
パッキン59が円筒状給油口33の環状の上端屈曲部33bに
当接して給油口33を塞ぐとともに、アッパーボデイ56の
外周縁下面に沿って外側へ張り出しているシール部材55
の外周縁55aが、凹部41の開口縁に挟まれて凹部41をシ
ールする。
【0037】そしてインナーシリンダ61にキーを差し込
んで回動すると、キャップボデイ52下端のスライダー6
2,62が左右外側に突出し、給油口33の内円筒壁33cの
下端開口縁33dに沿ってスライダー62の先端の傾斜面62
aが下から摺接する。
【0038】キャップガイド57は、キャップパッキン59
を介して給油口33の上端屈曲部33bに支持されており、
同キャップガイド57にスプリング58を介して支持される
キャップボデイ51は、スライダー62がその先端傾斜面62
aを給油口33の内円筒壁33cの下端開口縁33dに摺接し
て突出することでスプリング58を圧縮して下降するの
で、キャップパッキン59は給油口33の上端屈曲部33bに
圧接し給油口30が確実に塞がれてロックが完了する。
【0039】こうしてタンクキャップ50が取付けられる
と、タンクキャップ50の上面であるアッパーボデイ56の
上面は、カバー部材40の略水平な後部上壁40dの上面と
略同一面をなしており、タンクキャップが突出して外観
を損ねるようなことはない。
【0040】カバー部材40の凹部41のタンクキャップ50
との間の環状空間49は、上方をシール部材55により閉塞
されているが、カバー部材40自体が燃料タンク30の上面
との間に隙間47,48を形成しているので、外部と連通し
ている。前記タンクキャップ50のブリージング開口54
は、この環状空間49の上部に開いている。
【0041】したがって燃料タンク30のタンク内部は、
タンクキャップ50のブリージング孔53,バルブ室,セコ
ンダリーバルブ66の小孔,ブリージング室52,連通路,
ブリージング開口54と連通して環状空間49に連なり、さ
らに隙間47,48を介して外部と連通してブリージング通
路が確保されている。
【0042】またカバー部材40の凹部41の環状空間49
は、上方をシール部材55により閉塞されていて雨水や洗
車の水などが多量に入り込むことを防止している。しか
し給油時にタンクキャップ50を外すと凹部41が開放され
るので、凹部41に水が浸入したり、あるいは給油中の燃
料が漏れたりすることがある。
【0043】しかるにこの凹部41に浸入した水または燃
料は、凹部41の底壁41aの円開口42(円開口42の内周縁
と給油口33の円筒壁33aとの間)から燃料タンク30の上
面に流下し、底壁41aの下方の隙間48および隙間47を通
って外部に排出される。
【0044】以上のように本タンクキャップ50の取付構
造では、燃料タンク内部を貫通するドレインパイプを設
ける必要はなく、また燃料タンクにタンクキャップ用の
凹部を設ける必要がないので、燃料タンク30の形状は簡
素化され、製作が容易となりコストもかからない。
【0045】また前記したように特別ブリージング用の
パイプを用いず、ブリージング通路が確保されているの
で、ブリージングのために燃料タンクを加工する必要も
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る自動二輪車の全体
側面図である。
【図2】燃料タンクの平面図である。
【図3】同一部断面とした側面図である。
【図4】図3におけるIV−IV線に沿って截断した断面図
である。
【図5】カバー部材の平面図である。
【図6】同側面図である。
【図7】タンクキャップの平面図である。
【図8】同裏面図である。
【図9】図7のIX−IX線に沿って截断した断面図であ
る。
【図10】燃料タンクにカバー部材およびタンクキャッ
プを取付けた状態を示す側面図である。
【図11】同要部断面図である。
【図12】図10におけるXII−XII線に沿って截断し
た断面図である。
【符号の説明】
1…自動二輪車、2…ヘッドパイプ、3…メインフレー
ム、4…ガセット、5…ダウンパイプ、7…ピボットプ
レート、8…サブパイプ、9…シートレール、11…フロ
ントフォーク、12…前輪、13…ハンドル、15…スイング
アーム、16…ピボットボルト、17…後輪、18…リヤクッ
ション、20…内燃機関、21…点火プラグ、22…吸気管、
23…気化器、24…連結管、25…エアクリーナ、26…排気
管、27…マフラー、28…シート、30…燃料タンク、31…
凹部、32…燃料送出口、33…給油口、35…取付ブラケッ
ト、36…ナット、37…取付ブラケット、38…ナット、40
…カバー部材、41…凹部、42…円開口、43,44…円筒凹
部、45,46…ボルト、47,48…隙間、49…環状空間、50
…タンクキャップ、50…タンクキャップ、51…キャップ
ボデイ、52…ブリージング室、53…ブリージング孔、54
…ブリージング開口、55…シール部材、56…アッパーボ
デイ、57…キャップガイド、58…スプリング、59…キャ
ップパッキン、61…インナーシリンダ、62…スライダ
ー、63…レバー、65…プライマリーバルブ、66…セコン
ダリーバルブ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料タンクの上方に開口した給油口の周
    囲上面をカバー部材が覆い、 前記カバー部材は、前記給油口が臨む開口を底壁に有す
    る凹部が形成され、燃料タンクの上面との間に隙間を有
    して部分的に前記燃料タンクの上面に固着されて支持さ
    れ、 前記給油口にパッキン材を介して着脱自在に固着された
    タンクキャップが、前記カバー部材の凹部に嵌装され、前記タンクキャップに前記カバー部材の凹部と前記燃料
    タンクの内部とを連通するブリージング通路が形成さ
    れ、 前記カバー部材の凹部の開口縁と前記タンクキャップの
    外周縁との間にシール部材が介装される ことを特徴とす
    る燃料タンクのタンクキャップ取付構造。
  2. 【請求項2】 前記給油口は燃料タンクの上面より上方
    へ突出した円筒状をしており、 前記カバー部材の凹部の底壁の開口に適当な間隙を存し
    て前記給油口が嵌挿されることを特徴とする請求項1
    載の燃料タンクのタンクキャップ取付構造。。
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